栗山町議会 令和8年6月会議 2026年6月18日
栗山町に道の駅を設置する構想について
2026年6月18日、栗山町議会の一般質問で、鈴木千逸議員が「栗山町に道の駅を設置する構想について」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木千逸 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 鈴木千逸
通告に従いまして、1点質問させていただきます。栗山町に道の駅を設置する構想について。度々話題になる道の駅の問題ですが、先日のまちづくり懇談会で栗山町の国道234号線整備促進事業に関連して、道の駅整備に向けた構想づくりを進めたいとのお話があったと思います。道の駅を設置することによって、栗山町名のアピールはもとより、交流人口の増加、経済の活性化など、町にとってプラスになる点が多くあると思います。反面、栗山公園を候補地とした場合には栗山公園球場の移転先や国道234号から安全に進入するための車線の問題、また設置資金調達の問題、それから運営業者の選定ですとかランニングコストの問題などの課題も多くあると思います。そこで、現段階における本町での検討内容等や今後の対応についてお伺いいたします。
答弁 町長 佐々木学
栗山町に道の駅を設置する構想についてのご質問でありますが、道の駅は平成5年4月の制度発足から通過する道路利用者のサービス提供の場として全国各地に広がり、現在道内においても128か所が登録されております。道の駅の基本コンセプト、登録要件は大きく3点あり、1点目は24時間無料で利用可能な駐車場及びトイレを有する休憩機能、2点目は道路情報及び地域の観光情報、緊急医療情報などの情報発信機能、3点目は文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域連携機能を有することとされ、これらの機能を併せ持つことで各地の道の駅は地域の個性あふれるにぎわいの場となっております。本町では第6次総合計画策定時より道の駅整備構想を掲げ、国の動向や先進事例等に関するデータ収集など継続的に調査を進めているところであります。現在国土交通省では道の駅を地方創生、観光を加速する拠点へとつなげる第3ステージとして位置づけ、住民サービス機能や防災拠点機能、さらには産業振興機能の充実など、官民の力を合わせ地域課題を解決していく道の駅として事業展開を推進しております。今後におきましては、国道234号の4車線化整備の動向も見据え、現在も多くの利用者が集う栗山公園を一つの候補地として、整備費用や維持管理コスト、さらには財源確保や資金調達方法など、あらゆる角度から調査検討を行い、本町にふさわしい道の駅整備についての構想づくりを進めてまいりたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
町長からは今、本町にふさわしい道の駅整備についての構想づくりを進めてまいりたいと考えておりますとのご答弁いただきました。町長も前向きにお考えなのかなというふうに推察するところでございます。6次の総合計画の策定時から道の駅整備構想を掲げというふうなご答弁でしたけれども、6次総計からの策定時からというとかなり年数はたつのですが、今現在の進み具合はどの程度まで来ているのかなというところをお聞かせいただけますでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
再度のご質問にお答えしたいと思いますが、第6次総合計画の策定時のときのお話を少しさせていただきたいと思いますが、その当時の分野別懇談会での町民皆さんからのご意見、さらには総合計画審議会の中でも道の駅構想の関係については議題と上がり、議論を行っていただいたところでございます。その中で、やはり人を都市部から呼び込んでいく、そしてにぎわいを創出していく、そういったことで道の駅の設置を望む声もその中であったことも確かであります。しかしながら、その一方で運営体制であったり、町の財政問題、さらには冬期間の販売店での品ぞろえの問題だとか立地場所、そしてそれに伴う商店街への影響ということで少し慎重な、また心配するご意見もあったということで、私の感触としては二分をしていたのかなというふうに捉えているところでございます。そのような中で、継続検討事項というふうに位置づけてこれまで調査をしてきているということでございます。その後町が行ってきた調査ということで、様々な全国的な道の駅の現状であったり、それは経営面とか、そういうところも全部含みますけれども、そういった先進事例を調査研究をさせていただきながら、一定の考察といいましょうか、町としての考え方を整理をさせていただいているところでございます。その中ではやはり全国的な道の駅の状況の中で黒字化しているところがかなり少数であるということで、まちの、各自治体の持ち出しがかなりあるということでございます。北海道内でも128の道の駅でありますが、純粋に市町からの助成金なしで黒字になっているところは1か所しかないということでございますので、やはり経営といいましょうか、持続可能性の部分がかなり重要視をされる事業でありますので、そこの部分については慎重な検討を要するという一つの考察結果となっております。それと、整備費用の関係でありますけれども、今の道の駅の直近の整備している自治体等も調査をしておりますが、やはり20億円から30億円ぐらいのイニシャルがかかるということでございまして、そのうち3分の1程度が国、道の補助金、残り3分の2が全て借金で賄われているというようなことでございまして、その中で言えることは公設民営というところが主でありますので、イニシャルに対する借金の返済については行政、自治体が行うということで、その運営を賄う民間のほうの立場としてはかなり優遇というか、いい状況なのですけれども、それによってかなり行政頼みになっている部分があるということで、そこでの問題だとか様々な、どちらかというと道の駅整備については慎重を期する事業だということの考察結果となっているところでございます。しかしながら、町民の皆さんからの道の駅設置に向けての期待だとかご意見、そういったものもあるということがございます。さらには、議員ご承知のとおり、今国道234号の整備が着実にといいましょうか、一歩一歩進んできているという、そういう現状もあるわけでございますので、今一つの候補地として栗山公園を想定をしているということがありますけれども、そこに向けて、これまでの考察結果を踏まえ、後期実施計画の中で少し専門家を入れて様々な、整備費用であったり、維持していくコスト、そしてそれを受け入れる民間受入れ団体、そういったようなところを少し、詳細の検討をする委託事業を後期実施計画の中で行ってまいりたいと。その上で道の駅整備の実施の可否について方向づけをしたいというのが今の現段階でのところでございます。ですから、私の思いとしては、今3分の2以上の自治体が道の駅を持っているわけでありますけれども、今の町の状況としてはあればいい施設であって、必ずなければならない、そういう施設ではないと、今そこの域を脱していないというところが今の私の思いであります。
質問 6番 鈴木千逸
要はお金がかかる事業ですので、なかなか進みが難しいと。これからプロのコンサルタント入れて検討していくということでございますので、今後に期待がかかるかなというふうなところではあります。ただ、やっぱり栗山町の例えば基幹産業である農産物、農業を見たときに、栗山町ほどいろんな野菜ですとか果物を生産している町も珍しいのではないかなというふうな感じで、お米は作っているし、トマトだ、イチゴだ、そういった果物、メロンだって作っているし、あと野菜もありとあらゆるものって言っていいぐらい生産している町なので、そういった意味ではお客様受けといいますか、単に休憩所だとかということではなくて、お客様受けとしては非常にいいのかなというふうに思います。町長おっしゃるように、冬場の売上げがということで、どこの道の駅も冬場はやっぱり4分の1、5分の1と、夏場の最盛期のかなりダウンした売上げになるということではあるのですけれども、そこも例えば栗山町の場合いろんな、産業としても生産している農産加工物ですとか、そういったものもありますものですから、そういったものですとかを考えていただければいいのかなというふうにも思ってはおります。そういったことを考えたときに、運営業者がどこにするかということも大事なのですけれども、かなり発信する情報もそうですけれども、栗山町にこういった道の駅ができたぞということで全国的に、あるいは全道的に発信することって大きいのではないのかなというふうには思ってはおります。今プロのコンサルタントを入れてということでありますけれども、その問題点として例えば栗山公園を候補地として考えたときに、町長の所信表明の中にもありましたけれども、栗山公園の更新を云々というふうなこと、それからスキー場の跡地もひっくるめてというふうなこともありました。御大師山もありますので、そういった形で都市公園を軸に据えた形での考え方というのってどうなのかなというふうに思うのですけれども、それについてはいかがですか。
答弁 町長 佐々木学
2点ご質問あったかと思いますが、まず栗山町の基幹産業であります農業、その農産物を生かしながら、栗山は取れない農作物がないというぐらいいろんな作物が取れるという中で、またある程度冬場についてもハウス物だとか確保されていく中で、そういった年間、1年間を通した中で販売を含めたそういうものができるのではないかというようなお話がまず1点ありましたけれども、実は今年予算をつけていただいておりますが、栗山公園内の管理棟、これをリニューアルすることになっておりまして、そこに農産物の直売所、今も少しありますけれども、そこを充実させるということで、今農業者の方が中心となって栗山公園の直売所の会という組織が出来上がりまして、その方々が中心となり、来年の令和9年のオープン時には少し今よりも充実したような形で、また潤沢した農作物をそこで販売できるようなスタイル、これはほかの道の駅でもありますけれども、そういったようなところを実施していきたいということでご提案を受け、今一緒に進めているところでありますので、その面では少しこれまで以上に、道の駅ではありませんけれども、道の駅的な機能を少し栗山公園が有していくだろうというふうに考えているところでございます。あと、もう一点が、栗山公園が一つの候補地ということで、都市公園全体としての効用を備えた道の駅構想ということでありますけれども、私も候補地として今1つ栗山公園を掲げているところでありますけれども、一般的には通過型の道の駅が全国的に多いわけでございます。休憩、トイレ、それが中心になっているところでありますが、仮に栗山公園に道の駅が設置された場合、今のなかよし動物園を含めた栗山公園機能もありますし、御大師山の散策コースもある、スキー場も含めての話でありますけれども、やはり滞在型の道の駅、ほかの道の駅とは差別化できるような、そういう機能を持たせれるのではないかということで考えておりまして、そのような、やはりこれからもし整備するとなればそういう方向性を導いていかなければならないのかなというふうに考えているところでございます。ただ、先ほど申し上げましたとおり、整備費用の問題、ランニングコスト、資金調達方法、また受入れ、民間の運営団体、こういったようなところをしっかりと道筋をつけ、そしてコンセプトを持たせながらこの事業に取り組まない限りは持続可能性がない、そういう状況に陥ってしまう可能性が高いというふうに認識しておりますので、そこについてはこれからコンサルを入れながらしっかりと検証し、町としても議論していきたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
もろもろ検討していらっしゃるなというのは正直伝わってはくるのですけれども、一番の問題点というところってやっぱりお金なのかなというふうに思います。イニシャルコストも20億円から30億円かかる、そのうちの3分の1は国だけれども、3分の2は自治体がということで、それについてもよく分かります。町の今の立ち位置考えたら道の駅よりも先にやらなければならない、赤十字病院についてはもう一つ目安はついたところなのですが、今学校の問題がありますので、そちらが先なのかなというふうな気はしてはいます。教育も非常に大事な問題ですので、教育がまず優先なのだろうなというふうなのは承知はするのですけれども、その次に来るのが道の駅なのかなというふうに勝手に思ってはいるのです。勝手に思ってはいるのですけれども、やっぱり一番大きな問題点というのはお金なのですか、それともそのほかにあるのかなというふうな気がするのですけれども、そのことについてちょっとお聞かせいただけますか。一番大きな問題となる、町としての障害となるようなことがどういったことがあるのかなという点についてお聞かせいただければと思います。
答弁 町長 佐々木学
再度のご質問にお答えしたいと思いますが、これは町政執行方針でも述べさせていただいたところでありますけれども、後期の実施計画、そしてその後の8次計画ということで、町が大きくその考え方といいましょうか、そこを転換していく重要な時期を迎えているというふうに私思っております。やはりこれから先人口減少、少子高齢化が加速化していく中で、ダウンサイジングをしていく、そういうまちづくり、町政が求められていくわけでございますので、全く私もそのとおりであるというふうに思っております。それをしなければならないというふうに思っているところでございます。その中で、新たな大規模な投資、これは学校の問題もそうですけれども、今のこの道の駅もそうでありますが、それぞれいろんなこれから事業が出てくるわけでございます。農業の生産基盤整備、あるいは広域の最終処分場の整備、この中でやはり優先順位、選択と集中の考え方の下に進めるものも当然あるわけであります。ただ、先ほど少し申し上げましたが、これは道の駅整備を求める町民の皆さんには大変申し訳ない、そういう発言であったかと思いますけれども、私は今の段階では道の駅については、これから将来のことを考えていったときに、まだ今の段階ではあったらいいなと、そういうレベルの施設ではないかなというふうに思っているところでございます。ですから、お金の問題も当然ございます。ただ、これから人口減少が進んでいく中で、これから将来の町の姿を町民の皆さんと共有をしていく、ダウンサイジングをしていかなければならないのだという、その町の進むべき方向性を共有をしていくことが一番大事なことだというふうに思っておりますので、その中でいろんな事業については取捨選択をして、本当に残すべき、整備すべき施設なのかどうかという判断をするという、まずお金の問題よりも先にそこの考え方をしっかり持つべきだなというふうに思っているところでございます。それと、併せて、今議員からご指摘ありましたとおり、当然町の将来に責任を持つとすれば町財政は切っても切れないわけでありますので、幾らいろんなもの、施設が充実したとしてもきゅうきゅうの財政状況であれば、将来の子供たちにそんな状況の町をバトンを渡していくなんていうことは褒められることではありませんし、私はやるべきではないというふうに思っておりますので、その中でいろんな工夫をしながら、そしていろんな事業の選択をしながら進めていくということでございます。
質問 6番 鈴木千逸
今ダウンサイジングが問題なのだと、お金の問題も大事だけれども、それ以上にダウンサイジングが問題なのだというふうなご発言、ご回答をいただいたところですが、栗山の立地を考えたときに、例えば苫小牧から岩見沢、旭川結んだときの一つの休憩場所としてはいい場所かなと、今現在の道の駅のあるところでいくとちょうど、苫小牧の側を見ると安平町にあります。それから、旭川のほうを見ると三笠にあります。ちょうど時間的には三、四十分程度の距離なのかなというふうな気がいたします。札幌からも小一時間程度、今札幌から30分、1時間程度で着くところに当別の道の駅ありますけれども、この間も新聞報道がありましたけれども、開業からかなりの人が来ていると。いつ見てもトラック、大きなトラックも結構多いのですけれども、やっぱり一般車両も随分止まっているなというふうなのはこちらも見て知っているところなのです。栗山に道の駅があったらいいなということではありましたけれども、それはあったらいいのだけれども、なければないでいいかということかなというと、それもちょっとどうなのかなというふうな気が私はしているものですから、あれなのですけれども、これから町が人口減少で小さくなっていく、交流人口が必要だ、そういった人方が必要だ、それから子育て世代の移住、定住も必要だといったことを考えたときに、町として目玉になるようなもの、栗山町の場合は例えば病院を見ると赤十字病院、大きな立派な病院が、各周辺見てもちょっと大きな病院がありますので、そういったところがあります。それから、国道を見ても234号が通っていたりとか、いろんな意味で周辺の町村よりはちょっと有利な点は多いのかなというふうに思っておりますが、人口減少を見たときに、考えたときに、それだけでいいかというと、ちょっとやっぱり足りないかなというふうな気はしているのです。道の駅が、これが何年先なのか分からないですけれども、やっぱり手かけていくべきではないのかなというふうには思っています。道の駅も今年、昨年ですか、たしか2か所ぐらい、北海道内でですけれども、道の駅やめますという形で、せっかく道の駅、国交省登録して、やめましたというところもあるというのはお話としては承知はしているのですけれども、札幌という大きなマーケットを近隣に持った栗山町としては、町内にやっぱり道の駅があってしかるべきではないのかなというふうに思うのですが、そこについては町長、立場は立場であれなのですけれども、率直なところでどうですか。やっぱりあったらいいな、でもなくてもいいなというふうなお考えなのでしょうか。そこをもう一度、すみませんが、お聞かせいただけますか。
答弁 町長 佐々木学
再度の質問にお答えしたいと思います。まず、例えば今議員のご指摘のとおり、栗山の一つの候補地としての栗山公園に一体的なといいましょうか、道の駅を整備したとしたら、やはり国道234号沿線にあるのは安平町の道の駅だけということになりますから、そこから岩見沢、旭川方面に向かっていく中での立地としてはかなりいい位置にあるのだろうというふうに思っておりますし、先ほど申し上げましたとおり、整備の方法によってはかなり滞在型、そしてまた来たくなるような道の駅が造れるのではないかなというふうに、私の中では理想とする道の駅整備があそこであればできるのではないかという思いでいるということでございます。さらに、立地の優位性もありますけれども、道の駅を造ることによって商店街であったり、また別の目的でありますけれども、くりふとであったり、栗山のにぎわいを創出する様々な資源と結びつけて波及効果が得られるのではないかなというふうに、そんな思いもしているところでございます。そのような中で、先ほどから申し上げておりますとおり、これから町政運営、長期スパンの中でいろいろと考えていかなければならないこともございます。さらに、即時性を求められるものも当然ありますので、この2つのバランスを取りながらこれから町政を進めていくということになろうかと思います。どちらかというと道の駅の整備については長期的な視点でしっかりと議論を重ね、調査を行って進めるべきものだというふうに、そういう分け方というか、すみ分けになるのかなというふうに私は思っているところでございます。それで、1つ、先ほどあればいい施設というようなお話はしましたけれども、あればいい施設となくてもいい施設と、そういうことではないです。あればいい施設もありますし、必ずなければならない施設、そういう分け方もあると思うのです。ですから、私は今の段階では、まだ詳細の調査検討もしておりませんので、今の段階ではあればいい施設の、そこの域を超えていないというようなお話をさせていただきましたので、第7次総合計画後期実施計画の4年間の中でしっかりと調査を行って、また町民の皆さん、また議会の皆さんとも十分議論を尽くした上で、さらには将来的な財政の見通しも踏まえた上でしっかりと方向づけをして、実施の可否も含めて結論を出していきたいというふうに考えております。
質問 6番 鈴木千逸
今町長の答弁の中でくりふとですとか商店街のお話もあったのですけれども、情報発信という、休憩だけでなくて道の駅の機能として情報発信ですとか、町の情報発信ですとかというふうなことで、例えばくりふとにお客様を誘導するですとか、あるいは商店街に誘導するですとかというふうなことも十二分に可能なのかなというふうに思います。それから、先ほどの答弁の中でありました滞在型の道の駅を検討するというふうなこともありました。滞在型というふうなことになりますと、いろんな多分発想はあるのでしょうけれども、御大師山、それからあそこにあるなかよし動物園もそうですし、それからオオムラサキの館ですとか、いろんな、そういった勉強や、そういった物に触れたり、考えたり、体を動かしたりするというふうなところもあるのですけれども、そのコンセプトといいますか、滞在型にするときのコンセプトというのは、今の段階で構いませんけれども、今の段階でプランというものがもしおありであればお聞かせいただきたいのと、それからさきに言いましたくりふとですとか商店街に関する誘導に関する部分で何かお考えというものがあるのでしたら、そこについても、すみませんが、お聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
今道の駅の整備に向かうとした場合のコンセプトというところでのまずお話でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、御大師山も含め栗山公園、そして雨煙別小学校だとか、そういった、あそこは自然体験ゾーンというか、一つの地域の位置づけをしているわけでございますので、そういったものの中に栗山町ならではの歴史であったり、文化、そういったものを一体的に体験できるような、そんなコンセプトを持たせていくということが1つあるのかなというふうに思います。さらに、栗山が道の駅を整備した場合については、このコンセプトに基づいていろんな可能性が広がっていくのではないかなというふうに思っております。例えば道の駅を整備し、滞在型の道の駅として位置づけていくことによって宿泊施設であったり、そういったものへの波及、そういったものも出てくる可能性がありますので、将来的な見通しも含めた中で、希望的なものもありますけれども、例えば栗山に宿泊をしていただいて、そこで1日滞在をしていただくと、さらにここを拠点にいろんな周辺の観光施設等を回るような、この圏域の中で観光施設の中心的な役割を担っていく存在になるのではないか、そういうような可能性を秘めた道の駅になるのではないかなというふうに思っておりまして、そういったようなところをコンセプトに据えながら検討していくということも1つあるのではないかなというふうに思っております。それと、くりふとや商店街等の誘導ということでの少し考え方でありますけれども、現在もスタンプラリーという中で、たかはしダリアさんが栗山公園の指定管理者になっておりますので、今いろんな、小林酒造さんであったり、くりふとであったり、数か所回るような、誘導するような、そういう仕組みの事業も行っていただいているところでございます。そして、先ほど申し上げましたとおり、来年からは農業者の皆さんがつくった団体と農産物の直売、そういう事業を通じて広がりを見せていく、そんな事業もスタートできるということでございますので、まずは既存のそういう施設であったり、取組、そういったことを生かしながら、道の駅的な機能を持たせた、そういった取組を進めていくということが肝要かなというふうに思っております。そして、しっかりと議論、調査をした中で、次のステップに進めれるかどうかというところはまた改めて議論をしていきたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
いろんなプラン、それからコンセプトをお聞かせいただきました。栗山も三笠の道の駅のような形で、三笠も、あそこは太古の湯ですか、太古の湯があって、ホテルが建ってというふうな形で徐々に徐々に、最初は小さな、自動ピアノ置いただけの小さな1か所の道の駅だったと私記憶しているのです。かなりできたのは古いですから。何か自動ピアノが鳴っていて、そこに食堂があってというふうな小さな道の駅だったものが、ちょうど立地もよくて少しずつ少しずつ母屋の横に別な建物が建ったりして、農産物の販売があったり、何があったりというようなことで大きくなっていったなというふうな気はしているのですけれども、ああいった可能性って十二分にあるというふうに私も思うのです。要はまだ札幌圏、人口が減ってはきているとはいっても、札幌という商圏をすぐ横というか、隣のまちとして置いてございますので、そういった中でいったら、やっぱり宿泊施設ですとか自然体験ゾーンということになりますと、南幌にはれっぱってできましたけれども、あれをしのぐような形の施設として、施設というか、そういった道の駅としてできるのではないのかなというふうに思っております。それから、今たかはしダリアさんが進めていらっしゃる栗山公園に来たお客さんを小林さんに回したり、あるいはくりふとに回したりというふうな形でのスタンプラリーを展開していらっしゃるということですけれども、そういった形でくりふとのほうに集客を回していくというふうなことも可能かなというふうに思います。くりふとから今度は商店街のほうに回していくというふうなことも可能かなというふうに思っております。そういったコンセプトを今お聞かせいただきましたけれども、やっぱりわくわくするような、こちらとしたら気はしているのですけれども、今次の7次の後期でコンサル、担当を入れて検討すると、詳細について検討していくというふうなことでしたけれども、時期といいますか、時期のことはまだまだ発表はできないというふうには思うのですけれども、ざっくりで構わないのですけれども、町長が今3期目スタートしたばかりのところで町長がお考えになっていらっしゃる、もし仮にですよ、仮に道の駅としてスタートするとしたら8次総計の私は前期でいいのかなというふうには思うのですけれども、その時期としてはいつ頃を目標としていらっしゃるのか。今の時点でお話しいただける限りで結構ですので、そこをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
道の駅を整備するとした想定の時期といいましょうか、そういったようなご質問だったかと思いますが、コンサルを入れて調査研究、検討していただく時期については、今の段階では来年度、令和9年度を予定しているところでございます。そこから順を追っていきますと、やはりそのコンサルタントのところとの我々との協議もありますけれども、1年ぐらいはかかるだろうというふうに思っております。それを踏まえて大きな公共事業の投資、これは学校もそうですけれども、それを進める場合については町財政にもかなりの影響が出てくると。そして、町の方向性にも関わってくる部分でありますので、そういったものについては栗山町自治基本条例並びに総合計画条例の中でも白紙の状態から町民の皆さんを交えてしっかりと議論をしなければならないということをうたわれておりますので、私はそれに沿って進めていくべき案件だなというふうに思っておりますので、そこの議論が2年ぐらいかかるとした場合に、その後にまた議会の皆様と議論をする時期、期間もありますから、やるという方向づけをした場合については鈴木議員おっしゃられるとおり8次の前期ということのスタートになるのかなというふうに思いますけれども、ただその時期はちょうどまた一方で学校の整備の関係の議論も出てくるわけでありますので、今いろんな積み上げの中で後期実施計画並びに第8次の前期の計画、そのところの議論、検討を進めておりますので、その中で、財政の計画上、やはり同じ時期にいろんなものをやるということになりますと、また過去の同じ過ちを繰り返すことになりますので、それは時期をずらすだとか、一定の期間を空けるだとか、そういったことが必要になってまいりますので、もし今この場で言えるとしたら、実際に実施をするということになったとしてもいろんなプロセスを踏んだ上で、第8次以降というようなご答弁でご了解をいただければと思います。
質問 6番 鈴木千逸
今8次以降と、仮に策定をするとしたらということの前置きをした上で8次以降ということで伺いました。その前にやっぱりやらなければならないこともたくさんあるのはこちらも承知しておりますし、それから栗山公園も横に球場あります。球場も結構老朽化しております。老朽化しても使っていますけれども。でも、あそこも結構団体が年間に100でしたか、100近くでしたか、試合していらっしゃるというのは前の何かの資料で承知もしておりますので、その栗山公園球場をどこに移すのかというふうな問題もありますし、いろんな問題が残ってはおりますが、そこら辺の、すみません、これも本当にもしの話で申し訳ないのですけれども、そういったものの移設先だとか、私は今富士のほうに運動の大きな2つの施設があったりしますので、あちらのほうに固めるのがいいのかなというふうには思っていたりするのですけれども、もし町長の頭の中でそういったものが、それこそダウンサイジングの中で野球場ですとか運動公園、サッカー場ですとか、そういったものを固めるとしたらどういったところに動かすのか、これすみません、ちょっと質問の趣旨からずれてはきてしまって申し訳ないです。もしよろしければご答弁いただければと思います。
答弁 町長 佐々木学
今栗山公園球場の施設の問題ということで、道の駅の整備に絡めてというお話ですが、やはり私どもも一つの候補地として、道の駅を整備するということになったら栗山公園が一番適地ではないかということで考えていることでありますので、今議員からご指摘のとおり、この公園球場の移設のことについても併せて検討していく必要があるというふうに考えております。そこで、この栗山公園については今子供の野球、児童の野球、そして中学校の野球、本当に野球の町、栗山町として、そこが聖地というか、メッカになっている、そういったようなところでもあります。数多くの試合もされているということでありますので、栗山公園の公園球場、そこは別のところに移設したとしても整備をしていきたいというふうに考えているところではありますけれども、もしその候補地となると、やはり今町民球場、サッカー場がある富士地区なのかなというふうに思っているところでございます。今ちょうど都市計画の中で新町通りの整備が着々と進んでおりまして、そして錦の道道恵庭長沼線、栗恵線のところの馬追橋の整備も終わると。それに合わせて都市計画の中で錦地区から富士、いろんな施設と一体となった地域のまちづくり計画なんかも併せて検討していくようになっておりますので、そうなりますといろんな道路関係も出てまいります。鉄西通であったり、あれは錦地区から富士のスポーツ広場というか、あちらのほうまでつなぐ道路でありますけれども、全体の中でその配置も含めて検討していく必要があるのだろうというふうに思っておりますが、当然栗山公園の移設場所の候補としては富士のあの公園の一帯かなというふうに考えております。