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釧路町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月3日

3件11項目について

2019年12月3日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「3件11項目について」質問し、町長 小松茂、まちづくり推進課長 須藤隆司が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
町長 小松茂、まちづくり推進課長 須藤隆司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中家治子

3番、中家治子です。初めての一般質問となります。議長初め、町長、理事者の皆さん、どうぞよろしくお願いをいたします。さて、今議会ですけれども、私は3件11項目について質疑をしたいと思っています。1つ目は、人口減少対策についてであります。内容は3つであります。釧路町でのこれまでの人口減対策についての経過とこれからの見通し。2つ目が、町として現在行っている対策についてどんなものがあるのかということ。3つ目は、今後どういう対策が求められ、そしてそれをどう実現をしていくのかという具体的な事業も含めて、考え方等答弁いただきたいと思います。

答弁 町長 小松茂

3番、中家議員の御質問にお答えをさせていただきます。最初に、人口減少への対応についてということで、釧路町でのこれまでの経過と見通しについての質問でございますが、当町では、平成27年10月に2015年から2060年までの釧路町人口ビジョンを策定し、将来展望人口を設計しております。これに基づき、平成27年度から令和元年までの5カ年を期間とした釧路町総合戦略を策定し、人口減少対策に取り組んでおります。現在、次期総合戦略の策定作業を進めており、今期の総合戦略を継承しながら引き続き人口減少対策に取り組んでまいります。次に、釧路町として現在行っている対策についての質問でございますが、釧路町総合戦略において4つの目標を掲げ、44項目の重要業績評価指標を定め、これらの目標に沿った94の事業の取り組みを進めているところであります。次に、今後どういう対策が求められ、それをどう実現していくのかとの御質問でございますが、現在、令和2年度から令和6年度までの5カ年を期間とした次期釧路町総合戦略の策定作業を進めております。現在まで、産学金労言士などの多様な主体からの意見交換を実施をし、まちづくり推進審議会やまち・ひと・しごと創生戦略本部会議において、議論を深めているところでございます。今後につきましては、素案が取りまとまり次第、議員の皆様に御説明をさせていただきたいと考えております。済みません、答弁でちょっと訂正をさせていただきます。産官学金労言士の間違いでございました。訂正させていただきます。以上であります。

質問 3番 中家治子

人口減少問題というのは、釧路町だけの問題ではなくて、全国的なほとんどの市町村が対策を求められているという課題だというふうに思います。答弁いただいた中で、ちょっと具体的な部分で、まずお聞きをしていきたいというふうに思うのですけれども、確かに釧路町人口ビジョンの中に、将来人口の推計は書いてありましたけれども、その人数について今明らかにしてください。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

2060年の人口でございます。1万2,520人と設定させていただいております。

質問 3番 中家治子

私の記憶が間違ってなければ、2014年だったと思うのですけれども、日本全体の人口推計で言うと、50年後には半減をするという衝撃的な発表があって、各自治体で対策を求められているという状況だったというふうに思うのですよね。少子高齢化という流れの中で、それを歯どめをかけない限り、高齢の方含めて亡くなっていく方の部分がいる状況の中では、自然減含めて、少子高齢化の中では、一定そういう人口減っていくということだというふうには思うのですけれども、その推計をもとにどうしていくかという自治体の戦略ではあるのですけれども、2060年度の部分で、現状よりも低い数字を設定しなければならないという、そういう現状というのはとっても私は悲しい現状というか、問題がある現状かなというふうに思っているのですよね。推計ですから、計画を立てなければならないということであれば、一定数字も出さなければならないということだと思うのですけれども、低く設定しているという考え方について、明らかにしてください。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

今、中家議員御指摘のあったとおり、低く設定しているということでございます。これは、人口減少対策を講じた上での1万2,520でございます。何も講じなかった場合の人口といたしますと、8,000人強ということで設定してございます。

質問 3番 中家治子

対策を講じても1万2,000人余ということで、それは8,000人に比べれば一定の努力をしていくということだというふうに思うのですけれども、この問題については、一自治体だけの施策、本当に釧路町も含めて、各自治体はいろいろ努力されていると思うのですよね。それは認めつつも、今国の中でもいろいろ問題になって施策はしていますけれども、単に人をふやすということではなくて、産業の問題等、雇用の問題等、総合的にいろいろ考えていかなくてはいけないという中身があって、それを一釧路町の地方自治体だけでは解決できないということはあるのですけれども、さりとて今、釧路町の中で対策を打っていかなければ、8,000人台になってしまうという状況もあるわけですから、きちんと立てていくということが、とても大事だというふうに思いますし、去年の12月、小松町長が初めての12月議会のときに、施政方針といいますか、そういうのをお話をされたときの冒頭が、やっぱり人口減少問題を取り上げていたと思うのですよね。1年たってみて、いろいろな施策にも企画しながら、推進をしている立場で、今の現状をどう考えているかちょっと教えてください。

答弁 町長 小松茂

昨年私が就任して、一つの私の選挙公約もございますし、冒頭の私の基本的な考え方をお示しをさせていただきました。やはり今の、これは議員それぞれが皆さんも一番問題意識を持っているのは、将来の人口推計、ここが一番の問題であり、どういった施策を展開していくことがより効果的なのかと。しかし、それをやったとしても人口減少に、そういった傾向にあるという、これは全国的な傾向にあります。そういった意味においては、急激に右肩上がりに人口をふやせるような施策があるかといえば、なかなかそれは難しい話でありますが、しかしこの1年を通して、今新年度の予算編成含めて、極力、やはり人口減少を食いとめることができるような、そういったものに結びつくような施策の展開というものに取り組むべきだということで、少しずつでありますけれども、取り組むように努力をしているところでありますので、御理解いただきたいと思います。

質問 3番 中家治子

町長初め、理事者側の皆さんだけではなくて、議会も含めて推進をしていくという立場で、この問題は取り組んでいかなければいけないのではないかなというふうには思っています。その上で、具体的な部分で町の総合戦略の中で大きな目標4つ、44項目の重点、重要評価指標を定めて94の事業の取り組みを進めているという答弁があったのですけれども、具体的な取り組みの中で、例えば、昨年から今年度にかけて、新しいこういう事業をしましたというようなことがあれば、教えていただきたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

平成30年度ベースでお答えさせていただきます。まず、漁業のほうでは「昆布森産昆布PR促進事業」、これが新規事業としてあってございます。また「釧路町魅力体験体感ツアー」「釧路町物産PR展参画事業」。以上でございます、済みません。

質問 3番 中家治子

94事業で、細かいところまで聞くつもりはありませんけれども、今、去年からことし新年度の部分で、新しく取り組んでいる事業ということで、産業等を観光の部分での事業でありますけれども、私はもちろん雇用だとかをふやしていくためには、産業を発展させていかなければいけないというふうに思いますが、やっぱりこの釧路町に住みたいと思える、そういう町にしていくために、全国的に見てほかの自治体の中で取り組んでいるのがやっぱり子育ての応援策なのですよね。そういう意味で言うと、私自身は釧路町に来て10年ぐらいですけれども、もともとは釧路にいてということですけれども、ほかの自治体をいろいろ勉強させていただくと、子育ての部分での充実というのがかなりあるのですよね。そういう意味で言うと、その子育て施策について、これからやっぱり釧路町でも本当に取り組んでいかなければいけないと思っているのですけれども、そのあたりは、これは町長にお聞きしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

議員御指摘のとおり、もちろん住みたいという魅力のある町をつくるための一つとしては、子育て支援、こういったものがより効果的だという御指摘でございます。もちろんだと思います。当町では、御案内のようにネウボラ事業、これをやっております。これは、まさに管内の自治体を巻き込んで、またこの事業そのものに大変関心を持っていただいているところであります。子供が授かり、そして産み育てる、そしていろいろ親御さん方の悩み、こういったこともしっかり丁寧に対応しながら子育てをする、そういったノウハウ、それから環境、さまざまな面でアドバイスをしていけるそういった事業ということで、大変高い評価をいただいているところでありまして、当町としてこういった事業を展開すること、このことも今後も継続していきたいと思っていますので、こういったことが一つの大きな事業展開の中で、効果を生み出していけるのだろうというふうに思っているところであります。

質問 3番 中家治子

ネウボラについては、継続してやっていただきたい、いい事業だというふうに思っているのですけれども、やっぱり子育てというのは生まれてから18歳になるまで、継続してやっていくものだというふうに私は思っているのですけれども、そういう意味でいうと、次の段階ということで、やっぱり施策も考えていっていただきたいなというふうに思います。議長、済みません、最初に聞こうと思っていた部分を忘れてしまったので、今聞いて大丈夫ですか。この中身で、人口の状況なのですけれども、いいですか。最初に1の部分でちょっと聞き忘れた部分があるで。いいですか。ありがとうございます。済みません。釧路町の人口現状なのですけれども、先ほども言いましたように、出産数に対して死亡数との関連系で言うと、多分自然減の部分があると思うのですよね。それともう一つは転勤等、進学などで転出する、社会的な減少という部分があると思うのですけれども、ことし、多分昨年の資料しかないと思うので、昨年時点での傾向、具体的な数字は無理だと思いますけれども、数字が出れば数字を出してもらってもいいのですけれども、無理であれば傾向をちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 須藤隆司(まちづくり推進課長は2021年3月まで)

最新といっても平成29年度ベースでございます。自然動態でマイナス37、社会動態でマイナス78となっております。前年度比です。

質問 3番 中家治子

本当に人口減少に歯どめをかけていくということでいうと、何度も繰り返してるのですけれども具体的な施策が必要かなというふうに思っています。そこで一つ御紹介したいのですけれど、町長御存じかと思うのですけれども、標津町で、ちょっとこういうコピーなのですけれども、「人口減少時代に挑戦する政策パッケージ」、これは2016年度版なのですけれども、こういうものをつくっています。4年前に、私も標津町に行って所管の課長にお話を聞いたり、当該の共産党議員もいますので、お話を伺ったりしたのですけれども、今求められているのはこういうことなのだというふうに思うのですよね。釧路町でも94事業を展開をして、それによって多少の増加なども見込まれる部分というのは考えられるのだと思うのですけれども、町全体が人口減少に対して、本当にそれを克服を目指すのだというような形で、政策のパッケージ、あらゆる事業政策を組んでいます。1番は、「北海道一子育て支援」というのを掲げている。やっぱり子育て支援が最初なのですよね。それと「定住・移住・暮らしの政策」「産業・経済の政策」ということで、94事業の中でも、釧路町で言えば網羅している中身なのだというふうに思うのですけれども、特徴的な部分で言うと出産祝金を給付されています。第1子5万円、第2子10万円、第3子以降50万円を給付するという状況の中で4年目でやはり出産祝金の関係等、子供の医療費も高校卒業までということもありまして、子育てをするために標津に移住をされるという方等、メニューはいっぱいあるのですよね、結婚活動の応援強化等、乳幼児紙おむつ購入助成等、子育ての施策だけでも9項目、2016年の時点ではあります。最新のが、ちょっとなかったものですからもうちょっとふえているかもしれません。やっぱり、こういうふうに一丸となって、この人口減少問題に対して取り組んでいくという気構えをつくっていくという意味でも、こういうものはとても必要かなというふうに思っているのですけれども、これは町長にお聞きしたいと思います。

質問 3番 中家治子

3番ですね。さっき確認したのは1番に戻ったというだけですので。

答弁 町長 小松茂

今、他の自治体の事例をもとにして質問いただきました。それぞれの自治体でいろいろ施策の施策を展開しているのは承知しているところであります。やはりその予算規模、それからその自治体のいろいろ状況など含めていろいろなことをやっているなということは、多々あるわけでありますけれども、そういったことが全て取り入れてできるかといえば、なかなか難しいものであります。ただ、当町もいろいろな施策を展開をしております。その中で一つ一つ、やっぱり人口減少にならないように、また多くの1人でも多くの方々が子を授かり、そして産み育てそして安心して過ごせる、そういった施策がそれらを総合的にできること、これが理想だと思っていますから、そういった意味ではそれぞれの施策にいろいろな効果はありますけれども、総合的に我々も判断しながらこれから提供してまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。

質問 3番 中家治子

標津町の事例を御紹介したのは、こういうふうにしなさいということではなくて、私は自治体としての構えの問題で御紹介をしたわけですよね。それと、もう一つは、やっぱり何を重点にするのかということの特徴を出さないといけないというふうに思いますし、それでいうと、釧路町でも子育て支援というのはとても大事な部分だというふうに思っていますので、そういうことも求めたいというふうに思っています。この問題については、引き続きいろいろな場面で取り上げていきたいというふうに思って、1項目めを終わりたいと思います。────────────────◎延会の議決

出典:釧路町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月3日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる