みんなの議会

小清水町議会 平成25年第6回定例会 2013年12月12日

(1)冬季暖房費扶助事業について/(2)放課後子ども教室学習支援について

2013年12月12日、小清水町議会の一般質問で、工藤孝一議員が「冬季暖房費扶助事業について」「放課後子ども教室学習支援について」について質問し、町長 林直樹、教育長 渡邊等が答弁しました。

質問者
工藤孝一 議員
答弁者
町長 林直樹、教育長 渡邊等

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 7番 工藤孝一

先に通告してあります、2点についてご質問いたします。まず1点目に、冬季暖房費扶助事業についてでありますが、所得の低い高齢者世帯に対して、冬期間の暖房費の一部助成を実施していますが、近年の灯油価格の高騰による家庭生活への影響を考え、助成対象世帯を町民税非課税世帯にすべきと考えますが、町長のお考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。2点目にでありますが、放課後子ども教室学習支援についてであります。放課後子ども教室に、多くの児童が参加していますが、子供達の発達、成長、教育の格差が広がらない様、学習支援のための相談員を増やし、丁寧な支援をすべきと思いますが、教育長の所見を伺います。

答弁 町長 林直樹(町長は2017年6月まで)

ご質問の第1点目にお答えをしたいと思います。本町の暖房費助成事業でございますが、平成13年度から所得の低い高齢者の方々を対象として、冬期間に増加する燃料費の一部を助成し、高齢者世帯の福祉向上を図ってきたところでございます。助成対象者は、高齢者による世帯構成で、かつ年収所得基準を設定しており、年収については、生活保護の収入基準を参考としているものであり、助成額については、平成18年度から1世帯あたり12,000円を支給しているものでございます。本事業は、平成24年度から小清水町社会福祉協議会の自主事業として、町からの補助金を財源として実施していただいているものでございまして、助成対象者等の事業内容は、町が実施していた内容のものと同様になっているところでございます。本年度の事業につきましては、既に助成申請受付を締め切り、審査の結果、12月4日に24世帯の方々に灯油券が発送されたと伺っております。議員のご提案は、助成対象世帯を町民税非課税世帯まで拡大すべきであるとのことでありますが、これについては様々な考え方があるところでございます。燃料費の高騰は、経済的に大きな負担になるものと考えますが、事業実施主体であります社会福祉協議会といたしましては、当面は現状の助成対象世帯の基準を維持し、冬期間の暖房対策として継続していく考え方であると伺っているところでございます。町といたしましては、今後におきましても、燃料費の高騰の推移などを見据えながら、助成対象世帯の拡大等については、社会福祉協議会と連携を図りながら、検討していきたいと考えておりますので、ご理解頂きたいとおもいます。以上でございます。

答弁 教育長 渡邊等(教育長は2017年3月まで)

2点目の放課後子ども教室学習支援についてのご質問にお答えいたします。放 課 後 子 ど も 教 室 は 、 放 課 後 の 子 ど も 達 が 、 安 全 に 安 心 し て 活 動 で き る 場 所 と し て 小清水小学校に開設し、スポーツや文化等を中心とした活動を行い、子ども達同士の交流を深めるとともに、様々な行事を通しての体験活動や宿題等へのアドバイス等の学習支援を行っています。ま た 、 放 課 後 子 ど も 教 室 で は 、 地 域 の ボ ラ ン テ ィ ア の 方 々 の 参 画 を 得 て 剣 道 、 テ ニ ス等のスポーツ活動や、太鼓、お茶、百人一首等の文化的活動等様々なクラブ活動も行っております。ご 質 問 の 学 習 支 援 活 動 に つ い て で す が 、 現 在 は 、 学 校 の 教 員 を さ れ て い た 方 を 学 習 アドバイサーとして雇用し、週2回3時間ずつ、宿題等へのアドバイス等の学習支援を行っています。ま た 、 そ れ 以 外 の 日 に つ き ま し て は 、 職 員 や 安 全 管 理 員 が 付 き 、 児 童 の 宿 題 等 を 行 う機会の充実に努めております。こ の よ う に 、 放 課 後 子 ど も 教 室 の 活 動 は 多 岐 に わ た っ て お り ま す が 、 本 町 に お け る 放課後子ども教室は、学習に重点を置く活動ではなく、幅広い活動の場を通して、ボランティアの方々や異なった学年の児童などとの関わりを生かした活動を行い、子ども達が社会性や協調性を学び、自主性を培うことができるような活動を中心に、今後も進めて参りたいと考えております。し た が い ま し て 、 教 育 ・ 学 習 の 充 実 に あ た り ま し て は 、 学 校 教 育 に お い て 教 育 の 格 差が広がらない様に対策を講じ進めて参りたいと考えております。ま た 、 教 育 委 員 会 と し て は 、 学 力 の 向 上 に 関 し ま し て は 、 学 校 だ け で な く 家 庭 学 習 も非常に大切であると考えておりますので、家庭においてそれぞれの子ども達の学習環境づくりの充実をお願いしたいと考えておりますのでご理解をいただきたいと思います。

質問 7番 工藤孝一

1点目の冬季暖房費扶助事業でありますが、ご説明ありましたとおり社会福祉協議会の事業ということで移行されたということでありますが、既に近隣町村でも12月補正予算で、対象世帯を広げるという取り組みが各自治体で管内的にも増えてございます。今後の燃料費等の価格推移もみながら、事業者である福祉協議会と協議もしながら進めるということでございますので、今後に向けて今後の協議次年度以降の考え方等についても十分慎重に近隣の各自治体の取り組みについても参考にしながら進めていただきたいと強く前向きに対応していただくことを強く要望したいと思います。2点目ですが、放課後子ども教室での学習支援については、放課後子ども教室全体の取り組みの中のいわゆる一部分というとらえ方になろうかと思いますが、小清水小学校のあるクラスで児童が同じクラスの同級生に、生活実態のアンケートをとったことがあります。要するに3Dゲームなどのゲーム機で1日過ごす中でのゲームで遊ぶ時間何時間ですかというある児童のアンケートに対して、そのクラスでは、4時間から5時間が圧倒的に多いと、最長では6時間という割と高学年の方ですが、そういう子供たちの実態があります。合わせてそのゲーム機、私は経験はありませんが、ゲーム機は色んな機種があって、インターネットに接続できるゲーム機もあるということでゲーム機を使ったラインの接続、そういうことで一度に多くの友人との会話やあるいはラインで送っても開かないことは私を無視してるとか、そんな今話題になっているいじめの始まる機会、そういう子供たちの環境が変わっているんだなというふうに感じます。そういう中で、やはり教育問題も合わせて考えますと、教育委員会が実施している放課後教室が果たす役割は、本当に親御さん以上に町民全体としても注目すべき教育行政の一環ではないのかなというふうに考えます。今後教育委員会を始め、土曜学習などの、今教育長がおっしゃられた地域の方のボランティアの方を含めた土曜学習についても今後協議が始まると思います。そのことも含めて今後子供たちの教育力といいますか、学習力の引き上げに向けた考えをもう一度ご答弁いただきたいというふうに思います。

答弁 町長 林直樹(町長は2017年6月まで)

1点目の冬季暖房費扶助事業について、私の方から、ちょっと誤解があってはまずいので、お答えしたいと思うんですが、実は、近隣町村の12月補正というお話も工藤議員からお話がでてたんですが、本町では、冬季暖房費扶助事業というのは、当初予算から組んでおりまして、例年20数世帯から30世帯くらい、毎年予算化して灯油券を給付しているんですが、こういった町は管内で非常に少ないです。たぶん小清水くらいだと思います。そういう中で、灯油の高騰になっているということで12月補正をしている町村は、今年ばかりでなくて過去にもあります。そういうことは、実際近隣町村でもあります。その時に非課税世帯全体に配っていることはあると私も聞いております。しかしながら私は、この冬季暖房費扶助だけをみていただくのではなくて、小清水町はそういった高齢者に扶助している全体として僕は考えて欲しいと思っています。例えば、小清水町では温泉入湯料給付事業といって年間680万くらい高齢者の方々に扶助しております。それから、敬老祝い金支給事業は年間508万です。これは近隣町村ではどこもないです。そういったことで、今言った二つだけでも1200万くらい、高齢者に対して扶助してるということも含めて、工藤議員にはお考えいただきたいと、冬季暖房費扶助だけを考えるのではなくて、トータルとして高齢者に小清水町はこういうことをしているんだよということを認識していただきたいというふうに思います。従って来年から何も変えませんよとかそういうことではなくて、そういうことを全体的に考えた中で、まだまだ灯油価格が 上 が る か も し れ ま せ ん。 従 っ て 、 今 1世 帯 あ た り 1 2 , 0 00 円 の 灯 油 券 を給 付 しておりますが、それはいつまでも12,000円ではなくて、もしかすると上がるかもしれません。そういったことは社会福祉協議会と町とで、総体的に今後どうしていくかということをいろいろ検討して、答えを出していきたいと思っておりますので、その点ご理解をいただきたいと思います。以上です。

答弁 教育長 渡邊等(教育長は2017年3月まで)

放課後子ども教室の関係ですが、ご承知のように小清水町の放課後子ども教室は全道でも珍しく、留守家庭関係なく1年生から6年生まで子供たち全員を受け入れをして、ご承知のように児童数241名中、198名が放課後子ども教室に登録をして、毎日100名近い子供たちが、放課後、自宅に帰るまで、学校で放課後子ども教室に通っております。先程申しましたように、あくまでも学習についてはサブ的にやっているということでご理解をいただいたかなと思うんですが、今まで家庭に帰ったり、トレーニングセンターのロビーでゲーム機を持ってた子供たちが、非常に4時から6時の間、少なくなったのかなと思っております。ただ、ご承知のように今、小学校でも小清水町は20数%の子供たちが携帯を持っている現実があります。中学校はそれ以上ということで、ゲーム機もラインができるということで、非常にいいことに使えばいいんですが、いじめに使って仲間はずれにしたりということで非常に危機感を私も持っているんですが、今中学校でも一時ラインが非常に流行ったんですが、学校では子供たちと家庭に協力をお願いして、ラインを禁止するいうことで、今沈静化の方向に向かっております。ゲーム機については、親が買って与えて、携帯もそうですが、これは家庭教育に私はお願いして、やっぱり家庭の力を借りないと防止はできないのかなと思っております。ご承知のように、テレビを見たり、ゲーム機をする時間は、特に北海道においても高いし、オホーツク管内においても高いし、小清水町もそれ以上に突出して高いです。これは、やっぱり家庭にお願いして少しでも学習する時間を振り返っていただきたいということで、ぜひこれから家庭に発信して、家庭、地域、学校が一体となって子供たちの教育活動の向上に向けたいと思ってますので、土曜授業の話もでましたが、できれば小清水町も現状体制の中で土曜授業を今、学校長にお願いしてできないかということで指示をしておりますので、そうすると平 日 の 時 間 帯 に 子 供 た ち が び っ ち り 授 業 を し た 時 間 が 若 干 余 裕 が で て く る こ と に な り ます。その中で先生に学校で復習をしたり予習をしたり、一部土曜でそういった学習に振り替える時間ができれば、学校の先生なり、子供たちの時間が余裕ができることはやっぱり一番学力向上に大きく向かう要素かなと思ってますので、この点について教育委員会もですね、今後そういった土曜の復活も含めながら、検討を進めて参りたいと思っております。以上です。

出典:小清水町議会 平成25年第6回定例会 2013年12月12日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる