みんなの議会

上士幌町議会 令和3年第3回定例会 2021年5月31日

(1)子ども達がのびのび育ち、発達がきちんと保障されるために/(2)ジェンダー平等、だれもが自分らしく生きられる町に

2021年5月31日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「子ども達がのびのび育ち、発達がきちんと保障されるために」「ジェンダー平等、だれもが自分らしく生きられる町に」について質問し、教育長 小堀雄二、町長 竹中貢が答弁しました。

質問者
山本和子 議員
答弁者
教育長 小堀雄二、町長 竹中貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 山本和子

私は、大きく2点にわたり一般質問を行います。1点目は、子供たちが伸び伸び育ち、発達がきちんと保障されるために。昨年よりコロナ禍ということもあり、学びや遊びなど十分保障されず、子供たちの成長、発達にも大きな影響があるのではないかと心配されます。このような中、今年度より1人1台のタブレットを活用してのGIGAスクール構想が始まります。文部科学省は、未来社会Society5.0時代を生き抜く力を育む教育としていますが、きちんと発達が保障されるのか等、心配な面もあり、また、町として子供たちの発達を保障するための施策について、以下、4点質問いたします。①GIGAスクール構想について。アとしまして、今後デジタルドリルなどデジタル教材を活用する予定ですが、スマホやタブレットでの学習は脳が働かない、紙にペンで書くことがいいとの説もあります。ICT活用ありきではなく、子供たちの実態を踏まえた自主的な活用ができるように、教職員の環境を保障することが大事です。イとしまして、令和6年度導入予定のデジタル教科書に反対し、紙媒体の教育を基本とすることを要望すること。②といたしまして、教職員増や小・中学校の30人学級等、少人数学級を促進すること。③は、デジタル機器使用による健康被害を把握し対処すること。健康面での一番は視力低下で、文部科学省の昨年の学校保健統計調査では、視力1.0未満が小学生では34.57%、中学校では57.47%となっています。今年度大規模な実態調査をする予定です。また、文字が二重に見える急性内斜視も増えており、これもデジタル機器の長時間使用によるものと言われています。また、スマホと脳に関する著書も多く出され、発達を阻害するとも言われています。④子供たちの発達を保障する遊び、文化に力を入れること。遊びは子供の主食と日本小児科医会が遊びの大切さを主張しています。コロナ禍の中、ますます遊びの機会が失われつつありますが、意識的に工夫することが大事です。文化は心を豊かにし、多くの人とのつながりをもたらしてくれます。学校での芸術鑑賞会は、子供たち全員が文化に触れ合う大事な機会です。もっと予算を増やし、すばらしい生の舞台を見る機会を増やすべきです。大きな2点目です。ジェンダー平等、誰もが自分らしく生きられる町に。2020年度の日本の男女の格差は、世界153か国中、121位。これは、スイスに本部がある世界経済フォーラムが毎年発表している世界各国の男女格差度合いを示すジェンダー・ギャップ指数の総合順位です。経済につきましては115位、教育は91位、政治は144位、健康は40位と、日本は世界と比べるとかなり遅れています。これは、昔ながらの家制度が依然として残っているからではないでしょうか。森元東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の発言や、マスコミでの配慮に欠ける発言への批判、また、夫婦別姓を求める声が高まるなど、当然のことがようやく認められつつあります。女性も男性も一人の人間として平等になり、また、誰もが自分らしく生きられる世の中になれば、もっと住みやすく、お互い幸せになるものと思います。そこで、2点質問いたします。1点目、女性が働きやすい環境づくりについて。町として女性の視点も大切にするまちづくりを行うべきです。女性の課長や審議会等の委員をもっと増やすべきと考えますが、実態はどうなっているか。また、待遇面で女性が不利益を被ったりするようなことはないように配慮することも必要です。2点目、町内各団体、組織の実態について。それぞれの団体で決めることではありますが、実態はどうなっているのか、まず調査をしてはどうでしょうか。男性も女性も大いにお互いに大事にされ、それぞれの持っているよさが発揮できる町になると、町民はもっと豊かになると考えますが、以上、お聞きいたします。

