栗山町議会 令和7年12月会議 2025年12月9日
(1)重点支援地方交付金特別枠による物価高騰対策の内容について/(2)町営バスの維持費を鑑みた今後の車両更新計画と町内の公共交通施策の展望について
2025年12月9日、栗山町議会の一般質問で、堀文彦議員が「重点支援地方交付金特別枠による物価高騰対策の内容について」「町営バスの維持費を鑑みた今後の車両更新計画と町内の公共交通施策の展望について」について質問し、町長 佐々木学、教育長 吉田政和が答弁しました。
- 質問者
- 堀文彦 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木学、教育長 吉田政和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 5番 堀文彦
通告に従い、大綱2点質問いたします。1つ目、重点支援地方交付金特別枠による物価高騰対策の内容について。現在高市政権が取り組もうと推進している重点支援地方交付金特別枠を利用した物価高騰対策について、1月にも始動するよう各自治体への指示が出ているところであります。この件について、本町での物価高騰対策の取組内容について所得制限などの範囲設定などどのように考えているのか伺います。2点目、町営バスの維持費を鑑みた今後の車両更新計画と町内の公共交通施策の展望について。現在本町の町営バスは実質11台を運用しているが、車両の耐用年数やコストパフォーマンスを考え、より効率的な町営バスの運用を行うため、さらには公共交通空白地の解消を考えたときに大型車両を普通ワゴン車に切り替える等の方策が必要と考える。そこで、今後の本町における車両の更新計画を踏まえた公共交通施策の展望について町長に伺います。
答弁 町長 佐々木学
1点目の重点支援地方交付金特別枠による物価高対策の内容についてのご質問でありますが、今般の政府の強い経済を実現する総合経済対策において、物価高騰の影響を受けた生活者や事業者を引き続き支援するため、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の拡充が盛り込まれたところであります。このことを踏まえ、先月閣議決定された令和7年度補正予算案において2兆円が追加計上され、今国会において審議が進められております。ご質問にあります重点支援地方交付金特別枠につきましては、従来の生活者支援分、事業者支援分とは別に食料品の物価高騰に対する支援を措置することとされており、地方公共団体が行う物価高対策を支援する推奨事業メニューの中の必須項目として食料品の物価高騰に対する特別加算が設けられたものであります。本町におきましては、これまでも国の重点支援地方交付金を活用しつつ、町民の生活支援や事業者への経済支援など各種経済対策を講じてまいりましたが、今般の拡充措置を踏まえた物価高対策について、現在庁内における検討を進めているところであります。ご質問の本町での物価高対策の取組内容について、所得制限など範囲設定などの考えはについてでありますが、国の通知では特別加算に係る物価高騰支援に関して、支援対象や交付方法、支給額については地域の実情に応じて設定することが可能とされております。私といたしましては、食料品の価格高騰による町民生活への影響は、所得階層にかかわらず広く及んでいるものと認識しており、所得要件を設けず全ての町民への支援を実施することが必要であると判断しているところであります。今後、国の補正予算成立後、制度要綱や交付限度額等に関する通知が予定されておりますが、物価高騰の影響を最も受ける町民生活や地域経済の状況を十分勘案するとともに、本町の実情に即した支援内容の検討を進め、町民の暮らしを守る責任を果たすべく、重点支援地方交付金を活用した効果的な経済対策を実施してまいりたいと考えております。2点目の町営バスの維持費を鑑みた今後の車両更新計画と町内の公共交通施策の展望についてのご質問でありますが、本町におきましては平成2年に民間バスが路線撤退したことを受け、町営バスの運行を開始し、町民の日常生活における交通手段を確保するため、デマンドバスや市街地巡回コミュニティバス、北広島駅循環線の運行など様々な施策を進めてまいりました。現在では全体で8路線43便、このほか児童生徒の各学校への送迎としてスクールバス5路線を運行する体制となっております。しかしながら、人口減少、少子高齢化の進展をはじめ、自家用車の普及に伴う利用者の減少、さらには燃料高騰による運行経費の増嵩など、運営を取り巻く環境は年々厳しさを増しております。こうした一方で、利便性の向上やコスト削減に向けては、これまでの間、利用者ニーズを踏まえた中で他の公共交通機関への乗り継ぎや運行路線の見直しとともに、使用車両の更新時には大型バスからマイクロバスへ車両の小型化を図るなど随時対応してきたところであります。現在では、運行車両として大型バスが1台、マイクロバスが7台、普通乗用車が1台、また故障時などに対応する予備車両として大型バス1台、マイクロバス1台の合計11台の車両を保有しておりますが、大型バス2台についてはそれぞれ28年、25年が経過し、車両の老朽化が著しいことから更新が必要となっております。この更新に当たっては、当初マイクロバス車両への小型化を計画しておりましたが、学校統合による児童の送迎を見据え、50名程度が乗車可能な大型車両への更新に見直す予定としているところであります。今後におきましても、車両更新の際はその利用状況による乗車人数やランニングコストを考慮した中で適切な車両を選定し、効率的な運行を図ってまいりたいと考えております。また、運行路線につきましては、これまで民間バス路線の廃線などによる影響を最小限にとどめるよう、栗山町地域公共交通活性化協議会や町営バス見直し庁内検討委員会において協議を重ね対応してまいりましたが、引き続き町外との交通ネットワークも踏まえながら、公共交通空白地の解消にも努めてまいりたいと考えております。将来的にも町営バスが果たす役割はさらに大きくなるものと予想される一方で、事業コストの抑制、削減も大きな課題であり、今後においては運行便数の見直しやデマンド化の拡充、路線の統廃合や運行車両の小型化、さらには乗車料金の改定など抜本的な見直しを図っていかなければならないと考えております。引き続き町民皆さんのご理解とご協力を得ながら、生活の足となる町営バスの効率的、効果的な運営を推進してまいります。
質問 5番 堀文彦
答弁ありがとうございます。まず、1点目の特別支援交付金の給付方法についてです。私一円でも多く町民に行き渡るようにと思い今回質問をさせていただきました。あと、所得制限は私も必要ないと思っていて、今所得制限がないという確認をできたので、大変安心しているところであります。例年似たような給付金が出ていると思うのですが、今回の全体予算から大体おおよそで構いません。考えられる町民1人当たりの給付額が大体どれぐらいになりそうかというのを教えていただきたいのですが、お願いします。
答弁 町長 佐々木学
この交付額についてはまだ通知はされておりませんが、今までの実績ベースで単純に計算した場合の額ですが、2年前に国の予算が5,000億円のときに町への交付が約4,500万円というようなことでございました。令和6年も令和7年の補正も大体同じような規模になっておりますので、今回の補正予算2兆円ということでありますから、それから計算いたしますとこれはまだはっきりしたものではありませんけれども、全体で大体2億円ぐらいかなというふうに見込んでいるところであります。そうしますと、町民1人当たり大体2万円と、単純計算でそういうことになるのですが、あとはどういうように施策で配分していくかということかなと思っております。
質問 5番 堀文彦
ありがとうございます。その予算規模が大体4倍ぐらいになっているかというところからの想定になるとは思うのですけれども、あとはいかに事務経費を削ってやれる効率的な配付方法かということで何点か、私のほうで一応6点その配付方法、こういうやり方があるのではなかろうかという課題とメリット、デメリットを考えてきたわけなのですけれども、まず1点目、最近話題になっているおこめ券での配付の場合です。これは私あんまりお勧めしないのですけれども、というのは米しか買えないというところです。物価高騰で家庭が必要としているのはお米以外のこともきっとあろうかと思うので、おこめ券の配付については今回できるだけ回避してほしいなと考えているところなのですが、その辺いかがでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
このおこめ券につきましては、政府と特に農水大臣が推奨しているということで、今米不足から始まって米の高騰ということが高止まりをしている状況の中で農水省として打ち出されたそういう施策の一つということで、ここの部分がご質問にもあります特別加算枠というところで対象になってくるということであります。私どもも今いろいろとその各所管課においてどういったものが必要か、支援が必要かというところを検討している最中でございまして、当然おこめ券についてもその検討の一つにはなってくるというふうに思っております。その中で、今よく報道等で出ておりますのが手数料の関係もあると、全農のほうに行く部分があって、実際にはその券の額面どおり消費者が購入することができないと、そんなようなこともございます。そのような中で、私どももまちづくり懇談会等を通じて様々なご意見町民の皆さんからもいただいているわけでありまして、その中で例えば農業者さんからなんかは、栗山の基幹産業が農業でかなりの人口を擁しておりますから、そういったところからはあえてそのおこめ券をもらうことについてはどうなのだというような当然のご意見かなというふうに思いますので、そういったご意見も踏まえながら、より効果的なものを政策として打っていきたいというところがあります。私の考え方も堀議員と同じように少しでも手元に残る部分が多いほうが町民にとってはいい政策になるわけですから、その辺も十分考慮しながら、かかる事務経費はしようがない部分もありますけれども、それを少しでも抑えていくということが大事なことかなというふうに思っております。
質問 5番 堀文彦
