みんなの議会

釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日

コロナ禍・物価高騰のなかでの町民への応援策について

2022年9月6日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「コロナ禍・物価高騰のなかでの町民への応援策について」質問し、町長 小松茂、産業経済課長 大河原教行、福祉課長 佐々木弘二、財政課長 長岡賢司、総合政策課長 江端邦仁が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
町長 小松茂、産業経済課長 大河原教行、福祉課長 佐々木弘二、財政課長 長岡賢司、総合政策課長 江端邦仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中家治子

3番、中家です。本定例会では3件の質問をいたします。1件目はコロナ禍、物価高騰の中での町民への応援策についてです。①高齢者、事業者、農業従事者など、町民の生活状況把握のための実態調査実施の考えは。2点目として、コロナ禍、物価高騰対策として令和2年度以降町として取り組んだ事業は。3点目として、今後の暮らしやなりわいへの支援策をどう進めていくのか。以上、答弁をお願いします。

答弁 町長 小松茂

3番、中家議員の一般質問にお答えさせていただきます。コロナ禍、物価高騰の中での町民への応援策についてということで、高齢者、事業者、農業従事者など、町民の生活状況把握のための実態調査実施の考えについての御質問でございますが、物価高騰などは高齢者に限らず全町民の生活に影響を与えるものと認識しておりますことから、現在高齢者を対象としたアンケートなどによる実態調査の考えは持ち合わせていないところでございます。町内事業者に対しましては、令和2年度、令和3年度とアンケートによって経営状況への影響などについて実態調査を行っており、令和4年度においても調査を継続して実施まいります。農業、漁業につきましては、農協や漁協のほか、生産者を通じて生産体制や経営状況について実態を押さえており、今後も関係団体との連携を図りながら、実態把握に努めてまいります。次にコロナ禍、物価高騰対策として令和2年度以降町として取り組んだ事業についての御質問ですが、令和2年度より、コロナ禍における対策として、低所得者世帯などへ給付金のほか、感染拡大防止や経済対策、事業者支援、防災減災、子育て教育、高齢者、障害者支援につながる様々な事業を実施しております。さらに、令和3年度から、コロナ禍における物価高騰対策として、独り親家庭や御高齢者、障害者世帯への燃油高騰支援を設けたほか、学校給食費の負担軽減や広くの影響を受ける事業者への助成などの事業に取り組んでおります。次に今後の暮らしやなりわいへ支援策をどう進めていくかとの御質問でございますが、燃油を初め様々な資材に加え、食料品や日用品の値上がりが進んでおります。高齢者世帯に対しては、北海道の補助事業を活用し、原油価格及び物価高騰対策として65歳以上の非課税世帯及び身体障害者手帳を所有する非課税世帯に対して1万2,000円を支給する事業経費を本定例会の補正予算に提案しているところであります。また、1次産業を初め、事業者の皆様に対しては引き続きアンケートや関係団体との連携により影響の把握に努めるとともに、今後の国の支援策の状況も見据えながら、影響を受けている方々にどのような支援が必要なのかを考えてまいります。以上であります。

質問 3番 中家治子

今、答弁いただいたのですけれども、まず、1点目の今の状況把握というところでは、厳しいという認識はあるというふうに思うのですけれども、実際どういうふうになっているかということについて、例えば同段階でいっても6月の消費者物価指数は前年の同月比でも光熱水道費で14.8%増、食料で4.4%増、被服、履物などでは4.0%増ということで、生活にとって必需品での物価高騰が目立っているということと、新聞等で皆さん御存じだと思いますけれども、今年の8月1日時点で食品主要105社がこれから価格改定をするかどうかという動向調査の結果、食品の値上げでいうと、8月だけでも2,400品目、10月以降で6,000品目を超えるということで、年内で言うと1月からカウントしても2万品目の値上げが予定されていますし、平均の値上げ率が14%というふうにも言われています。こういう状況に我が釧路町民の皆さん方も生活をせざるを得ないという状況があるということなのですけれども、初めにコロナ禍は2年過ぎて相変わらず大きな波が来て、対応に追われるという状況ですけれども、そういう中で職を失ったというような方ももちろんいらっしゃるのですけれども、今、プラスして物価高騰がさらに負担を大きくし、暮らしを厳しくしているということなのですけれども物価高騰の要因について町としてどういうふうにまず認識をされているか伺いたいと思います。

