みんなの議会

上士幌町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月19日

子どもたちとともに、笑顔で輝く町にするために

2024年3月19日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「子どもたちとともに、笑顔で輝く町にするために」について質問し、教育委員会教育長 小堀雄二が答弁しました。

質問者
山本和子 議員
答弁者
教育委員会教育長 小堀雄二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 6番 山本和子

私は、教育長のほうに一般質問を行いたいと思います。子供たちとともに、笑顔で輝く町にするために。私たちは、「子供たちが楽しく遊び、学び、そして夢に向かって生きてほしい」と願っています。しかし、子供の数が減っているにもかかわらず、不登校の増加が止まらず、2022年度の速報値では、過去最多、約30万人、さらには子供の自殺件数も過去最多、約500人となっています。子供たちが生きづらい世の中になっているのではないかと思います。そこで、国、まちづくりにおいて、子供たちの思いが大切にされ、中心に据えられてきたのかと、そのことの検討が必要と思います。世界の流れを見ますと、1989年に国連総会で、「子どもの権利条約」が採択され、日本も1994年に国会において、全会一致で批准しています。「子供にとって最善の利益を、何が子供にとってよいのか、何が子供にとって幸せなのかを最初に考えなければならない」ということです。しかし、日本政府は、国連・子どもの権利委員会から問題点を指摘され、勧告を出されながら改善していません。政府は、指摘されたことを改善しないまま、2023年4月から、「こども家庭庁」を発足し、同時に「こども基本法」を施行しました。このような国の流れをどう考えるのか、国の施策の中で、「子供の最善の利益」が保障されていると考えるのか、まず質問いたします。次に、地方自治体の定める「子どもの権利条例」についてお聞きいたします。道内では6市町村、奈井江町、札幌市、士別市、北広島市、芽室町、幕別町が制定しています。奈井江町の前文の一部を紹介いたします。「子どもは、個性が認められ、喜びや悲しみを共有できる家族や友達の温もりのなかで、健やかに遊び、学び、生きることを願っています。」途中省略いたします。「町及び町民は、協働して、子育てに夢を持ち、子どもが幸福に暮らせる町づくりを進めることを決意し、この条例を制定します。」今後このような中で、子供たち、町と一緒に条例制定を目指すべきと考えます。次に、町の取組について質問いたします。1、子供に関わる施策や行事は、子供たちを中心に据え、子供たちの思いを大切にし、最善の利益を保障すること。2、子供のための町民企画のイベント等を支援すること。3、子供の権利等の学習、学ぶ機会を設けること。以上、質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

子供たちとともに、笑顔で輝く町にするために、山本議員のご質問にお答えいたします。1989年、平成元年11月20日の第44回国連総会において採択された子どもの権利条約は、日本において、1994年、平成6年4月22日に、国会での審議等を経て、条約を受け入れる批准をして今年で30年を迎えます。条約は、子供の権利を包括的に記すだけでなく、国や社会に子供の権利を守るどのような義務があるのかを明示し、その責任も定めております。この均衡と支え合いで人権が実現すると考えますが、批准しただけでは子供の権利は守られるようにはなりません。子供をめぐる社会課題への対応として、国は児童福祉法や子ども・若者育成支援推進法、教育機会確保法など、様々な分野の個別法を制定しております。このたび、憲法や子どもの権利条約で認められる子供の権利を包括的に定め、国の基本方針を示したのが「こども基本法」と理解しております。子どもの権利条約の考え方、また子供が権利の保有者で義務の担い手は大人であるとの考え方から、それぞれの地域に見合った形で子供の権利の浸透を図ろうとする自治体も増えてきていると認識しております。こども基本法第1条には、「この法律は、日本国憲法及び児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)の精神にのっとり、次代の社会を担う全てのこどもが、生涯にわたる人格形成の基礎を築き、自立した個人としてひとしく健やかに成長することができ、心身の状況、置かれている環境等にかかわらず、その権利の擁護が図られ、将来にわたって幸福な生活を送ることができる社会」を目指し、第3条の基本理念では、子どもの権利条約の4つの原則である「差別の禁止」、「子どもの最善の利益」、「生命、生存及び発達に関する権利」、「子どもの意見の尊重」を明記しております。また、第10条では、市町村こども計画の策定について努めることとしております。このため、こども基本法の趣旨を考慮した社会環境に視点を当て、令和6年度で計画期間を終える第2期上士幌町子ども・子育て支援事業計画を包含した「(仮称)上士幌町こども計画」を策定してまいります。計画の策定に当たりましては、子どもの権利条約の4つの原則の1つである、子どもの意見を尊重するとともに、子供を養育する者、その他の関係者の意見を幅広く聴取し反映させてまいります。次に、子どもの権利条例についての考え方についてでありますが、本町は子ども・子育て教育の町として、子供や若者が自分らしく幸せに成長できることを願い、役場の関係課と教育委員会が連携した施策を講じております。また、学校現場においても、教育基本法、学習指導要領、各種個別計画などにより、子どもの権利に主体が持てるよう計画、実践しております。全ての子供は大人から保護され、関心を持たれ、愛され、信頼の中で見守られることが子供にとっての最善の利益と考えると、子供との出会いと感動を大切に無報酬の愛情を注ぎ続けることが「未来の宝」、「地域の宝」を育むことになります。このことから、子どもの権利条例は今後町民の意識と理解、参加行動の可視化と実効化が醸成される中で、機運が高まり検討されていくものと考えております。次に、取組についてですが、議員ご指摘の①施策や行事の持ち方、②イベント等への支援、③学習機会の提供については、方針の根幹となる非常に重要なポイントと捉えております。子供たちの思いを形にすることは、社会的な責任であり、子供たちの未来を形づくる上でも重要な要素となります。本町の社会教育分野においては、創造性を育む「かみっ子ふるさと体感塾」、生きる力を育む「はじめてのおとまり」、地域創生力を育む「∞(まるまる)ゼミ」など、個性や性別、家庭環境、経済状況を問わず、子供が主体となり、最良の道を導き出せるよう企画しております。また、町民企画のイベント等については、教育専門職の社会教育主事が中心となり、主催者や町の補助金の有無に関係なく、企画内容、開催方法、講師選定等について相談を受けるなど、団体の社会教育活動の伴走と自走に向けた支援を行っております。今後も継続した対話と交流の好循環が子供の最善の利益となるよう努めてまいります。2015年、平成27年に国連において採択されたSDGsについて、子供たちは今、学校や地域社会で学んでおります。SDGsの17の目標の背景にある課題が、自分たちからどのような権利を奪っているのか、また目標の達成がどのような権利の実現につながるかなど、世界共通の課題に目を向け、持続可能な社会の作り手として成長していけるよう、学校も含めた社会全体での学習機会を検討してまいります。

質問 6番 山本和子

初めに、子どもの権利条約と、それから日本政府の関わり、去年策定されましたこども基本法について質問したいと思います。これは子どもの権利条約に基づいて、国も批准し、それに基づいて国全体、町全体が教育に関して動いているんだろうと思うんですが、その点、この間制定されて、町が批准してもう30年もたつのに、どうだったのかと、その辺を教育長はどう捉えているのかと、まず質問したいと思っています。それ、物すごい大事な問題なので、その視点を質問したいと思っています。日本政府は批准をして、その直後に各地方自治体、今から30年前ですね、自治体に配付した文書、通知、あるそうなんですけれども、その中では、日本は憲法、教育基本法があり、日本国内では子どもの権利は守られているので、学校は特に新たに何も変えることはないということで出されたというふうに報道されています。その後も子どもの権利条約は子どもの権利委員会が各国で、政府でどのように実行しているかということを確認をずっとしています。日本政府は、1994年に採択していますので、2年後に国連のほうから報告を出すように言われて、政府もNGOとかいろんな団体が出して、子どもの権利委員会が政府のほうに勧告を出しました。その中身というのは、いじめ、不登校、虐待、体罰の必要性、全然施策が生かされていないと。それから、日本の競争的な教育制度、今なお続いていると思うんですが、その制度は改革や強い懸念が出されているというふうに、今から約30年前に出されています。その後は5年ごとに政府のほうに、それからNGO、ユニセフ、いろんな子供が出してもいいらしいんですが、権利委員会のほうに報告されています。5年ごとに報告しています。ですから、今回は多分五、六回になると思うんですが、4回、5回目、2019年にさらに勧告を出されています。引き続き競争的な教育制度、社会もそうだと。それから、子供への予算ですね、すごく乏しいというようなことを勧告されています。しかし、今回、子どもの権利条約に基づいて、こども基本法をつくるということは一歩前進なんだろうと思うんですが、その点の30年間の国のやり方が、子どもの権利条約に勧告されたことをどのように捉えてきたのかというのは、全然、私は、私だけではないですけれども、反省はないんではないかと。競争の問題もそうですが、いじめ、自殺が物すごい多い問題もそうなんですが、その辺をどんなふうに、やっぱりきちんと総括といいますか、評価しながら新たな出発となるべきと思いますが、その点について。教育長は文科省から下りてくるいろんな方針などを参考にしながら動いていると思うんですが、その辺について、どんなふうに、まず、一番の大事な原点ですので、考えをお聞きしたいと思います。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

平成6年に158番目の締約国となったわけなんですけれども、実は、私、教育長として思っているところでは、まず条約を批准したというところで考えれば、これはまず大きな一歩なんだろうなと思っています。ただ、先ほど答弁したとおり、ここで終わっていいんだろうかと。今、議員お話しになっていましたけれども、例えば全ての職業集団に対して、児童の権利に関するプログラムがなされていないじゃないかというようなことだとか、障害者の社会参加についても、省令等が行われていないじゃないかというような勧告がなされているというのも記録の中では見ております。先ほど個別法の中で幾つかやっていると、国のほうでは、例えば児童福祉法は4月1日に新たに改正されるようなんですけれども、こちらのほうでは、子育てに課題を持つ親だとか、それから児童虐待、こういったものがあるということで児童福祉法が改正されると。ここは第1条において子どもの権利条約ということを、ここを受けるというところの書き出しになっております。また、教育機会確保法、こちらのほうは教育基本法と子どもの権利条約の理念の精神をのっとって、教育の確保、特に先ほどおっしゃっていましたけれども、不登校に対する学習機会の提供と確保という部分がうたわれています。また、成育基本法というのもあるんですが、こちらでは権利条約の精神を受けると。そして出生から大人になるまでの成育を保障すると。さらに、子どもの貧困対策推進法については、これも児童の権利の条約と、こういったものを背景としながら個別法が存在していると。こういった個別法はあるんだけれども、全体として子供を主体とした法律というのが、どちらかといったらなくて、子供はどちらかといえば弱くて、それを養護していくのが大人だよという今までのフレーズから、今回のこども基本法については、この権利条約については、子供を主語にしているような表現が多くて、子供の主体をきちっと認めていくべきだというようなことがありますので、そういったことを、今後町のほうのこども計画の中でも反映していきたいなと考えております。

質問 6番 山本和子

根本的な、個別の町の施策もそうなんですが、いろんな施策、計画の中で、いろんなこと個別にあります。でも、全体としての町の方針というのは、ちょっと今日持ってこなかったんですが、計画ありますね、次、6年から変わる計画。それも含めて、個別にあるんですが、そもそも論の、子供に対する見方とか、権利の保障、それから教育の保障、それも含めたものが、国は批准したんだけれども、そのことをどうするかということは、国は地方自治体に下ろしてきていないんですよ。むしろ指摘されている、私ずっと気になっているのは、教育基本法が1996年に変わったんですね。条約を批准をしたのが1994年です。何も変えることがないと言いながら、国は教育基本法を大幅に、180度変わるぐらい変えたんです。どう変わったかというと、端的に言えば、愛国心を、郷土を愛し何とかというふうに変わって、その中で各町村の教育基本計画ですか、つくるようにということで、それも町もつくりました。ですから、何も変わることがないといいながら、教育基本法は変わったんですよ。逆に私から言えば後ろ向きだと思うんですが。であれば、憲法に基づき、教育基本法に基づきと言いながら、その辺の大枠の大事なところを国はどう考えているんだろうかと私はすごく思っています。ですから、今回こども基本法をつくったというのは、国連の条約について、やっぱり少し前向きになったんだろうと思うんですよ。その辺をまだ私としては、もっと前向きに検討してほしいなと思っているんですが、その点、簡単でいいですので、答弁をお願いします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

これまでの課題も踏まえながら、新しい基本計画、基本法、それらを受けて都道府県では計画作成努力義務というのがあって、市町村のほうでもそういった計画努力義務というのが課せられて、それを受けて、今回予算を組ませていただいているというような状況になっています。とはいえ、本町はこれまでも、じゃ、子どもの権利だとか、保障の部分についてないがしろにしてきたかといえば、国のほうはそういった動きをしておりながらも、本町においては、かなり細かい部分で、先ほどお話ししましたけれども、子供の主張が通る、子供を主語にしたような取組を今もしておりますし、次年度の計画の中でも、そのような予定を立てておりますので、こういった部分をさらに階段を上れるような形で進めていければなと考えております。

質問 6番 山本和子

上士幌町でいえば、医療費の無料化とか、子供の保育料の無料化とか、様々町独自の、他市町村にはない施策を取っています。それはそれとして、物すごい評価をしています。これからつくるこども計画がどうなるのかというのが、私はちょっと気になって、教育長は先ほど町に合った、一緒に子供を中心に据えた計画をつくっていきたいというふうに答弁されているんですが、私も国がつくったこども基本法も全部見ました。それはそんなに長くないんですが、それに基づいて大綱をつくると。大綱を出してみたら、物すごいページで、大綱だけで40数ページ、資料も含めたら60ページになって、全部見通せないので項目だけずっと見てきて、その中に、各自治体がつくることがここに明記されていました。印をつけたんですが、こども基本法において、自治体がやること、都道府県は国の大綱を勘案して、都道府県は大綱をつくるんだろうと思うんですが、それに基づいて、都道府県のこども計画を策定し、市町村は国の大綱や都道府県のこども計画を勘案して市町村の計画をつくるとなっているんです。だから、私が想像するのは、前に教育基本法が変わったときに、各町村ごと、教育推進計画、ちょっと今名前忘れました。そういうことをつくるときに、何となくひな形が出てくるんではないかと。これを見て、これをやりなさいと、とてもじゃないができないのと、それから令和7年度から変わる新しい計画、それも物すごく細かくなっているんです。それも含めて、いろんなことを勘案してつくるといったら、教育委員会の担当課の方は物すごい大変だろうというふうに私は把握しています。前もそうなんですが、教育基本計画をつくるときも、教育長にそのとき、私質問したんですが、北海道のつくったのと同じひな形で、数字が変わっているだけのように私思ったんです。だから、そうじゃなくて、本当につくるんだったら、もちろんアンケートも必要なんですが、ひな形ではなくて町独自の政策的なものを盛り込んだ、親から聞いたり、教育委員会の中で議論しながらつくるべきだと思うんですが、そういうひな形に沿って、ひな形をつくるだけで、物すごいエネルギーを使いますよ、それは。ですけれども、そうではあっても、町独自のものをつくってほしいと、そういうふうに思っていますが、こども計画のこれからの進め方について質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

今現在進めている計画は、第2期の子ども・子育て支援事業計画、これが令和6年度をもって最終年度となる。ですから、これらがどのような期間歩んできたのかということをまずきちっと把握しなければ、次に行う計画づくりは、きっとできないだろうなというふうに考えております。ひな形という話はありましたけれども、当然参考にはしたいなと思っています。その中で、特に今回のこの計画の中には、私は担当課のほうとも話をしているんですけれども、子供の意見をどう反映させていくのか、子供が主体の計画にどう近づけていくのか、この辺は一つ大きなテーマになっていくので、ここはいろんな形で子供の声を拾う方法がきっとあるんじゃないかなと思っております。例えばインターネットを使ったアンケートもそうでしょうし、SNS、ウェブですよね、こういった部分で意見聴取、それから直接子供と対話する場面、それから子供や若者を対象としたパブコメ、こういったものもきっと出てくるだろうし、それから大人が行う各種の会議の中でオブザーバーとして出席してもらうことも考えられる。それから、もう既に行っていますけれども、小・中・高の児童会、生徒会の子供たちがテーマに沿って議論を進めると。こういったものも中に入れて、その声を尊重し、強制にならないということで尊重しながら、この子供たちの声をこの計画の中に盛り込んでいきたいなと考えております。そういった部分は、今までにはない、上士幌の第2期の子ども計画にはない新たな取組というふうに私思っておりますので、そこの部分については、今後学校、それから学校だけではなく、若者世代、青年会等もありますので、そういった部分と話し合って、そういう機会の確保だとか、テーマの確立について考えていければなと考えております。

質問 6番 山本和子

多分これから、1年間でつくるというのは、ちょっと厳しいですね。これは大綱を見ましたら、つくらなければならないじゃなくて、努力義務が課せられているというのは、努力義務ですので、もうちょっと時間をかけたらいいのかなと私は思っています、努力義務ですので。ただ、先ほど言った子育ての計画は令和6年で終わりますので、それと合わせるとなると、7年度からスタートしなきゃいけないのかなという気もするんですが、努力義務ですので幅広く聞いて、まずこの制度を、こども計画をつくることの意義とか、つくるんだよということをまず子供たち、親、いろんなところでやっぱり、これからまた質問する予定なんですが、周知をしながら、どんなものをつくるかということをまず知らせないことには、先ほど申し訳ないけれども、ひな形とちょっと失礼なことを言ったんですけれども、それだけでも大変なんですけれども、そうやっていくと、年度内には多分道の計画をつくって、道の計画がいつ出るか分かりませんが、秋口に、夏口にできるか、それをひな形にしてまたやっていくと、物すごい短くなります。その辺について、ぜひ子供たちの意見を聞いてあげるじゃなくて、聞くことが主ですから、聞いてあげて施策に反映するじゃなくて、子供たちの意見がどういうふうに反映されるか、どういうふうに権利といいますか、そういうことを守ることができるか、子供たちが主なので、その辺はぜひ十分考慮しながら進めてと思っているんですが、全体的の流れの計画まではまだ決まっていないと思うんですが、その辺の予定はどうなっているのか質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

教育行政執行方針の中では、こどもの計画を策定しますという話をしております。今、議員のほうからは、1年でやるのは難しいよね、そういう言い方ではなかったかもしれませんけれども、場合によってはもう少し時間をかけて、子供の声だとか、それから地域保護者の声だとか、そういったものをきちっと反映させながら、そして町独自の計画策定を目指したほうがいいんじゃないかと、この辺については、検討していきたいなと思っています。仮にこの1年間の中でというふうに考えたときには、4月から、まずいろんな調査をやっぱりしていかないといけないだろうと。そういった部分で、そこの調査費の予算の部分も今回計上させていただきましたけれども、その中で、計画のためのいろんな組織体を、例えば組織化をするということ、それから子供たちの声を拾う場面を幾つか用意しておくことが、そういった各々の個別の動きを併せながら、当初の予定では3月の末あたりには一つの形ができればいいなと思ってはいます。ただ、例えば都道府県の状況がどうなっているのかというのも、今の段階ではまだ明確に分かりませんし、ほかの町の自治体のこういった状況、恐らくいろんな動きが出てくると思うんですけれども、そういった部分も、上士幌町独自というものの、やはり北海道の中の上士幌町、日本の中の上士幌町と考えたときに、大筋から外れない、どの子供、どの方にとっての権利も保障されるような形を取っていくと考えると、今のような流れは計画しますけれども、必ずしもそうも、きっとなっていかない部分があったとすれば、そこは途中で修正しながら前に進んでいければなと考えております。

質問 6番 山本和子

そこは計画ありきじゃなくて、状況を見ながら、どこまで町民が、子供たちの声をどれだけ聞けたか、状況を見ながらいかないと、この計画をつくっちゃうと、これで多分五、六年以上ですか、固定されます。それを変えるとなったら、物すごい、またエネルギーを使いますので、その辺はぜひ十分町民の理解を得ながら、町民と一緒に、私は子供とともにと言った、「ともに」を平仮名にした理由というのは、子供と一緒にというか、子供に何かをしてあげるじゃなくて、子供と両輪といいますか、一緒にやるんだよという意味で子供とともにというふうに、あえて一般質問の演題にしたんですが、そんなふうに大事な視点を失わないで、計画をつくることがありきじゃなくて、一緒に進めてほしいなと思っています。いろんな教育、ずっと見ていたら、先ほど言った教育推進計画を見たら、令和3年につくって、令和4年から施行ですか。令和4年から8年までと期限があって、9年からまた教育基本法に基づいた計画をまたつくるのかと思ったときに、教育委員会は何か忙しそうだなと思ったんですが、そのときに流れる精神がしっかりしていれば、ちょっと申し訳ないけれども、これは要らないんじゃないか、例えばね。そういうふうにしていかないと、言われたものを全部つくっていったら、とっても大変ですよ。その辺もわきまえながら、こども計画をぜひ十分審議してほしいなと思っています。次に、それと並行、子どもの権利条例なんですが、これは町がつくる条例ですので、今、こども計画が国のほうで示してきましたので、これから各町村の条例の動きがどうなるのか分からないんですが、子どもの権利条例というのは、国から言われてつくったようなものじゃなくて、各市町村が子どもの権利条約に基づいて独自につくっている制度で、最初にできたのが川崎市ですね、川崎市が2001年ですか。奈井江町がすごく早くて2003年にできて、その後、道内で6町村に増えた、その後ちょっと足踏み状態ではあると思います。それは、町独自で町民に呼びかけ、子供たちに呼びかけて、子どもの権利条約に基づくような形の条例をつくっていると私は思っています。ですから、こども計画、むしろ私は条例をつくったほうがいいと思っているんですが、町独自でね。でも、こども計画つくれといったらそっちをつくらなきゃいけないし、大変だろうなと思うんです。その辺は、前も一般質問か何かで質問したことがあるんですが、いろんな施策の中で、町独自でやっているから、条例までなくてもいいというふうな答弁を、その当時の教育長さんはされたんですが、それはそうで実際やっているんですよ。だけれども、子どもの権利条例というのは、奈井江町の文章をさっき読ませてもらったんですが、どんなふうに子どもの権利を保障しながら、町民を含めてどんなふうにやっていくかということを一緒にやっていくための柱といいますか、精神というか、それがあるので、それはずっと条例をつくったから終わりではなくて、例えば札幌市では、いろんな、道新にあった最近の記事なんですが、札幌市では子供の意見をもちろん採用しながら、あと子ども議会を開いたり、子どもの権利委員会を市独自でつくったりとかやりながら、子供が一緒に町政に関わるシステムをどんどんつくっているんですよ。そういうことをやりながら、子供たちと一緒に町をつくっていこうということが、条例ができたことにより制度化されてやっているということもありました。あと北広島市の条例の中でも、例えばパンフレットを配るだとか、子どもの権利月間をつくるだとか、もちろん子ども議会をつくるだとか、年2回の発行をする、子どもの権利条例に関わるそういうのを発行するとか、常に情報発信するための柱として、やっぱり条例があるからできると思うんですよ。条例があって、例えばいろんな、じゃ子供の権利はどうだといったら生存権の問題、それからいろんなことがありますね、就学援助もありますし、いろんなことがあれば、やっぱりそこは個別の政策なんだけれども、やっぱり基本的には子どもの権利条例、町は子どもの権利を守り、一緒に町をつくっていくんだよと、その基づくんだという柱がやっぱりあったほうがいいのかと。でも、これも先ほど言いましたように、今日、明日中につくれというのは、またこれ難しい話。そうじゃなくて、そういうことを心に据えながら、1年、2年かけながらでもいいんですが、そういうことも必要ではないかと思って質問させてもらいましたが、教育長の答弁をお願いいたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

町民と一緒につくっていくということを、やっぱり私は前提として考えたいと。条例ありきで、ただ条例をつくるにしても、何を計画するにしても、議会の委員会にも説明も必要だし、それからこういった場でも説明が必要だ、そのときに、条例だけが先に、条文だけがいっても、そこはやっぱり町ぐるみの取組にはきっとなっていかないのかなと思っています。札幌市は平成20年に、何か札幌市の子どもの最善の利益を実現するための権利条例というのがあって、11月20日を子ども権利の日として各種のイベントを行っているというふうな記事を見ています。それから、奈井江町については、ここは先ほど議員もおっしゃっていましたけれども、非常に早い取組をしておりまして、これは北海道の中ではもちろん一番最初にできたものです。ここは、やはり土台があったということだと思います。ここについては、いろんな学識経験だとか、町民等が意見交換をしながら、子供の権利の総合的な保障という部分で随分、20回から30回、いろんな委員会会議を開きながら条例に結びついていったというところの記事もございますので、繰り返しになりますけれども、町民がみんなで理解し合って、こういった子供の権利が守られるようにしていくためには、やっぱり町ぐるみというふうに考えていけば、条例ありきではなくて、いろんな土台を築きながら、そしてそこに何かを積み上げていって町民の理解が得られて条例というふうに、そんな機運が高まるような、当然私たちも努力しますけれども、場所によっては、何か議員さん方の提案で、兵庫県のある町では、一日ひと褒め条例だとか、そういった部分を議員さんのほうから提案を受けて条例に結びついたというところもあります。そういった部分を考えれば、行政側だけではなく、議会側と一緒にこういった条例に向けた動きが加速するとか、理解が深められればいいなというふうに考えております。

質問 6番 山本和子

これは、こども計画と同じように、ねばならないじゃなくて、やっぱりそういうふうな町民、子供を含めた、同じレベルまでいかないと思うんですけれども、そういうふうな町民の声をやっぱりつくっていかなければいけないなと私は思っています。そういう中で、私も子供3人しかいないんですけれども、あと孫たちも含めながら、子供を見ているときに、親の目線、ばあちゃんの目線、また父親の目線、全然違うと思うんですが、そのときに常に思うのは、子供も生きていて、よく言うのは、ぐずるときにはぐずる理由があるし、これ欲しいと言えば、欲しい理由があるし、そのとき親が受け止める。いいよという意味じゃないですよ、その気持ちを受け止めているんだろうかと、私、常に親として、ばあちゃん、ばあちゃんはちょっと甘いんですが、そういう視点を持ちながら私、接するようにしていると思うんですが、そういう中で、そういうことが先ほどの札幌市の例の新聞の記事の中では、条例をつくったけれども、なかなか町民との理解というか、つくった当時はあったと思うんですけれども、なかなか町民の浸透、理解のところがちょっと足踏み状態だというようなこともありました。それはやっぱり条例をつくったけれども、施策の中で、常にやっぱり点検といいますか、子供の声を聞く、子供の立場でどうなるだろうかということを常に点検し進んでいかないと、大人は本当に忙しいですし、親も忙しいですので、職員の方を含めて、働いている方は忙しい。そのときどうしても子供がちょっと置き去りにされちゃうんじゃないかと、その辺を含めて、ぜひ町全体の取組として、いろんな施策で行ってほしいなと思っています。次、具体的な条例とかこども計画を議論していくと、ここで議論してつくれるものじゃありませんので、これからの取組としての課題として教育長のほうには質問させてもらいました。じゃ、今ある町の取組を、現在、どんなふうにしたらいいのかということで質問したいと思うんですが、教育長がさっき答弁したように、いろんな施策をやっていると。子供のイベントも、私ももうすぐ23日に自分のイベントがあるんですが、あと教育委員会主催のイベントもあります。そういう中で、子供たちが生き生き活動できるような場を、教育委員会は一生懸命やっていると思うんですが、そのときに、子供の参加の視点、子供の目線、子供の視点としてやっぱり取組を進めるべきだと。今していないという意味じゃないですよ。そういうふうに視点を変えて、子供の、来てもらうじゃなくて、一緒に取り組めるような方法をやっぱりこれから十分検討すべきじゃないかなと思っています。それから、子供たちに企画、イベント、いろいろありますね。それも応援してくれてはいるんですけれども、私も応援して、教育長さんもあちこち、本当に私のサークルにも顔を出してくれて、すごく見てくれているんだなと思うんですが、そういうイベントに、お金じゃなくても、教育委員会、それからもちろん町全体がそうなんですが、いろんな取組に対して、来てくれというんじゃなくて、盛り上げたり支援したり、そういう雰囲気でぜひ取組を進めてほしいなと。それから、最後の質問なんですが、先ほど言った町民的にそういうものを学ぶ機会ですね。子供の権利を学ぶ機会、そういうものを、なかなかそこまで目がいかないと思うんですよ。でも、よく考えるのは、大人が幸せだったら子供が幸せ、じゃなくて、子供が幸せだったら大人も幸せで、大人が幸せだとこの上士幌町も幸せになるというふうな、逆思考で、下が幸せになるように、そのために医療費の無料化もあるだろうし、いろんな施策をやりながら、それをどうやっていくかというふうに下からの形でまちづくりを進めたらいいのかなと私は思っています。その辺について、具体的な町の取組について質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

今の、特に子供たちの話があったので、子供たちを中心にお話をさせていただきますが、上士幌町の教育推進計画、5領域で今くくっております。1つは社会で生きる力を育てると、1つは豊かな人間性と健やかな体、1つは豊かな育ちを支える家庭・地域との連携、学びをつなぐ学校づくり、人生100年時代における生涯学習と、この5項目から様々な事業を今展開しているところです。こういったところから今事業を展開していて、社会教育の事業って何だろう、教育の事業なので、やっぱり目的がはっきりしないといけないと。イベントの事業ではありませんので、この事業を通して子供にどんな力を身につけてほしいか、ここがポイントなんですよ。具体的に言えば、例えば小学校3年生、4年生の社会教育授業において、どこかに行ってこんな体験をしてくる。これは体験をさせることが目的ではないんです。こういった体験を通してどんな力が身につくのか、この身についた力を学校教育の現場でどう生かしていくのか、ここがポイントになってきます。ですから、いろんな授業をやっていく中で、子供を意図して育てる。意図して育てるというのは子供には言わないけれども、仕掛けとして、こういったものをやらせよう、こういったことをやることによって子供はこんな力がつくだろうと、この過程は恐らくけんかするよね、でもそこを見通しながら、でもここで協働的な話合いを通して、子供たちが一つの目標に向かって歩いていくと、こういった子供を育てていくための仕掛けづくりというのが社会教育では当然必要だと。これ、逆を言えば学校教育も同じなんですね。学校教育は、例えば、今日、子供の権利という話がありましたので、その部分についてお話ししますが、じゃ学校の中で人権教育をやっていないか、きちんとやっています。教育課程の中に位置づけて行っています。例えば小学校の人権教育等の中で考えれば、学級会活動なんていうのも一つ上がってくると思います。一つ例に取ると、例えば集会活動だとか、文化祭活動、学習発表会活動をどうみんなでつくり上げていくか。ここは当然仲間との意見が分かれるところなんですけれども、この分かれた意見を調整しながら、自分の意見を大事に、そして人の意見も尊重するというような、お互いの権利について学ぶということもありますし、児童会活動でいけば、地域の清掃ボランティアだとか、今、小学校でやっているのはリングプルだとか、ペットボトルのキャップだとか集めていますし、中学校でいったら、服、途上国のほうに服を送ろうと、こういったものが児童会・生徒会活動で行われていると。これはSDGsの学習とも関わってきますけれども、自分たちのところだけではなくて、世界共通の課題についても学んでいく人権について進めていこうと。また、4年生で行っているコンポスター、食品ロスの関係で、4年生が去年の10月過ぎから、町で行っている助成制度がある電動と、それから電動でないやつ。電動でないやつを購入して、4年生が給食の残食を、本当にそれで給食の残食が減ったんですって。ただ、そうはいうものの、残食は出ますので、そこを4年生がちゃんと水洗いして、町民課の協力を得ながら、そして1日置いて、コンポストに入れると。ただ入れるだけじゃなくて、そこに土を混ぜて攪拌させる作業を何か月も行って、そして堆肥を作って、先日、野菜として学校給食に提供した。こういった循環をさせると。こういった学校で学んだ循環というのを、じゃ社会でどうやって生かしていくかというのも大事なポイントになっていくのかなと思っています。いろんな学習機会を通して、子供たちは学校だけで育つわけではなく、社会の中でも育ちますし、そして家庭の中でも育っていきますので、少なくともこの3つの固まり、一つ一つの固まりが3つとなって、面にした中で子供たちが、権利、権利と、いろいろ権利はあるんですけれども、その権利が行使できるような仕組みづくりというのも考えていければ、今後もいいのかなと思っております。

質問 6番 山本和子

野菜作りのことは、教育長から聞いて、なるほどという、今、視点を思いました。どうしてもマスコミとか見ちゃうと、残食でコンポストに入れて肥料を作って野菜作ったということばかり目にいっちゃうので、それは教育長の答弁の中では、子供の発想から出ていって、子供たちが一生懸命やってやることにより食の大事さを知って、最終的には残食も減ったという、その後どうなるかというのは、子供たちの人生の中でいろいろ生かされているんだという仕掛けづくりですね。それでやったというのは、聞いて分かったんですが、何か新聞の報道ばかり見ると、残食でと、残した物を入れて、それがどういうふうに子供たちの……。やっぱり残すことは悪いわけじゃないんですが、どうやったら食を大事にしよう、どうしたら、例えば何を作ったらいいんだろうか、そういうふうに広げていって食の大事さなり、自分の生活を見直したりするきっかけになるのかなと私は思って、あの記事はちょっと疑問を思いながら見させてもらったんですが。先ほど教育長がおっしゃいましたように、仕掛けづくりをしながら、その後どんなふうにその子たちが意見ぶつかり合ってどうするかと、その次に学校を卒業して世の中に出たときにどうなるかと、そういう発想でいろんな、たまたまイベントをやるけれども、その中でそういう発想をつくっていくんだと。その視点はすごく大事だと思っています。それで、視点をぜひ教育委員会なり、それに取り組むお母さん方、団体を含めて、そういう根本、その辺も議論しながら進めてほしいと思っています。やっぱりイベントをやって成功したじゃなくて、そこに至るだけの経過、あとお父さん、お母さん方の組織も含めて、どんなふうにして、何のためにこれをやるのかというのが、多分子どもの権利条約につながるんだと思うので、その辺もぜひ議論しながら進めてほしいなと思っています。学ぶ機会というのは、本当に忙しい中でいろんなイベント、企画をしても、なかなかお子さんが集まらないかと思うんですが、常に子供の視点に合った、子供の目線でのまちづくり、ぜひ入れながら検討してほしいなと思っています。それで、私、子どもの権利条約をつくるきっかけになったコルチャック先生、もうはるか昔に亡くなっている方の本を今読み直しているんですが、子供は幸福になる権利を持っている。子供の幸福なしに大人の権利はあり得ない。なるほどなと思って、先ほど言ったのと同じなんですが、子供が生まれて、子供の権利を守る。権利を守るということは、また変な、ユニセフのほうでは少し名前を変えたらしいんですが、権利、権利といったら、全部権利なのに、4つの権利は今あまり使わないで、いろんな貧困問題何とか、いろんな権利を持っているので、それも含めて子供の権利をきちんと守ることが、子供たちが幸せになることが親の幸せになり、世の中の幸せになる。ああ、そうだなと、先ほどいいましたように、そういう逆発想で考えたらいいのかなと思って、このことを取り上げました。そういう学ぶ機会を、直接講演会じゃなくても、そういう機会があることに、先ほども言いました、仕掛けづくりをしながら、そこで何を学ぶのかと。そのことにより、地域がどうなっていくのか、その辺も含めながら、ぜひ学ぶ機会を、機会というのは講演会という意味じゃなくて、そういう機会をぜひ大事にしてほしいなと思っています。その辺について質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 小堀雄二

昔から、子供は大切にということで、こどもの日が最初、昭和23年ぐらいにつくられて、これは子供の健やかな成長を願いましょうということと母親に感謝しましょうというところが祝日法では出ていました。それから3年たって児童憲章が生まれました。児童憲章は、児童は人として尊ばれるだとか、社会の一員として重んぜられるという12項目が記載されています。そういった時代から、今は何十年もたって、今改めて私も考えなければいけないのが、やはり命をつなぐというところが一つの大きな課題なのかなと思っています。その課題を解決していく一つの方法が、私はSDGsの取組だと思っています。それはなぜかといったら、SDGsの背景にある課題というのが、やっぱり課題があるからそういった話題が出てきているんだと。どんな課題があって、その課題によって、今子供たちはどんな権利を奪われているのかと。また、目標の達成が、答弁にも書きましたけれども、これを達成することが、どのような子供の権利の実現につながっていくのかというところなんじゃないかなと思っています。例えば1番の貧困、2番の飢餓、3番の健康福祉、4番の教育、5番ジェンダー平等など、水もその次に続きますけれども、こういったもの全てSDGsの課題は人の命を保障するための、僕は課題だと思っています。ですから、2030年を期限としておりますけれども、こういったものに今注目しているのが、特に学校の子供たちがここに注目をしているということなんですよね。たとえ2030年までにこの目標が達成されていなくても、これまでの歩み、それからこれからの歩みを止めなければ、子供たちはそういった可能性を持ちながら未来社会に進んでいくんじゃないかなと思っています。そして、先ほどもお話ししましたけれども、じゃ、今この17の目標と169のターゲットがありますけれども、自分たちがここでどんなことを学ぶかによっては、一つアクションにつながっていくことが考えられると。これを可能にしたのが、3年たちますけれども、ゼロカーボン推進課の職員が本当に熱心に支援してくれた上士幌小学校の5年生の総合的な学習だと。この30時間で17の項目を一通り全部基礎を学んで、子供たち、やっぱり昨日、おととい見てきましたけれども、力ついています。自分たちにできることは何なんだろうかと考えています。そして、今自分は家に帰ってどんなことをお父さん、お母さんに伝えているのと言ったら、こんなことを伝えているということもお話をしてくれています。それが6年生になって、今度は中学校になっていくと。中学校になると、今度は今ユネスコスクールのキャンディデート校というふうに言われていますけれども、まだ今、国際機関に申請している最中ですが、ユネスコスクールになっていくだろうと。このユネスコスクールもSDGsの取組を中心に進めていますので、こういった取組を続けることによって、やはり自分たちもこの権利を獲得するために学んでいないといけないんだと。大人と一緒に考えていくんだという取組が今されているんじゃないかなと思っています。昨日は上士幌中学校、町長も授業をしていただきました。その前は6年生、5年生という小学校の発表会がありました。端末を使っていろんな情報を活用しながら進めていく、こういった姿が誰一人取り残さないために進めていくGIGAスクールの理念だというふうにも考えれば、こういった取組が、来年も5年生は恐らくゼロカーボン推進課の職員が中心になって支援していただけるんじゃないかなと思いますが、教育委員会も一緒になって、一緒に進めていければなと考えております。以上です。

質問 6番 山本和子

子どもの権利条約から町の隅々の施策まで質問して、教育長から答弁いただきました。そのことを生かして、私も議員でありながら、まだまだ見えないことがいっぱいあるので、学校教育のことも全然見えていないんですが、そういうことを含めて、今度新しくつくるこども計画ですか、その中に十分町独自の子供たちの声、子供側から見た大事にする視点を入れながら、町独自でやっている施策も入れながら、そういうふうにしてこども計画、それをつくることに力を入れてほしいと思っております。多分、さっきGIGAスクールとちらっと出たので、また機会があれば、そのことも質問したいと思うんですが、本当に子供側に立った、ノースクリーンデーも教育長、つくってくださいましたけれども、どういうふうにしたら子供たちの本当の姿で学び続けて育つのかということをやっぱり基本に考えながら、これからも機会あるごとに質問させてもらいますが、今回こどもの計画について教育長に質問し、答弁いただきました。答弁があればお願いいたします。ないですか。またの機会によろしくお願いいたします。

出典:上士幌町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月19日 議事録 PDF(68ページ) 間違いを知らせる