ありがとうございます。おこめ券をなぜ私は控えたほうがいいかというと、栗山町米どころですから、お米を生産している方もたくさんいて、そこの家庭におこめ券というのがちょっと、ううんってやっぱり思うわけです。あと、5人家族で仮に2万円のおこめ券をもらって5名分、10万円のおこめ券、多分期間限定というのをつけるという話だったので、これもなかなか非現実的な話だなと思って今確認した次第であります。2点目なのですが、最近できましたネイポジポカードでのポイント配付です。ただ、私も自分の店営業して、ネイポジポカード持ってこられる方いるのですが、いや、実はまだ本登録していないのですという方が結構いらっしゃって、ポイント発行ができないというケースが何件かありました。もしこのネイポジポカードでポイント配付をするという形にすると、これを機会に本登録が増える方がいるのではないかなと考えております。せっかく作ったカードですから。あと、例えば今回本登録を行うとプラス上乗せで何ポイントという形のキャンペーンでも打てば、もっと実際に実用的なカードになるかと思います。ただ、ちょっと心配しているところが、ポイント付与に関わる事務経費の額が増大にならないかというところを心配しているところではございますが、この方法についてはどのような考えでいらっしゃいますでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
ネイポジポカードでのポイント付与の部分でありますけれども、私どもも今商店街の振興にも結びつけ、地産地消、そして地域内の経済循環というところでネイポジポカードの活用については、やはり商店街の振興、活性化については非常に効果があるというか、効果を上げていかなければならないというふうに考えているところでございまして、このネイポジポカードを活用したポイント付与についても今検討の一つに入っているということでございます。キャンペーン等による本登録の増員というのでしょうか、増やしていく方策も今ご提言としていただきましたので、そこについてもこれから来週中には制度をまとめて事業を選定していく作業に入るものですから、その中でも参考にさせていただきたいというふうに思っておりますし、1つやっぱり事務手数料がかなりかかるということと、まだ本登録がされていない、そして浸透がし切っていない段階で改めてそこにどのようにポイントを付与していくかという課題点もありますし、また混乱を招かないようにしなければならないというところもあります。実際に町民の中からは現金でいただきたいというような、そういうようなご意見もあるわけでありますので、その辺総合的に勘案しながら、今のご意見も参考にさせていただきながら、これから検討していきたいと考えております。
質問 5番 堀文彦
ありがとうございます。そうなのです。現金で給付してほしいという方もいると思うので、では次の手段は現金給付なのですが、多分マイナンバーカードにひもづけられている口座への現金給付が一番現実的かなと思っているのですけれども、現金給付だと町民としては使用しやすいです。ネイポジポのポイントだと町内の限られたエントリーしている業者しか使えないということもありますので、物価高とはいえ町外の商店、あるいはショッピングモールで買物をされたいというご希望の方もいらっしゃるということを考えると、例えば大型家電なんかはそうですよね。やっぱり大きい家電は大きいまちへ行ったほうが比較的安く買えますし、ネットで買う手段もあります。そういったことを考えると、現金給付のほうがやりやすい。ただ、貯蓄に回る可能性は否めないところではあるのですが、私これは仕方ないと思っているのです。将来のやっぱり貯蓄に回して、本来的ではないと言われるかもしれませんが、それは消費者、給付された側の選択肢としては、これ致し方ないとは考えております。また、あとは振込に係る振込の総額シミュレーションとかができているのかというのと、マイナンバーカードそのものを持っていないという人も存在するわけです。そういったところへの対応や未登録者への給付方法、今度は2通り出てくるわけです。そういった考えたときに、これも一つの案として現金給付の方法としてあるのではないかと思うのですが、現金給付の場合にマイナンバーカードの登録情報が使用されるかどうかというあたり伺いたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
現金給付、これも一つの交付方法として今回の国から示された基準の中で駄目だというようなことではありません。実際に現金給付をするという市町村もこれから出てくるのではないかなというふうに思っているところであります。ただ、今議員が心配されておりますとおり、私どもも今回のその国の経済対策というような趣旨からいくと、やはり消費していただくというところ、その足しにしていただきながら消費を喚起していくと、そういうような狙いもある中で、お金は色ついていませんけれども、それが貯蓄に回る可能性もありますし、使われる可能性もあるというようなところからいくと、現金よりは私としてはやはり先ほどのカードのあれもありますし、今までのギフト券のような、そういったようなもののほうが効果はあるのかなというふうに思っているところであります。そういったところも踏まえて、さらにもし現金給付をする場合にはマイナンバーカードのひもづけされている口座への振込だとかというようなご提案もありましたけれども、やはり未登録者がまだ栗山でも20%ほど、未登録というか、カード自体持たれていない方も1割から2割ぐらいいらっしゃって、カードを持っている方であってもひもづけしていない方もいらっしゃって、なかなかその状態が把握できないというところもございますので、そこについては少し煩雑さが出てくるかなというふうに思っております。ですので、もし現金給付というようなところを一つの施策として出す場合については、別の方法でやはり申請をしていただいて給付すると。ちょっと手間はかかりますけれども、そういった方法しかないかなというふうに今思っているところであります。ただ、この制度、経済対策の趣旨からいって現金給付に代わるような何らかの消費を喚起できるような施策にしていきたいなというふうに今考えております。まだやらないとか決定したことではありませんが、そのような考え方でございます。
質問 5番 堀文彦
ありがとうございます。私もそう考えたのです。今町長の答弁の中にもありましたが、期限付窓口現金給付というのが一番確実に渡る手なのかなと思ってはおります。ただ、これやってしまうと窓口での事務手続が膨大になるので、私はあんまり本意ではないのです。仕事量が膨大に増えて、この給付金のほうだけに力を注がなければいけないということよりは、事務手数料も事務労働力も少ないほうがいいと思っております。ただ、現金給付をやれば事務手数料ほぼかからないですね、窓口交換だと。ただ、期限までに給付漏れがこれ絶対出る可能性があるというところと、あと5番、6番は先ほど一番最初にしていたご答弁で不可能だということが分かったのであれなのですが、私は住民税からの減免措置とか、水道使用料からの減免措置というのは、これやればほかのお金、水道料や住民税にかかっていた分のお金がほかに使えるという方法もあるのだけれども、これは趣旨からすると多分今できないということが分かったので、ここで割愛させていただきます。確実に行き渡って、ある意味事務手数料も少なめでというどこかの公約数を見つけていただいて、町民のこの思いにかなうやり方、私1番から4つ現金給付まで今示したのですけれども、その中から何かうまい形で整えていただければと思います。決定はしていないとは思うのですけれども、今質問したことも踏まえて最終的な決定に向けて1月には多分ある程度判断しなければいけないと思いますので、よい形で町民に還元されることを願っております。よろしくお願いします。
答弁 町長 佐々木学
ありがとうございます。1点だけ、今国が推奨している事業の一つに生活者支援、これは事業者支援にもつながるのですが、水道料の基本料、そこの減免とか、そういったものも推奨されているということでありますので、直接的には水道料にいろんな物価高騰が転嫁されているわけではないのですが、その分我々行政側のいろんな経費が上がって、町民の皆さんの税金がそこに入るとか、そういう部分、全体的に回るお金の中でのお話ですので、前にも実施いたしましたけれども、個人の水道料金の基本料金1年間分とか、法人も同じようにやったとかという事例もありますので、そこは生活者、そして事業者、双方にメリットがあるという事業でありますので、この水道料金の減免についても今検討の一つに入れているということでございます。そのような中で、今ご指摘もありましたとおり生活者支援、事業者支援、ここについてはやはりその影響というか、そういったところもしっかり押さえながら効果的なものを打っていけるように庁内全体で議論をして、また議会のほうにもご説明をしながらご了解をいただいて、早期に実施できるようにやっていきたいと。今中では可能な限り年内に補正予算の提案をしたいというところは私どもも思っておりますので、ただ手続的な関係上、もしずれ込んだとしても遅くとも1月には出していきたいというふうに考えているところであります。さらに、その特別枠の部分についてはしっかりと検討して、おこめ券の話題も今全国的に出ているあれでありますので、そこはしっかり検証した上でどの形が一番よろしいかしっかり検討していきたいと考えております。
質問 5番 堀文彦
ありがとうございました。短い期間の中で作業進めていかなければいけないというの大変だと思うのですが、今非常に国民も苦しい中でございますので、よろしくお願いします。ただ、これであまり業務を増やして体壊されないことを本当に願ってはおりますので、それは本末転倒なので、お願いしたいと思います。1点目これで終了させていただきます。2点目です。2点目ですが、スクールバスについて車両更新の件と併せて最終的には私スクールバスの観光資源化という部分についても話をさせていただきたいと思うのですが、まず1点目です。スクールバスの一覧表を頂いておりまして、6番、レギュラーで今スクール便で使われているバスが28年使用ということで、これは更新の見込みがあるということだったのですけれども、今現在運行途中で下手するとこれ止まる可能性もあるというスクールバスなのですが、事実上何年に更新するというあたりまで決まっているのかどうか、あれば教えていただきたいと思います。
答弁 町長 佐々木学
事前に資料提出をさせていただいた中で、今ありました6番のスクールですか、これが大型で28年経過しているということでございます。それと併せて2番の、これはスクールの代替になるのですが、これの大型バスで25年経過しているということでございます。それで、今の第7次総合計画の中で7年にこの6番を更新し、2番を8年に更新をするという計画を立てていたところでございます。その中で、小学校の適正配置の関係の議論が進んでいるということがございまして、まずその利用人数だとかの把握、それをしっかりやらなければならないというような、今そういう段階に入っているということがありまして1年先延ばしたわけでありますけれども、今の私どもの計画としては来年度、令和8年度にこの2番と6番、この2台を併せて更新をさせていただきたいというふうに考えております。この更新車両については、今の段階では多くの児童が関わるというようなこと、乗るということもありますので、大型バスでの更新を計画しているということでございます。
質問 5番 堀文彦
まず、学校の統合に向けてというところに関しましては、スクールバスを大きいのをある程度確保しなければいけないというのは短期的な目標として大型バスで更新というのは私も理解できるところです。ただ、中長期的に見たときに、5年先、10年先って見ていったときに1つ問題となっているのはやっぱり10年後、団塊の世代と言われる人たち、今大体75歳ぐらいの人たちが80になったときの5年後、85になったときの10年後、免許返納ということが実際に起きてくるわけです。令和10年に75の方が80になるということを考えますと、やっぱり公共交通のインフラ完了をそれまでにしなければいけないというふうに考えております。何をしなければいけないかというと、現状の公共交通空白地、これを解消しなければいけないというところなのですが、今行政のほうとして町内の公共交通空白地というエリア、どのエリアを大体押さえているかというのが私とそごがなければいいなと思って、私まず線路の向こう側、町民球場側と共和地区かなと思っているのですけれども、もしそれ以外にもあったらちょっと教えていただきたいと思っております。
答弁 町長 佐々木学
この公共交通空白地域の定義というのはないのですけれども、やはり国の補助基準であったり、それぞれの自治体の公共交通計画の中でそれを設定していくというようなことになっておりますけれども、栗山町としてはこの空白地という設定はないのですけれども、例えば駅から半径1キロだとか、バス停から半径300メートル、この圏域を利用しやすいエリア、それ以外はしづらいというか、少し不便を感じるような地域と、こんなような分け方をしているわけでございます。ただ、ほかの国の補助要綱等を見ますと、いろいろと駅から1キロ以上だとか、バス停から500メートル以上離れた地域を空白地域と、そういう設定をしていると。それぞれ定義の仕方が違うということで統一したものはありません。そのような中で、今栗山町の町営バス事業をやっているわけでありますけれども、カバー率については全町的にいいますと86.3%ということになっております。今議員のほうからありました富士の一部、それと共和、ここについても一応その空白に近い場所かもしれませんけれども、それぞれバスが走っている中で一部かかって停留所はあるのです。ですから、そういったようなところを空白地と言うのかどうかというところはありますけれども、やはり全体を網羅をしていくことになると非常に難しさがあるということですから、そういったところでもしこの不便さが増してくるような状況になれば、やはり路線バスの区域をデマンド区域に切り替えていくだとか、今回鳩山のほうそういうふうな措置をしましたけれども、そのような中でバスの運行の方法、これを見直していくことで空白地というか、不便地域というのでしょうか、そういったところは是正をしていかなければならないかなというふうに思っております。そのような中で、私のこの町営バス事業に関わる基本的な考え方としては、やはり栗山町の場合は南北に長い地形なのです。そして、北部というか、市街地にある程度町の機能が集約化をされていると、そういうようなコンパクトなつくり方をしているのですけれども、反面やはり市街のほうに行くと公共サービスの公平性だとか、公正性の面でどうなのかというようなことになるわけでありますので、恩恵がある程度あるこの中心市街地と、そして少し離れたところからそこを目指して移動する手段、これの公共サービス、ここはしっかりバランスを取らなければならないと思っていますし、公共サービスというのは町営バスに限ったことではありませんけれども、やはり公平、公正が求められるというふうに思っておりますので、いろんな方法でこの町営バス事業を維持していくということで今担当のほうも一生懸命知恵を絞っていろんな見直し、対応をしているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 5番 堀文彦