答弁 産業経済課長 大河原教行

物価高騰の要因につきましては、長引くコロナ禍の部分、それとロシアによるウクライナ侵攻によりまして、原油価格、燃油価格初め、様々な品種に影響があるというふうに報道でも言われているところでございます。現時点では釧路町におけるそういった高騰の要因というのは、そういった世界情勢によるものというのが起因しているというふうに捉えてございます。

質問 3番 中家治子

確かに今課長が言われたこともそうなのですけれども、日本の国内でいうと、アベノミクスが大きな要因の一つになっているということも指摘されているところです。こういう状況の中で、実態をより把握した中で的確な施策を展開していくというふうに考えたら、やはりアンケートなり実態調査をしていくというのは、必要なことだというふうに思います。事業者については、経営への影響調査ということも行い、また令和4年度についても行うというお答えでしたけれども、例えばその高齢者の部分について前も実態調査はしないですかという質問をさせてもらったところ、そういう考えはありませんということだったのですけれども、今、年金だけで生活をしている高齢者の皆さん方、消費税10%増税以降大変だったのですけれども、コロナ禍そしてこの物価高騰の中で本当にも悲鳴を上げているという状況です。私もそうですし、後ろにいらっしゃる議員の皆様のところにも、いろいろな声が届いているかというふうには思うのですけれども、町にはそういう声というのは届いているのでしょうか。まず確認したいと思います。

答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)

私どもの高齢者を担当している私のほうから答弁させていただきますけれども、高齢者の方々からとそのようなお話というのはお聞きはしていないところでございます。

質問 3番 中家治子

暮らしが大変な怒りや不安をどこにぶつけられたらいいのかということでいうと、町にぶつけるということよりも、やっぱり身近な人たちともう大変だねというようなことを言い合うだとかということのほうが多分実態としては多いのだと思うのですけれど、確実に高齢者も含めて、高齢者の皆さん方が大変だというそういう認識は町として持っているというふうに確認していいでしょうか。

答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)

先ほど町長も答弁されておりますけれども、高齢者も含めて、町民、全町民の方が生活に影響を与えられているということは認識しているところでございます。

質問 3番 中家治子

当然そうなのですけれども、この自治体に住んでいる皆さん方全ていろいろな階層の人、それぞれが大変な思いをされているというのはそのとおりだと思うのですけれども、やっぱり特に、先ほども言ったように、年金だけで生活をされているという方が厳しいという状況の中では、どういうふうに厳しいのか、何を支援すればいいのかという、そういう要望も含めてそれぞれ皆さんいろいろな意見もあると思うのですけれども、そういういろいろな意見も含めて集約する、町として把握するということは行っていませんと、考えは持ち合わせていないという答弁でしたけれども、そうではなくて、これからの中では、ぜひそういう考え方も持っていただきたいなというふうに思います。事業者のアンケートについてちょっとお聞きしたいというふうに思うのですけれども、アンケートを取ったその結果を集約されているのですけれども、その集約された結果に基づいて、次どういう施策が必要かというところが大事かなというふうに思うのですけれども、例えば令和2年度でアンケートを取った中身が令和3年度の施策にどういう形で反映されたのかというのをちょっとお答えください。

答弁 産業経済課長 大河原教行

令和2年度、令和3年度と事業者向けのアンケートのほうを実施してございます。アンケートの影響調査の結果をまとめた際に影響調査を踏まえまして、こういった対策を講じますという部分の御案内も御協力、アンケート送付させていただいた事業者皆様に御案内をしております。令和3年度のアンケート結果についてお答えさせていただきますと、令和3年度のアンケート結果によりまして、コロナ禍における影響は依然としても大きい部分、御回答いただいた事業所の約7割が売上の減少があるという状況に加えて、燃油や資材の高騰が大きなダメージを与えているということが、この令和3年度のアンケートでわかったところでございます。これらを踏まえまして、令和4年度には新型コロナウイルスの事業者支援の助成金として燃油価格、物価高騰分の実施と、それと新型コロナウイルスの対応の特別融資のほうをまた改めて令和4年度から実施をするという部分について、アンケートの結果を踏まえて行わせていただいているところでございます。

質問 3番 中家治子

アンケート集約をしてそれを事業に生かしているということについては、少しわかったところなのですけれども、アンケート結果を見ますと、前年度に比較してということだと思うのですけれども、売上げ減少率が50%以上という回答が半数以上という状況なのですけれども、これは、令和2年度も3年度も同じような状況ということで確認したいのですけれども、その売上げが下がった理由みたいなところは何か、アンケート集約の部分ではちょっといただいたのですけれども、理由みたいなところの記述というのはあったのでしょうか。

答弁 産業経済課長 大河原教行

売上げの減少率のみをお聞きしていたので、減少理由というのは明確に書いていただいている部分はないのですけれども、コロナ禍における影響調査ということでのアンケート調査でございますので、売上げの減少の理由は、このコロナ禍における減少というふうに我々は捉えているところでございます。

質問 3番 中家治子

令和4年度については、当然物価高騰の部分も影響しているという、コロナ禍だけではなくて、物価高騰の部分も当然あるというふうに考えますので、そういう中身も含めたアンケートにぜひしていただきたいなというふうに思いますし、できれば売上げが落ちたか、何%落ちたかという、それも大事なのですけれども、なぜ落ちたのかというところも含めて、把握できるような中身のアンケートにぜひしていただきたいなと思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 産業経済課長 大河原教行

この物価高騰、燃油高騰に対する影響をアンケートに反映できないかという御質問は、前回の第2回の議会でも茂呂田議員から御指摘をいただいております。今回、令和4年度アンケートを実施する場合については、その項目について入れていきたいなというふうに考えてございます。あと売上げ減少の理由についても、ちょっと内部で検討させていただきまして、回答される事業者様の御負担にならない範囲でより的確に内容がわかるアンケートにできるよう努めてまいりたいと思います。

質問 3番 中家治子

さらにもう1点言わせていただくと、廃業等を考えているという方が結構多くいらっしゃるというところが、これからの釧路町の経済状況を考えたときに、きちんとそこら辺は対応なり対策を考えていかないと、だんだん右肩下がりの状況になっていくのではないかなということを危惧しています。例えば廃業等、売上げだけではなくて様々な理由で考えられているということはあると思うのですけれども、そういうことの理由等についても把握できるような中身にぜひしてほしいと思います。これは要望にとどめておきたいというふうに思います。それで2点目の令和2年度以降のコロナ禍、物価高騰対策として取り組んだ事業なのですけれども、いろいろな階層の方々含めて対策をされてきたということはあるのですけれども、実際に各年度で、コロナ対策、物価高騰の対策として町民への直接支援として行った事業というのはどのくらいあるのでしょうか、またそれがどういう事業だったか確認します。

答弁 財政課長 長岡賢司

令和2年度以降、コロナ禍における物価高騰対策等で事業実施している事業数でございますけれども、まず令和2年度におきましては、これはあくまでも事業者向けではなく対町民あるいは対世帯ということでの回答になりますが、令和2年度は8事業、令和3年度が7事業、令和4年度はまだ決算を終えていませんけれども、予算段階で5事業ということになります。主な事業ということで少しピックアップさせていただきたいと思いますけれども、例えば、令和2年度におきましては、特別定額給付金事業も実施しております。そのほか子育て世帯あるいは妊婦さんへの応援事業ということで給付金のほうを支給している事業を主に行っております。そのほか、水道料金、下水道料金の減免というところも実施しております。令和3年度におきましては、高齢者、障がい者世帯への給付金、それと子育て世帯への給付金、住民税非課税世帯に対する給付金等の事業を実施しております。令和4年度になりますけれども、こちらはまだ予算段階ということでございますけれども、その中では、子育て世帯への給付金、それと住民税非課税世帯に対する給付金、学校給食費の保護者負担の軽減策ということで事業を実施しております。

