小清水町議会 平成29年第6回定例会 2017年12月19日
保育体制の強化について
2017年12月19日、小清水町議会の一般質問で、中村俊之議員が「保育体制の強化について」質問し、町長 久保弘志が答弁しました。
- 質問者
- 中村俊之 議員
- 答弁者
- 町長 久保弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 中村俊之
9番。保育体制の強化について質問させていただきます。まち・ひと・しごと創生総合戦略の中で、保育体制の強化がうたわれておりますが、本年度より調査・準備が進められていることと思います。また、平成31年度より幼児教育無償化実施が閣議決定され、保育所に子供を預けたいという家庭がふえるのではないかと思われますが、現在の保育所の規模や保育士不足など、今後の改善点と町の対応をお伺いいたします。
答弁 町長 久保弘志
お答えいたします。御案内のとおり、まち・ひと・しごと創生総合戦略につきましては、推進委員会並びに推進会議において検討を重ね、それぞれのプロジェクトにおける事業の進捗状況等を見ながら、先般見直しを行ったところです。御質問のありました、子育て支援応援プロジェクトの保育体制の強化につきましては、保育士の処遇改善とサービスの拡充を掲げているところでありますが、現状においては、入所児童数に対する配置基準をクリアできる保育士の確保ができておりますが、近隣市町の状況によりますと、いずれの市町におきましても保育士の確保が難しくなり、給与面を初めとして勤務条件等の改善が進んでいると認識をしております。本町におきましても、これまで近隣市町との均衡を図るべく、嘱託職員、嘱託保育士の初任給の引き上げ、在職者の特別昇給、さらには退職手当制度の創設などにより処遇改善を図ってきておりますが、今後の保育士の確保は、保育所のみならず、子育て支援の充実に欠かせない課題であると考えておりますので、将来に向けての児童数の推移などを勘案しながら、さらに保育士の確保、子育て支援施策を検討していきたいと考えてございます。また、御指摘のように、国は、人づくり革命の実現に向けた2兆円の政策パッケージを発表いたしました。子育て支援関係で見ますと、待機児童解消に向けた保育士の人材確保、幼児教育の無償化などが記されております。この無償化に伴って、保育所への入所希望がふえるのではないか、受け入れはどうなるのかという懸念があるということでございますが、就労等によって保育が必要であると認定されるなど条件によって入所することになりますので、無償化により直ちに入所させたい、受け入れます、ということにはなりませんが、民間企業における人材不足もありますので、就労意欲が増加することは考えられると思っております。そのような中で入所希望の増加はあると思いますけれども、いずれにいたしましても、現行の町立小清水保育所、へき地保育所、幼稚園を含め、待機児童が出ないような方向性をもって対応に当たってまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 9番 中村俊之
まず、保育士が足りていないという部分なんですけど、ここ数年で、現状で、地元の子が高校出て進学し保育士の資格を取り、小清水に帰ってきて働きたいが、嘱託職員という雇用形態のため、戻ってくるのを断念したという子も現に何人かはいました。小清水町の総合戦略の中には、Iターン、Uターンの受け入れ環境づくりというのもうたわれています。それを推進していくのであれば、やっぱり保育士の雇用形態の改善が急務なのではないでしょうか。多少話はそれますが、特に来年、平成30年は、モンベルやツーリストセンターがオープンしたり、開町100年記念事業などでいろいろ企画が盛り込まれ、小清水の魅力の発揮する時だと思います。そして、その発揮した分、きょう、後ろに傍聴に来てくれている小清水高校の生徒たちも、今後進学し就職するときは、小清水、地元に帰ってきたいと思ってくれる子もいると思います。この町で安心して働ける環境づくりと子育てしやすい環境づくりとして、まずは保育体制の強化を早目に実施していただきたいと思います。その点について、お考えをお伺いいたします。
答弁 町長 久保弘志
それでは、お答えいたします。先ほども若干申し上げましたけれども、雇用状況、いわゆる処遇については、以前から改善をしてきているだろうというふうには認識をしております。さらには、その中でも、退職手当の創設等々、条件的には改善をしてきているだろうというふうには認識しておりますけれども、まだまだ十分ではないと。そこについては、やはり嘱託職員と、いわゆる臨時的な任用職員というような形で、一般職ではないということから敬遠されているのかなというふうに考えてございますけれども、これについては、本町だけではなく、近隣市町も同様な問題が起きております。このような中で、先ほど申し上げましたけれども、小清水町全体、保育所、へき地保育所、幼稚園を含め、今後どのようにしていったらいいんだろうという、まずグランドデザインを描きたいなというふうに実は考えてございます。その中で、職員さんのあり方、今、町が直営で町立保育所をやっておりますけども、それがいいのかどうか。あとは、子育てのサービスから言いますと、例えば看護師である、介護士さんであるとか、ニーズとしては夜間保育をやってくださいというニーズもあるわけです。そのような中で、どのような保育体制がいいのかというのをまず全体としては考えたいというふうに、私としては思っております。ただ、やはり保育士の確保というのは、現実的に、今、募集をしておりますけど、なかなか振り向いてくれないというのが現状です。これ、いないと本当に受け入れができなくなってしまいますので、すごく危機感を持っております。そこについては、他の嘱託職員も含めてになりますけれども、ある程度処遇の改善もしていかなければ、人は来てくれないのかなというふうには思っております。一方では、本町がやっても近隣市町がまたやってくるということで、イタチごっこ的な、ちょっと表現が悪いんですけれども、そんな部分もあるのかなと思いますけれども、ここは全体の小清水町の保育行政をどうあるべきかというのをちょっと1回考えたいなと。その中で、処遇についてもどのようなことが一番いいのかというようなことでやっていきたいなというふうに考えてございます。本日、高校生の皆さんも来ていただいています。皆さん、それぞれ行く先、進路が決まったというふうに考えてございます。小清水町、来年100年を迎えますので、そのような中で魅力あるまちづくりというのも含めて、中村議員からもありましたけれども、それについてはぜひ1人でも2人でも本町で働いていただけるようなまちづくりを進めたいというふうに考えていますので、御理解をいただければと思います。以上でございます。