訓子府町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日
高齢者ハイヤー利用サービス事業について
2017年3月9日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「高齢者ハイヤー利用サービス事業について」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰が答弁しました。
- 質問者
- 余湖龍三 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 余湖龍三
6番、余湖です。一般質問をさせていただきます。通告書に従いましてさせていただきます。まず一つ目としまして、高齢者ハイヤー利用サービス事業についてお尋ねいたします。この事業は75歳以上の高齢者が町内の移動でハイヤーを利用した場合、基本料金以上の料金を町が補助するもので、利用者からは大変好評で現在年間60枚の配付を来年度、平成29年度からは120枚にする予算案が提案されています。この事業について何点かお聞きいたします。一つ、この事業の目的ならびに効果についてどのように考えているのかお伺いします。二つ、平成29年度に利用券120枚、相乗りの解禁と内容が変わりますが、そのことに至る経過についてお伺いします。三つ、今後、利用者を増やすための方法として何をお考えかお伺いします。よろしくお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「高齢者ハイヤー利用サービス事業について」3点のお尋ねをいただきました。1点目に「この事業の目的ならびに効果についてどのように考えているのか」とのお尋ねがございました。高齢者ハイヤー利用サービス事業につきましては平成23年7月から始めた事業でありまして、交通弱者である高齢者が地域社会の中で安心して生活することを目的として、日常生活の移動交通としてハイヤーを利用した際に支援を行うものであります。事業につきましては、6年が経過し昨年度の登録者数が357人、75歳以上人口の約35%を占め実利用人数178人、延利用回数が2,124回を数えることや利用者の声などからは一定の効果はあったと考えているところでございます。次に、2点目の「平成29年度に利用券120枚、相乗りの解禁と内容が変わりますが、そのことに至る経過について」のお尋ねがございました。高齢者ハイヤー利用事業の相乗り制度につきましては、本年度は75歳以上の方のみが相乗りされた場合におのおの利用券を使用することで運用していました。老人クラブ例会への参加人数の減少が会員相互の送迎が困難なことが要因の一つであることやハイヤー事業者の運行台数等の関係から待ち時間が多いことなどを勘案し、75歳以上の方が乗車した場合に利用券を使用できるよう拡充したものでございます。また、利用券枚数につきましては、交通弱者である高齢者の足の確保対策として高齢者ハイヤー利用サービス事業と両輪である路線バス高齢者利用支援事業におきまして、1割程度の方が利用枚数上限を使用していることから月10枚、年間120枚に拡充したところであります。高齢者ハイヤー利用サービス事業の利用上限につきましては、政策として一体であることや高齢者の混乱を招かないよう同様に拡充したものでございます。次に、3点目に「今後、利用者を増やすための方法として何か考えがあるか」とのお尋ねがございました。高齢者ハイヤー利用サービス事業は、制度開始以来多くの方に利用され、平成29年度におきましても乗車方法、利用回数を拡充するなど制度充実に努めてまいります。今後におきましても交通弱者である高齢者が地域社会の中で安心して生活できるよう利便性の向上を目指してまいりますのでご理解をお願いいたします。以上、お尋ねのありました3点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 6番 余湖龍三
ありがとうございます。3点について回答がございました。何点かお聞きいたします。まず基本的なことなんですけども、今回、相乗りということが認められたわけなんですけど、ちょっと私は自分で使ったことが75歳になっていないので使っていませんけども、この利用に対して相乗りというわけではないんですけども、老人の方が使う、病院に行きたいなと思って使う、具合が悪いのでどなたか家族の方が一緒に乗っていくとかというのは相乗りというのか、それは認めていらっしゃるのでしょうか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま再質問いただきました。当初ですが23年7月段階でも介助が必要な方とかですね、そういう方に対する相乗り、家族等の相乗りについてのみ認めていた部分がございまして、一昨年、相乗りの、高齢者同士の相乗りの解禁をしたということで、基本的に同乗される方がいる場合は相乗りという認識をしてございます。
質問 6番 余湖龍三
すいません、理解が足りないんです私の。要するに今言ったのは具合が悪くて病院に行くとかという場合はどうしても家族の方が一緒に行く場面がありますけども、それは当初から認めていらっしゃるということですよね。それで老人同士が相乗りするときを認めたときは、その利用券を2枚出しなさいよというかたちでやっていたと思うんですけれども、今回これ相乗りを認めるということは3人で乗っても4人で乗っても、4人まで乗れると思うんですけれども、4人で乗っても利用券はそのときは1枚出せばいいのでしょうかね。それと家族の方が乗ったときは、その方1人の利用券でいいということで確認よろしいですか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま2点目再質問ございました。基本的というかですね、75歳の方がこの利用券をお持ちの方が1人乗っていれば1枚で乗車できるというか、この利用券を使えるという制度に今回拡充という方向で提案をさせていただいております。
質問 6番 余湖龍三
すいませんちょっと、これからはそうなるということの解釈ですよね今、それでその前の段階でどうだったのかということで、前は要するに今年までは28年度までは高齢者の方が2人で相乗りすると2枚を出しなさいというかたちだったと聞いているんですけど、それはいいんですかということと、それと今、家族の方が病院とかに行くときに付添いで行くことに関しては認めているということでよろしいのですか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ちょっと答弁が至らなくて申し訳ございません。基本的に議員おっしゃるとおり現段階では75歳の利用券をお持ちの方が相乗りした場合については、おのおの1枚ずつ利用券を出すということと、家族の部分については、従来どおり高齢者の方が1枚出すというような制度組みをしております。
質問 6番 余湖龍三
納得できました、ありがとうございます。今回、利用を図るということで、利用の利便性を高めるということで券を倍出しますよと、それから相乗りを認めますよということで、これから今、提案されているわけなんですけれども、これ実績からいきますとですね、券を倍出すということに関して、経過はどうだったのかということをお聞きしたんですけれども、この中にもありますように、券が足りなくて困るという方は全体で具体的にいいますと、先ほど1%というような言い方をしていたんですか、実際にどれぐらい券が足りなくて困るという意見は町の方に来ていらっしゃるんですか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいまの質問につきましては、ハイヤー利用サービスにつきましては、不足されているというようなご要望というかですね、ご意見は現段階ではございません。ただ町長から一番最初に答弁したとおり制度的なバスとの均衡を図るということも含めてですね、利用券の拡充を提案をしているということでございます。
質問 6番 余湖龍三
私も以前に資料をもらったりする段階でどうしてもバス利用とハイヤー利用ということの両方を使う段階で両方組み合わせているんでというような感じの回答がありましたので、ですからこれはバスに関しては1割程度の方が利用枚数上限を超える部分使っているんで増やしてほしいという意見があるんだと思うんですけれども、これハイヤーだけを考えますと、実際の数字でいきますと全然、全然とはいいませんけれども、これ足りないという方がいるのかというぐらい利用枚数からいきますと、あまり必要性を私としてはあまり感じていません。今回特に相乗りが解禁になりますと利用枚数というのは本当に少なくていいのではないかと思います。実際にですね27年度、28年度のきちんとした数字がないので27年度の数字でいきますと、利用登録者数が先ほど報告にありましたように357名ということで、この方々に今60枚の件を配っていらっしゃるんですけれども、60枚配ると概算で2万枚ぐらいの券を配っているのかなという感じももっているんですけれども、それで実際に利用しているのは2,124回ですので、そのトータルでいきますと1割、カードの枚数でいきますと1割程度の枚数しか使っていないというのが現状だと思うんですよね、ですからこれ漠然と考えるとハイヤーの枚数、ハイヤーに関しては60枚を120枚にする意義というのはどこにあるのかなと。バスの方は確かに足りないという方が実際にいらっしゃるんですけど、ハイヤーだけを考えますと、これは120枚にするということの具体的な今の必然性からいきますと必要ないのではないかなという気持ちもあるんですけどいかがでしょうか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
今、ハイヤーの部分の枚数の拡充の部分で必要ないのではないかというようなご質問をいただきました。基本的には前段申し上げたとおりバスとハイヤーが政策的に一体だということと、バスが120枚でハイヤーが60枚だと、ちょっとこれはわれわれの考え方なんですけども、ちょっと高齢者の方の混乱を招くのではないかということもありまして、120枚に拡充を提案しているところでございますけれども、実態の運用といたしましては、今、盛んに申請を受けている段階でございまして、3月末までに当初と同じように60枚を最初に配布をいたしまして、60枚を超えそうな段階で、何枚かはちょっと、残り何枚かぐらいになったときに再度また申請をいただいて新たにまた60枚を出すというような運用を考えてございまして、提案中の事案でございますけれども、そういうような運用を現在検討しているところでございます。
質問 6番 余湖龍三
そのことについては、それが正解かなというような気がしますけども、何せ実際にこれにかかる経費がどうなのかなと。細かいことはあまり言う気はないんですけども、実際に2万枚も刷っているのではないかと思うんですけど、それを使われているのは2千枚だというような現状を考えますと、これが倍になるというと、もっと無駄になるのかなというような気がしますけども、そのことで今お聞きしました。本題に入りますというか、本題はみんな本題なんですけれども、実際にですね、このハイヤー券につきましては、総数で357名の方が登録されているのですけれども、これ実際どうなんだということになりますと、町内会にいらっしゃる方は142名、実践会にいらっしゃる方が215名ということで比率からいきますと完全に実践会の方が多いわけなんですけれども、ただ、町内の方も142名登録しているのは間違いございません。ところがですね、これ使用実績、実際にどれだけ使ったんだということになりますと、町内会の方は142名登録されているんですけれども、実際に利用した方は33名しかいらっしゃいません。実践会の方は215名いらっしゃいますけれども、使っていらっしゃる方は145名と。要するに実利用者数でいきますと町内会33名、実践会145名というような結果になっております。しかもこの回数からいきますと町内会の方が118回使っていらっしゃる。実践会の方は2,006回使っている。こういうふうに考えますと、本当に全体総数の8割方を実践会の方が使っていらっしゃる。逆にいいますと町内会の方がそれを使う、利用するべき利用できる機会が少ないというような、これは何年間やってみて結果的にそういうふうになっているのではないかと思います。これは実際にですね、町内会の方がなぜこれだけ利用がないのかということになりますと、これはシステム自体が最初の550円、基本料金の部分を皆さん払ってくださいと。それから出た部分の料金に対して町が補助しますよというかたちのものですから、町内会の方はなかなか移動、どういう利用があるのかなというと、どうしても町内は町内で移動する用事が多いということで、結局基本料金の中で動く場面が多いわけなんですね、そうすると550円を払って、550円の中で移動して550円を払いますと、別に自分が得するわけではなくて、得という言い方がいいのかどうかわかりませんけれども、要するに補助の恩恵は受けられないというのが現実なんですよ。それで先にお聞きしますけども、この利用に関しては町内、これは高齢者の方が外に出ること、日常生活の移動手段として使うんだということですから、銀行に行くですとか、役場に用事がある、買い物、病院、若がえり学級とか、公民館のサークルに行くとか、学校の文化祭とか、そういうものに出るとか、そういうような利用目的で、今言ったようなことは全て大丈夫なんですよね、どこへ行ってもいいんですよね。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
基本的な制限は設けてございません。
質問 6番 余湖龍三
基本的な制限はないということで、どこへ行ってもいいんでしょう。これにプラス、お友達のところへ行って遊ぶとか、そういうのも大変いいことだとは思うんですけれども、そういうふうに考えますと、町内会の方というのは、ハイヤーというのは今、皆さんご存じだと思うんですけど、初乗りが1.4kmまでが550円というふうになっているんですよね。それで初乗り1.4kmでどこまで行くと基本料金以上になるのかというふうに考えますと、町内ですと若葉の辺りにたくさん団地があってお年寄りがいらっしゃる。末広の辺りにもたくさんいらっしゃる。あと東幸町の方かなと。そういうような感じのところが始点としてハイヤーを頼んで、そこから乗って町の中の役場へ行く、銀行へ行く、病院に行く、そういうふうに使いますと、大体が1.4km以内なんですよねこれ。それで買い物へ行くと。スーパーに行くということに関しましても、大体若葉から末広の端から東幸町の団地から、その移動を考えますと、大体1.4kmの中でおさまってしまいます。そうなると結局550円を払ってハイヤーに乗るということになりますので、なかなかこれ実践会の、ここにやはり実践会の方がたくさん使うのと、町の方が使わないという、こういうような私から言わすと不公平感になるのではないかなという感覚があるんですけれども、そういうようなことを考えて、この不公平感というのは感じられますか、いかがですか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま不公平感の部分でご質問いただきました。施策の目的は、前段町長の方から申し上げてございますけども、基本的に全ての75歳以上の町民である高齢者が550円の負担で町内を全て移動ができるというシステムでございますので、先ほど議員言われていた補助の恩恵というところの部分とはちょっと考え方が少し違うかなと思ってございまして、そういった意味からいくと、不公平感につきましては、ないということで判断してございます。
質問 6番 余湖龍三
不公平感はないという最初の考え方からいって、そういうことでこういう事業を組んだということでわかりますけども、はっきり言って23年からやっているわけですから、もう何年も実績的にみて積み重ねたものがあると思うんですけれども、要するにこの私が今言ったように、これを利用して同じ町民でありながら、同じ病院に行こうと思ったときに、これを使える人間と、使って何百円か普段の生活の中でかかるはずのお金を得できる人間と、やはり同じように体が大変で病院に行くにもハイヤーに乗っていきたいなと思っていても、実質それを同じような気持ちで使っても、それに対しての恩恵がない町民との、その不公平感というのは、実際にこれやってみて声が上がっているとか、感じるところはないですか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
今ちょっと不公平感の部分が出てございますけども、あくまで先ほども申し上げましたけれども、この事業自体の目的からして、例えば町内会の方が病院に行ったときには550円のタクシー代を払いますと、1.4km以内ということで550円を払う。実践会の方が病院に、同じ病院に行ったときに550円を払うということでございますので、そういった意味では不公平感という捉え方がちょっと別かもしれないのですけれども、基本的には町に住んでいる方と実践会に住んでいる方が同じ負担で病院に通えるということでありますので、不公平感等の部分というのはないのかなというふうに思ってございます。
質問 6番 余湖龍三
考え方がどっちからいくといいのか、わかりませんけれども、75歳以上になると、なぜこういうことをするかというと、ちょっと出歩くにも大変だし、出歩く機会を増やしてあげたいとか、病院に1回行くんでも、大変な思いをしていくのか、車に乗って簡単に行けるのか。それによって行ける回数も変わってくるというのも確かだと思います。そういうことの利用のためにこういうシステムがあるんだと思うんですけれども、実際にですね、同じ、ですから、同じ病院、実践会の方が自分の家から乗りますと玄関から病院まで行けますよね、ハイヤーに乗ってずっと。それで仮に500円払ったと。基本料金プラス500円で1,050円かかったけれども、自分は550円で済みますよと。500円得する。得できたんで病院行くのもあまり気にならないで行けるよと。普通だったら自分で行ったら1千円かかるところ、いいシステムのお陰で500円で病院に行くことができるんだと。ところが町の方はやはり一歩表へ出て歩いていけば1.4kmの中だからいいでしょうと。いいのかもしれませんけれども、やはり大変だから玄関から病院までハイヤーに乗りたいよと思ったと。そういう思いは同じなはずですよ。実践会にいる方も町内会にいる方も。ところが町内会の方はそこから病院までの550円で済んじゃったんでやはり550円払わなければいけない。550円、普通自分で払っても550円、やはりこれは農家の方、実践会の方、病院行くのに500円逆に得して行けるから行こうという気持ちになりますけれども、町の方は550円そのまま払ってお得感なしにやはり病院に行くのは大変なんだよという気持ちというのはわかるような気がするんですけれども私は。気持ち論をいってもしょうがないのであれですけれども、これハイヤーというのは今回27年度でいきますと総額185万9千円予算結果で支出されているんですけれども、これ1回平均で割りますと875円補助していることになるんです。これ実際に875円平均してハイヤー券を利用した方というのは、それだけの恩恵を受けられる。これはいいことなんですね。恩恵を受けられるということはいいことなんです。だから皆さん使うのではないかと思うのですけれども、ですから平等のもとにもらう方の方からいいますと、やはりもらっている人ともらっていない人がいるから平等ではないのではないかと。やはり思うんですよね。これが住んでいる場所が町内会だから、町内会でも隣の病院に行くのと、1.3km離れた病院行くのとは、これまた違う話なんですよね。ですからやはりそういう意味でいってハイヤー利用というのは必要なことだと思うので、やはりそういうふうに考えますと、同じように町民の方が補助を受けられる体制というのは考えられないでしょうか、いかがですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ご存じのとおり、この制度を設けたのは何としても足、交通弱者、この方たちのために万全を期したいという政策から始めたのがきっかけですし、まちづくり委員会や私自身が広島県の合併がかなり進んだ町村でデマンドタクシーを路線の中で走らせている。相乗りタクシーというところからスタートしました。すなわち遠方の方をいかにして病院通いや買い物に対して不便性をなくして平等に扱うことができるかということから、このデマンドタクシーやタクシー利用サービスについてスタートしたというのが一つの経過であります。利用回数が少ない多いということは別にいたしましても、いずれにしても最初は相乗りタクシーを何人かで午後2時から5時まで相乗りをして、そして町へ出てくるという制度を実施しましたけれども、中にはあの人と一緒に乗るのはいやだとかですね、いろいろな問題が出てきました。これは全部とっぱらいましょうと。しかし今、タクシーそのものをやめるわけにはいかないということもありまして、何とか制度として実質的な支援できるような状況ができないかということで最初はかなり課題がありましたけれども、相乗りについての考え方等がかなり厳しくやってきた経緯がありますけれども、今回29年度からは、まずは60枚、さらにその上で60枚を交付するんだと。実質的に足りない方については、やはり使っていただこうと。それから他人さまと一緒に乗ったら使えないとか、あるいは75歳以上の二人が利用した場合は2枚使わなければいけないとかということは全部1回ゼロにしましょうと。そういうことではなくて、75歳以上の人がいたら1枚使えばどなたと一緒になってでも使えるんだというまず見直しを図りましょうという考え方の中で、今回29年度予算の提案をしています。これは一つは550円を払うという行為はどこに住んでいても同じだということの立場から出発しています。補助金なんぼ使ったかということよりも、75歳を過ぎたら基本的には市街地に住んでいても、実践会に住んでいても550円の基本料金をお支払いただいたらどこでも行けるという制度というふうに私自身では捉えています。中には統合した学校のところを全部タクシーに乗って回りたいという方も今までの中に出てきました。1万数千円かかりましたようですけれども、これについてもいかがなものかという意見もありましたけれども、やはりみましょうと。ですから市街地の方が実践会のお友達のところに行ったとしても550円。こういう立場でやっていますから、不平等だという考え方というのは、お金のなんぼ支出したかという点でいったら考えられるかもしれませんけれども、公平に550円を利用して町内を歩くことができるという点では、私は適切ではないかと。ただ、今余湖議員がおっしゃっているように基本料金の問題でうんぬんということであれば、例えば市街地区の方についてと実践会地区の方についてはバスと同じように300円を負担したら利用できる方法の是非については議論していかなければならないだろうなというふうに私は思います。ただ、もう一つ実態的なことがありまして、タクシーは今2台で動いています。夜等の利用については、なかなか電話してタクシーを利用しようと思っても利用できない。すなわち空きがないという問題があります。今、3台にしようかということで話が出ていますけれども、営業の問題等もございますから、3台にして運転手を1人確保して車の維持を考えていって、これで対応できるかという考え方は当然会社の方では持っているようでございますので、これらも含めながら、予算上の問題もさることながら実態としてタクシーの維持、増車、利用利便等、総合的に考えて私は判断していかなければならないことではないかなと思いますので、この点については再度また、この29年度の老人クラブ等の利用も1枚で行けるということや、いろいろなことをあれして、この利用券が有効に使われればいいなということで、まず29年度は様子を見させていただきたいと。その上で余湖議員が提案している市街地区の方もという、補助を受けやすい状況をどうつくるかということは今後の課題として、私は検討していく必要があるなと思っていますので、ここの点ではご理解をいただきたいと思います。
質問 6番 余湖龍三
今、町長がお答えになりましたように、私は一番感じるのは本当にハイヤーが今2台しかないような状態で稼働しているのが、昼間も2台なのか、昼間が2台で夜は1台しか走っていないですよね、そのような状態で町としてはこうやってハイヤー券出して使ってくださいよというようなかたちになるんで、この事業のお陰でどれだけハイヤー会社が売り上げが上がって、本当にもう1人、もう1台確保できるぐらいの利益が上がるかどうかというのは、ちょっと私も商売人として、ちょっと不安はありますけども、ただ、やはりそのことはハイヤー会社の問題として考えなければいけないのですけれども、やはりこうやって23年からこれだけ何年間も、今年28年まで5年間やってきていますけれども、やはりこれだけ重ねた中で結果的にやはり数字が示すように、町の方は本当に使い勝手が悪いんですよこれは。ですから町の方も75歳以上の老人の方は一歩家から出るために、このいい制度を利用して機会を増やすというようなことが一番の目的ではないかと思いますので、これはやはり今検討して、これから徐々にというようなことではなくて、やはりとりあえず今年29年度に関しましても町内会の老人の方、75歳以上の方が便利に使えるような処置を何かやはりとるべきではないかと私は思っています。まず時間的には間に合うと思います。具体的なかたちでいいますとあれですよね、よその町でもやっていますような、これはいろいろな目的別がありまして、それが全てどこに当てはまるのかわかりませんけれども、ハイヤーの100円、200円、300円の割引券をじゃ町内会の方には町内会でそういう意味で使う方には年間何枚か配ってみようかとか、そういうようなことをすることによって非常に出歩くための機会が増えるのではないかと思います。私も町に住んでいまして、本当にお年寄りの方、一人暮らしの方が買い物に行くにもやはり歩いて行かなければいけない。本当にカートを引きながら買い物をしに行かなければいけないとか、病院に行くのか買い物だけで終わるのか、特に15日なんていうのは年金をもらいに行く人は信金に行くだけでもやはり、お金を下ろしに、せっかくお金を下ろしに行くんですけれども、ハイヤーでいきますと往復で1,100円かかってしまうのですよね、これはまた大変な話です。だから1,100円もかかるのだったら、やはり歩いてでも行こうかと。行かなければならないですから。これ歩いていくと本当大変ですよね、冬なんかはね。夏の暑いときでも大変ですけど、今、冬の本当に道の悪いときなんかは非常に大変な思いをして、今の町の中の75歳以上の方は頑張っていらっしゃるのがたくさんあると思うんですよ。やはりこれについては早急な、これから検討はしてもらうんですけれども、来年度とか、そういう話ではなくて、やはり29年度に対して早急にそういう方に助けになるような政策を考えていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
余湖議員の考え方については受け止めながら、今後老人クラブ連合会やいろいろな方たちの意見を聞きながら、29年度は今さらに拡大するという考え方はございませんのでご理解をいただきたい。むしろ早々必要だなと思っているのは車いすタクシーなんかもそろそろ考えなければいけないのではないのかと。そんなことを考えていくと弱者の方も含めてできるだけタクシーを利用できる状況をどうつくっていくのか。とりあえずは今年度は550円等しく払っていただいて利用していただくということで進めさせていただきたいと考えているところです。
質問 6番 余湖龍三
もちろん当然わかっていらっしゃることだと思いますけども、先ほど私言いましたように、町内会には550名の75歳以上の方がいらっしゃるんですよ。実践会には473名いらっしゃいます。それでいて、要するにこのハイヤー利用については逆の立場であって、本当に登録者数が実践会は215名、町内会は142名、しかも実際に使っているのは実践会が145名で、町内会はたった33名の方しか使っていないですよ。こういうような現状の中で5年間やってきているんですよ。だからこれは町民の中にといいますか75歳以上のお年寄りの方に、今これから75歳になりそうな70歳の方にも非常に不満があるのは確かなんですよ。不満というか、補助をもらうんですから、それが不満というふうに言っていいのかどうかはわかりませんけれども、ある一方ではやはりそういうものを使って外に出るのに500円、600円と補助をしてもらって出る機会が増える人間がいる。片方では町の中でやはり550円の中でしか移動できない方は550円そのままで自分たちにはなんの恩恵もなく、あっちの人には恩恵があるというような単純な不満なのかもしれませんけれども、実際にそれだけの言葉がたくさんあるのは事実です。ですから登録者数が多いにかかわらず利用する人が少ないという現状がありますので、このことについては29年度は無理だというようなことではなくて、早急に本当に対応できるような策を考えてほしいと思いますが、もう一度ご返答お願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
いずれにしてもですね、仮に料金を300円にしても格差は起きるということがありますから、平等という観点の捉え方をどう捉えていくかというのは慎重にやはり検討しなければならないと。逆にバス利用については市街地の方が多いという実態もありますから、これは総合的に判断して高齢者の足の確保を平等の負担の中でどうやって維持していくのかということの観点から私は29年度についてはご理解いただきたいということでございます。
質問 6番 余湖龍三
今バス利用、私はこれはべっこで考えてほしいということで、ハイヤーのことだけ言いたいなと思っていたんですけれども、確かにバス利用についてはですね、町の方が登録して利用している回数も多いのは確かです。ただやはりこれ実際の数字からいきますと、実質利用者でいきますと実践会が74名で町内会が144名という実績が出ていますので、これは2倍の世界ですよね、1人に対して2人ぐらいのそういう格差の中でやっているんですけれども、これハイヤーに関しては、先ほども言いましたように本当に実質利用でいきますと、2千回と118回の違いぐらい差があるんですよ、やはりこれはこういう現状の中でハイヤーはそうだけどバスは町内会の人が多いからいいではないかということには私はちょっと両方そういうふうに判断はきっと使う住民というのはできないと思いますので、ぜひとも早急なる対応をよろしくお願いしたいと思いますよこれは。やはりそれをやってくれないとやはり一番の目的はですね、先ほどから何回もお聞きして私も思いますけれども、75歳以上の方がいかにいろいろなことで外へ出て、健康になることも大事ですし、そういう機会をとおして友達のところへ遊びに行く方もたくさんいらっしゃる、使いやすくなればそういう面も増えてくるのではないかと思いますし、本当に町の方が使っていない現実というのはありますので、そのことについては早急なる対応を本当に、ハイヤーこうだからバスがこうだからということではなくて、やはり一番身近なハイヤーについてはやはりそういうことをお願いしたいと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。これから高齢者というのは増えていくんだと、もう何年かは増えていく格好になりますから、やはりこれは町内会も実践会も両方同じような感じで増えていくのではないかと思いますので、本当にしつこいみたいで悪いんですけれども、早急な町の75歳以上の方に対する対応をよろしくお願したいと思います。ハイヤーについてはこれで終わりますから最後に一言お願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
申し上げましたとおり老人クラブ連合会の意見などもお聞きしながら、総体として判断させていただくことにさせていただきますので、余湖議員の提案については参考意見として受け止めさせていただきます。
質問 6番 余湖龍三
ぜひとも町長として政治決断でも何でもいいので、やはり使う方が喜ぶ政策を町長の力でやっていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。