小清水町議会 令和元年第6回定例会 2019年12月17日
観光客の市街地への招き入れについて
2019年12月17日、小清水町議会の一般質問で、工藤孝一議員が「観光客の市街地への招き入れについて」質問し、町長 久保弘志が答弁しました。
- 質問者
- 工藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 久保弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 工藤孝一
はい、6番。さきに通告してあります一般質問をさせていただきます。観光客の市街地への招き入れについてであります。ビジターセンターが開設して1年9カ月たちますが、観光案内とともに宿泊地の問い合わせがふえてきている中、本町市街地へのおもてなしの一つとして、温泉入浴無料券、リリーパーク入場無料券などを発行し、外国人を中心とした交流人口の増加を目指すべきだと思いますが、町長の所見を伺います。よろしくお願います。
答弁 町長 久保弘志
御質問にお答えいたします。ツーリストセンターを開設後、これまで35万人の方々が利用され、その中でも小清水町観光協会を指定管理者とするビジターセンターでは、約9万人の方々に御利用をいただいております。当施設の目的は雄大な自然環境を生かした地域資源及び観光並びに産業情報の発信と交流の場を提供し、もって観光及び地場産業の振興に寄与するものでございますので、この施設を中心に本町のさまざまな情報が発信され、人とのふれあいや交流機会が生まれ、そして本町に点在する自然、観光、食、産業などを感じていただくことで、関係人口の増加に始まり、定住へとつなげていきたいところであります。御利用をいただいた方々の満足度を少しでも向上させるためには、本町が有する自然環境を生かしたさまざまな体験を初め、来訪者のニーズに少しでも応えられる受け入れ体制の確立、充実が必要と考えております。このことについては、小清水町観光協会を中心に、本町の魅力などを発信していただくほか、原生花園、リリーパークなどの観光施設や飲食店など、本町を堪能していただけるような企画や事業展開がなされておりますので、その中で行政としてできる支援等を必要に応じて検討してまいりたいと考えております。また、近年の道内における訪日外国人数は、平成30年度で311万人と平成20年の69万人から大幅に増加しております。その多くはアジア圏からとなっており、オホーツクにおける平成30年度訪日外国人宿泊客数の約86%はアジア圏からの来訪者となっております。本町の道の駅エリアにも、外国人観光客の方々に訪れていただいております。外国人を中心とした交流人口の増加には、対話を初めとするコミュニケーションが重要となってまいります。現在、原生花園インフォメーションセンターや道の駅、ビジターセンターなどは翻訳アプリなどを活用し、ビジターセンターには英会話対応が可能な職員もいるところではありますが、近年は多くの国からの訪日が増加していることからも、さまざまな場所、場面でコミュニケーションが図られる対応を検討しつつ、多様なニーズに応えられるサービスについて、観光協会を中心とする事業者の皆様とも協議を重ね、検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、本町の人口減少対策は喫緊の課題であり、まち・ひと・しごと創生総合戦略の着実な実行と農業、商業、観光、連携によるまちづくりを目指し、観光協会をはじめとした関係機関と関係人口増加に向けた対策に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
質問 6番 工藤孝一
ただいま町長のほうから外国人とのコミュニケーションを図る必要がある、そしてさまざまな多様なニーズに応えていく方策を検討していきたいということだと思いますが、提案しましたリリーパーク等の入場券などについては、管理者、管理される方に聞きましたら、主に冬の時期は99%予約制の団体利用がほとんどだと。問題は夏の時期の観光に来てくれる方の案内がなかなか、ビジターセンター含めて案内がこないという御意見も伺っております。加えて、本町には民泊の施設が浜小清水、旭、それぞれ1軒ずつ、計2軒、民宿が外国人対応を含めてやっていらっしゃいます。外国の方がアジア、またヨーロッパ含めて世界的なネットワークがございます。WWOOFという組織でありますが、日本ではウーフジャパンというふうに呼ばれていまして、やはりいい観光地、安全な食をつくっている、そういう農家や農業関係のそういうところに宿泊して世界的に旅をするということのようであります。そういった中で、ウーフジャパンの中では、全国的な宿泊施設、全国の自治体の中でそういった、私が冒頭申し上げました温泉入浴無料券等についてのおもてなしはどこも聞いたことがないと、ぜひ本町でやってほしいという要望が以前から上がっておりました。本来、ツーリストにあるビジターセンターは国立公園、国定公園中心にした自然情報を展示して解説する。そして、その公園の利用、案内をするっていうのが主な仕事だというふうに思いますが、先ほど町長おっしゃられたように、外国人も町内に招き入れて関係人口の増加につなげたいということであります。ツーリスト、ビジターセンターでの本町への案内が、やはり一つのツールとして提案できるような、そういう取り組みをぜひ行うべきだというふうに思います。ビジターセンターが中心となって、本町の観光業界を含めていい循環がなるように、ビジターセンターが中心に据えてよかったなと、よくやってくれるという、そういう情報発信の工夫もこれからしていただきながら、ぜひ町としても取り組んでいただきたいと思います。よろしく御答弁お願いします。
答弁 町長 久保弘志
お答えいたします。ビジターセンター、観光協会さんのほうで管理、運営をいただいておりますが、冒頭申し上げましたけれども、これまでツーリストセンターに35万人の方が来ていると。そのうちビジターのほうに訪れているのが9万人ということであります。35万人はどこに来ているかというと、モンベルのストアに来ているということであります。私の考えとしては、35万人も来ている中で、もっともっとツーリストセンターに寄っていただいて、本町の自然景観、農村景観等々を堪能してほしいというふうに考えてございます。今のところ、35万人のうち9万人しか寄っていただけない。4分の1ぐらいですか。それをもっともっと寄っていただいて、いろんな御案内をさせていただくと。それについては、自然であり観光であり産業でありというようなことが、最終的な目標であるというふうに考えておりますが、今現在、アクティビティの数も限られております。ガイドの数も限られております。そういった中で、今、観光協会さんとして取り組んでいる部分としては、やはりガイドの養成の関係であります。加えまして、アクティビティの開発というようなことで、今、検討をされているというふうにお聞きをしております。ですので、やはり特に外国人観光客の方につきましては、やはりおもてなしが重要でありまして、すばらしい景観を見るだけではなくて、その地域の食もそうですが、体験をして帰るというのが大変喜んでいただけるというふうにもお聞きをしておりますので、ぜひそういうアクティビティも開発をしながら、ぜひお出迎えをしたいなというふうに考えてございます。それには、新たなアクティビティの開発というのも当然していかなきゃいけないと思いますけれども、その中に工藤議員からも御提案のありました、入浴券の無料券をプラスするであるとか、リリーパークの入場券をプラスするであるとか、そういうことは可能性はあるのかなというふうに考えてございますが、今の段階としてはそういうことはやっておりませんけれども、いろんなアクティビティの数をふやしてく中で、そういうものが必要であれば、ぜひ取り入れていきたいなというふうに考えておりますし、せっかく道の駅エリアにはこのように多くの方が来ていただいていますので、少しでも中心市街地に来ていただけるような策も含めて、観光協会なり関係者の皆様と一緒に検討してまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと存じます。