みんなの議会

訓子府町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月11日

高齢者ハイヤー利用サービス事業の拡大について

2022年3月11日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「高齢者ハイヤー利用サービス事業の拡大について」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行、福祉保健課長補佐 関口好子が答弁しました。

質問者
余湖龍三 議員
答弁者
町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行、福祉保健課長補佐 関口好子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 余湖龍三

1番、余湖です。通告書に従い一般質問させていただきます。よろしくお願いします。一つ目としまして、高齢者ハイヤー利用サービス事業の拡大についてお尋ねいたします。この事業は利用開始以来、何度かの改定がありましたが、現行の制度の中で毎年利用者数も増え、予算の増額が図られてきました。今や町の高齢者にとっては、なくてはならない大事な施策となっています。車のない方や車の運転が不安な方が病院や買い物・友達との集まりなどに何にでも使えることで日常の活動が活発になったことと思います。ただ、現在の対象者が後期高齢の75歳以上となっています。一般高齢者の中には、この制度を使い日常生活の充実を望む方が多数いるのも現実です。もうそろそろ制度の見直しをして、高齢者にとって使いやすい制度の拡充を考える時期ではないかと思います。そこでお尋ねします。一つ、75歳対象年齢の引き下げの考えは。二つ、75歳以下の免許証返納者への利用拡大の考えは。三つ、75歳以下の身体障がい者への利用拡大の考えは。以上、よろしくお願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「高齢者ハイヤー利用サービス事業の拡大について」3点のお尋ねがありましたので、お答えいたします。1点目に「75歳対象年齢の引き下げの考え」についてのお尋ねがございました。高齢者ハイヤー利用サービス事業は、年齢が後期高齢者にあたる75歳以上になると加齢によって身体機能の低下の不安などの理由から、運転免許証の自主返納者が増えることを想定した上で、そういった高齢者の方々の移動手段を確保することを目的とした事業であります。昨年度の1年間の当事業の利用実績をみますと当事業サービス利用券配布者数の603人に対して、実利用人数は349人であり、利用者の年齢層を5歳刻みでみますと、80歳から84歳の100人が一番多く、次いで85歳から89歳96人、80歳代の方の利用者が多い結果となっております。なお、90歳以上の利用者65人まで含めた80歳以上の利用者割合は、全体の約75%を占めています。また、直近の令和4年2月末現在のサービス利用券配布者数ですが、764人で1年前の人数と比較しますと161人の増となっており、今後も対象年齢要件を満たすことでこの事業の利用者は増えていくことと思われます。次に、訓子府町の令和3年1月から12月の運転免許証の自主返納者数の実績になりますが、全体で18人で、そのうち16人が75歳以上の方でした。これらのことから、当事業の利用実態や実際の免許返納者の年齢も踏まえますと事業の目的におおむね沿ったものと思われ、75歳対象年齢の引き下げにつきましては、現状では一律の対象年齢の引き下げは難しいと考えております。2点目に「75歳以下の免許返納者への利用拡大の考え」についてお尋ねがございました。運転免許証返納者につきましては、元々免許証を持っていない方との平等性の観点から、当事業の免許返納者への一律での利用拡大も難しいと考えております。しかし、若年性の認知症などの病気が原因で、若年の方でも免許証を自主返納されるケースも十分あり得ることから、病気の特性も含め、どういった支援が必要であるのか、福祉保健課をはじめ関係課と総合的に検討してまいりたいと思います。3点目に「75歳以下の身体障がい者への利用拡大の考えは」とのお尋ねがございました。身体障がい者につきましては、年齢に関係なく重度身体障害者交通費助成事業を設けており、視覚、下肢および体幹機能障害1・2級、心臓、腎臓、呼吸器、免疫機能、肝臓機能障害1級の方を対象にタクシーチケットの初乗り分を月に3枚、年間36枚を交付しています。タクシーチケットを希望されない方へは給油券に替えて交付しています。昨年度の当事業の実績は、タクシーチケット、給油券の交付数はタクシーチケット32件、給油券71件の合計103件で、交付枚数に対しての利用率はタクシーチケット47.8%、給油券で90%でした。そのうち、75歳以下の方では、タクシーチケット7件、給油券25件の合計32件で、交付枚数に対しての利用率はタクシーチケットで50.7%、給油券では82.3%となっています。さらに、身体障害者手帳の交付を受けている方であれば、バス利用時に50%の割引、タクシー利用時は10%の割引など事業者としての割引制度がございます。また、障がい者サービスとは別に精神疾患や特定疾患、透析治療のため町外の医療機関へ通院している方には交通費の半額を助成しているほか、おおむね65歳以上の高齢者で公共交通機関や自家用車による移動が困難になった場合は、移送サービス事業があり障害手帳の有無に関わらず、通院する際にタクシーを利用できるチケットを月2枚交付しています。北見市、置戸町への通院時には1回往復1,220円、町内の医療機関で2キロ未満であれば1往復100円、2キロ以上では300円で利用できます。令和2年度の移送サービスの利用者は全体で41名、うち75歳以下の方の利用は3名でした。また、自力での歩行が困難で車いすを使用している方の日常の買い物や通院、社会参加のための移動については、町内のみとなりますが、リフト付き車両による外出支援サービスがあります。5キロ以内は100円で利用できます。利用者は全体で6名となっております。身体障がい者の外出支援対策については、在宅福祉サービスで対応していますが、今後も相談者の声を聞きながら高齢者や障がいのある方が自立した生活が送れるようサービス提供に努めてまいりますのでご理解をいただきますようお願いいたします。以上、お尋ねのありました3点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願いいたします。

再質問 1番 余湖龍三

ご返答いただきました。何点か再質問させていただきたいと思います。まず、この高齢者ハイヤー利用サービス事業という名前からいきますと、高齢者ということになっていますが、実際には75歳以上の後期高齢者というような違いがあるのかなということを考えますが、高齢者というのは、実際にはよその交通安全とか警察の判断あたりでも65歳以上というのは高齢者というような扱いになっていますんで、そこら辺のことを考えますと、やはり世の中では、65歳以上が高齢者なんだということになって、何らかのお助けが必要な年齢が65歳なのかなというふうに考えております。そうは言いますけども、実際に私も65歳以上ですけども、人によっては、そういう補助が必要でないという方もたくさんいらっしゃいます。これが75歳まで私も元気でいるのかどうかは分かりませんけども、実際にこの制度が75歳以上であるというのは、後期高齢者ということになっているのは、間違いないとこでありまして、私としてはですね、やはり75歳がいくて、74歳ではちょっと1年早いよというな現状の中で、この事業に関しては本当に数字が示すように、大変高齢者の中には大歓迎のいい施策であるというふうに考えて使われている方がいると思います。ただ、去年の、先日の補正予算をみましても、予算が1割方使われないような現状の中でしておりまして、これはコロナ禍の中で、そういう使い方の距離の関係なのかな、使う登録も同じ、回数もそんなに変わらない中で、あんだけ1割以上の数字が減ったということの現状というのは、どういうことなのかなというふうに考えているんですけども、これはここら辺の判断というのは、とりあえず1割方、来年度の予算もそういう意味では減らされてきていますけども、この1割ぐらい減った要因について、どのようにお考えでしょうか。

答弁 企画財政課長 篠田康行

予算に対して、だいぶ実績が減っている、補正のからみでのご質問だと思うんですけども、元々、前年度の実績に対して、段々伸びてきておりましたので、その伸びの分もみた中で、このコロナという事態に陥ったという、この二つの観点でですね、当初の見込より予算が執行見込みが下がったというふうに分析しております。

再質問 1番 余湖龍三

事実的にはそうだったのかなというふうには私も感じてますけども、この予算というのは使ってなんぼという世界になるのかなと思います。もちろん見込があって数字を出して実際には今回そこまでいかなったということで、使わなかったお金は来年度にまたいい活用ができるんじゃないのかなということは考えますが、やはりこう何年も続いた制度の中で、先ほども言いましたように、75歳がいくて74歳はもうちょっと待ってくれというような格好になります。そういうふうに考えますとやはりいい制度ですので、やはり何年かたった後には、もう1年延ばすとか広げていくような必要性を感じるんですが、漠然とした中で、そういう年齢を広げる必要性というのは感じませんか。

答弁 企画財政課長 篠田康行

先ほどの答弁にもさせていただきましたとおり、実績からいいますと、80代の方の実利用人数が多いと。それと実際の延べ利用回数でいいますと、その層で言いますと、一番多いのが85歳から90歳の方の延べ利用回数が多いという結果になっておりまして、これは実績がイコールニーズに近いのかなというふうな認識を持っております。これがもし75が一番ピークであと下がっていくというようなことであれば、もしかしたら潜在的にその手前が大きなニーズの増になるかもしれませんが、現状ではですね、年齢がかなり高い方のご利用が多いということですので、この高齢者利用ハイヤーサービスに関してはですね、おおむね目的に沿った運用をされているのではないかというふうに認識しております。

再質問 1番 余湖龍三

そういう一面は確かにあると思います。今、返答を聞いて、高齢者の方が使っている人の割合の中では、やはり80代以上になるともっともっと使う比率は高いということで行政としてそういう考え方を持つというのも一つは分かるような気もします。ただ、これは生活に必要な、何に使っているかというのは、いろいろなそれぞれの人によっていろいろ違ってはくるんだと思うんですが、やはりこの制度があるおかげで、高齢者の方々の足の確保ということによって外に出る機会とか、なかなか自分では単独では出れない、歩いても出れないような時でも、この制度を使ってハイヤーを使うことによって、本当に生活の充実が図られているんだなということは、もうはっきりしていることだと思います。私はですから、あとで一緒に提案させていただくことになると思いますが、少しでもやはり年齢層を広げた中で、その枠を広げて、だってその券を対象になっても使わない人というのはたくさんいるんですよね。申請されてない人もいます。ですから、それぞれ個人によって、その使い道というのはいろいろ変わってくるとは思うんですが、やはりこれの年齢を下げて幅を広げることによって、1人でも2人でも、それによって助かる人というのはいるんではないかと思います。そういうことがやはり考えていかなければいけないんじゃないかと思いますんで、そういうこともお話の方基本になっております。また二つ目で、75歳以下の免許返納者への利用拡大ということでお尋ねしたんですけども、その前の返答の中にありましたが、免許返納者が全体で18人いて、16人が75歳以上で、2人が75歳以下だったという返答ございました。ということは、やはり75歳以下でも返納にもっていこうという方というのはいらっしゃるんですよね、やはりね。これが免許返納者というのは、警察とかではもう65歳以上になったら返納を進めてます。実際に各いろいろな行政、行政は分かりません。各事業あたりでも65歳以上でもう免許返納してくれれば、いろいろなサービスをつけるとか、こういうことをするんで免許返納してくださいと。これはひとえにですね、やはり65歳以上になると車の事故の関係、認知の関係があるのかどうか分かりませんが、そういう意味で車の運転はなるべくしないで返納してもらった方がいいですよということのおすすめなんですよね。ですから、やはりそういう面からいきますと、町内においても否が応でも必要なんで、車運転していかなきゃいけない。これは年齢の問題じゃなくてね、やはりそれらの事情の中であると思うんですよ。やはり年齢が75以上になれば、もちろん返納しやすい状態というのはあるんですけども、75歳以下でもそういう条件さえ整えば返納して危険な車の運転はしないでおこうという需要というのはきっとあると思うんですけども、この点について、いかがお考えでしょうか。

答弁 企画財政課長 篠田康行

先ほど18人、全体18人のうち、75歳の方が16名というふうにお答えしました。議員おっしゃるとおり75歳未満の方、74歳以下ですね、の方でもお二人いらっしゃると。さらにですね、もっとその高齢者の定義に入らない方の返納も実際にはございますので、高齢者ハイヤーサービスに限定して申し上げますと、なかなかそこの制度設計自体が組みづらいことになりますので、返納者の促進対策と移動手段が困難な方の対策とこちらはですね、ちょっと分けて考えなくちゃいけない部分もあると思っておりますので、また別途ですね、返納に対する施策というのは別途検討していかなければならないというふうに認識しております。

再質問 1番 余湖龍三

別途に考えるというふうに言われちゃうと今話が終わってしまうんで困っちゃうんで、返納の促進ということが、要するに交通安全に対する本当に具体的な手段である。移動交通手段の移動の手段として考えるのは、これまた交通事故とはちょっと違ってくるですね、生活をしていく上で移動手段がないので何とかということになると思います。それにあわせて車の免許の返納ということが問題になってくる訳なんですけども、やはりこういう高齢者ハイヤーサービスという施策があるんですから、やはりこれは返納者に対して、この施策を使って、年齢の関係で70歳以上全員とか65歳以上の高齢者全員にそれを与えるという必要性までは私は感じてないんですけども、自分のことを考えても。ただ必要な方には、そういうものに対して、この制度を年齢はちょっと違いますけども、この制度を使ってもらうようなことを考えますというような対応が必要じゃないかと思うんですけども、いかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 篠田康行

確かに返納された方についてはですね、今まで車に乗れたのに乗れなくなるということで不便さというのは増している状況におかれてると思います。ただ一方でご提案受けて考えたんですけれども、もともと免許持ってらっしゃらない方もいらっしゃって、免許持っていない状態におかれてるという意味では返納者の方も元々もっていらっしゃらない方も同じ状況にあると思うんですね、その場合、私も免許持っていないですが、私にはこの制度使えないんですかともし言われた場合ですね、なかなか、あなた元々持っていないからということは言えるのかなということも想像したりしました。他の自治体のですね、免許返納に対する支援なんかもちょっと、ネットを通じてですけども見てみますと、やっぱり1回きりの交通券の配布ですとか、何かそういった、タクシー券とかですね、そういった割引を1回だけ出すとか、そういった対応をされている自治体が多いように思われます。それはですね、今申したような理由なのかなと思っておりますので、なかなかそこの免許返納された方だけにですね、焦点を当てたサービスの理由というのはまた、ちょっと別の意味で考えないと難しいのかなというふうに考えております。

再質問 1番 余湖龍三

確かに私も何年か前にこのことについて質問させていただいたときに、他町村についても、いろいろなサービスがあって、確かに1回だけ、返納した年にはハイヤー券2万円、3万円とか、いろんなバス券ですとか、そういうサービスがあるのは現在もあるんだと思います。私はね、今、課長言いましたように、今まで車がなくて生活していた方と、やはり今、車を持った中で生活していた方との違いというのは、やはりあると思うんですよね、ないで生活した方というのは、もちろんハイヤー券があればいいのかもしれないけど、今やっている生活の中では困ることはない。とりあえず。ただ、車を持って生活してきた家庭にとっては、車が運転できなくなることというのは、やはり生活が変わってしまうんですよね、この点の考慮というのは非常に必要だと思います。私はだからそういうときには、こういうせっかく1千万予算組みしてて200万返すぐらいだったら、やっぱり1千万使ってもいいんじゃないかなと思うようなところもあるもんですから、こういう方々にサービスをすることによって、両方が良くなる。要するに事故の防止にもなるし、その家庭の助けにもなる。そういうようなことがあると思います。今まで免許の持っていない方ということの比較をお出しになりましたけども、それはもっと行政の方がやっぱりそれはそれでまた考えていってほしいなと思いますけども、やはり私は免許返納者に対しての、そういう特例といいますか、必要じゃないかなと思うんですけども、再度いかがでしょう。

答弁 企画財政課長 篠田康行

なかなか特例でくくるという、行政ですので、一定の平等性をみながらですね、政策を組んでいかなくてはならない立場ですので、なかなかこう合理的な説明ができないとですね、制度設計も難しいというところはまずご理解願いたいなと思うのと、免許返納のところにちょっと注目しますとね、何らかの理由で返納されたんではないかというふうに想像できます。つまり身体機能の低下なのか、認知機能の低下なのか、何らかの体の機能の低下が原因じゃないかなと思われるので、そこのあたりにですね、少し注目した上で高齢者ハイヤー全体として広く年齢がきたら使えるということなんですが、今、申し上げたとおり、何か体に不調をきたした人に対して何か支援ができるものがないか、そういった観点でですね、政策を考えていくことがよろしいのではないかというふうには思っております。

再質問 1番 余湖龍三

私は今、一つ目で高齢者ハイヤー全体の年齢引き下げについてお聞きしました。二つ目として高齢者のそういう年齢の引き下げ、返納者に対するそういうサービスがこれでカバーしていけないかなということで考えたんですけど、今、課長のお答えでいきますと、体の機能なのか、大体そうですよね、どこか調子悪いんで免許持って運転したら危ないんでというのが一番の返納の原因になるんだと思います。ですから、そうなると体の機能がここがおかしくなったというか、それが障がいになるのかなと思うんですけども、そういう形になった時には、やはりその次の三つ目の質問にあります障がい者の関係のサービスを受けれるようなことになるんで、そういうふうに考えていきたいというような理解をさせてもらうんですけども、そういうことでいいのかなと思いますけどどうですか。

答弁 企画財政課長 篠田康行

今、議員おっしゃられたとおりですね、75歳未満の方のサービスをこれ以上広げないというような立場で回答したんではなくてですね、今、前回からの質問の趣旨も踏まえますと、今回の趣旨も踏まえますと、今、該当しなくて困っている方に対して何か支援を広げる必要性ということだと思いますので、その点については、町としてもですね、検討していかなきゃならないと思ってございます。

再質問 1番 余湖龍三

もちろんね、町として細かい対応の中で一つ一つ考えていただきたいと思うんですけども、そこで次、三つ目の75歳以下の身体障がい者への利用拡大ということになって、返答によりますと、やはりいろいろな身体障がい者に対しては、いろいろな補助といいますか、そういうサービスがあって、とりあえず最終的には、それでカバーしているんじゃないかという返答だったと思うんですけども、このことについて、再質問ということでお聞きしますけども、私は資料いただいたりして、いろんなサービスがあるのは理解しました。ただ、やっぱりこの高齢者ハイヤー利用サービスといいうのはいいんですよね。ハイヤー乗って町の中で300円で済むんだよと。これ身体障がい者の方のサービスよりも漠然と考えるといいサービスですね、どうですか。

答弁 福祉保健課長補佐 関口好子

高齢者のハイヤーの現行の今のサービスについては、やはり使い方に関しては、特に、通院に使いなさいとか、買い物に使いなさいとか、特に制限がないというところでは使い勝手もいいし、そういう面では障がいサービスとか在宅の福祉サービスについては、通院に限ったものだったりとか、そういうような条件がついてくるので、やはり高齢者のハイヤーサービスは有効というか、皆さんにとっては使いやすいものだと感じております。

再質問 1番 余湖龍三

身体障がい者の方に対しては、いろいろな級の設定がありますし、いろいろな重病から軽い日常生活が十分に普通の人と変わらずできるような感じとか、いろいろちょっと大変だけどもというような方も、身障者の方に関しては、いろいろな方がいらっしゃると思います。身障者の方でも75歳以上の方は、このハイヤー券のサービスを受けれますことで自由に使えるものが非常にあると思います。やはりそれと比べちゃいますと75歳以下の障がい者の方にとっては、タクシーのチケットとか給油券とかもらえるような格好にはなっているんですけども、やはりなかなか負担割合というのが大きくて、しかも枚数も決まっていますので、これ自由にバンバン使っていこうということにはならないのかなと思います。そして、ましてや町内で簡単な身障者の方が日常の生活で自分で歩いていけたり、活動できるような方が、やはり冬場にあたっても、ちょっと行きたい時にハイヤーでいかなきゃいけないなと思った時に、これ1枚、高齢者サービスなら300円でいけるとこが500円払ってしまうというような現状を考えると、これ300円と500円でね、本当に普通の方の間隔からいくと非常に安いんですけども、やはりそういう身障者ですとか、75歳以上の方々にとっては非常に安くて便利なんです。しかも500円と300円というのはかなり違うんですよね、私は75歳以上という年齢があるばっかりに、この制度のこの便利で使いやすい制度が使えないということが、やはりこれは特に身障者の方にとっても非常に不利益でないかなと。不利益というよりも、それさえなければもっともっと日常生活の中で生活を充実させることができるんじゃないかなと私は思っております。そこでやはり特に身障者の方については75歳以下の方でもこの制度の引用をするのか、また福祉の関係の中で75歳以下の方にも300円ハイヤー券を使えるような制度に変えていただくのか、そこら辺の考えについてお伺いします。

答弁 福祉保健課長補佐 関口好子

ただいまのご質問なんですけれども、身体障がい者の方にこのハイヤーのチケットを拡大していくかということなんですけれども、今のところ障がい者に関しては、在宅福祉サービスで対応している状況なんですが、具体的にいろんな日常生活を維持していったり、障がい者の方がどれだけ外出、移動手段に困難を感じているかというところの実態をつかんでいかなければならないというところで課題は感じておりますので、それを高齢者ハイヤーサービスにというところについては、町内というか、町の中でそういう移動手段に困難を感じる方の支援については、今後検討していかなきゃいけないということでは考えております。今すぐにするとかしないとかというところは回答はできないんですけれども、身体障がい者の方の実態を今後把握していくことにまずは努めていきたいと考えております。

再質問 1番 余湖龍三

身体障がい者の方については、やはり先ほども言いましたように、いろいろな体の状態によっては、それぞれの状態がありますので、生活もそれぞれ違うんだと思います。ですからこの補助制度をみていても、先ほど聞いた補助制度の中でも重症者といいますか、本当に自分の生活を維持するため、身体を維持するための病院に通うサービスとか、いろんなサービスについては、かなり充実しているんじゃないかと思います。これは本当に自分の生命維持をするための最低限必要な最大の補助でないかなと思っております。ただ私は身体障がい者の方でも、逆に言うと級の低い方といいますか、本当に日常生活を普通の方と同じように過ごしたい方の足の便といいますか、交通の便として、これはやはり確保してあげるべきじゃないのかなと。これは年齢のために75歳以上しか、こういういい制度がいただけないのであれば、やはり自分の生活の範囲というのは狭まっていくんじゃないか。こういう方にこそ、やはりこの制度は年齢をおしてでも適用してあげるべきじゃないかと。そういうような必要性を感じますがいかがでしょうか。

答弁 福祉保健課長補佐 関口好子

余湖議員がおっしゃるとおり障がいを持たれた方の自立と生活、質の向上というところを考えると、自由にそういうふうに使えて生活を維持できるということが非常に大事だと思います。障がいの程度が軽い方については、在宅福祉サービスで実施しているタクシーチケットについては本当に重度の方にしか交付されないという現状ではありますが、級の低い方がどの程度で線を引くかというか、そういう問題、そういう方がどの程度本当に先ほども述べましたが移動なり、そういうところに困難を感じてるかというところを実態をやっぱり把握するということで、いろいろと困っている方にはお家が町から遠いとか、あと送迎してくれる家族なりがいないとか、本当に体の状態も含めて、いろいろ個別に相談に対応していかなきゃいけないなと思っていますので、その辺についてはご意見として、今後検討をしていきたいと考えております。

再質問 1番 余湖龍三

今の身障者の方々のことについては、やはり、500円、300円の違いなのかもしれませんが、やはりその一つが本当にその方の生活の、日常の生活の行動の範囲を広げて充実した生活を送れることの基本になるんじゃないかと。一つの助けには絶対なると思うんで、これについてはよく考えてほしいなと思います。それで一つ、二つ、三つと分けて質問させていただいたんですけども、やはり私はこの年齢制限というのはね、もちろん必要ですよね、必要なんですけども、今、訓子府の場合、75歳以上ということで、実際に使っている方が80歳前後が多いんだよと。だから75歳は74歳に下げることの必要性はあまり感じてないというような言い方だったのかもしれませんが、やはり人にはそれぞれの事情があって、免許返納についてもそうですね、先ほどお話したように、どうしても返納しなきゃいけない方もいらっしゃる。身障者の方についてもそうですね。やはりそれがあれば本当に生活が充実する。そういうようなことを考えますと一律75歳という、今後としてですね、一律75歳というような方向性は基本的には持つんでしょうけども、やはり返納にしろ身障者の方にしろ必要だと思う方には、その制度が、だっていい制度なんですから、300円でいけるハイヤーチケットの制度っていい制度で、しかもある程度予算があって、ついていて、その数字も大きいんで、それが今、急に何人か増えてもそんなに体制的に困る話じゃないのかなと思うもんですから、やはり年齢に限らず必要と思う方にその制度を適用できるような施策の考えを私は持ってほしいと思うんですが、このことについては町長のご返答をお願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

75歳を1歳でも下げるべきかどうかっていうことについてはですね、現時点では下げることはできないと私は思っています。先般、北見警察署の交通課長と係長が私のとこに来ました。高齢者対象の免許返納の講師も頼まれてるんだということも含めて相談を受けましたから、その中で、こういったタクシーサービス事業がやっている町というのないんだという訳ですよ。これはね、ぜひこれも含めて高齢者の方に免許返納と、このサービスの利用をさらに私どもも訴えていきたいという話をしてましたから、余湖議員のご指摘のとおり、この高齢者サービスの役割といいましょうか、状況というのは非常に評価されているんでないかなと思います。ただ、予算上の問題ももちろんありますから、75がよくて74がどうして駄目なんだというのは、これ理屈の話でしてね、だから、今、全体的にこれ予算こう増えてきている、予算というか、対象者が増えて、予算が既にもう1千万うんぬんとかってことになってますから、財政上の問題も含めて全面的な検討が必要なんじゃないかなっていうふうに思っていますので、今、75を70に、あるいは74歳にするということはできないというふうに捉えていただいて結構でないかと思います。ただし、課長も何度も言ってますように、75にならないと、利用券は利用できないと。だけと74歳以下で身障者手帳を持ってないとか、あるいは1級、2級にはないんだよという人たちが、やっぱり交通手段として、非常に課題を抱えているということは実態としてあるとすればですね、やっぱり級が例えば1級、2級でなくても、いろんな手帳を持っていなくてもですね、機能としてこれをもっと拡大することができないかという検討はやっぱりしていかなきゃならないというのは、まったくそのとおりですので、福祉保健課の方で関口補佐の方で答えている金額、あるいは対象者と、もう1回こう整理してですね、これを広げる努力をしていかなきゃならないというふうに思っていますので、ちょっとこれは検討に時間をいただきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 1番 余湖龍三

本当に訓子府ですから、町民にやさしい町ということで、これはこの部分についても非常にその部分、ハイヤーチケット制度を使って、やさしい町の実現をしていただきたいと思いますので、ぜひご検討をこれもお願いしたいと思います。

出典:訓子府町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月11日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる