上士幌町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月22日
脱炭素やSDGsを柱とした町づくりの時代に向け、高齢者が様々な仕事や生活で工夫して来た経験などの声を活かし、町づくりに反映することについて
2023年3月22日、上士幌町議会の一般質問で、江波戸明議員が「脱炭素やSDGsを柱とした町づくりの時代に向け、高齢者が様々な仕事や生活で工夫して来た経験などの声を活かし、町づくりに反映することについて」質問し、町長 竹中貢、教育委員会教育長 小堀雄二が答弁しました。
- 質問者
- 江波戸明 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢、教育委員会教育長 小堀雄二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 8番 江波戸明
脱炭素やSDGsを柱としたまちづくりの時代に向け、高齢者が様々な仕事や生活で工夫してきた経験などの声を生かし、まちづくりに反映することについて。さきの全道調査において、現在住んでいる地域に住み続けることへの不安を感じる人の多くは、医療や雇用など生活を支える基盤が弱い町村部を中心に、地域の先行きに不安が強まっている現状が浮かぶとありました。我が町の高齢化率は、全国、北海道平均を上回り、高齢化が確実に進み、最近は町民総人口の減少傾向も見え始めています。新たに働く職場の進出においても、期待された職場の撤退や低迷が見受けられ、一方、様々な職場における担い手の不足も課題となっています。一方、将来に向けたデジタル機能等を取り込んだ地域づくりに対応しようとしている企業の進出や動きもあり、今後の新たな地域づくりの取組として期待するところです。そのような中、町は新たな戦略的行政部門として、「デジタル推進課」及び「ゼロカーボン推進課」を配置し、将来に向けたまちづくりに対する取組の目標として、「スマートタウン」、「ゼロカーボン」、「SDGs」の実現に向け、各事業を取り組み始めました。このような中、高齢者等が取組に注目し、元気に活動へ参加できる役割や場づくりへ興味を持たせる仕組みづくりが必要な時期と感じています。魅力あるまちとは、デジタル化やスマートタウン化ばかりでなく、高齢者が生き生きと自ら行動する姿があり、町外から見ても、このような活力と姿を感じることができるなど、高齢化社会を迎えているまちづくりのあるべき根本的な姿ではないかと考えています。以下について質問をいたします。1点目、高齢者がいつでも集うことができる場所づくりについて。各種行政施設の内、交通ターミナル、ふれあいプラザ、わっか、スポーツセンター、チャレンジショップなどにおける町民の利用状況や利用効果及びその課題について、町の認識を伺います。次に、私なりに認識しているところでは、多くの施設利用が低迷していると感じていますが、本町には高齢者等が専用に集う公共の場所がないことから、これらの施設を含み、高齢者が専ら専用に使える場所づくりについて伺います。2点目、施設利用の向上と推進仕掛け人、高齢者等元気づくり専任担当者の配置について。町の各施設において、触れ合いなどを通した研修や健康、体力づくりなどに参加している高齢者層はかなり限られている状況と認識しています。特に、冬季間において高齢者は出不精ぎみになり、心身の健康の低下を招く引きこもり傾向にあると思います。高齢者の外出効果をもたらすため、町役場、上士幌町社会福祉協議会、生涯活躍のまちかみしほろ、その他各団体がありますが、それらの連携を補塡し、新たな高齢者に向けた外出などの取組を調査し、開発し、推進する部署と人材配置が必要ではないかと思います。この取組について伺います。3点目、高齢者が生き生きと取り組む課題のその方向性について。高齢者は一般的に65歳以上の方を指していますが、各年代層それぞれの時代を過ごして様々な経験をしています。高齢者それぞれの異なる経験を今後の時代に新たな形で生かすヒントがあるはずです。この時代を過ごした方々の経験と実際の暮らしの中からヒントを語ることも高齢者の役割であり、高齢者においての生きがいにつながります。その意味では、SDGs、脱炭素を柱としたまちづくりとして、歴史の語り部、ゼロウェイスト、ボランティア、野草と食育などに向けた目線と経験の活用が、持続的な目標を持つまちづくりに欠かせないものではないかと考えます。これらの状況を取り込む道筋をつけることにより、高齢者の知恵をはじめとした様々な協力と工夫がいただけるものと思います。あわせて、これからのまちづくりに係る各種会議等や組織づくりに高齢者の生き方の経験と課題などを語る出番を組み込むことにより、まちづくりに参加する距離が近づき、話題が膨らむものと思います。これらの取組に対する考え方と、今後における町の高齢者対策に係る展開について伺います。
答弁 町長 竹中貢
脱炭素やSDGsを柱としたまちづくりの時代に向け、高齢者が様々な仕事や生活で工夫してきた経験などの声を生かし、まちづくりに反映することについて、江波戸議員のご質問にお答えいたします。1点目の高齢者がいつでも集うことができるまちづくりについてであります。これまでを振り返ると、高齢者の居場所については、旧生涯学習センターの老人室や旧生きがいセンターがその役割を担っておりましたが、生涯学習センターわっか建設の際にコンセプトとしたのは、多世代が利用しやすく、自然な形で世代間交流が生まれる拠点であり、旧生きがいセンターの陶芸室や談話室の機能を統合し、靴を脱いでくつろげる場としてサロンと会議室を兼ねた部屋を設けた経過があります。議員ご質問の施設ごとの利用状況や利用効果及び課題につきましては、交通ターミナルは年間2万4,000人の利用があり、このうち高齢者がおおむね半数を占めております。コミュニティバスや路線バス等の待合時間に懇談している様子が散見され、屋外の停留所で寒さに身を縮めてバス待ちをしていたことを思うと、利用者からは喜んでいただいているものと考えております。交通ターミナルは、町内交通の結節点であり、ここからふれあいプラザやスポーツセンター、生涯学習センターなどの公共施設、あるいは医療機関などへの移動の拠点であることや、高齢ドライバーの免許証返納が増えることを想定しており、高齢者にとって必要性が高まるものと認識しております。ふれあいプラザは温泉浴場や介護予防事業等での利用はもちろんのこと、研修室や栄養指導室では各種団体の活動が行われ、浴場以外の施設利用申請者ベースで年間1万2,000人となっており、浴場については、コロナ禍でも低料金や温泉とサウナが高評価をいただき、最近では町外者の利用も増えております。このように、ふれあいプラザは健康増進の拠点として、多世代が交流しながら利用する施設となっていると認識しております。生涯学習センターわっかは、陶芸や手芸をはじめとした文化活動、ミニバレーといったスポーツ活動など、高齢者が主体となる教室やサークル活動が日々行われており、年間26万7,000人の利用があり、利用者同士での交流も図られております。また、学童保育所や発達支援センターに通う児童も日常的な接点を持っており、多世代交流やコミュニケーションの場となっております。スポーツセンター等の体育施設は、高齢者が関わる団体が多数活動しており、参加者同士が汗を流しながら、健康維持やコミュニケーションを図っております。コロナ禍により利用者は減少傾向にありますが、スポーツセンターは年間1万6,000人の利用があり、生涯スポーツの拠点となっております。官民協働まちづくり会社が運営する「ハレタ」では、スマホ教室や野菜市が行われ、キャリアを生かした人材センターなど、様々な形で交流が生まれており、まさに生涯活躍の拠点として認知されてきております。また、「ハレタ」で行うコミュニティ企画やチャレンジ企画の催しには、来場者に高齢者も多く、世代間でのほっこりした語らいが見受けられております。議員のご質問では、「高齢者専用の施設を」ということでありますが、生涯学習センターわっかは、計画段階から高齢者とも十分意見交換をした上で設計、建築の運びとなったものと認識しておりますので、施設利用等に不具合があるとすれば、皆さんから意見を伺い、対応を考えさせていただきます。なお、町の公共施設は各施設がそれぞれの目的と機能を有しており、所期の目的は達成していると認識しておりますが、さらに利用の裾野を広げることにつきましては、引き続き検討してまいります。2点目の施設利用の向上と推進仕掛け人、「高齢者等元気づくり専任担当者」の配置についてであります。公共施設を拠点に様々な活動が実施されておりますが、ここ数年、コロナ禍の影響、そして70歳を過ぎても働いている方が多く、また、興味関心がこれまで以上に多様化して、少人数かつ分散化の傾向にあるように感じております。このため、時代に合った活動メニューや個人でも気軽に立ち寄れる場づくりが求められていると認識しております。「高齢者等元気づくり専任担当者」の設置に関しましては、高齢者と関わりを持つ部署の担当者が、それぞれの活動を通じて高齢者の元気づくりに努めており、それらを「地域支え合い推進会議」等の会議体で連携を図りながら事業を推進しております。具体的には、地域包括支援センターをはじめ、ボランティアセンターを運営する社会福祉協議会やシルバー学級を担当する生涯学習課、生涯活躍のまちかみしほろ人材センターなどが、自分の得意なことや経験が生かされる場を提供しております。そのような中、社会福祉協議会及びまちづくり会社に業務委託している生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の活動がこれに近い内容であると考えております。社会福祉協議会が進めている小地域ネットワーク活動やサロン活動の支援では、地区集会所やコミセンで高齢者を中心にした集いの場を広げようとしております。また、まちづくり会社では、生活支援コーディネーターの発案により実施した「ママのHOTステーション」において、子育て世代を高齢者が支援する「ベビチア」の取組を行っており、高齢者のニーズ調査や活動拠点づくり、そして、それらの活動が横につながるよう連携づくりに努めております。いずれにいたしましても、高齢者の居場所づくりは「場所」だけではなく、核となる人がいることが重要であり、新たな住民主体の活動の推進役である生活支援コーディネーターが、日頃の活動や「地域支え合い推進会議」等を通じて、今後も集いの場の核となり得る人材の発掘や公共施設等の有効活用について一体的に進めてまいります。3点目の高齢者が生き生きと取り組む課題とその方向性についてであります。高齢者の皆様は、これまでの人生で培ってきた様々な経験や知恵をお持ちになっていると認識しております。特に、物を大切、大事にするなどの「もったいない精神」が身についており、まさにSDGsの視点に立ったとき、ゴール12である「つくる責任 つかう責任」に直結するものであります。このように高齢者の経験や知恵を生かすことは大変重要なことであり、そのことで高齢者が活躍できるとともに、生きがいを感じられ、本町が進める「生涯活躍のまちづくり」に資するものと考えております。具体例としては、「生涯活躍のまち」の取組において、高齢の人材センター会員の方が、これまでの経験を生かして町民の困り事を解決する中で、経験豊かでこの町で長く暮らしてきた高齢者と若い世代との交流や支援につながっております。また、生涯学習の視点では、ゲストティーチャーとして小学校の社会科や総合的な学習の時間において、高齢者の方々が持つ経験や技術を語り伝えたり、シルバー学級では、昭和の写真を前に学級生が当時を振り返り、ご自身の歩みと町の成長について語り合うなどの場づくりを進めております。今後の展開といたしましては、令和3年に選定されたSDGs未来都市計画が令和5年をもって期間満了となりますことから、次年度において次期計画の策定を予定しております。このため、町民参加型で広く意見を取り入れることとしており、ワーキングチームの設置も予定しておりますが、そのメンバーに高齢者の方にも参加していただくことを想定しております。今後とも、高齢者が様々な場面において、生き生きと活躍できるよう十分配慮しながら、町の施策を進めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 8番 江波戸明
この町の最近の高齢者の環境の一つにちょっと気になっているのが、医療、雇用などの生活を支える基盤が弱い町から、人は仕方なく去っていくという一つの報告に基づいた動きが見え始まっているのかなと思います。例えば近年の本町の人口基本台帳で、いっとき、うちの町5,000人を超えたという時代、つい最近の課題でありますが、今、手元で感じられるのは4,860ぐらいで、この数年間でかなり、僕的に見たら人口減になってきているのかなという傾向が現れているのかなと思っています。一方、特別技能実習生等、海外の方々もかなり本町に今おりますから、実際のもともとの町民とかを含めて、そういう傾向にあるんじゃないかなと認識しながら、少し質問したいと思います。今の高齢化における子供たちが地元にいないという環境です。これはまさしく働く場所がないという部分等を含めて、職場が少ないということが、やっぱり皆さん方も含めて、うちも子供3人いますけれども、1人だけ本町に残りましたけれども、やはり多くの子供たちが本町から離れてしまうという部分が一つのうちの町の環境としてありますし、5,000人のまちというやっぱり一つのものを考えた場合は、どうしてもそういう働く環境が少ないのかな、そういうふうに思っています。最近、高齢者の方々が結構いろんな事情、例えば体が不都合になってきたとか、そんなこともあったり、買物にちょっと行けないとか、そんなこともあったり、病院の関係とか結構、例えば十勝でいえば十勝1市3町にかなり子供と一緒に暮らしたいということで移動する傾向が見られます。そんなことを含めて、今まで住み続けてきた多くの高齢者の方々も、やむなく本町を離れていかざるを得ないというこの部分を含めて、ここら辺を少しでも引き止めるということではありませんけれども、何らかの住みよい町という、一つの高齢者が生き生きしたまちづくりの一つとして、何とかいい方法はないかなという部分も僕はあると思います。ただ、中には、都会へ行っても、やっぱり本町、この間も話を聞いていたら、やっぱり上士幌の人たち懐かしいからちょっと来ましたよという方もいたり、やっぱりそういうもともと住んでいたところの懐かしさとか、こういう部分を含めて、何か工夫があるだろうなというふうに思っています。そして、もう一つは、私もそういう年になりました。団塊の世代で75歳の後期高齢者に入りました。間もなく町長もそういう、仕方ないかと思いますけれども、団塊の世代を超えて後期高齢になると、こういう部分で変化する僕は高齢化時代を、またもう一方では、地方といえども迎えているのかなと思いますけれども、変化する団塊の世代を含めて来ている高齢化社会についての部分について、まずお伺いしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
少子高齢化は上士幌に限らず、日本全体の今日的な、宿命的な課題であるというふうに考えております。人口構造のピラミッドにすると、大体は逆三角形でお年寄りのほうが増えて、若い世代が少ないと。これはやっぱり将来にわたる人口の減少を裏づけるバックデータとしてよく使われるのでありますけれども、そんな中から見れば、今、上士幌町の人口動態というのは意外と、いわゆる釣鐘型、ずんどう型というような、そういう構図になっているんですね。高齢化率は北海道は国から見て高いですけれども、しかし、そのところがそもそも今止まっているということは、これはある意味では極めて珍しい現象だと、若い世代が総体的に多いという、そういう背景を読み取ることができると、そんなふうに思っております。それは、今、議員がお話しされましたけれども、高齢者が亡くなったり、あるいはよそに転出しているというようなことも、そういうことにもつながってくるのか分かりませんけれども、それはうちだけの例ではなくて、多分地方における中核都市への移動というのは、これはもうほぼ同じような傾向というのはほとんどのところにあるということです。全体的な人の流れを見ると、上士幌町には、いわゆる都市部だとか首都圏だとか、そういったほうから人の流れがあるんですね。しかし、足元のところでいうと、上士幌から、今お話があったように、帯広、それに近郊のところに人が流れていっているというようなことであります。よく言うダムですね。札幌の一極集中を止めるのは帯広がダムの役割、十勝でいうと、その役割を果たすということでありますけれども、そういう流れにあるのは、これまた事実だというふうに思います。そこには、今お話しされたように、医療、総合病院がここにはありません。それから、残念ながら40キロという距離もあります。一般的には病院の選択肢だとか、それから介護施設の選択肢だとか、そういったところからいうと、限られてちょっと大変だなと、こんなふうに思われているだろうというふうに思いますけれども、そこのところは避け難い現実として認めざるを得ないと。総合病院をここで今さら設置するというのは、これはいろんなことを考えても無理だと。であれば、どうそれを、その不安を解消するかというのは、私どもに与えられた大きな仕事だろうというふうに思います。そういった意味での、例えば救急医療体制の充実、これなんかも、何かあったときには、帯広にいて救急病院に行くのと、ここにいて救急病院に行くのと、そう時間差がないというような状況をどうつくるかということが、こういったことも一つの安心材料だというふうに思いますし、先ほども質問ありましたけれども、ここから病院に行くのに通院費がかかる、時間がかかるといったときに、タクシーでも行けるように、そのための8割補助というようなことで病院もかかれるような環境をつくるというような、ここにいても、本当に不便を感じないような、足りないところをどうやっていくかというのが、今、私どもとしてかなり重要視しながら対策を講じているところであります。こういったことについては、さらに精度を高めることによって、住民の方々に理解してもらいたい。それぞれがどこに住むかというのは、最終的には本人のことであります。それから、若い人がいないということですね、仕事がないと。これもずっと前から言われている話です。これも同じように、この農山村、漁村において、産業の形態というのは第一次産業が中心になると。そこに雇用の場がないということではないと思います。それに合わないということだろうと思うんですね。ですから、後継者は今立派な後継者として農業を経営をされておりますから、それなりの仕事と、それから生きがいを持って仕事をされているというふうに思います。ただ、いわゆるホワイトカラーと言われる仕事だとか、あるいは最先端のそういったことだとか、こういったことはないというのも、これは現実であります。しかし、人の流れは違った形で、今テレワークだとか、サテライトオフィスだとか、いろんなことがありますし、それからもう一つには、子供たちがここで育ったからここで全部がいなければ駄目だということでなくて、ここで育って、そして大きく羽ばたいていってほしいと、それぞれが日本の中で、世界の中で羽ばたいていってほしい。そして、そういったところからまた上士幌を応援してくれれば、これは十分、町の一員として、私どもとしては評価をし、そして歓迎をして、いつでも受け入れたり、あるいは交流を深めることが大切になってくるのかなと、こんなふうに思っておりますから、そういったことですね。それから、人口が減ってきていると、これも確かに減ってきております。できるだけそれは止めるようにどうするかということがありますが、先ほど言ったように、首都圏のほうから来て、残念ながら近隣のところに出ているというのが多いという現実がございます。そういったことの中で、若者もここにという思いは持ちながら、いつでも帰ってきてもいいような、そういうまちづくりをどうするか、これは皆さん方とも知恵を出しながらやっていく必要があるというふうに思います。あと、お年寄りはできるだけ生涯にわたって長生き、元気にする、そういう環境も政策的にどうするかということも必要になってくると。長々なりましたけれども、また次の質問にお答えさせていただきたいと思います。
質問 8番 江波戸明
質問の趣旨であります施設の関係で、私はやっぱり人のつながりといいますか、コミュニティーというのも少しずつ欠けてきて、まちづくりもコンパクトではないんですけれども、多くの今まで賃貸住宅があってとか、これも何年かでかなり町の構成、偉い先生に言わせると、町の整体という部分が変わってきているのかなというふうに認識しながら、一方ではちょっと心配もあります。そういう意味で、何となく隣近所、例えば行政区、町内会の付き合いが少しずつ希薄になってきたりとかあります。そういう意味で、ふらっと集まれる場所、先ほどもちょっと答弁の中にありましたけれども、その必要性という部分についてどういうふうに考えるか。これはやっぱり多くの町民の声を聞きながら考えていくと、きっといいアイデアが生まれるんだと思いますけれども、今、町の施設については、そんなに利用されていない。すごく答弁ではかなりの部分で利用されているという部分ありますけれども、もう一工夫なり、その施設の利用を考えるとか、そういうこともやっぱりこれからあるのかなというふうに認識しています。例えばわっかでは、1日数を計算すると、年度、休まなくても731人いう数字が、本当に利用しているのか、このうち町民がどれだけ利用しているかとか、ただ計数的な部分で物を見なくて、やはりもっと具体的な施設の在り方を見ていく必要もあったんではないかと思います。そんな意味で、僕は少しずつ減少していったり、足りない部分があるなというふうに認識しながらちょっと対応しています。最近できた交通ターミナルについても、ほとんどいないのが現状で、日平均で365日計算しても、65人いるという計算になりますけれども、これ本当に語らいがあったりとか、僕は、たまたま通ることはありますけれども、そういう場面というのはなかなかないんじゃないかなとか。ですから、もう少し触れ合いができる部分とか、先般、庁舎の建設の段階で、北大の先生が、本町のまちづくりの整体を含めてそのお話をされまして、認定こども園なり、消防署のところにそういう触れ合いの場があるという部分はありますけれども、近年、特に認定こども園はコロナのせいもあるかもしらんけれども、その以前からほとんど使われていない。やっぱり使い方の中に少しずつ、私たちも場所も欲しいけれども、その使い方とか、対応の仕方とか、どうやって触れ合うとか、非常に人が集まる難しさとか、人を逆に集める難しさというのはかなりあると思うんですよ。僕はこれからこういう部分を含めて、ある程度専門的な人と対応していくという、そんなこともこれから必要になるかと思いますし、本当にこれからは真剣に考えていかないと、全く個々知らない人同士の町になってしまっても、これまた非常に先、寂しい感じもするという部分がありますから、何らかの形で町の中にふらっと集まれる、ふらっと語れる、特に高齢者がそういう場所を求めるような、また求めているんじゃないかと思いますけれども、そういう在り方について、町長としてどういうふうに考えているか、この辺確認させてください。
答弁 町長 竹中貢
基本的には、施設そのものというのはほとんどオープンにされていると、そんなふうに思っております。ふらっと来て、そういう環境もいろんなところにあるというふうに思っております。ですから、一つには、そういった町民に対する行政サービスとして、教育委員会のほうでは生涯学習、社会教育、そういった視点でお年寄りに様々な事業の展開、情報提供、福祉関係でいうと、福祉の関係でも、地域包括ケアという視点だとか、あるいは小地域ネットワークだとか、様々なことで住民に参加をしてほしい、こういった思いで事業の展開をしていただいていると、そんなふうに思っております。ですから、もう一つは、本当に行きたいんだけれども、行く場所がないという声、そういった人がどのように議員のところに伝わって、じゃ、どういう環境をつくればその人方が集まってもらえるのか。確かにこども園のところのお年寄りのフリースペースの利用についても、多いとは聞いておりません。特にコロナになってからそうだったんですが、特に、あの施設については、お年寄りにも子育てに参加してほしいという、そんな願いもありました。ただ、現実の問題、保育士がいて、お年寄りをどうするかというのは、そう簡単な話ではないだろうというふうに思います。もう1点は、建設の制度上ですね。そういったスペースを設けなきゃならんのも、これもまた一つ条件としてあったということであります。だから、消防のところでも、いや、何人かで使いたいんだけれども、使えないからという声だとかこう出てくると、いろんな対応というのはあるんだろうと思うんですね。ですから、今、議員さんがお話しされているって、どこにどんな声があってという話を私どもとして聞かせていただいて、それは社会教育の部分で対応したらいいのか、あるいは福祉の視点でいいのか、スポーツの視点でいいのか。その場所であります。僕らはやっぱり基本的には学べる場所、遊べる場所、そういう交流の場所、これどんなふうにして環境を整えるかというのが、まずは行政としてやるということ。それをそれぞれの住民の方々が、自分が望む活動はどこなのかというところを選んでもらって参加していくというような、そういう関係なんだろうなというふうに思っております。そこに手をこまねいているだとか、決して閉鎖的にしているということではなくて、できるだけそういったことですね。それから、ターミナルの話もよくされますけれども、運転免許証を持っている人は、あそこはほぼほぼ行かないわけですね。でも、これから運転免許を持っていない人が切実な問題として、需要がそこにあるという、このことを私どもとしてはやっぱりしっかり理解しないといけないなと。ですから、あそこに副次的な効果として、来ている同士がお話しするというのはあるだろうけれども、基本的には、本当に運転免許証がなくてどうするかという、そこのところがあそこの一番の建設の目的だということであります。でも、そこでも使えますよということです。プラザも使えますよ、いろんなところで使えますということですから、そこでどうお互いにそこを使ってもらうように、あとは周知のことが足りないとすれば、それはそれとしてしていく必要があるだろうなと、そんなふうにも考えていますけれども、また何かいいアイデアでもあればお聞きしたいと思います。
質問 8番 江波戸明
町長、私も結構公共的な施設を使わせてもらっているなと思っています。スポーツセンターは大体多いときは週に3回かその辺、それから、ふれあいプラザもお風呂を中心に2回とかですね。いろいろな部分で使わせてもらったり、わっかも週に3回ぐらいは使っています。そんな意味で、行きますけれども、なかなか高齢者が集まっていないとか、高齢者の姿が少しずつ見えないとかという部分がちょっと気になっていますので、今後はどんな元気な場づくりができるかなという部分で、これについてはちょっと教育長にお尋ねしたいと思います。これからは独り暮らしや行動ができない、つらい、こんな高齢者の閉じこもりが気になっています。私、11区の1の町内会ですけれども、かなり戸数も減りながら、一方では独り住まいの高齢者がいたりとか、2人とも高齢者とか、なかなか若い人がいない。または、そういう部分を含めて、やっぱりもともとの町の一部にはそういう傾向がある部分も結構あるのかなと思っています。何々団地と言われているところも、かなりそういう傾向があったり、空き家があったりとか、そんなことで冬季間の閉じこもりや、特に男性の出不精対策、こんなことを含めて重点的に対応していかなならんかと思いますけれども、子供の居場所づくりという部分の大きな課題をずっと追求してきた部分はあると思いますけれども、高齢者の居場所づくりというのもあわせてこの町にもあってもいいんじゃないかなと、そういうふうに認識しています。これは、特に教育長は前職を含めて、北海道の青少年のいわゆる研修等を含めて、そういう経験もたくさんあるかと思いますけれども、やっぱり様々な形で高齢者が集まりやすい場所、そのあり方をどういうふうに認識しているか、これは行政も含めて非常に大事なことだというふうに認識しています。それと、やっぱり高齢者といえども、高齢者同士の集いもいいんですけれども、やっぱり若者との集いという、これも非常に大切なこともありますから、いつまででもできるものではありませんですけれども、共感、共同する地域のプロジェクトもあってもいいのかなと。その一つの部分については、生涯教育から生涯学習へ、また歴史と生涯活躍する高齢者の見える化へ、これの取組を町の大きなまちづくりの計画の柱としていますから、これをどういうふうに考え出すかと、編み出すかとか。ですから、先ほど質問したのは、今ある施設を使う一つの方法論とか、また、改めてまちづくりの中に何らかの形で、本当に町民が活用できて、本当に誰が見ても、これは効果があるなとか、後で財政負担も少なくて済むなとか、そういう施設もあるかと思います。1つは、例えば集会所、僕の住んでいるところは西集会所ですけれども、昨年度、非常にコロナという部分もありますけれども、今、地域事情、一方的に公営住宅の撤退・撤去を含めて、そういうことでほとんど使われていませんし、そういう部分の対応。ですから、高齢者がこんなことできるんだったら、例えば今は交通ターミナルの空いているスペースでゼロウェイストのいろんなものをやってみたりとか、それから、今チャレンジショップがずっと空いていますけれども、そこでやってみたりとか、何かを仕掛けることで、きっとそういうことが出てくるんだと思います。もう一つは、私たちの町にはありませんけれども、僕もこの部分については、十分な知識と勉強はしていませんけれども、社会教育部門にある公民館体制と運営という部分で、僕は公民館はあればまたという部分はありますけれども、違う形の上士幌型の公民館的な部分と、それから高齢者が集うような場所と、そういうことが何かリンクできるような方法論もあってもいいんじゃないかなと、そんな形でちょっと考えてもみました。そういう意味で、その中には、どういう人材、いわゆるコーディネーター、今、地域を支援するコーディネーターは2人いますけれども、1人は子育てに特化し、1人はオープンな仕事という部分がありますけれども、こういうところと連携するのがいいのか、また、上士幌型の公民館的な活動、これについても非常にもう一方では、公民館の今後の在り方のことを含めて、例えば勉強したり、そこで活躍したりするセンター的な機能なり、それからESD、いわゆる持続可能な教育なり、あわせてSDGsなりの推進センターの役割をしてみたり、それから地域活性化なり、創生センターの役割をしてみたり、これから求められる公民館活動というのはこのような部分がありますから、あわせて上士幌型の公民館的なものも必要ではないかと認識しますけれども、これについて教育長にお尋ねしたいと思います。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
たくさんの項目で、きっと質問があったんだなというふうに認識しております。まず、上士幌町の高齢者の今お話がありました。昨年のデータによれば、上士幌町、高齢化率が35%と。その中で前期高齢者、65歳から74歳の方がその中のおおむね42%、75歳以上が58%という数字が出ています。上士幌町教育委員会が所管しているシルバー学級については、65歳以上ではなく、60歳以上の方々を対象に年間11事業ほど行っております。その中で、議員おっしゃっていましたけれども、男性の参加がまず少ないです。女性が約8割くらい、男性が約2割くらいの参加率になっています。こういったことを考えたときに、担当者、生涯学習課のほうでは、まず潜在的な学習意欲のある方、顕在的な学習意欲のある方、いろいろあると思うんですけれども、こういった方々を媒体としながら、ご近所、それから町内会の中でどなたか参加できる方は一緒に来てくださいと、交流しましょうという話で持ちかけております。やはり高齢者の方々が、先ほど町から出ていくというような話もありましたけれども、きっと何々をやってみたいだとか、何々に参加してみたいだとか、そういった方々が結構いるんじゃないかなと思っています。特に、健康との関わりが強いと思うんですけれども、やはり最近よく言われているのが、健康寿命の考え方が一つ出てきております。そこに私もかなり今注目をしています。もともと年を重ねると、節々が痛くなったりと、または考えの範囲が狭まったりだとか、いろいろしています。例えば歩行速度が低下したり、疲れやすくなったり、それから引っ越しや退職を契機にして活動性が低下したり、それと筋力を使わないことによって筋力が低下したり、半年で5%の体重が減少するだとかという、こういったフレイルと言われるものがあるんですけれども、こういった症状になる前に、こういった症状をできるだけ先に延ばせるように、健康寿命ということを考えたとき、それはやはり生涯活躍のまちづくりなんだろうなと思っています。その際に、こういった生涯活躍のための学習活動は、やはり教育委員会としては必要だという認識でおります。こうしたことから、これ昨年の教育行政執行方針、その前の議員の、たしか高齢の方々が、例えば町の歴史に関わるような取組をするときには、こういった方々の声を反映して、生涯学習の活動の場とやっぱりしていくべきではないかというような話もされておりました。こういったものが一つ、私たちのきっかけにもなっておりまして、昨年、例えばこども園ですね。こういったシニア世代を地域活動に出さないといけないと。出せるように努めていかないといけないだろうということで、こども園から学校まで、例えば幼児教育課であれば、保育活動における昔遊び、こういったものを地域の方々、お年寄りの方々に入っていただいて伝えていくと。伝えていくことによって自分が社会に役立っていると、もっともっと子供たちに伝えていきたいという活性化がやっぱり生まれるだろうと。または、教育推進課、学校のほうについては、議員、今回2月、たしか十何日に小学校のほうでゲストティーチャーとして授業をされていると思うんですけれども、町の歴史だとかを写真で振り返っていって、昔をきちっと理解した上で、これからの今の子供たちが次へとつながっていくんだというような総合学習もされております。先ほど言いましたけれども、コロナの関係でなかなか、令和4年度、令和3年度についてはいろんな資料収集については、写真集めだとかはするけれども、令和4年度からは、古老の話を聞いたり、情報を収集するという話を答弁しておりますけれども、古老の話を聞くというところまでは正直至っていません。なかなかやっぱりリスクが高いと、学校にとってもリスクが高いし、そういった方々から、例えば電話での聞き取りはまず難しいだろうと、オンラインでやるのも難しいだろうと。となると、やはり直接的にお会いしないといけないだろうなというところで、足かせになっていた部分があります。先ほど高齢者だけの集いの場という話と、それから高齢者と若者との集いの場ということがあったんですが、私はむしろ高齢者と若者が集えるような場をつくっていくのが、これからの公民館の一つの役割でもあるのかなと。生涯学習センターは公民館ではなくて公民館の類似施設として、ほぼ同じような機能を持っておりますので、こういった若者が集うそういった施設と併せて高齢者も集えるような、そんな仕掛けづくりがやっぱり必要だろうなと思っています。実は、高齢者だけではないんですね。母親世代の方々といろいろ懇談していく中で話が出ているのは、そういった高齢だけではなくて、お母さん方、若い世代、子育てしているお母さん方が集う場所が欲しいと。でも、なかなかないんですという話がありました。であれば、こういった幾つかのグループがあるのであれば、一緒に考えてみましょうかと。例えば、その生涯学習センターも毎日毎日使っているわけでもありません。毎日同じ時間に使っているわけでもありませんので、そういったサークルと、そこに子育て経験のあるシニアの方々が一緒に加わることによって、病院に行かなくても、ちょっと昔の知恵袋を提供していただくことで子育ても安心できるだろうと。提供する側の高齢者の方々も、自分の声が役立ったということにつながっていけば活性化もするだろうと。そうした意味で、活性化、ほっこりしたとありましたけれども、ほっこりした生涯学習センターづくりも、一つこれからの宿題になっていくんじゃないかなと思っています。不足の部分があれば、また質問してください。
質問 8番 江波戸明
ちょっと本質から外れた答弁は避けてほしいと思いますけれども、例えば今は休止していますけれども、福寿協会のまつばという施設で、非常に僕は参考になる交流があったなと思っています。福寿協会自身が月に2回、昼に500円、ワンコイン、今、ワンコインがいいのかどうかは別にしましても、昼食を提供しながら懇談で、多いときは50名を越すぐらいの方々が月に2回ぐらい集まっていました。それに加えて、民間の方々もそういう場づくり、月に1回とか2回を含めて、そういうメニュー化で大人の昼食会みたいな感じでありました。僕たちのグループも月に1回ぐらいずつやっていましたけれども、コロナですっかり駄目になってしまったと思いますけれども、僕はここにちょっと足りないのは、確かに昼食をしながら、そこで語らったりする部分はすごく効果があるんですけれども、少し語らいの場を、その次になかなか同じ集まったりもできなかったというのは、きっとそこにコーディネーター的な役割の方がいなかったのかなと。きっと集まることは集まる、目的もありますけれども、この次に語らいの場とか、ふらっと来やすい場所とかという部分については、やはりどうしてもコーディネーターが必要だと思いますし、これは僕は、あえて教育委員会でなくても、行政の方でもいいと思いますし、今、社協にお願いしている地域支援コーディネーターでもいいという部分がありますけれども、やはりみんなでそのコーディネーターを支援しながら、その語らいの場を構築していくことが僕はすごくヒントになって、1人が集まり、2人が集まり、それでまた口伝えで集まってくるんではないかと思います。そんな意味で、僕は福寿協会のまつばでの昼食会、すごくそういう意味では発展的に、そこにまた、かあちゃんばあちゃんの野菜市が集まってきたり、きっとまた、少しうまくいけば、時間的な問題もありますけれども、まだまだお母さん方、若いお母さん方も集まってきたりとか、そういう仕組みづくり、仕掛けづくり、これがやっぱりこれからは必要ではないかなと認識しますけれども、これについては、教育長でなくて町長のほうに確認したいと思います。
答弁 町長 竹中貢
今、福寿協会の話をされましたから、福寿協会は福寿協会のちょうどいいフリースペースがあって、町民の方々が参加をそこを借りながらやったと。あれはあれとして、非常に望ましい一つのスタイルなんだろうなと、そんなふうに思います。コロナで止まったということでありますから、また、収まってきたときにそういった人方がいるとすれば、そこに場所の提供と、あれはどうだったんですかね、自然発生的にやったのか、そこに行政が関与していると、そんなふうに思っておりませんけれども、福寿協会が窓口になって、多分そこの設定を持ってくれたんだろうと、そんなふうに思っております。そういったことであれば、福寿協会、もしこれからまたあそこがある意味では、そもそも語らいの場として使ってもらいたいという意味合いでスペースがあるわけでありますので、少し余裕が出てきたときに、そういったところから、その中に行政がどんな支援をできるのかということがあれば、それは支援をさせていただくということでありますけれども、そのために人一人を配置をするだとか、こんな仕事だとか、これは今足らざるところを今の包括支援センターの枠組みの中で、こういった機会を、引き続きあそこの場所がいいのか、それからわっかの場所を使うということもあるだろうし、あるいはほかのところもあるのかも分かりません。そういった住民の人方がかなり主体的に調理なんかにも参加したんだろうというふうに思っておりますので、そういった体制が片方で組めるとすれば、それに対して行政が支援するということは全然やぶさかでないと。ぜひそういったことがサークルとして生まれるのであれば、それを支援させていただきたいと、そのように思います。
質問 8番 江波戸明
今さらではありませんけれども、高齢者のまちづくりの位置づけの原則という部分を含めて、本当に社会的な孤独をなくすると。それからまたあわせまして、100歳までの健康生活、これは本当に町で掲げている生涯活躍の一つの大きな100歳という部分を含めて、またもう一つは、先ほどの町外に出ていく原因の一つになっているけれども、独り暮らしでも安全だと。僕はこういう施設があると、いろんな意味で、直接ではありませんけれども、間接的に原則の確認ができるのかなと、高齢者のまちづくりの確認ができるんじゃないかなと。そういうことで、やっぱり一つはどこかの場所に集まって、今日はあの人がちょっと元気なかったなとか、最近顔見ないなとか、そういう部分とか、そこで先ほど教育長もお話ししていましたけれども、持続的可能なキーマンの、やっぱり高齢者という部分は一つだというふうに認識しています。そんな部分では、我々についても、そこで団塊の世代でもなかなかデジタルについていけないとか、これは今、生涯活躍まちづくり会社もやっていますけれども、少しでもデジタル化に慣れるためには、集まってきて、いや、おれ、こんなことも知らんかったと、僕はきっとそういうところからデジタルに少しずつ高齢者が近づいていったり、そんな時代だというふうに認識しています。そんなことを含めて、これからは一人一芸という部分もあったり、また、いろんな意味で高齢者が活躍する場もあるというふうに認識していますから、総体的にそれを対応できるのは、別に役場職員でなくてもということではなくて、僕は役場職員がそういう経験をすることもすごく大事だというふうに認識します。ということは、今までなかなか地域の人方の顔も分からなかった部分が、そういうところに行くことによって顔が分かって、「こんにちは」から、いろんな話に発展できたり、そういう経験が役場の行政の中でも、僕はその培われたことが反映されるんじゃないかなと認識しています。そんなことを含めて、行政の中に子育て支援という部分を含めて、認定こども園には総勢、いろんな職員も含めて50人近い方々がいますけれども、高齢者の部分について、先ほど町長はそこに人を割けるかという部分ではなくて、やっぱり高齢者もそういうことに対応できてくれたら、愚痴るわけじゃありませんけれども、町では高齢者には何か冷たいとかと、こういう言葉もたまに聞きますけれども、こういう言葉も僕はだんだんなくなっていくんじゃないかというふうに認識しています。それはやっぱり人の付き合いと、それから情報を仕入れながら、信頼しながら進むことによって、そういう傾向というのは解消されると思いますけれども、これについて、町長のほうから答弁をお願いしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
様々な課題があるという、それもそのとおりであります。一つ、今回の質問の柱の流れというのは、独り暮らしというところが出てきているというふうに思います。これは、私も独り暮らしの、これからどうなっていくのかというのが大きなこれは課題の一つというふうに考えます。いわゆる出不精あるいは孤独だとか、そういった状況をどんなふうにして社会参加をしていただけるかと。とにかく生涯元気でというような、そういうことを考えるので、一つには、今住宅の問題がございますけれども、町なかに住宅、公営住宅も今、町なかにだとか、こんなふうに配置をしてきております。やっぱり歩いていけるという、歩いていろんなところに参加できるというのがこれ、すごくこれから独り暮らしだとかを含めたときに、大事なポイントになってくるというふうに思います。やっぱり一定のところに離れて、コミュニティバスだとか、それは走るけれども、それは、でも本当に自分で行きたいときに行けるというのは、やっぱり自分の足で行くというのが一番いいわけでありますから、そうなってくると、町なかに独り暮らしのお年寄りがどんなふうにして住まう環境をつくるかというのが、これからのテーマの一つとして考えていくべきだというふうに思います。そういった流れの中からいくと、町なかとそれから北団地のところに高齢者住宅の関係の施設を造っていますが、さらに発展をさせていって、独り暮らしを意識したコンパクトな公営住宅を、今回もそのような予定の、一つ入ってきておりますけれども、町なかに独り暮らしでも戸建てのところの公営住宅をいろんなところに配置していて、そこで近隣とのいろんな世代の交流だとか、深まっていくと。やっぱり世代間というのがすごく大事なポイントの一つになっていくんだろうというふうに思っています。赤ちゃんを抱いたお年寄りの穏やかな顔というのは、やっぱりこれはそこに生きがいなり、幸せ感を感じるというのをすごく感じて見ておりました。ベビチア、今、そういったところであると。そういった意味では、多世代の人方がいろんなところで活動するというのは、これは一つの大きな柱としてあるべきだと。それから、もちろん独自の高齢者は高齢者で同じような課題を抱えておりますから、そういった人方が集まるということも、これまた必要だと、そんなふう思っております。行政の中に後期高齢者の対応だとか、一般の高齢者とか、それらを含めて包括ケアの中で全体を包括をしているということであります。そこの中に、住まうだとか、生活するだとか、いろんなことがありますから、今お話しされていた、いわゆる孤立しないだとか、これはもう本当に包括ケアの大事なポイントの一つになってくる話なんで、それ本当に人が必要になってくるのか、そこの足りないところをどうするのかというのは、これはこれからの検討の一つにしていきたいというふうに思いますけれども、いずれにしても、人が町なかでごちゃ混ぜに暮らしながらいつまでも元気というスタイルは、一つの方法ではないんだろうかなと思っております。後期高齢は後期高齢で長生きしてもらわなきゃならんと、そういうこともありますけれども、今のいろんなお話を聞く中で、ピンポイントにこれに対してこうだということではなくて、もっと包括的な高齢者の生きがいなり、町での安心した暮らしをどうあるべきかというのは、今後のさらなるいろんなところでの議論のテーマの一つになっていけばいいなと、こんなふうに考えています。
質問 8番 江波戸明
今、町長から、町なかのという部分あります。11区の西団地の町なかに移動する段階で、地域に来てもらってお話も担当から聞きました。住民の方から、やっぱりこのまま町なかに行っても話し相手がいなくなる、孤独感を感じると。同じ町なかでもやっぱりそういう部分はありますから、日常的にそういう環境もやっぱり、今町長が言われたように、特に独り暮らしの傾向を含めて出てきますので、本当にスローにそういう環境をつくっていくという部分も僕はすごく大事だと思いますし、確かに不自由になったらドローンでいろんな荷物とか食事とかいろいろ運ぶというのもありますけれども、買物もやはり高齢者が自分の目で見て、色を感じて、匂いを感じて買物するということも、僕は元気の源の一つだというふうに思っています。それから、これからまたゼロカーボンに向かっていって、あとどういう形で高齢者が協力できるか、やっぱりゼロウェイストの役割も、その中に高齢者に持たせてもらったり運営してみたりとか、いろんな方策があると思いますけれども、これからのまちづくりについて、やはり高齢者を大事にしているんだという、それで生き生きしているんだという、ここが非常に大事なことかと思いますけれども、若干、10秒ありますので、町長、よろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
町のSDGsを含めてそうですけれども、大原則は一人も取り残さないまちをどうするかというのが根本的な目指すところだということでありますので、その中に高齢者はどうあったらいいのか、それはそれとして考えていくべきだろう、そう思っています。