新冠町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月10日
補聴器購入助成費の拡大について
2026年3月10日、新冠町議会の一般質問で、武藤勝圀議員が「補聴器購入助成費の拡大について」質問し、町長 山本政嗣が答弁しました。
- 質問者
- 武藤勝圀 議員
- 答弁者
- 町長 山本政嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 武藤勝圀
9番武藤です。ただいま議長より発言の許可を頂きましたので、通告に従い、補聴器購入助成費の拡大について質問します。年とともに耳が聞こえにくくなる加齢性難聴。高齢者の生活を支える補聴器の購入を助成する市町村が全国的に増えてきています。加齢性難聴は認知症の最大のリスクの一つとも言われています。補聴器購入費助成については、令和5年6月定例会でも質問し、軽度・中程度難聴児購入費助成は実現しましたが、今、求められているのは高齢者への購入費の助成拡大です。一つ、新冠町においても、高齢者世帯の増加が推計されております。高齢者向けの福祉施策の中では、補聴器購入助成は大きな比重を占める課題になってくると思います。補聴器購入助成を高齢者にも拡大すべきと思いますが、見解を伺います。4二つ目、難聴は認知症になる可能性が大きいと指摘されております。この点はどう認識されていますか。以上お願いします。
答弁 町長 山本政嗣
武藤議員から御質問頂きました「補聴器購入助成費の拡大について」お答えを申し上げます。議員からは、2点にわたる御質問を頂戴いたしましたけれども、まず、2点目に頂きました難聴と認知症との関連性についての認識についてからお答え申し上げます。加齢性難聴によります聴力の低下が他者とのコミュニケーションの減少を招きまして、それが社会的孤立やうつ、更には認知機能の低下につながるリスク因子であると、その一つになるということについては、近年の様々な研究あるいは書類などでも指摘がされておりまして、町といたしましても、その可能性リスクについては十分に認識させていただいているところでありまして、介護予防事業団などにおきまして、その情報提供あるいは相談活動を展開しているところでもございます。その上で、1点目に頂きました高齢者への補聴器購入助成の拡大についてでありますけれども、先ほど申し上げました認知症のリスクとの関連性、あるいは聞こえづらさによる日常生活への影響、また、補聴器購入に伴う費用、これが家計にとって少なからず負担であること、これは令和5年第2回定例会でもお答えしましたとおり、町の見解としては、この論を否定するものではございません。また、併せまして、地方行政といたしまして、これに対して費用助成を行わなければ生活に大きな支障が及ぶものなのか否か、また、限られた財源をどこに優先的に配分すべきか、これについては慎重に見極める必要がある旨、答弁申し上げたと認識をしているところでございます。前回の答弁以降、町といたしましては、高齢化に伴う身体機能の衰えにつきまして、改めて支援の検討を行ってきた経緯がございます。高齢になりますと、耳の聞こえだけではなく、視力あるいは足腰の筋力の低下など様々な機能低下が生じるわけでございますが、これに対し、行政として何に対してどこまで支援を行うべきかという観点で、他の症状への対応も含めて検討を重ねてきたところではございますけれども、現段階におきましては、他の症状への支援との整合性に加えまして、補聴器の場合は御承知のとおり費用の問題だけではなく、購入後の機器の調整、あるいは装用トレーニング、適切な利用周知といったようなソフト面の支援体制も同時に必要となる点などを総合的に勘案いたしまして、補聴器に対してのみ単独で助成制度を創設するという結論には至っておりません。しかし、一方で、新たに支援制度を創設する市町村も徐々に増えている実態も承知しておりますので、それらの制度内容も注視しながら、引き続き検討課題とさせていただきたいと存じます。5御説明申し上げましたように、直ちに補聴器向けの助成制度を創設するには至ってないわけでございますが、高齢化が進展する中においては、町民の皆様が抱える身体的な不便さ、これは多様化しているのは事実であります。それらの解消に向けましては、今年度実施をいたします介護予防ニーズ調査におきまして、高齢者が必要としている支援の内容、あるいは範囲について、これは難聴や補聴器に関する内容を含めて、改めて実態を把握した上で、高齢者向け助成の必要性について判断してまいりたいというふうに存じますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
再質問 9番 武藤勝圀
今、答弁頂きましたけれども、この2、3年、全国で急速に増えてきております。昨年11月の時点では518自治体です。ですから、全国は総数1718自治体、これでいきますと約3割の自治体で行われております。また、北海道では、数はまだ少ないんですけども、現在33自治体、パーセントで言えば18%の自治体で行われてきております。本来、国でやるべき施策だとは思いますけれども、各やっぱり自治体とも強い住民の要望のもとに、結局この助成拡大を進めていってると思うんですね。ぜひ、高齢者の施策、新冠でも高齢者はますます今後増えてくるわけですから、やっぱり高齢者の難聴解消するっちゅう点での施策っちゅうのはますます強くなってくると思いますので、ぜひそういう点、強く検討をお願いしたいと思います。以上です。
答弁 町長 山本政嗣
1回目の答弁で申し上げましたとおり、検討課題とさせていただく中において、アンケート調査の中でですね、必要なニーズというものをしっかり把握をさせていただきたい。今、議員から御紹介ありました全国で518、道内で33、こういった部分のことが強い高齢者の皆さん方からの要望というものにつながっての数字なのかどうなのかということについても、当町としての状況をしっかり確認した中で判断をしてまいりたいと考えるところであります。以上でございます。
再々質問 9番 武藤勝圀
ありません。