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栗山町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月20日

管理職の登用について

2018年6月20日、栗山町議会の一般質問で、千葉清己議員が「管理職の登用について」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。

質問者
千葉清己 議員
答弁者
町長 佐々木学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 千葉清己

通告に従いまして、一般質問を行います。管理職の登用について。栗山町の管理職は、現在課長、所長、事務局長、次長、室長、主幹、参与となっていますが、参与については決裁権や課所長会議への出席義務もなく、管理職としての位置づけが不明確であり、その勤務実態は主査と何ら変わるところはありません。また、参与は管理職のため時間外勤務手当の支給はありませんが、多くの参与が一般職と同様に時間外勤務をしているのが現状です。栗山町が進めている行財政改革の中に人件費の削減項目があり、管理職手当の削減や期末手当の役職加算停止などの項目がありますが、参与職に配置しての時間外手当の削減は本来の行財政改革の趣旨に反しています。そこで、参与職を廃止すべきと考えますが、見解を伺います。

答弁 町長 佐々木学

管理職の登用についてのご質問でありますが、本町においては所属職員の指揮監督や所管事務の進捗、整備、処理等の職務を担うべく、各組織に課所長、主幹、参与などの管理職を配置しております。この登用に当たっては、それぞれ職員の経験と実力に応じて、また各組織の状況など総体的に考慮した中で配置しているものであり、このため千葉議員のご質問にあります参与職に関しましても今ほど申し上げた内容で登用しているものであり、当然のことながら時間外手当の削減を意図としたものではありません。また、現状において課所長会議等への出席はないものの、組織においては課所長の補佐はもとより課の業務推進あるいはグループ全体の調整役など重要な役割を担っていただいております。このようなことから、現時点において参与職を廃止する考えはありませんが、今後全般的な組織機構の見直しも予定していることから、その中でより効果的な体制構築と管理職の配置方法などを検討してまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 8番 千葉清己

基本的なことからもう一回お伺いしますけれども、現在参与は何人いて、それを含む管理職というのは全体で何人いるのかと。また、職員が144名だと思うのですけれども、これについて数字を改めて教えてください。

答弁 町長 佐々木学

現在職員につきましては147名、道派遣1名おりますので、それを除きますと146名ということでございます。そのうち管理職につきましては38名ということで、その割合は25.9%となっております。38名の管理職のうち参与職については13名ということで、割合は8.9%でございます。

質問 8番 千葉清己

参与の登用については、経験、それから実務の経験ということを参考にしながら登用しているということについては理解はできるのですけれども、管理職が25%も超えているということ自体がやっぱり管理職が多過ぎるのではないかという気持ちは私は非常にします。現実に参与の話を聞いてみても、管理職としての実務の実態についてはほとんどないという声が圧倒的に私のところにも聞こえてきますし、仕事についても私自身も参与だった経験があるので、よくわかるのですけれども、管理職というよりもやっぱり一般職としての戦力というふうな仕事の仕方というのが圧倒的だったのではないかというふうに思っています。参与については、このように不透明な勤務実態もあるということから、私は参与を減らしていって、やはり管理職の数を減らしていくべきだというふうに考えますけれども、その点についてのお考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

今の参与を廃止をして管理職を減らす、スリム化をしていくというような趣旨のご質問ということで、私もまずそこを反問ではないですけれども、ちょっとお聞きをしようかなと思っていたところでございまして、管理職をスリム化したほうがいいという質問の趣旨なのか、それとも管理職にふさわしい賃金を支給すべきかという、そこが趣旨なのか、まず確認をしたいと思って、最初に反問をしたいと思っていたのですが、今のご質問の中で管理職を減らしていくという趣旨だということがわかりましたので、その反問はやめたいと思いますが、今人数的なところはご説明をいたしましたが、やはり主査職でありながら、力もいろんな経験もありながら、今年齢的にも50代、40代となっている中で管理職に登用できていないケースもあるというのが実態でございます。千葉議員の話の中で参与の管理職からの声というところも今言及されましたけれども、私としてはやはり管理職へ登用されるということはその職員にとってステータスといいましょうか、社会的な地位が確立されるというふうに考えております。管理職の登用をそのように考えております。ですから、それをやはり粋に感じて仕事を頑張っていただきたいというのが私の考え方でございます。公務員というのは、ご承知のとおり全体の奉仕者、公僕でございます。町民のために仕事をやるわけですから、管理職になるということはこれまでの努力、そして仕事が一定の評価を得たというあかしでありますから、そういう管理職にならないとかというようなことではなくて、やはり実力、経験、そういったものにある程度の段階まで達した方については積極的に私はもしポスト等があれば登用したいというふうなことを考えておりまして、今なかなかそのポストがないというようなことがございます。そんなような状況ではありますけれども、このような関係上、実力、経験がある者についてはなるべく管理職に登用したいという考え方でございますので、管理職をスリム化するという考えは今のところございません。

質問 8番 千葉清己

今町長が言った管理職になって社会的地位というのが満たされるということは、私も十分理解をしています。しかし、一方では時間外勤務が過剰にあるという実態がやっぱり避けては通れないと思うのです。現実に平成28年の決算を見ると、職員の時間外勤務が大幅に減ったという実績もあります。これについては、何よりも参与に登用された管理職の時間外手当が減ったということでございますので、あのとき大量に参与が発令されたということで、そのときの町長は当然管理職としての能力があるからということで発令したというふうに答弁しましたけれども、実態は大量の時間外手当の削減ができたということになっているのですから、これについては勤務実態の参与については職場いろいろですけれども、多く時間外をしている職場についてはやはりもうちょっと考えられたほうがいいのかなというふうに私は思います。

答弁 町長 佐々木学

まず、時間外手当の実績の関係については結果としてそのようなことになったということでありますので、それが意図的であったかどうかということは冒頭申し上げましたとおりそういうことではないということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。そんな中で参与職の業務というようなところでございますが、規定等で明確な位置づけをしていないというのが実態ではございますが、先ほど私が申し上げましたとおり参与職に期待する業務、お仕事として、やはり課長をきちっと補佐をし、課の業務をマネジメントするという重要な役割を担っていただくというのを期待をしているところでございますので、主査と同様というようなことは私は思っておりませんので、そのためにいろんなマネジメント研修、そして管理職研修、そういったものを得ていただいておりますので、その力を存分にその課の中で発揮をしていただいて、業務の推進に当たっていただきたいと、そう考えております。

質問 8番 千葉清己

私の意見は、参与については減らしていくべきだというふうに思っていますので、町長の考えもよくわかりましたけれども、やはり私の意見とはちょっと一致しないということで、私の考えを述べさせていただきまして、この質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。

出典:栗山町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる