みんなの議会

栗山町議会 平成28年第5回定例会 2016年6月14日

(1)公園整備の状況は/(2)防災対策の現状は

2016年6月14日、栗山町議会の一般質問で、楢﨑忠彦議員が「公園整備の状況は」「防災対策の現状は」について質問し、町長 椿原紀昭、建設水道課技術担当主幹 西田達也、建設総括兼建設水道課長 佐々木学、総務課広報・防災・情報担当主幹 岡田三郎が答弁しました。

質問者
楢﨑忠彦 議員
答弁者
町長 椿原紀昭、建設水道課技術担当主幹 西田達也、建設総括兼建設水道課長 佐々木学、総務課広報・防災・情報担当主幹 岡田三郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 3番 楢﨑忠彦

大綱2点について質問いたします。1点目は、公園整備の状況は。暮らしに潤いをもたらす公園。本年は、都市公園の設置基準などを定めた都市公園法の施行から60年に当たります。時代の変化とともに環境問題、教育、子育て、コミュニケーション、防災、観光といった多面的な役割が公園に期待される中、森や公園を大切な問題と捉えられるようになりました。本町においても昭和60年、御大師山でのオオムラサキの発見を端緒に、栗山町ふるさと教育としてさまざまな活動が取り組まれています。今年も感動的な風景を届けてくれた栗山公園の桜並木、秋の御大師山の紅葉のすばらしさと国道に面している地の利もあり、多くの人を楽しませてくれています。栗山町公園条例においては、栗山公園を初め都市公園としている13カ所が配置されています。条例の都市公園の配置及び規模の基準の項では、公害または災害を防止することを目的とする緩衝地帯としての都市公園、風致の享受の用に供することを目的とする都市公園、動植物の生息地または生育地である樹林地帯の保護を目的とする都市公園、休息または観賞の用に供することを目的とする都市公園等とうたわれています。そこで、以下の2点についてお伺いいたします。現在8カ所指定されている児童公園も含め、各公園の草刈り、遊具の点検、管理、簡易トイレの清掃など公園全体の管理体制はどのようになっているか。2点目は、健康志向ブームの中でウオーキングを楽しむ人がふえてきている。御大師山には88体の石仏があり、88カ所地蔵めぐり、登った先に栗山町を一望できる展望台の新設も含め、散策路の整備事業が進められている。今後の御大師山を中心とした栗山公園の整備計画全体はどのようになっているか。大綱2点目は、防災対策の現状は。熊本地震の前震から2カ月経過しました。震度7の激震に2度襲われ、その後も福岡県や大分県など九州地方の広範囲にわたり断続的な余震が今なお続き、終息の見通せない状況が続いています。続発している地震で多くの犠牲者が発生、住宅の損壊、橋の落下や土砂崩れ、道路の陥没など交通網の寸断、農地の被害や観光業、工場の被災に伴う生産活動の停止など、広範囲にわたり深い爪跡を今に残しています。いつどこで大きな地震が起きてもおかしくない、しかもそれを予測することはできません。今回の地震を通して地震大国日本列島の姿を再認識することになりました。住宅被害が大きかったことに伴い、指定避難所だけでは対応することができなく、あらゆるところが避難所となり、車内やテントでの避難生活を余儀なくされた方もおります。避難所の分散が原因で地震発生当初は支援の手が行き渡らなかったことや支援物資の集積場所や仕分けスタッフ不足など、大変厳しい状況下に置かれました。道内にも政府が認める主要な断層帯が9カ所あり、本町も石狩低地東縁断層帯に組み込まれており、大規模災害が発生すれば同じような事態が想定されます。防災計画の見直しも含め、新たな課題も生まれてきたのではないかと思います。そこで、以下の4点についてお伺いいたします。①、本町の公共施設の耐震性、備品庫の安全性や備蓄用食料の確保は十分なものとなっているか。②、指定緊急避難所として16カ所を指定しているが、何人ぐらいの受け入れを想定しているのか。3点目、停電、冬期間など非常用暖房器具の備えの状況はどのようになっているか。④、車中泊の発生やテント生活を想定し、災害対策基本法が指定避難場所とする公共施設その他の施設にグラウンドや広場を指定駐車場として加えることは考えられないか。以上の点について質問いたします。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

1点目の公園整備の状況はについてのご質問でありますが、これまで本町では栗山都市計画マスタープランにおける緑の環境形成方針のもと、憩いと安らぎの場となる公園及び緑地の適正配置と保全を行ってまいりました。また、楢﨑議員のご質問にもありますように、栗山公園初め13カ所の都市公園を配置し、公園施設長寿命化計画に基づく各公園施設の改築、更新を進めているところであります。ご質問の①の児童公園を含めた公園全体の管理体制についてでありますが、まず草刈りにつきましてはさくら児童公園、にしき児童公園、開拓記念公園の3公園は町が委託業務として管理しておりますが、それ以外の公園は各町内会や指定管理者などに行っていただいております。次に、遊具につきましては、全て町が専門業者に年2回の点検を委託し、更新や撤去等を行っているところであります。また、トイレ清掃につきましては、町内会で管理しておりますあさひ公園、指定管理者が管理しております栗山公園の2公園を除き、町が委託業務として実施をしております。ご質問の②の今後御大師山を中心とした栗山公園の整備計画全体についてでありますが、第6次総合計画に掲載済みの御大師山周辺、いわゆる栗山公園等でありますが、の散策路、施設等の計画的な改修整備及び御大師山周辺ガイドブック等の作成の関連2事業の推進に向け、昨年10月に関係団体で組織する連携会議を立ち上げたところであります。今後連携会議において改めて現地確認調査を実施し、新たな展望デッキの整備を含めた5カ年程度の整備計画を策定する予定となっております。また、本町のランドマークであります御大師山を中心とする周辺マップやガイドブックを作成する計画となっており、ふるさと栗山が持つ魅力向上と町内外への発信をさらに進めてまいりたいと考えているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。2点目の防災対策の現状はについてのご質問で、①の公共施設の耐震性と備品庫の安全性や備蓄倉庫の食料の確保についてでありますが、まず公共施設の耐震性につきましては、現在指定しております16カ所の避難所は全て耐震基準を満たしているところであります。備品庫の安全性につきましては、現在南部地区は旧継立地区農業集落排水処理場、中部地区は旧角田地区農業集落排水処理場を備蓄保管庫としており、いずれも耐震基準を満たしているところであります。しかし、役場敷地内の役場別館に備蓄品を一部保管しておりますが、この建物は老朽化が進んでいる状況にあることから、第6次総合計画の中で備蓄庫の整備を予定しているところであります。また、備蓄用食料の確保につきましては、現在アルファ化米、クラッカー、水等を備蓄しておりますが、今後におきましては町内の食料を取り扱う事業者などとの災害協定の締結により、さらに食料の確保を図ってまいりたいと考えております。②の避難所の受け入れ想定人数についてでありますが、平成20年3月に作成いたしました耐震改修促進計画の数値をもとに約5,700人の受け入れを想定しているところであります。③の停電と非常用暖房器具の備えについてでありますが、第6次総合計画により必要な電力量を確保するため、全避難所の非常用電源施設を順次整備をし、停電対策に努めているとともに、そのうち大規模施設の11カ所の避難所については暖房用ボイラーの稼働可能な電力も確保できるよう整備を進めているところであります。また、その他現在備蓄しておりますポータブル石油ストーブに加え、町内及び近隣資材、レンタル会社とジェットヒーター等を優先的に調達ができるよう防災協定を締結しております。④のグラウンドや広場を指定避難場所に加えることはについてでありますが、新潟中越地震や熊本地震においては大きな余震が続いたため、多くの車中泊やテント生活など余儀なくされた方々が多数出ました。町といたしましては、今のところ車中泊やテント生活を想定した指定避難場所の指定は考えておりません。しかし、国では車中泊について新たな指針などを策定する検討を始めており、今後国及び北海道の動向を踏まえ、対応を検討してまいりたいと考えているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 3番 楢﨑忠彦

まず、1点目の児童公園にかかわってお尋ねをいたします。私も栗山町に転居してからもう四十数年になるのかなと思います。子供が小さいときは、よく栗山公園の正面から階段上っていって展望台まで行って遊んだ記憶があります。余り児童公園までには行かなかったかなというような思いがあるのですけれども、振り返ってみますとこの四十数年、児童公園の遊具も含めてほとんどもう変わっていないというか、そんな印象を持っています。この質問をするに当たりまして、各公園全部一通り歩いてきました。児童公園に関しましては、それぞれ入り口に何々児童公園という名称があるところもあるし、看板がかかっているところは少ないです。私が調べたところでは3カ所です。それと、草刈りは今町のほうと地域の方とそれぞれ分担されて、すみ分けされて管理されている。トイレも含めてそういうことなのでしょうけれども、これ四十数年ほとんど変わっていないなと。でも、この間社会の大きな変遷の中で、子供の外遊びですか、午後の放課後の時間の使い方も大きく変わってきたのかなと。最近は、児童公園で例えば鉄棒なんか使って遊んでいる子というのはなかなか見受けなくなったなと。一方、栗山公園は終日というか、土曜、日曜とか祭日の日はたくさん多くの方が集まって、子供、家族、楽しい時間を過ごしていますけれども、この児童公園に関してはほとんど変わっていないのですけれども、今後こういう形でずっと続けていくものなのか、内部的に児童公園のあり方について検討されている部分もあるのかなと思うのですけれども、今児童公園の状況も含めて認識についてまずお尋ねいたします。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

児童公園の遊具を含めての管理状況でないかなと思いますけれども、これは現在に至るまで長寿命化計画というのをつくっておりますから、その都度老朽化したもの、見直しをするもの、手を加えるもの、これは毎年点検を業者にも年2回させておりますし、その周辺の町内会からはいろいろと一報入りますから、当然現場に行き、それを確認して年次計画で更新をしている、一遍にはできませんから。そういうことで、町のいろんな計画にのせてありますので、ただこれはあくまでも国庫補助金を有効活用しての対応ですから、その年によっては若干年数が固まって、数多くなると次年度に繰り越しするとか、そういう状況の中でありますけれども、できるだけ危険性のあるものについては優先させて対応をしておりますし、一時的にやはり危険だなと思われるところはテープを張って使用できないようにしてあります。ただ、中にはいろんな方がいて、それを遊びとともに外してしまうという方もおりますから、余りにもそういうようなことが見受けられる場合は優先して除去するというか、解体するということも含めてやっておりますので、手をかけていないということは恐らく議員さんも長い間ごらんになっていないので、今の見ているのはひどいなというのはある程度の段階で手を加えて年数たっているものありますから、そういう意味では年次計画でやっておりますので、ご理解もいただきたいなと、こう思っているところであります。

質問 3番 楢﨑忠彦

私が聞きたかった次のポイントは、いわゆる四十数年ずっと同じような状態で今日まできていると、遊具にしても。ですから、やはりこれからは地域の声ももちろんあるでしょうけれども、子供がだんだん少なくなってきているという、そういう背景もあるし、子供の遊びも大きく変わってきているということ。例えばトイレにしても40年前のあの形のトイレが今の子供が使いやすいトイレになっているのかなと。そういうことも含めて、やはり子供たち、地域の声ももちろん大切なのでしょうけれども、いわば8カ所あるこういう児童公園もどちらかというと町内会というか、その周辺の子供たちが利用するというような世界なのかなと思うのですけれども、そういう地域の子供たちの声も聞いて、本当に今の形でいいのか。それと、公園によっては本当に狭いところのありますよね。一番狭いところが0.07ヘクタール、坪数にすると約200坪ちょっとです。これが本当に公園としての機能を果たしていけるのかなと。もうほとんどその地域には、要するに小学生も見受けられなくなったと。そういう地域もあります。ですから、子供たちがいなくなったからすぐ閉鎖というのではなくて、地域の子供たちがどういう児童公園があったら自分たちが遊べるのかなと、そういう先ほど重山議員にもかかわってアンケート調査ということもありましたけれども、やはり子供たちの声を、子供たちが遊んで、子供たちの声がそこの場所に行くと聞こえるような公園をつくっていくというか、それが大事でないのかなと思うのですけれども、従来の公園というのは、要するに四十数年変わらず、結局大人の目線でつくったというような感じでずっと今まで流れてきているのですけれども、新しい視点というものも必要でないのかなと、そんなふうに思うところですけれども、この状態ではとても子供たちが本当に楽しく児童公園を使ってくれるのかなというようなことを疑問に思うのですけれども、その点も含めてお尋ねをいたします。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

昭和38年に都市計画を全体のを立てて、その後年次でそういった広い4車線道路を38年に立ててやってありますから、その後児童公園等々含めて公園の整備も年次計画でしておりますけれども、基本的には都市公園の存続ということで、これは国のほうの都市公園法で定められておりますから、みだりに都市公園の区域全部またはその一部について都市公園を廃止してはならないという一言もありますから、私どもとしては確かに子供の数は少なくなっているけれども、町内会等にもお願いをしてやっている公園も多々ありますから、そこで年に数回かもしれませんけれども、そこに皆さんが集まって、例えば花いっぱい運動のときはそこで焼き肉をするとか、自分たちの時間帯に合わせて多くの人を集めるような事業展開等々やっておりますから、子供さんの数は3分の1ぐらいになったかもしれませんけれども、そういう意味では地域全体で活動できるもの、当初児童公園にしてありますから児童公園の名前になっておりますけれども、そういう用途として今使われておりますから、そういう意味では子供も大人も含めて利用しやすいように、これは本当に年次計画でいろいろと手を加えておりますので、今後ある程度の計画、窓口たるところで、例えば28年のときはどうなのだと、それまでの経過はどうなのだということを確認した上でそれぞれの児童公園ごらんになるとなるほどなという場面もあると思いますので、我々としては年次計画で整備をしているというふうに認識に立っております。ただ、先ほど言った補助事業の関係もありますから、一気にそれであれば全体でやったほうがいいのでないかという意見もありますけれども、なかなかその辺は計画を立てながら進めなければならないという実態でもありますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 楢﨑忠彦

やはり今後に向けて補助金とか等々いろんな、とりあえず何をするにしてもお金がかかることですから、行政を預かる者としては資金的なことも当然第一義的に、第二義的に考えなくてはならないことだと思うのですけれども、これから子供たちが児童公園で遊べるような環境というか、せっかくの児童公園ですから、そういうことも踏まえて、例えば名称もあるところもあるし、ないところもある。ここは何公園だか看板もない。それと、トイレもこれで本当にいいのかなと、そんなことも含めて今後その地域、町内の子供たちの声も聞いて生かせるような公園整備を進めていってもらえないだろうかなと。当然今町内会ごとで花見とか、草刈りとか、花いっぱい、ごみ拾い等々でそういう公園を利用して、そこで町内会で集まりでいろんな催し物をされる。それは、当然その町内会にとってはいい場所なのですけれども、あくまでも児童公園ですから、子供たちが遊べるような、要するに子供たちのそういうような声が聞こえるような公園づくりというか、そういうことも今後取り組んでいく必要があるのかなというような気がするのですけれども、その点についてお尋ねします。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

児童生徒数も減っていることもあって、昔みたいなにぎやかな公園を活用した状況というのはちょっと薄らいできているかなと思いますけれども、これは角田の公園もしかりですけれども、あれだけ立派にしても利用しないのはしないです。その辺が難しさもあるのですけれども、ただ児童公園はもうこれ都市計画の中で面積から全て決めた上でやっております。これを拡大するとか、縮小はできますけれども、縮小する必要はないなと思っていますけれども、利用しやすいような形のものを極力手を加えながらやっておりますから、そういう意味では児童が遊べる遊具しかないのです、児童公園には。大人が遊ぶもの一つもないのです。ただ、これからの児童公園あるいはある程度の公園については、高齢化率が高いですから、高齢者も健康の意味でそこへ行って天気のいい日は緑地帯の中で使うようなもの、ヨーロッパのほうはみんなそういうような式になっておりますから、そういう意味では今後公園の整備等にはそういったものも検討してもらったらどうだと職員にも言っておりますので、その辺のところを今後精査をしながら、そういった見直しをするときにそういった要素も加えながら、もちろん児童公園ですから児童が主でありますけれども、だから児童がそこで使う遊具については当然優先で整備をしていくということですから、なかなか面積の要件もありますから、さらなる遊具の整備となると今のものに若干手を加えたものの範囲内かなと、そんな感じもしております。逆に広域的に利用するとか、あさひ公園だとか大きいところありますから、そういったところで広域的に町内会が3つないし5つで利用できるということも意識して大きなのもつくっておりますので、そういうような利用展開を図っていただくようなことも行政側から管理も含めておりますけれども、地域にある程度周知をしながら、利用を向上を図ってまいりたいなと、こう思います。トイレ等については、できるだけ今まで課題もあって除いてほしいと、地域の中では。そういったものは除いて、ある程度手を加えてそれは存続させてほしいというものは存続させておりますし、若干さらに手を加えなければならぬトイレも2つぐらいあるようでありますので、現状について担当のほうからお話を申し上げたいと思います。

答弁 建設水道課技術担当主幹 西田達也

ただいま楢﨑議員さんからご質問のありました、町長のほうからもお答えしましたが、くみ取り式のトイレにつきましては、にしき児童公園とあさひ児童公園の2カ所となってございます。その2カ所につきましては、今後の利用状況等を勘案しまして更新するなり考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 3番 楢﨑忠彦

今トイレの話が出たのですけれども、これこういうタイプは、どこの児童公園も大体こういうタイプのトイレですか、タイプとしては。もう少し子供たちも利用しやすいようなトイレというか、様式というか、そういうようなことは余り考えていないということですか。

答弁 建設総括兼建設水道課長 佐々木学(建設総括兼建設水道課長は2017年3月まで)

トイレの関係での再質問でございますが、今栗山町に設置している児童公園のトイレにつきましては、楢﨑議員言われますとおりかなり古い型のものもありますし、公園設置当時から変わっていないということもあります。ですから、この公園につきまして、トイレにつきましては他の市町村の実態も見ながら、これから更新のときには検討してまいりたいというふうに考えておりますし、また町長のほうからもありましたとおり、これからはスマートウエルネスというか、高齢者から一般町民から使える、そういった公園も目指していくということでもございますので、単に子供たちだけが利用する、そういうトイレというようなことではなくて、全体的な視点から考えてまいりたいというふうに考えております。

質問 3番 楢﨑忠彦

次、御大師山のことにかかわってお尋ねいたします。私もこの5月連休に、昨年もそうですけれども、今年もぐるっと歩いて展望台のほうまで行ってきました。最初のころはわからなくて、階段から上がっていったのです。そうしたら、どこが1番でどこが2番なのかなと思ってなかなか迷ってしまったのですけれども、ある方から教えられて、栗山寺の裏のほうから歩いていくと、ちょうど1番、2番、ずっと歩いていかれるよということをお話聞いて、ずっと歩いてきたのです。88体の地蔵があります。この御大師山霊場建立由来ということの看板が上がっていまして、明治44年、信者の篤志により御大師山に四国八十八カ所を模した霊場を建立した。建立するに当たっては、四国八十八カ所本山寺の土を受け、各石仏の下に埋め、祭っているという、そのような文言が書かれておりました。この88カ所ずっと1体ずつ数えていったのですけれども、1体だけなかったということです。それで、長い風雪の中で一部毀損、また前かがみになっている、また番号札がちょっと読みにくいと。いろんな石仏がありました。やはり時代の流れというか、時間の経過とともに毀損している石仏が若干見受けられたと。ずっと歩いていきますと、やはり足元注意というような札がありまして、また倒木があって、道幅が狭いということで、いろんな状況があります。今後先ほど町長からもお話がありましたけれども、いわゆる散策路としてマップをつくっていってPRするということになれば、当然この辺の整備というか、そういうことも含めて、今の状況でマップをつくって、皆さんどうぞということについてはちょっと危険かなというような思いもあるのですけれども、展望台も含めて5年計画というようなことだったのですけれども、もうちょっと期間も早めて、もう少し整地して散策として整備して、展望台は来年の実施計画というようなお話も聞いているのですけれども、その点について改めてお尋ねをいたします。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

まず、展望台のデッキ、これについてはおっしゃるとおり来年度に向けてある程度従来よりも小規模ですけれども、1基、そして後期計画の中でも1基というような構想を立てておりますので、そういうような整備をする進め方になるのかなと、こう思っております。散策路については、御大師山からハサンベツにかけて約10キロほどあるのです。ある程度協議をする連絡協議会というのをつくっておりますから、これには自然環境等々を含めた団体たくさんありますので、そういった方々、あるいは商工会議所、あるいは一般の関連する企業等の方も入っていただき、そしてもちろん町職員からそういった関係も入って15名ほどの体制で論議を進めたいということでおりますので、そういった方々のご意見も聞きながら散策路も、もう現地に一回入って、曲がりなりにも今遊歩道なり散策できる道路も大体図面に落としてやっておりますので、いずれにしてもこれも国の補助金をもらわなければなかなかできないことでありますし、現在までもいろいろ整備をしたのも国の補助に基づいて有効活用して整備しておりますから、これも年次計画の中でやっていきたいなという考え方でおりますので、年次別に年々少し改修なり整備をしていくというのが見えてくるのでないかなと、こう思います。ご理解をいただきたいなと思います。それと、御大師山のこの石仏というか、仏さんについては、これなかなか難しさがあって、遊歩道、散策路は行政サイドと所有等の方の論議をしながらまた進めるということになるのですけれども、石仏についてはこれ行政が率先して云々ということもひっかかってまいりますので、その辺のところは管理をしているお寺さんとも論議をして、しかるべきそういった組織も立ち上げをしながら、従来は御大師山を愛する会というのがあって、先輩の町議の方が会長をやりながら、毎朝早朝に回ってきてはよくあの公園で朝焼けを見ていたという姿が思い出されるのですけれども、そういった方で石仏をチェックをしながらやっていた経過もありますので、今後またそういった協力体制、これはもちろん所有者にもお話をしてやっていただくような、それがどういう形で行政が支援できるかは検討させていただいて、慎重に進めてまいりたいなと、こう思いますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 楢﨑忠彦

来年展望台、展望デッキをつくるという構想で、当然この展望デッキにあわせて散策路も整備されていくのか。ということですね。それがまず確認と先ほど町長も触れましたけれども、御大師山を愛する会、案内板が2カ所ありました。平成7年10月と日付も出ていまして、石仏9番と38番、2カ所に案内板が出ていました。先代の住職にちょっとこの石仏についてお話を聞く機会があったのですけれども、北海道に淡路国から開拓に来られたという方がふるさとをしのんで建立されたのでないかなと。それがこの御大師山の四国八十八カ所という札所というのですか、そのミニチュア版をつくられたと。淡路国から来られて北海道開拓に入った方がつくられたのでないかと、そういうようなお話も承りました。また、その祖先の方も何人か探したのですけれども、なかなか見つからなかったというようなお話も聞きました。当然石仏に関しては町が直接手を加えるということはなかなか難しいかなと思うのですけれども、直接、間接どういう組織になるかわかりませんけれども、NPO法人になるか、単なる同好会みたいな形になるかわかりませんけれども、町としてもやはり側面から応援するというようなことも求められていくのかなというような思いがあるのですけれども、その点について2点お尋ねいたします。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

先ほどお話ししたとおり、まずは石仏ですか、これについてはなかなか行政が直に手を下していくというか、支援していくということは非常に難しい状況なので、従来と今変わってきていますから、その辺のところを慎重に上部団体に確認すべきところは確認をして、そしてできるだけ支援できるものであればしていきたいなと。そして、あそこの88カ所以外にもそれぞれありますから、ただ散策路に向けては88カ所、全体には124体あるのです。だから、それぞれの四国4県の1番から番号ついていて、例えば1番から3番は四国のそういった徳島だとか云々だとかと、こうなっているという。88カ所ありますから、この辺についても基本的にはそういった会と所有者と論議をして、石仏については整備なり手を加えていくということになろうかなと思いますけれども、ただそれに関する散策路等々のものについては行政サイドで手を加えないとこれは整備できませんから、これも従来から計画もしておりますけれども、再度また連携会議の中で意見集約をしてしっかりとしたものをつくり上げるということでは前期計画の中で進めるということになりますし、展望デッキをつくって散策路が整備されていないとそこまで上がることも容易にいかぬなということもありますから、当然これは一体となった整備をしていくということになるのかなと思います。

質問 3番 楢﨑忠彦

今朝の毎日新聞、熊本地震13日の状況ということでこのように掲載されていました。死者49人、関連死20人、安否不明1人、避難者6,437人、13日現在、熊本地震2カ月たった今の状況です。このたびの熊本地震、記憶に新しいところということでちょっとこの地震を振り返ってみますと、5年前、あれから5年たちましたということで、東日本大震災の報道も現在もたくさん続けられております。そして、振り返ってみますと平成5年、北海道南西沖地震、まだ記憶に新しいところです、ご存じのように奥尻町で。そして、平成7年、1995年、阪神大震災がありました。そして、16年、2004年、この年に中越地震、新潟県でありました。50年か100年か200年に1回と言われるような地震、災害は忘れたころにやってくるというような言葉もありましたけれども、平成21年の栗山町の防災地震マップ、災害は忘れたころにと。そのときはまだこの言葉が生きていたのかなと思いますけれども、振り返ってみますと平成5年の奥尻町の北海道南西沖地震から今年の熊本地震、この24年間に北海道、阪神、新潟、東日本、そして熊本と5回の地震があったということで、本当に改めて地震大国だなというようなことを思うところであります。また、気候変動、地殻変動に伴って変動する地球というような言葉も生まれてきておりますけれども、全国いろんな地域で豪雨、それに伴う洪水、土砂崩れ、川の氾濫、大雨の被害で土砂崩れ等々いろんな被害が全国各地で起きているということで、栗山町においても先般大雨警戒警報が発令したときもありました。また、北海道の場合は豪雪というような被害も当然想定されるわけです。ちなみに、北海道ではどんなような大きな地震があったということをちょっと調べましたら、1959年1月、弟子屈地震というのがあったそうで、弟子屈町付近でマグニチュード6.3、2時間後にマグニチュード6.1と。震源付近には震度6を記録したと、そのような記録も過去に残っているということです。今回の地震もそうですけれども、過去の経験則になかなか当てはまらないようなことがこれからもどんどん、どんどん起きてくるのかなというような思いがいたします。それで、本町も防災対策に取り組んでおりまして、例えば23年、初めて総務管理費において防災備蓄用として200万円計上しました。次の年にも防災備蓄用として200万円計上しました。その次の年から新たに防災対策費という目を設けまして、備蓄用200万円、それでこの年から防災用備品ですか、500万円計上してきております。そして、なぜか今年度は防災備蓄用37万1,000円ということで、大体そろったということになるのかなと。平成23年から都合、防災備蓄用950万円、28年度まで、今年度入れて。備品は約1,600万円予算をそれぞれ今日までに計上しております。先ほど防災備蓄用の中で飲料水1万5,000本用意しているというようなお話で、1,700人を対象にしているというような重山議員の説明がありましたけれども、先ほど町長の答弁でこの指定避難所16カ所に何人ぐらいの受け入れを想定していますかという質問に対して約5,700人という答弁がありまして、あれどうなのかなと。飲料水は1,700人分用意して、受け入れ態勢は16カ所で5,700人受け入れる態勢が整っているというような説明がありまして、若干人数に違いがあるのかなというような思いもあるのですけれども、その点について。それと、食料の備蓄が950万円ということで、今まで約5年間かけて950万円。食料の場合は5年間で大体廃棄というか、また入れかえるというようなことがありますから、大体900万円から1,000万円単位で備蓄していくというのがこれからそういうサイクルになっていくのかなと思いますけれども、この人数について。それと、それに関連してですけれども、この1,000万円の備蓄で大体何人ぐらいを想定されているのか。何人ぐらいを想定されて1,000万円の備蓄として用意されているのか、その点についてお尋ねいたします。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

先ほど当初お話しした内容等については、おっしゃるとおり16施設で5,700人という想定をしております。収容人員というのですか、しておりますけれども、国の指導ではそれに基づきながら備蓄されるもの、それについては例えば避難数を仮定して、5,751人と。世帯数でやれば2,757世帯と具体的に想定をした場合の計算上があるのです。その中では、避難数の約30%に相当する人員、いわゆる細かいことを言うと1,743人というような計算が目安として備蓄数量を算出をしなさいと、こうなっているのです。ですから、約1,700人。そういうような計算をしておりますから、当然あることにこしたことはないですけれども、これはもう備蓄すればするほどそれぞれにおいて更新しなければならぬですから、そうなると莫大な予算が3年ないし5年の中では繰り返すということになりますので、最低限度の避難者に合ったある程度の避難数ということで押さえ方をしておりますので、我が町だけが突出してそういうことをしているわけではなく、そういう指導のもとやっておりますので、ご理解いただきたいと思います。もう一つの質問については、担当のほうから詳細でありますので、お話を申し上げたいと思います。

答弁 総務課広報・防災・情報担当主幹 岡田三郎(総務課広報・防災・情報担当主幹は2016年6月まで)

楢﨑議員の備蓄の関係でございますが、平成23年から5年間かけましてそれぞれ食料、資機材等を備蓄しているところでございます。食料につきましては約1,000万円という話ですが、実際につきましては入札して行っておりますので、もう少し金額が落ちていますけれども、730万円ほどになっております。これにつきましては、アルファ化米、クラッカー、水、乳幼児用のミルクということで、アルファ化米につきましては現在のところ在庫については約7,000ちょっとということで、残りの半分については今後災害協定により米の供給等を受けて炊き出し等に対応するというような計画でおります。また、水につきましては1,700人分の1日3本の3日分ということで考えておりまして、1,700人に対応した備蓄ということで現在進めているところでございます。また、今後におきましては前期5年間、23年から平成27年まで5年間の前期の計画が終わりましたので、今年度新たに見直し、更新をかけて今後の備蓄等の計画を立てる予定でおります。

質問 3番 楢﨑忠彦

予算の関係もありますし、要するに備蓄品を管理する、保管するというスペースの問題もありますから、当然ある程度の枠の中で備蓄をしていくと。先ほども重山議員の質問にも答えていましたけれども、当然防災協定もいろんな団体と結ばれているということで、今の現状としては町としては1,700人を大体許容範囲の中で対応しているということは理解いたしました。それで、備蓄なのですけれども、先ほども南、中、北と3カ所で今備蓄しているといいますけれども、私がやっぱり一番心配しているのは役場の別館なのです。何年か前の質問でも、要するに役場本庁の周辺の環境整備も含めて、いわば資材置き場というのですか、作業置き場みたいなところになっているところに食料も置いているということで、私も一度中を見学させていただいたこともあるのですけれども、これ大丈夫なのかなという思いがあるのですけれども、一回入ったら迷路とは言わないですけれども、荷物が積み込まれていて、これ順調に出せるのかなということもありますし、本当にここ地震が起きたときに大丈夫かなという思いもあるのですけれども、早急にこの施設、もうこれここだけにとまらなくて何年か前か周辺整備のことについて質問したこともあるのですけれども、現状今どうなっているのかなと思いますけれども。いわゆる……もとの老人の関係の施設もありますよね。そういう憩いの場みたいな感じも含めて、この周辺環境、当然備蓄のスペースにも、場所にもなっておりますので、これ今どういう状況になっているのか。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

この役所の敷地内を中心とした再整備でありますけれども、これは以前から、相当前から論議をしてきております。ごらんのとおりの車庫を初め営繕室、そして別館、あるいは憩の家、これがかなり年数がたっておりますので、全体の敷地内の周辺整備、これをしっかりとしたものを計画して年次計画で進めなければ、それ相当の事業費もかかるということで数回にわたってお話ししているかと思います。その中での備蓄倉庫を含めて、あるいは貴重な書類を災害時を考えてみるときちんとしたものがないということもあって、それを含めた倉庫的なものをその中に位置づけをするという意味では、その周辺と、あるいは隣接しているような箇所のそういったものも含めた考え方と双方ありますので、今盛んに詰めておりますので、29年以降にある程度年次ごとのものを各議員さんのほうにも内容を説明してとり行いたいなと、そんな感じもしておりますけれども、まだ時間はかなり要するのかなと。そして、先ほど別件でも言っているとおり、これはやはりある程度の国の補助等も優先しながらしないと、それ相当な総事業費となることが予想されますので、慎重に進めてまいりたいなと、こう考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 楢﨑忠彦

先ほどの質問の中で指定緊急避難場所16カ所、全部耐震をクリアしているという説明がありました。そして、暖房器具に関しましてもいろいろな対応をとっているということで、防災対策については着々と準備が進められていっているのかなということで少しは安堵したところでありますけれども、先ほどの車中泊です。車中泊で今国の指針も変わってくるのかなというような説明もありましたけれども、中越地震でも若干あったと思うのですけれども、今回の熊本地震で大きく車中泊ということが報道をされました。テレビ等でこの車中泊の人にインタビューした機会があってテレビで見ていたのですけれども、結局大きな地震が2回来たということもあって、いわば益城町ですか、町として指定していた避難場所も損壊したということで、そこにいられなくなった人も相当の数が出たということで、行き場を求めて車中泊というような選択をされた方もおりました。余震が怖いと。避難所がなかなかなかったと。追い出されたというようなこともあり、また一方避難所が狭いということ、いっときはほとんど廊下というか、ああいうところでも体を休めた方もいらっしゃいました。また、中には当然狭くてプライバシーが保てないとか、また今ペットが結構一緒に暮らしている方がたくさんいますから、ペットと離れられないとかというようなことで、そういう車中泊、また今回はテント生活ということで、テントを設置してテントの中で住まわれたという方もいらっしゃいます。ただ、テントの場合は雨とか、そういったいろんな状況でなかなか厳しいのかなと思いますけれども、これ車中泊、恐らく今後これがモデルというか、一つの例となって、当然そういう避難所に避難する方もいらっしゃると思うのですけれども、この車中泊が一つの大きなやはりとりあえず逃げ場というわけではないけれども、この車中泊を選ぶ人もふえてくるなというようなことが想定されます。町としても国からの指針を待つということもあるのでしょうけれども、町は町としてまた検討を加えていくというか、なぜかというと、例えばグラウンドを使ったとかなんとかで、そのことによっていろんなトラブルも生まれたようなことも報道に出てきました。また、一般の大型スーパーと提携して、協定して、そこをいっときの駐車場としてお借りするとか、そういうような協定も結んでもいいのではないかとか、いろいろな報道が新聞等で出ておりましたけれども、その点も含めて車中泊ということも大きな今度のテーマになるのかなと思いますけれども、国の指針を待つということも大事でしょうけれども、町としても何らかのアクションを起こしてもいいのかなと思いますけれども、その点について最後お尋ねいたします。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

車中泊につきましては、先ほどもお答えしておりますけれども、当然国の指針にものっていないと。ある情報によりますと、国の防災基本計画や避難所運営ガイドライン、これは車中泊対策に触れられていないと。自治体の地域防災計画にも盛り込まれていないケースが多いと。今後地域防災計画などを修正する際の参考となるよう対策を講じたいということがあるものに載っておりましたので、今熊本の災害時を、実際起きていることをある程度精査しながら、こういったことに対処しなければならぬなということを国自体が積極的に論議をしていると思いますので、当然国と道と町村、これはリンクしなければならぬ、連動しなければならぬということですから、とりあえず道、国の指針も恐らく早い時期に来ると思いますので、それに基づきながら栗山に合ったそういった対策の内容を精査していきたいなと、そう感じておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:栗山町議会 平成28年第5回定例会 2016年6月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる