上士幌町議会 令和5年第6回定例会 2023年12月5日
(1)「ゼロ・ウェイスト」の実践を柱に持続可能なまちづくりの意識を高める取り組みについて/(2)国内外の市町村等との友好・姉妹都市交流事業を通した関係人口づくりについて
2023年12月5日、上士幌町議会の一般質問で、江波戸明議員が「「ゼロ・ウェイスト」の実践を柱に持続可能なまちづくりの意識を高める取り組みについて」「国内外の市町村等との友好・姉妹都市交流事業を通した関係人口づくりについて」について質問し、町長 竹中貢が答弁しました。
- 質問者
- 江波戸明 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 10番 江波戸明
「ゼロ・ウェイスト」の実践を柱に持続可能なまちづくりの意識を高める取組についてであります。今日、全国の自治体においてSDGsが多様な政策に浸透し、とりわけ本町は令和3年、「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」として内閣府に選定されました。しかし、町は町民の日常生活に対し、SDGsの視点を取り入れたまちづくりの方向性をかざしつつも、町民から見ると漠然としていることなどから理解しづらく、町民への浸透がまだまだ不十分であると認識しています。このことについて、町は町民にSDGsがどのように浸透しているかとお考えか伺いたいと思います。次に、このSDGsは町民に向けて目に見える小さな実践と、そのことに参加しやすい環境をつくることで、より一層の理解が深まるものです。その1つとして、「ゼロ・ウェイスト」の取組が参考となります。私たちの周りには、新品のままの家の中で眠っているもの、気に入っているが自分に合わないものなど、町民が持ち寄り、無償で譲渡できるリサイクル機能を持った場所づくりです。この場所づくりは、まちづくりの中心施設、交通ターミナルなどでの空きスペースを活用することにより、手軽に実施できるものです。このような取組を重ねることにより、町民の間にSDGsへの理解が少しずつ見え始めるきっかけとなり、一方、その効果は、町民の間に多様な交流の輪が広がるなど、町が進めるSDGsへの理解を浸透させる柱となるものです。このことについて、考え方を伺います。引き続き、国内外の市町村等との友好・姉妹都市の交流事業を通した関係人口づくりについてであります。十勝管内の市町村では、他地域との交流事業の一環として実施されている国内外の友好・姉妹都市との交流の取組について、我が町も実施すべきではないかという一般質問を令和3年に行いました。この質問に対し町長は、友好・姉妹都市との交流を否定するものではなく、「お互いの町にないところでよい関係になりたいところがあれば縁を深めたい」と答弁いたしました。併せて、防災関係や物産交流、関係人口の企業人の取り持つ結びつきを含めて、チャンスがあれば積極的にチャレンジしたい考えを示しました。その後の町としての友好・姉妹都市との交流についての検討状況と、今後の対応について伺います。先に、町はワーケーションなどを柱とした関係人口対策を進めるまちづくりを行っています。関係人口とは、交流効果が町民に見える状況を引き出すことが前提となるものと理解していますが、現状の関係人口に係る取組については、町民との相互交流等の関わりと効果が見えづらい状況と認識するところです。一方、友好・姉妹都市との交流の在り方は、関係人口の推進に大いに通じるものがあります。その上、今日における友好・姉妹都市との交流の在り方と求める姿は、従来の人的交流を主とした交流事業等と大きく異なって、まちづくりに通じる効果が必要となります。その意味では、先に町長が示したチャレンジ要件を踏まえた友好・姉妹都市との交流づくりは、地域経済の循環型確立、国際理解と学力、体力などの教育水準の向上、安心できる医療環境と高齢化に向けた福祉環境の充実、企・起業の推進による働く場所の拡大など、町が課題とする諸問題の解決につながる足がかりになる可能性を十分に持っているものとなります。このことに係る考え方と、今後の方向性について伺います。
答弁 町長 竹中貢
「ゼロ・ウェイスト」の実践を柱に持続可能なまちづくりの意識を高める取組について、江波戸議員のご質問にお答えいたします。1点目のSDGsが町民にどのように浸透しているかについてであります。SDGsという言葉が世の中にまだ認識される前から、本町が長い月日をかけて取り組んできた地域資源の活用や地域の特性をまちづくりの柱とする施策が高く評価をされて、令和2年10月には「第8回プラチナ大賞優秀賞」、同年12月には「第4回ジャパンSDGsアワード内閣官房長官賞」の受賞、そして、令和3年5月には「SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業」に選定されております。これを契機に、令和3年度から3つの柱を掲げ、SDGsの普及、推進に向け、具体的かつ本格的に取組を進めてきております。1つ目に「SDGs推進体制の整備」、2つ目に「SDGsの町民理解促進に向けた取組」、3つ目に「SDGsを軸とした国内外への発信力強化」であります。具体的な取組といたしましては、総合戦略に係る施策とSDGsゴールとの関連性の明確化、広報内で専門コーナーを設けての周知、さらには若手メンバーによるプロジェクトチームにて、「SDGsボードゲーム」の制作や町民向けリーフレットの作成等を行ってきております。また、小学校5年生を対象にした年間30時間の出前授業を初め、中学校、高校、企業団体や町内会等への出前講座を行ってきております。令和4年度以降も継続的な取組を行っているところでありますが、特に小学校の出前授業においては、SDGsを学んだ児童自らが課題を認識し、例えば給食を残さない、水を出しっ放しにしない、電気を小まめに消すなどの実践行動のほか、親や祖父母へ学んだことを伝えるなど、子供から他世代への広がりにつながってきております。また、今年度実施した「環境基本計画策定」のアンケートでは、「SDGsのそれぞれの目標の内容を知っている」、もしくは「大まかに知っている」の質問に対して、小・中・高生では約9割、町民で約6割と、数値的にも表れております。このように、本町においては着実にSDGsが浸透していると思われますが、これは本町独自の取組によるもののほかに、国内的にも様々なところで広がりを見せているものと認識しております。しかし、重要なことは、町民がこのSDGsを理解した上で、その課題を自分事として捉え行動することであり、さらなる町民への広がりが必要であると考えております。そこで、2点目の質問につながりますが、「ゼロ・ウェイスト」の取組などの実践を通じたSDGsへの理解浸透を柱にした持続可能なまちづくりについてであります。議員ご指摘の「ゼロ・ウェイスト」につきましては、家庭等で眠っていた使用可能であるが不要なものを持ち寄り、リサイクルする活動についての具体的なご提案をいただきました。大変重要な取組と認識しております。高齢者に身についている「もったいない精神」や、あまり耳にしなくなった「おさがり」など、昔は当たり前だったことを今一度重視することも大切かと思います。このような中、町内の閉校小学校を活用した「豊岡ヴィレッジ」においては「おさがり広場」としての子供服のリユース活動、生涯学習センターにおいては「楽楽市」で日用品のリユース活動などが行われています。これらは、民間主体の発想の下、大変すばらしい取組であると認識しております。このような取り組みが広がることが重要であると考えますが、例えば今各地域で取組が始まっている「フードドライブ」というものがあります。家庭で余っている食べ物を学校や職場、イベント会場などに持ち寄り、それらを取りまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄附する活動です。食品ロスの削減にもつながり、人が集まるところなら「いつでもどこでも」できるボランティア活動でありますので、町民の交流にもつながると考えます。また、議員のご指摘のとおり、市街地にはしばらくの間活用されていない空きスペースがあります。例えば、そのような場所をリユースの拠点として積極的に有効活用することで商店街の活性化にもつながるものと考えます。今後、町としても、商工会やまちづくり会社などとも連携をしながら具体的に検討を進めてまいります。現在、町ではSDGsの理解促進に向けて「SDGsポイント制度」の構築に向けて検討を進めており、これは、SDGsや環境に資する行動に応じてポイントを付与するものであります。「行動の見える化」、そして町民が楽しみながら行動できるよう、来年4月からの実施に向けて検討を進めてまいります。また、今年度の「ゼロカーボン推進プロジェクトチーム」においては、「SDGsマスター制度」の構築に向けて議論をしておりますが、この制度は、条件を満たす個人や団体に「マスター」称号を授与し、ゼロカーボンを初め、SDGsに資する積極的な取組や普及活動を展開していただくものであります。自発的、積極的な取組を行う町民の方の増加や活動を通じて、町民同士の交流の機会の創出につなげていきたいと考えており、こちらも来年4月から運用開始の予定をしております。さらに、「SDGs未来都市ワーキンググループ」により、第2期の「SDGs未来都市計画」づくりを若者から高齢者のメンバーで議論していただいているところであります。これらの活動を通じて多くの町民が主体的に取り組み、そして様々な取組への広がりや積み重ねが持続可能なまちづくりにつながると考えておりますので、行政といたしましても、その環境づくりや仕組みづくりを町民の皆様と一緒に考え、行動していまいりたいと考えております。次に、国内外の市町村等との友好・姉妹都市交流事業を通した関係人口づくりについてであります。令和3年第5回定例議会において、議員から「友好・姉妹都市等の検討について」というご質問がありました。その際、『「関係人口の」視点から友好町・姉妹都市の締結は有効で、そのためには継続的な交流やお互いの政策課題を補完し地域振興につなげるなど、互いのメリットを共有するパートナーが求められる。友好や姉妹関係の構築には「縁」が大切。』と答弁しております。その考えは今も変わることなく、あらゆる行動において、相手方との「縁」「相性」「継続性」などを考えながら友好・姉妹関係の可能性を探っているところであります。また、その当時も、見える形で関係構築には時間が必要となることから、焦ることなくマッチングの機会を模索することも答えており、前回の質問から2年を経過しておりますが、この間にも自治体間の連携や交流に至っていない状況であります。本町といたしましては、かねてから持続可能なまちづくりを進めるためには、対極にある都市部との交流が大切であるという考えで政策を推進していまいりました。特に象徴的な東京は、政治経済全てにおいて、1日24時間休むことなく活動しています。一方、本町のような農山村地域では、大自然と向き合い、播種から収穫まで時の流れを実感しながら生活するとともに、豊かな自然環境に人々は癒しを与えられています。このように、対極にある都市と農山村が相互引きつけ合い、その結果として人や物の交流が生まれるものと考えております。そういった中、移住・二地域居住、都市と地方の交流など、地方創生の一環として制度化された児童・生徒の区域外就学を、本町においては「Two-way留学事業」と称し、今年度から運用を開始しました。また、シェアオフィスや企業滞在型交流施設を活用した企業等との連携や、従来から進めている移住定住お試し暮らしなど、交流や関係人口を構築する基盤も整備されております。このような地道な活動も大切にする必要があると考えております。さらに、友好関係を深める上で、お互いの政策課題を補完し地域振興につなげることを考えた際、新たな視点として、SDGs、脱炭素、デジタルといった国内外の自治体が重要施策として取り組んでいるテーマを軸にして友好関係を深めるなど、新たな可能性を求めていまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、友好都市や姉妹都市の締結に至るには、出会いから関係構築まで幾つもの過程を乗り越えていかなければなりません。友好や姉妹都市の締結を目的化するだけではなく、これまで以上に「縁」「相性」「継続性」を大切に、持続可能なまちづくりに寄与する友好・姉妹関係の構築に引き続き取り組んでまいります。以上でございます。
質問 10番 江波戸明
先ほど、町長から答弁をいただきました部分も含めて、このSDGsというのは、すごく浸透と理解という部分については、僕はかなりの時間がかかったり、問題点をどういうふうに意識するとか、その目標をどうするとか、そんなことを含めて、町民としては、言葉は今すごく出していますから、例えば広報では毎月のように出ていたり、いろんな放映、放送の中でもこういう言葉が出てきたり、当然マスコミも取り扱っていたり、今日の一般質問の中にも出てきたりという部分で。ですから、もう一つは、それをどういうふうに本当に浸透しているか、言葉は知っているけれども、浸透しているか。きっと、日常的にかなりの町民の方が、知らない間にそういう行動、そういう立場でいろんなことを進めている部分もあるんではないかなと。きっとそういう部分を含めて、それを検証するとしたら、非常にこのSDGsという部分については難しい言葉でありながら、どういうふうにそれを見える化する、先ほど見える化という言葉がありましたけれども、見える化していくというのはすごく難しいことだと、僕は認識しています。自分で、また人と話しても、言葉ばかりではなくて、何を知っているのか、何をすべきか。きっと何かをすることで、それが少しずつ身につき始まってくるんじゃないかなと。そんな中で、いろんな意味で、主張するためのバッジをつけているとか、そういうことではなくて、何かヒントがあれば、それに参加すれば、そういう形で、僕はこのSDGsというのは時間をかけながら進むものだというふうに認識しています。そんな意味で、このSDGsについては参加型、どういう体制をつくっていくか。その中から、この未来への投資という長い目でやっぱり見ていく必要があるかと思います。今までありましたように、学校では、一応ある程度外部講師を呼びながらしつつも、そういうことを含めて、僕はこれは未来の投資だというふうに思います。そのためには、やっぱりきちっと財政支援もしながら、そういう環境をつくりながら、このSDGsという部分をどういうふうに理解していくか、非常に難しい部分かもしれませんけれども、部分的にも理解させていくというのが、きっとSDGsだというふうに認識しております。その意味で、経験的に流行に乗るという部分でなくて、どういう形でこれを進めていくかというのも、いろんな意味で、我が町風の中で取り組む必要があるかと思います。2017年に、国は自治体においてもこのSDGsを重要な推進要素として取り上げました。その中で出てきたのが、それを象徴する政策、スーパーシティ構想であります。我が町でいえば、スマートタウンに近い形かなというふうに認識していますが、このSDGsと政策とをどう両立していくか、これも未来の暮らしづくりに新たな意味合いが含まれたものだというように認識しています。自治体のSDGsのモデル事業の役割として、当然我が町がそのスタンスを取ることになりました。これ、1つは、プレッシャーではなくて、モデルでどう進むべきかという、国の厚い支援対策を含めて進めてきていると思います。地域の経済なり、社会なり、環境の3面をおおむねの主体として、持続可能な開発、そしてお互いに利益を感じる、その利益も大きな利益じゃなくて、心の利益も含めた利益を感じながら、きっと行くべきだと思いますけれども、どうも利害関係、利益だけを追求してしまってもまずいかなと思ったりですね。それから、地域の自主的な環境、それから循環の公的な環境づくり、こんなことがきっとこのSDGsの推進に求められていることではないかなと思っています。今、必要なのは、そんな中から認知度の高い行動としての参画型、このSDGsの取組の糸口づくりが僕は大事ではないかなというふうに思っています。この部分では、先にSDGsの宣伝等については、かみしほろ塾で少しずつ対応しますという部分ありますけれども、なかなかその辺のちょっと期待した部分もありますし、広く我々については経験的に聞くことも必要だと思いますけれども、ほとんどこれが今は進んでいないなという部分で、ちょっと大きな目線で、我々がいろんなことを知る一つの機会をちょっと今は失っていますし、こういう機会の中で、2030に向けたあるべき姿を、本町としてどう取り組むか。これが終点でありませんから、そのモデルとして、当面2030に向けた取組があるかと思います。スマートタウンの姿づくりと、今、人口減少が少しずつ減りつつある中での、5,000人のまちづくりの整合性についての必要性、これについて、SDGsの関係と含めて、町長の考え方をまず確認したいと思います。
答弁 町長 竹中貢
なかなかSDGsは、最近マスコミやテレビ番組でもいろいろと特集なんかが組まれておりますし、定期的な番組の中にも入ってくるようなことで、そういった意味での認知度というのは、随分と以前と違って広がってきているのかなというふうに思いますが、それが、さて、自分たちのその行動や、あるいは生活の中にどんなふうに生かされているのかということになると、それもなかなかそう簡単な話ではないというふうに思っています。ただ、様々な形で上士幌町の取組が評価をされて、一定の賞なり、あるいはモデル自治体という評価を得ているわけでありますけれども、17の項目が全て優等生ということではなくて、この町の地域特性というか、そういった中での優れた点、例えば分かりやすいのはバイオガス発電のクリーンエネルギー、きれいなエネルギーということ、これらは突出して、多分各自治体から見ても、いわゆる完全なリサイクルがそこの中に行われていると。完全な循環型農業が、1つの形態としてそこにあるというのは、これはもう1つのモデルとして、もう既に評価をされているところでもあるかと思います。そのほかにも、特に分かりやすいのは、やっぱりもったいないという言葉であります。SDGsが難しいと、4文字、Sだとか、Dだとか、Gが何だらということになるけれども、そこで行われるのは、一つにはもったいないという、それをどうするかということ、これはすごく分かりやすい言葉になると。だから、ある意味では、この町の一つの取組としても、町民参加型ということであれば、もったいないを基軸にして、町民が何ができるのかということですね。そこでは、ゼロ・ウェイストの話もありますけれども、いわゆるリサイクルだとか、あるいはリユースだとか、使い回しだとか、そのようなことも見えてくるということであります。これが、今までであれば、組織的にだとか、あるいは計画的にそういったことを取り上げて、もったいない運動の事例の一つでやってきているというのは、あまり現実のところは見えなかったということでありますけれども、SDGsのモデル地域としては、そういったことなんかもすごく大切だなというふうに思いますし、それから最近であれば、これまた生ごみの解決方法、これも資源化をするということ、これなんかも非常にSDGsの観点に立つと、すばらしい取組、しかもこれが住民がやらなければできない活動だというふうに思います。バイオガスについては、それは農協なり、あるいは町の支援もあったりしながら、そういうシステムが出来上がっておりますけれども、この生ごみのためだとか、堆肥化だとか、それは一人一人の意識と行動によってできる話でありますから、それを一つの運動体として取り組んでいくなんて言うこともすごく大事なことではないのかなというふうに考えております。あとは、もう一つは、今、これから取り組もうとしているSDGsのポイント制度ですね。これで、じゃ、今やっているポイントはどことひもついているのかということは、よく考え、例えば健診を受けたときにポイントがつきますけれども、これはどこかといったら、健康というこの項目とひもづくということになりますから、そういった活動を通しながら、自分たちの行動とSDGsを結びつけていくという意味では、非常に期待できる、新年度以降になりますけれども、取組の一つになってくるということ。それから、マスター制度も、SDGsのある分野の中に、特に優れた活動をしている人、ごみも出ましたから、例えば生ごみの堆肥化するのに非常に上手はな人がいるとすれば、その人がそういった類でのマスターとして登録をして、普及活動をするなんていうことも、それもまた普及につながっていく要素にもなっていくだろうと、そんなふうないろんな先を見据えた戦略の中の対策として、新年度から動き始めていくということでありますから、そういった意味で、みんなの協力が必要だということと、できればあれもこれもということもありますが、ある意味では、重点化をして、このことについて取り組んでいこうということも大切だなというふうに思います。そんなときには、今ここに掲げてありますゼロ・ウェイストという視点も、そういう意味ではみんなでやっていく、そして成果が出たら、しっかり答えが見えてくるという取組でありますから、大変ですけれども、これなんかもみんなでやるってすばらしいことだなと。その時に、SDGsは何なのかということは、もう自分の体の中で体現して、理解につながっていくものと、そんなふうに思っているところでございます。
質問 10番 江波戸明
今、町長のほうからもありました。総合計画でも、3つのある運動、減らす、再利用、再資源化、こんなことを含めて、やっぱりごみ問題という部分でも、町のほうでも先般生ごみ対応を含めて、対応しました。それだけでも大体7分の1の重量的には減ってくるとか、その後の使い方という部分はありますけれども、そんなことを含めて、少しずつ見える化はされてきたと思います。そこを含めて、1つはやっぱりごみの分別、先ほどの生ごみについても、例えば鹿追町については電気に変えていますよね、バイオガスに入れて。そんなことをやっぱりひもつき出すぐらいの使い方、それはやっぱり生ごみから乾かして、それを何に使うかとか、やっぱりそういう時代も来ているのかなというふうに認識しながら、今、うちの町のやっぱり大きなこれからの課題の一つはごみ対策じゃないかと思います。今、どういうわけか、ちょっと調べたら、令和3年度の比較資料から見たら、1日当たり、前には1人909グラムだったんですが、今は668とか、減ってきているんですね。それから、リサイクル率も25.4%から30%という部分で、何となく増えてきています。これは、SDGsという部分ではなくて、やはり少しずつコロナ禍の影響もあったかという部分もありますけれども、そんなことを含めて、リサイクル的な部分のこれからの在り方、さっき言ったサイクルの推進の中で、非常にこのごみ問題というのは大きな問題かなと思っています。これから、くりりんに行く部分についても、やっぱり考えておかんならないのは、今、上士幌町では10キロで120円、くりりんに行くと、今の段階の単価では、10キロで170円と、これすごく大きな話なんですね。ですから、いかにごみを減らすかとか、そういう身近な問題というのもやっぱり考えることによって、いろんなそれにひもついてきて、あれもこれもという部分等を含めて、いろいろな課題解決の糸口が出るんじゃないかと思います。その意味では、町長からありましたゼロ・ウェイストで、やはり不用品、これはやっぱりリサイクルすることによって、少しでもごみが出ない、有効的に使える、さっき言ったもったいないの思想、こんなことを含めてきっと出てくると思います。本当に、今はそういう意味で、僕はいろんな施設、行政的な施設を含めて、例えば交通ターミナルだったら交通関係に、自転車含めてとかそういうものをリサイクルできないかとか、浴場では、高齢者がよく通いますし、そういうところで何かできないかとか、それから保育所にある、認定こども園のところにある地域サロン、ああいうところでは子供の何かできないかとか、チャレンジショップでは何かできないかとか。やっぱりいろんな意味で、少しずつ塊がクラスター的に町の中でこのリサイクル運動が見え始めるという部分に、そこに大事なのは僕は参加、それは町民参加ができるどういうキャパをつくっていくか、これが僕は、これからどうなるか分かりませんけれども、まちづくり会社の仕事の一つになってきたり、それは当然我々もそれに協力するという、町民意識の高揚なり、そんな形が、先ほどごみ問題で、これからやっぱり財政的にもかかる部分もあったりする部分を少しでも薄めながら、町民がそれはやっているよという行動、それが今すごく大切だと思いますし、そこできっと交流の輪が生まれるんじゃないかと思います。先ほどあったように、豊岡のところについては、コンシェルジュのほうでリサイクルをやっていますけれども、幼児用のをやっています。きっとそれはそれなりの効果があったりしているかと思いますけれども、やはりそういう部分で、こういうことに向かっていくルールづくりも、町民と行政がいろいろ話合いをしながらつくっていくと、やっぱりそういう先ほどのまちづくり会社が絡んできたり、社会福祉協議会が絡んできたり、そこにいろんな意味で、そういうところに今度ちょっと行ってみよう、先ほどの認知症の話もありました。ちょっとそういうところへ行って、ちょっと見て来ようかという場づくり、そこでできる話合い、こんなことがまちづくりの基本的な根幹だと思いますので、この点について、町長、何か考えありましたら、確認したいと思います。
答弁 町長 竹中貢
今、議員がお話されたこと、そしてまた提案もありましたけれども、それについては、もう非常にいい、面白い取組だなと、そんなふうに思います。それが、誰がやるのかということがまた一つ出てきますけれども、そういった意味でのいわゆるまちづくり会社というのは、ソーシャルビジネスという視点から、社会性のある仕事としては、極めてこれは社会性のある取組だという意味では、非常に会社の事業方針にも合致している内容でないのかなと、こんなふうに思ったりしております。行政区の区長研修会で、今年は札幌へ行ってきました。札幌のNPOの中で、そういったリユースですね、市民から使っていないもの、こういったものを扱って、そして必要な人にそれを提供するということであります。ほぼほぼ、もらうときには、言ってみれば使わないということでありますので、無償に近いような形だろうというふうに思いますし、だからといって、廃品回収と違いますから、何でも引き取れるという話ではなくて、一定のやっぱりこれはほかの人に使ってもらってもいいだろうなと、こんなようなやっぱり選別はせざるは得ないだろうと思うけれども、そんなふうにしてリユースをして、無駄を省いていくというようなこと、あるいは、ごみの省力化につなげていると、こんなことを学んできたところでもございますから、そのようなことのところも参考にして、町としても支援していく。ですから、それが札幌市として支援をして、活動を支えているというところもありますけれども、やっぱりそれがビジネスとして成り立つ話でありませんから、これはやっぱり社会性やら公共性のあるまちづくりと、あるいはコミュニティー、人と人を結びつける大事な要素があるということであれば、それに対して町と会社のほうと連携をしながら、裾野を広げていくと。町民のそれを軸にしながらコミュニティーを広げていくというなんてことも、非常に意味のあることだなと、そんなふうにして今お話を聞いておりました。ぜひ、そのような流れの中で、1つのところでも動いていければいいなと、こんなふうに思います。ターミナルだとか、あるいはお風呂だとかいろいろ話はありましたけれども、一気にはなかなかいけないと思いますが、1つでも動き始めると、これはまた面白い展開になっていくなと、そんなような感じであります。以上でございます。
質問 10番 江波戸明
このような事業というのは、別に国の交付金を使ったりすることなく、一般財源の対応の中で含めてできるような部分だと思いますし、将来の交付金によっては、下手したら財政の負担ギャップが出る可能性もありますから、こういうことから少しずつ、まちづくりというのは、町民参画という大事なカテゴリーの中で進むべきだというふうに認識しております。そんな部分で、こういうことに参加しやすい環境づくりの一つは、きっと僕は町民との懇談、町長が膝を交えながら、こんな話を聞いたら、それだったら参加できるよとか、そんなこともあるねとか、きっと僕はいろんなSDGsという、結果的にそういうふうに認識できるような出来事、話、きっとできると思うんですね。最近は、あまりどぶ掃除の話はしないと思いますけれども、やっぱり結構話すことって、もうこうやってやってほしいな、それもやっぱり、少しずつ自分たちにとっての一番財政的な負担をなくしながら、どういうふうにするかということも、きっと話合い、懇談によってきっと出ると思いますから、やっぱり町と、それからお互い、町民の傾聴関係、よく聞く関係を含めて、これがきっとSDGsの大原則ではないかなという認識しますから、町民参画型の対応という部分も僕は必要だと思います。先ほど町長、ポイント制の話をしました。ポイント制がいいのかどうか、本当にそれが効果あるかというのが、来年からやるという話ですけれども、やっぱりきちっと考えていかないと、何でもポイントでという部分でなくて、それがどこかでいい意味でなくなってくるような、やっぱりまちづくりというのも僕は必要だと思います。ただ、糸口としてはそういう政策も必要だと思いますけれども、今、僕も万歩計を持っています。これでポイントはやっぱり楽しみにしています。そんなことを含めて、楽しみにはなりますけれども、これから自分たちが自立するとしたら、やっぱりどこかでその糸口を変えていかんならないなと。これも、町はいつまでも財政が豊かだというふうには、僕は認識はあまりしないようになるべくします。やっぱり厳しい中で、これから将来の子供たちにどうこれを引き継いでいくかという認識も、やっぱりこのSDGsの中では大きな課題だと思いますから、そこのことを含めて、ぜひ町長のほうを含めて、お願いできればと思いますし、将来については、ゼロ・ウェイスト宣言の町、まだまだ少ないです。上勝町を含めて、まだ多くの自治体ではありませんけれども、これに向けたやっぱりまちづくりというのも、1つはあってもいいんではないかと。それが、2030に向けた、我が町の未来に向けた方向性の一つではないかと認識します。これについてを、最後の質問にしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
住民が何を励みに取り組むかだとか、一つの動機づけとしてのいろんな戦略というのは、いろんなところにあるわけでありますけれども、今今でいうと、いろんなところにもうポイントというのは、あらゆるところにポイントが、買物行っても、今日は5%安いというのか、いろいろあって、それによって行動が伴っていくなんていうことはよくありますから、なくても全てやれれば一番いいんですけれども、そういった何か目標を持つことによってだとか、あるいは貯めることによってのことが一つの張り合いになるということであれば、そういった意味でもポイントというのはどう使うか、有効に使う方法があるんじゃないかなというふうに思っております。少なくとも、今段階では、そういった意味での刺激を受けてもらう、あるいは何かに積極的に取り組んでいく、そういった動機づけには、このポイントというのは有効でないだろうかなと、そんなふうに思っております。そういった上でのゼロ・ウェイストの話が出ました。上勝町の話も出ました。これは本当に住民がそのことにしっかり理解をして取り組まなければ、成功はなかなか難しいという、簡単なようですけれども、すごく難しい話だなと、そう思っております。実際に、上勝町には、以前にプライベートで視察に行ったことがありますけれども、それは分別はもう徹底してなされておりますし、そこの住民の意識も、そこにみんな共有化していると。山間へき地で、ある意味では集落が非常に一体化するといいますか、コミュニティーががっしりしているという、そういう様子もうかがい知ることができたなというふうに思っていますが、そういう様々な条件の中で、宣言をして、非常にモデルになっているという話だと思います。九州のほうでも80%以上のリサイクルをしている町だとか、あるいはごみ焼却施設を持たないというようなところもあるんですね。結果として、そのためにはごみを出さないという、こういうことに人の行動が移っていくと、いわゆる埋立方式になっているということでありますから、そういったところはありますけれども、いずれにしても、やっぱり全てが資源になるものは資源にしていくということが大切だなというふうに思いますけれども、そんなようなことが、地道な取組が、みんなと一緒になってできれば、すばらしいこの町であると同時に、お互いに気持ちが寄り添えるような、そのような関係にもつながっていくような気がします。たかがごみだとか、あるいは使い古しということでありますけれども、しかし、それが実はすごくまちづくりにとっても、一人一人をつなぐ意味にとっても、大切な行動で活動でないのかなということを、何となく思っていますが、それをいかに具体的に展開するかというところがまた課題になるということだと思っております。その方向性は非常に正しい方向性だと、そんなふうに考えているところでございます。
質問 10番 江波戸明
続きまして、友好・姉妹都市との交流事業等について、お伺いしたいと思います。総合計画では、国内の交流事業というものを含めてうたっております。我々についても、なかなか地方にいると、新たなまちづくりという情報は入ってきますけれども、なかなかそれを、どんなもんかなとか、やっぱりそういう部分があるんだと思います。特に、僕はこの交流事業の一番効果が高いのは、先ほどSDGsでもありましたように、児童・生徒を含めて、若い人たちがどういう町がほかに、どういう目的でどういうふうに出来上がってきているかとか、そういう部分で非常に興味を持ってもらいながら、やっぱりそういう事業的な部分のきっかけづくりの一つとしては、友好・姉妹という部分もあるのかなとか、いろいろ考えて、そういう背景もあるんじゃないかというふうに認識しています。今、全国的に関係人口という言葉が一般的になっていますけれども、我が町もそういう部分を含めて、戦略的に交付金等も活用しながら、ワ―ケーションの環境づくり等を含めてやっておりますけれども、これからこのワ―ケーションとかという部分をどういうふうに、町民との関係を維持しながら、予算的に結構な部分もあったりしますから、その効果を含めて、やっぱり検証してかんならんと思います。我が町が関係人口の定義もやっぱりきちっとしておかなならんと思いますけれども、町外から来た人たちが、この我が町にどのような関係をつくりながら、交流という部分はありますし、経済的な部分等はありますし、そういう部分も含めて、この町にどれだけ恩恵があるのかなと。恩恵ばかりを追求しているわけじゃないと思いますけれども、やはりその効果がないと、関係人口という部分についての中身というのはなかなか出てこないなと思います。我が町も、先ほどありました小学校への一時留学なり、こども園の児童留学とか、いろいろありますけれども。やっぱりいろんな戦略でやっていく部分についても、どこかで財政的な負担等を含めてとか、先般も東京と上士幌との部分等を含めて、エア代の問題を負担しながら、当然これは財政的にあれば、当然できる話、いろんなことができますけど、やはりどこかでこの財政的な問題を解決していかないと、それこそ持続的な行政というのは続かないという部分もあったり、それは非常に大事な部分だと僕は認識していますから、その目線はどうしても、町民代表としても、議会の1人としても、やはり切り離せないことではないかと思っています。そんな部分で、こういう交流については、特に関係人口という部分について、それから姉妹都市との関係等について、大綱について、町長の考え方について、再度確認しておきたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
関係人口の定義でありますけれども、観光でもない、しかし定住でもないというような、そういう非常にゆるゆるの関係だと。まず、そこから関係を結んでいって、それが行き着くところが定住なり、あるいは二地域居住なり、こんなことにつながっていくのが望ましいだろうというような、こういう国の思いだろうと、そんなふうに思っております。ただ、これについてもそう簡単な話ではないんですね。やっぱり移住・定住というのは。うちも早くから人口減少対策として、移住・定住の取組をしてきました。いわゆる2007年問題と言われた団塊の世代がリタイアしたとき、このときに大きな人の流れが変わるだろうという想定の下で動いてきて、今も道内ではトップレベルのそういう実績を見ているわけでありますけれども、それに代わるような、最終的には定住だとか、そこを目標としての関係人口という制度と、それに付随したいろんな施策が国のほうとしても出されているということでございます。これはこれとして、今までも取り組んできて、特にシェアオフィスだとか、あるいは企業滞在型のオフィスなんかも、こういう目的には非常にマッチングできるような施設であると。当たり前にこういう時代が来ると望ましいなと、そんなふうに思っておりますし、それからお話ありましたけれども、飛行機のサブスクですね。定額である程度乗り放題だとか、こういった取組、これもやっぱりハードルとなるのは、飛行機運賃のいわゆる極めて今高い状況、それでは人が移動するなんてことはなかなか難しいと。国策として、関係人口なり、地方創生で都市圏から地方に人を送るためには、足の確保ですね、交通網の整備というのは絶対に必要になってくると。この辺のところが現実は遅れているということから、地方創生の交付金を使いながら、先駆的な取組をしてきました。今、それを制度として取りあえずやっていますけれども、こういったことが当たり前に行ったり来たりできる、こういう環境がなければ、関係人口もそう簡単に生まれるものではありませんし、いわゆる企業のサテライトオフィスだとか、そんなことにもつながっていかないということでありますので、先進的な取組の事例の一つだということでありますから、国の事業制度、モデル事業にのっかってやったと。これは、航空会社としても、ほぼほぼあまり今まで例のない取組で、かなりの反響があったと。こういった反響が国の制度を動かしていくということに、最終的になることが望ましいということです。そんなに、こんなに小さな町で気負うこともないよということでありますけれども、どこかが動いていかないとできないということであります。そんな意味での一つ一つの取組が、最終的には当初の目標を達成することになるというふうに思っております。それから、姉妹都市の関係も、これも一貫して言っておりますし、今でも変わらないのは、どちらかというと、対極にある自治体関係の交流が、よりお互いに刺激的で、お互いにメリットを共有できるのではないだろうかなと、こういう思いは今も変わりません。ただ、大体そうすると、今度は都市と地方、5,000人の町でありますから、単純に人口だけで見ると、かなりなかなか難しい。それから、大きくなればなるほど、動きが鈍かったり、何を一つの核として姉妹を結んでいくのかということだとか、いろんなハードルが高いということも感じてきております。ただ、いろんな機会にはそんな話をしておりますけれども、なかなかねというような感じだと思いますが、そういった意味で、今回の最後のほうに述べさせていただいておりました、SDGsという目標、これはお互いに何をしているのか、この町では何をしようとしているのか、あるいはAという都市では何をしているのか、こういった関係では非常に共通するところがあって、それを基にしながら、子供の交流だとか、いろんな交流を活発化させるという可能性としてはあるのではないかなという、今、認識をしております。この中にも述べさせていただいておりますけれども、当初は、防災であればお互いに食料の供給だとか、あるいは子供たちの受入れだとか、災害時のときにはそんなこともできるなというふうに思って、関心を持って関係のところを探していたことがありますけれども、なかなかそれも、そう簡単に一筋縄ではいかないということも分かっております。しかし、諦めてはいけないと、そんなふうに思っておりますので、引き続きそういった今の視点で、姉妹都市あるいは友好町、あるいは友好市等を模索をしていきたいというふうに思っております。無理してやると、必ず破綻をするということになりかねないので、持続するということが非常に大切だという、ここはしっかり押さえていく必要があるんじゃないかと思います。
質問 10番 江波戸明
今、町長あったように、無理してという部分は、ちょっと非常に僕もそういう形は無理だなという認識しています。今後の関係人口という部分については、やはり見える化ということでなくて、町民も参加できているような、そんな交流というのもないと長続きはしないのかなと思います。そんな意味で、ふるさと会とか、そういう部分の活用、東京、札幌、帯広ですか、東京会が続いていますけれども、なかなかその反応というのは出てこない。きっと、上士幌町から結構関西、それから関東広く行っている方、関係ある方いると思うんですけれども、きっとまだ町のほうも人材、先ほど基本台帳とかの話で難しい部分があるかもしれませんけれども、どういうつながりがあるかという情報を得ながら、そういうネットワークをつくるということも、僕はふるさと会を通した一つのネットワーク、これ、きっとふるさとということは結構根強い。それから、代が離れてしまったらなかなかという部分はありますから、もう代を離れて、孫の代とかという部分を含めて、何とかネットワークもあってもいいのかなと。そんな部分で、まず地域愛を大事にした、この姉妹都市の考え方、それからオール十勝として、台東区と墨田区の交流、都会との交流、こんなこともやっています。芽室町は、僕は先般の新聞でしか知りませんけれども、そういう交流の仕方、ここにもあったように、都市との交流という部分で、我々もなかなか、子供たちもなかなかそういうところって行けないなとか、そういういろんな意味で、僕は複数、戦略的という言葉はちょっとあれですけれども、町としての課題、SDGsに向かっていくための課題として、別に1地域でなくて、複数の地域との友好的な部分、これがあってもいいんじゃないかなと。あまり固い部分でなくて、友好的な部分もあってもいいんじゃないかなと。ですから、まちづくりの中の課題として、我が町で考えた中で、やっぱりそれはお互い交流しながらとか、そういう部分を含めて、そういう戦略を持つのも、これからの交流ではないかなと思っています。そんな意味で、先ほどありました、今、本町にも民間の方が宿泊施設、三、四軒の事業者の方がつくっています。やっぱりこういう、逆に言えば、民間の方もきっと地域でワーケーション等についての呼び込み、町がやる時代じゃなくて、そういうところにやはりお金を落としていくという部分も、これからは交流の一つとして、それから教育旅行とか、いわゆる修学旅行等も含めて入りますけれども、やっぱり地域のつながりが強いところが、こういうところもあるよと、北海道の選択肢の一つとして、上士幌、十勝地区を一つの目的地にしてもらいながら、この誇れるいろんな事業を知ってもらうとか、生き方を知ってもらうとか、きっとそういう意味で、教育旅行という形もこれからそういう友好することによって増えていったりとか、そういう関係ができるんじゃないかと思っています。本当にこれは、関係人口というのは非常に難しい部分はありますけれども、これから地方が生き残る一つのやはりツールだというふうに認識しています。そのツールの使い方については、やっぱりもう少し幅広く使えるようなやっぱり仕組み、その考え方、例えば子供たちだったら、うちの町の産物、ミルクとか小麦とか、中学生も含めて、やっぱり我が町でできたものが都会でどういうふうに使われているか、逆に、いろんな産地のものがどういうふうにそこでつくられて、我が町に来ているとか、やっぱりいろんなことで交流できるような環境づくり、それも僕はこの友好・姉妹という部分で、これに型はまりをするわけじゃなくて、そういうつながりがあったほうが、僕はすらりと入ったり、その中で町民のところに顔を出す、お互いが、町民がそっちへ顔を出せる、そんな形の、これからは交流というのはそういうことかなと思いますし。今、いろんな意味で、ウェブ使った中での顔もかなり対応できたり、話もできたりとか、そういうきっかけづくりもこういう中であってもいいのかなとか、いろいろ交流の仕方も少しずつ変わっていきます。確かに、町長言うように、我が町にとって、やはりある程度は効果があったり、何らかの気持ち的な部分も含めて残るような、そんなほかの地域との交流というのも、僕はこれから必要ではないかと思いますし、これからの子供たちにとっては、もう一歩進めば、高校あたりでの研修旅行、海外研修、多くの町は海外との交流をしていますけれども、これからはその交流の仕方も含めて、やはり国際的な視野を高める。保育所での英語関係の職員がいるような町ですから、そこら辺もこれから将来に向けて検討する、急にするという部分でなくて、やはり町民のニーズとか、ここに住んでいる地域の人方のニーズの在り方とか、興味も含めて、そういう交流の仕方もあってもいいなという部分はありますから、時間をかけながら、ある程度目標を持ちながら、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。最後の質問です。
答弁 町長 竹中貢
おっしゃるとおりでありまして、1点に集中して何かということでなく、ウイングを広くしながら、相手方との関係が深まっていく、そういう可能性をより広げておきたいなというふうに思います。それは相手のいることでありますけれども、もう一つ、やっぱりこの町がどんな町をつくっていくのかという、町そのものの魅力をやっぱり磨いていくということが、何かあったときに、よりその関係が深まることにつながっていく、あるいは関心を持ってもらうことにつながっていく、そんなふうに考えておりますから、日常のこの暮らし方、あるいは産業だとか観光資源だとか、今今でいう脱炭素の新たな先行的な取組だとか、こういったことをやっぱりこの町ならではのまちづくりや魅力を深掘りしていくということが、まず日々のやるべきこととして大切なことなんじゃないか。それが、やがて相手の心に魅力的につながっていったりして、関係の構築に近寄せる、そんなことにもなり得る大事な視点だというふうに思っています。相手方ということと、それから自分たちのいいものを、内面なり、そういったものをしっかり磨いていくということが、最終的にはいいパートナーに巡り会うんじゃないかなと、こんなふうに思っておりますので、そういう視点で、今後、それぞれの立場も含めて、協力をしていただく、あるいはこちらとしても友好・姉妹、あるいは姉妹都市・友好町共存だとか、関係を模索していきたいというふうに思っております。よろしくお願いしたいと思います。