みんなの議会

釧路町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日

子どもたちのための学校の将来像は

2021年9月7日、釧路町議会の一般質問で、佐々木洋平議員が「子どもたちのための学校の将来像は」について質問し、教育長 辻川尚志、町長 小松茂、管理課長 佐々木晶利、教育部長 藤川幸司が答弁しました。

質問者
佐々木洋平 議員
答弁者
教育長 辻川尚志、町長 小松茂、管理課長 佐々木晶利、教育部長 藤川幸司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 佐々木洋平

12番、佐々木です。今定例会には、1件5項目の質問を提出しております。子供たちのための学校の将来像はということで、令和元年第2回定例会でも教育環境の整備について質問をし、小中学校の将来展望についてお聞きしております。当時は、長寿命化計画策定前でしたので、今回改めて学校適正配置計画の策定に向けての進捗も含め質問をしていきたいと思います。1点目が、小中学校における児童生徒数及び教職員配置の現状は。2点目として、小学校高学年教科担任制導入に向けての課題は。3点目、学校施設の現状と課題は。4点目、別保中学校の将来構想は。5点目として、小中学校の適正規模及び適正配置について町の考えは。以上、5点です。

答弁 教育長 辻川尚志

12番、佐々木議員の子供たちのための学校の将来像はとの御質問の中の1点目、小中学校における児童生徒数及び教職員配置の現状はとの御質問でございますが、令和3年5月1日現在でお答えいたします。初めに、児童生徒数につきましては、小学校は別保小学校203人、遠矢小学校166人、昆布森小学校20人、知方学小学校16人、富原小学校419人で、合計824人となっております。中学校は、別保中学校73人、遠矢中学校91人、昆布森中学校19人、富原中学校261人で、合計444人。小中学校合計では、1,268人となっております。次に、教職員配置数につきましては、小学校は、別保小学校21人、遠矢小学校18人、昆布森小学校8人、知方学小学校7人、富原小学校35で、合計89人となっております。中学校は、別保中学校14人、遠矢中学校17人、昆布森中学校13人、富原中学校25人で、合計69人、小中学校合計では158人となっております。次に、2点目の小学校高学年教科担任制導入に向けての課題はとの御質問でございますが、小学校高学年教科担任制につきましては、令和4年度からの導入を本格的に推進する方向性を文部科学省が示しておりますが、現在、導入実施に向けた詳細が具体的に明示されておりません。教育委員会といたしましては、教科担任制に必要な専門性を有する人材や教職員定数の確保が課題であると考えております。次に、3点目の学校施設の現状と課題はとの御質問でございますが、学校施設の現状につきましては、急激な人口増加に対応するため、昭和50年代前半から昭和60年代前半にかけて整備した学校施設が大半を占めるため、老朽化が進んでいる状況にあります。課題としましては、令和2年3月に策定しました釧路町学校施設長寿命化整備計画に基づき、大規模改修などが必要な時期を迎えることから、安心して学べる教育環境の整備を考えております。次に、4点目の別保中学校の将来構想はとの御質問でございますが、別保小学校の児童数の増加に伴い、令和7年度において別保中学校の教室数に不足が見込まれております。別保中学校の将来構想につきましては、現時点におきまして具体的にお示しすることはできませんが、釧路町学校施設長寿命化整備計画及び現在策定中であります釧路町公立学校適正配置計画により、将来構想を検討しているところであります。次に、5点目の小中学校の適正規模及び適正配置についての町の考えはとの御質問でございますが、小中学校の適正規模及び適正配置につきましては、令和2年12月に全小中学校の児童生徒の保護者と教職員を対象に釧路町学校適正規模・適正配置に関するアンケート調査を実施したところであります。現在、子供たちにとって望ましく魅力のある学校の適正配置に向けて、釧路町学校施設長寿命化整備計画や今後の児童生徒数の推移及びアンケート結果などを勘案し、素案をまとめているところであります。私のほうからは以上でございます。

答弁 町長 小松茂

12番、佐々木議員の一般質問にお答えをさせていただきます。子供たちのための学校の将来像ということで、小中学校の適正規模及び適正配置についての町の考えについての御質問でございますが、平成27年度策定の釧路町公共施設等総合管理計画において、学校施設も含めた公共施設の管理に関する基本的な考え方を示しております。計画の全体方針としましては、人口減少、少子高齢化などの社会情勢に応じた取組の推進として、他用途施設との複合化や供用廃止など、コンパクトなまちづくりを目指した段階的な実施手法を検討することとしております。私からは以上であります。

質問 12番 佐々木洋平

1点目、細かい数字を出していただきましてありがとうございます。この学校の児童数及び教職員数だったのですが、教職員の数については、現段階で県費負担教職員の配置のみになっているのか、それとも町単費負担での教員の配置があるのかお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

この定数につきましては、北海道教育委員会が定めます小学校及び中学校の県費負担教職員を定数配置基準に基づき配置されております。

質問 12番 佐々木洋平

他町村の事例等を調べたときに、特に中学校のほうでは教職員数の配置が少なくて、専門外の教科を指導しなければならないような実態があるところもあるようでありますけれども、現段階で釧路町ではそのような事例がないかお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

それでは、ただいまの御質問なのですけれども、現状では知方学小学校が普通学級2学級、特別支援学級2学級になっておりまして、教頭が学級担任を受け持っております。

質問 12番 佐々木洋平

そのような実態も出てきているということですが、それと同時に、学級数や児童生徒数によって、教頭先生等養護教諭、事務職員等が配置できないようになる基準等があるかと思うのですが、数字で示していただければと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

まず、教頭につきましては、学校教育法におきまして特別な事情があるときは教頭を置かないことができると示されております。基本的には教頭を配置することとなっておりますが、教頭の代わりに一般教員の配置も可能となっております。その規模につきましては、小学校で普通学級2学級以下の場合や普通学級3学級で児童数15人以下の場合が教頭が担任を持つような形となります。中学校においては、普通学級2学級以下になりますと、教頭が教科担任を受け持たなければならなくなるようなことが考えられます。以上です。

質問 12番 佐々木洋平

推計値等でもいろいろ調べていると思いますが、今後そのような懸念がある学校というのはどのぐらい考えられている、何年後にどの学校が該当してくるか、捉えていれば教えていただきたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

先ほど御答弁しました知方学小学校以外に、今後につきましては、令和3年5月1日現在の住民基本台帳などからの推計で、昆布森中学校が令和13年度と14年度に複式学級が見込まれます。養護教諭は配置可能となりますけれども、教頭が教科担任を受け持たなければならなくなることや、事務職員が配置できなくなることが考えられます。

質問 12番 佐々木洋平

分かりました。そのような現状にある学校も出てくるということで理解いたしました。2番に移りたいと思います。令和4年度から予定されている教科担任制については、高学年の教科担任制についてでありますが、文部科学省が示してはいるものの明示されていないということで、具体的な答弁は出ていなかったのですが、現在入っている情報の中で、どの教科が教科担任制になりそうかという情報があればお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

御質問のありました小学校高学年教科担任制につきましては、令和4年度から導入を本格的に推進する方向性で文科省が示しております。報道等によりますと、文部科学省が令和4年度から導入に向けて予算の概算要求を行ったと発表されております。同じく報道などからの情報によりますと、制度の概要としましては、対象が小学校5、6年生、教科につきましては、外国語、理科、算数、体育の4教科を優先的に専科指導の対象としているとのことであります。

質問 12番 佐々木洋平

それであれば、例えば小学校の先生というのは、小学校の教員免許があれば教壇に立てるわけですが、この教科担任制にもしなって、今示された4教科を指導しなければならない場合に、現在、釧路町に配属されています先生方の中学校の教諭免許を持っているかどうかというのは、もう今把握されているのかお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

各学校から免許の関係は報告を受けており、把握している状況であります。

質問 12番 佐々木洋平

それであれば、現在の配置で、もしこの教科担任制になったときも専門教科の指導教諭がいるという考え方で、現段階では捉えているかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

免許の関係なのでございますけれども、小学校の中での教科担任制においては、小学校の先生であればどの教科でもできると、ただ、より専門性を求めるということであれば、理科なら理科の中学校免許を持っている先生が担当するということが一番理想でございますけれども、必ずしもそういう配置になっていない場合には、その先生が得意とする教科を担当するというようなことも、実際にやっている学校が他県であるということの事例もございますので、御理解頂きたいと思います。

質問 12番 佐々木洋平

今、教育長の答弁の中で、必ずしも専門の免許を持っていなくても、得意教科を教えるという事例が全国的にはあるということで理解をしました。ただ、専門性を高めていく中で、報道の中ではありますけれども、校区の中にある中学校との連携が図られて、小中一貫校等、義務教育学校という形で勉強を深めて、高学年に中学校の先生が教えに来るというような実態も今後出てくるのではないかと思いますが、その辺の捉えについては、教育委員会としてどのように認識されているかお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

実施の方法なのですけれども、考えられることとしましては、拠点校方式による複数校への指導と、さっき議員おっしゃられたとおり、近隣中学校との連携による指導などが考えられております。

質問 12番 佐々木洋平

そのような方向性も、これからのことですから、ぜひ検討をしていただきたいなと思います。3点目に移ります。学校施設の現状については、長寿命化計画が策定されたとありますが、これは公開されていない、手元にないかと思います。ちょっと具体的に概要をお聞きしていきたいのですが、建物の現状評価と改修等の優先順位が今どのようなことになっているのか、記載されているかお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

現状評価ですけれども、屋根とか屋外外壁、内部仕上げ、電気設備、あと機械設備です。それらにつきまして、A、B、C、Dという判定で区分されており、改修時期なのですけれども、大規模改修と位置づけている順で、直近の学校を答弁したいと思います。令和9年度で知方学小学校、令和19年度に昆布森中学校が大規模改修とされております。

質問 12番 佐々木洋平

これは計画が手元にないので、詳しく聞いていくことが難しいかなというふうに思うので、もう少しざっくりした内容で聞いていきたいと思いますけれども、長寿命化ですから長く施設を使っていくための計画で、従前どおり、例えば改築や改装などをした場合の費用、そして長寿命化で何とか学校を維持していく事業、さらには、統廃合等によって施設数を減らしたときの費用等が、将来的にどのような試算がされているかお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

釧路町学校施設長寿命化整備計画の計画40年で、全学校に要する維持費用の試算なのですけれども、先ほどおっしゃられました、まず従来の修繕型で156億円、年平均で3.9億円、長寿命化型で143億円、年平均で3.6億円、先ほどおっしゃいました統廃合、小中学校9校を5校に統廃合した場合で107億円で、年平均2.7億円となっております。

質問 12番 佐々木洋平

向こう40年を考えたときの、今、年平均でも出てきましたけれども、やはり統廃合等を考えたほうが費用的にはかなり抑えられるということは理解できました。そこでなのですが、令和元年の6月27日に別保小学校の増改築事業の全員協議会の中で、別保中学校の長期計画については策定されていないというふうに表記されておりました。この長寿命化計画の中では、別保中学校についてはどのような位置づけになっているかお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

先ほど、私が御答弁申し上げました9校を5校に統廃合した場合ということでお答えしておりますが、そこには富原中学校と統合した場合の経費となっております。

質問 12番 佐々木洋平

その計算の中では、別保中学校はもう富原中学校に校区変更した場合で計算されているということですね。理解いたしました。それでは、4に移りたいと思います。別保中学校の将来構想の中で、今、統廃合をした場合の数字が示されたわけですが、全員協議会の資料では、パターンが1、2で示されておりました。校区を変更するか増改築をするかというところでしたが、私も町民の方々からいろいろ意見を聞いていく中で、2点確認をしておきたいことがあります。これは保護者の方からもよく言われるのですが、別保中学校を増改築するぐらいだったら、富原中学校はもともと500人規模の学校だった、今は約半減しているのだから教室が余っている、そっちに行ったほうがいいのではないのかという意見があるのですが、教室が余っているという実態が事実あるのかお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

富原中学校の教室数についてですけれども、現状の富原教室の普通教室の数は19教室となっております。令和3年度の使用状況におきましては、普通学級及び特別支援学級で13学級使用しております。そのほかにつきましては、多目的教室などで、一応全教室使用しているような形となっております。

質問 12番 佐々木洋平

特別支援教室なども増えてきたりするような現状の中で、決して今の段階で富原中学校の教室が余っているわけではないということが、なかなか児童生徒数の減少によって理解されていないところがあると、空いているという認識でいる方がいるので、ここは丁寧な説明が必要になってくるかなというふうに思っております。それともう1点なのですが、もし、別保中学校がなくなって富原中学校に行った場合、東陽団地に住む生徒が富原中学校までに通学する足、約4キロぐらいになってしまうので、これは徒歩通学になってしまうのではないかというふうに考えるのですが、これの教育委員会としての考えをお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

通学手段の方法なのですけれども、国で示す通学距離は、小学校でおおむね4キロ、中学校でおおむね6キロ以内とし、通学時間については1時間以内を目安としております。町としても同様な形を取らせていただいて、議員がおっしゃるとおり、あいぱーるから富原中学校まで約3キロ程度になっておりますので、徒歩通学という形になります。

質問 12番 佐々木洋平

これについても、保護者の方々といろいろお話をさせていただく中で、あまりここについての認識が共通されていない現状が分かってきています。今まで別保中学校にバスで送ってもらっていたから、校区が変わってもそうなるのではないかということで、ある程度不都合な点というのが説明されていないというところも、一つ課題なのかなというふうに私は考えております。さらに、先ほど質問をしました教科担任制が小学校で始まった場合に、校区の中に小学校と中学校があることのメリットが非常に高まってくるのではないかというふうに考えるわけですが、その考えをお聞きしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

校区の考えなのですけれども、現状の学校配置状況なのですけれども、昆布森中学校を除いては1中学校区1小学校となっております。地理的状況や通学時間などを考慮しても、現状では適正な配置状況であると捉えております。しかしながら、最近では少子化が進んでいることから、各学校の児童生徒数も減少しております。それらを考えますと、教育環境への影響が懸念されております。現在では、先ほど御説明しましたが、将来を見据えた子供たちにとって望ましい環境となります学校配置について検討をしているところでございます。

質問 12番 佐々木洋平

それにしても、令和7年度からは別保中学校がもしそのまま残る場合には、学級数が足りなくなる可能性があるわけですから、早急に方向性を示していく必要があるのかなというふうに考えております。その中で、⑤に移ります。適正配置計画をこれから策定するということですので、これも深くは今聞いていけないわけですけれども、適正規模を数値化する考えというのはないのかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

今現在、適正配置の計画策定を進めているところでございますけれども、数値化というところの考え方は持ち合わせてございません。

質問 12番 佐々木洋平

学校規模については、学校教育法施行規則第41条で、小学校の学級数は12学級以上18学級以下を標準とするというふうに示されているわけですが、実際には釧路町の現状とは合っていない中で、他地域の適正配置計画等を見させていただいたところ、例えば小学校で最低限度の規模というのを定めてありまして、全児童数12名以上、学級数が3学級以上という設定があります。その設定理由は、教頭の配置を含む一定の教員数の確保が可能である、もしくは養護教諭が置ける、これを数値化して、これ以上切ってしまうと学校の維持がなかなか難しいよというのを計画の中に数値化しているのです。それがなければ、なかなか統廃合とかという話が出ていても、基準が見つけられないのではないかという懸念があるわけですが、これについてもう一度答弁を求めたいと思います。

答弁 教育部長 藤川幸司

適正化の考えなのですけれども、数値というよりは、児童生徒数の教育環境の充実、また教職員体制の充実、また、適切な学校運営、この3本を柱としながら、その学校にとっていいのかということを教育委員会としては考えていきたいというふうに考えております。

質問 12番 佐々木洋平

もちろんそれは理解できますし、最も重要なのは、子供たちにとってよりよい学校環境はどういうところなのかというところには変わりませんので理解はできるわけですが、そのままで進めていくと、ではいつ統廃合等、施設を縮小する、減らしていくとなったときに決定ができないのではないかというふうに考えております。現段階で教育委員会の中で、小中一貫校等、義務教育学校化をしていこうという動き、考え方については持ち合わせているかお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

御質問の小中一貫校あるいは義務教育学校化ということでございますけれども、今の適正配置計画策定の中でも、その方向性についても検討しているところでございます。先ほども議員おっしゃったように、小学校の高学年の教科担任制が持ち込まれてきている状況があると、そういうことも鑑みますと、そういう学校づくりも方向性としては必要性が出てくるのかなというようなことです。これも計画の中でお示ししていければなということで考えているところでございます。

質問 12番 佐々木洋平

学校には歴史と地域との結びつき等もありますし、学校と地域と行政がしっかりと連携をしながら協議を進めていく必要がこれから出てくるかと思います。また、校区が変わるとなると、児童生徒からすると、ある意味で転校するかのような不安も生まれる可能性があるかというふうに思いますし、今後は統廃合をするとしたら、そうすべき理由の丁寧な説明等、通学手段、先ほど図書館の話が出ていましたけれども、跡地の利用をどうするのか等含めて、地域との協議をしっかりと進めていく必要があるかと思います。これについては、町長からも答弁を頂きましたけれども、適正配置計画だけではなく、公共施設等の総合管理計画に基づいて学校の将来構想を示しますというふうになっていますから、町長にも最後に答弁を求めたいと思いますけれども、今後、どうしてもやはり一貫校等、統合をしていかなければいけない中で、町長としての今後の学校教育環境の考え方をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

先ほど、教育長からも答弁が一部ありましたけれども、今の当町のやっぱり児童生徒の状況、それから今後将来像を含めた状況というのをある程度読める段階があります。ですので、そういった中で今現状の施設の活用、手法を含めて、さらには教育の在り方、いわゆる教育手法といいますか、それは一つの義務教育、一貫教育、それから施設一体型、施設分離型、様々ありますから、そういったことをしっかり検討する必要がある、そういうときに今来たのだろうというふうに今思っております。それも、やっぱり保護者の皆さん方や地域の皆さん方の理解が大前提ということになりますので、そういったことを丁寧にやりながら、しっかりと早めにその方向性を出し、そして地域と一体となって教育施設をしっかり運営していくということを考えておりますので、御理解を頂きたいと思います。

質問 12番 佐々木洋平

今、そういうべき時期が来たというふうに答弁を頂きましたけれども、特に別保中学校の令和7年度に向けた考え方については、地域の方々も、また生徒たちもかなり不安を感じているところがあるかと思いますので、ぜひ方向性について早めに町民の方々に示して、しっかりとした説明を行っていただきたいなというふうに思いますので、最後に答弁を求めて終わりにしたいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

特に別保中学校の部分でございますけれども、議員がおっしゃいました令和元年度の時点、それと今現在、令和3年度を迎えていますけれども、この時点で学校を取り巻く状況というのは非常に大きく変わりました。コロナの関係もそうですけれども、今出てきました小学校の高学年の教科担任制、あるいは小学校の35人学級、近くちょっとまだ見通しを持てていませんけれども、そういうようなことで、学校の体制を大きく変えなければならない状況ということはこの2年間で大きく出てきております。この適正配置計画、若干遅れておりますけれども、遅れている理由には、その部分をどう配慮しながら、考慮しながら学校配置を決めていくかというところで、先ほど部長の答弁もありましたが、子供たちが学ぶ環境、よりよい環境づくりを中心に考えたときにどうしたらいいかというところで、今、計画を進めているところでございますので、議員から御指摘頂いたところも含めながら、早急に計画のほうを策定してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解頂きたいと思います。

出典:釧路町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる