みんなの議会

小清水町議会 平成30年第6回定例会 2018年12月18日

(1)次年度からのイベント等に対する予算について/(2)防災対策について

2018年12月18日、小清水町議会の一般質問で、中村俊之議員が「次年度からのイベント等に対する予算について」「防災対策について」について質問し、町長 久保弘志が答弁しました。

質問者
中村俊之 議員
答弁者
町長 久保弘志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 9番 中村俊之

はい、9番。まず、質問の前に、ことしは開町100年ということで、役場職員の皆様の活躍により、4月ののど自慢から始まり、じゃがいもフェスティバルや100年式典など盛大な企画により、1町民として楽しませていただいたことにお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。それを踏まえての質問なんですけれど、ことしは開町100年を迎え盛大な企画が多く、町民からも喜びの声や、町外の人からも絶賛されることが多々ありましたが、次年度はことしのような企画は無理だとしても、せっかくの町の盛り上がりを継続していくためにも、例年よりは多少でもイベントの企画内容をスケールアップしていただきたいと思いますが、そうなるともちろん予算も必要になります。次年度からのイベント等に対する予算も含め、町長の所見をお伺いいたします。

答弁 町長 久保弘志

お答えいたします。本年実施いたしました開町100年記念事業に関しましては、実行委員会の皆様を初め、関係機関、団体及び町民の方々の御理解と御協力をいただき、いろいろなアイデアのもと、さまざまなイベント等を実施することができましたことに、この場をおかりしてお礼を申し上げますとともに、議員からの御質問のありましたとおり、各種イベントにより、町内外より多くの方が本町に訪れていただき、開町100年の節目を迎えた本町の魅力を広くPRできたことは大きな成果ともなり、何よりも町民の皆様の記憶に残る1年と感じていただけたならば、大変うれしく思っているところであります。さて、予算編成に当たっては、限りある予算において、町民に対する説明責任及び費用対効果などを検証し、さらには総合計画や総合戦略によるプロジェクトの推進などさまざまな角度から、施策の有効性、実効性などを鑑みながら予算措置を行っているものであり、イベントに係る予算に関しましても、同様の観点から、その計上について判断しているところであります。イベントに限らず、町の施策展開に関しましては町民参加は欠かせないものと考えておりまして、関係機関等からさまざまな御提案をいただき、多くの町民の皆さんが参加し、町の魅力を発信できる事業推進に努め、また町民の皆さんが主体となった事業推進が図られるよう対応してまいりたいと考えておりますので、議会議員の皆様の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

質問 9番 中村俊之

近年は、ようやく町民が一体となってきたなと感じていましたが、やはりイベント事は町民みんなが集って楽しみや喜びを共有できる場であると思いますので、ようやく町もいい方向に向いてきていますし、ぜひとも少しでもことしのにぎわいを継続していくためにもお願いしたいんですが、所見をお伺いいたします。

答弁 町長 久保弘志

町といたしましては、本年度と同様な大幅な予算増額は行えないというふうに考えておりますけれども、1つの例を挙げますと、ふるさとまつり、これについては、これはやはり小清水町の一番大きなイベントであるというふうに考えてございますけれども、それぞれ各種イベントの主催者団体と協議をしながら、盛り上がるようなイベントが多くできるよう努力をしてまいりたいというふうに考えてございます。また、新たなイベントでございますけれども、今、モンベルさんのお力をいただきながら、網走市と連携を図って、「SEA TO SAMMIT」という、海から山へという環境スポーツイベント、これは新たに6月に開催することが決定しております。これ、全国各地から来られるイベントでありますが、私の願いとしては、そういうイベントでありますが、できる限り町の方がチームをつくってイベントに参加していただいて、新たに小清水町の自然を体験いただきたいという思いがありますので、そこら辺については、新たなイベントになりますけれども、広く町民に周知をしながら、1人でも多く参加いただけるよう努力をしてまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。

質問 9番 中村俊之

次の質問なんですけど、防災対策について。9月に発生した胆振東部地震の際に長時間にわたる停電に見舞われ、日常生活に支障をきたしました。町民の情報発信として、コミュニティラジオや、最近ではポケベルを利用し避難情報を伝えるという手段が活用されてきていますが、小清水町では、今後の災害のために対策はお考えでしょうか。町長の所見をお伺いいたします。

答弁 町長 久保弘志

お答えいたします。災害が発生した場合の情報伝達につきまして、現在、本町では、登録制の情報メールやホームページでの発信、また広報車両による周知という手段で行っております。今回の胆振東部地震による停電に際しましては、これらの方法により情報を発信いたしましたが、情報メールにつきましてはまだ登録数が少ないこと、また広報車両による放送では聞こえない、何を言っているかわからないという声もいただき、住民に対する十分な情報伝達ができなかったことが大きな反省点となりました。このことから、災害など有事の際の情報発信の方法につきましては、現在、検討を進めているところでございますが、その中で、ポケベルを含めた同報系の防災無線につきましては、送信局や中継局などの整備に多額の費用がかかり、スピーカーによる音声も届く範囲が限られ、また天候により聞きづらいということもありますので、費用対効果から見ますと、慎重に検討する必要があるものと考えております。そのため、現在の手段であり、情報を直接提供できる情報メールの登録者を増やし、活用の拡大を図るとともに、SNSなどのネットワークシステムや電話回線などを利用した多様な伝達手段の検討を進めているところでございます。また、高齢の方など、このようなシステムの利用が困難な方に対する情報の提供も非常に重要な課題でありますので、自治会で、まずは広報車による放送を強化するために設備の増強を図るとともに、自治会で取り組んでおります自主防災組織を通じた連絡体制の確立ということも推進してまいりたいと考えております。災害時の情報収集・発信は多様性が求められるものでございますので、今後、民間のコミュニティラジオの活用ということも含めまして、迅速で確実に情報を伝達する手段の確率に向けて取り組んでまいります。

質問 9番 中村俊之

ホームページやSNS、僕もちょいちょい見るんですけど、どうもやっぱり情報発信力が弱いというか、まだ余り周知されていないのではないのでしょうか。現状では、正直言いますけど、私の自分のSNSのほうが発信力があると思うんです。9月のブラックアウトの際は、自分が外に出ると、会う町民に、町はどうなっているんだとか、困っている人がたくさんいるんだがとちょっといろいろ声をかけられるときがあって、どうもやっぱり、それなりに自分でいろいろ情報を集め発信すると、それが間違って、ちょっとずれていた情報を流してしまった部分もあったんです。そこは、やっぱり自分と町との連携もきちんとしなくてはならない部分だとは思うんですけれども。直接的に町からの発信として、さっき言っていたコミュニティラジオやポケベルだったり、自治体向けの災害アプリ、J─ALERTのように情報を携帯に送信するというものが今あるので、この町に合ったものをぜひとも検討していただきたいと思います。所見をお伺いいたします。

答弁 町長 久保弘志

はい、お答えいたします。確かに、かなり大きな反省点であったというふうには認識をしております。広報車両、一所懸命回りましたが、聞こえない、何を言っているんだというようなお叱りの声もたくさんいただいております。そのような中で、防災メールの登録者については、震災前が300件だったものが今については556件、ほぼ倍になってきてございます。まずは、この登録者数を何とかふやしたいというふうに考えてございます。これにはやはり自治会さんのお力だとか、いろんな説明会で発信をしていくだとか、まずできることからすぐ始めたいというのが、情報メールを拡大していきたいというのが1つでございます。次に、その他の手法については、経費的なものもありますけれども、何が一番有効なのかというのを、今、全町的な部分含めて検討しておりますので、本町に合う形のもので将来的には整備をしていきたいというふうに考えてございます。先ほどありましたコミュニティラジオの関係でございますけれども、実は網走市において、2月から開設をされるということで情報を得ております。このことから、本町でも、これがどのようなものなのかと、また災害情報の伝達手段として可能性があるのかないのか、実は担当のほうで、網走の運営会社のほうにお話を伺ってきた経過がございます。現在、状況としては、2月1日開設に向け準備を進めておりまして、開設に当たっては、地域密着ということで、網走市と協議をしながら進めていますと。その中で、防災情報や行政情報など、協定、契約に基づいて対応しますよというお話のようでありました。実は、放送エリアとしては小清水町に電波は届くということで、希望があれば、同様な契約により対応はできますよというお話をいただいております。担当のほうで、FMの78.7チャンネルのようでありますけれども、小清水で受信をしてみたところ、かなり広い範囲で受信ができたというふうな状況でございますので、本町の全域、また一部でもいいのかなと思いますけれども、カバーができるんであれば、災害の情報の発信であるとか行政情報の発信について、本町としても十分活用させていただけるんではないかなというふうには感じているところでございます。このことから、コミュニティラジオの活用も含めて、これは運営会社さんとの、市ではなくて民間の会社さんがやるわけですので、これについてはいろいろ協議をしながら、もし可能であれば、一つの大きな手段であるというふうに考えてございますので、これも合わせて検討していきたいというふうに考えてございます。

出典:小清水町議会 平成30年第6回定例会 2018年12月18日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる