みんなの議会

釧路町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日

安心して暮らせるインフラ整備について

2016年3月8日、釧路町議会の一般質問で、川崎聖孝議員が「安心して暮らせるインフラ整備について」質問し、町長 佐藤広高、都市建設課長 南孝司、住民課長 高橋明が答弁しました。

質問者
川崎聖孝 議員
答弁者
町長 佐藤広高、都市建設課長 南孝司、住民課長 高橋明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 川崎聖孝

次に、安心して暮らせるインフラ整備について、お伺いします。昨今、安心・安全という言葉をよく耳にします。当町の施行方針にも、至るところに安心のまちづくりや暮らしの安全などが書かれております。地域においては、犯罪や災害、交通事故など、さまざまな危険が潜んでおります。今回は、特に町道においての安全・安心について、お伺いをいたします。さて、昨年12月26日に、町道別保双河辺線に接続する笠井踏切で、JR列車と町内に在住される方の車の衝突事故があり、地域の方々も衝撃を受けたわけであります。それを受けまして、2月4日に、別保連合町内会も、当該箇所の安全対策の要望を提出いたしました。それらを踏まえまして、おのおの質問をさせていただきます。1問目に、町管理の町道のあり方について、その行政の考え方をお伺いいたします。2問目に、安全管理という面で、行政が管理者であるということを踏まえまして、町道で早急に取り組まなければならない箇所は、どの地域、場所なのかをお伺いいたします。3問目に、パトロールの現況についてお伺いいたしますが、現状で道路パトロールは、どのように、どういうペースで行っているのかをお伺いいたします。4問目に、維持補修の現況と道路状況に対応した考えについてお伺いいたしますが、先般の別保連合町内会の要望については、看板設置や砂などの散布など、素早い対応をいただいておりますことは周知しておりますけれども、改めてその考え、今後の方向性についてお伺いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

川崎議員の2問目の、安心して暮らせるインフラ整備についての御質問の中で、まず一つ、町管理の町道のあり方についての行政の考え方についてのお尋ねでございます。平成28年2月末現在の町道の実延長は279.8キロメートルであり、そのうち、舗装を整備された道路の延長は173.3キロメートル、舗装率にいたしまして61.9%、このようになってございます。道路整備につきましては、釧路町総合計画における実施計画などの整合を図りながら、整備促進に努めていく考え方であります。次に、町道で早急に取り組まなければならない箇所はという御質問でありますが、道路施設の老朽化に伴い、橋梁の補修や舗装の凹凸、亀裂の補修、及び道路附属施設の安全点検を早急に取り組んでいかなければならないものと考えてございます。道路パトロールの状況でございますが、道路パトロールにつきましては、町職員による日常パトロールや町道維持管理委託業者による定期的な道路パトロールを実施してございまして、異常気象時におきましては、町職員、委託業者により道路パトロールを随時実施しているという状況であります。次に、維持補修の現状と道路状況の対応した考えについてのお尋ねでありますが、道路維持補修の現状といたしましては、緊急を要する道路路面の補修として、町道維持管理事業において、昨年は、約4,700平方メートルの舗装補修を実施しておりまして、幹線等の道路路面の補修として、平成23年度から町道舗装補修事業により5路線3,966メートル、2万2,050平方メートルのオーバーレーンなどによる舗装補修を実施してございます。今後につきましても、当該事業により道路状況を調査し、対応を図ってまいります。以上です。

質問 15番 川崎聖孝

1問目で、町道の総延長と舗装率については示されましたが、あえてその今回の別保双河辺線の笠井踏切のところの状況を聞きますけれども、これは、大変滑りやすい状況だったと、地域の住民の方々も言っているのですけれども、これは、12月25日の前日と当日の管理状況は、どのようになっていたのか、お伺いします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

25日の日に、1時ごろだと思いますけれども、雪が降ったということで、当町においては、1センチから2センチ程度でありました。それで、当課としても、そういうときには、常にパトロールに回っておりますので、2時から4時までパトロールを出していると。それで状況を確認の上、走行には異常がないと、支障がないということでありましたけれども、何かのことがあったら困るので、そこに砂箱等が置いてあるのですね。そこに砂の補充等を全部していったという状況であります。(「26日」との声あり)

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

26日の日は、事故があったということは連絡が入りました。それで、すぐ当町の職員と私が出まして、警察等も来ておりましたけれども、その中で、滑りどめ用の砂、または塩カル等をまいたという状況であります。

質問 15番 川崎聖孝

不幸にして事故が起こってしまったわけであります。町としては、前日にも、ある程度パトロールを行い、その砂の補充等々も行っておりますけれども、これは、昨年3月議会予算委員会で、私が、さつき橋の橋梁の長寿命化計画の中で、大変危ない道路でありますからということで、道路改良ができないかと。その中で、課長ができないので、何とか特殊舗装はできないだろうかと、滑りづらい舗装はできないのかという質問をさせていただいておりました。その辺の進捗はどうなっていたのか、お伺いします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

まず初めに、この道路について説明させていただきたいと思いますけれども、この道路は、町道の規格としては十分合致していると、勾配についても合致しているということを理解していただきたいというふうに思います。ですが、どうしても、栄町のほうから来たり、1回その踏切でとまっていくと、ちょっと上りのときにきつくなるというような状況もありますので、特殊舗装を考えていましたけれども、やはりその特殊舗装も、今出ているカラーリングをされたものだ等いろいろあるのですけれども、それは、どうしても一時的なものであって、恒久的にそれを維持していくことが難しいだろうというような判断をしておりました。ただ、今後とも、その辺については、いろいろと新しい工法等も出てきておりますので、研究はしている状況であります。

質問 15番 川崎聖孝

わかりました。それで、今、町道としての規格には合致しているということなのですけれども、軌道と町道、道路等が接続する場合には、前後30メートルの直線を持ちなさいよと。それで、勾配は、例規でいくと2.5になっているのです。今回のさつき橋に関しては、2.5以上あると思うのですよね。その辺は、道路の構造上やむを得ない場合は、これは仕方ないということを書いているのです。それで、僕は、何年か前に、その釧望台の踏切の件でも質問をしたと思うのですけれども、実際あそこも、道路の構造上合致していない状況だというふうに思って、前回は、ある程度、目配せをしながらあの管理をしていただきたいという質問をさせていただきました。それで、まず町内に、その踏切と接続する箇所は、何カ所あるのか、お伺いします。

答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)

釧路町の中にある踏切の数でございますけれども、全部で13カ所ございます。

質問 15番 川崎聖孝

13カ所ということで、今もう2問目に移っているのですけれども、安全管理という面で。その13カ所中、ただいま言ったその町道の規格に合致していないというか、その軌道式の30メートルがとれないとか勾配がきついなどという、押さえている箇所というのは、そのうち何カ所あるのでしょうか。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

私の覚えているところでは、2カ所ですね。別保双河辺線、それと釧望台に上がっていくこの2カ所が、その何ですか、勾配と、あとその直線の距離の30メーターがとれていないという感じになります。

質問 15番 川崎聖孝

私もちょっとその2カ所かなとは思っていました。それで、大変危険な場所があるという認識だけを、ここでは押さえさせていただきます。3問目のパトロールのところに移りますけれども、行政が自賄いで道路パトロールを行っている、委託業者によって行っているということでいるという答弁だったのですけれども、このパトロールは、どういう形で行っているのか。例えば、そのホットスポット・パトロールというか、その今のような危険な場所だけを、ホットスポットとしてパトロールしているのか、ランダムにパトロールしているのか、町内全域を決まって定期的にパトロールしているのか、その辺をお伺いします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

町内全域なのですけれども、1日で全体を回ることは、ちょっとできないですね。それで、週に2回、月曜日と金曜日、もしそれが行けない場合は、違う日に行っていますけれども、その中で町域を見たときに、道路に穴があいている、構造物が壊れている、直接すぐに事故が起きそうな要因があるものについては、すぐ対応するようにしておりまして、それで、そのときに気がついて、これから直していかなければいけないというものについては、その後、町のほうに道路の巡回日誌というのが上がってくるのですけれども、その中に、その箇所と状況の写真がついて私どものほうに来ます。それで、私どものほうで、それを再度確認した中で、今後どういうような方法で直していくかというのを検討しているということになります。

質問 15番 川崎聖孝

それで、今、毎週、月曜日、木曜日と言いましたね。に行っているというのは、担当課でこれを毎週月曜日と木曜日に行っているのか、委託業者が毎週月曜日と行っているのか、その辺をちょっとお伺いします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

委託業者で、月曜日と金曜日、行けないときは、別な日に行っている状況です。それで、どうしても都合のつかないときには、当町の職員もパトロールをするという状況です。それと、あと異常気象、雨の日、大雨の日、それと今回のような雪のときには、随時当町の職員が出ていると。それで、早急に急がなければいけない場合には、業者もすぐに出動していただいているという状況です。

質問 15番 川崎聖孝

ある程度は、わかりました。先ほどの答弁の中で、その軽微なもの、舗装に穴があいて事故が起こりそうだとか構造物が多少壊れているなどというのは、早急に対応していると。そしてまた、大幅に予算のかかるものに関しては、町長部局といろいろお話を、町長部局というか、役場で話をして、ある程度の予算措置をしているということは、わかりました。それで、最後に4問目にいってしまいますけれども、今後の展望として、その事故が起きてしまった。別保地区に住んでいる人たちは、役場の職員もたくさんあっちに住んでいますから、怖いなと、うちの家内も、あの次の日あたりも雪が降って怖いなと言って、ちょっと向こうに行けないということもあったのですけれども、実際、冬期間ですから、いろいろなことがあるのですけれども、ある程度やはり1年、毎年周知させていかなければならないなというふうに思います。ちょっとこれを聞き忘れましたけれども、別保連町の要望の中で、そのロードヒーティング化してほしいという要望があったのです。これは可能なのかどうか、お伺いします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

可能云々はあれなのですけれども、別保連町のほうに、当課のほうからその要望に対して回答をしておりますので、その内容について説明をするということで、ちょっと了解していただきたいと思いますけれども、当該箇所につきましては、さつき橋の高さ及び踏切までの距離が短いため、勾配の緩和、線形の改修ができない箇所となっております。当課としても、冬期間の安全対策には十分配慮しているところでありますが、12月26日の事故を受け、道路パトロール等も強化し、対応を図っております。ロードヒーティングにつきましては、建設費及び維持管理費、ランニングコスト、これが多額となることから、そのほかの手法を含めて考えていきたいというふうに回答をしております。

質問 15番 川崎聖孝

建設費やランニングコストのことにつきましては、あえて聞きませんけれども、ある程度、高額がかかるということで。ですけど、この別保、さつき橋というか、日の出地区からの道路問題に関しては、今までもう何年も前から、同僚議員からも出てきております。また、その災害等が起きた場合、あの橋が落ちた場合、または今回のような事故があって、例えば踏切の道路が通れなくなった場合に、出てくる道というのがないのですね。そう考えたときに、やはりなかなか工事的にも予算もかかるのでしょうけれども、まず最初に聞きますけれども、抜本的な道路改良というのはできないのかどうか、お伺いします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

私が判断しますけれども、その中では、河川またはJRがあると。JRを越えてからの国道までの距離が短か過ぎるということで、今の基準にあった形の改良はできないというふうに考えております。

質問 15番 川崎聖孝

今の基準に合った感じの改良はできませんよ。ですけれども、大変厳しい道路状況であるのは、行政も地域住民も認知しているわけであります。それで、提案です。やはりあの道路以外に道路をつくるべきです。栄町からどう抜けるのか、日の出の奥のほうから抜けるのかも考えて、例えば、その栄町のほうを抜かすのであれば、その国なり道の協力がなくてはできないのですけれども、安全・安心と最初に言いましたから、それらの観点から、当該地域住民の避難路を兼ね備えた道路の新設というのは、これは、やはり町長、考えていかなければならないと思いますけれども、その辺、町長、いかがでしょうか。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

そういう話は、前々からもございました。ただ、私は、素人ではございますけれども、多分、多額の予算と長い年数を要するものというふうに思いますので、これについては、どういう路線がいいのかということも含めながら、随時検討はしたいとは思いますけれども、そう簡単に実現にはつながらないだろうなと。私は、現実的な考え方を今させていただいておりますので、御理解をお願い申し上げます。

質問 15番 川崎聖孝

現実的には、なかなか厳しいという答弁がありましたけれども、やはりこれを考えていかないとだめだというふうに思います。やる前から難しいとかできない等ではなくて、やはり当該地域の住民のことを考えたときに、本当に考えていかないと、もう特殊な地域なのはわかっています。川が別保川があって線路があって、すぐ国道なんていうところなのですから。だからその辺をちょっと検証をしてみてください。防災という観点からも。それだけをお願いしておきます。最後に、住民課にお願いします。毎回、交通事故発生状況というものが議会に提示をされます。今回のような冬期間、危ない道路というのもあるのですけれども、これは、毎年、年に1回でいいですから、この冬に入る前に、町報にでも、昨年の事故が起きた箇所等、大変危険な道路はここですよというようなものを、町報に織り込んでいただきたいのですよ。やはり住民の皆さんにも、警鐘を鳴らすべきだというふうに思うので、その辺をお願いしたいのですけれども、住民課長、どうですか。

答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)

今の議員の御提言を受けまして、町報等、何かの情報を発信していきたいというふうに考えております。

出典:釧路町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる