釧路町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月6日
情報発信によるまちづくりについて
2016年9月6日、釧路町議会の一般質問で、佐々木洋平議員が「情報発信によるまちづくりについて」質問し、町長 佐藤広高、総務課長 三浦伸樹、まちづくり推進課長 木元誠三が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木洋平 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、総務課長 三浦伸樹、まちづくり推進課長 木元誠三
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 佐々木洋平
次の質問に移らせていただきます。2件目は、情報発信によるまちづくりについてであります。私の初めての一般質問でさせていただいた内容でありますが、町の魅力をさまざまな手段で広く発信していくことは、交流人口の増加だけでなく、住民が町の魅力を再認識し、定住人口をふやすことにもつながると考えます。昨年よりSNSを活用した情報発信事業が新たにスタートしたわけですが、その進捗状況も含め、2点について伺います。1点目が、平成27年4月より開設された公式釧路町フェイスブックページや、ツイッターを活用した情報発信の効果は。2点目は、SNSによる情報発信の今後の課題は。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
佐々木議員の情報発信によるまちづくりの中で、まず、公式釧路町フェイスブックページ、それからツイッターを活用した情報発信の効果についてであります。昨年4月より開設したフェイスブックやツイッターでの情報発信がどれだけ効果があったのかという、こういった具体的な数値は残念ながら持ち合わせてございません。しかし、その時々の閲覧数に差があるものの、多くの方々に閲覧されているものであり、情報発信の有効な手段の一つであると、このように認識をいたしているところであります。次に、SNSによる情報発信の今後の課題でございますが、ソーシャルネットワークサービス、この利用は、パソコンや携帯電話を利用し、情報発信するものでございます。このため、今後はネットワークにアクセスできる環境にない人々に対しまして、どのようにこれらについて関心を持って見ていただくことができるか、このことを見せることができるかというのが課題であると、このように思ってございます。
質問 3番 佐々木洋平
まず1点目についてであります。情報発信の効果、新しく始めたSNSによる情報発信の効果について、具体的な数値はないと。ただ閲覧数がふえたりしているという実績を踏まえて有効な手段であるという御答弁でありましたが、昨日の11番議員の一般質問の説明資料の中に、町の魅力発信による新しい人の流れを創出するというところに、釧路町の公式ホームページのアクセス数が、平成26年度11万7,857件だったものが、平成27年に34万8,999件、約3倍にふえているというデータが出ております。これ、なぜこんなにふえたというふうにお考えでしょうか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
一概にこれという、ふえた理由というのは、何とも言いようがないとは思うのですが、ただいろいろな情報を私どものほうでも発信をさせていただいておりますので、そういったものに興味を持っていただいたのが一番大きいかとは思います。今ですと、26年から27年というお話だったので、27年に具体的にこれが多く見られたというのが、そのホームページでの見られたものの数字自体を押さえることはできませんので、何とも言いようがないというのが実態であります。
質問 3番 佐々木洋平
具体的には、なぜふえたかまでは押さえられないのは、これは事実だと思います。ただ、この釧路町魅力発信事業の中で、札幌で開催されるイベントのような物産展PRや、ガッホくん着ぐるみ作戦、釧路町魅力発信セミナーの開催と書いてあります。ただ、ガッホくんの着ぐるみをつくったというのは、今までもやってきているわけですし、いろいろな場所でPR事業というのは行ってきたわけです。これが飛躍的に3倍に伸びた理由は、やはりフェイスブックにあると思います。なぜかといいますと、これからまたお聞きしますが、フェイスブックの記事の中には、釧路町ホームページのリンクが張られたものがたくさんあるのです。例えば災害情報などは、釧路町のホームページがリンクを張られていますから、どんな情報かなと思ってクリックしたら、必ずホームページに入る仕組みができているわけです。これによって、ホームページが、閲覧者数が飛躍的に伸びたというのは、間違いない事実だと思うのです。この辺の捉えはいかがでしょうか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
確かに平成27年4月からツイッターですとかフェイスブックを始めましたので、それらを見ていただいた方がホームページを見ていただいているというのは、事実はあると思います。ただそれが3倍につながった理由がそれだけかと言われますと、何とも言えないものですから、先ほどそういった御答弁をさせていただいたところでありますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 3番 佐々木洋平
恐らく一番大きな要因になっているのではないかというのは私、推測をしております。それでは、フェイスブックページについてでありますが、本日朝調べましたところ、釧路町のフェイスブックページのいいね数が924人になっておりました。この924人の町民の利用実態もしくは地域や年齢層というのは、把握されておりますでしょうか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
申しわけございません。そこまでの内容までは、現在把握しておりません。
質問 3番 佐々木洋平
それでは、このフェイスブックページが、男女や年齢層など、どのような利用者に効果的と考えているかお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
一般的なことしかあれなのですが、フェイスブックについては、30代、40代の方が多く利用しているということは聞いております。またツイッターにつきましては、10代、20代の方が多いということは聞いておりますが、実際に私どものフェイスブックを見られている方が、それらの年代が多いかどうかというのは、わからないものですから、そのあたり御理解いただきたいと思います。
質問 3番 佐々木洋平
わかりました。一般的には30代から40代が多いと。私、この質問をいつもさせていただいておりますが、私、インターネットの専門家でもありませんし、あくまで一利用者として質問をさせていただいているわけですが、フェイスブックページをつくると、管理者のみが見ることができるリーチ数というのがあります。これは、アクションを起こす、いいねをする人ではなくその人の目に触れた数でありまして、今までで最も人の目に触れたリーチ数の多い投稿は何であったか、お聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
お時間をとらせて申しわけございません。昨年度のフェイスブックで一番見られたという記事につきましては、迷い犬の記事で1万6,900件ほど、その記事が一番多く見られて、1万6,900件ほど見られたということになっております。
質問 3番 佐々木洋平
これは事実であります。迷い犬のフェイスブックページがアップされると、いろいろな方がシェアしますので、たくさんの方に目が触れるだろうと思いました。これは昨年度です。今年度ではないということです。恐らく今年度はもっともっとたくさんの方が見た記事が実はあると思うのです。僕は確認はできませんが、もっとたくさんの方がいいねをして、シェアをしている記事があります。恐らくここで1万6,900件であれば、3万件以上超えるのではないかなというぐらいの目に触れている記事は、もう既に何件があるわけであります。これらの広告、記事というのは無料ですか。それとも有料広告を打ったことはありますか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
ホームページ自体に有料で広告を載せているというのはありますけれども、ツイッター、フェイスブックでは今はないかということになります。
質問 3番 佐々木洋平
わかりました。フェイスブックページは、公式ページについては、有料広告というのを打つことが可能であります。これはしかも釧路地域限定にすることもできれば、20代、30代だけに見せたいというのもできるようになっていまして、状況によっては、そのような有料広告も効果があるだろうというふうに感じております。反対に驚いたのが、有料広告でないのに、これだけのリーチ数を獲得しているという実態を踏まえると、やはり昨年実施したフェイスブック公式ページというのは、すばらしい効果があったと言えると思います。そこで、もう一つなのですが、今出ました迷い犬ですとか、あとは気象警報、あとは最近よく上がっておりますロ・バザールの味楽来フェスですとか、いろいろな記事をアップする際に、担当課が違っていると思うのです。これはどのような連携によってアップされているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
ホームページのほうのフェイスブックにつきましては、私どものほうで各課のほうから受けまして、掲載という形になっています。
質問 3番 佐々木洋平
わかりました。各課のほうから載せたい記事を、総務課のほうに持ってきて、総務課でアップしているという形で理解をしました。さて、そこでなのですが、今これだけのリーチ数、閲覧者数があるフェイスブックという利点を生かして、なぜ釧路町のふるさと納税の記事があまりアップされないのか、これは何か理由があるのかお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
ふるさと納税につきましては、ホームページのほうでまずはお知らせしているところです。ただ、今言われたフェイスブックですとか、そちらのほうには、まだそういったものでは、現状では載っていないかと思います。
質問 3番 佐々木洋平
ふるさと納税については、12月の定例会で質問をさせていただきたいと思っていたわけですが、まずホームページで案内をしているからという考え方自体が、今の時代と合っていないのです。ホームページは、興味がある人が見にきてくれる店舗のような存在なのです。興味がなかったら入ってこないわけです。反対にフェイスブックページは、わからない人の目に触れる可能性があるチラシのようなものなのです。チラシをまかないで、人が店舗に急に入ってくるというほうが、非常に難しいものだと思います。ふるさと納税は、特に利用者が30代から50代の方が利用している傾向が強いというのが、民間のリサーチでも出ているわけです。まさにフェイスブックを利用する世代がふるさと納税を活用していると言ってもおかしくない。ここでフェイスブックページを利用していないというのは、非常におくれているといいますか、ぜひやるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)
フェイスブック等でふるさと納税の周知ということでございます。今、ふるさと納税を所管しておりますまちづくり推進課のほうで、半年ふるさと納税、経過いたしました。今後のより推進を図る観点の中で、ただいま議員のほうからもお話のございましたSNSを活用した周知、これについて今研究をしているところでございます。
質問 3番 佐々木洋平
研究をして、すぐにでも取りかかるべき課題だと私は思います。例えば旬のカキの写真を撮る。旬のトキシラズの写真を撮る。その写真を見てもらって、リーチ数をふやして、実はこれがふるさと納税の返礼品に活用されています。これだけでも相当な効果があると思います。1万5,000件迷い犬でリーチ数があるわけですから、これをどんどんふやしていって、外の目に触れさせていくということが重要であると思いますので、これは提言に抑えますが、ぜひ研究をしていただきたいと思います。最後、SNSによる情報発信の今後の課題はということで、御答弁の中に、これらを使うのは、パソコンやスマートフォン、携帯を使っているわけですから、これらのネットワーク環境にない人にどのように理解を求めるかというお話でありました。これは、私も事実だと思いますし、今質問をしながらそれを感じるところもあります。何が重要かも余りわからない方も多いのではないかと思いますが、今の世代からすると非常に重要だということであります。私も、自分の父親と母親にフェイスブックを勧めたりしません。ただ、自分の年代が使っているからこれを軽視してはいけない。効果がある世代があるというのを理解していただきたいなというふうに思います。ですから、全ての世代にこれを周知していこうではなくて、今活用している世代はここだから、ここに対する広告はフェイスブックにしようですとか、ある程度集約した情報発信をしていかなければいけないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
議員おっしゃるように、先ほど申しましたフェイスブックは30代、40代の方が多いという、そういったことも私ども聞いております。ただ、先ほど町長が述べましたように、そういったものを使われていない方もいらっしゃいますので、そういった方には、例えば町民の方であれば、今までどおり広報紙なりの紙媒体でお知らせするというのも一つの方法でしょうし、そういったものを活用しながら、町の情報は発信していかなければならないというふうに考えています。
質問 3番 佐々木洋平
まさにそのとおりであります。紙媒体が重要なこともあれば、こういう手段も重要になってくるケースがあるということで、研究を重ねていただきたいなというふうに思います。そしてもう一つが、それにかかわる釧路町情報化計画、この冊子の中にも、釧路町情報化計画の釧路町を取り巻く情報化の現状と課題、自由意見の中に、こんな文言があるのです。無料Wi─Fiは、外国人だけではなく、国内旅行者も利用すべきだ。利用できるようにすべきだという文言があるのです。私はこれを見て、そもそも外国人しか利用できないWi─Fiなどとものがあるのかなと、これは書いてしまっているわけですから、そのように捉えたのですが、外国人しか利用できないWi─Fiというのがあるのですか。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
申しわけございません。私もそういったものは聞いたことがないので、日本人だけしか見られない。あるいは外国人だけしか見られないというのがあるかどうかというのは、何とも私も承知しておりません。
質問 3番 佐々木洋平
ただ、このような計画書の中に、日本人も利用できるようにすべきだと書いていると、ここは外国人の人しかWi─Fiを使えないのかな、そういうふうにも、考えてしまうのです。恐らく、こういう言葉が入ってしまっているということが、行政の方々の中でも、このICTのリテラシーが余りないのかなと思ってしまわざるを得ないところがあると思います。情報化に向けて、ぜひこの行政側の方も、ICTのリテラシーを高めていただきたいなというふうに思います。最後にします。今僕が質問しておりますSNS、インターネットを活用する業態というのは、非常に変化の速度が速い業態であります。ようやく昨年からフェイスブックやツイッターがスタートを切ったばかりでありますが、実は私より若い世代は、もうフェイスブック、ツイッター、余り使っていないのです。新たに写真を媒体としたインスタグラムというのが主流になってきています。もう既に活用を始めている自治体も多くて、例えば和歌山県では、4つのアカウントを持っていて、担当課ごとにいろいろな情報を発信しているという自治体があれば、さらには、北海道では、更別村で、美しい写真を発信し続けているインスタグラムのSNSをスタートさせております。しかも、これらの説明文を全て英語にしています。こう考えますと、今後、外国人などの交流人口は恐らく確実に交流人口がふえてくると思うのです。何にもしないで、外国人ですとか、交流人口ってふえていかないと思います。これらの発信をもう既にスタートしている自治体があるということを踏まえて、ぜひ時代の変化についていくSNSの発信をしていただきたいと思います。最後に答弁をいただいて、終わりにしたいと思います。
答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)
うちのほうでは、まず、今現在では、SNSを使うものにつきましては、ツイッター、フェイスブック、そしてYouTubeのほうの、そういったものを使っていきましょうということで進めさせていただいているところです。ただ、議員の言われるように、インターネットなどというのは、どんどん進化していますので、そういったものが、これからどういった形がいいのかというのは、またこれからも調査していきながら、考えていかなければならないことだというふうには考えています。