みんなの議会

上士幌町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月9日

(1)町民が安心できるコロナウイルス感染症対策の在り方について/(2)コロナ禍を見据え、国立公園と共生する町を意識し、国立公園の機能を魅力ある観光及び自然文化資源としたまちづくりについて

2020年9月9日、上士幌町議会の一般質問で、江波戸明議員が「町民が安心できるコロナウイルス感染症対策の在り方について」「コロナ禍を見据え、国立公園と共生する町を意識し、国立公園の機能を魅力ある観光及び自然文化資源としたまちづくりについて」について質問し、町長 竹中貢、商工観光課長 佐藤泰将が答弁しました。

質問者
江波戸明 議員
答弁者
町長 竹中貢、商工観光課長 佐藤泰将

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 8番 江波戸明

町民が安心できるコロナウイルス感染症対策の在り方について。連日、新聞、テレビ等で報道されているコロナウイルスによる感染の発生状況を見ますと、当面は終息の先が見えないばかりでなく、コロナ禍による心理的な恐怖や自粛への意識は私たちの日々の生活はもとより、地域経済の減少、医療や福祉の閉鎖感、教育行政の困難、文化活動の不活性化など、従来から町民が担ってきた様々なまちづくりの在り方を一変させているような気がいたします。しかし、このような状況の中で、私たちは従前と変わらないまちづくりを維持しながら、一方、新たにコロナ禍への関わりを日常的に持ちつつ、改めて自らの生活環境を含め、町民意識の在り方を常に確認しながらまちづくり目指す必要があります。そのための基本方針として、まちづくりを自分たちで考え、自分たちで決めるという自活の考え方を前提としたまちづくりの在り方を町民に見える化にしていく必要があると思います。今日のコロナ禍の環境下において、安心のあるまちづくりを引き続き継承するために、次の質問をいたします。1点目、コロナウイルスに係る効果的な投薬やワクチン接種は、今後においては急速に開発され、国等の認定の下、これらの対応については近い将来は実施されると思いますが、我が町はこの現状を踏まえて、コロナウイルス感染症ゼロの町を目指すために、新型コロナウイルスに係るPCR検査及び抗体検査等の対応について、全町民に対し確実に実施できる仕組みづくりを、町と医療関係機関の連携の下、模索することが必要だと思います。このことを進めることにより、町民のコロナウイルス感染症に対する安心感を少しでも高めることができると思います。このことに係る取組における考え方と進め方について、どのように考えているか。2点目、コロナウイルス感染症ゼロを目指したまちづくりを進める中において、仕事や会議、旅行などの行動による道内、道外への移動が生じることになりますし、当然のこと、必要なことです。このような状況における町外からのコロナウイルスを持ち込まないことを前提とした町として独自のコロナウイルス感染症対策に係る町民のガイドライン、またはルール、例として、町外への行動に伴う自粛期間の設定、必要に応じたPCR検査等の実施などを策定し、町民のコロナウイルス感染症に対する意識を高める必要があると思います。もし、町役場庁舎内においてコロナウイルスの感染が発生した場合、町民に係る対応について、町民に多くの行政停滞と課題を生じることになります。まず、町役場の、職場としてコロナウイルスに係るガイドライン、またはルールを率先して作成し実行する必要があります。このような対策を行うことについて、どのように考えているのか。3点目、コロナウイルス感染症対策として、国・道などからの要請により、例として小・中学校の休校、事業所の休所などがありましたが、これらの多くは一律に全国や全道で要請されているところですが、置かれている自治体の状況によっては、これらの要請の効果に対し、自治体においては効果の欠点が浮かび上がったという状況も報じられています。このことを踏まえ、要請等の対象となる事業体や組織体に対し、事業内容など課題別に町の独自な考え方の下、効果的な要請等を行うことが必要だと思います。一方、そのような重要な対策を決定する場合、職種別や課題別に係る専門機関の設置の検討をする必要があると思います。例えば、仮称でありますが、コロナウイルス感染症ゼロを目指す分野別専門会議等を設置し、行政機関と町民等を含めた専門知識を持った有識者の参画の下、多くの目線で要請行動に対する対策を確認し、実施することが効果的な気がします。そのことは、この認定された会議が議論し、方向性を検討し、対応することは多くの町民に対し迅速に理解を得やすい情報が提供されるものと思います。このような組織体を設置することについて、どのように考えているか。2点目の課題であります。コロナ禍を見据え、国立公園と共生する町を意識し、国立公園の機能を魅力ある観光及び自然文化資源としたまちづくりについてであります。私たちは大雪山国立公園を持った町に暮らし、特に東大雪エリアの自然豊かな山岳森林環境をベースとした保健、休養、文化、生物の多様性等に係る機能を十分に備え、併せて四季折々の気候の多様性を活用できる環境を持ったすばらしい町であります。このことは新たなまちづくりを推進することができるすばらしい素地を持ち、このことをキーワードとして検討する必要があると思います。しかし、私たちは国立公園の持つ魅力については、日常的で当たり前過ぎることから、あまり感じていないものかもしれません。今日のコロナ禍の状況下における国民の自粛と3密の対応における窮屈感から、コロナ禍の終息等を踏まえ、我が町は、より自然にあふれ、雄大な空間の持つ安心を抱かせる機能を持つ大雪山国立公園、東大雪エリアが存在することで、他の自治体にない地域的特性があり、まちづくり戦略として独自のキーワードを備えていると思います。町観光協会に加え、観光地域づくり法人を目指す株式会社の稼ぐ観光地づくりの役割も加えて、官民一体となって国立公園の魅力を活用したまちづくりに取り組める大きな背景があると思います。現状では、旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群、源泉かけ流しとスキー場がある温泉街など、集客のツールとなっています。一方、この地域は年間60度に至るプラスマイナスの気温差は他の地域にない自然の多様な変化を見せ、パウダースノーのスキー場、糠平湖の氷上の様々な魅力が楽しめる冬のアウトドアの多様性に対応できる環境も備えております。加えて、この自然型国立公園の地域への恵みは、我が町の農畜産物の付加価値を高めるキーワードを兼ね備え、食の安全・安心の向上への効果につながる可能性は十分に持ち得るところです。また、我が町には環境省が国立公園計画に利用施設として指定されている糠平集団施設地区、十勝三股園地があり、併せて自然展示施設、ひがし大雪自然館も備えています。一方、ひがし大雪自然館には、観光推進を主体とした目的を持ち、商工観光課の事務分掌下にありますが、教育文化を観光の目玉の一つとした行政づくりもあります。以前の博物館が教育機関の枠にありましたように、この部署においても教育機関の部署に置き、担当学芸員の機能をより高め、特に自然に係る教育文化をつかさどる中核として、この施設が持つ機能を町の特性を生かした観光戦略の一つとして検討することが必要と思います。今後は町が投資しているDMOと、町がどのように関わりを持ち、地域に稼ぐ力を発揮してもらえるのか、常に見極めて対応する必要があると思います。今日のコロナ禍を踏まえて、国民の新たな魅力発見につながるまちづくりとして、大雪山国立公園東大雪エリアの町の活力アップを目指す1つとして、国民全体に向けて我が町の国立公園と共生する取組を魅力あるものとして進める形で考え方を伺います。1点目、十勝三股地域を中心とした観光資源などの活用について。2点目、ぬかびら源泉郷を中心とした観光資源などの活用について。3点目、ナイタイ高原牧場地域を中心とした観光資源などの活用について。4点目、国立公園の自然を生かした農畜産物の価値の向上について。5点目、国立公園と共生した町の条例の制定に向けた検討について。6点目、ひがし大雪自然館を地域特性を生かした自然環境に係る文化施設としての、観光資源として活用することについて。7点目、行政と町観光協会及びDMOの今後の在り方について。8点目、特に令和元年度、DMOへ町から業務委託したDMO推進事業に係る事業実施内容の評価と今後のDMOに対する観光振興に係る委託の対応と効果について。以上、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

町民が安心できるコロナウイルス感染症対策の在り方について、江波戸議員のご質問にお答えいたします。1点目の全町民に対するPCR検査や抗体検査の取組についてであります。PCR検査等の現状や課題につきましては、山本議員に回答したとおりでありますが、検査の結果陰性と判定されても、後に陽性になるなど、信頼性にも留意すべきとの意見もございます。また、大勢の検査になると医療機関の負担は極めて大きいと想像しなければなりません。全町民のPCR検査については課題が多いと考えているところであります。なお、発熱やのどの痛み、味覚の変化など、コロナが心配される症状のある方については速やかに検査を受けることができる環境が求められております。国としても、検査の拡大に向けた取組が進められているところでありますが、まだ十分ではありません。現在、十勝医師会でも北海道の委託を受け、町村でのPCR検査の実施に向け、取組を進めているとのことでありますが、遅々とした感もありますが、前に向かって動いているものと思っております。2点目の新型コロナ感染症に係る町民のガイドラインの作成についてであります。いまだ新型コロナウイルス感染症についての実態が十分に解明されていないことから、容易に対応策を策定できる状況にはないと判断しているところでございます。また、感染症対策とその対応は北海道の権限で実施することになっていることから、北海道の動向を注視しながら対応しているところであります。町職員につきましては、不特定多数の町民と接触する機会の多い職場であることから、日常生活にもより慎重を期した新北海道スタイルを厳守するよう求めているところであります。3点目の町独自の考え方による対策の必要性についてであります。新型コロナウイルス感染症は法律に基づく指定感染症であるため、庁舎内に新型インフルエンザ等対策本部を設置し、対応を図っていくこととなります。本部会議では必要に応じ、町内の医師の意見をいただくことや、関係者の意見をいただくなどして対策を決定しているところでございます。他に専門的な会議の場としては、医療、福祉、行政等の関係者が一堂に会する地域ケア会議を初め、法人代表者で構成される地域福祉連携会議において、地域課題や各事業所が抱える総合的な課題等を協議、意見交換をし、施策へ結びつける取組を行っており、このような場での意見を踏まえて、感染症対策の決定や住民への周知を図ってまいります。2点目であります。コロナ禍を見据え、国立公園と共生する町を意識し、国立公園の機能を魅力ある観光及び自然文化資源としたまちづくりについてお答えいたします。このたびの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東京一極集中から地方への関心がより高まってくることが想定されます。このアフターコロナを見据えたとき、大雪山国立公園のすばらしい自然環境を生かしたまちづくりは本町の特性として優位性があり、また地方創生へのモデルにもなり得るものと考えております。1点目の十勝三股地域を中心とした観光資源などの活用についてであります。三国峠の大樹海は平成30年度日本遺産に選定された大雪山を舞台にしたアイヌ文化伝承の「神々が遊ぶ庭」の物語に取り上げられております。その景観は観光客の人気スポットであり、眺望の先、東大雪に連なる山々は登山者を魅了しております。また、旧国鉄士幌線の鉄路や近代から古代にわたる栄枯盛衰の歴史があり、最近はサイクリングロード、トカプチ400の起点としても関心が高まっており、これら固有の自然資源や歴史は観光資源としても高いポテンシャルの活用が必要と認識しております。2点目のぬかびら源泉郷を中心とした観光資源などの活用についてであります。当該地域は源泉かけ流しの温泉街を初め、様々な観光資源を有しております。最近では、冬季のアイスバブルが話題となるなど、懸案だった温泉公園やネイチャートレイルも整備され、新たな集客を期待していたところでございます。このような中、コロナのパンデミックは人の移動を止め、特に観光業においては大きなダメージとなっております。ぬかびら源泉郷においても同様の影響を受けており、経営の持続化に向けた支援が最優先の課題となっております。当面は観光協会や旅館組合などと連携を深め、経営の持続化に向けた対策を取ってまいります。3点目のナイタイ高原牧場地域を中心とした観光資源などの活用についてであります。ナイタイ高原牧場は育成牧場としての役割と併せて観光牧場として重要な役割を担っております。昨年リニューアルしてオープンしたナイタイテラスでは、13万人を超える多くの観光客にご来場いただきました。北海道を象徴する雄大な景観は、地元十勝はもとより国内外から高い評価を得ていることができたものと理解しております。今年度はコロナの影響で苦戦しておりますが、今後においても選ばれる観光地となるよう運営会社と連携を密にし、顧客の満足度を高めるための食の提供や接客など、さらなる高みを求めていく必要があります。4点目の国立公園の自然を中心とした農畜産物の価値向上についてであります。大雪山国立公園に隣接した自然豊かな環境の下、育まれた本町の農畜産物については、その潜在する価値を広くアピールすることにより、付加価値の向上の可能性があると考えております。それらをより具体的なものとするため、今年度改修を行う農業技術センターでの地場産品を活用した商品開発や、農商工連携事業の活用を奨励してまいります。次に、5点目の国立公園と共生した町の条例の制定に向けた検討についてであります。国立公園につきましては、近年観光資源として積極的に活用する考え方に立って施策が講じられています。その一環として、環境省指導の下、新たに官民協働型の大雪山国立公園連絡協議会を設立したところであります。本町でも課題となっている登山道の整備も本会議の協議の対象になっております。条例の制定が様々な問題の解決につながるとすれば、大変意味のあることだと理解をします。そのためには、観光関係団体よりの理解はもとより、町民全体の機運の高まりが必要と考えます。行政といたしましても、国立公園を活用した施策を今後とも意識しつつ、事業を推進してまいりますが、その中で条例化等の機運を見据えた上で検討することが手順と考えます。次に、6点目のひがし大雪自然館を地域特性を生かした自然環境に係る文化施設として、観光資源として活用することについてであります。ひがし大雪自然館は、東大雪の自然博物館的機能を持った施設でありますが、この資源を観光振興に生かすことを狙いに、環境省と共同で設置したものであります。自然館は東大雪を取り巻く自然の学術的な展示物が高い評価につながっておりますが、同時に観光の情報発信の拠点としての役割を担っております。施設や屋外のフィールドを活用した体験教室などは、教育と観光を一体化した取組として自然館の価値を高めているものと認識しております。そのため、専門的な識見を持った学芸員を配置しており、観光振興に寄与することを念頭に環境省と一体となって施設運営をしてまいります。次に、7点目の行政と町観光協会及びDMOの今後の在り方であります。まず、それぞれの役割についてであります。行政については、主な業務としては観光に係る総合的な計画の策定やインフラ整備支援など、非営利団体NPOである観光協会は、観光に関する広報活動や誘致活動を中心に事業を行っており、共に非営利の活動が軸になっております。一方、DMO観光地域づくり法人は、地域の稼ぐ力を引き出すとともに、観光地域づくりのかじ取りの役割を担います。非営利の団体と、稼ぐ力を引き出すことを目的としたDMOの3者が連携を深めることにより、産業としての観光によるまちづくりが推進されていくものと考えております。本町につきましては、株式会社カーチが観光庁からDMOの登録候補としての認可を得ており、さらに登録に向けて準備中であります。最後に、令和元年度、DMOへ町から委託したDMO推進事業に係る事業実施の内容の評価と、今後のDMOに対する観光振興に係る委託の対応と効果についてであります。令和元年度においては、DMO観光市場調査、道の駅等開設誘致宣伝事業、観光周遊ルート開発検討業務の3業務を委託、発注し、本町への観光客の動向等の分析調査、道の駅開設に向けた事前告知等、2次交通対策の検討のためのバスツアー等を行っております。いずれもDMOの今後の円滑な運営に必要な資料収集ができたとともに、今年度開設した道の駅の集客効果にもつながっていくものと期待して、認識しております。DMOの登録要件にマーケティングほか、各種データ等の継続的な収集、分析、データに基づいた戦略の策定などがあります。これらは観光地域づくりにとって必須の課題となるため、引き続き国や町からの業務委託が必要と認識しております。以上でございます。

質問 8番 江波戸明

先に、コロナゼロの町の部分で、第一に確認として、PCR検査の信頼性として、町としてどんな課題を持っているか、もう少し詳しく具体的にお聞きしたいなと思っています。やはり今の中で国のほうも含めて、PCR検査についてはかなりいろんな意味で地域まで対応できるような仕組みづくりができていると思いますし、コロナが発生した段階から比べて、かなり我々についての検査の対応の場所といいますか、そういうこともかなり身近になってきていると思っています。十勝管内においても、医療機関等を含めて、この対応についてかなりできるよと、そういう意味では管内の安心感もできてきているのかなと思っています。そんな中で、特に今問題になっているのは無症状化の感染者、これについても非常に分からない中で来ていますし、先ほど質問の中にあった部分でも、やはり多くの町民の中に、町外からの来訪者、これは歓迎することも含めて、やはりもう一方、ちょっと気になる部分だというふうに町民の方はかなり多く思っているところであります。そんなことで、今かなり簡単と言ったらあれですけれども、低価格で鼻汁、唾液等を含めて、そこからコロナの検査ができる、PCR検査ができるという状況がありますから、一定程度、非常に検査が身近になってくるんではないかなと思っています。それで町民の安心感を対応できると思いますけれども、やはり全てという部分にはちょっと僕はなかなかいかないと思いますし、世田谷区等についても全区民としつつも、かなりの予算等を含めて対応する人数についても一定程度制限がありますけれども、うちの町についてもおおむね、先般の福祉医療機関についての率先したPCR検査とかを含めて、何らかの形でこのPCR検査をできやすい環境を模索してほしいなと思っていますので、もう一度この点について確認したいと思います。

答弁 町長 竹中貢

1つには、絶対量として検査のキットがすぐ手配できるか、多分今の段階では、国としては日に20万というふうに言っていますから、それは全部はできないということはその段階で一つには明らかになっていることであります。それから、いわゆる病気でないということになったときには、保険が利かないということになります。この検査に係る費用も、最近民間でも出ているということですから、いろいろ価格の格差はあるだろうとは思いますけれども、そこに対して町が情報を持ち得ているかということになると、町としては、そういう民間だとかの検査の事業者にネットワークも持っていないと。医療機関だとか、多分国だとか、あるいは同レベルであるのかもしれませんけれども、町としては直接請け負うべきそういう企業と主従していないということがございます。さらには、一般にいけば70%の確立だとかというふうにも言われておりますから、その漏れた人、あるいは一時期陰性であっても翌日に陽性になるということも十分あり得るというような、このような報告もなされているということでありますから、それをもって絶対化して全てが開放されるということには、むしろ心配を増幅させることにもつながりかねないというふうに思っております。PCR検査、今のところの価格でいうと、唾液のものも出ているということでありますけれども、いずれにしても、まずは絶対数が確保できるのかどうかというのは、町としては非常に難しいということがあります。さきの伊東さんから、山本さんから、今のコロナの前段の質問を含めて説明させていただいておりますけれども、これをもって感染が全部止まるということには基本的には難しいと。うちの町だけやったって、それは難しいんじゃないかと。それから、移動してくる人方に対して、それらのことについてどうチェックして義務化すると、これもできる話ではないだろうというふうに考えております。いずれにしても、5,000人町民にやるということは非常に難しいということと、それからその必要性については、必要な方については実施可能であればやるという話はさせていただいています。例えば医療だとか、介護、でも、これも条件があって、医療機関がそのことが必要だというふうに前提がなければ、こちらのほうとしてはできないということがあります。その上で、そういった機器類がちゃんと確保できるかどうか、町としては財政的な支援は可能だという範囲の中で必要なところにやっていくということであります

質問 8番 江波戸明

今、町長からあったように、僕は基本的な考え方の中で、やっぱりこの次、第3波等を含めて、そういう状況もやっぱり考えておかんとならないと。そのためにきっちり模索できる問題、それからキットは、この検査費用については唾液等を含めてかなり安くなってくるので、そういう安心感をどういうふうに求めていくかと。例えば、先ほど患者が出た場合、PCRの陽性が出た場合の隔離の仕方とか、そこら辺にいる近辺の人たちの理解とか、やっぱりそういう部分については、一定程度そういう対策をしますよという部分を含めて、やっぱりある程度の心構えと模索は必要ではないかと思います。これについてはかなりの議員さんが質問していますので、この点については前向きに、できれば第3波も頭に入れながら対応していただければと思っています。2点目ですけれども、町民に対応するための感染防止のルールづくりという部分で質問したいと思います。今、基本的にはAIの顔認識等によっての熱の図り方についてはもう常識的な世界に入っております。また、あと事業所での業務の停滞とか、まちづくりは常に前向きにいかんならんとしたら、特に役場での感染等を含めては、きっと認定こども園とかそういう部分についてもかなり影響があるかと思います。先般、ちょっと役場の東京等の出張の部分で確認させていただきましたが、例として大変申し訳ないんですが、帰ってきて、特に支障がないようだという部分で、即職場に就いたという部分があります。僕はやはり職場に就くということは、それだけの状況を把握したという部分はありますけれども、一定程度は例えば役場としても自粛するという部分を、町民の中でもかなり認識している方はいますから、認識している方向に向かって行かんとならんという部分はありますし、僕はそういう警戒心はどこかでやっぱりまだ持っておかんとならんと思いますので。例えば、役場の中でそういう、どうしても業務的にかなり必要だと思いますから、そういう部分については、例えば当分の間、別室で、当然基本的なチェックはおろそかにするべきではないと思いますけれども、特別な部屋で業務に遂行するとか、そういうルール化を僕はつくっていくべきだと思います。そのことを遂行することによって、町内の事業所とか、そういうところに対応できるようなこと、あまり堅苦しくなく、できることをお互いやっていこうという部分で、まず役場がこういう対応をしていただければと思います。そんなことを含めて対応することによって、今何となく行事等を含めて、やめるという方向性、コロナイコールやめるという部分でありますけれども、何とかできることを考えながら対応する、そういうことを考えながら対応するようなことをしていかないと、何か町民全体にいろんな意味で、スポーツ、文化、そんなことを含めて何となく停滞が始まってきているんではないかと思っています。当然行政区活動なり、ほかの諸団体の活動を含めて、そこで僕はやっぱりもう一つは、そういう環境を整えながら、ルールを明確にしながら、なるべくやれる方向はないかなと。例えばですけれども、僕も文化祭の展示部門で展示させてもらっていますけれども、さっそく中止の案内が来ました。ただ、救われる部分については、何らかの方法でそういう展示をすべくことを模索するとありますけれども、僕は逆だと思っています。模索をしながらやめますというふうにしてほしいなと。僕は、そういう基本的なルールでそういう対応の仕方が明確であると、こういうこともできるかと。ですから、少しずつできる方向で考えることも必要だと思いますし、今ありましたように、本当に町が一定程度のルールをつくりながら、町民が少しずつなり、閉じ籠もりがちになっている部分を改善することも、僕はコロナ禍の大きな課題、対策だと思っていますので、この点についてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

1つには、東京出張へ行ったときは待機をする、そういったことで安心を確認するということが必要でないだろうかという話がありました。私自身、3月に東京出張があって以来、ずっとなくて、8月に北海道町村会の要望陳情で東京へ行ってまいりました。飛行機の中は、何分の1でしょうかね、何十人、ほとんど1列の中でいうと右と左ぐらいしかいません。降りてからはタクシーで全て移動をしていきました。それで、必要な用務を終えて帰ってきました。これも東京出張であります。相当やっぱり配慮をしながら、それは東京へ行っちゃ駄目だという、そういう感染のレベルだとか、いろんなことがありますので、それはもう十分配慮をしてやるべきだと、そんなふうに思っておりますけれども、そのようにして行ってきて、であればしばらく、今の話でいうと待機という話になるのかも分かりませんけれども、これをうちの行政だけというふうには多分ならないだろうと思いますから、町民全部そういうふうにしてやってくださいと。あるいは逆に言うと、来る人だとすれば、もう来たらその段階でどこかにいなきゃならんというようなことまで含めたルールというような、今そういう印象を受けました。それはもう経済活動が止まってしまうんではないだろうかなと。仕事が止まってしまうんではないだろうか。一方では、イベントをやるべきだという話があったということでありますから、十分その辺の配慮をしながらイベントなんかをするのは、やっぱり両方とも生きていかなきゃならんだろうと。感染も防止しなきゃならん、それから経済もしなきゃならんということでありますから、そのことについては分かりますけれども、しかし、一方でそういった移動に対して極度な規制だとか、あるいはその後の対策となるとすれば、それはもう経済活動も止まってしまうということになりかねないということです。ルールの話がありましたけれども、ルールで一番大事なのは3密だと思っています。3密とマスクと、それから手洗い、うがいですね。これがやっぱり今までの知見の中では、それが一番最も大切なことだと。それが濃密の関係であったりしたところで、換気が悪いところであったり、いろんなクラスターが発生しているという、このようなことがやっぱり検証されていることだろうと思いますから、そこのところはいろんな行動の中でも徹底すべきことではないだろうかなと。であれば、感染のリスクというのは、ゼロとは言いませんけれども、極めて低いものになっていくということでありますから、これは私たちの日頃の活動の中でもそういったことに注意する。イベントなんかでも密閉した中でやるとなれば、やっぱり非常に危険でありますけれども、外で短時間に触れ合う分についてはそれほどリスクのことについて今のところはあまり否定されていないような感じがします。いろいろ検証する中で、順次リスクなどの問題があって、例えばこの大衆のイベントであります。野球だとかでありますけれども、国が5,000人という、これが解除されそうだということです。ですから、それは今までそういった中での感染が出ていないという判断の下で、さらに緩和をするということなんだと思います。そのようにして、どんなふうにしてやっぱりお互いに生きていくかということであります。もう一回戻りますけれども、ルールについては特段それ以上のことではなくて、そのことを徹底してみんなが守ることが感染症予防の最大の防止対策だと、そのように考えています。

質問 8番 江波戸明

基本的にルールといっても、今言ったように自粛、3密を含めた、本当は手短なことを含めてという部分でありますから。ただ、往々にして慣れてしまってはまずいなという部分が僕はあると思いますから、そういう一定程度本当に軽い、これだけは守ろうという部分をやはり改めて上士幌型の中で対応していただければと思っています。最後にこの部分については、やっぱりコロナゼロを目指す分野別の専門家の話も聞くという部分はしないとならんかと思います。今までこのようなことはなかなか、どういうような経過でやったかというのは、なかなか我々についてもこの部分については分からなかった部分がありますから、きっと上からの要請等を含めて、いろんな意味でこの対応をしてきたのかなと思っています。ただ、やはりこのことについて専門家の意見を聞くということを、町としてやっぱりある程度認識しながら、そういうことで我々についても在り方について理解できるかなと思っています。これについて、考え方について確認したいと思います。

答弁 町長 竹中貢

未経験のコロナでありますから、いろいろコロナの本質がなかなか全てを確立されているものではないだろうということではありますけれども、ただ、着実にコロナの性格が見えてきているというのも事実だと思います。高齢者や、あるいは基礎疾患のある人方が重症化しやすいということだとか、そういった人によってということであれば、それに対して対策が必要になってくるということになります。それらを含めて、今国において行われている専門家会議、それから北海道の中でも専門家会議、いわゆるこれはコロナ感染症の専門家が、まさにプロがそこで議論をして、現状に合わせた生活態度だとか、あるいは経済活動だとか、これらについて判断をしているということでありますから、まずは、そこは私どもとしては信頼すべき場であると、まさに専門会議の場がそういったところにあるということでありますから、それらを十分尊重しながら、私たちとしてはそれに対して対応していくということであります。町内においては、感染症の先生という、幅広くお医者さんという立場で診察に当たっていただいていますから、非常に大切なご意見なり、知見の中でのお話は、それは私どもとしては聞く必要があるだろうし、それに対して対応する必要はあるというふうに。これもお医者さんによっていろんな見方があったりするところもございます。そういうことがありますから、やっぱり国なり道なりの感染症対策のそこから出てきたものというのは、非常に尊重しなきゃならんと。その上で、うち独自のものがあるとすれば、それはそれとして、皆様の意見を聞いた上で個別の対策を講じていくということが行政の、私どもの基礎自治体としてのより精度の高い対策としては、二重、三重のそういうことも考えた上で、あるいは意見を聞いた上で対策を講じていくというふうに思っておりますので、そのように進めていきたいというように考えています。

質問 8番 江波戸明

次に、国立公園と共生するまちづくりを意識しながら、魅力あるまちづくりという部分で、平成31年の3月に上士幌町観光基本計画、戦略併せて、ナイタイテラスなり、道の駅の基本コンセプトに対応してきた部分でありますが、ここに国立公園を明確にしたまちづくりについての記載がないという、僕はそんな気がしていますので、我が町や、道内には6つの国立公園、また改めて日高の山脈を含めた7つ目の国立公園という部分で、この新たな国立公園の在り方については、かなり近隣町村についても魅力あるものだと認識しているところであります。そんなことを含めて、今まで本当に観光基本、それからナイタイを含めて、国立公園の記述がないという部分で、本当に僕はまちづくりのキーワードを外してしまっているんじゃないかと思いますけれども、これについてまず町長の認識をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

国立公園の観光資源としては、もう全て観光協会なり、観光に携わるもの、私どもの日々の様々な発信の中では使わせていただいているということで、常態化しているといいますか、当たり前に国立公園の中にいるという、そういうことはあると思いますけれども、もしそういった様々な計画がないとすれば、それは改めて記載をするということは全然問題がないといいますか、むしろ気がつかなかったということであれば、それはその中で整理させていただくということだろうというふうに思います。

質問 8番 江波戸明

併せまして、今回ここの報告にあったように、大雪山国立公園の連絡協議会の部分が明示されています。これについては、本当に今までなかった大きな連絡協議会の役割を明確に、前向きに対応してきたかというふうに認識しているところであります。これは民間の参加という部分を得ながら、ここでやはり民間を入れて少しでも魅力を発信しながら、そこで、言葉を借りてみましたら、もうけようと、稼ごうという部分も含めて、観光をより一層稼ぐ、磨く、そういうものにしていきたいというふうに私は思っています。この中に、大雪周りの中でどうしたのかなと思ってちょっとチェックは、気にかかっている部分というのは、上士幌町の観光協会と、それから改めてDMOの参加がないと。ちょっとこういう部分では、やはり積極的にこういうことに関わりながら、この東大雪のエリア、大雪山23万ヘクタールのエリアをやっぱり魅力あるものにしながら、私はまちづくりも必要ではないかと思いますけれども、ここら辺1つと、それからうれしいことには東大雪の登山の関係、これについては改めてこの連絡協議会が対応するということで、本町のガイドセンターがここに関わりながら、1つは東大雪の登山という魅力づくり、改めて対応するというふうに考えているところであります。そんな一つの基地として、三股地区の本当に何とも言えない自然、もともとは本当は大自然だった部分が少しずつ自然に帰っていく、また本当に大空間があるとか、そんなことを含めてありますし、登山の魅力のもう一つは、やはり宿泊を伴うという部分がありますから、ぬかびら源泉郷等を含めて宿泊施設に対しての対応、こんなことを含めて僕はあるかと思います。そういう部分で、これについて、大雪山と三股を含めたとこら辺の魅力について、もう一回確認して、それから登山と、それから連絡協議会に、今後観光協会なりDMOが入るかどうかは別にしましても、やっぱりしっかり入りながら、そこで大雪山の各町村との連携を取りながら、本当に日本で一番大きな面積を誇っている国立公園でありますから、その魅力を再発信するような形で対応していただければと思いますけれども、この点について考え方をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

国立公園に対する考え方は、国が大きく今かじを切っております。これまでは国立公園は守るということが第一義で、ですから極端に言うと、いじっては駄目だみたいなところがありましたけれども、今はそうではなくて、国立公園は国民の財産として、もっとやっぱり旅行や観光として活用すると、これがここ数年は、近々に大きな変化になってきたということでございます。インバウンドの集客等も意識しているということでありますが、そういうことで、その一環として連絡協議会が立ち上がったということであります。上士幌町からも民間というか、NPOの立場で参加していると思いますけれども、観光協会が入っていない、あるいはDMOが入っていないというお話はありましたけれども、これについては観光担当のほうから以後の経過が分かればちょっと説明させてもらいたいと思います。

答弁 商工観光課長 佐藤泰将(商工観光課長は2021年3月まで)

大雪山国立公園の連絡協議会で今年から新たな官民協働体制ということの動きになっております。総会については、このコロナの関係で書面開催ということで、今後は面談の総会が開かれる予定になっております。江波戸議員おっしゃるとおり、上士幌町の観光協会はまだ構成には入ってはいないんですが、これまでの大連協には関わりをもって参加をしてきております。改めて加盟については、環境省とまた相談をしつつ、DMOも含めて今後加盟の方向では検討していきたいというふうに考えております。

質問 8番 江波戸明

ぜひそういう形で、やはりここでDMOの力、それから観光協会のやっぱり魅力発信について、現状の対応をしていただきたいと思います。特に、僕は残念に思っているのは、1つは十勝三股が集団施設地区から園地になったという部分で、この計画が変更されました。それによって環境省の事業の規模が縮小されているという部分がありますけれども、僕も環境省の事務所へ行っていつも話をしたりするんですけれども、その中で、ここについては本当に魅力あると、私の考えですけれども、コロナとかそういうところから解放された地域、景観、森林のすばらしさとか滋養的な部分の魅力とか、学術な部分を含めて非常に動物の多様性、生物の多様性もあってという部分で、事業としては、園地事業の中ではトイレとか、小展示施設とか、トレイルラインとか、そんなことは園地の中で、これは事業の中でできるという部分がありますから、今、きっとずっとしばらく集団施設地区に認定されたのが平成10年前後だと思いますけれども、以降あまりこの対応についてしていなかったなと思っています。今、森の再生等を含めての事業も環境省はやっていますけれども、こういうことを含めて、もう少しあそこを魅力あることによって糠平との連携、当然ナイタイ高原牧場のレストハウスとの連携も含めて対応できればと思います。今、なぜナイタイ高原牧場の連携という部分もありますけれども、ナイタイ高原牧場についても国立公園に半分以上かぶさっています。そんな部分で、レストハウスは普通地区でありますがまさしく国立公園の中にあると。そういう意味で、先ほどもちょっと触れましたけれども、国立公園の中にあるレストハウスという認識もちょっとない中で、僕はそれで違う魅力も感じながら、東大雪の地域との魅力を合体できて、ここへ何か教育的な部分と、それから教養と休養と含めて派生するんじゃないかと認識しています。裏へ行けばすぐ然別に通じる部分もありますし、峰は本当に然別の手前のナイタイ山につながっていったり、峰越林道からつながっていったりとか、そんな意味で、これからナイタイテラスはあそこで行き止まりでなくて、もう一つ奥があるんだよという部分を含めて、それは国立公園の魅力を感じながら奥があるんだよという部分等を含めて、これは三股、糠平、そして黒石平と続くんだと思っています。そんな部分で、黒石に電源開発から譲っていただきました、本当に国道に面して12ヘクタールだったと思いますけれども、本当に大きなエリアも持っていますから、いろんな意味でこの国立公園の中の魅力化、これは国民がこれからコロナで、ただ遊びに来るんじゃなくて、そこでゆっくりしたいとか、そんな休養の場として売り込むのも、私はこの町の生きざまの一つの方向性かと思いますし、それについて本当に今後の検討になるかと思いますけれども、条例等を明確にしながら共生していくという部分を、これはオリジナルなまちづくりになると思いますし、士幌とか音更とか、ほかの町村ができない、僕はまちづくりのキャラクターといったらキャラクターだと思いますけれども、そんな魅力を持っている町だというふうに思っています。これについて町長の考え方をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

三股の観光資源を生かした、そういったことについては、おっしゃるとおり、集団地区に指定されて林野庁からかなり広く林地を確保したという経過があると。これは環境庁としてもそれなりの当時姿勢があったというふうに思いますけれども、途中でやっぱりこれは大きく方向が転換されてきたという事実もございます。人工構造物の建設が、1つそれが大きな転機になったというふうに、今は環境省でありますけれども、そのようなことからこの集団地区の新たな振興についてはストップしていると。町長に就任したときに、もう既にそういう状況になって、三股、それから、それよりもビジターセンターも、全く国としては、当初の集団地区の計画がむしろ止まっているのは地域のほうで問題があるのではないかと、地域のほうからむしろいろいろと指摘がされて止まっているということですから、ビジターセンターについても極めてそれは難しいということで、再生については私も門前払いを受けた、そういう経験を持っております。粘り強くその辺については、ビジターセンターの運用元を含めて転換、それで糠平のほうにも誘致ができたわけでありますから、随分時間がかかってきたという経過があります。ですから、あそこの中で開発の仕方も、委員がおっしゃっているのは、別にいろいろなものをつくるということではなくて、自然そのものをどんなふうにして観光として再構築するかと、プログラムの開発だとか、どうしても急に必要な基盤、登山道がずたずたになって登れないんだとすれば、それらを整備するかだとか、こういったことだとか自然の再生だとか、そんなような思いであると思いますけれども、それらについては、これからのあそこの地域の特性を生かした観光資源の資源づくりとして、必要になってくるというふうに思います。ナイタイ高原牧場の話も出ましたし、それから、その、越えていろいろな山が出てきましたけれども、そこのところは果たしてなかなか、そういうことができるといいなと思いながらも、今日明日中にそう簡単にはいくのかという気がかりはあります。というのも、然別のところのあそこの時のアセスといい、いろんなトンネルなんかが止まったケースもありますし、それから、それにある意味ではつながっていくルートのことも想定してのお話ではないのかなと思います。そう考えると、非常に魅力的な土地でありますけれども、そこのところのどうするかというのは、今優先的にやれる近いところがどうなのかというのはちょっとないと、気になっているということでございます。観光による条例化については、答弁書で申し上げたとおりでありまして、それなりの機運の醸成が必要と、今のところは少なくとも関係するところからはそういった類の話は私どももまだ承っておりませんし、内部でもまだその議論はしていないということであります。先見的な視点でのお話をいただいたと、そんなふうに思います。

質問 8番 江波戸明

最後に、令和元年度、DMOの町から業務委託した推進事業についての評価でありますが、町としては一定程度の評価という部分で、この答弁書について私のほうで勝手に理解しております。ただ、今回大きな3点の委託をした割には、僕はもう少し頑張ってほしかったなと思っています。このためには、やはりカーチの部分に対応しているんですけれども、やっぱり町が支援するとしたら、やっぱりカーチのほうも対応できる人材の確保という部分と、それから全地域にわたって今後対応するような形でぜひ対応していかないと、何となくカーチと地域が分離してしまってもまずいんじゃないかなと思っています。当然、道の駅の新たな事業展開のために宣伝するという部分については、もともと事業者、いろんな事業者は自ら自分の店のことを身銭を切りながら宣伝するなりしていきながら対応しているという部分がありますから、やはりこういう部分で無駄な予算という部分にちょっと僕は見ちゃう部分もありますけれども、そういう部分で効率的な委託と、それから目的、委託する目的は明確にしながら委託していかないと、やはり今後このような形での対応については、僕はちょっと町民のニーズとしたり、町民の要望の中ではちょっと課題が残るのかなと、そういう懸念があります。今後、DMOがどう、この観光振興、町内の全体的な観光振興に寄与するか、最後に町長の考え方をお聞きしながら終わっていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

1つには、カーチがDMOの受皿になっているということでありますけれども、カーチとDMOはそもそも一緒のものではないという認識は持つ必要がある。いわゆる法人としてそこに立ち上がって、そこの法人の中には、いわゆる観光協会なり、町なり、一般町民なり含めて、この町の稼ぐ力をどう引き出していくかという役割を担うのがDMOの仕事だというふうに思っております。ですから、まだまだ潜在的ないろんな可能性があったとすれば、それらを引き出して、それを収益を上げていくのが事業者、旅館であったり、それから観光業に関わるところがそれらのことを、自分たちは日頃からそういう基盤の中身までなかなかやることができないというところを、総合的な地域全体での関係者が集まった法人がそういうことを考えて、リサーチなり、あるいはマーケティングなりをしていくということで、それを関係事業者が使うということだと思います。ですから、町はカーチのほうに出資をして、投資をしています。でも、この法人のほうについては、町はそこには投資をしているということではなくて、稼ぐ力を引き出すための事業をやるときの必要なことについて業務委託すると。特に市町村の中でそういった事業が出てきておりますから、やっているということでありますが、ただ、中身について、もっとちゃんと充実したものをつくりなさいということであれば、そのことについては十分調査のレベルを高めていかなければならない。少なくとも、今それらをやれる、町の中ではDMOの候補法人になっているカーチがそのある一定の資格を持ち合わせているという前提で、そこに委託をしているということであります。ただ、議員にとっては満足できないというか、中身が薄っぺらいということであれば、これはこの後の中身のことについては、委託する側から、しっかりその辺の目的に沿った形での報告なり、調査なりするようにしなきゃ駄目だろうなと、公金を使っているうちはそういうことだろうと、そんなふうに思います。

出典:上士幌町議会 令和2年第6回定例会 2020年9月9日 議事録 PDF(104ページ) 間違いを知らせる