釧路町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月19日
公共事業における労務単価の考えについて
2013年6月19日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「公共事業における労務単価の考えについて」質問し、町長 佐藤広高、都市建設課長補佐 南康典、経済部長 佐々木喜代孝が答弁しました。
- 質問者
- 中田磨 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、都市建設課長補佐 南康典、経済部長 佐々木喜代孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 中田磨
4件目は、公共事業における労務単価の考えについて伺います。その中の質問要旨としては、一つ目として、今年度の公共事業発注における労務単価の考えについて伺います。二つ目として、労務単価の向上による地域経済への影響はどうなるのか、当町の今の状況を伺いたいと思います。3点目として、この労務単価の関係の本来的な目的等を含めて、今後の課題について質問を順次行いたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
中田議員の4問目の御質問の中で、公共事業における労務単価の考え方についてということで、今年度の公共事業発注における労務単価の考え方についてのお尋ねでございます。町が発注する工事における労務単価につきましては、積算基準としている北海道が作成した公共工事設計労務単価を適用させていただいてございまして、適切な工事発注に努めているところでございます。次に、労務単価の向上による地域経済への影響についてのお尋ねでございますが、公共工事における労務単価上昇による地域経済への影響につきましては、4月1日発注分から適用されたばかりでございまして、現時点でこれを想定するということは難しい状況にございます。したがいまして、今後の推移を見守りたいと考えております。次に、今後の課題についてのお尋ねでありますが、この労務単価の上昇、このことに鑑み、受注者が労務者に対して適切に賃金として支払われるよう指導をしていく必要があるものと考えております。以上であります。
質問 12番 中田磨
それで、北海道については、約16%ぐらいの平均で労務単価を上げるということで、これに準じているということでよろしいですか。
答弁 都市建設課長補佐 南康典
全職種単純平均で15.1%上昇ということで押さえております。
質問 12番 中田磨
そういう中で、全ての発注が終わったわけではないですし、私、二つ目の質問としては、やはり町が発注する中で、その影響額が一定出れば、その分というのは当然、賃金に反映されるだろうというふうな見込みで、当然、個人消費の部分、または経済的な問題ということで、さらに派生していくのではないかなというふうに捉えていたのですけれども、数字が出る、出ないというのはちょっと、含めて、そういう効果というのは当然期待できるのかどうか、伺いたいと思います。
答弁 都市建設課長補佐 南康典
試算ではございますけれども、3,000万円の土木工事で60万円のアップになることになります。以上です。
質問 12番 中田磨
そういった積み重ねが大事だと思うし、やはり、今回、国の指導も含めて、やはり、そこにきちんと位置づけられなければいけないと思いますし、労働者の地位向上に向けてというところであれば、社会保険の加入も含めてしてもらえるように賃金を上げるというのが本旨なのです。そうである以上は、例えば賃金が上昇したというだけにとどまらず、ちゃんとそういう保険に入っていますかとかということもあわせて点検し、入札に至るとか、発注後のそういった状況というのは当然、町単独でする、しないというのはちょっとあるかもしれないですけれども、やはりそういったことをしっかりと積み重ねて今回の制度が生かされるということが重要だと思うのですけれども、その点についてはどういうふうに捉えているでしょうか。
答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)
御質問につきましては、議員おっしゃるとおり、この制度の目標、賃金値上げについては、そのとおりだと思います。今回のこの制度にとりまして、国及び国土交通省につきまして、今回このような、賃金が上がったことによりまして、建設事業者も適正に支払われるかどうかを詳細に調査するということで言われておりますので、当然、町にも対応を求められると思いますので、今後ともそれに対応してまいりたいと思っております。
質問 12番 中田磨
ぜひ、発注前、また、発注後を含めて、こうした点、今、答弁があって、やるということですから、その点についても、労働環境の整備促進、または賃金の向上、それが、例えば地域経済への波及につながるわけですから、ぜひその辺がしっかりと運用されるよう求めて、質問を終わりたいと思います。