みんなの議会

栗山町議会 令和4年3月会議 2022年3月9日

コロナ禍における小中学校の児童生徒に安全と学びの保障をするための体制について

2022年3月9日、栗山町議会の一般質問で、佐藤功議員が「コロナ禍における小中学校の児童生徒に安全と学びの保障をするための体制について」質問し、町長 佐々木学、教育長 吉田政和が答弁しました。

質問者
佐藤功 議員
答弁者
町長 佐々木学、教育長 吉田政和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 佐藤功

通告に従い質問したいと思います。1つ、コロナ禍における小中学校の児童生徒に安全と学びの保障をするための体制について。新型コロナウイルス感染症は、現在日本国内においてオミクロン株を中心に感染が高止まりしており、本町でも感染者の増加傾向が見られる。そうした状況下における小中学校の児童生徒に安全と学びを保障するための学校現場の対応について、次の点について教育長に伺います。1、児童生徒及び教職員の不安解消のため定期的な抗原定量検査が必要と考えるが、実施する考えはあるのでしょうか。2、教職員に発熱等の症状が出た場合、どのような対応を行っているのでしょうか。3、新型コロナウイルス感染症に伴う児童生徒の出席停止や学級閉鎖、学校閉鎖並びに教職員の出勤停止などによる授業時数の減少に対して、その分の学びを保障する体制はどのようになっているのでしょうか。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐々木学

コロナ禍における小中学校の児童生徒に安全と学びの保障をするための体制についてでありますが、新型コロナウイルス感染症につきましては、道内の新規感染者数は減少傾向にあるものの高止まりを続けています。北海道においても3月21日までの期間まん延防止等重点措置が延長され、本町も北海道の対策を踏まえ、感染防止対策を行っております。現在18歳以上の方の3回目ワクチン接種を進めているほか、来週13日からは5歳から11歳までのお子さんに対する初回接種を実施いたします。ご質問①の児童生徒及び教職員の不安解消のため定期的な抗原検査の実施の考えはについてでありますが、これまでも学校を含む施設等で感染者が発生し、接触があっても濃厚接触者として認定されなかった方や感染拡大地域に滞在していた方など、感染の不安を抱える方に対する抗原定量検査の助成事業を実施しているところであります。感染の不安解消といたしましては、ワクチン接種を早期に進めるほか、感染の不安を抱える方を対象とした北海道の無料検査及び本町の検査助成事業をこれまでどおり活用していただくこととし、定期的な検査実施については考えておりませんので、ご理解願います。ご質問②及び③につきましては教育長より答弁いたします。

答弁 教育長 吉田政和

コロナ禍における小中学校の児童生徒に安全と学びの保障をするための体制についてのご質問で②の教職員に発熱等の症状が出た場合の対応についてでありますが、北海道教育委員会の通知により、感染の可能性がある教職員と所属長が判断した場合については、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する職務専念の義務の免除の取扱いにより災害事故休暇として対応してまいります。なお、教職員が不在の場合においても他教職員が連携して対応しております。次に、③の新型コロナウイルス感染に伴う授業時数の減少に対しての学びを保障する体制についてでありますが、現在は学習プリントやドリル等を配付し、既習内容の確認や学習の進め方を明示し、教科書等を使用しての自学自習、復習、予習について対応しております。またあわせて、電話等での児童生徒の健康調査を含めた学習状況の把握を行うとともに、学習の進行状況に合わせて学習関連サイトの紹介等も行っておるところです。今後児童生徒1人1台端末を活用したオンラインでの授業について、感染症や災害等による臨時休校等の際の有効な学習手段の一つと考えておりますので、端末の家庭への持ち帰り利用に関わるガイドラインの整備や各家庭のインターネット環境の整備等を進め、早期実現に向けた取組を進めてまいります。以上であります。

再質問 6番 佐藤功

まず、1番目から再質問したいと思います。3月は特に卒業、4月には入学という形でいろいろと行事が増える中で人の動きが結構多くなりますので、安心して学びを保障するためにも積極的な検査が必要でないかと。今ほど町長の答弁もありましたように、小学生、中学生は助成という形では行っていないと思います。65歳以上は助成という形であります。それから、疑いのある方は町内における抗原定量検査が役場前の調剤薬局でできる形になっておりますけれども、やはり不安を解消するためにもぜひ定期的に検査をしていただきたいなと思います。特にさっき言ったように3月、4月というのはそういう移動が激しいのと、それから町職員も町外の方も結構いらっしゃるので、そういうことも含めて再度お聞きしますけれども、さらに考えていただきたいなと思っていますけれども、答弁をお願いします。

答弁 町長 佐々木学

定期的な検査ということで、これからのいろんな移動時期の中でクラスター等を抑えていくために、また安全等を図っていくために必要ではないかということで今再質問ございましたけれども、実は昨年、ちょうど4月から9月までの間に限ってではありましたが、町内の高齢者施設、また学校関係者、保育所、幼稚園等々のクラスターが発生するおそれがある施設の方については、その施設のほうからの要請もありまして、町として交付金を活用しながら月1回、またワクチン接種が充足するまでの間ということで月1回の定期的な検査を実施させていただいたという実績がございます。そのような中で、今佐藤議員のほうからご指摘のあった現段階での、これからのことも踏まえてということの定期的な検査ということでありましたけれども、今はクラスター等の発生が起こっている状況ではなくて、町としてはあくまでも、仮に感染者が発生したときにそれをクラスター化させないために今町のほうも、冒頭の答弁で申し上げましたとおり、保健所の指導の中で濃厚接触者扱いになればその流れの中でPCR検査となってまいりますが、濃厚接触者とならなかった場合の方について町のほうで今助成事業を活用しながら早期の検査を受けていただいて、その後の対処をしていると、そんなような状況でございます。町のほうも重篤化、そしてクラスター化、こういったものを抑えていくために最大限の努力をしていきたいというふうに考えております。そのような中で、これからの感染状況、そしてクラスターの発生状況、こういったものを見極めながら、また必要となればそういった定期検査の関係については検討していきたいと、臨機応変に対応していきたいというふうに考えております。

再質問 6番 佐藤功

希望者だけ例えば検査を受けられるとか、そういうことは考えていらっしゃるのかどうか、それをちょっと答弁をお願いします。

答弁 町長 佐々木学

今町が実施をしている抗原定量検査につきましては、感染拡大地域から通っていらっしゃる方だとか、特に感染に対して不安を抱いている方、そういった方を対象にしておりますので、希望があれば抗原定量検査の対象になるというか、していきたいというふうに考えておりまして、これは令和4年度、これからご審議をいただく当初予算の中でも提案をさせていただいておりますので、町といたしましては不安を感じている希望者には検査を実施させていただきたいと考えております。そのほか今北海道のほうでも少し簡易的にはなりますけれども、検査キットによる抗原定性検査というのを実施しておりますので、町の抗原定量検査と北海道の抗原定性検査とうまく組合せをしながら選択をしていただけるような幅広い検査の体制をつくっていきたいと考えております。

再質問 6番 佐藤功

ぜひ希望者には、令和4年度の予算の中にも組み入れていくということで前向きな答弁を得られたので、少しは安心しましたので、よろしくお願いいたします。2番目について教育長に伺います。1月に役場職員で感染者出たという形でいますけれども、教育現場で出た場合のマニュアルというか、そういうのはできているのでしょうか。その辺りお聞きしたいのですけれども。

答弁 教育長 吉田政和

先ほどの道教委の通知の中にもそのマニュアルというか、対策については十二分に徹底された指示が下りておりますので、そういった中で、あとは校内体制で十二分にカバーできる体制を構築しながら今進めている段階であります。もし万が一ということがあった場合については教育委員会も、そのときの状況にもよりますけれども、できる範囲の中で学校体制を工夫しながら進めていくということではこれまでも、これからも変わらないというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 佐藤功

私令和2年の9月議会で一般質問の中でスクールサポートスタッフとか学習指導員とか、コロナ禍においてそれを教職員の業務を少しでも減らしてという形で提案したのですけれども、北海道教育委員会で北海道のパートタイム会計年度任用職員という形で、今もそういう形で募集して実際に働いていらっしゃるのか、その辺りの体制をお聞きしたいのですけれども。

答弁 教育長 吉田政和

現在スクールサポーターについては、栗山町においては働いていないというのが現状です。また、応募したときにそこに申請していただけるかどうかという時期もありますので、そういったものを見計らいながらやっていきたい。ただ、今栗山町は……〔何事か言う人あり〕

答弁 教育長 吉田政和

ごめんなさい。現在栗小で1名、栗中で1名ということで計2名働いていただいているということで、仮にそのとき、応募したときに、先ほど言ったようにいなかった場合については、定数加配が今各学校に栗山町はついていますので、十二分にカバーできる体制にはあるかなというふうに思っているところです。以上です。すみません。

再質問 6番 佐藤功

教育長の答弁の中にも教職員が不在の場合においては他の職員が連携して対応するという形で、それだけで十分かどうかも含めて、例えば2人、3人出た場合にそういうところの体制はどうしていくのか。これは仮の話で申し訳ないのですけれども、その辺りの答弁をお願いいたします。

答弁 教育長 吉田政和

仮に2名、3名、4名と増えていった場合については、当然最終的には学校閉鎖ということを想定した上で進めていくということになりますので、ご了解いただきたいというふうに思います。その時期とか、ラインだとか、その都度その状況下においてもまた変わってきますので、そのときについては学校と十二分に、または教育局と十分に協議をした上に進めていくという形でこれからもやっていきたいというふうに考えているところです。以上です。

再質問 6番 佐藤功

3番に移りますけれども、令和4年度教育行政執行方針、私も何回も目を通して、その中で第1分野の中で学校教育、6点目の校務事務の負担を軽減できる校務支援システムを有効に活用するという形で出ているのですけれども、教職員がゆとりを持って児童生徒や保護者と向き合うことのできる学校づくりをしていくという中では今ぎりぎりの多分教職員の人数だと思いますけれども、それで十分なのかどうか、これでゆとりを持ってできるのかどうか、その辺りお聞きしたいのですけれども。

答弁 教育長 吉田政和

現体制では、先ほども言いましたが、小学校では少人数指導を行うための定数1がついています。それから、中学校では、これも少人数指導、習熟度別の指導で1加配がついています。もう一名、児童生徒支援ということで1名ついているということで、栗山小学校と、それから栗山中学校それぞれ1名と2名定数加配という形でついている中です。ただ、これで十分かという議論になりますと、我々現場サイドからいえばもっと増やしてほしいということになりますので、何をどのように増やしてほしいかということについては、これからその状況に合わせながら要望していかなければならないかなと思っているところです。今道教委のほうとしましても、小学校の5、6年生の専科制の話が出ていますので、そういったことも含めて道教委から下りてくる通知の内容をよく吟味した上で何を要求していくかということを考えていきたいというふうに考えているところです。以上です。

再質問 6番 佐藤功

あと、先ほどの6点目の中での子供の特性に応じた学習をするためにとかといろいろと出ておりますけれども、子供との接触時間を多くしないと、いろんな子供さん、各自の特性だとかいろいろとつかめないと思いますので、そういう時間も含めて子供さんの資質、能力を伸ばすためには一人一人を、前にいただいた資料の中では1学級の少人数学級、35名以下にはなっているのだよね。その辺りも含めて教職員はそれなりに配置していかないと、きちっとした形で。そういうことはすごく大事なことだと思います。それから、話変わりますけれども、オンライン対応というか、先ほど答弁の中にもありましたけれども、今後オンライン授業についてという形でいろいろと言いましたけれども、これは感染予防対策として授業をオンラインと併用してやっていくという形になると思いますけれども、そこら辺のガイドラインというか、何かそういうのはできているのでしょうか。

答弁 教育長 吉田政和

まず、持ち帰りの部分についてのガイドラインについてはできていません。それで、町全体として8月めどに町内の光ファイバーの整備が完了されるというふうに聞いておりますので、それに合わせて、まだ2割弱の家庭がネット回線が配置されていないということもあります。ですから、その部分を併用しながら進めていきたいということと、せんだって12月の議会において貸出しのルーターの部分の議決していただいて承認いただきました。そういうことも含めて併せて全家庭にきちっと配備できるよう準備が整っていますので、それに向けて4月からできるように今作業を進めているところです。いずれにいたしましても、この部分については子供たちの学習の保障という観点ではとても大切なことなので、教育委員会としては急いで作業を進めているところです。以上です。

再質問 6番 佐藤功

オンラインの場合は、対面にするのかオンラインにするのかというのはもちろん保護者の方についてもそういう同意を得てやるのかどうか、その辺りは決まっているのかどうか。お願いします。

答弁 教育長 吉田政和

この部分についてはあくまでも強制はできませんので、保護者の責任において進めていくということになっていきますので、よろしくお願いいたします。同意を得ながら進めていくということになります。以上です。

再質問 6番 佐藤功

今答弁聞いたので、安心しました。今後とも児童生徒の感染症の不安とかなんかも解消しながら各児童生徒たちが、保護者も含めて安心できるような学校体制をぜひつくっていただきたいなと、そういうことも要望して、教職員も今ぎりぎりの線でやっていますので、これを先ほどの答弁の中にも増やしていかなければいけないというようなことも出ていますので、ぜひその辺りも道教育委員会のほうに申し出て、令和4年度の教育行政執行方針にも出ていましたので、それを進めるためにもぜひ増員を要望していただきたいなと、そういうことを要望して私の質問を終わります。

出典:栗山町議会 令和4年3月会議 2022年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる