みんなの議会

浦河町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日

(1)大規模災害発生時の医療体制の充実を/(2)林業の振興について

2024年3月12日、浦河町議会の一般質問で、櫛桁秀男議員が「大規模災害発生時の医療体制の充実を」「林業の振興について」について質問し、保健福祉課長 駒澤勲、産業課参事 菊地伸二、町長 池田拓が答弁しました。

質問者
櫛桁秀男 議員
答弁者
保健福祉課長 駒澤勲、産業課参事 菊地伸二、町長 池田拓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。

質問 5番 櫛桁秀男

通告に沿って、2問質問いたします。災害については、たくさんの方が質問されておりますので、できるだけ簡素化して質問したいと思います。昨日は東日本大震災の3月11日でもあり、そして今年は1月1日16時10分に能登半島で大地震が起きて、本当に浦河は他人事でないなと思って、この質問をさせていただきます。能登半島での最大震度7を観測し、死者241名という被害者をもたらしたところであり、改めて自然災害の怖さ、北海道にもいつ来てもおかしくない。ここのところでは10年以内にも大きな地震が予知されており、今後について心配されるところであり、災害時の被災者、けがをされた方々の対応ができる病院が何件あるかと思って改めて考えたり、また最近いろいろ情報で聞く、平常時の救急車の搬入を断った病院もあるということも聞いて、なおさらこれはすごく大事なことだなと思って、今回質問させていただくことになりました。以下について、4点について質問させていただきます。地震発生時で、海抜8メートルの大きさで対応できる病院は何件ぐらいあるのかと。町内の部分はほとんどが海抜5メートル以下にあり、無理と考えるが。2点目に、地域センター病院といいますか、災害拠点病院に指定されている、これは日赤病院のことなのですけれども、海に近く建物の高さはあるが、病院入り口は1階であり、津波のときなど、どのように病院に入るのか。3点目として、赤十字病院のすぐ裏は小高い地形となっており、津波で1階部分が冠水した際に裏山の小高いところから本館に入ることができる高架橋を造ってはどうかと考えるが、いかがかと。4点としまして、現在でも全国的に人手不足、医師不足と言われています。浦河日赤も日常的に不足状態で、最近では救急車の受入れを断ったとも聞いております。2023年から2億400万円を上限に出張医確保の経費を助成する方針を決めているが、病院側の考えはということで早急に改善をお願いするところであります。というのは、内科医が現状二人だとかという話も聞いていることから、このお金を出すに当たって何とか確保してほしいというところから、この質問です。まして、地域センター病院でもあることから、日高が一丸となって交渉に当たるべきではないかと。日赤病院の現状を、管内の各町は日赤病院の現状を知っているのか。5番として、新型コロナウイルスの感染症のときも、日赤病院が受入先であり、大変に重要病院と考える。今後も疫病のような感染症が発生したときのために、救急医療の受入先でもあり、最低限24時間体制を確保し、日常の救急患者の受入れを断ることのないように強く要請をお願いしたいということで、下には日赤病院の使命といいますか、そういうのがうたわれていたところを書いてあります。以上です。2問目に行きます。町政執行方針の中で、林業の振興についてと書いてありました。このことによって、今、森林のことについて随分いろいろ大事なのだと言われている中で、もう価値がそんなに上がっていないのかなと思うようなところから質問させていただきます。浦河町は、日高管内でも森林が最も多く、資源が豊富と考えます。昨今では、輸入材の行き先は不透明な現状であり、国産材の需要拡大が期待されると言われております。また、私有林については、民有林造成推進事業を実施するとともに、伐採跡地には確実な職人を推進し、豊かな森づくり推進事業により、森林所有者の負担軽減を図ってまいります。このことから、以下について質問いたします。1点目として、現在の森林で伐期の木は、針葉樹と広葉樹の割合は、面積は、どちらが高く取引されるのか。伐期に切り出されて管理されているのか。森林関係の作業員は少ないと思うが、若者の育成の考えはあるか。2点目として、伐採跡地には確実な植林をと、推進とあるが、守られているか。森林伐採には許可申請が必要と聞いたことがあるが、一般的に知っているのか。また、許可なしで伐採されたときはどのように対応しているか。3点目、最近山林を持っていても金にならないので売却したいと相談を受けたが、反当たりの価格は。4点として、町有林での1年間での収支は幾らになるのか。以上です。