質問 3番 中家治子

それで、今、お話をされたこれらの事業について、国からの臨時交付金を全て充てたのかどうかということをちょっと確認します。

答弁 財政課長 長岡賢司

今、言った対象となる事業につきましては、いわゆるコロナの臨時交付金のほかに特定の国費、道費も充てております。例えば、令和2年度に実施しております特別定額給付金事業につきましては、コロナの交付金を一切充てずに、全額、別の国費を充当しているということを含めまして、今、言ったそれぞれの事業につきましては、国費とコロナ給付金も含めての国費となりますけれども、そのほとんどが財源としては国費ということで御理解いただければと思います。

質問 3番 中家治子

それでは、今、言われた、ほとんどが交付金あるいは特定の国からの交付金ということでしたけれども、一般財源を充当したというものは全くないということでしょうか。

答弁 財政課長 長岡賢司

一部、一般財源を充当している事業もございます。具体的に言いますと、令和3年度に子育て世帯への臨時特別給付金というものを実施しておりますけれども、そちらのほうは、一部、一般財源のほうも充当しているという状況になります。

質問 3番 中家治子

分かりました。それで、これからの見通しの部分なのですが、③にも関わってくるのですけれども、国の動きも含めて、今、どういうふうになっているのかというのが、もし分かるようなであれば状況を教えていただきたいと思います。

答弁 総合政策課長 江端邦仁(総合政策課長は2023年3月まで)

現在のところ、具体的な情報についてはこちらのほうでは押さえてございません。

質問 3番 中家治子

政府のほうでは物価高騰を含めて何らかの対応をするような話も出ているみたいなのですけれども、まだ具体的に自治体のほうに、こういう施策をしますよ、手立てをしますよということはきていないということだと思うのですけれども、今まで、令和2年、令和3年、令和4年も含めてなのですけれども、国からの様々な交付金はもちろんコロナ対策ということに特化しなければいけないということはあるのですけれども、その範囲は結構広かったりしたと思うのですけれども、どういう事業に充てるかという考え方みたいなところはどうなっているのかというのを、例えば何か基準があるのか、あるいは国のほうでこういうものに使っては駄目だよというような制限があるのかという、そういう事業計画というか事業を考える上での基準みたいなものがあるのかないのかも含めて、もしあるのだとすればどういうものかというのをお答えください。

答弁 産業経済課長 大河原教行

コロナの交付金につきましては、国のほうからあくまでコロナ禍に対する対応ということで、用途については具体な用途は示されず広く対応が可能というような形でのアナウンスは受けております。ただ、令和4年度については燃油、物価高騰影響分ということでの指定を受けている交付金の中での事業費もございますので、そういった燃油価格、物価高騰影響の対応分というところにつきましては、その使途に基づいた予算措置というものを町のほうでは行っている部分でございます。

質問 3番 中家治子

町民がコロナ禍含めて大変な思いをされているということで、交付金がきて、それで事業展開をしているということなのですけれども、先ほどの町長の答弁にもあったのですけれども、例えば高齢者だけに限定するのではなくて、全町民に対して手立てをしていかなければいけないのだと、事業展開していかなければいけないというふうに考えているというふうなことをおっしゃっていたのですけれども、まさしく私もそうだというふうに思うのですよね、それで、③のほうにも移っていきたいと思うのですが、町民への直接支援の事業については子育て世帯であったり高齢世帯であったり、あるいは障がい者さんがいらっしゃる世帯であったり事業者だったりということで、全町民に向けて何かをするということについて、そういう考え方というのを持っていないというふうには思いませんけれども、実際の令和2年、令和3年の事業展開で言うと、もちろん高齢者の方だとか子育て世帯の方たちへの支援は大変重要なことだと思いますし、その点については評価もしてきますけれども、全町民への支援という視点でこれまで考えたことがあるのかどうかということをまず確認します。

答弁 町長 小松茂

全町民がそれぞれの影響を受けている度合いというのがあるという認識の中で、国が一律給付金をしたというのも1つの表われだろうというふうに思います。それから、今回の議会でも提案させていただいておりますけれども、水道料金の基本料金の減免対応ということが、ほぼ全町民に対する1つの事業としての表われだというふうに御理解いただければというふうに思います。

質問 3番 中家治子

それぞれの自治体のいろいろな事情があるので、他町村との比較というふうにはならないと思いますけれども、ただ、町民から見ると、例えば近隣の町村では様々な直接的な支援、商品券だとか食事券だとかというようなことで直接的な支援をしているという、それも一度ではなく二度三度繰り返し施策としてされている自治体もあるという状況の中で、なぜ釧路町はやらないのですかというふうな御意見を持っておられる方がいるということは、多分、町長自身もお聞きになっている部分もあるのかなというふうに思うのですけれども、全町民対象という部分で言うと、仮に町民1人当たり3,000円の商品券か何かを助成するとなったら、単純に6,000万円弱ですよね、単純な計算です、ただ、そのお金をどう捻出するか、国からのコロナだとか物価高騰の交付金があればそこで対応するという考えに立つのか、あるいは、そういうものがあったとしても全町民対応の考え方を今のところは持っていないということなのか、それはどちらでしょうか。

答弁 町長 小松茂

他自治体も様々な対策を講じているということは十分承知しているところであります。今後におきまして、全町民を対象にした支援策が妥当なのかどうか、それから、それぞれの階層の中で影響を受けている度合いというのがかなりあって、まず、そこに手を差し伸べる対策が優先されるべきなのか、そういったことは今後の様々な動きの中で、我々もしっかり調査をしたり情報を共有しながら対策を講じていかなければならないというふうに考えているところであります。

質問 3番 中家治子

例えば、課税世帯であっても専門学生だとか大学生がいるというような家庭については経済的にはそんなに楽ではないと、私も含めて経験された方はよく御存じだと思うのですよね、だから、もちろん非課税世帯というのは所得が低いから非課税になっているというのは当然のことなのですけれども、課税世帯であっても様々生活状況があるということを考えれば、私は、今のこの時期、先ほど冒頭に述べたように、これからも値上げが続く物価高騰という状況の中で全町民に対して何らかの対応が必要かなというふうに思っています。それで、令和2年度の決算のときにプレミアム商品券のことを聞いたのですけれども、あのときは1万円で北海道の補助もあって3,000円のプレミアム分というようなことで、4万円まで購入可能だと、全体の購入者の圧倒的多数が4万円分を買われていたということが決算の状況の中でも出ていました。そのときに、私は全町民対象の何かそういうものは考えなかったのですかというふうなこともお聞きしたら、考えましたと、考えた結果、プレミアム商品券になったということのお答えだったのですよね。やはり状況があって、どういう施策にするかというのはその時々のいろいろな情勢とか状況があったにしても、考え方を一度持ったのであれば、今こそやはりそういうことを実施すべき時期だというふうに思います。ちなみに、これから審議される令和3年度のプレミアム商品券の関連は決算額で言うと8,600万円ぐらいなのですよね、その分があれば、単純計算ですけれども優に6,000万円弱で実施できなくはないという状況だというふうに思いますので、ぜひ、今後の中で考えていただきたいなというふうに思いますけれども、この点についてはいかがでしょうか。

答弁 町長 小松茂

今、議員指摘の趣旨も十分に理解できるわけでありますが、プレミアム商品券の発行はとにかく経済対策としてやろうということでありました。コロナ禍の中で飲食業含め様々な事業者への影響が大きいと、そういった意味では商品券にプレミアムをつけて活用していただける、多くの方々が町内で買い物をするといった経済効果というものに期待をして事業を進めさせていただいたところであります。いわゆる経済対策として底上げをするためにやるべき事業、さらには町民一人一人の生活の影響度によって、仮に3,000円ずつ全町民に配ることが1つの効果の表われだというふうに判断するかどうか、そういったことだというふうに思っておりますので、今後におきましては、様々な動向を注視しながら判断をしていきたいというふうに思います。

質問 3番 中家治子

今の答弁は、全くやらないということではないというふうに理解します。検討の材料にはなるかなという受け止めはしたいというふうに思います。冒頭に言ったように、今、本当に大変な状況にあるということであれば、例えば3,000円というふうに金額を言いましたけれども、額に関係なくやはり全町民に対しての支援をするという姿勢をトップの方が示していくという部分と、経済効果で言うとプレミアム商品券も確かにプレミアム率があってという部分はあるかもしれませんけれども、全町民対象のほうが私ははるかに経済効果というのはあるというふうに思っていますので、ぜひ検討をいただきたいというふうに思います。2点目に移っていいでしょうか。

出典:釧路町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる