栗山町議会 令和7年9月会議 2025年9月3日
指定管理者の評価制度について
2025年9月3日、栗山町議会の一般質問で、鈴木千逸議員が「指定管理者の評価制度について」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木千逸 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 鈴木千逸
通告に従いまして1点質問させていただきます。指定管理者の評価制度について。指定管理者制度の評価の目的については、本町においては平成20年4月から公の施設27施設において指定管理者制度を導入したことに伴い、この制度の趣旨、目的が実現されるよう指定管理者による管理運営状況などを確認し、必要に応じて改善に向けた指導、助言を行っていくものであり、評価においては、単なるコスト削減だけではなく、サービスの質向上や施設の有効活用など様々な視点から多角的に評価を行い、施設の管理運営の品質を向上させることが重要で、指定管理者の業務実績や提案、改善を的確に評価することにより指定管理者が取組意欲を高め、自主性や創造性を十分に発揮できるなど指定管理者のレベルアップを図っていくことを目的としますと町のホームページに掲載されています。指定管理者制度そのものは、管理委託制度に比べて利用者である町民の福祉増進についてかなり効果が高いと思いますが、その評価制度については評価の目的が実現されているのか課題が感じられます。そこで、町長に評価の在り方について伺います。
答弁 町長 佐々木学
指定管理者の評価制度についてのご質問でありますが、本町では平成20年度より公の施設に指定管理者制度を導入し、施設の適正な維持管理はもとより、民間活力による住民サービスの向上など、官民連携による行政運営を推進しており、現在公の施設25施設に7つの団体並びに企業の方々が公共サービスの担い手として施設の管理運営を行っているところであります。指定管理者の評価制度につきましては、制度の趣旨、目的が実現されるよう、指定管理者による管理運営状況について適切かつ確実なサービスの提供が確保されているかを確認し、必要に応じて改善に向けた指導、助言を行うことを目的としたものであります。評価制度の基本的な考え方といたしましては、施設の特性に応じた成果指標等の設定と、その指標の目標数値に対する実績評価を行い、次の改善につなげていくというPDCAサイクルを指定管理者の選定から評価、改善までの一連の流れの中で確立し、管理運営の持続的、継続的改善を目指すものであります。また、評価項目に関しましては、指定管理者が設定した成果指標や活動指標の目標達成度などの定量的な項目に加え、より定性的な視点を取り入れるため、利用者アンケートの調査結果に基づく利用者満足度や地域との連携に関する取組状況を指標として設定するなど、総合的な観点から評価する仕組みを導入しております。ご質問の評価制度の課題でありますが、制度導入により一定の成果を上げてきた一方で、指定管理者の選定に当たっては、近年では応募が1団体のみで、結果として長期にわたり同一の団体が指定を受けており、競争性や革新性が十分に発揮されないことが危惧される状況から、適宜改善策を講じてきたところであります。具体的な取組内容といたしまして、まず選定段階においては、募集の際、募集要項や仕様書に加え、募集のポイントとして指定管理者へ期待する項目を明示することで、民間のノウハウにより施設の特性を生かした利用者拡大の取組に関する事業提案を促す方策を講じてまいりました。また、評価段階においては、評価委員会から挙げられた改善点、要望点に対してその対応を訴求し、改善に取り組んだ具体的な内容をフィードバックするとともに、次年度以降の事業内容へ反映する方策を講じるなど指定管理者、施設担当課協議の下、管理運営の質の向上に資する仕組みの強化を図ってきたところであります。その上で評価の在り方でありますが、指定管理者の評価を通じて指定管理者自らが業務改善を行い施設運営の継続的な改善につなげていくことが重要であり、制度導入から一定期間が経過した中で、より効果的な運用に向けての見直しも必要であると認識しております。このため、引き続き評価方法や評価項目の見直しについての検討はもとより、評価体制に関する調査研究を進めるなど、管理運営の質の向上と利用者満足度の向上を両立すべく、制度の充実に努めてまいりたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
町長から前向きな答弁いただきましたので、今後も引き続き改善されていくものというふうに思います。その上で、すみません、幾つかご質問を続けていきたいというふうに思います。冒頭通告のほうでも申し上げましたけれども、指定管理者制度そのものは管理委託制度に比べて利用者のサービス向上、満足という面では、民間の力、力量を発揮されるという点ではかなり有効な制度だというふうに私も思っております。それがあって町もこの制度を取り入れているものというふうに思います。指定管理者制度の評価マニュアルにつきまして、5年ごとですか、今5年ごとですね。平成20年から始まって5年ごとに対象の指定管理業者が更新されるごとに修正されているものだというふうに思うのですけれども、そもそもこのマニュアルの出典がどういったところから出ているのか。先の自治体から出ているのか、それとも業者と相談してこのようなマニュアルになったのか、その出典につきましてまずお尋ねしておきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
現在の評価マニュアルの出典といいましょうか、その当時どういうような経過の中でこのマニュアルが整備されたかも含めてお話をさせていただきたいと思いますが、先ほど冒頭の答弁でも申し上げましたとおり、この評価をするに当たってやっぱり具体性がなければならないということが1つ課題としてありましたし、数字で表せるもの、また表せないものがあるものですから、定量的、定性的な視点で総合的に評価をしていくということが必要だったということ。さらに、当時27施設指定管理者に導入したのですけれども、施設によってその施設に求めるものであったり、施設の特性によってそれぞれ視点が変わってくるということで、評価についても5つの段階を設けまして1から5まで、どの施設がここに入るかによって整理をさせていただいて、配点についてそれによって変わってきているということで、少し流動性と有用性を持たせながらの指定評価制度にしたいということで、我々もいろんなところを先進的にやっていたところもありましたので、そういったところを研究させていただきながら、さらに栗山町に沿った内容にもしなければならないということで、出典として今申し上げれるとしたら、やはり先進的なところの少し複雑な仕組みですけれども、その複雑なところと栗山町の特性を生かせるような、そういうものを合体した評価マニュアルに今なっております。
質問 6番 鈴木千逸
他の自治体のがベースということでの出典というふうに承りました。そこは栗山町に合わせてということですね。ちょっとまた別な角度で伺いますけれども、評価委員会の設置要綱のほうで、委員会は15人以内の委員をもって組織するというふうに文章があるわけですけれども、現在公募の方2名と教育関係機関の代表者の方が3名の計5名ということなのですが、15人以内ということですので、要綱に反するものではないのですけれども、人数的にここについては足りるのかなというふうな気がしてはいるのですけれども、こうなっているところの事情について、もしあれでしたらご答弁お願いします。
答弁 町長 佐々木学
議員今ご指摘のとおり、評価委員会の設置要綱の中では15人以内ということで設定をさせていただいております。当時は外部委員っていいましょうか、第三者の委員についての数は変わっておりませんが、行政内部の委員として各施設の所管課長がそれぞれ入っていたということで、少しその分も含めたような考え方の中で15人ということで、かなり多くの人数を当初設定いたしました。ただ、今は評価の中でも出てまいりますけれども、指定管理者の評価、施設担当課の評価、そして評価委員会の評価という3段階方式でやっておりますので、その施設担当課長の評価委員への参画については必要ないだろうということで判断し、今役場職員としては総務課長1人が総体的なところを見るということで入っておりますが、そのような変遷の中で人数的には少し要綱よりは低くなっているということであります。
質問 6番 鈴木千逸
私としては少ないのかなというふうな気はしますが、これで足りているのかどうかというところはちょっと疑問がありますので、今後要検討、人数も多ければいいというものではないのでしょうけれども、今25ですか、施設。それこそスポーツに関するものですとか、それ以外、文芸に関するものですとか、町内会に関するものですとか、そういった様々な施設がありますので、せめてそこに特化した形で公募の方一人一人いらしてもいいのかなというふうな気はしておりますが、そこのところはここからのまたお考えによるところだというふうに思いますので、ちょっとご検討いただければなというふうに思います。また、ちょっと別な切り口で伺いますけれども、来場者数ですとか利用者数の評価の中で基準値ですとか目標値というのが書かれてあるのです。そして、実績値と。基準値が例えば1,000名で、目標値は1,200名で、実績が800名、達成率は何%でしたよとかというふうな形で資料を見ますと書かれてございます。ここの基準値ですとか目標値というものの算定の基準というものが私いろいろ見た、調べた中では分かりづらかったものですから、ここのところをちょっとお教えいただきたいのと、委託事業や自主事業の基準値、目標値、こちらの算定も併せて教えていただけるとありがたいです。
答弁 町長 佐々木学
募集をする際に、こちらのほうから現況等のお知らせをしていくわけでありますが、そのときには特に来場者、利用者については過去3年間分の平均値を取るということで、よっぽど特別な事情がない限りはその3か年平均を採用しているということでございます。それに対して応募をしてくる、指定管理者のほうで活動指標であったり、成果指標の中で目標利用人数を出してまいりますので、それに対する評価委員会のほうでは、達成度ということで評価をするというような仕組みになっておりまして、今評価項目が10項目、10項目のうちに視点が26ほどあるのですが、ほとんどのその評価、10項目のうち8項目については減算方式っていいまして、5点満点で各評価委員が評価をし、その平均値を出して、さらに項目の配点を掛けて得点をしていくというやり方なのですが、この利用者、また来場者、自主事業の参加者等については自動計算で評価点が出るようになっていまして、目標に対する成果というような計算式の中で得点が出るような、そんな仕組みになっております。
質問 6番 鈴木千逸
ということは、基準値というのは過去3年、直近の3年間、それから目標値というのは指定管理業者さんがこれだけ頑張りますよというふうに出した数字で、実績値というのは実績ですわね、本年の。直近はコロナがあってみたりとかということで、数字的には非常に乱高下した形がありますので、直近のことでどうのこうのと言うつもりはないのですけれども、ただちょっとマイナスの振れ幅が非常に大きな事業があってみたり、特定のどの事業とはここでは言いませんけれども、かなりな幅でずれているというふうなところがあってみたりするのですけれども、ただ評価を見ますと適正である、優良であるというふうな形であったかと思うのですが、今回でいうとBランクと多分Aランクの査定だけだったかなというふうに思って拝見しておりました。要は接客業っていいますか、おもてなしの部分での評価と、それから実来場の人の数字で表せる部分とというところの評価でいうと、これBなのかなというふうに私なんかは見てしまうのです。評価項目の指標ですとか配点のを見ますと、大項目の中では施設の設置目的の達成で、そこの細項目の中で施設の設置目的に沿った管理運営が行われたか、それから利用者数の拡大が目標以上に達成されたかということで、一番最初のところの2つ目に利用者数の拡大が目標以上に達成されたかというところが書かれてあるのです。おもてなしといいますか、要は職員の利用者に対する態度ですとか、その環境の整備ですとかというところはもちろんなのですけれども、数字で表せるところというと、やっぱり端的に年間何人おいでになったのだとかというところって結構大きなウエートだというふうに思うのです。ただ、そこがちょっとどうかなというふうな形で拝見はしていたのですけれども、そこのところの配点の方法について分かる範囲で結構ですので、ご説明いただけるとありがたいです。
答弁 町長 佐々木学
再度の質問にお答えしたいと思いますが、この評価委員会評価に関わる配点の関係でありますけれども、先ほど申し上げましたとおり評価委員さんの平均得点をもって10項目ありますけれども、その配点数に掛けて平均的で掛け合わせてそれぞれの項目の点数を出していって、10項目ありますから足していきますと最高点が100点ということになるわけでございます。そのような中で、今議員ご指摘の施設の設置目的の達成のところで、利用者数の拡大が目標以上に達成されたかという、やはり民間活力を活用した、ノウハウを活用した指定管理者制度の一番重要なところの配点のところが20点から10点というようなところでございまして、例えば先ほど申し上げましたとおり、その施設の態様だとか機能によって、ここに加重な配点があると非常に厳しい施設も確かにあるわけでございます。栗山公園だとか夕張川河畔広場含めて、あとは公民館関係、こういった利用者拡大の可能性がかなり大きい施設については20点というような高い配点をしておりますけれども、管理が主な施設もあるわけでございますので、そこについては配点が10点とか、そういうような中で施設に求める機能だとか、そういうものによって5類型に分けて配点数も考慮しながら変えているというのが今の実態でございます。そのような中で、指定管理者制度に求められる役割といいましょうか、目的として、この適切な施設の管理運営というところと、あとは今のような利用者拡大です。民間ノウハウを活用した施設の利用拡大、この2つが両立できると指定管理者制度の効用がアップをしていくというようなことで私も捉えているわけでありますが、しかしながらというか、決して指摘を否定するわけではありませんが、私の考え方としては指定管理者の適切な公の施設の管理運営と、その自主事業っていいましょうか、利用者拡大のウエートというか、比率を考えるとやっぱり7対3か8対2ぐらいでまずは公の施設の適正な維持管理をやっていただくというのが指定管理者の一番の仕事であって、さらにプラスアルファで行政がやっていたとき以上に利用拡大を図っていただくというプラスアルファの部分がもう一つ加わってくるのかなというふうに思っております。そのような中では、やはり今まで制度開始以来18年間にわたって大過なくといいましょうか、本当に適正に維持管理をしてきていただいたという今の指定管理者の皆様には私も感謝を申し上げたいというふうに思っておりますし、今後もその適正な維持管理に努めながら、公共施設の長寿命化というところにも随分貢献をしていただいておりますので、そこをしっかりやっていっていただきたいと。今申し上げました自主事業等を通じて、そして役場からの委託事業についてもさらに民間のノウハウを活用して創意工夫を図りながら利用者の拡大を図っていっていただきたいという、そんなような思いがありまして、やはり我々行政、そして指定管理者、双方のレベルアップを図っていくということが今重要なのかなというふうに思っております。そのような中で、今議員のほうからご指摘をいただいた配点の分配というか、その方法についても今度のこれからの評価委員会のやっぱり重要な改善項目になるかなというふうに思っておりますので、またこの関係については調査検討したいと思っております。
質問 6番 鈴木千逸
町長の思いが施設の維持管理というところが7で、来場者数が3というふうなのは理解しました。ただ、指定管理で携わってくださっている業者さん方は当初から、もう18年ほぼほぼ替わっていないですよね。替わっていないのです。替わらず同じ業者さんが、我々の1万ちょっとの人口の町ですから、その町内の事業者さんでなるべく賄って、事業者さんにもよくなっていただいて、町もよくなっていただいてということを考えればやむを得ないのかなと。町長、冒頭の答弁でおっしゃっていたとおり、なかなか競争というのは、うちのような町のレベルでは厳しいのかなというふうには思いますが、冒頭、18年目の初期の頃から同じ事業者さんがやっていらっしゃるので、事業所の管理運営という部分はもう慣れていらっしゃるというふうに思いますので、ここから先は事業者の増、大項目の2番目に利用者数の拡大が目標以上に達成されたかというのがございます。そして、利用者の拡大、事業実施等の町内外への情報発信が行われたかというふうなことも6番目には書かれてあるのです。ですので、片や事業所の維持管理、それから来ていただいた利用者に対する接客のマナーですとか、そういったところの向上というのは、これは非常に重要で、ここをおろそかにしてくれと言うつもりは私もないです。今まで以上によくはしていただきたいなというふうに思いますが、もう片方の数字のほうです。利用者の拡大という意味で、3人足りない、5人足りない、10人足りないというレベルでは別にどうこうということはないのでしょうけれども、それが100人足りない、500人足りませんでしたとかというのは、目標設定にどうかなというふうな気がしますので、目標設定の在り方ですとか、ここのウエートを、配点もそうなのですけれども、ちょっとやっぱり考えていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。ここから先、どうしても評価委員会の歴々が教育機関の委員の代表者の方とかってなると固定してしまうような気がするのです。評価する方がです。評価する方が固定して、そこに公募の方がお二人なり、今回ちょっと入れ替わって前回とは違う方が来年からはなるようにお見受けしましたけれども、どうもフレッシュなというところが欠けてしまうような気がしております。ですので、どうしてもおざなりなというか、そういった評価になってしまうのではないのかなというふうなことを懸念しておりますので、ここにつきましては若干メス入れていただいたほうがいいのかなというふうに私のほうで思っておりました。そこ改善のというふうなお話もございましたので、この後の改善の中ではそこのところをちょっとお願いしたいなというふうに思います。続きまして、2回の評価委員会で評価の在り方、評価の仕方なのですが、初年度は6回あるのかしら。マニュアルの説明ですとか、指定管理施設の現地の視察ですとか、評価方法の確認等を3回、3日間に分けてやった上で担当課のヒアリングが2回ほどあるのです。これ25の施設がありますので、2回ほどに分けて担当課のヒアリングというのがあって、ヒアリングを2回行った後3回目に評価結果をまとめるというふうにホームページの中では発表されています。この2回の評価委員会の担当課のヒアリングで2回お話を聞いて3回目でまとめるという点について、時間配分等について十分なのかなというふうな気がしています。見ると当初からこのような流れではやっていらっしゃるようなので、当初から27、平成20年の頃から大体2回ほど、しかも評価委員の人方は現場は視察はしているのでしょうけれども、担当課のヒアリングを経ての評価ということなのですが、ここについてはちょっとこれもどうなのかなというふうな気がしておりますので、町長、お考えがもしおありでしたら。今のところ確たるお考えがないのであれば、その方向性としてどのような方向でなさるのかお願いいたします。
答弁 町長 佐々木学
何点かご質問、ご意見等ありましたので、少し整理してお話をしたいと思いますが、指定管理者の固定化というところのまずご指摘だったかと思いますが、そのような中でやはり冒頭の答弁でも申し上げましたとおり、競争原理であったり革新性というところがなかなか改善をされていないという、そういった課題というところでは私も同じような認識を持っているところであります。だから、指定管理者が替わらなければ、それが改善されていかないのかといえば、またそれは別の問題であって、もし競争原理が働かなければ評価の中で改善方向に向かうような中身に評価の仕組みをしていくというような、そういう方法もあろうかと思いますので、私どもとしては1つの指定管理施設の区分の中に幾つか応募していただいても、それはそれとして淡々と進めていくということでありますし、もし1者しかないということであれば、そこにさらにレベルアップしていただくような仕組みを構築していくというような方向で進みたいと思っております。それと、評価委員さんの関係で固定化をするということだとか、そういったような中でやはりいろんな視点が評価委員にも必要かなというふうなところでは私も課題として1つ捉えているところがあります。それで、これからの改善ということにはなるかと思いますけれども、今の視点にはない、やはり専門家であったり、第三者機関、こういったようなところからの評価をしている他の自治体もありますので、そういった先進的な事例を調査しながら少し、15人という枠がまだありますので、必要な専門的な知見を生かせるような、また第三者の視点を生かせるような、そういった評価委員を導入していければいいかなというふうに考えているところでございます。あと、評価の中で6回程度の評価委員会、その年の評価委員会の第1回の開催から評価結果を取りまとめるまですごく短い期間の中でかなりのボリュームのある評価作業をしていただくのですけれども、実は評価委員さんの任期が5年間ということで、初年度と3年目、5年目は総合的な意見を付すという年に当たるのですが、その中である程度施設の現状であったり、評価される指定管理者の状況であったり、いろんな情報がそこで理解して意見を付すような作業をやっております。実際に得点化をして次の選定に生かすような総合評価は2年目、4年目やるのですが、その5年間のトータルの中である程度熟知をされていくという部分もありますので、本当に短期間の中での膨大な作業ということでご苦労はおかけするのですが、この6回なら6回、そして短い期間の中で相当無理がかかるとか、内容的に熟知されないとか、そういったことにはならないというふうに考えておりますので、5年間の任期の中で十分状況を理解されているというふうに考えております。
質問 6番 鈴木千逸
任期は5年ですということで、今5年あれば初年度はともかく2年目、3年目となるとそれぞれいろんな施設訪問したり、尋ねたりということがあるのだと思います。この回数、当初からこういう回数で2回のヒアリング、1回の評価結果のまとめというふうなスケジュールでやっていらっしゃるので、これで今までも大きな問題はなかったのかなというふうに思いますので、これにつきましてはそれでよいのかなというふうに思います。あと、町長から外部の機関を入れてというふうなお話が今ございました。私も毎年は要らないと思うのです。5年のうちどこかのタイミングで1回、5年置きに1回というふうな形で外部の評価システムの専門のコンサルタントですとか、あるいはそういったことにたけた事業者さんに入っていただいて、5年に1遍程度で結構ですので、判定してみたらいかがなのかなというふうに私も思っておりました。外部のコンサルタントでなければ、今ちょっと話は変わりますけれども、定住自立圏ということで岩見沢中心にほかの町村と連携を図ってということで、定住自立圏の趣旨に合うかどうかは別なのですけれども、そういった形の中で市はともかく町でそちらの町は、由仁町はどうです、長沼町はどうです、南幌はどうですと、月形はどうなのですとかというふうな形でその担当者が協議ができるような場があってもいいのではないのかなと。恐らく、よその町でも多分困っていることはあると思うのです。全部が全部ではないにしても、やはり似たような境遇であったりするというふうに思いますので、困っているところもあると思いますので、そこにつきましてそういう場を設置してみたらいいのではないのかなというふうにも思いますが、それについては、町長、いかがですか。
答弁 町長 佐々木学
今ご提言いただきました外部の有識者、あるいは第三者評価機関、こういった評価委員として入っていただきながら、あるいは別の評価という形で意見をいただいて、それを評価委員会でさらに確認をしていくという方法もあろうかと思います。まず、そこについては、やはり評価年が5年間のうちの2年目、4年目ですので、そこの2年間については今のような外部の評価委員の導入なんかは検討していきたいというふうに考えております。また、それぞれの自治体間のそういう情報共有だったり、やっぱり同じような悩みといいましょうか、指定管理者の問題というか、そういったようなところはあると思いますので、そういった中で先駆的な取組をしている自治体の調査であったり、さらには広域連携の中の協議体もありますので、そういったような中でこの話題を出して、いかに指定管理者制度の目的に沿った運営ができるかというところを自治体間の中で共有をし、議論して改善をしていくという方法も1つかと思いますので、そんなようなところも取り組んでいけたらと思いますし、もしその先にそれが発展的に広域的な連携にもつながる可能性もありますので、そういったところを目指しながら、やはりよりよい指定管理者制度にしてまいりたいと考えております。
質問 6番 鈴木千逸
ほぼほぼ私が思うところの意に沿った形でご答弁いただきまして誠に感激しておるところですが、要は栗山町の人口1万少しですか、の中で指定管理者を競争させようと思ってもなかなか難しいというのは実際だと思います。そういった中で、ではどんな手段があるのかなというと、やっぱり評価だというふうに思います。評価も固定的な形で固定的なメンバーでやるというのは、やっぱり壁があると思うのです。なので、外部の有識者なり、専門家なり、あるいは近隣の自治体の担当者なり入れて、頭突き合わせてどんなことしていらっしゃるのというふうな形で評価について議論するということは非常にいいことだというふうに思います。なので、今後いろんな形で改善がなされていくというふうには思いますが、まずいい形で今頑張ってくださっている指定管理業者さんの皆さん方、それから町民をはじめとした利用者の皆さん方が満足、納得いくような形で指定管理制度を発展といいますか、いい形で進めていただければなというふうに思っております。期待しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上で質問を終わります。