栗山町議会 令和6年12月会議 2024年12月11日
人事評価結果の活用について
2024年12月11日、栗山町議会の一般質問で、鈴木千逸議員が「人事評価結果の活用について」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木千逸 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 鈴木千逸
通告に従いまして、1点ご質問申し上げます。人事評価結果の活用について。10月に行った文書質問の答弁では、令和6年度中に人事評価制度の制度設計、職員説明、評価者研修の実施、全員協議会説明を行い、令和7年度当初より勤勉手当支給率への反映を前提とした評価実施を行うとのことでした。また、令和8年度以降については、その実績等を踏まえて昇給、昇任、昇格への活用についても順次取組を進めてまいりたいと考えているとのことでした。本年度も年度末まで4か月を切る時期となりましたが、現時点での進捗状況をお伺いします。
答弁 町長 佐々木学
人事評価結果の活用についてのご質問でありますが、ご承知のとおり平成28年4月施行の改正地方公務員法により地方公務員がその職務を遂行するに当たり発揮した能力及び上げた業績を把握した上で行われる人事評価の実施が制度化されました。本町におきましては、法施行に先行した平成27年度からその試行実施を始め、一時の中断、見直しを経て令和3年度から運用を再開し、令和6年度現在、常勤の一般職を対象に能力評価及び業績評価をそれぞれ実施しているところであります。現時点において人事評価結果の昇給、勤勉手当、昇任、昇格等への活用には至っておりませんが、さきの文書質問において答弁いたしましたとおり、令和7年度よりまずは勤勉手当支給率への反映を行うべく成績区分設定や増減率、加算原資の確保など、近隣町を含む他自治体の事例研究を行いながら庁内検討委員会において協議を進めているところであります。今後におきましては、令和6年度中に制度設計を行うとともに職員説明、評価者研修等を通じて公平、公正な制度運用を図ってまいります。また、昇給、昇任、昇格等への活用につきましても令和8年度以降その実績等を踏まえながら順次取組を進めてまいりたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
ほぼほぼ文書質問と同じご答弁ということで若干がっかりしたところもあるのですけれども、伏せなければならないところもあるのかなと勘ぐってみたり、いろいろオープンにできない部分もあるのかなと思ってみたりもするのですが、オープンにできるぎりぎりでちょっとお尋ねしていきたいと思いますが、令和7年度よりはまず勤勉手当支給率への反映を行うべくというふうにご答弁いただきましたけれども、この勤勉手当の支給率というのの、これ100%それを実施するのか、それとも勤勉手当支給率への5割をその評価としてとか、3割を評価としてとかいろいろあるわけです。そこのところをまずちょっとお尋ねしてまいりたいなと思うのです。それともう一点、加算原資の確保ということなのですけれども、加算原資の確保も当然のことながら、減算とする原資というのも出てくるのではないのかなというふうに思います。全体100としたら10%なり20%の人がプラス、平均給を超えるということでカウントできたとしても、マイナス、下の20%程度の方が減算の原資の対象になるかというふうに考えたときに、加算原資の確保をそうそう気にする必要もないのではないのかなというふうに思うのですが、そこら辺の制度のその組立てのくくりがどのようになるのかがまだ未発表なものですから、そこのところ、その2点取りあえずお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
鈴木議員の再質問にお答えしたいと思いますが、10月の文書質問からまだ時期もそんなに経過していないものですから、答弁内容がその文書質問の回答とほぼ同じような形で回答させていただいたということでありますけれども、そこについてはご理解をいただきたいなというふうに思います。それで、今の再質問の関係でありますが、勤勉手当につきましては算定上100分の102.5という算定率があるわけでありますが、これの一応対象となるのは、人事評価の勤勉手当の対象となる勤勉手当については100%というふうに考えております。その中でその加算原資の確保にも影響してまいりますが、今能力評価、業績評価ともに私ども栗山町は6段階で評価をしているわけでありますけれども、そこの区分を今のままの6段階にするのか、それとも国の基準が4段階でやっておりますし、またいろんな他の自治体の先行事例もありますので、そこのまず評価区分をこれから詰めていくということであります。ですから、その区分の中で例えば国の基準を例に取ってお話しいたしますと、上位の区分が2区分あって普通から下も2区分あるのです。その場合は下の区分から一律パーセンテージを決めて、そこから1回加算原資として確保をして上位の区分のほうに振り分けると。そこもいろんな分布のパーセンテージも決めなければなりませんけれども、そんなような仕組みを取っているところが先進事例としては多いかなというふうに考えておりまして、ただ金額でやっているところ、またパーセンテージでやっているところ、それはいろいろありますけれども、大枠の形としてはそういうことになるのかなというふうに思っておりますので、栗山町としてもこれから評価区分決めながら、同じような仕組みとしては国の基準と同じような仕組みで今人事評価に基づく勤勉手当の支給への反映、これは行っていきたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
分かりました。勤勉手当の支給率は100%でなさって、その区分自体が本町の6段階か国の基準に合わせるか、またあの金額でなさるのか、パーセンテージでやるのかというところで今、でも今なのですか。もう決まっているのでしょう、実は。決まってはいない。分かりましたけれども、そうですか。いろいろと職員の方々とも調整しながら、なかなか大変なところもあるのかと思いますけれども、そこにつきましては承知いたしました。令和6年度中に制度設計を行うということで12月、令和6年度って3月までもうあと僅かで、この間に文書質問の答弁では評価者研修の実施を行うというふうに書いてございましたけれども、これ評価者研修というのはもう済んでいらっしゃるのかしら、それともこれからなのでしょうか。この点についてもお尋ねします。
答弁 町長 佐々木学
この人事評価制度、これを運用しながらそれを実際に勤勉手当に反映させていくということになりますと、職員の給与、そして生活にも関わってくるということもございますので、この制度を運用しながらそういったことに取り組んでいくとすれば、やっぱり評価者側、評価をする側、される側、これが同じような認識に立つ必要があるだろうということで、その評価方法だとか、評価へ向かう心構えだとか、そういったものについてはしっかりこれが一番基本になるかなというふうに考えているところでございます。それで、先ほど今もう12月で、あと4か月間の中での制度設計というようなことでご指摘はあったわけでありますが、これまでもこの関係については十分議論をしてきておりまして、先ほどの答弁の中で仕組みの一事例をお話しさせていただきました。あとは、やはり職員労働組合をはじめ職員の皆さんと意識の統一を図りながら、しっかり進めていく時間に当てなければならないというのがこれから4か月間の中でやるべきことかなというふうに思っております。それと併せて今議員のほうからご指摘あった同じ公平、公正な評価をするための研修は当然必要でありますので、これからでありますけれども、外部講師を招いた研修です。それも実施をいたしますし、最初の答弁でも申し上げたかと思いますけれども、eラーニングを活用したそれぞれ全員が共通の研修を受けれるような仕組みも取っていきたいと。このeラーニングについても162ほどあるメニューの中から、中にもこの人事評価に関わる部分もございますので、そういった研修も行いながら本当に評価する側、される側、これが納得のいく公平、公正なそういう人事評価にしていきたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
分かりました。外部の講師を招く、それからeラーニングを用いるということで、内輪でつくるというのってなかなか難しいと思いますので、それはそのほうがいいかなというふうに思います。初歩的なところですみません。ちょっとお尋ねしますけれども、常勤の一般職を対象にということでしたけれども、すみません、内部のことはこちらも承知していないものですから、確認なのですが、常勤の一般職というのは特別職を除く全ての職員、全ての一般職というふうな理解でいいのでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
今再質問あったとおりでございまして、特別職を除く一般職全員ということでございます。
質問 6番 鈴木千逸
ということは、課所長も含む全ての職員が、課長職とかってなると特別職が評価するということになると思うのですけれども、そういうことなのですね。分かりました。ありがとうございます。昇給、昇任、昇格への活用につきましても、1年またぎますけれども、今年が令和6年でこの次の4月からが令和7年で、その次の令和8年度以降、その実績等を踏まえながら順次取組を進めてまいりたいと考えておりますということなのですけれども、ここについてももう少しちょっと詰めて伺いたいのですが、令和8年度から昇給、昇任、昇格等への活用について100%解除ということになるのでしょうか、それともどういうのかなと。何でこんな質問をするかというと、令和4年かそこらだったと思いますけれども、一般質問でもしたと思うのですけれども、どうもその歩みがちゃっちゃいかないなと。もう少しさくさくと進んでいくほうが職員にとってもいいのでないのかなというふうに思うのですけれども、なかなかそのように進まないというところがあって、それが度々伺っている大きな理由なのですけれども、令和8年度以降その実績を踏まえながら取り組むということの中身について可能な限りで結構ですので、お聞かせいただけますでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
冒頭の答弁、また10月の文書質問の中でもお答えさせていただきましたが、昇給、昇任、昇格等への活用につきましては、令和8年度以降、今回の勤勉手当の支給への反映、これらの実績等を踏まえながら順次進めていくということでお答えさせていただきました。ご存じのとおり、今全国の自治体の導入状況を見ると、全国ベースでいくと市町村なんかもこの昇給、昇格、勤勉手当、全て含めて7割ぐらいの自治体が既に導入されているということでございます。そして、北海道はやはり少しその歩みについては遅いと、遅れているというようなことだろうと思います。それで、私どもがこういうような整理をさせていただいたのは、まずこの勤勉手当の支給に関しては一時的な増額される方もいますし、減額される方もいるということで、一時的な措置ということでそこにまず踏み込んでいこうということで進めさせていただいていることでございます。それと比較いたしまして、昇給、昇任、昇格への反映ということになると、甘いと言われればそうなのかもしれませんが、そこについてはそれ以降についてもかなり影響が出ていく事柄でございますので、そこはやはりこの勤勉手当支給率をやってみてそこで出てくる課題だとか、また評価の方法も見直すということも出てくる可能性もありますので、そこを見極めた、見定めた上で次の段階のステップということで昇任、昇格、そちらのほうに進んでいきたいということでございますので、ご理解をいただければと思います。
質問 6番 鈴木千逸
令和8年度以降進める、それから進めるには昇給、昇任、昇格へのということになると、言えば退職金まで響くというのは承知の上なのですけれども、ただ結構全国を見ますと先進事例というのは幾つかあるのだというふうに思うのです。その中で栗山町として取り上げれるような事例もあろうかと思いますが、そこの研究というのは進んでいないのでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
今の段階では先ほどから申し上げておりますとおり、勤勉手当支給率の反映の部分で評価の仕組みを確立していこうというような議論をしているところでございますので、議員が今ご指摘された昇給、昇任、昇格への反映の全国ベースの基準なんか、そこまでのまだ調査研究はしていないということでございます。いずれにいたしましても、この人事評価制度、そしてそれの勤勉手当支給率への反映というところは、以前の一般質問の議員とのやり取りでもありましたけれども、やはり業務に対する職員のモチベーションを上げていくことだったり、公務全体の能率を向上させるだとか、それがひいては町民福祉の向上につながっていくのだという、そういう最終的な目標があるわけでありますので、そこはぶれることなく、これからしっかりと制度構築してまいりたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
結構時間がかかっていたのにもかかわらず未調査というところは若干残念かなというふうに思ったのですけれども、それはそれで仕方がないことなのでしょうが、要は一人の方のご家庭っていいますか、人生といいますか、老後まで左右されるような事柄になろうかとは思うので、そういう意味では慎重に慎重を期すというのはやむを得ないのかなというふうには思います。思いますけれども、歩みはもう進んでしまったので、令和8年度には何かの形で昇給、昇任、昇格等への活用に取り組んでいただけるように期待をいたします。ちょっと中身のほうに入っていきますけれども、人事評価ということで前々から申し上げております接遇のこと、ホスピタリティーです。おもてなしです。その基本的なところというのが、町民の方と直接触れるような場所というのは、ある程度それは人によりけりもあるのでしょうけれども、一定程度接する頻度の高いところというのは結構そこは慣れているかなとは思うのですが、そうでないセクションっていいますか、そうでない課所についての基本的な指導の在り方といいますか、そういったところというのはいかがなものなのでしょうか。どうしても1階の住民福祉だとかですと町民の方がやっぱり困って来るとか、あるいは普通に住民票取りに来るとかというところになるのでしょうけれども、2階、3階となるとそういうところもなくというか、少なくなるわけで、そこのところの在り方、ありよう、それから教育の在り方、ありようですか、そういったところにつきましてちょっとお尋ねしておきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
再質問の町民対応、今おもてなしというような表現をされましたが、その教育も含めての関係について、この人事評価の観点から少しお話をさせていただきたいと思います。今町が進めている能力評価、業績評価につきましては、それぞれ視点があるわけであります。業績評価というのは、しっかりとした目標を定めながら、そこに向かっていく達成度だとか、そのプロセス、内容も含めて評価をするというのが業績評価でございます。片や能力評価というのは、仕事の安定性だとか、正確性というのでしょうか、そういったようなところを評価するのが能力評価ということでありまして、今の接遇を含めた町民の皆様等々に対する対応については、この能力評価の一つの評価視点になるかなというふうに考えているところでございます。ですから、当然これまでのいろんな職員研修会等々でも接遇の関係についてはしっかりと進めてきたというところはありますし、実践の場である日常の業務の中でそれがどう生かされるかというところがその研修の目的でもありますし、今我々がしっかりと取り組まなければならないことかなというふうに思っておりまして、それでいくとこの評価制度の中でも接遇、おもてなし、そういったところについてはしっかりと評価ができる一つのことになっているのかなというふうに考えているところでございます。その中で前々からいろいろと課題となっていた今議員がご指摘の業務によってなかなかその評価に結びつかない、目標設定のできない業務だとか、当然ルーチン業務が多いところと、あとは事業関係であれば目標設定ができる業務とって、そう二極化しているわけでありますけれども、今のルーチンの窓口とか能力評価をしっかり高めれる部署がありますし、また業績評価を高めれる部署もありますので、その辺のバランスしっかり取りながら、窓口業務だからといって業績なかなか評価に結びつかないのではないかということはありますけれども、逆に言うと能力評価の接遇等の面でそういった事業課のほうよりも高い評価を得られる、そういう能力評価の部門もありますので、今少し時間がかかっているというのも、そこのバランスをどうしようかという議論もしているところであるということをご理解いただければなというふうに思います。
質問 6番 鈴木千逸
承知しました。難しいところではあるとは思うのですけれども、ただやっぱり職員の異動だとかもろもろありますから、なかなか難しいところもあるのかなとは思うのですけれども、とはいえ7割の自治体が導入してやっているわけですから、そこのところは何とか他の町村見て導入して、いいようにしていただければなというふうに思っております。キャッチボイスとかで書かれていることも役場の職員の対応がもう少しよければ、そこまで言わなくてもいいのかなというふうなところが町長も御覧になっていてあろうかというふうに思います。我々も議員の立場で見ていて、そこまで言わなくてもいいのではないのというふうなところもあったり、ただそれが当の本人にしてみれば仕方ないのかねというふうに思ってみたり、様々なところがあります。何を言うか、どう言うかってよく言いますけれども、何を言うかというのは決まっておりますが、どう言うかというのは人それぞれになってしまいますので、何を言うかは決まっていてもどう言うかは十人十色ということになってしまいますと、そこで非常にいい役場の職員の人からちゃんと説明してもらったよというふうになるのか、ちょっとあれではどうだろうねというふうになるのか、そこが大きな違いだというふうに思います。接遇の研修、ホスピタリティーの研修というのは、やっぱりそこに尽きるのかなというふうに思いますので、何を言うかというのは決まっているはずなのです。ただ、それをどう言うかというところが大きな違いなだけで、どう言うかを10人が10人ともある程度80点以上になるような形で収めていただければなというふうに思います。もう一点すみませんが、懲戒処分というとあってはならないことなのかもしれませんけれども、過去本町でもそういった事例があったりもしました。懲戒処分の場合の公表の指針というのがないよねというのは去年の12月、行政運営に関する調査特別委員会の中でもお願いということで報告があったというふうに思うのですけれども、ここについてのその基準というのは決められるのか、そうではないのか。昨日の他の同僚議員の一般質問の中では、町長は町長が考慮するというふうな答弁だったのです。昨日はそういう答弁だったのです。なので、それやっぱり決まっていないのかなというふうにも思ったのですけれども、そこの大枠、基準というのはいかがなものかお尋ねしておきます。
答弁 町長 佐々木学
ただいまの栗山町職員の懲戒処分の公表基準、これについてはこれまでもお示しをしているところでございまして、国等の基準、そして他の事例を参酌しながら、いろんなケースがありますので、決定をしていくということでございますけれども、基本的には懲戒処分、これを受けた場合にその公表をしていくというのが基本のところでございます。ただ、もう一つそれらのほかに社会的影響を勘案して任命権者が特に公表する必要があると認めた処分については公表するということになっておりますので、ここの部分の指針というか、そこの部分かと思いますけれども、これについては今後検討してまいりたいというふうに考えております。今そこまでしか言えませんが、先ほどの人事評価の関係に戻りますと、この分限の関係についてもその評価に組み込んでいる、そういう自治体もあるわけでありますので、当然先ほど言った昇給、昇格とかに反映ということになると、そこの部分は避けて通れない議論になってまいりますので、そこの検討と併せて今回の今うちが策定をした公表基準の公表対象の4号に該当するところ、そこについてはやはり議論はしなければならないかなというふうに思っております。
質問 6番 鈴木千逸
承知いたしました。いずれにしても、その公表の基準というのは第三者が見たときに承知できるような、納得いくようなものである必要があると思っておりますので、そのような形での作成を早期に達成して町内外に公表いただければありがたいかなというふうに思っております。10月にお尋ねした文書質問とどこまで進んだかなという反省はなきにしもあらずなのですが、ただただ進むのだということだけは承知いたしましたので、これで私の一般質問は終わります。