栗山町議会 令和7年12月会議 2025年12月10日
災害発生時における技術職等の配置と復旧対策について
2025年12月10日、栗山町議会の一般質問で、鈴木千逸議員が「災害発生時における技術職等の配置と復旧対策について」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木千逸 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 鈴木千逸
それでは、通告に従いまして1点質問をさせていただきます。災害発生時における技術職等の配置と復旧対策について。災害が発生した際のインフラの復旧は、町民生活を維持する上で早く回復することが期待されています。令和4年12月に質問した際には、インフラ復旧の要となる町の技術者については、50代が4名、40代が2名、30代が2名と課長職の1名、合計9名在籍しているとのことでした。今年度は20代が2名を含めて9名の技術職の方が在籍中とのことで、技術の伝承が着々と進んでいるのだろうというふうに思っております。栗山町の災害というと直近では胆振東部地震の停電、その前日の台風の風倒木による道路封鎖が記憶に新しいところですが、上下水道管の老朽化による破損など、これまで経験したことのない災害にも備えが必要であると思います。これらの災害について役場の技術職の配置や復旧対策についてお伺いいたします。
答弁 町長 佐々木学
災害発生時における技術職等の配置と復旧対策についてのご質問でありますが、本町では栗山町地域防災計画において大地震などの災害が発生した際や豪雨などにより災害が発生するおそれがある場合に町長を本部長とした災害対策本部を設置し、災害への対応に当たることとしております。また、職員が迅速な災害対応に当たることができるよう栗山町職員防災初動マニュアル地震編、風水害・雪害編をそれぞれ整備しているところであります。災害発生時においては、栗山町職員防災初動マニュアルに基づき、道路や建物、上下水道などのインフラ整備に対応する本町の技術職員9名が指揮を執り、事務職員とチームで被害状況等の調査、対応に当たることとしております。また、町内建設業者21社で構成される栗山建設協会とも連携し、道路の補修を含む交通の確保や断水への対応など、停止したインフラ機能を最低限回復させる応急的な復旧対策を進めることとしております。なお、技術職員の育成につきましては、これまでの災害対応で培ったノウハウや技術の継承を積極的に進めているところであります。技術職員の配置については、平時の業務量に応じたものを基本としておりますが、近年国内で大規模災害が頻発している状況を踏まえるとともに、今後の業務量を勘案した中で計画的な採用や事務職からの配置転換など将来的な増員を含め必要人員を確保してまいります。
質問 6番 鈴木千逸
まずもって先日12月8日の深夜に大きな地震、栗山町では珍しい震度4というふうな記録だったというふうに報道がされていました。私のうちなんかはもうかなり古い家なものですから、震度5ぐらいの印象があったように記憶しております。あの際も議会のラインワークスではそれぞれの安否を確認するですとか、あるいは局長のほうから今課所長が震度4ということで役場に集合していますと。その後会議があって決定、きちんと確認するというふうなことを報告を受けていたところでございました。この冬の寒い中、集まった皆さん方には感謝しかないところでございます。お疲れさまでございました。要は今回技術職の配置ですとか、復旧対策についてお伺いしますということなのですが、今現在先日事務局を通じてお伺いしたところ、9名の技術職の方々が今在籍中だということなのですが、それぞれの年代ですとか、今現在配置されている技術職の方々の年代ですとか、それからスキルです。要は上下水道の専門が担当であるとか、あるいは道路、建設のほうが担当であるとか様々あるかと思うのですが、その内容について今現在の現状の状況をお尋ねしておきたいのですけれども、その件についてちょっとお尋ねいたします。
答弁 町長 佐々木学
現在の技術職員数、総数9名ということでございまして、60代が2名、50代が3名、40代が2名、20代が2名ということでございます。また、担当それぞれ分けてはおりますけれども、建設の担当がそのうち5名、上下水道が4名と、そのような内訳になっております。
質問 6番 鈴木千逸
建設のほうが5名ですか、上下水道のほうが4名ということですね。建設のほうについては5名いらっしゃるということで、5名の方々が道路の復旧ですとか、そういったことについては陣頭指揮執っていただけるのかなというふうに思います。上下水道の方が4名いらっしゃるということで、これ担当分け、上下水道ですと栗山町広い範囲ですので、どこで破断があって、どこで破れるか、断水の原因が起きるかというのは分からないのですけれども、地区割みたいなものってなされているのでしょうか。それとも、そういうことはないのかなというふうに思います。地区割がもしなされて、かねてから地区割がなされているのであれば、その状況についてお知らせいただきたいし、特に地区割等していないのであれば、それはそれで今後どうするかということなのですが、その点についてちょっとお尋ねします。
答弁 町長 佐々木学
上下水道の担当ということで、通常業務の中でもその地区割については行っておりません。また、災害時につきましても建設対策部の上下水道担当ということで、その4名の方が中心となって配置をされるわけでありますが、それ以外に事務職についても3名おりますので、7名体制ということでこの上下水道班担当ということで位置づけしております。その場合、それぞれ地区割もしておりませんけれども、建設課長がチーフ部長でございますので、そこの指示の下にそれぞれ上下水道の担当課長もおりますから、そこの指示系統の中でいろんな業務が出てまいりますので、応急的な対応ということは全ての職員が力を合わせてそういう対応をしているというところでございます。
質問 6番 鈴木千逸
地区割はないということですね。地区割がなくても町内これだけのエリアですので、主要な本管の配置だとかというのはまあまあ、ある程度いいのかなというふうに思いますが、例えばその水道管が老朽でというか、地震で破損したというふうな場合、水が漏れて断水したというふうな場合、町内水道業者さんってたしか4社さんかなと思うのですが、町内の水道業者さんとの連携については、初動マニュアルは拝見しておりますが、その地域の建設業協会の方々との連携についてというのはどういったことがなされているのかということをちょっと確認しておきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
まず、この水道管の平時でもいろんな原因で管を破損したり、漏水が起きたり、いろんなことがあるわけでありますけれども、そういったようなときにはある程度町内の業者、給水を担っている業者さんと連携を取りながら、やはり役場が修理をするということではありませんので、しっかり現地を見た中で場所を特定した上で業者さんのほうとも連携して修理を行っていただいているというのが平時の流れでございます。その災害時につきましても、やはりそれぞれ今先ほど申し上げました上下水道班がありますので、そこで現地パトロールをするというところがまず1つあるわけでございます。そのほか、今マッピングシステムを入れておりますので、その中で系統がたくさんありますけれども、流量が落ちているとか、平均的に行っているだとか分かるわけであります。そういったようなところから、その管路のまた操作バルブの確認をしながらおかしなところというところはそれで分かるわけでありますので、そういったところから漏水だとか、破損の可能性というところが出てまいりますので、災害時なんかは特にそのシステムを使って修繕に結びつけていくと。大地震が起きたときに、やはり町民の皆さんからここで水道が出ないとか、いろんな情報が役場に寄せられてくると思いますので、そこにしっかりと対応していくためには役場内部としてもそのマッピングシステムを使ってある程度今の給水状況というのは把握をしなければならない。その作業と、あとは情報提供いただいたところの復旧事業が出てくるということでございますので、そのような形で平時、そして災害時ということで役場と指定業者さんというところで連携をしながら今対応しているというのが実態でございます。
質問 6番 鈴木千逸
すみません、マッピングシステムというのが私も不勉強でよく分からなかったのですが、そのマッピングシステムということについてちょっとお尋ねしたいのと、それから水道業者さん町内に4社かなと思うのですけれども、4社さんのそのエリア分け、役場の技術職のエリア分けはないよということなのですが、業者さんの例えばここの工事をしたとか、あそこの工事はうちがやったとかっていろいろあるかと思うのですが、マッピングシステムのことと、それから業者さんの担当分けのことについてちょっとお聞かせいただけるとありがたいです。
答弁 町長 佐々木学
まず、マッピングシステムについては漏水の事故対応ということで活用しているわけでありますけれども、全町的なその管路ありますけれども、系統ごとにあるのですけれども、そこの流量を確認をし、通常どおり水の流れがあるかどうかというところを確認するシステムということでございます。ですから、かなりの漏水をしているだとか、そういったものがあればそこの流量というのが下がってくるわけでありますので、そこのところから漏水の可能性だとか、漏水をしているだとか、そういったものをつかんでいく、絞り込んでいくときにもこのシステムを活用しているということでございます。やはりこの漏水対策については、断水の対象の箇所、ここをいかに早く抽出をするか、分かるようにするかというところが大事な作業になってまいりますので、その関係でこのシステムを入れて今進めているところでございます。大地震のような、もう至るところに亀裂が入ったり、そういった場合についてはなかなかその対応は難しいということになりますけれども、通常時の漏水等の対応にはこのシステムが有効かなというふうに考えております。さらに、指名業者さん4社、この地区割をしているのかということでありますけれども、建設の土木の関係については、災害時は北部担当、南部担当ということである程度業者さんを分けて、それぞれその地域にいらっしゃる業者さんに振り分けをしてパトロールから修繕からお願いするというようなスムーズな流れをつくっているのが土木の事業の関係でありますけれども、それは災害時にということでありますけれども、上下水の関係についてはそういう地区割、地区に平均的にいらっしゃるわけでもありませんし、市街地のほうに固まっているというところがありますので、地区割はしておりませんで、対応できる業者さんをこちらのほうからすぐ連絡を取りながら行っていただくと、そのような対応をしているところでございます。
質問 6番 鈴木千逸
マッピングシステムにつきましては、よく分かりました。これは通常時から利用している、コンピューターか何かで管理しているということで水流の量が要は異常に下がったとか、増えるということはないでしょうが、下がったよとか、止まったよとかというときには分かるということなのですね。承知しました。上下水道の工事、パトロールは実際役場のほうでやって、そこが漏れている、ここが漏れているとかというような工事について対応できる業者さんでということなのですけれども、水の場合は断水したり、汚水というか、要は濁りが出たりするとやっぱり飲めないということで困ってしまうのです。ライフラインとしては非常に困ることなのですけれども、これについて例えば復旧の目標について時間的な定めですとか、そういったものがもし役場で想定しているものがあるのであればお聞かせいただきたいと思います。水のことですので、私はできれば3時間以内とか、あるいは6時間以内とか、そうでなければ給水車派遣して対応するとかというようなことが特に南部、中部は戸数が、世帯数がさほど多いわけではないけれども、きちっとしなければならないとは思いますが、北部のほうはやっぱり商店街とかあって家の戸数もかなり多いです。世帯数が多いので、そういった復旧の目標とする時間みたいなものの定めがあるとかいうことがあるのであれば、そこについてちょっとお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
災害時等に有効になるといいましょうか、そういう事態が想定をされる給水の対応、応急給水の対応ということのご質問かと思いますけれども、この関係についてはBCP、業務継続計画の中でそれぞれ担当が分かれておりまして、この上下水道課の中の一つの重要な業務の中に入ってくるわけでございます。その中で、災害起こったときに応急の給水をするということになりますと、やはり現地、浄水場のほう行ってタンクに水を詰めて、そして場所も確認をしながら職員総出で送り届けるというような作業になってまいりますので、ご承知かと思いますが、BCPの計画もSからDまで分かれているわけでございまして、Sが3時間以内にやる業務、そしてAが1日以内にやる業務ということになっておりますけれども、この応急給水の関係についてはAという一応区分にさせていただいております。議員言われますとおり、早ければ早いほうがいいわけでありますけれども、なかなかこのSの業務に入れて3時間以内に全て対応するということは非常に難しさもありますので、まず3時間以内に届く場合もありますけれども、区分としては目標としてはAということで1日以内に必要とするところに配るという応急給水の今目標を立てているところでございます。
質問 6番 鈴木千逸
いろいろマニュアル作成して、抜かりなく、漏れなく対応できるようにというふうな手続は進んでいるのかなというふうに思います。水道につきましては、結構いろいろやっていらっしゃるのかなというふうにも思います。今度は道路のライフラインのほうなのですが、前回の平成30年でしたか、胆振東部のときの前の日ですよね。あれ駅前の立ち木が倒れたとか、あと私記憶あるのは杵臼から桜山に抜けるところで木が倒れて、いつも通れるところが通れなくて、ちょっと用事あってそちらのほう行ったのですが、通れなくて次の日通ったらみんなチェーンソーで輪切りにして通れるようにはなってはいたのですけれども、町内どこか詰まってもどこか迂回できるというところがあると思うので、それについては大きな心配というのはないのはないのですけれども、例えば地震や何かで陥没して、その先で火災が発生して消防車が行けないとかというふうなことがあったりするような場合もあろうかと思いますが、そういったときの対策については何か町内のその建設業協会で対応できるのかな、できないのかなというのもありますし、消防署のほうで対応できるのかな、できないのかなとかというふうな、ちょっと冬場の災害なんかですとそういったこともあるのかなというふうに思ったりします。陥没だけではなくて雪害で消防車が入れないとか、入れるとかというふうな、そういった可能性もあるのですけれども、そういった際の職員の配置、復旧対策ということなのですけれども、職員の配置については先ほど建設関係については5名の方がということでしたが、その方々が道路の点検ですとかはなさるのでしょうけれども、復旧対策について、ちょっとその辺りについてお尋ねしておきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
まず、災害時の関係についてはその事象によって、先日のような震度4の対応としては、副町長以下の中で緊急の課所長会議を開いて現場の確認だとかする第1段階というか、そこの警戒に入っていくわけであります。さらに、震度5以上になりますと、私も来た中でもう少し職員の招集範囲も広くなってまいりますので、いろんなその確認作業だとか、町民の対応も出てまいりますので、そういったような対応をします。さらに、もっと震度6以上とかになった場合については、もう災害対策本部という形で全職員が来てそれに当たっていくというような流れ、段階があるわけでございます。そのような中で、その系統の中で進めていくものもありますけれども、やはり道路だとか二次災害につながっていくようなものについては、災害対策本部の私町長の指示の下に進めていくことでロスが生まれる部分もありますので、それと並行して建設事業班と上下水道班についてはもう現地をまずパトロールをするというところが先ほどの業務継続計画でいうSのランクに値する区分でございまして、まずここを全員で当たっていくということになります。やはり道路が一番心配なところがあります。パトロールしていただいて陥没していたり、いろんなところがありますから、まずそういったところの危険なところを通行禁止にしたり、制限したりするという作業も出てまいりますし、あとは水防の道路だけではなくていろんな河川のところも確認をしなければならないということで、そのようなパトロールがまず第一優先順位でやられる業務でございます。そこの対応に当たっては、建設課長の指揮の下、このパトロールも北部と南部にそれぞれ職員2人ずつ分けてパトロールに出動するというようなことでやっております。そして、そのパトロールの人員から課長を通じて連絡を入れていただくことにしておりまして、それに基づいて現場対応に行ける準備をすぐ整えている職員がおりますので、そこについては技術職員がチーフとなって、そこに事務職員も一緒にペアとなってそれぞれパトロールから連絡が入ったところにすぐ行けるような、そんな体制をつくっているということでございます。そのような中で、なかなかこの被害状況によって、そういう中で対応できるものもあるでしょうし、さらに先ほど申し上げました建設協会さんとの連携を取らなければ対応できないものも事象によっては出てまいりますので、そういった場合については業者さんのほうにもこちらから連絡をして南部と北部とそれぞれ担当する業者さん、今3社ずつお願いをしているところでありまして、そこについてはそれぞれパトロールをしていただいて、結果連絡をいただくというところもありますけれども、修繕が可能であれば随時やっていただいているということで、その災害の規模、事象、そういったものを踏まえながら行政と業者さんとが連携をしながら対応しているというような実態でございます。
質問 6番 鈴木千逸
建設業協会さんと役場等の関係性も少しは見えてきたのかなというふうに思いますが、その訓練ですとか、組織との連携といいますか、そういったものについては日々その業務がある中で建設業協会となかなかやることって難しいのかなというふうに思うのですけれども、そこら辺のコンセンサスといいますか、連携の取り方というのは年に1遍とか、半年に1遍とかという形でやっていらっしゃるのでしょうか。それとも、このマニュアルをつくった初動マニュアルは平成30年の8月というふうになっていますが、そのとき、もしくはBCPを作成したときに1度やったきりということなのでしょうか。そこら辺についてもちょっとお尋ねしておきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
それぞれ連携をさせていただくその建設協会さん、さらには水防団、そして樋門、樋管管理者、こういった方々とそれぞれ協定を結んでおりますので、その中での確認作業というのはできているところでございます。ただ、しかしながら、やっぱり実践ということになると、今議員おっしゃられますとおり日々の訓練というか、そこがかなり重要になってくるかなというふうに考えておりまして、町では総合防災訓練のときにある災害を想定した訓練の一つの項目としてこれまで建設協会さんとかと連携して、また消防団の皆様と連携した訓練を実施してきたところでございます。ただ、しかしながら単発的な、そして瞬間的なっていいましょうか、画一的な訓練、土のう積み訓練だとか、そういったようなことしか総合防災訓練の中ではできませんので、今次年度に向けて検討しているのがやっぱり実際の災害を想定した一通り流れるような訓練を一度いろんな連携のところと協力してやるということで政策、評価というか、打合せの中でも今お話をしているところでございますので、やはり実践的な訓練を積み重ねなければ万が一の災害のときに対応できないというところは認識として持っておりますので、そこはしっかりやっていきたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
来年度その一連の流れを含めた訓練を模索していらっしゃるということなので、その辺につきましてはひとつよろしくお願いしたいなと思います。私は行政は頭脳といいますか、チェックしたり、そういった形で実際稼働するのはやっぱり業者さんですとか、そういった方々が工事をしたりなんなりということで稼働していくということになっています。役場職員の初動マニュアルというのは拝見しておりますけれども、役場の初動は分かると。だけれども、そこから先、実際工事する人方との連携はどうなのだろうかなというふうにもちょっと気になっておったところなものですから、そこにつきましては来年度からちょっと手を入れるということなので、そこは期待をして見守ってまいりたいなというふうに思います。あと、今60代の方が2名で50代が3名、40代が2名、20代が2名ということでした。この年齢でいうと、当然のことながら60代の方々はやがて卒業していくと。ただ、今どき、私ももう66を過ぎていますのであれなのですが、60代といっても元気な人もいらっしゃいますので、例えば60代、70ぐらいまでの方々で技術職であった方とか、あるいは事務職員からの配置転換というふうなことを答弁でおっしゃられましたけれども、そこら辺のあんまり先見てもあれなので、今後10年見たときの技術職の配置につきましてどのような対策といいますか、策を持っていらっしゃるのか、ちょっとお尋ねしておきたいなと思いますが。
答弁 町長 佐々木学
技術職員の配置、採用の考え方ということでございまして、冒頭のご答弁でも申し上げさせていただきましたけれども、基本的な考え方は平時の業務量に合わせるような形での必要人数を確保するというのが基本としておりまして、現在の通常時の業務量、そして災害対応を含めたところで9名ということで今の人員を確保していきたいというのが基本的な考え方でございます。そのような中で、今年は60歳に到達という方が2名いらっしゃって、来年度退職、3月で退職予定ということでありますので、今採用のほうを進めておりますが、1名は20代で決定をいたしましたけれども、もう一名が採用決定はしたのですけれども、辞退というようなことになりまして、現段階では見込みではありますけれども、来年4月、このままでいくと1名減になってしまうということでありますので、引き続き今募集をかけているということで、何とかこの総数は確保していきたいと。実際の災害時は9名であっても、20名であっても足りるという人数ではないわけでありますので、いずれにしても事務職と一緒になって、また消防職員も力を借りながらやっていくというのが基本となりますけれども、そのような形でございます。それと、事務職からの配置転換ということでありますけれども、これは私どももそのような方針を掲げておりますが、基本的にはやはり本人の希望ということがありますので、そこを十分勘案して希望に沿うような形で配置を認めていくということでございます。現在2名の方が事務職から委嘱として技術職のほうに配置転換しているということでございます。ですから、今の技術職の方々はそれぞれの学校を出て勉強されてきてなっている方でありますが、事務職からの配置転換の方はそういった技能だとか技術、これはこれからその現場対応であったり、そして勉強であったり、そういった中で必要な資格を取るということであれば取るような支援をしていきたいと思っておりますし、何とかそういった方も生かしていきたいというふうに考えております。その中でこの技術職の人材を確保していくということでございます。
質問 6番 鈴木千逸
2名の方が来年卒業されてということです。新しく1名の方採用ということでマイナス1名ということなのです。マイナス1名となるのはあんまりいいことだとは思わないです。9名いたのであれば9名いらっしゃったほうがいいのかなとは思うのですけれども、そこはあれなのですが、ただ課所の内部の事務職の方がちょっと能力高めるためにその技術の勉強をして配置転換を求めるとかというふうな、そういう環境づくりというのも私は大事なのかなと。当然町長おっしゃるように本人の思うところですから、こちらからやれやれ、頑張れ、頑張れって言ってどうにかなるものでもないとは思うのですけれども、やはり事務職ももちろん大事ではあるのですけれども、技術職というのは要は特に上下水道なんかもそうですし、建設もそうなのでしょうけれども、誰かに取られるものでもないですし、身につけますと。役場でこういった技術職やっていましたよというのは一種のステータスにもなると思いますので、これ技術職の、ちょっと話はずれてしまうかもしれませんけれども、手当ですとか、そういったものというのは要はきちっと有効な形であるのでしょうか、それともないのでしょうか。それから、事務職がこういった勉強をするかと、そういった技術職を勉強するかというときに例えば支援する奨学金のような手当てのような形で例えば教科書を買うぐらいの手当てをするとかっていったことがあるのでしょうか、ないのでしょうか。そこら辺もちょっとお尋ねしておきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
今の技術職の関係でありますが、一般職と比較する中で技術職に、資格を持っている方に対する特別な手当があるかという、まず1つ目ですが、今のところはありません。一般職と同じような給与形態で支給をしているところでございます。それと、その資格取得に対する支援制度は制度としては持っておりませんけれども、様々な研修機会がございますので、そういったところへの積極的な出席、参加、そういったところについては各課挙げて応援をさせていただくということでございます。先ほど私も申し上げましたが、事務職から技術職への配置転換というのは、この時世の中で非常に難しさのあるところで、そこへの対応策の一つということでありますので、町の方針として進めていかざるを得ないということがありますので、そこについてはこれから検定だとか、そういった試験のときの支援策なんかも検討していきたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
よその団体ですとか、要は公務員さんですので、法律がどうのとかということもあるのでしょうが、私もその辺の詳しいことは分かりませんけれども、一般事務職と、それから技術職、スペシャリストとゼネラリストと違いはあると思うのですが、やっぱりスペシャリスト、技術職、専門職には手当はあっていいのかなというふうには思います。それが法律にかなうのかどうか分かりませんけれども、役場としてできるのかどうか分かりませんが、可能であるならば技術職の方にはそういった形の手当の検討を今なさるということでお話はあったのですが、ぜひとも前向きに検討していただきたいなというふうに思います。これから導入とか育成についてはあれなのですが、そのようなことでお願いはしておきたいのですけれども、退職された60を過ぎた方、65までは今再任用ということでもできるのかなというふうに思いますけれども、再任用の範囲を超えて例えば70ぐらいまでこういったときの技術職の方を再度雇うということが可能なのかどうなのか、それもちょっと私もよく分かりませんけれども、そういった方法もあるのではないのかなと。民間ですと、そういったスペシャリストを結構70過ぎても専門職ということで雇ったりしているところはあるのですけれども、役場ですので、そこら辺はちょっといろんな障害はあるのかもしれませんが、もともと役場で技術職としてお勤めいただいた方々を再度雇用するとか、あるいは延長して雇用するとかということはできないものなのでしょうか。そこのところについてもちょっとお尋ねしたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
まず、1点目の技術職の手当の関係については、いろんな給与法だとかの関係もありますし、改めて調査を、実施の云々は別として調査はしたいと。また、いろんなまちの状況を確認していきたいというふうに思っております。本当にこの技術職の不足というのは私どものまちだけではなくて全国の自治体、さらには民間企業、そういったところでも起きている課題なのです。ですから、私どももその中で民間企業がある程度人材を確保しながらやっているという実態もありますから、民間企業における採用活動の先進的な事例なんかもまた併せて給与、手当のそういうシステム的なものも含めて少し調査をしていきたいなというふうに考えているところでございます。それと、職員の関係でありますけれども、今60歳になられる方が2名いらっしゃるということでお話しいたしましたが、定年制の中で今、年数が延びていっておりますので、そういった中で一応早期退職というような位置づけになるのです。60歳で役職を降りることになりますので、そこで一旦職員の退職、またはそのまま残るかというところの判断が1つあります。残るということになれば役職を降りながら、今法律的に定年の年齢が延びていっていますから、そこまでは基本的には働けると。その後も会計年度任用職員等々の中でいられるということであります。基本的には65歳という区切りはありますけれども、今しっかりと技術職を確保していくということは本当に年齢も含めていろんな検討していかなければならない、そういった時期に来ているのかなというふうに思いますし、また今65歳、高齢社会の入り口、高齢者人口の入り口ということでありますけれども、まだまだ若い、そういった方々でありますので、技術の伝承であったり、また経験値、そういったものを生かしてもらうために幅広く採用については考えていきたいと思っております。
質問 6番 鈴木千逸
ぜひとも、技術職ってやっぱり特別な存在だと思うのです。町の道路を見る、建物を見るとか、あるいは上下水道の配置を見るとか、その修繕をするとかということになりますと、やっぱり技術職の方がいらして、その方々が見立てて、それで判断していくということって非常に大事だと思います。どこの市町村もそうなのですけれども、やっぱり技術職とか民間もそうですけれども、技術者だとかっていうのって結局ヘッドハンティングされていってしまうのです。報酬の高いところに行ってしまうというのが実際です。役場もそれなりに、栗山町の中では報酬は安いほうだとは思わないです。それなりに高いとは思うのだけれども、でももっと高いところとかというふうなことがあると、やっぱりそちらに行ってしまうとかというふうなこともあるのかもしれません。ただ、やっぱり町のインフラを考えたときに重要な役割、任務を担うのだということを思いますので、そういった意味では技術職の育成ですとか、導入ですとかということはこれまで以上にちょっと骨折っていただきたいなというふうに思います。なかなか大変なことではあるとは思うのですけれども、建設業者の方々からも以前の話になりますが、一般会議の中で技術職ちょっと足りないのではないかというふうな心配をされている方もいらっしゃいました。なので、技術職の手当もちょっといろいろ工夫していただいて、導入なのか、それから内部からの育成なのか分かりませんが、いい形で対処していただきたいなというふうに思います。これをもちまして私の質問のほうは終わらせていただきます。