釧路町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月1日
防災・減災対策
2015年12月1日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「防災・減災対策」について質問し、町長 佐藤広高、総務課長 佐藤智昭、水道課長 高橋良司が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昭平 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、総務課長 佐藤智昭、水道課長 高橋良司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 佐藤昭平
2件目、行きたいと思います。2件目については防災・減災対策についてお聞きをしたいと思います。毎年のように、この間、台風等低気圧等々が当町も襲来を受けておりますけれども、この間の被害がいろいろ出ておりますけれども、被害発生の状況等、どんな特徴が以前と比べて違うようなところがあるのかお聞きしたいと思いますし、そういうような、災害の変容というか、そういうものを含めて町のところで講じてきている対策はどういうものなのか。また、3点目としては課題の問題。短期的にできるものあれば、一定期間見なければならないものもあるというふうに思いますが、そういう部分含めて実行計画をお聞きをしたいというふうに思います。以上、3点です。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
13番議員の防災・減災対策についてのお尋ねの中で、まず当町の被害発生の状況とその特徴についてのお尋ねであります。今年度は、現在までに、低気圧や台風などの接近によりまして、大雨や暴風による被害があった災害が5回発生してございます。大雨による被害の特徴といたしましては、短時間の集中的な降雨により、排水施設が対応できない状況、そしてこれとあわせまして、放流先であります河川の未改修による影響により浸水被害が発生したものと考えてございます。また、暴風による被害の特徴といたしましては、記録的な暴風、風が2週にわたって発生いたし、住宅被害や停電が多く発生したものと考えてございます。次に、こうしたことに対する講じてきた対策についてでありますが、気象警報発令時の対応につきましては、警報の発表とともに職員対応マニュアルによる第1非常配備体制、これを発令いたしまして、被害状況の確認のためのパトロール、それから浸水被害対応のための土のうステーションの開放及び必要に応じた道路規制、排水ポンプ設置などの初動対応、これを行ってございます。また、災害対策本部におきましては、情報収集及び応急対策等、迅速で的確な対応を実施するための体制づくり、これを行わせていただいているところであります。次に、課題と実行計画でございますけれども、最近の気象状況における課題は、集中豪雨に対応可能な施設改修、これが最善でありますが、既存施設は国の排水計画基準をもとに整備をしてございまして、現段階では降雨量による施設整備基準や、整備事業費の財政負担等の課題とあわせまして、流末となる放流先河川の改修も含めた一体的な整備、これが必要と考えております。町といたしましては、これまで同様、土のう及び排水ポンプによる初期対応の実施とともに、施設整備について関係機関と協議をしてまいりたい、このように考えているところであります。
質問 13番 佐藤昭平
まず、1点目のところなのですけれども、町長答弁あったように、この間は非常に大雨や、また暴風等が吹くと、それも短時間に襲ってくるというのが特徴だというようなことなのですが、そういう点でいうと、被害のそういう台風災害等の受けとめの画期となったのは2年前のやっぱり18号台風かなというふうに、私は任期中でもありましたので感じているのですけれども、これ最初に確認をしたいのですけれども、あのとき役場も庁舎も浸水をしたというようなことで、役場は災害対策本部を当然設けられている場所でありますけれども、これはいろいろ別保川の改修の問題等ありますけれども、今の時点でいうと、同規模のそういうような18号規模のものが来た場合に、庁舎は大丈夫なのだろうかというような声も率直にありますし、私、道庁に行ったときに、道庁の危機対策室の方と話したのは、そういうところに災害対策本部置いて大丈夫なのかというような声も、うちの議員のほうからはお話もしたことあるのですけれども、これは今、いろいろ手が打たれてますけれども、住民の不安解消の立場からもしっかりそういう点では、どういうふうに改善されているのかを含めてお聞きしておきたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
おととしの台風18号から現在までの経過というところでございますけれども、まず役場の近くを流れている共和川の改修にかかってございます。また、別保川におきましては、北海道のほうにおきまして立ち木の伐採等を手がけていただいております。また、国道におきましては、釧路開発建設部のほうにおきまして排水等の改修を行ってございます。
質問 13番 佐藤昭平
災害復旧だから、それは議会でも私の立場としては聞いているし、一般の町民のところからも見えているのだと思うのですよね、工事ですから。私は、今、課長がいろいろ言った中で、手は打ってきたということで、検証がされているのですかと。いろいろ打ってきて、もう、同規模であれば、あれ以上のものが来たらわからないけれども、同規模であれば役場は大丈夫だよと、何せ避難施設にもなっているわけですから。そういうようなことが、いろいろ手を打ってきたけれども検証されているのですかということをお聞きしたいのですけれども、その点はいかがでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
9月におきまして、実際に短時間雨量でいきましたら、1時間において約80ミリの解析雨量があったということでございます。また、釧路の気象台のアメダスでいきますと総雨量が169.5ミリございます。また、そのときの状態と今の現在の状態を比べまして、今私のほうで申し上げました、近くを流れている川、また国道の状況、別保川の状況が改善されているということでございますので、少なくとも庁舎が水没するということにつきましては回避されるものと考えてございます。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
失礼いたしました。別保川につきましては、立ち木の伐採ということでございますけれども、北海道におきましては今後、年数をかけまして別保川の改修ということで考えてございます。
質問 13番 佐藤昭平
科学的にいろいろ調べていくというのは、専門の方でないと、今度は大丈夫だというようなことはなかなか言えないと思うので、そういう点では役場が町のほうでいろいろ工事、対策をしているのは見えているので、いろいろやっているのだなというのは住民はわかると思うのですけれども、ぜひ、庁舎がああいうような状態になったということはきっちり受けとめて、今度は大丈夫だというようなことを役場のところも、どんな形になるかあれですけれども、発信していっていければというふうに思います。自分のところの被害大丈夫かなというのもあるけれども、町の地域の中の大きな避難施設にもなっているところがやっぱりしっかり確保できるような、災害対策本部の場所として機能していくように、しっかりそういう点では検証していっていただきたいなというふうに思います。それで、講じてきた対策というのは、2点目行きますけれども、これは災害基本法等いろんなことがあって、いろいろな法律が絡まっていて、単純にはいかないというふうには思うのですけれども、地域防災計画等、そういう中身に踏まえて対策をされているのだというふうに思うのですけれども、この間のゲリラ豪雨的なものは、セチリ太の地域のところでもこの8月に発生をしたり、いろんな状況が生まれました。そういう点では対策のところで、一定、床上、床下まで来ないけれども、玄関先まで水来るというような状況もありました。そういう点では、そこの町民の方みずからが確保するということも含めて、土のうステーションというのは安心の一つの補助になるのかなというふうに思うのですけれども、これは今、土のうステーションというのは何カ所にどのぐらい配置されているのかお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
土のうステーション、町内に12カ所ございます。別保地区には5カ所、遠矢地区に3カ所、セチリ太地区に2カ所、東陽地区に1カ所、昆布森地区に1カ所でございます。
質問 13番 佐藤昭平
これは、どういう基準なのかわかりませんけれども、一定規模の低気圧が来た場合に、役場の職員のところで、あすこを、ステーションの場所をあけてというような対応をされているようなのですけれども、この間はどのぐらい利用されているのでしょうか。そして、役場の職員の人が対応、持ち出し等、心配な場所にセットをするとか、そんな形で、どんな状況で形態で利用されているのかお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
土のうステーションにつきましては、低気圧が来たときに、職員が解錠をしに各地区を回っております。また、その中で町民のほうからも要望がありましたら、そのときについては、その取り扱いを説明して、随時その土のうを使っていただくということになってございます。
質問 13番 佐藤昭平
別保のところは大きな川もあるし、いろいろな状況を今までの状況から、災害発生状況から見て相当な箇所も配置されているというのですが、セチリ太のところもこの間のゲリラでもって結構、水が波のように来てというような状況もあるのですけれども、これは、2カ所というのは、1カ所は誉会館でわかるのですけれども、もう一カ所はどこになるのでしょうか。お聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
1カ所は、議員おっしゃるように誉会館の敷地の中ということでございます。また、もう一カ所は、国誉6丁目の旧職員住宅の跡地といいますか、河川敷地のところに設置してございます。
質問 13番 佐藤昭平
セチリ太のところは、結局誉会館の前の冠水のことは相当大きな問題があって、土のうステーションも近くといえば近くなのですよね。それで、町民の方からの要望で出されていたのが、光和のところも、役場の支所とモスバーガーさんの間の通りがやっぱり低いのか、相当、川と言ったら大げさですけれども、水たまりになると。そして、車も通ると波のように来るのだというような状況。ゲリラ豪雨ということですから、いつもそうではないと思うのですけれども、実際にはそういうような状況もあって、相当押し寄せてくるので、土のうステーションは紹介したのですけれども、高齢者の方は、車はあるけれども、高齢者の方だし、誉会館の前もあんな状態だというようなことで、できれば役場の支所は、コミセンのところは、避難所にもなっているし、ああいうような場所に置いてくれれば自分でもとりに行けるねというような声があるわけなのですけれども、そういう点では、3点目に入ってしまうけれども、短期即応みたいな形なのですけれども、そういうソフト的な対応というのは、これ、やっぱりいろいろ細やかにやっていく必要がある、町民の方やらの希望もしっかり聞いてあると思うのですけども、そういうようなことは、セチリ太の地域でも、逆に言うと舗装されていますから、雨の流れがしみ込み悪いという点もありますので、そういうことも含めて今後検討していくようなことをぜひ求めたいというふうに思うのですけれども、その点ではどうでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
土のうの対応でございますけれども、応急対応ということになっておりますけれども、なかなか、それを運ぶというのも大変なことになるということも重々承知してございます。今、議員言われることもわかるのですけれども、土のうステーション、今設置している場所以上にふやすというところになりましたら、また今後検討しなければならないことになりますけれども、現在は、今の状況におきまして、設置しているとこから運んでいきたいなということでございますし、また、そういうお年寄りが持っていけないということであれば、何とかその状況を改善できるような方法を考えていきたいなと思ってございます。
質問 13番 佐藤昭平
土のうステーションの考えを聞きましたけれども、ぜひ、やっぱりこういうのは細やかに対応するのが一番なので、検討もしていただきたいなというふうに思いますし、土のうステーションとセットみたいな話ですけれども、先ほど道路規制の話が出ましたけれども、排水管の下水管ののみ込みのところは、なかなか簡単にはいかないかもしれませんけれども、そこにたまる水のところに車が走って、車が通行すると波のようにこう押し寄せてくるというようなことありますから、ぜひその土のうステーションを細やかに配置できるのと一体で、いっその適切な通行規制のところは住民情報等も含めて、しっかりそこの点はもっと細やかに対応できるのではないかなというふうに思うのですけれども、これ、なかなか難しい話ですか。ちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
道路規制の考え方でございますけれども、町のほうで浸水箇所を把握してございますので、迅速に対応してまいりたいと思ってございます。また、土のうの配置につきましては、今後も検討してまいりたいと思います。
質問 13番 佐藤昭平
これは、迅速にという言葉はいいのですけれども、これ、通報はパトロールか何かで把握ということでよろしいのですか、お聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
そのとおりでございます。
質問 13番 佐藤昭平
ぜひ、住民からの情報も含めて、適切に配置をしていただきたいなというふうに思いますし、まさに、迅速にやっていただかないと、車がそこにつかってしまったりというような状況も出てますので、よろしくお願いしたいと思います。それで、最後の課題のところは、1点だけお聞きしたいのですが、今、町のところの、雨水の関係、排水関係でお聞きしたいのですけれども。これは、今この下水管というのは、どういうような、先ほどの確率、降雨量の話をしていたと思うのですけれども、基準は何年確率等という形で下水管のサイズを決めていると思うのですけれども、どういうような基準になっているのかお聞きしたいと思います。
答弁 水道課長 高橋良司(水道課長は2019年3月まで)
確率は10年確率で、時間当たり35.7ミリに対応するという形で設計をして、雨水の施工をしている、(発言の声あり)35.6ミリですね、に対応した形での設計ということになってございます。
質問 13番 佐藤昭平
その、中長期って、余り長期も困るのですけれども、そういうようなスパンでの対応になるがなと思うのですよね。最初に、1点目のところで聞いたように、この間の降雨とか、特徴的な、ゲリラ的なものもあるし、そういう点では、まあ、10年確率というのは、もう今、残念ながらというか、気象の状況にはついていけないのかなというのが見えてきているのかなというふうに思います。30年確率になるのか、50年確率になるのか、その排水の基準というのが、やっぱり、もう少し大きな基準にしていかなければというふうに思うのですけれども、そこら辺の見通しというのは、これ、どうなのでしょうかね。まあ、国の事業とか、そういうのがあるのですけれども、土のうや通行規制のことはあるのだけれども、やっぱり、水が排水されるということが一番だというふうにして思うので、そこら辺の確率を上げていくような方向性は見えないのかなと、年確率を上げていく方向は見えないのかなというふうに思うのですけれども、この点は、最後にお聞きしておきたいと思いますけれども。
答弁 水道課長 高橋良司(水道課長は2019年3月まで)
確率につきましては、大きい意味で、隣の釧路市さんも同じなのですけれども、あるエリアのその過去の気象庁のデータに基づいてということになりますので、一町村で何年、何十年がいいのかというふうにはなりませんし、当然、認可の変更を受けるということにもなりますので。ただ、今、議員おっしゃったとおり、最近の気象状況などを見てですね、国のほうでも、そういった面では改正の方向に動くのかなというふうには踏んでおりますけれども、今々、すぐ単独でどうこうということはできませんので、御理解をいただきたいというふうに思います。
質問 13番 佐藤昭平
中長期的な、一定期間を見ながらでなければ、なかなか改善されていかないという部分、現実的にはあります、一刻も早くやってもらいたいですけれどもね。それとあわせて、ぜひ、短期的に、応急的に対応する部分というのは、一例として、土のうステーションの増設も含めて、また、通行規制の問題を上げましたけれども、町民の方々のところから、もっと、いろいろ、いっぱい声も聞いているところであります。役場のほうも、いろいろ聞いているというふうにして思いますので、今、例示をした部分も含めて、今、エリアでの対応ということを初めて聞いたのですけれども、そういうことありますけれども、ぜひ、しっかり、少しでも安全・安心度が高まるように努力をして、努めていただきたいというふうに最後にお願いをして、次に行きたいというふうに思います。