みんなの議会

小清水町議会 令和5年第3回定例会 2023年6月13日

(1)補聴器購入助成について/(2)学校トイレへの生理用品の設置について

2023年6月13日、小清水町議会の一般質問で、工藤孝一議員が「補聴器購入助成について」「学校トイレへの生理用品の設置について」について質問し、町長 久保弘志、教育長 加藤友幸が答弁しました。

質問者
工藤孝一 議員
答弁者
町長 久保弘志、教育長 加藤友幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 7番 工藤孝一

7番。新庁舎に移転して、第1回目の一般質問のトップバッターということで多少緊張しておりますが、発言に誤ることもあるかと思いますが、どうぞお許しをいただきたいと思います。さきに通告してございます2点について質問いたします。まず、1点目でありますが、補聴器購入助成についてであります。加齢に伴い心身の機能は徐々に低下し、虚弱(フレイル)に傾きながら自立度低下を経て、要介護状態に陥ってまいります。身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中等度の難聴者に対し、補聴器購入に要する費用の一部を助成し、社会的フレイルを予防する必要があると思いますが、町長の所見をお伺いします。

答弁 町長 久保弘志

お答えいたします。加齢とともに、誰しもが心身の機能は低下をしてまいりますが、自立した生活の維持には、この身体的・心理的な要素に加えまして、社会的要素の3つが相互に関係しておりまして、いずれかが悪化すると要介護の状態になる危険性があると言われているところでございます。ただいま議員からありました補聴器購入費用の助成についてでありますが、難聴は家族や周りの人とコミュニケーションを取りにくくし、社会とのつながりを遠ざけてしまうなど、精神的・心理的に大きな影響を及ぼし、結果、フレイルに陥る要因でもあると考えられ、既に近隣の市町などでは、補助制度を創設していることは承知をしております。本町でも、加齢に伴う心や身体の活力低下を抑制したり、遅らせるフレイル予防は、住み慣れた町で笑顔で暮らし続けるために必要な対策でありますことから、様々な施策を展開しているところでありますが、何よりもまずは家に閉じこもらないで外に出ていただき、集まりや行事に参加して、人とのつながりを持っていただくことが、心身の機能維持には重要であると考え、難聴の方のみならず、不自由があっても参加しやすい環境づくりがフレイル予防につながると考えるところであります。御質問にあります補聴器購入助成も一つの手段といたしまして、誰もが人とのつながりを持ち、笑顔で暮らせる、要介護状態に陥らないよう安心して住み続けられるまちの実現に向け、その対策を検討してまいりたいと考えてございます。以上でございます。

質問 7番 工藤孝一

7番。ただいま町長のほうから身体的・社会的フレイルに陥らないために、町民高齢者の家に閉じこもってばかりいない、そういうフレイル予防、笑顔の絶えないそういう社会的なつながりを進めたいということだと理解したと思うんですが、町内にも70代前後の方の単身者で、食事が豆腐のような、豆で作る豆腐状態の食品しか食べられない。栄養が十分取れないので杖を使う。この1年余りで徐々に歩行困難になりつつあるということで、私自身もちょっと状況を見て、その状況を疑ったりもしたんですが、そういう方もいらっしゃいます。今日の新聞の折り込みに、小清水町保健福祉課の健康推進係の方々の毎年やっていらっしゃる案内が出ていました。成人歯科検診「歯まなす検診」を実施します。札幌医療大学から先生が来られるのはたしか3年ぶりぐらいになるかと思うんですけども、こういった取組が再開されて、本当に町民にとってはありがたいし、せっかくの機会だからだと思いますし、多くの町民の参加を期待したいと思いますが、特に高齢者のフレイル予防では歯科口腔の定期的なそういう取組も、以前からといいますか、やはり重要視されているというふうに考えているところです。身体的フレイルは、本庁舎のトレーニングジム等を利用したそういう高齢者向けのトレーニングも始まるでしょうから、合わせて本庁の健康推進係が取り組んでいるメタボリックシンドロームから高齢に向かって栄養を適切に一人一人に合わせた栄養をどうとるか、それはつまりは一定の知見を得た専門的なやっぱり歯科口腔検診も必要になろうかと思います。町長答弁されました補聴器ばかりではなくてという捉え方で、全く私もそのとおりだというふうに感じております。その点で再度お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 久保弘志

健康推進事業的な部分については以前からいろいろな、子供からお年寄りまで笑顔で暮らしていただけるような取組については続けてきておりますが、やはりこの3年間コロナでなかなかやっても人が集まらないとか、そういう状況は続いたんだろうというふうに認識しております。そんな中で、小清水町の強みとしてはやはり小さな町であります。人口も残念ながら4,500人を切りましたが、一定程度町民に目を向けられるんだろうというふうに思っています。要は、一人一人目が届くんだろうというふうに思っております。そういうことから、この3年間はなかなかそういう活動、保健師さんについての訪問等々なかなか出来づらい部分があったと思いますけれども、そこは一定程度5月8日から5類に移ったわけでありますし、やはりそういってなかなか手の届かないといいますか、やっぱり孤立してしまうだとか、そういう方をやはりなんとか救っていくということですね。やっぱり1年でも長く健康でいられるような取組を、やっぱり続けていかなきゃいけないんだろうというふうに思っています。ただ、ここの取組については様々なことがあると思います。このにぎわいの空間でのフィットネス、大変好評いただいておりますが、その中でまちとしての事業も新たに展開をしていきたいと思っておりますが、やはりそこは一人でも多くやっぱり来ていただくということだと思います。そこにはやっぱりいろんなお声かけだとかという部分は、当然行政のほうからもさせていただきますが、そこでやっぱり大きな力になるのは地域だというふうに認識をしております。そこは自治会等々お願いをした中で、そういう方がいれば事前に情報をいただくだとか、やはり行政としてもなかなか手の届かない、目が届かないところも現実的にありますので、そういうところについてはやはり自治会さんの御協力をいただきながら、先ほど議員からもありましたコロナ禍の中で、やっぱり体力が落ちていく、これは病院、特養もそうですがやはり活動できなくなって、体力が落ちていくというのは明らかに出てきているという状況は聞いておりますので、やはりこれからはそれを元に戻していく取組も必要だと思いますので、そこは行政しっかり取り組んでいきたいと思いますが、やはり地域のお力添えもいただきながら、しっかりいろんな活動を取り組んでいきたいなというふうに考えてございます。以上でございます。

質問 7番 工藤孝一

7番。地域を巻き込んだ、そういう一人でも多くの町民の方の、そういう要望活動をつくっていきたいということだと思いますが、私も今まで包括支援センターを中心に、介護予防事業を取り進めてきているわけでありますが、今幾つか取り上げました新しいフレイル予防という視点も重視しながら、今後とも取り組んでいただきたいということを付け加えて指摘しまして、2点目の質問に移らさせていただきます。2点目ですが、学校トイレへの生理用品の設置についてであります。この生理用品の設置については、私はおととしの9月定例議会で若干角度は違いますが、生理の貧困という観点で質問した経過がございます。女性にとって毎月ある生理は大きな負担であります。トイレットペーパーのように、生理用品を小中学校に設置し、女性を大切にする社会づくりの一環として取り組むべきだと考えますが、見解を伺います。

答弁 教育長 加藤友幸(教育長は2025年6月まで)

お答えをいたします。ただいま議員おっしゃったとおり、前回、令和3年にコロナ禍における生理の貧困について御質問をいただきました。配置検討しますという旨お答えをし、現行での保健室の対応を続けながら協議をしてまいりました。本年、道教委が新年度より道立学校の女子トイレに生理用品を配置するとの情報を得たところでございます。これが、町教委として検討した結果、「生理用品の配置は子供たちが心身の健康を維持し、安心して学校生活を送るための環境整備の一環として必要である」と判断し、本年3月開催の校長・教頭会議において協議を行い、新年度に準備が整い次第配置することを決めてございます。現在、学校の繁忙期を過ぎ、適宜準備を進めております。小中学校の児童生徒は思春期にあり、心も体も大変デリケートな時期にありますので、子供たちに対しての丁寧な説明等も行った上で配慮したいと考えております。御理解をいただきたいと存じます。以上です。

質問 7番 工藤孝一

7番。ただいま加藤教育長のほうから、本年2月末の道教委の決定を受けて、本町の3月の校長・教頭会議で本町も実施を決めたということの経過説明であります。大変ありがたい決定でありますが、保健室の貸付業務については終了するという、自動的に貸し出しは終了するということでしょうか。そして、合わせて今までは貸し付けしていたと思うのですが、返してもらうことを前提に。今度、トイレに置く場合は、新たな財源が必要になると思うのですが、その点について財源措置についても御答弁いただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 教育長 加藤友幸(教育長は2025年6月まで)

お答えをいたします。保健室での対応でございますが、基本的にはこれまで保健室に備えていたということについては、貸し付けではなくてあくまでも緊急的な対応ということでございますので、決して貸し付けていたという部分はございません。それともう一点、今回配置するわけですが、これまで同様、保健室にも配置をして、保健の養護の先生の対応もしていただくということで考えてございます。やはり子供たち小学校、中学校というデリケートな時期なので、やはり子供さんと先生が直接話をするということも大変重要なことでございます。家庭の事情も知ることができるということも含めて、その保健室の対応はこれまでどおり続けてまいりたいなというふうに考えてございます。したがいまして、今回配置した部分も、配置する部分も決して貸し付けではございません。あくまでも配置して使ってもらうという考えでおります。それと財源ですが、3月に一応決定はしていまして、当初予算は既に終わってますが、当面は現行の予算の範囲内で足りるんじゃないかというふうな、学校現場と協議しています。もし、不足になればまた町の財政当局とも協議しながら、予算について検討していきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 7番 工藤孝一

7番。今教育長のほうからは、今まで実施してこられた保健室での生理用品の設置については、貸し付けではなかったということで理解していいですね。ちょっと失礼ですけど、親の方から伺ったら貸し付けだというふうなことも一部お聞きしましたので、ちょっとそこら辺のことをもし再度御答弁いただければと思います。よろしくお願いします。

答弁 教育長 加藤友幸(教育長は2025年6月まで)

お答えをいたします。保健室の対応はかなり昔から対応しているような、だと思います。議員おっしゃった貸し付けという部分は、例えば私の私見ですけれども、学校で子供さんが急な部分で対応してもらった。親御さんによっては、この次もあるかもしれないということで、学校に返してきてという部分の場面はあったかもしれません。ただ、教育委員会で学校にも確認していますけれども、決して貸し付けだとか返してもらうとかという部分はございません。それは確認してございますけれども、親御さんによってはやはり借りたというか、使わせてもらったんだから、それはお返しというか学校に持っていってという親御さんも中にはいらっしゃるのかなというふうに思いますが、学校、教育委員会としては貸し付け、返してもらうという考えはございません。以上です。

質問 7番 工藤孝一

了解しました。

出典:小清水町議会 令和5年第3回定例会 2023年6月13日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる