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釧路町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月3日

町営住宅の共益費の課題について

2025年12月3日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「町営住宅の共益費の課題について」質問し、町長 小松茂、都市計画課長 久保田康生が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 小松茂、都市計画課長 久保田康生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 中田磨

次、3件目に移ります。3件目は、町営住宅の共益費の課題についてです。1点目として、町営住宅の共益費の状況について。2点目として、受益者負担の考えと現状。3点目に、今後の課題ということで、それぞれ答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

町営住宅の共益費の課題についてということで、まず①の町営住宅の共益費の状況についてですが、町営住宅における共益費につきましては、居住されている方が共用して使用する廊下や階段、外灯、エレベーターなどの共用部分の電気料などの光熱費が主なものになると捉えております。次に、受益者負担の考えと現状についてのお尋ねですが、共用部分の電気代などは、入居されている方に共通して発生する費用であることから、入居されている方におきましては公平に御負担をいただくものとの考えから、その一部について負担をいただいております。その費用の支払いなどにつきましては、各町営住宅に組織されております自治会を通じて負担をいただいております。今後の課題ですが、電気料の高騰や空き戸数の増加などにより、1戸当たりの負担割合が大きくなってきているということが課題と捉えております。以上になります。

質問 6番 中田磨

答えが出ているのです、実は。答弁で全部、1つは答えが出ているということにつながっているのですけれども。共益費について、皆さんが通路として使っていたりとか、エレベーターも電気代かかりますし、維持修繕については町のほうで施設整備としてきっと位置づけてやっていると思うのですけれども、そういった電気代等が発生しているということになったり、あと外で使うような水道とかも共益費みたいになるのですかね。散水とかするようなのは別になるのか。その辺、若干細かいところになりますけれども、具体的にはこういった内容の部分に共益費として位置づけているというのは、答弁をさらに求めたいと思うのですけれど。

答弁 都市計画課長 久保田康生

共益費の内訳についてでございます。先ほど町長のほうからも御答弁申し上げましたけれども、共通して使用していただいている階段室、それと廊下の照明の電気代、またエレベーターのある公営住宅につきましては、そのエレベーターの電気代、それと受水槽を持っている公営住宅もありますので、そちらに係りますポンプ代などにかかる電気代、あと駐車場ですとか通路とかにあります外灯の電気代、こういったものがまず共益費になるものと考えてございます。それと、外の散水栓ある公営住宅につきましても、そちらについても共益費の範疇に入るというふうに捉えてございます。

質問 6番 中田磨

別に私、共益費が悪いとかと全然思っているわけではなくて、そこでかかった経費を負担していくということで、そのことについては問題ないというふうに思ってますし、先ほど2点目のときに、一部ということで言われたのが答弁の中にちょっと含まれていたかなと思うのですけれども、さっき言ったエレベーターとかのことを想定している一部なのか、それ以外に町としての補助金というか、負担割合的に町もあって、ここの負担にもつながっているのか。それはどういうふうな位置づけになっているのですか。

答弁 都市計画課長 久保田康生

共益費の負担区分でございます。まず、駐車場ですとか通路とかの外灯、こちらの部分の電気代については、町のほうで支出をさせていただいてございます。それと、団地によってちょっと異なるのですが、エレベーターの電気代、こちらにつきましても町のほうでの支出という形になってございます。

質問 6番 中田磨

エレベーターの電気、エレベーターの共用部分とエレベーターの動力の電気は別ということで、後者は町が負担しているという(発言の声あり)そういったことですね。分かりました。すみません。ちょっとなかなか難しいというか、細かいところが難しくて。そういう中で、その費用については、そこに居住されている方が総分を計算した上で1戸当たりということで、完全割り返しになるのか。例えば所得によって公住の入居料というのは違うと思うのですけれど、例えばそういうようなところでの何か負担割合みたいな形の考え方があるのか。その点についてはどうなっていますか。

答弁 都市計画課長 久保田康生

共益費の負担につきましては、町長の御答弁にもありましたとおり、自治会を通じて御負担をいただいてございます。この自治会ですけれども、各団地ごとに組織されてございまして、月々自治会費というものを自治会のほうで徴収しておりまして、この徴収いたしました自治会費の中から共益費の負担をいただいているという形になってございます。

質問 6番 中田磨

であれば、基本的には、皆さん1戸当たりの割合は一緒になるということでいいですね。それで最後に、1戸当たりの負担割合が、電気料金が上がってくることで増える。あと、空き室が増えることで、20戸入るところが19戸、18戸だと、20分の1か、19分の1か、18分の1か。でも、ほとんど共益費自体は変わらないというふうに想定した場合は、1戸当たりの負担、町内会の負担は同じ。だけれど、中身を見ると結構厳しくなるということが起こり得るということになっているというふうに思うのです。電気代が上がったとか、水道代が上がったとか、水道はないのか、何かあった場合は、それはある程度話し合っていただいて、高騰分の補助を町が出せるかどうかは、また別途議論することはあると思うのですけれども、やっぱり入居率によって1つの町内会の負担が変わってくるというのは、結構厳しいものがあるのかなというふうに思うのです。そういう意味では、課題というふうになるのであれば、総額に対して入居戸数で割った上で、現在の入居人数で払ってもらうとか、そういうふうな形にしないと、結果会費を集めても、人が少ないところでは、会費の中の共益費の割合が増えていくということになると、会費も下げられないし、そこの町内会で使う事業費自体も結構負担が大きくなる。少ないときもあれば負担も大きくなるということで、ちょっとそういう意味ではバランスが悪いのかなというふうに感じるわけですけれども。そういった点で具体的に言うと、戸数割で、入っている入居者分だけ入ってもらうような料金設定にならないのかなというのが率直にあるのですけれども、そういう考え方を持てないのかどうか、答弁を求めます。

答弁 都市計画課長 久保田康生

現在の考え方といたしましては、共益費につきましては、あくまでも自治会を通じて御負担をいただくという考えでおります。個々からの、共益費として個別に町が徴収するという考えは、今のところ持ち合わせてございません。

質問 6番 中田磨

一つは、お金の集め方の問題を今議論しているわけではないのです。1人ずつ町が集めてきてくださいというわけでなく、町内会費で集めてもらって入れてもらうことは、私は全然、システム上は問題ないと思っているのです。ただ、広いところで聞いたら60戸住宅があります。でも、5戸欠けてます。5戸空いてる分を、みんなでそのときの会費で払わなくてはいけないとなると、やっぱり町内会のそこで事業費が減るわけだし、1人当たり1戸当たりの負担も大きいという計算が成り立ってるわけですから、例えば5戸入ってないのだったら、5戸分を免除して、55戸分の割り返しの分だけでいいですよというような請求等で解決できないのかなという考え方なのです。そうでなかったら、入ってもらうように頑張ればいいわけで、満度にいってないのだったらそうなるということもつながりかねないのではないかなというふうに思うし。双河辺団地のことを具体的にはちょっと分からないのですけれども、あそこみたいに入居制限してるところは、どんどん減っていったら、1人で全部共益費を払わなくてはいけないみたいな状況も生まれかねないわけですよ、考え方として。そうなったら、また全然考え方が変わってくるわけでしょう。やっぱりそういったところを考えたときに、基本的なルールとして、全部同じルールをつくるとしたら、入るべき数から入っている人の数でその人数分だけ共益費というものを町のほうに負担して払っていただけませんかという考え方を持てないのかな。今はルール上できないかもしれないけれど、そういう考え方で検討も含めてやっていけないのかなというふうに思っているのですけれども、その点について、再度答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

御指摘のように、入居率が、例えば別保地区7割ですね、7割、7割というところもありますし、98%ぐらいのところもあります。それぞれ空いていますね。ですから、そのくらいの減った入居率でも、やっぱり負担しなければならない部分が、入居した数で割らなければならないという、それは御指摘のとおりでありまして、これが減れば減るほど、負担率は高くなるというのが今の仕組みであります。今もう少し入居率が上がれば、こういった問題は解決されるわけでありますけれども、そこがなかなか今埋まらない状況にあるというのは現状であります。一方では、駐車場だとか草刈りだとか、それから除雪の委託、これをしていただいて、いわゆるその分の委託料の一部は、電気代の軽減策にはなっているということもありまして、今そういう状況にはありますけれども、御指摘の内容は十分状況としては分かりますので、今後の課題だなというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 6番 中田磨

考え方については御理解いただけたということで答弁ありましたので、検討はしていただけるのか。結果はどうなるかは別にして。ただ、一方で公営住宅の性質上は、経済活動ではないのですね。福祉施設、施設と言ったら言い方が悪いかな。福祉政策の中でやられている公営住宅事業になっているというふうに考えますので、そういった意味では、当然高額所得になれば公住から出ていってくれという勧告も受けるというような、そういった住宅でもありますから。では、どうしてそういうふうになっているのかということを考えれば、負担の割合とか負担の考え方についても、やっぱり一定の配慮というか、考え方を持つ必要があるというふうに思いますので、そこら辺は検証の中でしっかり位置づけて、結果を出していただきたいということを求めて、質問を終わりたいと思います。以上です。

出典:釧路町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月3日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる