みんなの議会

釧路町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月2日

「聞こえ」の支援について

2025年12月2日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が質問し、町長 小松茂、けんこう応援課長 村木美香、介護支援課長 渡辺裕二、福祉課長 柳谷忠男が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 小松茂、けんこう応援課長 村木美香、介護支援課長 渡辺裕二、福祉課長 柳谷忠男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 佐藤昭平

5番、佐藤です。本定例会に3件質問通告をしておりますので順次お伺いをしてまいります。1件目は、「聞こえ」の支援についてということであります。1点目は、町内難聴者数について。2点目は、現在の補聴器等、補装具の支給状況について。3点目は、介護保険サービスの利用における難聴者への配慮の状況。4点目は、今後の課題についてということで質問いたします。

答弁 町長 小松茂

5番、佐藤議員の一般質問にお答えをさせていただきます。「聞こえ」の支援ということで、まず①の町内難聴者数のお尋ねですが、身体障害者手帳の交付対象とならない両耳の聴力レベルがおおむね30デシベル以上70デシベル未満の方を難聴者との定義として捉えておりますが、全体数の把握はできておりません。なお、令和7年10月末現在において難聴障がいにより身体障害者手帳の交付を受けている方は88名となっております。次の②の補聴器等、補装具の支給状況についてのお尋ねですが、国の制度である補聴器の支給状況は令和4年度16件、5年度9件、6年度16件、7年度は10月末現在で3件であります。また、町の事業である難聴障がい児の補聴器の支給状況は、令和4年度でゼロ件、5年度は2件、6年度はゼロ件、7年度10月末現在ではゼロ件であります。次、③介護保険サービスの利用における難聴者への配慮についてのお尋ねですが、難聴者など、聴こえづらさを感じている方への配慮につきましては介護保険サービス事業所をはじめ地域包括支援センターの相談対応などにおいても静かな環境を整え、相手と向かい合い、ゆっくりはっきりと話し、必要に応じて筆談をするほか、身振り手振りなどの非言語的コミュニケーションを交えるなど、相手の状況に合わせた柔軟な対応を講じております。また、少数ではありますが、聴覚障がいがあり、手話が可能な方につきましては、意思疎通支援事業により様々な場面で手話通訳者の派遣を利用している状況もございます。④の今後の課題ですが、日常生活で聴こえづらさを感じている方の中には適正な聴力検査により身体障害者手帳の対象となり得る方が一定数存在することが考えられます。そのため聞こえに関する理解を深めるための普及啓発や相談支援などにより早期受診につなげることが必要であると捉えております。以上であります。

質問 5番 佐藤昭平

それで、この件については補聴器の購入費助成の関係なども含めて何度か議会でも質問をさせていただいているのですけれども、ですから一定、町のほうの考えなどもお聞きしておりますので、それを踏まえてということも含めて質問していきたいというふうにして思います。それでもいろいろな点をお聞きして答弁もしてもらっていますから、現時点でどこら辺が町のほうの見解としてあるのかなという点は一定整理が必要だと思いますので、いろいろ振り返ってみましたが、いずれにしても直近の示された考え方を踏まえてということがいいかなと思いますので。令和6年度、今年度の町の予算要望、予算に対する要望書の中でも項目として出させてもらいまして、町のほうの考えとしては補聴器購入費助成は実施する考えはありませんということではあるのですが、補聴器の購入費助成については、いわゆる助成した場合のフォロー体制が必要だというふうに考えていて、そういうこともあるので、もう現在この購入費助成を進めている市町村での課題なども含めて引き続き助成制度については研究していきたいと。それから、認知症の関係でも相当質疑もやっていまして、その関係で認知症予防や生活の質を維持していく上で難聴の早期発見・早期介入が重要であるというふうに思っているので、相談支援の充実と受診の必要性を周知の上、早期の受診につなげていきますということで、今回の答弁も含めて、県の考え方はこういう時点のところだということで、全体として今までの経過を踏まえていきたいというふうにして思うのですけれども。それで1点目なのですけれども、これは、そんなに前回聞いたときよりも人数などは変わっていないのかなというふうにして思うのですけれども、ちょっとこれはなかなか全体数を把握するというのは難しいというふうなところは理解するのですけれども、ちょっとこれでお聞きしておきたいことは、たしか、これは法令なのかどうかは分かりませんけれども、全国的にいわゆる新生児の聴覚スクリーニングってやられているのですよね。人によっては早く聴覚に問題があるということが新生児の段階から把握されて、必要によっては人工内耳の手術を受けたりということも出てきているのですけれども、当町の場合もこの聴覚スクリーニングの事業というのをやられていると思うのですけれども、そういうことを含めて、そういうことを通して把握できた難聴の方やそういうような乳幼児の方を含めているのかどうなのか、そこら辺の事業として把握しているのでしたらまず教えていただきたいと思います。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

町で実施しております新生児聴覚検査費用助成事業を活用されましたお子さんの状況についてですが、令和4年度からこの事業を開始しまして、令和4年度、5年度、6年度、また、令和7年度9月までに難聴のお子さんが2名発見されており、必要な受診ですとか治療のほうを実施しているという状況にございます。

質問 5番 佐藤昭平

これは令和4年からということですけれども、いずれにしてもスクリーニングの結果、本当に小さい年齢の時期から発見できて治療につながっているというのは本当によかったなというふうにして感じております。こういう方も含めて難聴の方が発見されて正確に人数として把握できているというのは大事かなというふうにして思います。そうは言っても答弁にあったように全体の状況を把握できていないというふうに言うのですけれども、これは、今、毎年結構研究も進んできて、どのぐらいの人数が想定されるのかなというのは全体のところで何%ぐらい聞こえづらさも含めているのかなと。また、高齢者65歳以上であればどのぐらいの人が想定されるのかというのは、研究はいろいろありますけれども、そんなに大きくは変わらないのですよね。町のほうでは申請して適用になるかどうかという形での制度というつくりにほとんどなっているのでそこまでは想定人数のところまでは把握できていないかもしれませんけれども、一応、高齢者の施策をやるのであれば相当そこら辺については前提として推定も含めて把握しておくことは大事かなと思うのです。その点では、このぐらいの人は見込みとしてはいるんだろうなというようなことも含めて、把握しているのかどうなのか人数について確認をしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

難聴者の実態につきましては把握してございませんが、令和6年度末における要支援・要介護認定者1,293人のうち認定調査の状況から聴力について何らかの問題がある方が517人、40%ほどおりまして、そのうち介護給付の実績からは大体そのうちの66%が介護サービスを受給しているような状況にあります。今、次年度10期計画の策定に取りかかるわけでございますが、現在、介護予防・日常生活圏域ニーズ調査というのを先月発送させていただいて10期計画に向けて調査をしているところでございます。その中に国のほうで定めている調査項目に対しまして町独自の調査項目というのを設けているのですが、その中に聴力についての問いというのを設けまして、聞こえについてまた補聴器の使用の有無、また、耳鼻科への受診状況について調べる状況でございます。全件の調査ではございませんが、一定程度の割合がつかめるものと考えているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

40%ぐらい高齢者であればそういうようなことも1つの。全件調査では、悉皆ではないけれども、1つの1,000人以上、1,200人とかという母数ですから一定これは根拠があるんだろうなというふうにして思いますし、全国的に見ても、研究者のあれでは全人口だと10%以上、先ほどの新生児のような方も人も含めて10%以上は何らかの聴力の障がいがあるというふうになっていますし、65歳以上のところも最近の専門の先生の講演、8月ぐらいのやつを私は聞きましたけれども、やはり65歳以上であれば45%ぐらいというのが研究の中では出てきていますから、うちの町のところも高齢者のところについてはそういうような状況だなということで、ほぼ全国的にそういう傾向にあるなということは1つ把握できるのかなというふうにして思っています。それで次に2点目に行きたいのですけれども、これは1件目のところを言えば88名の方が障害者手帳の交付を受けているということなのですけれども、これはいわゆる身障支給の部分というのはあるのですけれども、これもちょっとなかなか把握するのは難しいかなと思うのですけれども、これは実際に身障の申請というのはどのぐらいあって、相当、耳の悪い方はみんな申請しているというふうにしては思うのですけれども、そこら辺は把握ができているのかどうなのか。つまり、制度適用になる人について申請されているかどうかというのがなかなか難しいかなとも思うのですけれども、逆にこういう努力をして申請に結びつけているというような何か取組がありましたら、答弁を求めます。

答弁 福祉課長 柳谷忠男

身体障がい者の補装具のほうの申請でございますが、大概、却下という部分はほぼない状況でございます。それで、令和元年から6年度の累計という部分なのですが、新規・再交付が62件ございまして、平均10件、年10件の申請があるという状況でございます。また、修理についても、同じく、令和元年から6年度末で20件ありまして、年平均3.3件、こちらについても却下という部分にはなくて申請していただく場合は病院に行ってからという、診断書を持ってきてからということになるので、ほぼ申請、そのまま決定という形になっております。

質問 5番 佐藤昭平

この点については答弁でもお聞きしましたので、今の時点で1点だけ聞きたいのですけれども、先ほどの答弁だと1,293件でしたっけ。45%の、高齢者のところでいうと40%ぐらいの方が何らかの聴覚障がいというふうにして不便を感じられているという話をしましたけれども、今のこの申請の状況でいうとなかなか落差があるなというふうにして思うのですけれども、そこら辺のことというのは介護支援のほうと福祉課のほうとの連携でこのぐらいの、千二百何人でしたよね。そういうような方が今答弁あったように受診するとかもう一歩進んだ後の答弁がありましたけれども、聞こえの相談のほうに行くだとか、そういうことも含めての連携で受診に結びつけてもらうというところが、介護は介護でありますけれども、受診してもらうという点での連携というのはどうなのか、お聞きしたいと思います。

答弁 福祉課長 柳谷忠男

介護のほうにつきましては地域包括支援センターというところで高齢者の相談窓口というものがございます。そちらのほうで認定申請とかという部分で聴こえづらさという部分につき相談があった場合はこちらの障がい支援のほうにつないでいただいているというところもございます。また、単独で福祉課のほうに相談という部分にも乗っているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

ぜひこれは、今、全件の調査ではないけれども、一つの要介護度認定の調査の中で1,293人という一定のそういう、もうお一人お一人の方を数えた人数というのが明らかになったわけだから、そういう点ではぜひ連携して。これはおっしゃったように答弁あったように、これは受診してもらわなきゃ駄目なのですよ。受診しないで自分でもって補聴器を購入したりしてしまうとこれは本当にお金がかかるだけみたいな感じになる例がいっぱいあります。ですから、きちんとそういう医療の行為なんだということでもって、医療器具ですから、補聴器を使うとしたら。そういうことなのでぜひそこら辺は連携をして、せっかくある意味調査ではないけれども、把握した方々一人一人についてきちんと細やかに周知も含めて。行くか行かないかは、受診するかしないかはそれは御本人の判断ではありますけれども、まず、しっかりとこういうことで対応できますよということで連携を取ってやってほしいと思いますが、その点だけ答弁を求めます。

答弁 福祉課長 柳谷忠男

ただいま議員おっしゃるとおり、まずは医療につなげるという部分では私どももしっかりしていきたいというところでございます。また、介護のほうともしっかり連携して、こういった部分の聞こえに関する部分の相談には乗っていきたいという考えでございます。

質問 5番 佐藤昭平

ぜひそれは介護支援課のほうのお仕事なのでということではなくて、ぜひお一人お一人の状態に対応した行政サービスでぜひ努力をしていただきたいなというふうにして思います。次に、3点目の介護保険サービスとの関係なのですけれども、大変現場で苦労されていろいろコミュニケーションを取られているんだなというようなことなのですけれども、これは難聴というか聴こえづらい、聴こえづらさがあるということで、そもそもが認定申請も含めてサービス利用に抑制がかかっていないかと。受けづらい、利用しづらい。利用しづらいというか、利用をためらうというか、そういうようなことがないかどうか。今後の調査の項目にも増やすということなので大変結構なことだと思うのですけれども、現時点でいうとなかなかそういうようなことだといろいろなサービスの利用もいいわというようなところも含めて把握していかないとちょっといろいろ全体のこういう人数の関係から言うと難しいかなと思うのですけれども。私、難しいことを聞いているなとは思うのですけれども、そこら辺のことを把握するのもまた大事かなというふうにして思いますので、サービス抑制、自己抑制の関係でお聞きしたいと思います。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

介護サービス利用にかかる部分ではないのですけれども、それも含まれているかもしれませんが、第9期計画の策定のときに二次調査を行っておりまして、その中の問いに「外出を控えていますか」というような問いがございます。その中で「外出を控えている」と回答した方が全体の38%おりました。また、その理由につきまして「耳の障がい、きこえの問題」というふうに回答した方がその中で6%ほどおります。ですから、サービスを控えられている方がこの中にも含まれている可能性というのはあるかなというふうに認識しているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

そういう認識をされているというのは非常に重要だというふうにして思います。そういう認識がないと一歩前に出ないと思いますので、基本認識はそこをしっかり持っていただきたいなというふうにして思います。では、4点目の今後の課題についてお聞きしたいのですけれども、冒頭申し上げたようにいろいろ補聴器購入費助成を考えてほしいということでは質問も繰り返しというか、してきた中で昨年度の要望提出のときに対する回答のところで冒頭言ったような認識も分かったということなのですが、これは実施自治体のところを調査研究をされたということを前提に聞きますけれども、実際に調べてみてそんなにたくさんの自治体近隣でやっているわけではないのであれですけれども、調べた結果、今後のいろいろ検討する課題としては町のほうで見解を新たに持った、見解があるのかどうなるのかお聞きしたいと思います。

答弁 福祉課長 柳谷忠男

調査研究というところでございます。こういった18歳以上の方を対象にしている補聴器を給付しているような自治体数とか、そういった部分でお答えさせていただきたいと思います。こちらについては、一般社団法人日本補聴器販売店協会さんの資料をちょっと基に答弁させていただくのですが。全国で1,747自治体中390団体、こちらにつきましては2024年12月1日現在というところで、ちょうど1年前の資料になるのですが、ちょっと今年のはまだ出ていなかったもので申し訳ございませんが、390というところになっております。北海道につきましては、179市町村あるのですが、この時点では31団体17.3%というところになっております。管内の部分の研究というか、調査になりますが、釧路管内では4町実施しているところでございます。実施している町は弟子屈町、厚岸町、浜中町、白糠町というところでございます。この4町は全て18歳以上となっております。

質問 5番 佐藤昭平

分かりましたけれども、助成後のフォロー体制が必要との見解もあるというような認識でもって実施されている自治体のところを研究してみたいということなのですよね。フォロー体制という場合には補聴器を助成したと。それで使ったけれども、その後、町として使っているというだけではなくて様々な関わりを持っていろいろな事前に考えると調整するのが結構大変なのですよね。そういうようなことも含めてのことなのか、フォロー体制ってどういうようなことで、ある意味、文章的に書いている中身でいうとそこがネックになっているのかなというふうにしても感じるのですけれども、実施する考えはないということは明確に書かれているのであれなのですけれども、一つの障がいになっているフォロー体制というのはどういうことを言っているのか、その中身を確認したいのですけれども。

答弁 介護支援課長 渡辺裕二

やはり議員おっしゃいますとおり、補聴器の補助、助成をした後に補聴器を購入してもやはり補聴器の使用をやめてしまう方が相当数おられるというようなことがこちら令和2年度の国の研究結果によって記載されてございます。その中でフォローとしてはせっかく助成した補聴器ですので長く使用していただくために例えば耳鼻科の先生に相談いただくだとか、そういう部分で自治体も積極的に受診といいますか、通院のほうを勧奨してほしいというようなことが記載されておりました。

質問 5番 佐藤昭平

そのとおりだというふうにして思うのですよね。フォローをやはりしっかりしてということが大事だと。今の答弁にあったことも含めて大事だと思うのですよ。ただ、いかんせん実施する考えはありませんという前提にあるものだから助成後のというふうにして答弁というか、この時点での回答があってもそこら辺はもう一歩前に進めていただければフォロー体制についての考えももっと明らかになるかなというふうにして思いました。それで、最後に認知症対策の関係でこの部分についても答弁がありました。10期計画に向けての作業にも、答弁にあったように当然(聴取不能)えられていくんだろうなというふうにして思うのですけれども、これは、介護報酬のほうもできるだけ早く上げてほしいけれども、2027年の介護報酬の改定というようなことも含めてなのですけれども、今度は大分認知症対策のところについても介護度認定についても大分変わった認知症に対応する、そういうような認定の基準も示されるようなふうにも聞いております。ということは、結局、認知症のところの方が大分介護度のところでも配慮されて、いろいろサービスも大きくなってくるというのはこれ考えられるのですよね。それでいくとやはり介護予防、認知症の予防をしっかりやっていかないと、私はそういうような財政対策で言っているわけではなくて、そういう方は必然的に認知症がふえてくるので、そこら辺の体制でいうと、今、最前線の研究でいうと、認知症対策のところでは三位一体と言われているのですよ。私が聞いた講演の中身にも共通することなのです。一つはやはり診断と治療を合わせた補聴器の購入、これをやはりもっと広げなきゃならないと。それから2つ目は、認知、聴覚のトレーニング、これはリハビリ、これをしっかりやるということと、もう一つはやはりフレイル予防に共通していますけれども、地域での積極的参加というコミュニティーに参加していくということを、これを三位一体で続けていかないと認知症は物すごくふえていくよというふうにして言われているのですけれども、ぜひそういう点ではどう考えるのか。具体的に言うと補聴器の購入が進みやすいように、増えていくようにそういう取組の一つとして、一つというか、大きな柱だと思うのですけれども、補聴器購入費助成というのは、これからの介護保険サービス、介護保険事業をやっていく上でも認知症対策を進めるという点でもう全く欠かせない、そういうような時点になっているんだということをしっかりお伝えをしておきたいというふうにして思います。10期計画のところは少し先ほど答弁ありましたけれども、こういうような認識が現課のところでどう認識されているのか、最初に私の意見も少し述べさせてもらいましたけれども、社会の状況の動きなども含めて見解をお聞きしたいというふうに思います。

答弁 町長 小松茂

議員御指摘のように認知症対策の一つとしては難聴の方がやはり会話なりコミュニケーションが取れない。そういった要因でやはり認知症につながっていくというそういう事例、そういった結果は御指摘のとおりだと思います。ただ、そればかりではない。いろいろな要因が重なって認知症になる方々がいるということも我々そういう認識でもおります。そういう意味では、難聴の方が本当にそういう状況であればしっかり診察をしていただいて、一定の(聴取不能)の基準を満たす医師の診断、こういったものをやはりしっとやるべきだというのが今の現段階の我々の見解でありまして、そういった医師の判断の基に手帳を持っていただく、そして、国の制度を活用する、そういったことをやっていただければというふうに考えておりますので、そういう御指摘も十分に我々も分かっておりますけれども、そういうことでつながっていければいいなというふうに御理解いただきたいと思います。

質問 5番 佐藤昭平

3点、三位一体で進めてほしいというのはいろいろそういうような動きも含めて動かれてきているなというのは感じているのです。ただ、町長答弁いただきましたので、町長、私、全聾の方の話をしているのではないのですよ。何も聴こえないという人の話をしているのではないのです。今、社会問題としてあるのは聴こえづらさの話なのですよ。そして身障の基準というのは極めて90デシベル以上だとか両方70デシベル以上だとか、そういう基準なのでぜひ聞こえづらさという程度の方、中等度の方も含めて補聴器を購入しやすいように助成をしたところは普及もしているし、いろいろそういう点での発展もありますよということなので、ぜひ令和8年度も迫ってまいりましたけれども、ぜひ町長にも検討して、ここは眼目なのでせっかく町長が答弁していただいたので最後にもう一回、ぜひ購入費助成で補聴器をぜひ難聴のところの対策の目玉に、柱にしてやってほしいと。全聾の方は身障のほうからきちんと申請すれば出ますから、そういうようなことでは対応し切れないのです、今の時代ね。そういう点で、町長、最後に答弁を求めてこの部分は終わりたいと思います。

答弁 町長 小松茂

聴こえづらさの方々、層の人たちの話だということであります。そういう意味では、大変、一定の数、そういった方がいるということも我々も認識しているところでありますが、今現在、そういった方々は様々な日常の生活の中で不便を来している。一方では、積極的に補聴器を購入してそれのコミュニケーションを図っている方々もおられるわけであります。ただ、今、行政がそういった聴こえづらさの方々を層にした補聴器の支援というのは今の現段階では今考えておりませんので御理解いただきたいというふうに思います。

質問 5番 佐藤昭平

答弁を頂きました。それで2点目にいきたいと思います。

出典:釧路町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月2日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる