栗山町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日
災害対応におけるタイムラインは
2017年3月9日、栗山町議会の一般質問で、千葉清己議員が「災害対応におけるタイムラインは」について質問し、町長 椿原紀昭が答弁しました。
- 質問者
- 千葉清己 議員
- 答弁者
- 町長 椿原紀昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 千葉清己
通告に従いまして、1番、災害対応におけるタイムラインは。近年全国で自然災害が相次ぎ、道内でも昨年の8月に3つの台風が上陸し、各地に大きな被害をもたらしました。国土交通省では、昨年8月に水災害に関するタイムライン活用指針を策定し、平成28年7月現在で全国570自治体でタイムラインが策定されています。栗山町では、既に地域防災計画を策定し、災害が発生した場合の各種対策を実施する計画がありますが、本町のタイムラインへの対応策は現在どのようになっているか伺います。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
災害対応におけるタイムラインはについてのご質問でありますが、タイムラインにつきましては台風などの甚大な被害が発生するまで時間がかかる進行型災害を対象として、災害対応に係る関係機関が連携し、いつ誰が何をすべきかをあらかじめ時系列で整理した防災行動計画で、被害を最小限に食いとめる対策として全国的に注目されているところであります。国におきましては、平成28年8月に国土交通省においてタイムライン策定・活用指針を作成し、各地域における防災関係機関の防災対応力の向上を目的にタイムラインの策定、実践を推進しているところであります。現在国管理河川の氾濫を対象としたタイムラインが611市町村で策定されているところでありますが、本町の夕張川の氾濫を想定したタイムラインの作成につきましては、河川を管理している札幌開発建設部江別河川事務所と協議をしながら、平成29年度中の完成に向け作業を進めているところであります。なお、台風等の強風、洪水や積雪、雪害による被害を想定した本町独自の本格的なタイムラインにつきましては、先進地等の取り組みを調査し、作成してまいりたいと考えているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 8番 千葉清己
ありがとうございました。29年度中の完成を目指して札幌開建江別河川事務所と協議しているということで、これについても防災担当の管理職を中心に日々研究、努力をされているということはわかる経過となっております。それで、このタイムラインというのは非常に全町的に避難が前倒しになることから、住民の理解を何よりも先にやらなければならないと。もう例えば72時間前に避難をするということになると、災害が全く発していなくて、非常に天候も安定した中で避難が始まるというケースもあります。そういう部分でやはり町民の理解を得られるために、幸い栗山町の地域まちづくり協議会などの理解を得ながらタイムラインの普及についてぜひともお願いをしたいというふうに思いますが、その部分の対応について伺わせていただきます。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
千葉議員の再質問にお答えいたしたいと思いますが、栗山町の具体的なケース等々を考えながら、そういったタイムラインのものをつくり上げたいということで、試行用の完成版ということを今進めているわけですが、先ほどお話ししたように国、道の関係機関、そして町内会の、特に栗山については自治区構想ということで、それぞれ9地区にそういうような協議会をつくっていただいておりますので、現在その協議会独自で災害対策等々も取り組んでいただいていることから、住民を巻き込みながら29年度中につくるものとその後具体的なものを計画をつくるのに当たっては、当然それぞれの関係機関、団体連携しながら協力いただいて、栗山バージョン的なものをつくり上げたいなと、そう思っております。
質問 8番 千葉清己
タイムラインについては、札幌開建が主な機関というふうになりますけれども、栗山町単独ということも当然そうなのですけれども、近隣との協議でタイムラインの実行という、そういうような計画みたいなのはあるのでしょうか。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
当然我が町だけでなく、近隣と連携をとりながらそういう対応ということであるのですけれども、実は今石狩川流域、これは従来二十数年前からそういうような組織の中で、石狩川本流、そして支流となる夕張川、特に国費河川等々についてその対策ということで、その協議会をまた見直ししながら進めているわけですが、南南空知ですか、このブロックということになりますと、それぞれブロック分けしているわけでありますけれども、夕張市、由仁町、栗山町、そしてもう一つの隣の長沼、南幌等々、江別、そういうような協議会等々つくりながらやっておりますから、下流における38市町村、これを連携をとりながら、でき上がったものを調整をして協力していくというような情報共有をしながら、対応していくものをもう少し時間をかけながらつくり上げたいと、こう考えております。
質問 8番 千葉清己
29年度に計画ができたら、やっぱりそれから住民に周知するということが非常に重要だと思いますので、その部分で怠りのないような住民への丁寧な説明というのを特にお願いしながら、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。