みんなの議会

釧路町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月2日

高校生までの切れ目ない子育て支援について

2020年9月2日、釧路町議会の一般質問で、鈴木麻由子議員が「高校生までの切れ目ない子育て支援について」質問し、町長 小松茂、こども健康課長 村木美香が答弁しました。

質問者
鈴木麻由子 議員
答弁者
町長 小松茂、こども健康課長 村木美香

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 鈴木麻由子

続いて、2件目の質問に移ります。高校生までの切れ目ない子育て支援についてです。3点質問をさせていただきます。1、当町における児童手当の現状について。2、コロナ禍における子育て世代への支援について。国や北海道の支援も含む。3、高校生のいる子育て世帯への支援拡充の考えは。御答弁よろしくお願いたします。

答弁 町長 小松茂

高校生までの切れ目のない子育て支援についてということで、当町における児童手当の現状についての御質問ですが、令和2年5月分の児童手当の受給者数は、3歳未満児児童が368名、3歳以上小学生終了前児童が1,102名、中学生が409名、特例給付の受給者数が3歳未満児児童が2名、3歳以上小学校終了前児童が32名、中学生が10名となっており、合計1,923名となっております。次に、コロナ禍における子育て世帯への支援の現状ということでありますが、国の事業として子育て世帯への臨時特別給付金、北海道の事業としてひとり親世帯臨時特別給付金、町の独自事業として子育て世帯応援臨時給付金を支給しております。また、国や北海道の交付金を活用した児童福祉施設等への各種補助などによる事業継続支援、妊婦、乳幼児家庭への電話等による相談支援、産後ケア事業利用期間の延長、乳幼児健診受診期間の延長、身近な相談窓口を取りまとめたチラシの送付等を実施をしているところであります。次に、高校生のいる世帯への支援拡充の考えについての御質問ですが、ひとり親世帯臨時特別給付金は高校生のいる世帯も対象となっており、子育て世帯への臨時特別給付金が高校1年生までが対象となっております。子育て世帯への臨時特別給付金及び子育て世帯応援臨時給付金の支給対象世帯につきましては、児童手当法による支給対象者を基準としていることから、現状では、拡充の考えはございませんので、御理解をお願いしたいと思います。以上であります。

質問 13番 鈴木麻由子

ありがとうございました。まず1番目、当町における児童手当の現状についてですけれども、ゼロ歳から15歳中学生までということで分かりました。2番目、コロナ禍における子育て世帯への支援についてですけれども、国と道からと町からいろいろと給付金が支給されておりますけれども、臨時特別給付金はゼロ歳から中学生までは国と町から合わせて4万円が児童手当に上乗せされて支給され、高校1年生には国から1万円が支給されたということでよかったと思うのですけれども、これでよかったでしょうか。

答弁 こども健康課長 村木美香

そのとおりでございます。

質問 13番 鈴木麻由子

町独自の給付金には、町内のお母さんたちからかなり喜びの声を多く聞いていますし、周辺自治体のお母さんたちからはうらやましいといった声が多く聞かれました。町では給付金以外にも、保護者向けの相談窓口の一覧表を配っていただいて、コロナ禍で不安な中、心強く感じた保護者も多かったのではないかなと思います。この臨時特別給付金ですけれども、今年入学した高校新1年生までが対象で、高校2年生、3年生は対象外でした。コロナ禍での休校中に高校生のいる世帯から支援を求める声を多く聞きました。休校中は学校とのやり取りで使用するインターネット環境の整備等、昼食代、水道光熱費の増加などかなり家庭内での経済的な負担が大きくなったという声でした。これらも踏まえ、3つ目の質問ですけれども、高校生のいる世帯への支援拡充の考えについてですが、先ほど現状では拡充の考えはございませんということで御答弁いただいたのですけれども、改めまして、高校生の世帯の現状ですが、小さい頃とは比べものにならないくらいお金がかかります。特に高校入学時の準備には、制服や教科書代などいろいろと合わせて数十万の費用がかかります。高校生がいる世帯への国や道からの支援金や給付金もありますが、保護者の所得制限があったり、生活保護世帯や非課税世帯が対象であったりと全ての家庭が対象ではありません。そこで先ほどの御答弁は頂きましたけれども、改めまして、高校生がいる世帯への入学準備金や教科書代の援助のような高校生応援手当などを検討していただくことはできないでしょうか。

答弁 町長 小松茂

高校生のいる世帯への支援の拡充ということでの、再度の質問でございますけれども、答弁申し上げましたように、今回の当町独自の施策として、臨時応援給付金を制度設計する段階においては、一番やはり今当時の状況を考えて、影響があり、そしてどこにいわゆる、ある程度支援策することがいいのかといった内部議論の中で、そして総合的に国や道や様々な支援なども勘案しながら、当町が児童手当のほうに該当している方々に給付をしようという決断をさせていただいておりました。現状はですね、今コロナ禍の中ではありますけれども、エリアによっては、なかなか終息できない、今安定しているところ、様々あります。当町の状況も、急速に今感染状況が増えている状況にはないわけでありますけれども、ただ今後において、なかなか終息できない状況が今後続いて、そしてそれぞれの家庭がどういう状況に置かれるのか、そういった影響度をしっかり見極めながらこの対策は打っていく、そういう判断を今後においては、検討しなければならないだろうというふうに思います。今現状では、拡充の考えはございませんけれども、コロナ禍において、今後の状況によっては、御指摘のようなことも含めて、また国や道のいろいろな施策もどういう手を打ってくるのか、そういうことも見極めながら判断させていただきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 13番 鈴木麻由子

今回の臨時特別給付金は、児童手当の対象者が支給対象ということでしたけれども、あと大学生に関しては、いろいろな支援もありました。ただ、高校生に対しては、すっぽり底が抜けているというふうにも感じましたので、ぜひ町長の御答弁にもありましたけれども、いろいろな状況を見て、高校生のいる世帯の声もぜひ拾っていっていただけたらなと思います。ちょっと話はずれますけれども、進学などでいずれ釧路町を離れる学生も多いと思いますが、ふるさと教育という意味では、釧路町で取れた農水産物、大根やかぶ、昆布、鮭など現物支給をして、ふるさとへの愛着を深めてもらうような支給の仕方というのもあるのかなと思いますが、こちらはどうでしょうか。

答弁 町長 小松茂

一つのアイディアとして述べていただきましたので、また参考にさせていただきたいと思います。

質問 13番 鈴木麻由子

高校生のいる世帯の子育て環境が、少しでも向上するような支援の検討をぜひよろしくお願いしたいと思います。最後になりますが、今回のコロナをきっかけに地方で暮らしたい、地方で働きたいという方が大幅に増えると見込まれています。町でも不動産会社と連携をして、移住者向けの住宅情報の発信など、移住支援事業など積極的に行っていると思いますが、うちの町は、生まれる前から高校生まで、子育ての段階に合わせて支援がしっかりしていますと町内、町外へアピールできるような町であってほしいと思っております。今後の子育て支援についての見解を最後町長に御答弁いただきたいと思います。

答弁 町長 小松茂

子育てをしていく上においては、様々な環境が大事だというふうに思っております。そういう意味においては、様々な施策を効果のあるものにしていかなければならないと思います。一つの施策で完結できるものではございませんので、様々な職を総合的にやることによって、一つの効果が生まれるのだろう、そして、ここに生まれ育った子供たちがこの釧路町に住み続け、一生涯この町に住むことに誇りを持てるような、そういったことになっていければいいなというふうに思っていますので、様々なこれから施策の展開をする上においても、ぜひとも議員の皆様方の様々な御提言をいただいて、そういった方向に向けられるように最善の努力をしてまいりますので、どうぞ御指導よろしくお願いしたいと思います。

質問 13番 鈴木麻由子

地域の宝物たちのために、どうぞよろしくお願いいたします。御答弁ありがとうございました。これで質問を終わります。

出典:釧路町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月2日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる