上士幌町議会 令和5年第6回定例会 2023年12月5日
(1)命を守る平和への取り組みについて/(2)自転車用ヘルメットの購入への補助を
2023年12月5日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「命を守る平和への取り組みについて」「自転車用ヘルメットの購入への補助を」について質問し、町長 竹中貢が答弁しました。
- 質問者
- 山本和子 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 6番 山本和子
私は、大きく2点にわたり一般質問を行います。大きな1点目は、命を守る平和への取り組みについて質問いたします。今、ロシアによるウクライナ侵略や、イスラエルによるガザ攻撃など、戦争状態の地域の中で、子供たちを含め多くの市民の命や生活が奪われています。戦争を止めることは1町村でできるものではなく、世界中の大きな世論が必要です。ただ、町が、私たちができることはあります。以下、2点、質問いたします。1点目は、町の平和への取組についてです。上士幌町は、令和3年に「SDGs未来都市」に選定され、積極的に運動を展開し、評価を受けています。SDGsの推進のために、17の目標の中に「貧困、飢餓の撲滅」等がありますが、これを壊すのは戦争です。命の尊さ、平和への取組こそするべきではないでしょうか。平和への取組について質問します。2点目は、自衛隊募集について質問いたします。11月広報に「自衛隊募集のお知らせ」が載っていますが、これがなぜSDGsの目標8、「働きがいも経済成長も」なのか理解できません。また、令和4年度より、自衛隊募集に対し、18歳から33歳までの住民基本台帳をデータベースで提供していると報告を受けていますが、そのことにより、他の自治体ではダイレクトメールでお誘いが来たり、突然自宅まで訪ねていくケースもありました。自衛隊の募集に応じるか否かは個人の問題です。町が該当する名簿を自衛隊に提供するのは間違っています。もし、提供するとしても、名簿から外す「除外申請制度」をつくり、広く周知するべきです。以上、質問いたします。大きな2点目について質問いたします。自転車用ヘルメット購入への補助を。令和5年4月1日より、「改正道路交通法」により自転車を利用する全ての人のヘルメット着用が努力義務化されました。2023年度版「交通安全白書」によると、ヘルメットを着用をしていない場合の致死率は、着用の約2.4倍となっています。警視庁が9月に公表した着用率は、全国平均が13.5%となっていますが、上士幌町ではかなり低いのではないかと思われます。子供たちの着用している子は結構いますが、中学、高校での通学や高齢者はあまり見受けられませんが、自転車を利用すれば転倒はつきものですし、頭を打つことは十分あり得ます。また、自動車を運転する側からしても、徐行はしてもとても危険と隣り合わせです。ヘルメットは、2,000円台から6,000円台とかなり様々ありますが、経済的な負担の問題や購入場所等の問題もあり、気軽に購入できない方や、まだ普及していないこともあり、着用をためらっている方もいるかと思います。そこで、自転車ヘルメット着用の普及も含めて、「自転車ヘルメット購入応援事業」を実施し、購入費に補助をしてはどうかと思います。令和5年度から補助制度を実施している自治体が増えています。例えば兵庫県では、対象が子育て世帯(1歳から18歳までの子供と親)と、学生(19歳から29歳)、高齢者(65歳以上)で、購入費用の上限4,000円分を補助しています。子供たち、高齢者を事故から守り、高齢者の方がいつまでも元気に行動できるようにするために、ぜひ実施するべきと考えます。以上、質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
命を守る平和への取り組みについて、山本議員のご質問にお答えいたします。1点目の平和への取組についてであります。世界の国々は、SDGsの17の目標を達成しようと努力している中、ロシアによるウクライナ侵略やイスラエルによる市民への攻撃は、他国の主権や領土、人権を踏みにじる暴挙であり、最も強い言葉で非難すべきであると考えております。国連の総意を持って決議した2030年をゴールとする17の開発目標は、全てが平和とつながっており、中でもSDGsの1「貧困をなくそう」や、2「飢餓をゼロに」、16「平和と公正を全ての人に」に対して、これらは真逆の行為であり、決して許されるものではないと認識しております。本町は、2021年、「SDGsの未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定され、2030年のゴールに向けて歩みを始めたところであります。小学校5年生では、総合的な学習の中で年間30時間を確保し、SDGsを学んでおります。そこでは、学んで知識を得ることだけではなく、自分に何ができるかを問い、行動に移しています。これは大変すばらしいことと評価をしております。さらに、中学生から高校生と学びと行動の深化を図ることで、平和を希求するグローバルな人材が輩出するよう、期待を寄せているところであります。今、世界平和のために日本として取り組むべきことは、このような戦争状態にある地域が、平和的手段による国際紛争の解決ができるよう、粘り強くかつ積極的に国連加盟国へ働きかけることだと考えております。また、本町においては、平成7年9月に「非核平和都市宣言」が町議会で議決されたほか、平成20年に核兵器のない平和な世界の実現を目指す「平和首長会議」に加盟しておりますので、多くの自治体と連携をして、市民活動による平和への思いが国際的な規模に広がり、各国政府や国連等を動かす原動力となるよう努めてまいりたいと考えております。2点目の、自衛隊の募集に係るデータベースの提供についてであります。自衛隊の募集につきましては、例年4月頃に、自衛隊より「自衛官及び自衛官候補生の募集のために必要な募集対象情報の提供」の依頼を受け、自衛隊法第97条第1項及び同法施行令120条の規定に基づき情報提供を行ってきております。また、令和2年12月の閣議決定で、「各自治体が住民基本台帳の一部の写しを提供することが可能であることを明確化」されたことから、現在はデータベースでの提供を行っているところであります。議員ご指摘のとおり、自衛隊の募集に応じるか否かは個人の問題であると認識しており、当事者自身の情報提供を望まない方もいると考えております。そのため、その方々の個人情報やプライバシーへの配慮が必要との認識から、提供するデータベースから情報を除外する「除外申請制度」の実施に向けて検討してまいります。以上でございます。大変失礼しました。2点目の自転車用ヘルメットの購入への補助をということで、お答えさせていただきます。本年、4月1日より、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となったことから、3月末にホームページへ掲載するとともに、4月25日発行の広報5月号で周知してきたところであります。また、4月17日、18日開催の上士幌小学校自転車教室においては、ヘルメット着用の必要性と有効性について啓発してきております。上士幌中学校においても、上士幌駐在所が4月14日に交通安全教室を実施し、同様に啓発しているところであります。議員のご質問にありますとおり、警視庁が7月に実施した自転車用ヘルメットの着用率調査の結果では、北海道の着用率は6.4%であり、全国平均の13.5%よりも低くなっております。本町における着用率については把握しておりませんが、町内での自転車利用の様子を見ると、ヘルメットの着用が進んでいるとは言えない状況にあると思われます。着用しない理由は明らかではありませんが、その必要性を認識していないことが普及を妨げている一因ではないかと推察しております。本町においては、自転車用ヘルメットの着用を促進するため、引き続きホームページや広報により、全町民に対してヘルメット着用の有効性や被害の軽減効果などの周知に努めてまいります。また、次年度以降も自転車教室や高齢者交通安全教室を通じ、ヘルメットの着用啓発はもちろんのこと、自らの命を守るために交通ルールの遵守の徹底と自転車の安全利用を促進するための広報啓発に努めてまいります。なお、北海道でのヘルメット着用率が全国平均の半分以下であることにつきましては、道外都市では道路幅が狭く、密集した街並みにおける身近な移動手段として自転車が利用されているのに対し、北海道は移動距離が長く、日常生活の足として自動車に頼っているなど、地域の道路事情や生活環境の違いも一つの要因と捉えております。自転車用ヘルメットの着用につきましては、本年4月から努力義務となったばかりなので、普及には一定の時間を要することから、当面啓発活動に力を注ぐべきと考えており、専門家等による詳細な分析などを基に対策を講じるのが適切と考えております。その対策につきましては、児童・生徒、高齢者、職場など多様な形で対応すべきと考えており、総合的な交通安全対策の一環として、ヘルメットの着用課題を検討してまいります。
再質問 6番 山本和子
初めの平和の問題から、再質問させてもらいます。町がSDGs未来都市宣言をしながらいろんな活動を進めているわけですが、これ、今までも再三質問させてもらっているんですけれども、やはり世界に向けた全体的な目標を把握をしながら、この活動なり進めていくべきかなと思って、私は今回も質問させてもらいました。その中で、SDGsの17項目の目標というのは、遡っていけばアジェンダ2030宣言の中の、大きく言えば普遍的な平和の強化を求めるというところにあるのかなと、私は思っています。その点を踏まえて、具体的な事業としては非核平和都市宣言も行っていますし、町長が平和首長会議の自治体にも入っておりますが、具体的な事業を目に見える形で何か取り組んだ経験ってあまりないと思うんですけれども。かつて教育委員会の中で、私が質問したこともあるんですが、原爆展をやったことが私はあるなと、自治体の中で、民間にはいろいろあると思うんですが、そのことを含めて、具体的に戦争反対しろとかそういうことじゃなくて、平和に対する町民も、子供たちも含めた、特に今すごい大変ですね、そういう中に目を向けた事業が私はあるべきではないかと思って質問させてもらいました。その点について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
平和の関係についての学習については、教育委員会、必要に応じてやっていただいているというふうに思いますし、学校教育の中でも重要なカリキュラムに位置づけされているものと、そんなふうに思っております。具体的に町と人とということだけではありませんけれども、例えば、非核の平和のキャンペーンに対してそれらに対する対応だとか、今年については、議員も承知と思いますけれども、腹話術ですね、原爆、被爆を体験していた方が腹話術されたと。随行している方が僕がよく以前から知っている方でございまして、お話あったように何か特別な思いといいますか、そういうことだけではなくて、淡々とその事実を述べて、戦争の悲惨さだとかそれを子供たちに伝えているということで、方々でかなり評価をいただいて来ていただくというようなことであります。このように、適材適所といいますか、随時必要なところで行わせていただいているということでございますので、今後もそのようなことの中で進めていきたいというふうに思いますが、いずれにしても先ほど、SDGsの究極のところは世界の平和ということだというふうに思っておりますし、それから17の項目、これもひも解いていくと、深めていくとやっぱり平和のところにつながってくるんですね。ですから、こういったことをしっかり引き続き具体的に、見える形で成果が出るように取り組んでいくことが必要だというふうに思います。この中にも書かさせていただきましたけれども、特に柔軟な子供たちが今SDGsを学んでいるということで、今の温暖化に対してもそうですけれども、世界のそういった次の時代に向けた取組の中核になっているというのは、結構若者が多いというふうに思っております。これは最近の傾向で、自分たちの未来は自分たちである程度考えていきましょうという、非常に主体性がそこにあるのかなと思っていますが、そういった観点からも、今小学校で学んで、それが中学校、高校へとつながっていって、自分の世界観だとか平和観だとか、そんなことが確立して、世界の中でグローバルの中の一員として、それぞれの立場で頑張っていただければなと、これは少し時間がかかることでありますけれども、しかしこれ極めて大事なことだなと、こんなふうに思っております。
再質問 6番 山本和子
今の町長の答弁にもありましたように、究極的なところはいろんなことがあっても平和を願う、それが一番の目的ではないんですが、世界の平和があって、日本の平和があって、十勝、上士幌の平和があって、持続的なまちづくりができたり、人々の持続的な生活を守ることができるんだと思うんですが、そのことを教え込むわけではありませんので、そのことに目を向けてくれて、例えば平和の授業、さっき腹話術の話もありましたが、子供たちが本当に輝いていろいろ話聞いてくれました。そのときに、具体的に戦争反対、そういうふうに言うわけでは全くないんですよ。事実はこうだったよって、それに子供たちがいろんな感じる点があって、そのことにより、例えばテレビでも今ほとんど情報流れていますよね、子供たちが本当に空爆で命を落とすとか、そういうことに多分目を向けるんだと思うんですよ。そういうことが、やっぱりいろんな状況の中で子供たちが、日本、世界に目を向けて、やっぱりこういうことがあるんだということが感じ取れればいいと私は思っています。そういう授業が、身近なところでやっぱりいろんなところで経験をさせないと、狭いところで、こうこうこうじゃなくて、そういうことの経験が大事だと思っています。確かに、戦争を止めるのは、個々人ではなかなか難しい問題です。ですけれども、子供たちがいずれ大人になって世界に目を向けるときに、例えば世界どうなっているかと、国連という組織は多分、中学校かどこかで習うだろうと思うんですが、国連組織にこういう組織があるよと、国連総会開かれたときにみんなの力で、世界の力で平和を守っていくんですよ、そういうことがどこかで感じ取れる機会はやっぱり子供たちや町民にも分かってほしいなと思って、このことを質問させてもらいました。具体的に、個々の活動は個々ですので、こうしろということは一切それはないと思うんですよ。ただ、情報を流しながら子供たちが感じ取る、大人の方が感じ取る、それが自分の平和、自分の命、暮らしにいくんだよということを、どこかの機会で展示なりでいいですが、講演会があれば一番いいと思う。そういうふうに機会を、ぜひあるべきと思っていますが、あまりにもちょっと今のところでは、最近は、というか過去に比べてもないんではないかなという気がします。その辺についてよろしく答弁お願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
教育委員会とも、その辺のことについては協議をさせていただくなりして、どこでどんなことができるかというようなこともあろうかというふうに思います。そういう視点で、この先を少し見ていただければなと、そんなふうに思っております。特にこだわって、どうこうという話ではありません。非常にインパクトのあるようなそういったお話だとか、いろんなところに平和というのはつながってくる話でありますから、直接戦争云々というのをタイトルにすることなく、平和というのはいろんな形で語ることができる、学ぶことができるというふうに思いますので、そういった場面をどんなふうにして意識して構築していくかということを今後とも考えて、必要に応じて具体的に事業化していければなと、そう思います。
再質問 6番 山本和子
答弁にもあったんですが、子供たちに、小学校、中学校もそうだと思うんですけれども、SDGsの若い方から中心にいろんな授業やっていると思うんですが、これは私も、広報にも入ったのか分かりませんが、それで町が目指すもの、町といいますか、未来を変える私たちの行動というのを見させてもらって、子供たちがまとめたのは分かるんですけれども、私も企画課の事業で参加して、SDGsの企画に参加したときにも感じたんですが、もうちょっと視野を、これはこれで全然問題はないと思うんですが、身近なところで何とかかんとかじゃなくて、もうちょっと視野を広げた形での、何か行動につながるといいなと思っておりました。これは別に押しつけるものではありません。子供たちが感じたことをまとめたものですので、これはこれで全然問題はないと思うんですけれども、そういうふうにもうちょっと視野を広げた、教育委員会のレベルでも、町のほうの企画になるのかな、その辺も含めて、もうちょっと視野を広げた形の行動になるといいなと思っていますので、それは答弁いいです。次に、質問いたします。そこで、自衛隊の問題に入るんですが、これは決算のときにも質問させてもらったんですが、住民基本台帳はもともと非公開なんですよ、原則非公開。ですが、いろいろ規則が何か変わりながら、町がいろんなところで活用する場合には閲覧できると、見ることができると、それで、町民の方も、私も閲覧したことがあるんで、閲覧をできるということがだんだんデータを出すほうにいっちゃって、それはどうなのか。非公開ではあるんですけれども閲覧はできますので、もちろん自衛隊の方が来て閲覧して、メモをしていくこともそれはできると思うんですよ。ところが、町長が答弁にありましたように、データというか、データでなくてもそれを出すことが可能になったと、それは令和2年、2020年頃ですか、なったというふうにあるんですが、それは可能になったことであり、出す、出さないは町の判断、ですから、今全ての町村を見ても、全ての自治体が出しているわけではありません。でも、少しずつやっぱり出す市町村が増えてきて、データごと出すところはどんどん増えていると思うんです。原則としては非公開だと、自衛隊に入る、入らないは個々人の自由なので、そのことを原則としてやっぱり押さえてほしいと思うんで、その点について町長、どう思いますか。
答弁 町長 竹中貢
自衛隊の募集について、自治体としてそれに協力をするというのが、その前段としてあるというふうに認識をしております。そういった中での、国を守るための自衛隊員の募集について細かいデータが今必要だということと、国としてもそれは問題ありませんという判断がなされているということでありますから、募集に関わる一連の自治体としての支援の仕方の一つとして、そういったデータは出していくという状況にございます。ただ、申し上げたいのは、全てが出すことに、何ていいますか、個人の意思が反映しないのかということについては、片方で自分に守秘義務もございますから、それらについては直ちにといいますか、速やかに拒否することもできるというような、そういった制度もつくっていきたいというふうに考えているところであります。
再質問 6番 山本和子
私にも子供はおりますけれども、例えばその親御さんが自分のデータが自衛隊のほうに渡っているということは、多分上士幌町では知られていないんではないかと。多分、上士幌でダイレクトメールが来たというのは私も聞いていませんし、訪ねてきたというのは聞いていませんが、結構他市町村で道内でもありました。直接、自衛隊の方が玄関に来て、自衛隊に勧誘されたということも道内でありました。ですから、知らないところで、自衛隊ならいいのかと、民間企業だったら絶対ないですよね。データが漏れたらもうマスコミで大騒ぎですよね。いろんなデータありますよね。だったら、自衛隊はあるけれどもほかのところで、多分町の関係の公共機関では聞いてはいないんですけれども、何で自衛隊だったらデータを丸ごと出していいのかということが私には理解できないんですが。であれば、町長は答弁されましたように支援をしていくと、自衛隊の活動なり、自衛隊丸ごと否定するわけではありませんので。であればデータを出していいかどうかと、質問、アンケート取るわけにはなかなかいきませんので、やっぱりきちんと町民に向けてデータを出しますよと。出す場合に、やっぱり本来だったら出していいですかって聞いた方に出せばいいんですけれども、それやっていたら33歳までといったらもうかなりの人数、それはなかなか難しいと思うんですけれども。本来なら出していいですかと聞いて出せば、でも出してほしくない人は多分除外申請になると思うんで、その辺のこれからの取組についてどうするのか、質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
先ほど、こういったデータを民間と云々という話がありましたけれども、そもそも民間と自衛隊と一緒にするということはいかがなものかなという感じはしますね。国の根幹を支えるそういった使命を持った、極めて崇高な仕事だというふうに思っております。そんな意味では、一定の協力については、自治体としては当然すべきであるというふうに思っておりますし、多分、その辺についても、議員の質問の中にもそういった意味合いが書かれているのではないだろうかなというふうに感じ取っております。町が自衛隊に提供することは間違っているけれども、提供していってもということは、それは今の社会的な認識からいうと、それは自治体としてやらざるを得ない、あるいは必要だというふうに思っておりますが、今言ったように、個人の意思はしっかり尊重されるべきだというふうに思いますから、この除外申請制度というのをこれはつくっていくことによって、両方がしっかり満たされるのではないだろうかなと、こう考えております。ただ、これをどういうふうに周知するかという課題がありますが、なかなか時間がかかったりすることではないのかなというふうに思いますが、着実にそういったことを、広報等でも流していきたいというふうに思います。
再質問 6番 山本和子
多分、これから除外申請制度に対する議論が、もう既に始まらなきゃいけないと思うんですが、来年度に向けての取組なんですけれども、大体、データを、情報を出してほしいと言われる頃の時期はいつ頃なのかと。多分、年度越してからではないと思うんですけれども、多分今で言えば令和5年度中にそういう話が来て、出すのは来年度になってのいつ頃なのかと、そのときにどういう形で、具体的なことは、自衛隊の募集のあれは結構、11月もありますし、たしか5月、2回ぐらい宣伝といいますか広報に載るんですが、その辺の時期がいつ頃なのか分かれば教えてほしいです。それに合わせた形で周知なりしていかないと、それと周知した場合に、どうやってそのことを、除外申請制度ありますよということを、知らせないと申請できませんので、その方法も含めて早急に、もし来年度からするんであれば、取組しなきゃいけないのかなと思っています。その辺について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
まだそういう日程までのスケジュール感で、この制度設計というのは、今のところ追いついていないと、追いついていないといいますか、その段階ではないということであります。まず、この制度をどのようにしてつくっていくかというところから始まりますから、その上で、その時期がいつになるのかということでないだろうかなと、そんなふうに思っております。以上です。
再質問 6番 山本和子
決算で質問して、また再度質問して、どんどん詰めていきたいなと思って、何回か質問させてもらっているんですが、こういうふうに自衛隊の名簿の閲覧じゃなくて、最初はペーパーだったかもしれませんが、次はデータごとって、どんどんここ一、二年で強力的にデータ募集が来ていると思うんですが、その背景というのは、やっぱり自衛隊員の成り手がどんどん減っていると、そういう募集が困難になっているということが事実あると思うんです。そういうことの背景に、自衛隊員をどうやって募集するかという自衛隊の考えと、それから私が特に思うのは、昨今、本当に世界情勢がすごく危険な状態になる中で、やっぱり親御さんにしても、18歳から33歳の自衛隊募集に該当する方についても、やはり本当に真剣に目を向けていかなければいけないのかなと思っていますので、募集は、つい最近オスプレイが落ちたということもあるんですけれども、本当に世界的なことも含めて、日本の中で自衛隊の在り方含めて平和的な、災害が、つい最近も地震があったりしてそこにやるのと、実際に自衛隊が戦争に行って、もしかしたらということもあった場合のことも含めて、やっぱり自衛隊の募集の仕方が、国としては早急に、多分そのためにデータ募集になっていると思います。その辺について、やっぱり広く町民に知らせながら、この制度を生かすと言うと変ですけれども、周知していけたらなと思っています。その点について再度質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
人手不足は、自衛隊に限らず役場も同じ状況に置かれております。多分、もうほとんどの職種において、人手不足というのは深刻な社会問題になっているということでありますから、そのほかの要因として、戦争ということが身近に感じるという中で、子供たちをそこに送り込みたくないと、そういうのがあるのかも分かりませんが、全体としてはとにかく人手不足の時代であるというのが、今日的な人の確保についての大きな背景にあるという、そんなふうに考えています。ただ、やっぱり今回のロシア、ウクライナなんていうのは、いつどんなときにああいう侵略が行われるのかというのは、全然これは見当のつかない、予測つけられる話ではないという現実も目の当たりにしているわけであります。そういったことを考えると、やっぱり常に備えというのはそれなりに必要になるということ、そしてまた、将来に向けてはしっかりと持続可能なような、そういった組織体制でなければならないのかなと、こんなふうに昨今の状況を見ていると感じました。戦争をやるためには大義というのは本当にあるのかなと、いわゆる大義は後からつけられてきているような感じもしないわけでありません。そういった意味では、そういった世界の情勢にあるということに対して、非常に危惧をしなければならないし、そのためには、やっぱり国連なりそういったところがしっかりとした機能を果たしていくということが必要になってくるんじゃないだろうかなと、こんなふうに思いますけれども。いずれにしても、自分たちの国は自分たちでしっかり守るということが改めて大事なことだと、そんなふうに思っております。
再質問 6番 山本和子
自衛隊の在り方とか、どうやって国を守る、自分たちを守るか、またこれは多分議論したらまだまだかかる問題なので、取りあえず自衛隊の募集については、町民にお知らせをしながらきちんと段取りを踏んでやってほしいと、そのことは確認取れたのかと思っています。次に、ヘルメットの着用の問題なんですが、私もヘルメット買ったんですが、なかなか着用するところまでいっていないんですけれども。要するに、ヘルメットかぶることだけが目的じゃなくて、やっぱり安全な乗り方、もしかのときに、この間もつい最近ですか、電動のアシスト自転車でカーブ曲がったときにぶつかって、ヘルメットしていなくて亡くなったという事故がありましたから、そういう事故ってあり得るということも含めて、安全教育の面でもこの事業を進めてほしいなと思って質問させてもらいました。特に、多分小学生は学校の通学では使っていませんので、中学も多分、分かりませんけれども、距離数があればあると思うんですけれども、その方々が、子供たちが、きちんと小学校、中学校でも安全教育を受けながら、特に放課後ですね、移動するときに子供たちほとんど自転車ですよね。そのときにきちんと安全教育をしながら、ヘルメットの着用を進めると、その辺について具体的に、そんな一生というわけでありませんので、ほかのところ見ますと短期間で期限設けて進める、推進する、応援する意味で期間を設けてやっていると。最大2,000円のところがあるんですが、補助が、2,000円から4,000円の範囲でやっているところがあるんで、まず子供たちに向けての政策についてどうなのかと、教育委員会も関わってきますが、交通安全で言えば町民課ですので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
今年4月から、これが運用開始をしたということで、努力義務ということでありますから、その範疇の中での対応というふうになってくるんだろうと思いますけれども。やっぱりまだまだヘルメットの必要性というのは、例えば学校教育の中でもしっかりとなされているのか、あるいは親御さんのところには、連合PTAからそういった着用しましょうというような、そういった運動なり啓発活動だとか、そんなようなこともなされているのかという、そこからまずいく必要があるんじゃないかというのが、今回の答弁の趣旨であります。そこをなくして、すぐに補助、基本的にはこれは自転車買うときにでもセットでヘルメットを買うということだとか、個人の責任の範疇における必要な用具でないのかなと、こんなふうに考えております。子供からお年寄りまでの命を守ると、これは大事なことでありますけれども、しかし、自分たちでやれること、やらなければならないことは、まず自分たちの中でどんなことができるのかということを、しっかりとやっていただくということが必要でないかと。今は、交通安全指導なんかも、関係機関なり団体の協力を得てやっていますけれども、これなんかも日常的に学校の指導の範疇の中で、そのことが必要だってことを伝えていく必要があるのかな。中学生くらいになると、多分1人、2人ヘルメットをしていると、むしろ何か変な感じとして受け止める可能性があるなと。やっぱりある程度人数がいなければというようなところもあるのかも分かりませんが。本州に行くと、本当にみんな当たり前にヘルメットをかぶっていると、これ長い生活習慣なり、いろんな条件が重なって着用率の向上につながっているんだろうなということであります。北海道が特別だからといってとんでもないということではなくて、そういういろんな環境がそうさせているんであって、これはこの後そうではないよということを、みんなでいろんな機会に確認をしたり、決して恥ずかしいことではなくて、それは当たり前にみんなすべきことなんだと、こういう機運なんかもつくっていくことが大切ではないかなと、そんなふうに思っているところでございます。
再質問 6番 山本和子
やっぱり、中学生、小学生も――小学生ぐらいならそうでもないけれども、やっぱりみんながかぶっていないと、大人もそうですけれども、自分がかぶるとちょっと何だろう、逆の違和感ですか、あったりして、やっぱりみんながかぶると、それからかぶることが当たり前というような安全教育ですか、安全の普及が大事だと私は思っていますので、そういう意味では、即買う、買わないということもいかないんですが、安全教育、警察の交番の方も、先生も、おまわりさんも含めて教室やっていると思うんで、その中に必ずヘルメットというの多分これからついてくると思うんですよ。それについて確認したいと思っています。それはここで確認じゃなく、そういうふうになされていくというふうに思っています。あと、要するに、幼児期というのは全く私は対象外だと思う。幼児期は親の責任で乗りますので必ずヘルメットかぶって、親御さんがついて移動するということで、結構幼児期のときにヘルメットを買って、2つ、3つよくありますよね。それはそれとしてそのときで、小学校に行ったら頭のサイズも変わりますので、かぶんなくていいのかということにはならないと思うんで、その辺について、せめて1、2年生でも、頭って多分変わるから1個じゃすまないと思う。その辺について補助事業があればいいのかなと思って質問させてもらいました。その次に、高齢者の問題にいきたいと思うんですが、高齢者で私も何件かかぶっている方を見ました。そんなに多くないです。高齢者の方というのは、足が結構不自由なので自転車に乗るんですよ。乗って移動したり、歩ける方はもちろん歩いていくんですが、自転車乗って移動するときに転ぶんですよ。私、目の前で転んだ方も見ました。それから、この間も転んで頭は打たなかったけれども膝痛めたということがあったり、あとは、自転車を押しながら行ったほうが足に負担がかからなくていいんだって、押しながら行く方もいるんですが。あと、こっちからすると、自転車は車道の左側走るけれども右側来たりとか、運転する側もハラハラして、あとさっき言った電動何とかって、あれも乗っている方も町内で見たことあるんですよ。もちろんヘルメットかぶっていたかなと思うんですけれども。そういうふうに、結構高齢者の方のほうが危険だなということがありました。そういう意味で、高齢者の方は1回買ったら一生使えますので、そんなに2,000円程度で、調べたらいろんな2,000円ぐらいから高いのはすごくあるんですが、それを補助してあげたら、買ったときに、もしかしたらその方があそこに行くのに、歩いては大変だ、自転車で行こうかなというような、高齢者の方の集いの場といいますか、そういうふうになるんではないかと、その点について補助すべきかなと思って質問させていただきました。よろしく答弁お願いします。
答弁 町長 竹中貢
高齢者の自転車ですね、特に冬も乗っている方もいらっしゃるんですね。すごく心配になって、自分に置き換えても滑ったらどうするんだろうという、非常に不安を覚えることがあります。ですから、まずは、冬は自転車はやっぱり乗るのは避けるという状況をつくっていかなければならないかなと。そのためには、もう一つには公共交通の問題がそこに出てくると思うんですね。やっぱり行きたいときにどう移動できるのかというのは、これは全体的な行政課題、公共交通の視点から考えていかなければならないというふうに思いますけれども、やっぱり冬の自転車については、下がアイスバーンになっているケースもありますから、非常に心配な状況があるので、そういう意味では控えるような指導なんていうのも、必要になってくるのかなと。一方で、やっぱり公共交通をどう整理をしていくかということだというふうに思っております。まだまだ公共交通のスタイル、形というのは、十分整っているというふうには思われないですね。行きたいときにどこでも行ける、あるいは免許証を返納しても心配ないと、こういった環境にはまだなっていないというふうに、私どもとしても認識をしています。それをできるだけ、一人一人の思いに応えられるような環境を整えていくというのは、これはまた行政課題ということで、今様々な取組をしているのもその一環であるということでご理解いただければなと、そんなふうに思います。ただ、これも補助をしてどうかというのについては、何でもこれお金で解決する、あるいは金がなければ物事が進んでいかないのかな、果たしてこのヘルメットの是非というのは、行政が補助するのが適切なのかどうかという、やることについては誰も駄目だとは言わないだろうと思いますけれども、いずれにしても、その前にやっぱりやることがあるんじゃないかなという気がするんですね。その上で、補助の話もよりヘルメットの着用率を高めるために、応援をするということはあるだろうと思いますけれども、まだまだ一桁台の状況の中で補助するのは最適なのかという疑問を持ちながらの、答弁になっているということでございます。それが極めて有効であるだとか、あるいは成果が上がっていくということであれば、それなりにまたどうするかというのは、制度化をすることもあり得るだろうと思いますけれども、その前に、まずはみんなでお互いに冬の自転車の利活用の問題だとか、いろんなサークル、団体等もありますから、そんなところでも話をしてもらうなり、あるいは指導なり、行政的な支援なんかもしていって、マナーの徹底ですね。先ほどあったように、左側通行するところを右で走っているだとか、あるいは横断歩道を自転車に乗っているというようなケースもあると。これは基本的にはやっぱりそういうルールに反しているところはまだまだたくさんありますから、そういったところからも、まずはしていくことが必要ではないのかなと思ったりもしており、そんなようなことでございます。
再質問 6番 山本和子
町長が言ったように、いろんな形のいろんな角度から、高齢者の行き場所、行き方を確保するということはすごく大事だと思うんですが、例えば、基本的には歩くと、膝が痛いときにはどうのこうので、いろんな健康教室やったり、ハレタもそうですね、いろいろやったり、保健福祉課でもいろいろ取り組んでいる。基本的に歩くための体をどうつくるかと。それと、もちろん自転車も物すごい有効な手段だと思うんですよ。それでも、あとはコミバスもあれば、自動運転もありますね。一番いいのは健康で歩ければ一番いいんですが、いろんな形の歩く、要するに移動手段をやっぱり確保すべきだと私は思います。そのときに、今言ったように、自転車のときには本当にいろんな意味で課題が多いのかなと。本当に後ろを見ないでふっと横切ったり、ルール上本当に。あと冬でもタイヤを取り替えたか分かりませんが、そういうこともありますので、そういうことで、いろんな形の移動手段をやっぱり保障すべきと。それから教育ですね、自転車の乗り方、歩くのもそうですね、きちんと歩道歩くんだけれども、歩道もぐちゃぐちゃしているから結構車道を歩くこともあるんですが、そのことも含めて、事故にならないように、いろんな形で検討すべきだと思っています。ですから、私は、必ずしもヘルメットを補助すれば解決する問題ではなくて、どうやったらいろんな方の足を確保し、移動手段を確保し、いろんな意味で健康維持できるかと、いろんな場所に移動してコミュニティーがつくれるかと、その手段をするためにやっぱりいろんな形で、ヘルメットかぶることも一つの啓発になりますね。そういう形で、その一つの手段として支援事業もあるんですよという形で、総合的な観点で、この事業に取り組んでほしいなと思います。ですから、普及率が上がったから解決じゃなくて、補助して何個売れたから解決とかそうじゃなくて、足を確保し、さっきの子供たちの件もそうなんですが、どうやったら安全に移動できると、そのためにもちろん教育委員会もそうですが、保健福祉課も町民課も含めて、どうやって健康な体をつくりながら移動手段をできるかと、その辺を視野に入れながら、今年中というのはそう簡単に、難しいと思うんですが、これからどんどん、これずっとじゃなくて一時的に、例えば期間区切ってやっているところ多いですので、多分こういった事業は増えるんじゃないかと思っています。その点について、再度質問して終わります。
答弁 町長 竹中貢
今、議員がお話しされたとおり、移動するための手段として、まずは健康である、できればいつまでも健康で自分の足で目的地に行けると、本当にこれ大事なことでありますし、その目標といいますか、そのことの視点というのは、やっぱり見失っては駄目だなと、そんなふうに思います。よくコマーシャルなんかでも、歩かないから膝が痛くなるのか、歩いたら痛くなるのか、非常に年を召してくると、微妙なバランスの中で、自分の体について自分なりに考えているんだろうと思いますけれども。できれば、歩かないで時々歩いて痛くなるということよりも、少し歩いて筋肉をつけると、筋肉は結構つくもんだなというふうに思っております。高齢であってもそれなりに負荷をかければ元気でいれるということでありますから、無理することはないけれども、できるだけ自力歩行するというのが健康寿命にもつながってくることでありますし、いろんなところに自由に行けるということになってくるだろうと思います。そして、また、今お話あったように、それだけではなくて、自転車の必要性、あるいはコミュニティバス、そういった公共的な乗り物だとか、総合的な網の目の中で解決できるような、そこは行政の視点としてしっかり持っていきたいというふうに思っております。その中で、その支援の仕方もいろいろあるということだというふうに思っております。教室を開いて交通安全に対する意識の啓発だとか。それから、物理的な問題もあるかも分かりませんけれども、総合的な範囲の中で、この問題については引続き考えていきたいというふうに思っています。以上です。