ありがとうございます。今まさにデマンド化という話が町長から出ましたが、私もその早期デマンド化は必要だと思っているのです。1日5便動かしたところで、例えば誰も利用者がいないで出発地から終点まで来てしまったということがあると、これはやっぱりコストとして無駄にかかっているわけで、もう一つはバスの小型化というのを今の大型2台更新した後にはどんどん小型化していくことが大事だと思っていて、それはライセンスとして大型の免許を持っている方がやっぱり少なくて運転手不足というのが起こっていて、例えばハイエースですと普通乗用の車で運転できますから、人材確保もなかなかできるのではないかなと。団塊の世代の方は免許返納していますけれども、私たちのような今度は団塊ジュニアがおりますので、その方たちがちょうど5年後、6年後、退職年齢に達したときに運転手としての活躍は多分十分できると思っております。これはちょっと見込みなので、責任持って答えはできないのですけれども、デマンド化に当たってやっぱり一番大きなコストというのがシステム開発費だと思うのです。そのシステム開発というのは、例えばアプリから予約、配車、運行、これまで一括管理できるシステム、多分2,000万円は安くてもかかると思うのです。でも、これってある程度できておかないと、路線があればあるほど大変だと思うのです。当然前の日までに予約して、これをマンパワーでやろうとすると多分エラーを起こすのです。私が実際この係を栗山中学校の主幹教諭のときにやっていました。どういうことかというと、Aコース、Bコースってあったのです。会社は違います。土日の部活のバスに、取りあえず今までは来る便、朝の便と昼の便あったのですけれども、帰りはいいのです。帰りは生徒がいなくなったら帰ってくればいいのです。朝の便、昼の便もコースの名前で言って具体的に出すのちょっとあれですが、例えば利用者がいなくても出発点が滝下だったわけです。ところが、調査をかけていくと一番最初の出発点は南部公民館でよかったと。では、その分、半分以上短縮されるので、コストかからないわけです。そこまでやる必要があったかというと、それは別物なのですけれども、できるだけ私は無駄を少なくしたかったというのと、あと当時排出ガス規制だとかっていろいろあったので、そういった部分の取組も含めてやっていたのですけれども、やっぱりエラーを起こすわけです。南部公民館を出発点にしていたら、実は南角田のところに乗る子供がいて、先生、バス来ませんということは、これは1年に3回ぐらいありました。そのエラーをなくすためにシステム開発というのはやっぱり大事で、アプリの配車システムの導入、それから顧客の必要な区間だけ走ればいいと思うのです。全ての、このアプリで管理すれば、今例えば出発点、始発が遠いところにあると思うのですけれども、全路線をデマンド化すればその利用客がスタートするところからの始発でいいと思っているのです。この点どのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
今デマンドバスの拡充の関係のご意見ということでありますが、先ほども申し上げましたとおり、やはり今運転手不足だとか、そういった中で路線バスでこの町営バス事業を維持していくということは非常に困難性があるというふうに考えております。それで、これからの町営バス事業はやはりデマンドが主流になってくるのだというふうに思っております。やはりメリットもこのバスの稼働時間の削減であったり、運転手の負担軽減等々が考えられますし、また利便性の向上にもつながっていくというようなところでございます。そのような中で、今先行して日出線、滝下線、そして今年から鳩山線ということでデマンド区域を拡大していっているわけでございます。滝下線、日出線もデマンドを入れてかなり期間を要しているのですが、ようやく所管課のこのいろんな工夫だとか、利用促進に向けた説明だとか、本当にご苦労があったのだと思いますけれども、今年利用料金、利用人数も特に日出線なんかは倍になってきていると、月でです。そんなような効果も出てきて、地域に浸透させるまでにかなり時間を要するものなのです。鳩山線も今年から実証運行やっていますけれども、やっぱりその浸透、特に予約方法なんかに課題があって、まだそこまで伸びていないのです。まだ実証実験始まったばかりですけれども、そんなようなことで方法として、その区域を拡大していく、拡大していくためにはやはり地域の方々にこのデマンドバスという運行のメリットだとか、仕組みだとか、そういったものをしっかり周知をして、それから少し時間を要するかもしれませんけれども、区域を拡大していく作業に入っていくと、そんなようなことを考えております。ご提言のあった配車アプリの関係も将来的な抜本策の一つとして私どもも考えているところでございまして、そしてさらにその先にはAIによるデマンド運行なんかも当然時代の流れは速い、今そういった部門については速いですから、なるべく早期に配車アプリなんかを導入して、並行して進めて、そしてAIなんかも先進事例もありますから、調査検討しながらこのバス事業を充実したものにしていきたい、利用者の利便性が高まる事業にしていきたいと考えております。
質問 5番 堀文彦
ありがとうございます。あとは、この何路線もつくっていったときの運行経費なのです。ここがやっぱり大きくのしかかってくるのかなというところで、多分乗車料金だけではとても賄えないと思うのです。それで、本町についてはいずれはバスがいろんな方が、利用者が増えてくる、年齢層の人口ピラミッドの関係上です。例えば私これ社会保障型運用方式という方法もあるのではないかなと思っているのです。というのは、例えば健康保険です。病院を利用しなくてもお金を払うわけです。でも、利用した方は利用した分だけの3割負担をするというのが今なっていて、そのお金だけ払っていますよね。バス使う、使わない関係なく、町としてこのバスの運行料金を払って、乗った人はさらにその乗った分の料金払うという形の維持方法。では、乗っていない人は何も恩恵ないではないかと言うけれども、乗っていない方も実は町が活性化しているという部分については、これは恩恵受けているのです。これが町民にとって納得されるかどうかというところはまた別問題になってくるのだとは思うのですけれども、持続可能な公共交通の在り方として、やっぱりみんなで負担をし合いながらというやり方というのは一つの方策としてあるのかなと思うのですが、この点いかがでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
今ご提言のあった社会型の運用方式、この関係でありますけれども、やはり町民の皆さんからすると税金を納入して、それをどのような事業に使うかというような、そういうことが普通の流れなのかなというふうに考えております。それともう一つが、受益者負担の原則というところが行政サービスを執行していく上で一番の基本になるところでありますので、ご提言のあったみんなで支えていく、そういった手法については、もう少し先の時代のお話なのかなというふうに考えておりまして、まずはやはり受益者負担の原則を基本としながら、そしてその事業を推進する、託された我々がいかに効率的な事業執行をして、少しでもその収入を上げるような努力をしていく、そこをやった上で次の段階でどうするかということになるのだと思いますけれども、今私どもが進めている、先ほどからお話あります第1段階として短期、中期、長期的な視点で進めていくとしたら、今短期的にやらなければならないことがデマンド化の拡充であったり、小型化です。議員のほうからご提言のあった小型化、さらには先ほどの配車アプリもそうですけれども、AIも含めて先進的なそういったバス事業の調査研究も今の段階でやるべきことだと思っております。中期的には、それでもなおかつなかなか効果が出ないということになれば、運行便数の見直しであったり路線の統廃合、さらにはライドシェアだとか、いろんな方法を講じる。最終的に乗車料金の改定というところに段階的に進んでいくのかなというふうに思っておりますけれども、バスを利用しない町民の皆さんにその料金不足分を負担していただくというのはその後の段階の話であって、そしてそれは税金でやるというのが基本なのかなというふうに考えております。
質問 5番 堀文彦
十分理解いたしました。このスクールバスのバスの更新の件に関わっていろんなことを同時に私のほうから提案させていただいてちょっと申し訳ない部分もあるのですけれども、次が最後です。更新時に当たって、私スクールバスを観光資源化するということを考えているのです。それはどういうことかといいますと、町長もお分かりだと思うのですが、ふるさと銀河線という、もう廃線になってしまいましたが、当時「銀河鉄道999」の松本零士さんのラッピングで、多分北に向かっていくというあたりの、名前がふるさと銀河線だから999のやつにしたと思うのですけれども、思ったより人集まらなかったのです。私は松本零士さんの大変ファン、「宇宙戦艦ヤマト」、「キャプテンハーロック」から全部大好きだったので、当時運行しているときは行きましたけれども、これなのです。日本のアニメーション特撮コンテンツというのをフルに活用して、バスにラッピングをかけてほしいと思っているのです。栗山と脈絡なくていいと思っているのです。例えばぱっと思い浮かんだのは、栗山監督さんいるので、ファイターズって思ってしまうのですけれども、選手のラッピングするとトレードがあったり、FAがあったり、異動してしまうのです。多分ファイターズファンって北海道だけのことですから、そんなに全国的から集まるかっていったらそうでもないと思うのです。ところが、私ふざけて言っているのではないです。本当に全国から、海外から人を集めたいと思ったときに、もし仮にバスを「鬼滅の刃」のラッピングにしたとしましょう。今ここに番号書いてあるのですけれども、滝下線、何々線って書いているのですけれども、名前もう竈門炭治郎号とかにしてしまうわけです。今いろいろと中国とでやり取り問題起こっていますよね。そうしたら、やれ「クレヨンしんちゃん」が中止になった、映画ありましたね、あの人間の内部を擬人化した映画。それから、やれ……「はたらく細胞」です。有名アーティストのコンサート中止になったってやっているのですけれども、「鬼滅の刃」だけは中止にしないです。何でかっていったら、国民暴動を起こすのですよ、あの映画を中止にしたら。つまり日本の文化というのは、そこまで浸透しているし、その「鬼滅の刃」でいうとアメリカでもヨーロッパでもという状態です。ただ、私は、ではこの「鬼滅の刃」がいいかっていったらそうは思っていないのです。というのは、いずれお話にエンディングが来ると思っています。そうなったら、今ブームですけれども、多分これは落ちると思っています。私が真剣に考えているのは「ポケットモンスター」です。ANAが、ポケモン飛行機ありますよね。あれ何台かあるのですけれども、実はポケモン車と言われますが、そこANAとスカイマークに、版権ってありますよね。これ「スター・ウォーズ」はとんでもない版権払っていると思います。ディズニーも。ところが、「ポケットモンスター」は無償提供なのです。印刷、ラッピング代は町で負担しなければいけないかもしれない。だけれども、ピカチュウならピカチュウの黄色いバスとか、いろんなものがいるわけで、これもう30年以上たっていますよね。それは観光資源になると思っているのです、私。乗りに行こうかなとかって。既に西武鉄道とかJR、あるいは東京メトロは、やっぱりその車両を目的に来るわけです。そういったその活用の工夫というのを1つ日本のアニメーションコンテンツをフル活用した形もありなのかなと思って考えております。つまりスクールバスを見に来る人がいる。これは国内だけではなく世界的な需要があると考えているし、きっと話題も出ると思います。栗山町のバス9台何かポケモンらしいよという話。現に私の世代のちょっと下ぐらいですかね、私は全然その世代ではないですけれども、三、四十年続いているコンテンツなのです。これ終わりがないと思っております。この辺りの将来性というのをちょっと我々もいろいろ知恵を絞って考えてきているのです。参考にして絶対やれというわけではないですし、それが一つの参考例、観光資源にも実はスクールバスがなり得るのだということを1つちょっと押さえていただきたいという部分と、あとお金です。どうしても国費が必要だと思います。これについては、経済的戦略特区へのプラン提出をぜひ行ってほしいと思うのです。私も知恵を絞りますし、今ちょうど募集しているところなのか、大体12月が締切りなので、今年はもしかしたら新年度に向けては間に合わないかもしれない。だけれども、令和9年度に向けては1年間かければ戦略的経済特区で国のお金を利用した活用、ここについては私も知恵を絞って協力いたしますので、ぜひプランニング化して栗山町がこのスクールバス、公共事業政策において戦略的経済特区が取れるように一緒に頑張っていきたいと思っているところなのですが、この考えいかがでしょうか。
答弁 町長 佐々木学
今スクールバスを含めて更新の際か、またあるいは更新時でなくてもその観光バス化ということでご提言がありました。今特にその学校の統合に向けた様々な検討がなされておりますので、私もぜひスクールバスのこの2台の更新に当たって、少しそこでの話題提供なんかはしてもらいたいなというふうに今思ったところもありますので、教育長のほうにちょっと振ってあれしたいなと思います。例えばそのバスに乗ることによって子供たちがやっぱり学校に、いろんな精神的なものもありますから、そういったところで行きやすくなるだとか、学校に行くことが楽しくなるだとか、そういったような波及効果なんかも、もしかしたらその専門家から言わせたらあるのかもしれませんし、さらに一歩進んで今言われたような、栗山町もこれから観光振興に力を入れていくということで商工会議所等々と力を合わせてまず協会の強化だとか、そういったものも進めていきますので、そこでの議論もできればあるということなところもありますので、スクールバスに限らず町のこのバスを活用した観光振興、これをぜひ検討させていただきたいなというふうに思っているところであります。このようなことで、その場合の財源の関係もありましたので、やるとすれば当然お金もついて回りますので、そこに対するいろんな今の国家戦略特区の関係もありますし、そこも考えていきたいなというふうに思います。実はJRなんかも今活性化協議会、2市3町でやっていますが、ちょうどアニメーションのラッピングというか、そういったものも取り入れてもう既に走らせるということもありますので、やっぱりそういったところから観光振興につなげていくという方策もあるのだというふうに思います。それと、あとはちょっと整理をしなければならないのが今こういうバス事業のところにラッピングというか、民間が貼る場合に料金を取るという、そういう仕組みの整理もしておりますので、その辺との整合もしっかり図っていく必要があるかなと思っております。私からは以上ですが、教育長からもしあればお願いしたいと思います。
答弁 教育長 吉田政和
全て前向きに検討させていただきたいと思います。
質問 5番 堀文彦
すみません、戦略的経済特区の話と、あと何か議場の中でポケモンの話しして、ふざけているわけではないです。真剣に考えている結果なのです。それで、実際に自治体でそのポケモンのラッピングを運用しているというところは何か所かあります。それが海外への需要になっているかというところはこれから調査していかなければいけないとは思っているのですが、私は一つの手だてだと思っていて、ANAの航空機のポケモンラッピングをやっているのは、実は松原産業とGP事業部だということも押さえているので、松原産業はやっぱりすごい技術を持っていますので、その技術を抱えている町としては、ぜひその技術を活用していただきたいなという思いでこれまで幾つかの質問をさせていただきました。いずれにせよ、この町の公共交通が持続可能で明るい形で続いていっていただきたいという思いで幾つか質問させていただきました。ぜひいろいろな、ちょっとご無理も申しましたけれども、前向きに検討いただければと思います。私の質問以上で終わります。