答弁 教育長 小堀雄二

子供たちが伸び伸び育ち、発達がきちんと保障されるために、山本議員のご質問にお答えします。GIGAスクール構想についてですが、国におけるGIGAスクール構想の推進により学校におけるICT環境整備も進められ、本町では児童・生徒1人1台の端末整備も早い段階で完了しました。学校における授業の中での活用はもとより、コロナ禍においても子供たちの学びを継続できるよう、体制整備を進めています。昨年度配置のICT推進教諭を中心に、小・中学校教職員向け研修の実施や教職員の授業サポートも行っています。また、プログラミング授業では、子供たちが興味を持って集中し実践できるような課題を取り組むなど、タブレットに慣れ親しみながら、自分たちのタブレットを大切に使用するよう指導しています。先日、デジタルドリルの補正予算の際にも補足説明させていただきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う学級閉鎖や学校臨時休業等に備え、タブレットの自宅への持ち帰りも準備を進めています。対面での授業が一番望ましいことは当然ですが、コロナの収束が見通せない状況において、教育委員会としても様々な学びの方法を検討していかなければならないと考えています。デジタルドリルは、単に出題や採点をサポートするだけでなく、児童・生徒一人一人に合わせた学習に取り組め、教職員側からも子供たちがどこでつまずいているか見える仕組みになっています。ドリル作成のサポート機能などもあり、紙媒体で子供たちに配付することもでき、教職員の負担軽減が図られると考えています。議員の質問要旨の中にもありました未来社会Society5.0時代を生き抜く力を育む教育に、ICTを自在に使いこなす能力を育むことは必須であり、そのためにできることを取り組むのが学校や教育委員会の努めでもあります。子供たちの学びとともに、教職員の働き方についても環境整備を図ってまいります。なお、令和6年度導入を予定しているデジタル教科書は、文部科学省の検討会議において、全てデジタルに置き換える、紙の教科書とデジタル教科書を併用するなど5つの組み合わせを例示しています。上士幌町においても実証実験として小学校には社会科、中学校には英語科のデジタル教科書が配信されています。現段階では、賛成、反対ではなく、教職員の研修などを通して、そのよさや課題把握に努めてまいりたいと考えております。上士幌小学校における視力検査の結果を3年間で比較したところ、低学年及び5年生の視力低下者の割合が増加傾向にありました。文部科学省は、今年度、近視について全国調査を行うことになっています。ICT機器使用による健康面への懸念として、ドライアイや視力の低下、姿勢の悪化、さらに運動不足や睡眠不足などを医学関係者が報告しています。このため、タブレットを使用する際は正しい姿勢でルールを守って活用すること、目の健康に関する啓発リーフレットなどの資料配付や学校通信などによる啓蒙など、学校と家庭とが連携しながら子供たちの健康を守る取組を進めてまいります。併せて、日常的に体を動かす、運動に親しむ習慣の確立も大変重要と考えています。本町では、学校内の環境整備をはじめ教職員が児童・生徒一人一人と向き合い、きめ細やかな指導や学校運営に専念できるよう、専科担当教諭、学校教育推進支援教員、特別支援教育担当教諭、学校魅力化推進員、特別支援教育支援員などを配置し体制整備に努めております。今後は、密を避け、さらに学習効果を高めるため、小学校全学年30人学級の令和4年度実現に向けて準備してまいります。子供は様々な遊びや体験を通して基礎的な体の動きや体力、自然に関する知識やコミュニケーション能力など様々な生きる力を身につけていきます。今日、コロナ禍で様々な活動が制限されている状況ではありますが、引き続き本町の豊かな資源を活用し、地域の方々とも協働しながら、子供たちが自発的に遊び体験する機会や場を提供してまいります。また、芸術・文化は、潤いある心豊かな生活をもたらすだけでなく、子供たちの豊かな創造性を育む上で重要な役割を果たし、芸術鑑賞は、異なる価値を認め、自らを成長させる機会にもなります。こうした期待される効果が創出されるよう、今後も学校と連携しながら舞台芸術等の充実に努めてまいります。

答弁 町長 竹中貢

ジェンダー平等、誰もが自分らしく生きられる町に、山本議員のご質問にお答えいたします。1点目の女性が働きやすい環境づくりについてでありますが、令和3年5月1日現在、本町役場における女性職員の比率は34%となっており、管理職への登用につきましては、課長職が1名で7%、主幹職は3名で21%となっております。ジェンダー平等を実現し、多様性のある組織とすることは、行政サービスの質の向上を図る上で重要と考えており、これまでも女性が活躍できる職種の拡大や勤務しやすい環境づくりに取り組んでまいりました。今後におきましても、女性が能力を発揮しやすい環境づくりを推進するとともに、意欲と能力のある女性職員を積極的に管理職へ登用してまいります。また、処遇面につきましては、女性職員が不利益を被っている実態はなく、今後もそのようなことのない環境づくりに配慮してまいります。次に、審議会への女性委員の登用についてであります。例年、内閣府男女共同参画局による、地方公共団体における男女平等参画社会の形成又は女性に関する施策の推進状況調査において、町内の審議会等における女性比率を把握している状況であります。令和2年4月時点において地方自治法の調査対象に位置づけられている33項目の審議会のうち、本町で該当となるのが6項目の審議会であり、女性比率ゼロ%が3団体、5.6%が1団体、28.6%が1団体、33.3%が1団体であり、6団体全体の女性比率といたしましては11.3%となっております。今後も引き続き女性の参画状況の把握に努め、必要に応じ具体的な環境づくりを検討してまいります。2点目の町内の各団体、組織の実態についてであります。本町のように小規模自治体では団体数が限られており、聞き取り等可能ではありますが、それぞれの独立した団体でありますので、十分配慮の上、お互いジェンダー平等の意識啓発に努めてまいります。

質問 2番 山本和子

初めに、子供たちの教育の関係について質問いたします。前段、質問の個別の項目ではないんですが、教育の理念に関する基本的なことを再確認したいと思います。教育長の答弁の中に、Society5.0では、学校教育としても教育としてもこれから重要視する課題であるみたいな答弁あるんですが、そもそもこれは、手段としてはそういうことで文科省も国のほうでも示しているんですが、もともとこのこと自体が教育の目的ではないと。やっぱり子供たちがきちんと発達を保障されて生き抜く力をつくることが一番の狙いではないかと。その点について、そのことを中心に今後の質問をしたいと思います。その辺について確認したいと思います。

答弁 教育長 小堀雄二

今、議員がおっしゃったとおりで、そのとおりです。

質問 2番 山本和子

その点確認いたしまして、教育とは何かということは、ICT推進がどんどん進められようと根本的には変わりはないというふうに把握しています。その点について、GIGAスクールのことについて、何点か質問したいと思っています。デジタル教材の関係なんですが、コロナ禍の中でそういうことも必要だと思うんですが、自宅に持っていってやることも。ですけれども、本来学びということについては、従来からあるように学校の教室の中で子供たちが、たとえ違った意見であっても語り合ったり、学校の先生と教師と語り合ったり学ぶ中で、いろんな発見をしながら自分をきたえていくといいますか、人格を形成というのは難しいんで、そういうふうにしていくのが本来の教育ではないかと私は感じています。デジタル教材については、どちらかと言えば、きちんと書ければいいとか、そういうことも、ドリルの関係もそうなんですが、私も何点かネットで調べてはみたんですが、そういうことが中心になっていく傾向になるんではないかと、その辺が危惧されますが、その点についてどのようにお考えか、質問いたします。

答弁 教育長 小堀雄二

今のご質問の中、僕は2つの要素がきっとあるのかなと思っています。1つは、ICTという視点の中でデジタルドリルだとか、そういう教材の部分。それから、恐らくこの後に質問がまた再度されるんじゃないかなと思いますが、デジタル教科書の関係だと思っています。デジタル教材につきましては、これらについては、これから子供たちが社会人になっていくであろうと思われる10年先、20年先を読み越してやっぱりいかなければいけないだろうと。そうすると、今の子供たち、情報化社会の中で生きていますので、そこの部分については、否応なしにやはりそこには関わっていく力がやっぱり求められるだろうと。そして、多様な情報を自分で整理し、課題を解決し、発展的に次の自分の社会に生かす力というのは、やっぱり学校教育、進めていかなければいけないだろうなと思っています。問題は、これもこの後にきっと質問だと思うんですけれども、そういった部分が余り多くなってしまうと、子供の健康被害というのも懸念されているだろうと。今私、思っているのは、例えばそのデジタル教科書一つにしても、文部科学大臣については必ずしも、令和6年度に必ずやると言っていません、検証しながら進めていこうという考えでいます。我々上士幌町教育委員会といたしましても、子供たちの健康被害があっては子供たちが豊かに学べないということが前提にありますので、その辺は調査研究しながら、必要だという前提の中で配慮もしていかなければいけないだろうというふうに考えております。

質問 2番 山本和子

そういう点がすごく大事だろうと思うんですけれども、文科省がこう言ったから用意しろじゃなくて、町にとって、子供たちにとって、どういうことが必要かということを確認しながら進んでほしいなと思っています。それで、私はデジタル教材を全く否定するわけじゃなくて、実際には、例えばの例で社会科でしたら、私もよく地図帳を眺めながら見るんですが、やっぱり地図帳を見ても分からない、実際には拡大してみたり回してみたりするときに、日本の位置が分かったり国の位置が分かったりするときに、やっぱり教科書ではなかなか、地図帳では分からない面もあったり、あと、ほかの教科、教材は私は余りよく分からないんですが、理科なんかも多分そういうのが出てくるかと。そのときに必要な教材があれば確かに。ああ、デジタル教科書のほうに行ってしまいましたね。そんなふうにデジタルで見たほうがすごく分かりやすくて拡大できたり、より世界的な場所が分かったりすることもあると。そういうことを含めて、教材としてやっぱり活用するのは、それも一理あるというふうに思います。ですから、できれば選択の一つとして、このデジタルドリルを活用してほしいというふうに考えています。総合的にやっぱり子供の健康から、あと学ぶ力をどうするかと、これからの社会にやっぱりIT関係必要ですので、それも含めて総合的に考えて選択肢の一つとして検討してほしいと思っていますが、その点について質問いたします。

答弁 教育長 小堀雄二

全くそのとおりです。

質問 2番 山本和子

今回はいやに意見がかみ合って、すごく進みやすいです。デジタル教科書のほうに入っているんですが、既に小学校、中学校、もちろん中学校の先生方も指導書をもう活用していると思うんですが、それについては、まだ決定したわけではなく検証中だということで確認したいと思うんですが。たまたま私、うちの新聞は別な新聞なんですが、読売新聞で3月26日の新聞なんですが、その中でデジタル教科書についてどうかという特集を組んで、東京都の子供たちにアンケート、23区にアンケートをとって、81市区ですか、そこのアンケートの結果をまとめたのがありました。たまたま手に入れたので。その中で、どちらかといえば批判的というか困ったなという声のほうが多くなっていました。まだ実際使ってないから心配な面があると思うんですが、一般的にじっくり読めていいかどうかについては、やっぱり紙のほうがいいと43%、デジタルは2%。それから、取扱いが簡単、学習に集中できるかというのも、普通の紙媒体のほうが41%、デジタルが2%。あと、これは教育長も言っているとおり、教職員の負担軽減になるかというのは、五分五分ですね、負担軽減になると、デジタルのほうが。それが出ていました。これは使わない段階での心配な面、これはもちろん、もし使うならそれをクリアしなければいけませんので。あと、もう一点は、一緒に書いてある記事の中でなるほどなと思うのは、酒井邦嘉さんです、東京大学の教授の方の中に、紙に書くことで、もちろんボールペンよりも鉛筆がいいんですが、書くことで書いたことが頭に入っていくというようなことを書いていました。それで、教科書の不用意なデジタル化は避けて、主として紙の教科書とノートを使う教育を続けるべきだというのが、この東大の先生の話で、こういう記事も載っていましたので、それはもちろん大事なことだなと思っています。それで、これから検証に入ると思うんですが、検証ですね、もう既に小学校ですか、中学校もですか、どれぐらい使われているのか質問いたします。

答弁 教育長 小堀雄二

まず、国のほうの動きになりますけれども、大臣のほうも話していたとおり、こういったICTを多く活用することで目が悪くなるだとかということがないように、医学関係者、医療関係者とともに研究したいといったところで、9,000人の児童・生徒を対象に調査をするという話がまず1つあります。それと、全国の今1万5,000校の学校に無償でライセンスを送って、デジタル教科書が見られる環境になっています。上士幌町については、答弁書にもありましたとおり、書きませんでしたけれども、小学校1、2年生は生活科、3年生以上については社会科、そして、中学生については英語ということで、4月の12、13という部分で配信されています。まだ大きくは活用されていないようですけれども、小学校のほうで社会科をどこかの学年でやったとは聞いてはいます。そういった実証検証を経て、文科省のほうは2学期ですね、報道を見ると2学期の後半あたりに先生だけではなくて子供たちにもアンケートを取って、そして、そのよさ、それから課題、これを洗い出すというふうに書いていました。今日、6年生の社会科の教科書持ってきたんですが、6年生の社会科の教科書、こんな感じになっています。デジタル教科書になると、これ実は子供たち、小学生、中学生が使っている端末、全く同じものを持ってきています。携帯、スマホの3倍の大きさがあります、画面上は。インチ数があります。この中に入っているのは、全てこの教科書と全く同じものが入っています。どういった機能があるかといったら、ここは、まず画面の地図をおっしゃったように大きくできます。それだとか、視覚障害、少し目の悪い子供たちにとっても分かるように、あるボタンを押すとルビが出ます、振り仮名が全部出ます。それから、光の光沢の関係で目が疲れやすいという子供に対しては、押すと反転します、白黒が、あと、コントラストも変わっていきます。そして、自分がどこまで学んだのか分かるように、付箋紙も中で貼れるようになっています。今入れちゃうとちょっと時間がかかってしまうのでしませんけれども。こういったように、学校教育法も30年度に改正して、教育課程の一部で使用することはオーケーですよと。ただし、視覚障害だとか発達障害を持っている子供については、全部を使ってもいいですよといっています。学校教育法施行規則の中では、さらにその教科の中の2分の1程度だとかという縛りもあるんですけれども、まだ上士幌町についてはそこまでの中身でまだ学習していませんから多くは言えないんですけれども、子供たち、やはりこの中に動画も実は入っているんですね。教科書の中では絶対に出てこないような動画が、ぽちっと押せば、ここではさらに深めるという部分が出てきます。先ほどお話あったと思うんですけれども、やっぱりデジタル教材、それから教科書もそうなんですけれども、しっかり覚えたいだとか間違いに気づく、そんな学習活動をしているときは、やはりそこは教科書とノートだと、書くんだと、これは脳科学者も言っています。同じとおりです。ただ、一方で、情報の今時代に入っていますので、情報を早く取り込んだり、それからスピード感を持って次の学習活動に展開していく場合については、これが効果的だと言っている方もいます。ただ、今の段階では、私たちも多くは使っていませんので、先ほどお話ししたとおり、学校の中での活用等をしながらどういった方向が好ましいのか、望ましいのかという部分を検証していければなと考えています。

質問 2番 山本和子

私も全く、教育長と今日は結構一致できるんですが、私が、これを使えとかあれを使えということは私が言うことではないので、やっぱり現場にいる学校の先生方が、あと子供も含めて、どういうのがいいかということはきちんと確認をとって、そのことを保障するのが教育委員会の役目だと。デジタルの関係、教科書も無償配付ですので、デジタルも無償というか、仕組みはよく分かりませんが、そのことを踏まえてきちんといいものを、極端に言えば両用使いながらやるべきだと私は考えています。でないと、何となく国から言われたことをすぐ、タブレットはもちろん仕方がないんですが、すぐ用意してすぐ進めると。昨日おとといぐらいの新聞を見たら、学力テストもいずれタブレットでやるみたいなことがちらっと書いてあると、ちょっとそれは違うのではないかというふうな、そのほうに行ってしまうのではないかというのが私の心配な点です。ですから、小堀教育長が言ったように、きちんと検証して、いいことを活用すると。それぞれの子供によっては、視覚の問題だとか、あとちょっと障害があった子については利点もあるというふうに私も思っています。その点を十分検討して、急がないで、令和何年か急がないで、できることをきちっと確認をして、子供と親と教員と確認をしながら進めてほしいなと。そのことを私はここで確認したいと思っています。ありますか、答弁。

答弁 教育長 小堀雄二

予定では令和6年からというふうになっています。それはどうしてかといったら、小学校の教科書がその時期に変わっていくだろうと。今の教科書は、これ無償ですね。今後デジタル教科書が入ってきたときに無償になるかどうかは、今の段階で分からないです。その辺は恐らく財務省との関係だとか、きっといろいろ出てくるんだろうと思いますけれども、私としては、検証しながら併用型でいければいいのかなと。そのために先生方、そして子供たちとのそういった検証を通していければなと考えています。

質問 2番 山本和子

そこまではまだ検討段階なので、まだまだいろんな形で検討しながら進むと思うんですが、健康問題については、これは検証するところはもうすぐにでも、過去にさかのぼれば、いろいろ視力の問題や、町内でも視力は下がっているということがあります。その点についてきちんと両方というか使いながら、使ったら絶対視力は落ちると。スマホとかデジタル系を使い過ぎると、過去にも町で呼んだ講師の先生方、今最近はすごくスマホ脳のアンデシュ・ハンセンさんですか、それも物すごく今売れていて、私も読みました。そういうふうに、スマホ脳やそういうデジタル系の電子機器を使うと、やっぱり脳も侵されていくんではないかという危機も言われています。そのときに、きちんとその健康をしっかり守りながら、うまく活用しないといけないんではないかと。その点について、全国調査が行われるということで、5月から6月というふうに新聞で見ているんですが、これはまだされてないんだと思うんですが、上士幌町では、これは実際に約9,000人該当するとなっていますけれども、どういう調査が町として、ここまでくるかどうか、調査についてどういうふうになっているのか、質問いたします。

答弁 教育長 小堀雄二

先ほどその9,000人の中に上士幌町が入っているかということですけれども、そういった現段階でここでやってくれというような話は入っておりません。

質問 2番 山本和子

これは、道新の記事で見たんですが、道新の今年の記事なんですが、昨年中国でコロナ禍でいろいろスマホ、デジタルとかで授業とかやった結果について、昨年6月に中国で検証した結果が新聞に出ていました。その中で、6歳から13歳、12万人検査した結果、6歳で21.5%がいわゆる視力、1.0未満ですね、7歳が26.8%、8歳が37.2%。このことにWHO世界保健機構が物すごく危機的な状況になるんではないかと。中国では、このコロナ禍により視力で言えば危機的な状況になるんではないかということを恐れていると。これは結果的には世界の国々にも広がるんではないかということが実証されて、計画をしていると。そのこと多分、文科省も前から気づいていると思うんですが、深刻に今回9,000人、多分ここまでは来ないと思うんですが、その調査結果によっては、やっぱりスマホなりデジタル系、ICTを使うにしても、やっぱりきちっとどれぐらい離すとか時間をおくとか、明るさの面でもきちんとやりながらやらないと、頭がよくなるか分かりませんが、健康を害しては何にもならないと。そのことについて再度、国のほうでも、文科省のほうでも検査するんだろうと、私は思っています。これは町でできることもありますので、それは学校の関係の方々も、かなり学校だよりでも流したり教育委員会で流したりしながらやっていると思う。それについては、再度、力を入れてほしいなと思っています。それと、これは、答弁もらうとまた長くなっちゃうので。あと、やっぱり基本的には、先ほど言った鉛筆で書くとか何とかで書くとか、自分で辞典を調べるとか、そういう基本的なことはやっぱり脳にすごく刺激がよくて脳細胞を増やしてくれると、私はそれを信じて、いつも手で書いたり、辞典は必ず調べたりしながらやっているんですが、それと一緒にやっぱり文化。心の問題というのは、いろんな文化、本を読んだり芸術を見たりすることは物すごく心の問題、それから脳のほうは、一瞬空白な時間ができても物事整理できて、逆に脳が前へ進むという結果も出ていますので、その点について芸術鑑賞会のことは大事だという。具体的には芸術鑑賞会の予算でしか見られないんですが、本来から、たしか小・中合わせ60万円に増やしたはずですが、それは従来どおり変わらないのか確認いたします。増やす予定はないのか、質問いたします。

答弁 教育長 小堀雄二

最初の視力の部分、ちょっとだけ触れさせてください。今人生100年と言われている中で、目の健康寿命を延ばしていくということはやっぱり大事だなといったところがあります。日本眼科医の先生の話も新聞に出ていましたけれども、最近やはり視力の低下が目立つと。特に近視、近くのものは見えるけれども、遠くのものが見えてないと。それから、斜視が増えてきたと。この斜視が、恐らくタブレットというよりも恐らく小さい画面、スマホだとかそういったものを両目で見ているはずなんだけれども、実は片目でしか見ていないといったところで、右と左の視力にも大きな差が出てきているだろうと。今回、実は小学校1年生に入った子供、昨年の12月に就学時健診やっています。そのときの視力、そして、今年4月に測った視力、測ったのを比較してみました。ただ、1年生ですので、例えばぐっと当ててしまうだとかによって随分変わると思うんですけれども、7名ほどが右と左で0.5以上の開きがあった子供がいました。そういった部分については、養護教諭の先生おりますので、例えばそれが病気なのかということも含めて検診を促す。また、0.6未満の子供たちについては、保護者のほうに連絡を入れて、ぜひ再検査をしてくれというような話をしています。先ほど距離の話、端末の距離の話だとかありましたけれども、実はもう、これかなりやっています。文科省からも、例えばタブレットを使うときの5つの約束だとかというのがあって、30分に1回、目から離そうだとか、寝る前は1時間休もうだとか、こういったものがあったり、または、最近では保護者が知っておきたい4つのポイントということで、要するにスマホだとかというのがSNSの誹謗中傷だとか、それからオンラインゲームで起きているトラブルはどうだとか、ましてそれらの対処法、相談窓口だとかも出しています。また、学校のほうでも、その辺はきちっとガイドラインが入ってきていますので、それに合わせながら距離だとか、それから時間の取り方については、今先生方のほうで苦慮しながら進めております。芸術鑑賞の話ですけれども、今小学校費の中で60万ほど見ています。実は、現在、中学校のほうは、そこは芸術鑑賞という部分では今行っていません。小学校のみで行っています。4年続けて来ていただいています道内の団体ですね、来ていただいています。去年はコロナ禍ということで前後2回に分けてやっています。特に私思っているのが、脳の発達の話も出ていましたけれども、1歳から6歳までが非常に脳の発達が育つという部分がありますから、認定こども園の子供たちが小学校に行って芸術鑑賞する機会があります。また、認定こども園では年3回ほど、大体50万ほど予算を見て、道内、道外から演劇だとか人形劇だとか、そういった子供たちでしか味わえない感性を高めるような芸術活動を進めているというのが実態です。なお、中学校については、中学校費の中でキャリア教育、それから総合的な学習の時間合わせて70万ほど予算を持っておりますので、ここは学校裁量で、時にはそういった鑑賞をやる場合もあると、時にはシェフを呼んで話を聞く、調理をすると。学校課題に応じてその年年でテーマを決めてやっていただいているというのが実態です。予算の部分については、多ければ多いほどきっといいんでしょうけれども、ここ60万ほどの予算の中で学校とも協議しながら進めているんですけれども、この金額が足りないということではないようです。ただ、実態としては、芸術鑑賞だけではなくて講師を呼ぶという方法もあります。ワークショップをやるだとか、それから芸術アートを運んでもらって鑑賞するだとか、そういった場合もありますので、子供たちの感性が育まれるような機会の創出については、今後も進めていければなと思っています。

質問 2番 山本和子

幼児教育から小・中学校に合わせたそれなりの文化芸術活動をするというので、小学校では60万では、かなり充実したものが呼べるのではないかと私は思っています。保育所では50万ですから、いきなり、ああ50万に増えたんだなと、今。前は30万、昔は9万から始まって、少し増えて10万になって、50万ぐらいあると結構いい作品呼べるなと。値段が低いから駄目とかじゃなくて、金額が大きければそれなりのものを選ぶ選択肢が増えるという意味で発言させてもらいました。今、芸術団体の方々も物すごく苦労していて、鑑賞活動は学校もできないし、それでも自分たちできちんと基本的なことを守りながら公演やっているという実態もありますので、そういうともしびを消さないように、せめて学校でもきちんと取り組んでほしいなと思っています。これは、答弁いいです。これからも十分、文化、私多分一番こだわっているのは子供の文化ですね、教育もそうなんですが、物すごく教育長、竹中さんとはもう来た当初から一緒に仕事させてもらって、本当に出だしが竹中町長の出だしなんですね、社会教育の中で劇団を呼びたいというときに、まず町長に相談をして理解してもらってここまで来ていますので、それはこれからも続けたいと思っています。男女共同参画の関係について質問いたしますが、かなり女性の課長なり審議会の人数は増えているんですが、ここ数年の中で上士幌町も増えているんですが、私いろいろ資料を眺めて、令和2年4月1日付の資料でネットでいろいろ調べた中で、課長職の7%、主幹職が21%、あと、審議会が平均11.3%、これは増えてはいるといっても、全国的なレベルからいったらどうなのかなというのが私にはまだちょっと課題ですね。少ないのではないかというふうに私は思っています。特に北海道もそうですね、北海道も少ないと。そういう点について、うちの町が一歩一歩進めばいいんじゃなくて、やっぱり国全体、それから北海道もそうです、その中できちんと、どれぐらいに引き上げるという目標を持つべきではないかと。北海道は目標を持っているというふうに新聞で見ました。北海道は、課長職で10%にやりたいと、けれども8.6しかないと。それから、主幹職で、役場職員ですね、庁舎職員は20%にもっていきたいけれども、まだ15.3とか、目標を持ってそこに到達しようというふうに北海道の目標はあるそうです。町はそれから見るとまだまだ少ないかなと思うんですが、そういう目標を持ちながら進める。それから、審議会についても、審議会もいろいろ調べたんですが、全国平均では29.5%と。うちの町11.3ですので、この6項目と多分同じ項目だと思うんですが、調べると同じなんですが、その辺について、増えてはいるけれども全国的なレベルに対すればもっともっと増やして、目標を決めて取り組むべきではないのかなというので質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

女性がいろんな審議会なり、あるいは職員としても採用されたりして参画率が高まるということは非常に大切なことだなと、そんなふうに思っています。職員の採用についてでもありますけれども、今特に男性だからだとか、募集はそういった性別で資格要件になってないということであります。そういう意味では、厳正な審査の上で採用しているということで、しかも、その時々の状況によって女性職員が多いときとか、それから少ないときだとかあります。うちのほうの採用についてでありますけれども、全道平均より職員の採用数は多いというふうに、今30%を超えていると。目標値も持っているんです。28年に上士幌町における女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画という策定をしております。28年から33年ということですから今年度までということでありますが、女性の職場に占める割合は30%ということでありますから、これについては目標に達しているということであります。それから、女性の働きやすさということから、配偶者出産休暇等々もございます。女性の働きやすさの環境なんかについても、十分整えているというふうに思います。ただ、その時代時代の年齢構成によって女性の割合、こういったことがあります。ですから、今課長職の段階の女性の職員というのは、かなり少ないという状況にありますから、勢いこの7%、1人ということになっていますが、最近の事例でいきますと女性の採用比率がかなり多くなって、時には男性よりも多くなっているということでありますから、やがてまたその方々がこの町の行政の中核を担っていくということがありますので、ある程度この辺については、その時代的な採用の背景だとか、そういうこともあります。したがって、長い目で見ていただきたいなというように思いますが、いずれにしても女性がこの町の中で行政の中でも活躍するというのは非常に大切なことというふうに思っておりますので、決して女性だから不利益を被るというような考えで行政執行はしていないということであります。それから、審議会についても、国のほうで一応審議会の女性の割合なり、あるいはデータとして取っているのは33ほどありますけれども、うちの町で6項目、6審議会がこの対象になっていて、この辺の対象が女性に不向きなのかどうかということだとか、それから、そもそも女性の方々がかなり働いている実態で、しかも家庭の主婦でもあるということから、環境として家庭生活を考えるとなかなか余力がないというようなこともあるのではないだろうかなと。私どもとしては、できるだけ参加してもらいたいという思いは強く持っております。そんなときに、女性がいないからといって、それぞれの思いで一本釣りするというわけにもいかないし、それから、場合によっては充て職でお願いするというようなケースもございます。そういった場合には、意外と派遣先の団体の長が男性であるといったようなことで男性の比率が高くなっているということがありますが、必要に応じては、できれば女性の方の推薦なんかもお願いをしたいと。こういう手だてといいますか、お願いするということがあるのではないだろうかなと、こんなふうに思っております。子育てから、それから職場のほうもいろいろ活躍する時代でありますし、本町ではいろんな形で女性は今活躍していただいているというふうに思っておりますので、この数字はちょっと低いですけれども、これをもって女性の活躍が本町ではなおざりになっているということではないだろうなと、こんなふうに思っています。

質問 2番 山本和子

女性優先とか男性がとか、そういうつもりは全くないんですが、女性もきちんと保障されて採用されて、ふさわしい人は課長になると。それから、女性がやっぱり課長になったりどこかの審議委員になるにしても、もし子供がいたり旦那さんがいたりと言ったら変ですが、家庭を持っているときには、なかなかさっき言ったように出づらいんですよ、多分ね。子供がいたら、夜だったらどこかに預けると、お父さんに預けるとかしなければいけない。そのときやっぱり家庭での問題、地域の問題もきちんとクリアしながら、その方が審議会に出てもらえる、課長になってもらえる、そういうことの基礎づくりも含めて、やっぱり十分検討されていく課題なのかなと思っています。私が、先ほどの町内のいろんな団体はどうかというのは、町内の団体が決めることなので介入はできないと思っています。ですけれども、町の職員から審議会のメンバーでそういう雰囲気を、きちんとあの人に審議委員になってもらいたいというときには、きちんと家庭なり地域で、どちらかというと、女性が発言すると何となくえっという雰囲気も多々あるかもしれません。そういうときに、やっぱりきちんと地域も団体も含めて発言をきちんと保障する、認めていく、そういう雰囲気があればいいと。それは、とりあえず町の中では課長なり、主幹なり、それから審議会で、それは町としてつくれることで、そのことが結果的にはいろんな各団体に影響を与えたり、あと極端に言えば各家庭への旦那さんとの女性のやっぱりきちんと仕事分担といいますか、難しいですね、それは個々の問題なんですが、そこまでいくと、もっともっと女性が旦那さんも含めて幸せになると私は信じています。女性も男の方もできることをきちんとやって、お互いに家庭をつくる、職場をつくる、いろんな団体との活動をきちんと支え合っていくということになると、もっともっと幸せといいますか、いろんなことが、活動が進んでいくんではないかと、その点の一番切り口として役場職員の、役場の待遇ということが、やっぱり町民に示すいい、効果的な役割を果たすんではないかと思って質問させてもらいました。そういう意味で、ぜひきちんと、目標人数を決めるとかそういうのじゃなくて、そういう姿勢で臨んでほしいと思って質問させてもらいましたが、答弁お願いいたします。

答弁 町長 竹中貢

町内の女性の活躍の状況というか、漠然と見た目でありますけれども、いろいろと文化活動だとか、それから地域活動だとか、いろんなところで非常に活躍していただいていると、そのように認識をしています。たまたま審議会が少ないということでありますから、これらについてはある程度意識的に女性の声を聞けるというような必要があるものについては、ぜひそのような配慮をやっていきたいなと、こんなふうに思います。いずれにしても、例えば子供たちのお母さん方といいますか、保護者との話合いなんかで、あるいはイベントなんかでは、託児だとかそのようなことを設けたりなんかしているケースもございますけれども、審議会の委員で1人の女性、子供をお持ちの人が1人、それにまた職員が1人つけると、なかなかそうもいかないので、やっぱり家庭のご主人のご理解も必要だと、そんなふうに思っていますが。多分僕らの世代と今とは相当家庭での役割も変わってきて、女性が何もかにもということではなくて、炊事の後の皿を洗ったり、あるいはいろんな役割分担を今しているというふうに、若い世代を見てそう感じておりますから、その辺のこともお願いをしながら、まちづくりのほうにもいろんな意味で参加していただければなと、こんな願いは私も持っているところでもございます。

質問 2番 山本和子

最後になりますが、家制度にまた戻っちゃうと申し訳ないんですけれども、やっぱり私たち含めて昔から明治憲法、あの辺から家制度に関わった、男の人はこうだと、家主はこうだと、女性は結婚したらそちらの籍に入るとか、結婚したらこうだ、こうだと、ずっと知らず知らずに身についてきていると、私も含めてそうなんです。そのことにやっぱり女性が気づいて、おかしいんではないかと。その中で、やっぱり一人一人がそこそこの場で活躍、活動することも大事なんですが、そういう視点が今回のジェンダー平等の視点だと思います。男女共同参画もそうなんですが、そういう視点でやっぱりまちづくり、国づくりをしていくことが、SDGsもつながりますね、全部につながって、そういうふうに目立つところの一つのきっかけとして、町のジェンダー平等の採用とかがあるんではないかと、そういう視点で確認したいと思います。小さいことを言っているんじゃなくて、私の中にもあるし、みんな持っていると思うんですよ。長い間の中に女性はこうだ、やっぱり子供の面倒を女性が見るんだというのは、やっぱり染みついているんですよ。そのことは一生懸命やりながらも、やっぱりいろんな意味で男の人も協力し合って、女性も働きに行って、審議会にも出て、自分の考えを持っていると。そのため、先ほど言いましたように、旦那さんが家庭を一時的にでも預かることもあると。そういうふうな視点で世界的な視点も含めて取組の中の一部として捉えてほしいなと思って、再度質問して終わります。

答弁 町長 竹中貢

そういった女性に対する日本独自の慣習というか、そういったことも確かにあるだろうと思います。ただ、北海道については意外とその辺が開放的だと、そんなふうに思っております。女性の意見、主張もしっかりと、伝統的な地域から見るとしっかりと自己主張もし、そして自分らしく生きているというふうに思っておりますけれども、ただ、実際数字を見るとこういった状況になっておりますから、その辺については必要に応じて女性の参画について理解を求めるような、広報なんかにもそういうメッセージを発信をしていくと。すぐ効果が出るかどうか分かりませんけれども、そういうジェンダー平等という、SDGsでも大切なところになっていますし、最近の法改正のところでも議論の的になっているところでございます。いずれにしても、女性の力なくして社会は成り立っていってないということもありますから、十分配慮しながら対応してまいりたいと思います。

出典:上士幌町議会 令和3年第3回定例会 2021年5月31日 議事録 PDF(104ページ) 間違いを知らせる