釧路町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月4日
図書環境の充実について
2024年12月4日、釧路町議会の一般質問で、鈴木麻由子議員が「図書環境の充実について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、社会教育課長 山内博志、都市計画課長 久保田康生が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木麻由子 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、教育長 辻川尚志、社会教育課長 山内博志、都市計画課長 久保田康生
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 鈴木麻由子
おはようございます。2番、鈴木です。通告に従いまして、1件3項目質問をさせていただきます。図書環境の充実についてです。以下3点、質問をいたします。1、図書環境の現状と課題は。2、学習スペースの現状と充実に向けての考えは。3、第6次総合計画、第3次釧路町読書活動推進計画を踏まえた町の図書環境の将来展望は。御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小松茂
2番、鈴木議員の一般質問にお答えをさせていただきます。図書環境の充実についてということで、第6次総合計画、第3次釧路町読書活動推進計画を踏まえた町の図書環境の将来展望についての御質問ですが、第6次釧路町総合計画前期基本計画の中で、図書環境につきましては、第3節「豊かに学び文化のかおる町の推進」の実現に向け、一般的に図書館などで提供される機能やサービスのうち、町民に求められるものや必要なものを洗い出し、その提供環境を整えることとしております。私からは、以上であります。
答弁 教育長 辻川尚志
2番、鈴木議員の図書環境の充実についての御質問の中の1つ目、図書環境の現状と課題はについてでございますが、図書環境の現状としましては、とおや図書室とせちり図書室の2図書室を運営しております。令和5年度の人口1人当たりの蔵書数は2.33冊で、利用状況は7,653人、貸出冊数2万5,638冊でございます。また、町ホームページによる開架蔵書一覧の閲覧や道立図書館の蔵書検索サービスによる貸出代行、幼児への絵本の読み聞かせなどの事業も行っております。課題といたしましては、計画的な蔵書整備のほか、開架蔵書の検索機能の改良、電子書籍の活用やデジタル社会に対応した図書環境の整備と考えております。次に2つ目の、学習スペースの現状と充実に向けた考えはについてでございますが、学習スペースの現状としましては、とおや図書室に閲覧や学習スペースを設けており、小学生や中学生の利用する姿が見られています。また、せちり図書室でも、地域交流スペースや親子ふれあいコーナーを開放し、利用していただいております。今後につきましても、静寂性や快適性など改善の余地があると認識しておりますので、利用者の声を聞きながら限られたスペースを最大限利用できるよう工夫してまいりたいと考えております。次に3つ目の御質問の、第6次総合計画、第3次釧路町読書活動推進計画を踏まえた町の図書環境の将来展望はについてでございますが、第6次釧路町総合計画前期計画における第3節「豊かに学び文化のかおる町の推進」に向け、第3次釧路町読書活動推進計画に基づき、読書活動の拠点施設として、町民の方々が使いやすく、ニーズに即した施設の整備に努めてまいります。以上でございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
それでは、再質問に入っていきたいと思います。今、教育長のほうから答弁がありました、図書環境の課題のところでまずお聞きしていきたいのですが、この蔵書検索のところ、以前、今年の3月の予算委員会でも私ちょっと質問させていただいたのですけれども、今現在、町のホームページのほうから蔵書のエクセルの表をダウンロードして、そこから検索機能を使って蔵書検索をしていくという形だと思うのですが、これの利用者というか、何かそういった利用者からの声などはありますでしょうか。まず確認いたします。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
図書室のほうに直接そういったお話は届いておりませんが、正直使いづらさというのは認識しておりまして、答弁でもございましたとおり、今使いやすくするための改良をちょっと考えておりまして、町の公式のLINEアプリから検索できるというお話をいただいておりまして、今整備といいますか、ちょっとやることがいろいろありまして、その調整中でございます。何とか早く使いやすい環境にしたいなというふうに考えてございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
今ちょっとLINEの話も出たのですが、まず最初にお聞きしたエクセルの表のほうは、課長も認識されているとおり使い勝手が悪いという、使いづらさを感じているということで、大々的にエクセルの表の検索機能がありますよということを、そちらのほうから住民に対しての広報などもあまりないと感じていましたので、その辺も認識されているのかなというふうには感じておりました。それで、今話が出ていました公式LINEによる検索機能をこれからつくっていくような形のお話が出たのですが、何か今途中だとは思うのですが、いつぐらいに、どれくらい、どんな内容でというのが、もし、もうちょっと分かりましたら教えてください。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
今一番作業にかかっておりますのが、検索するための振り仮名になります。片仮名だったり、平仮名だったり、数字だったりとばらつきがありまして、それを統一しなければならないということで、今図書室の職員が一生懸命やっているところでございます。ただこれにはちょっと時間がかかるかなというふうには、業務しながらの作業になりますので、もう少しちょっと時間をいただいて、何とか新年度に向けてできたらいいなというふうに今考えてございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
分かりました。ちょっと期待して待ちたいと思いますけれども、多分公式LINEの下のほうのメニューのところから入っていくような形になるのかなというふうには思うのですが、また進捗状況を随時確認して、今後もお伺いしていきたいと思います。そのICTを活用したサービスというのは、高齢者からの声というよりは、やはり若い世代、子育て世代ですとか若い世代のほうから声がありますので、ぜひ、この辺のサービスを向上させていっていただきたいなというふうに思っております。それで、高齢者へのサービス、支援サービスについてをちょっとお聞きしていきたいのですけれども、今年ちょっと私、地域活動で古本市というのを2度ほど町内のイベントでやったのですけれども、そこで、やっぱり高齢者の方々からかなり声があったのが、「以前はよく本を読んでいたのだけれども、目がつらくて多く読めなくなった」というような声が多く聞かれました。やはりこれだけ高齢者の方が多いですし、これからも増えていく予想がありますので、そういった高齢者の方々に向けての何か支援サービスというものも必要ではないかなと思うのですが、そういったものは図書室に何か整備しているものというのはありますでしょうか。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
高齢者へのサービスでございますが、昨年度から老眼鏡を設置したという程度でございます。ただ、2019年に読書バリアフリー法というのが成立いたしまして、この中で高齢者の方々だけではなく、障がいのある方に対しても、ある人ない人にかかわらず全ての人が、読書による恩恵を受けられるための法律というものが成立しております。その中には、文字が大きい本でしたり、色がついていたり、平仮名がついていたりとかというような本が、この法律ができたことによって、出版社や販売店がこういう本を多く作っているという状況になっておりますので、その辺の情報も整理いたしまして、今後、高齢者の方、障がい者の方にも、より多く本に触れてもらう機会をつくれたらというふうに考えております。
再質問 2番 鈴木麻由子
ぜひ、そのような視点で環境整備を行っていっていただきたいなと思います。ちなみに、釧路市の中央図書館のほうには、拡大読書器ですとか読み上げ機、虫眼鏡や対面朗読サービスというようなものもそろっております。市のほうの利用者とこちらの利用者と全然違いますし、そういったものを本当に町民が望むのかというところは、また調べていっていただきたいなというふうに思いますが、利用者が、やはり年齢層もどんどん上がってくると思いますし、先ほどおっしゃっていたように障がい者の方、そういったいろいろな方たちがこれから使う場所だと思いますので、そういったところのサービスも考えていっていただきたいなと思います。あともう一つ、環境整備のあたりで、やはり棚の一番下の本を取るのがつらいという高齢者の声もあります。腰や膝に負担がかかって、なかなかしゃがめないのだよねというような声もありまして、そういったあたりの環境整備などもしていっていただきたいなと思いますが、見解を伺います。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
もしそのような場合がありましたら、まず職員のほうにお声がけをしていただきたいというふうに思います。それと、図書室の職員ともお話をして、高齢者の方が好むような本を上の段に上げるとか、そういった対策も今後話し合って進めていきたいというふうに考えてございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
よろしくお願いしたいと思います。それで、次に、開室時間についてちょっとお伺いしていきたいのですが、せちり図書室が昨年の4月から、午前から開室するようになりましたけれども、それに伴う利用者数の変化と利用状況の変化など、分かりましたら教えてください。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
せちり図書室の令和5年度、令和4年度と比較いたしまして、利用者数が795人増えております。それと貸出冊数が1,058冊増えてございます。やはりこの増え方を見ると、午前中に借りている方が多いというふうなことも考えられるというふうに思います。
再質問 2番 鈴木麻由子
これは、午後に開室していたときに借りていた方が午前に来たのか、それとも新しい利用者層が増えたのか、そのあたりはどのように分析されていらっしゃいますでしょうか。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
すみません。午後に来られていた方が、常時午前中に来ているとかというふうにはちょっと捉えておりませんけれども、3年度と4年度を比較しますと、ほぼ横ばいだったのですけれども、795人という方が増えているということは、やはり午前中の開館が、かなり利用者の増になっているというふうに捉えております。
再質問 2番 鈴木麻由子
分かりました。やはり環境が人をつくるのか、人が環境を育むのか、またこれも両方だと思うのですが、その開室時間を長くしたことによって、新しい利用者層も取り込めたのかなというふうにも今お聞きして思ったのですが、そうなるともう一つの図書室、とおや図書室、こちらのほうは、今午後から1時から5時の間、子供たちが休みのときは終日開いていますけれども、その午後開室を午前からの開室にしていくのがいいのかな、そういった声も聞かれていますので、その辺に関しては、今後の見通しなどありましたら教えてください。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
地区別の人口数は、全体的に違いというものはありますけれども、やはり同じ図書室ですので、とおや図書室のほうもせちり図書室同様に、午前から開室したいというふうに考えてはおります。ただ、開室するにしても、やはりまず人員がちょっと足りないというような問題もございまして、その辺も含めてちょっと協議をしなければならないというふうに考えてございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
そうですね、人の問題ももちろん分かります。先ほど私も申し上げたように、またその環境を変えることで、新しい利用者層なども増えてくると思いますので、ぜひそちらのあたり、今後前向きに検討していっていただきたいなというふうに思っております。もう一つ聞いていきたいのが、ブックステーションについてお聞きしたいのですけれども、今、別保郵便局、釧路東郵便局──睦にあります──と昆布森郵便局、この3つにブックステーションを置いていまして、こちらの現状についてお伺いしたいのですが、利用者数と、どれぐらいの頻度で入替えしているのか確認いたします。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
現在、郵便局のほうの御協力をいただき、3つの郵便局にブックステーションを設置させていただいております。各郵便局に100冊ずつ置いております。令和5年度の利用者数でいいますと、東郵便局が6人で7冊、別保郵便局が39人で45冊、昆布森郵便局で6人で11冊というふうな、全体で51人の63冊という形になります。今までちょっとコロナ禍の関係もありまして、入替えとかはちょっと行っておりませんでしたが、今年入替えを行いました。今後、2年ごとに入替えをする予定でございます。これはローテーションで別保郵便局を東郵便局に持っていって、東郵便局を昆布森郵便局に持っていってというようなローテーションを組んでやっております。今後その際に、本を増やすような形で対応したいというふうにも考えてございます。ただ、郵便局にもやはりスペースがございますので、その辺につきましても郵便局のほうと協議しながら、何とか増やしていきたいなというふうに考えてございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
この今現状、分かりました。それで、この借りている方たちからの何か要望とか、こんなのを持ってきてほしいですとか、感想みたいなものを拾う何か仕組みというのはできているのでしょうか。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
申し訳ございません。その辺はできていないです。
再質問 2番 鈴木麻由子
私もちょっと全てのところを見させてもらって、本なども見てきたのですけれども、かなり古い本ですとか文字がすごく小さい本ですとか、昔出版された本がそのまま、それもあまりよくないような状態の本なども結構ありまして、結構別保郵便局などは39人の方が借りられていたということで、多分借りてく方が書く帳面に、名前を書かずに借りていっている方もいるというふうにも聞いていますので、数字的にはもっと多いのかなと思います。もしよかったらそのあたりの希望、こんな本がいいですとか、やり取りができるような紙をちょっとつけてもらうとか、そういったこともしていっていただければ、こちらのブックステーションの充実にもつながるのかなと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
今年度はローテーションにより入替えを行ったのも、初めて行った職員になります。その職員も、やはり傷んでいるものですとか、ちょっと古いなと感じるものもあったというふうに聞いております。それも踏まえて、今年はちょっと新しい本に入れ替えることはできなかったのですけれども、ローテーションの際には、やはり蔵書ですとか取替えとかということが必要だというふうに報告を受けておりますので、今後もブックステーションをいいものにしていきたいというふうに考えてございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
それもお願いしたいと思いますし、利用者の声も拾えるような仕組みが何かつくっていただけたらなというふうに思っておりますので、その辺も前向きに検討していっていただきたいなと思います。もう一つ、第2次読書活動推進計画では、このブックステーションについて設置箇所の拡大に努めるというふうにしていましたけれども、何かステーションを増やすような動きというのは今まであったのでしょうか。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
ブックステーションの在り方といたしまして、図書室から遠い地域にということで配置を考えたところでございます。今現在のところ、ブックステーションを増やすというところまでは至っていないところでございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
今年からの第3次の読書活動推進計画のほうにも、同じく設置箇所の拡大に努めるというふうに記載されているわけですが、今後増やしていくような何か方向性というのはあるのでしょうか。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
一つ考えられるのは、昆布森の地区に複合施設ができたときに、ブックステーション的なものを設置できないかなというふうには、図書室のほうでもちょっと考えているところでございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
また地域の方の声も聞きながら、ぜひ検討していっていただきたいなというふうに思います。最後に、図書室の利用者で釧路市民の方というのは、今何割ぐらいいるのか、最後にお聞きして、ここは終わりたいと思います。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
釧路市の方という押さえ方は現在しておりませんので、町民か町民以外かという形での押さえになってございます。せちり図書室で利用者646人、大体利用率17%、とおやで250人、13%、全体で896人の16%という方が町民以外の方の利用という捉えをしております。
再質問 2番 鈴木麻由子
分かりました。それでは、2問目に入っていきたいと思います。学習スペースの現状と充実に向けての考えについてなのですが、まず、とおやのほうから聞いていきたいのですけれども、小中学生利用する姿が見られているというふうに答弁いただきました。まず、とおや図書室のところ、公民館のところで、学習スペースと位置づけているのはどの場所になるか確認いたします。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
とおや図書室の学習スペースですけれども、もともとは閲覧スペースという形で設置しておりました。本来、図書室の一角ではないのですけれども、空いているスペースということで閲覧と学習ができるように机・椅子を配置して、現在使っていただいているという状況でございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
閲覧スペースは2階のところの閲覧スペースですね。そこには小中学生の利用する姿が見られているということなのですが、子供たちはどのようにして過ごしているのか、分かりましたら教えてください。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
現在、高校生が常時10名ほど使用している状態です。中学生も試験が近づいてきたらですとか、4名程度使用しているという報告でございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
生徒・学生が勉強しているところに、小学生たちも結構公民館に来ていると思うのですが、遊び方とか過ごし方がきっと違うと、勉強する、したい子たちと、遊びたい子たちで、その辺の環境がどうなっているのかなというふうに思うのですが、それに対して教えてください。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
現在、小学生の方も公民館に遊びに来ていただいて非常にいい状態になってはいるのですが、やはり吹き抜けになっていまして、やはり2階で勉強・学習している方々には、ちょっと騒がしいかなというふうに感じております。その場合、大ホールが空いている場合、小学生はホールの中に入ってもらって遊んでいただいたりとか、そういう状況でございます。今考えているのが、2階の会議室未使用のときに、そちらのほうに入っていただいて勉強していただくというようなことを、ちょっと試験的にできないものかということで今協議をしております。会議室に入っていただくとかなり静かになりますので、勉強のほうもできる環境かなというふうに考えてございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
そうですね、やはり勉強、環境とはすごく大事だと思いますので、もし2階の会議室が空いているときに使わせてもらえるのでしたら、まずちょっと実験的に、定期テストのときなど、その前など使ってやっていただきたいと思います。次に、せちり図書室のほうでお聞きしたいのですが、せちり図書室は、地域交流スペースや親子ふれあいコーナーを開放し利用してもらっているという答弁をいただいたのですけれども、こちらはどのように、まず、このせちり図書室のほうには学習スペースというものはありますでしょうか、確認いたします。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
せちり図書室でございます。せちり図書室の中には、学習スペースというものは設けてございません。図書室に入る手前のところに、親子ふれあいコーナーというコーナーがありまして、ちょっと空間がございますので、そこに机と椅子を置いて使っていただいているというのが現状でございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
それで支所のほうの交流スペースですとか、その親子ふれあいコーナーのほうで勉強している学生、子供たちの利用というのはあるのか確認いたします。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
交流スペースのほうで勉強している学生というのはほぼ見られないというふうに聞いております。親子ふれあいコーナーのほうにつきましては、常時ではありませんけれども、高校生などが来て、中高生が2名程度、特に夏場と聞いておりますが使用しているという形でございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
今子供たちのことをちょっと聞いたのですが、大人はどのように使用しているか、分かりましたら教えてください。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
大人の方も、親子ふれあいコーナーのほうで読書をしている方を見かけるというふうには聞いております。
再質問 2番 鈴木麻由子
例えば、このせちり図書室の周辺で、先ほど言われた公民館の例えば2階を使って、空いているときに学習できるようなお話がありましたけれども、このコミュニティセンターのほうで、例えば2階の会議室を空いているときに使って、子供たちに勉強スペースを提供するなど、そういったことというのは考えていけるのかどうか、確認いたします。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
端的に言いますと、管理する所管課がまず違うというところと、それがやっぱり一番大きな問題かと思います。やはりその辺協議をして、実際それが可能かどうかというところもちょっと検討が必要かというふうに考えます。
再質問 2番 鈴木麻由子
そうですね、課長1人では答弁できないの、分かりますが、1階の交流スペースのところをきれいにあのような形にしたときに、大人だけではなく、子供たちの利用なども想定されていたのかどうか、確認をいたします。
答弁 都市計画課長 久保田康生
地域交流スペースにつきましては、都市再生整備事業のところで整備をさせていただいたという経緯がございます。あそこの場所を整備するに当たりましての想定の利用ということで御質問かと思います。一応整備するに当たりまして地域の交流、そこで交流の場を持っていただくというところもありますので、例えば大人の方がそこでちょっと仕事を、ノートパソコンなどを広げて仕事をしていただくとか、夕方ですと、今議論されていますような学習スペースの一部として使っていただく、こういったものも一応整備の中の想定の中では考えていたといったところでございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
今、夕方以降、学習スペースとしても利用できるような想定はしていたということで答弁いただいたのですけれども、なかなか現時点でそこに学生たちの姿があるかというと、そうではないという答弁もありましたので、そのあたりは周知不足なのか、どのように捉えているのか確認したいと思います。
答弁 都市計画課長 久保田康生
施設整備した当初は、町報などを通じてこういったスペースができましたよという周知は図ってきたという経過もございます。この間、コロナもありまして、そういった施設の利用というのを一部制限をしてきたという経過もあるので、そういった形で利用ができるといった方の認識というのがちょっと低くなってきたかなというのは、これまでのやり取りを見まして感じているところでございますので、いま一度、改めてそういった利用もできるよといった広報の仕方というのを、またちょっと考えていきたいなというふうに思っております。
再質問 2番 鈴木麻由子
今までの答弁を聞きますと、やはり学習スペースというものが、この町に足りていないというふうに私は認識しております。東陽地区の子供たち、保護者からも「勉強場所が欲しい」という要望が多いと聞いていますし、昨日、9番議員の質疑の中でも、子ども・子育てアンケートの結果から、ゆっくりと落ち着いて勉強する場所が欲しいという保護者、子供たちからの声があったということで話がありました。こういった保護者ですとか子供たちの声、勉強場所が欲しいイコール居場所にもなると思うのです。そこが勉強するしない関係なく、子供たちにとっての居場所という場所にもなると思いますので、こういった声をどのように受け止めるか、教育長のほうにお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 辻川尚志
子供たちの学習スペースの問題につきましてですが、まず一つに、そういうスペースを確保するためには、子供たちが安心して過ごせる場所の確保というのが非常に重要だというふうに考えております。利用中に子供たちがそこの安全が守られているというような状況がないと、なかなか開放できないというふうに考えていますので、まずはそういう場所の問題、この辺は、町内にそういう確保ができるのかどうかということの検討も必要ですし、その辺につきましては、まだ十分に研究していない部分でもございますので、そういう声があるということも捉えておりますので、今後につきまして、そういうことが可能なのかどうかということも含めた研究をしてまいりたいというふうに考えています。
再質問 2番 鈴木麻由子
ぜひ、家庭環境に左右されずに勉強できる場所、いられる場所というのが本当に必要ではないかと私は考えております。それで、町長にもちょっと聞いていただきたいのですけれども、今子供たちの勉強する場所というのが、なかなか勉強する場所、居場所、本当に少なくなってきていまして、同じこの生活圏である釧路市の中央図書館に、7階に個人学習室というところがありまして47席、席があるのですけれども、そこはほとんど学生ですとかでいっぱいになっています。定期テストや受験前などはもうびっしりいるような状況で、そこであふれた子供たちが、今度4階から6階にある閲覧席のほうに行くと、そこはまた閲覧場所であるために、ほかの利用者からの苦情があったり、図書館のほうも何とかそこを長時間使わせないようにというような、そういった働きかけもあって、攻防戦のような感じになっています。あと、私たちの住むせちり地区のファストフード店などでも、子供たち今まで、過去からもずっとそこで勉強したりもしてきているのですが、やはりそこも飲食店ですから長時間いることに対して注意されたり、締め出されたりというような、子供たちが勉強したい意欲があったり、そういったときにその場所がないというのが本当に今課題になってきているなというふうに思います。それで今年の7月に、まちづくりの一環で行われたアンケートで、新聞報道で私も知ったのですが、市内の7つの高校の1年生から3年生まで1,278人を対象にしたアンケートで、「釧路市の中心部はどこか」という問いの質問で、多くの生徒が「イオン釧路店」という回答をしたという報道がありました。正確にいうと、もちろん場所は釧路町にはなるのですが、子供たちにとったら「釧路の中で」というようなイメージで、そこはもう釧路駅周辺ですとか北大通ではなく、このイオン釧路の周辺だという結果が出まして、私もちょっと衝撃を受けたのですけれども、このイオン釧路周辺に多くの子供たちが、学生が集まっているということを考えると、この商業地を有する釧路町の図書環境の整備ですとか、自習スペースの充実というようなあたりをしっかりやることによって、大きな何か変化というか、子供たちにとってもいい場所になるのではないかというふうに私は捉えているのですけれども。その流れで3点目のほうに入りたいと思うのですが、将来展望についてお伺いしていきたいのですけれども、過去に図書館建設の議論がありました。図書館単体ではなくて学習センターなど、様々な機能を有した複合的な施設の整備が必要で、既存の施設の活用や機能強化も含めて進めていきたいというふうに答弁されていましたが、今、現時点でどのようになっているのか、見解を伺います。
答弁 町長 小松茂
今鈴木議員のほうから、図書環境の充実ということで様々な課題を投げかけられました。今、子供たちが放課後のいわゆる集まっているエリアといいますか、そういう意味では釧路町のイオンがかなり集まる、そういった環境にあるということも我々は認識をしているところであります。一方で、やっぱり学習スペースとかそういったスペースを十分に確保できていないという状況もありますし、今私もかつて釧路図書館をお伺いをして、その状況を見させていただいた機会もあるのですけれども、やっぱり学習スペースは全て埋まっていました、当時は。行ったときはそうでした。まさに御指摘のとおりであります。今、我々がこれからやらなければならないのは、いわゆる前にも図書館の関係につきましては、今鈴木議員も申し上げましたように、その答弁には変わりはございません。ただ、今これから、先ほど教育長の答弁にもありましたが、今まさに課題というのがあります。その課題をしっかり解決をする努力をしていくことが、まず最初の我々の取組だと思っております。例えば計画的な蔵書機能整備をしていくとか、先ほど答弁しました電子書籍のいわゆる活用の、デジタル社会に対応した図書環境の整備、こういったもの様々な課題があります。こういったことを一つ一つ課題解決をしていく、その中で、やっぱり図書環境を整備して充実を図っていくということであります。一方で、学習スペースの問題につきましては、一つ今雪裡支所の中につくられておりますけれども、こういったスペースの活用であるとか、またイオンがせっかく集まっているという、釧路店が集まっているという状況も含めて、また機会があれば、イオン側にもこういった状況があるということをお伝えしながら、民間の事業者の考え方をお聞きしたり、我々行政の今の課題を協議をしたり、そういったことをしながら、トータル的に子供たちの居場所であるとか環境のスペースの充実とか、そういったものにつなげていければいいなということになりますので、まずは課題を解決する、その努力を重ねていくということで御理解をいただきたいというふうに思います。
再質問 2番 鈴木麻由子
最初の答弁にもありましたけれども、第6次総合計画での目標は、目指す町の姿として、子供から高齢者まで誰もが学び集う環境を整備することで、安心して豊かに学ぶことができる、これが我が町の目指す姿だと計画のほうでもうたっておりますので、ぜひそこに近づくように、子供たちの意見も聞きながら進めていっていただきたいなというふうに思います。最後にもう一点、図書環境の展望についてお伺いしたいのですけれども、雪裡と遠矢には、今図書室がありまして、別保、昆布森にはブックステーションがあるということで、今後、そこまで行く、やはり高齢化が進み、そこまで行く足の問題というのも出てくると思います。できれば歩いて行ける場所、頑張って行ける場所にそういった環境があるというのは重要かと思うのですけれども、もし環境を提供するのが難しい場合は、図書館バスを走らせるという手もあるのかなと思うのですが、過去にそういった議論ですとか、バスの運行というのはあったのか確認いたします。
答弁 社会教育課長 山内博志(社会教育課長は2025年3月まで)
過去に釧路市の図書館バスを利用できないかということで話し合ったことがあるというふうには聞いておりますが、実現に至らなかったというところでございます。多分、釧路市の図書館バスを走らせるには、やはりちょっとハードルが高いのかなというふうにも予想されます。図書館バスを配置するに当たりの経費ですとか、そういったこともまずは積算もしていない状況でして、ただ今後高齢者が増えるということで、やはり図書館のほうにはなかなか来られない状況になってくるのかなというふうに感じております。僕ら世代ですと、多分タブレットですとかパソコンが使える状態になってくるのだと思うので、今道立図書館のほうに電子図書のほうをお願いしているといいますか、活用させていただいているところです。その辺のPRももっとしていく必要があるかなというふうに考えておりまして、将来的には、そういった方々の対応も十分協議しながら進めていかなければならないというふうに考えてございます。
再質問 2番 鈴木麻由子
実際、市の図書館バスのほうを検討していた時期があるということだったのですけれども、まさに釧路市の図書館バス、今火曜日から金曜日の午後に市内19か所を回っているような状況で、1,600冊ほどの本がバスの中にあって、30分から40分の停留時間で借りていくというような、本当に小さな図書館が町を走っているというような状況なのですが、今後はやっぱり広域連携、釧路市との連携も、我が町の図書環境の充実、住民サービスとして考えていくべきなのかなというふうに思うのですが、釧路市との連携ということに関して、どのように考えるか、最後、町長にお聞きして終わりたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今、釧路市の都市間バスの運行なども含めて、そういった意味では連携できないかという御質問だと思いますけれども、なかなかこういったことを検討した経過もございませんし、まだそういったことも、行政区をまたいでそういったことができるかどうかということは、まだ全く想定していなかった件であります。様々な課題が実はありますので、そういったことがどう解決できるのか、そういった面では少し研究をさせていただきたいなと思います。基本的にはそういった事例があるのかどうかも含めて、研究をさせていただきたいというふうに思います。