答弁 保健福祉課長 駒澤勲(保健福祉課長は2025年3月まで)

私からは櫛桁議員ご質問の一つ目、大規模災害発生時に災害時の医療体制の充実をついての5点にわたるご質問に答弁させていただきます。まず1点目についてでありますけれども、町内の医療機関の数は6医療機関であります。海抜4メートル台に位置する医療機関が4か所、海抜5メートル台に位置するのは1か所、海抜10メートル台に位置するのが1か所でございます。櫛桁議員ご質問の大津波8メートルが発生した場合でありますが、その場合は海抜10メートル台に位置する1か所の医療機関が津波の被害から逃れることとなります。次に2点目についてでございます。浦河赤十字病院は1階が冠水した時点で、病院に入ることはできなくなります。また病院が津波による浸水で被害が出た場合については、水が引いた時点で病院職員総出で原状復旧作業に取りかかり、早期の患者の受入れ、早期の医療の開始を目指した行動を取ることとしていると聞いているところでございます。また町といたしましては、津波の際には、まず住民の皆様には津波が来ている、また、来るおそれがある状況のうちは、津波が来ない場所に避難をし、身を守っていただき、その後、津波の危険性がなくなってから2次避難や手当が必要となった方は病院に行くといった行動を取っていただきたいと思っているところでございます。次に3点目でありますけれども、浦河赤十字病院の1階部分が冠水した場合における対応の仕方でありますが、現状におきましては先ほど答弁させていただきましたが、水が引いてからとなりますが、病院としても早期に患者を受入れすべく体制の整備を行うこととしております。議員のご提案について、現状を確認させていただいたところでもありますが、橋の設置スペース、地理的条件、建物の強度等々の調査が必要となりますので、現段階ではその可能性についてのご答弁を申し上げられませんけれども、議員のご提案の趣旨を踏まえながら、今後の課題として病院側とも被災時の状況の中での医療対応の在り方について、今後協議していきたいと考えるところでございますので、ご理解をお願いいたします。次に4点目についてでありますけれども、地方での医師不足は全国的な問題であります。浦河赤十字病院においても、医師不足の問題を抱えているところであり、病院としては、診療体制を可能な限り維持すべく、医師の人材確保は最優先課題として取り組んでいるところでございます。大学の医局をはじめ、北海道や関係機関、全国の赤十字病院にも医師派遣についての依頼を行うなど、医師確保に向けた努力をしている状況ではありますが、現状はかなり厳しい状況であるのも事実でございます。また行政といたしましても、地域医療を守るためには、病院と連携をしながら、できる限りの取組をする必要があると考えます。病院の所在地町としての取組はもちろんでありますけれども、議員がご発言のように、日高管内全体として地域のセンター病院としての体制づくり、さらには2次救急の受入体制の維持に向けての連携した取組が必要であると思うところであります。また、病院の現状等につきましては、管内各町に対し、随時病院側から状況を伝えているところでもございます。次に5点目であります。浦河赤十字病院は第二種感染症指定医療機関でもあり、感染症患者の受入れが可能な体制を整えている病院であります。また、2次救急医療機関として救急患者の受入れを行っております。浦河赤十字病院としては、診療体制において救急患者の受入れは最優先で守らねばならないことであるとの認識を持っており、このことは町としても確認をしているところでございます。また町としても、現状の医療体制を維持していく必要があるとの考えには変わりありませんが、特に救急患者の受入れは維持しなければならないことと認識をしております。病院側、行政側ともに共通認識を持ちながら、そして協力し合いながら、今後においても24時間365日体制で救急患者を受け入れる環境は守っていかなければならないものと考えております。以上でございます。

答弁 産業課参事 菊地伸二

私のほうからは、2件目の質問であります町政執行方針の林業の振興について、答弁をさせていただきます。まず1点目の現在の森林で、伐採木の木は針葉樹、広葉樹の割合、面積、どちらが高く取引されるのか。伐期に切り出されて管理されているのか。作業員というか、少ないが、若者の育成の考えもあるのかという質問に対しての答弁をいたします。まず、針葉樹と広葉樹の割合なのですけれども、針葉樹と広葉樹の分けがなくて、人工林と天然林の分けになりまして、人工林は針葉樹がほとんどでありますので、針葉樹は人工林として、それで広葉樹はほとんどが天然林でありますので、天然林の割合を広葉樹として答弁をさせていただきます。現在、町有林で伐期を迎えている針葉樹、これは人工林です、につきましては1,017ヘクタール、針葉樹全体の84%。広葉樹、天然林の割合ですが、6,231ヘクタール、広葉樹全体の92%となっております。取引価格についてなのですが、樹種や品質にもよりますが、一般的には広葉樹のほうが高く取引されております。町有林の伐期を迎えた森林の伐採につきましては、二通りの考え方により進めることとしております。一つ目は、伐採後の大雨により土砂流出などの危険がある場所については間伐。二つ目は、土砂流出などの危険が小さい場所につきましては主伐と森林や周りの状況を確認した上で、森林の更新を計画的に実施し、主伐した際の植林によるCO2削減への取組についても進めていきたいと考えております。若者の育成に関しましては、林業事業体数が少数であるため、まとまった雇用者数とならないこともあり、技術の継承が懸念されるところであります。このため、日高地域林業担い手確保推進協議会と連携し、北の森づくり専門学院などの情報を集め、町内での実習生受入体制の構築や他市町村の取組事例などを参考に関係機関とともに、担い手の育成に努めてまいります。また町の単独の対策といたしましては、林業事業体に対し、就業現場における安全、効率的な労働環境を整備するため、安全装具への助成を行っております。2点目、伐採跡地には確実な植林等を推進とあるが、守られているのか。森林伐採には許可申請が必要と聞いたことがあるが、一般的に知っているのか。許可なしで伐採されたときの対応についてですが、町政執行方針、林業の振興、20ページに記載してありますのは町が実施している私有林に対する補助制度の内容となっております。民有林造林推進事業は、私有林の積極的な森林整備を推進するため、公共事業により実施した下刈りや樹間伐、枝打ちなどに対し、町で上乗せ補助をすることにより、森林経営計画策定面積の増、所有者の負担を軽減させることで、未整備森林の解消につなげる事業であります。豊かな森づくり推進事業は、森林整備のため主伐した際には植林しなければならないため、森林所有者が伐採跡地に計画的に植林を確実に実施してもらうための補助事業となっており、いずれの事業も森林所有者の負担を軽減することにより、森林整備を推進する内容を記載していることをご理解願います。次に、守られているのかという質問につきましては、森林整備のために主伐した際の植林については守られているという認識であります。森林伐採には、許可申請が必要ということに関しましては、森林の流木を伐採するときは、面積が1ヘクタール未満の場合は市町村への伐採届、面積が1ヘクタール以上の場合につきましては、都道府県の林地開発許可の手続が必要となります。森林組合や町が定める森林経営計画がある山林については手続が必要となっております。許可なしで伐採したときの対応につきましては、もう一点の質問であります一般的に知っているのかにも関連いたしますが、知らなかったというケースが年に数回あるのが現状であります。その際は、森林所有者に対し手続するよう指導しております。周知につきましては、町のホームページに掲載しているほか、伐採の相談を受けた際に口頭でお知らせをしております。しかしながら、知らなかったという声があることから、森林所有者への文書を送付する際に、必要事項として同封する方法だとか、町の広報誌への掲載や森林組合を通して森林所有者へ定期的な周知、または施業を請け負う業者への周知方法について検討をしてまいります。三つ目、山林を持っていてもお金にならないので売却したいと相談を受けたが、反当たりの価格についてですが、山林の売買については、宅地などの土地の売買と同様、土地所有者間の話合いにより売買されているものであり、農地のような価格設定はありません。四つ目、町有林での1年間の収支は幾らあるのかという質問ですが、まず算出方法につきましては、町有林整備に要する経費と、それに伴う補助金収入、流木売払収入との差額で算出をしております。なお、収入につきましては、翌年度の収入となることから、当該年度決算書だけでは確認できないことをご承知おきください。過去3年間の町有林整備に係る収支につきましては、まず令和3年度分としまして22万4,000円のプラス、令和4年度分につきましては190万円のマイナス、令和5年度見込み分につきましては397万円のプラスとなっております。以上です。

再質問 5番 櫛桁秀男

再質問させていただきます。それでは大震災というか、震災のときの災害時の病院医療体制ということで、本当は災害に限らず私がびっくりしたのは、先ほども言ったように、緊急搬送されてきた救急車が受け入れられなかったという、何か大きな事故があったとかならまだしも、浦河でそんな話も聞かなかったのだけれども、どういった諸事情だったのか分からないけれども、こんなことで今後の医療、そして守っていけるのかなと思って、日赤には随分浦河町としても、管内でも相当のお金を投じて、頑張ってくれ、頼むということでお願いしてずっときているところであり、医療の機器なんかも道内でも優れた機械が入っているということは聞いて、一安心していたところなのですけれども、現状は機械を使う医師もいない、診る医者もいないというような現状では、こんなことではならないのではないかと思って、質問させていただきました。ましてや、災害になったら今度ほかの病院は機能しないわけです。ほとんどの病院が今言ったように海抜が、ほとんど大津波が来たときは浸水するわけであって、どういった状況になって運ばれてくるか分からないわけですから、せめてもこういった地域センター病院が受け入れないでどうするのだという気持ちから質問させていただきました。今、回答いただいた中では、本当に担当者も一生懸命やっていただいていると。また、町長も、そしてこれを知ったときに急遽それなりの対応をして、尋常に本社にまで足を運んでいただいているということも聞いております。ただ、やはり日高の病院として、地域振興局も巻き込んだり、管内の各町長というか、代表者も巻き込んで一丸となってやはりやっていただきたいな、そんなような気でなりません。どうかこのことについては、それで私、今質問した答弁はもらいましたので、ただ、私がここでもう一つ聞きたいことは、私が前から思っていたことなのです。あの病院を改築というか、したときに、電気システムは2階に設けたと。耐震化もして、1回建築しても何か異常があって、また耐震装置に免震装置の取替え作業とかして、せっかくいい施設ができたのだけれども、では、大津波が来たときに水がすぐ引いてくれればいいのですけれども、国道を挟んで越えてきた場合、水はすぐ出ていかないような気がするのですね、なかなかどこの津波もそうなのですけれども。そして入り口もと考えたときに、すぐ近く、20メートルか30メートルのすぐのところに山があるのです。山というか、一般的には日赤の駐車場だとかになっているのですけれども、すごく、これをうまく利用したら、そんなにお金をかけないで、非常事態にもだし、もしそれも非常事態でもあるし、通勤にも、看護師さん方が駐車して、ぐるっと回らないで病院にも入ることも日常的にもできるのではないかという、私の私的な考えで、発想でここで言ったのですけれども、その辺は検討してくれるということなので、検討、調査にもお金がかかるということなのですけれども、ぜひとも、今はそれこそお金がない、お金がないという時代なので無理かもしれないけれども、検討する余地はあるような気がします。どうか、その辺も、さらに町だけではなくて、どこかこういった補助金を使っての非常事態のときのために出る、設備するためのお金があるのならばそういう予算をつけてやってもらえないでしょうか、どうでしょうか。

答弁 保健福祉課長 駒澤勲(保健福祉課長は2025年3月まで)

高架橋のお話でございます。実際に現地を見させてもらっております。建物と河川護岸を建設しておりまして、また建物の基礎の部分もありますので、橋台を置くにしてもそのスペースが取れるのかといったような調査も必要となりますし、例えば渡り廊下みたいな橋を造ったとしても、そこの建物がそういったものを設置する前提で建てられているかどうか、そういった耐震、強化というのですか、強度というのですかね、強度の部分も調査をしなければいけない。そして、また川の反対側の部分なのですけれども、土砂災害危険区域という部分も指定に入っていますので、そういった部分も含めまして、地理的条件も含めまして慎重な検討をしていきたいなというふうに思っているところでございます。

再質問 5番 櫛桁秀男

分かりました。どうか検討していただくということで。あと、2億400万円のお金はぜひとも管内7町が一堂になって出してもらうように、浦河町がよその町の町長さん方を説得していただいて、一度決まったことであるということであるならば、ぜひとも説明責任をちゃんと、説明責任と言ったら町長に怒られるかもしれないのですけれども、説明をしていただいて、その黒字であったという年に関してはどのまちも緊急医療、コロナを受けた病院は黒字だったのです。ですから、それはそんなに説明的には難しくないと思うのです、一時的な収入であるのですから。その辺をよく分かっていただいて、何かあったときは必ず管内は疫病のときというか、この感染症のときは必ずここに運ばれてくるのですから、そこで受けられなかった人をほかの病院に回したりしているわけですから、ぜひともその辺も町長にもう一度、こんなことが起きないというか、お金を一定の町村だけで出すのではなくて、決めたことは何とか守ってくれということを再度お願いできないでしょうか、町長。

答弁 町長 池田拓

全く同じ気持ちです。まさにそうですよね。お金を出すとき、今回もそうですけれども、いらない救急医療に対して、事業に対して出すのです。例えば、農協にしても、漁組にしても、補助事業をやって、その補助事業に対して出すのです。補助事業に対して出すときに、組合は黒字だから補助金は出しませんという理屈というのは成り立たないのです。私は少なくともそう思います。その前提に、ご質問にもありましたけれども、令和2年には派遣の先生を含めて八人いた内科医、内科の先生、僅か四、五年前の話です。それが今、今年の4月からは今のままだと二人になってしまう。どう考えても、一般外来の患者さんと、入院患者さんと、24時間いつ来るか分からない救急の患者さん、これを二人で診られっこないです。ですから、それを何とかしてくれと、全国に赤十字病院、病院の数だけで言えば91あるそうです。そこから派遣してくれとか、いろいろお願いはして歩いているのですけれども、タイミングが悪いことに働き方改革、そこでの縛りが非常にきつくなって、全国の病院からもなかなか回しづらいという状況になっておりますけれども、救急患者をしっかり診られないと、このご質問にまた2億400万円を出せる理屈が成り立たない。そうすると、ほかの5町にはますます、もちろんほかの5町はそれぞれ自分の病院を持っていますから、自分の病院に優先的に出したい。それは気持ちは分かります。そこでの説得ができなくなるのです。だから、そういう意味でも、強い危機意識を持って、国や道、あるいは日赤の本社のほうにも行っておりますけれども、やはり救急が診られないということは、町民の命に直結する問題ですので、そこのところは、さらに日赤に対する働きかけはもちろんですけれども、できる範囲でもってしっかりと関係機関にも、これからも訴えていきたいなというふうに考えておりますが、残された時間はそんなに多くない、そういう中ですので。かねてから、私は議会で何回か議員の皆さんにお話しさせてもらいました。浦河の赤十字病院、都会でもって受入れがなくて、都会の病院がいっぱいあるところでもたらい回しになっている中で日赤は断ったことあるかと、そう言っていたのですけれども、最近断っているのですよね。そこに危機感を覚えますし、また併せて、これも重ねてお願いしますけれども、せっかくご縁があって浦河に来たお医者さん、あれにかかれば殺されるだとか、すべっただとか、転んだとかと言わないで、まず看護師、お医者さん含めて、このまちで育てるのだと。そして先生、このまちにいてねという、そこのところも町民の皆さんにはぜひ訴えていただきたいなというふうに思います。いろいろなことを言われていなくなった先生もいますけれども、結局いなくなった結果がこういう結果なのです。そこのところも、町民の皆さんには併せてご理解をいただきたいなというふうに思いますけれども、とにかく医者探しは私もこれから一生懸命しっかりと取り組んでいきたいというふうに考えております。

再質問 5番 櫛桁秀男

それでは、今の質問については、町長なり、担当課の課長にもよろしくお願いいたします。なおさら、よろしくお願いいたします。次の林業の振興についてであります。意外と林業というか、円安の関係もあって、木が今すごく希少化というか、高いのだというような認識がある割には、山を売りたいとか、木を切り出す単価がすごく高くて、木と作業賃で相殺してゼロみたいな人も最終的にいて、何のためにこの事業をやったのかなという思うぐらい。そして、それに植林を、幾ら補助事業でもほとんど自分は出さなくていいそうなのですけれども、今言われたように人工林はあまり、どちらかというと青木の値段は高くないのです。弱いと言われて、それなら、広葉樹を自然に投げておいた方が、チップにしても何しても、先ほど説明にあったように価格は広葉樹のほうが高いのだという説明もありましたので、高いのですよね。ただ、そんなことも言ってもいられない。ただ、広葉樹であろうが、針葉樹であろうが、ある程度年数がたつときは中でボケたようになって腐ったり根腐れしたりして、全く価値がなくなるものですから、それを管理していかなければならない立場にも、財産は持っていても宝の持ち腐れみたいなところもあるので、それがちゃんと管理されているかということもあって、この質問をさせていただいたのですね。ただ、浦河町が幾ら森林8,000町歩持っているといっても、専門の担当の職員は何人もいないような気がするのですよね。もう何年も前からこんな話がされて、もとは20年か30年前はたしか専門の職員が何人かいたと思うのですけれども。それだけに、割に合わないからきっとなくした部署だと思うのですけれども。ただ、守っていくのにはやはり、ただ採算性を度外視してでも、今その収支も聞いたら、マイナスのこともあるのですよね、切り出して。それは一概にマイナスだというのが、まず年度によっては言えないのでしょうけれども。何とかこの事業も今いいと言われているのに、浦河町自身で確かにチップを使った木質バイオマス、ボイラーもやっているのですけれども、それすら自分の木だけれどもよそへ行ってチップにして乾燥させてきてもらって買い取っている格好になっていると思うのですけれども、この辺もどうしたらいいのか、私も前からこの木の質問に対しては、おが粉の工場を造れとか何を造れと言って質問した当時は、この町ではなくて、森林組合にも持ちかけてきたら、それは隣のまちでやっている事業だから、隣の先にやったところが共倒れしたら困るからやらないのだとまで、私は言われたことがあります。でも、自分ところの品物をやはり自分たちで作って利活用すること、活性化させて、自家消費するということはすごくいいことだと思うのですよ。昔は農家は冬、山に行って木を切って、そしてそれを生計の一つにしていたのですよね。農業の手助けにして収入を得ていたのですけれども、今は木はあるのですけれども、何せ人件費と機械に食われてしまうということで一切、今、役場がテコを入れてやっていても合わない事業であるということは、一目聞いた感じではそう思います。でも、ただ、これを守らないわけにいかないので、何とか今後もしっかり管理しながら守っていただきたい。その中で、最近目に余る行為が、森林伐採、知らなかったで切られている方がいると。本当に知らないのかといったら、そうなのかどうなのかは知らないと言えばそれまでなのでしょうけれども、結構お役所もびっくりして指導しているようなことも聞いていますので、そんなことが起きないように、ちょっとその辺も啓発をしっかりしていただいて、今後その事案が起きないように指導していただけたらなと思います。答弁は要らないです。今後、またいろいろよろしくお願いいたします。

出典:浦河町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月12日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる