上士幌町議会 令和元年第3回定例会 2019年6月4日
(1)安心できる国民健康保険のために/(2)高齢者が移動しやすい町に
2019年6月4日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「安心できる国民健康保険のために」「高齢者が移動しやすい町に」について質問し、町長 竹中貢が答弁しました。
- 質問者
- 山本和子 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 2番 山本和子
私は、大きく2点にわたり一般質問を行います。1点目は、安心できる国民健康保険のために。国民健康保険に対する国の責任の後退と加入者の貧困化、高齢化等により、国民健康保険税が毎年のように上がり、支払い能力も限界に来ています。国の負担をふやし、安心できる制度にすることは急がれる課題となっています。国民健康保険は、中小企業の方の協会けんぽ、公務員や私学教職員の共済組合、75歳以上の後期高齢者医療制度以外の方の全ての方が加入する保険制度で、市町村と都道府県が保険者となって運営しています。自営業の方、退職された方、無職の方が中心で、加入世帯のうち所得の少ない世帯が約3割、100万円未満の世帯が約3割を占めています。そのため、1980年代、国庫支出金の総医療費の50%が、その後、制度を改善し20.3%まで下げられてきました。さらに、平成30年度から北海道を一つにした広域化により、町独自の軽減策までしづらくなりました。こうした中、全国知事会も公費1兆円を投入し、協会けんぽ並みになるようにすることや均等割、特に子供の均等割の廃止を要望しています。国の責任で負担軽減をするよう求めつつも、町の施策として下記のことを質問いたします。1、国民健康保険税の引き上げを行わず、引き下げの検討を。特に子供の均等割の廃止を行うべきです。国民健康保険条例第77条の減免規定では、特別な事情がある場合に、市町村の判断でできると規定しています。減免分の一般会計からの繰り入れも可能と判断いたします。今、旭川市を初め、全国で軽減策を導入する自治体がふえております。②税滞納者への資格証明書や短期保険証の状況や差し押さえ等はないか。各種税金の滞納や滞納処分失効停止や不能欠損の中で一番多いのが国民健康保険税です。命にかかわる大きな問題と捉えて、きちんと状況を把握し、丁寧な手だてをとるべきと考えます。大きな2つ目の質問をいたします。高齢者が移動しやすい町に。高齢になり、町内での移動や町外への通院などで不便を感じている方、また、今後に不安を持っている方がたくさんいます。いつまでも元気に暮らしていただくためには、多くの方と触れ合うことが大切です。きめ細かい施策と丁寧な説明、周知が必要です。以下、質問いたします。1、通院サービスの利用状況と周知方法について。平成30年度から、75歳以上の方が町内の医療機関に通院するとき、タクシー利用に対して補助を行っていますが、その利用状況はどうなっているか。広報でのお知らせはわかりづらく、知らない方もいるのではないかと判断いたします。2、令和元年から、ことしからですが、高齢者運転免許自主返納支援事業が始まりました。申請手続のための手数料と交通費への助成内容が4月の広報に掲載されておりますが、これだけではわかりづらいため、返納した場合のメリットを強調すべきです。また、町独自のメリット策があってもよいのではないか。3、町内循環バスの活用促進を。平成30年度から週3便、また、停留所も新たに2カ所ほどふえておりますが、要望に沿って改善されてきています。しかし、要望を聞き、可能な限り停留所をふやすなど、利用促進を図るべきです。4、おでかけ確保対策事業について。今後、交通弱者中心の移動手段の見直しを行う予定で、令和元年度は調査分析を委託する予定となっています。国の補助金活用ですが、町民の要望を大切にし、町民中心となって進めるべきと考えます。5、わかりやすいパンフの作成を。各種町の施策や関連する情報を、高齢者向けにわかりやすくまとめて紹介するべきと考えます。以上、質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
山本議員のご質問にお答えいたします。まず、安心できる国民健康保険のためにであります。今年度から、国保都道府県単位化により、北海道が運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効果的な事業の確保などで制度の安定化が進められており、被保険者の負担の平準化も進めるものであります。しかし、道内の市町村においては、被保険者の所得の多い方の比率や少ない方の比率が大きく違うことや、保険料収納率、1人当たり医療費額なども差があることから、平準化に向けて解決すべき課題があります。1点目の国民健康保険税の引き上げを行わず、引き下げの検討をとのことについてですが、子供の均等割の廃止につきましては、少子化対策の制度として整備されることが望ましいことと考えられることから、本町では町村会を通じ、国に対して要望を上げているところであります。また、国民健康保険法第77条による市町村独自の保険税の軽減につきましては、その財源を町から繰り入れを行った場合、決算補塡等を目的の法定外繰り入れと判断されます。その場合の法定外繰り入りは、国保事業費納付金を算定する際に繰入額も加えられ、激変緩和の軽減措置を判断する場合にも影響することから、結果的には保険税の上昇につながる可能性があります。当面、現状の国の制度に基づいた低所得者の軽減を行ってまいります。北海道では、新たな制度における保険税の減免につきましては、現在の市町村における運用に配慮しながら、事務の標準化を進めることとしております。2点目の税滞納者への対応につきましては、4月時点で資格証明書交付は2世帯、短期者証交付は5世帯であり、近年の動向といたしましては、対象世帯が減少しております。滞納世帯とは接触機会を設けて滞納理由を把握しながら対応を進めており、18歳以下の子供の保険証につきましては、世帯に届くように配慮しているところであります。やむを得ず国保税を差し押さえする場合には、督促状送付後も納付のない場合で、電話連絡による納付勧奨や納税相談の案内文書にも全く反応がないなど、負担能力があるのに納税義務を果たしていないと判断される納税者について、給与や預金等の調査を行い、定期的な収入や預金があるかなど、生活困窮とならないかを総合的に検討した上で差し押さえ可能と判断できるケースに実施しているのが実態であります。資格証明書や短期証につきましては、制度の維持や負担の公平を図る観点で実施しており、交付しなかった場合には、保険者努力支援制度の交付額が減少となる措置が行われます。国民健康保険制度の運営維持における税負担の公平・公正に向けた制度であることについて、ご理解賜りますようお願いいたします。次に、高齢者が移動しやすい町にであります。1点目の町内通院についてですが、これまでは町外への通院を対象としていた通院サービスについて、平成30年度から75歳以上の方は、町内の医療機関への通院が対象となるよう拡大をしてきたところであり、通院時のタクシー利用の4分の3を町が助成しております。平成30年度の実績では、利用登録者58名、前年度28名で、延べ利用回数639回、前年度287回と、広報やホームページ、福祉ガイドブックでの周知のほかに、地域包括支援センターからの紹介により、多くの利用があったところであります。さらに、毎年70歳から88歳までの3歳刻みごとの約400名の方に、介護保険の基本チェックリストを送付しておりますが、本年度においては、その際に、通院サービス助成を含む三愛介護サービス等の紹介と、介護関係事業を説明したパンフレットを同封し、地域包括支援センターへの相談を呼びかけることとしております。ほかにも、老人クラブや地域のサロン等のお集まりにおいて、介護サービスの紹介や地域包括センターの利用について、直接話をさせていただいているところであります。2点目の高齢者運転免許証自主返納支援事業につきましては、65歳以上の町民の方が運転免許証を自主返納して、運転経歴証明書の交付を受けた場合、その費用の一部を補助するものでありますが、今年度から始まったばかりの支援事業であり、上士幌町生活安全推進協議会発行のニュースや、警察と連携し、上士幌駐在所だよりでも記事を掲載していただくなど、町民の皆様への周知に努めているところであります。北海道における死亡交通事故の約4分の1が高齢運転者による事故となっており、先日、東京でも、母子2人が巻き込まれて死亡するという大変痛ましい事故があったばかりであります。自主返納は、交通事故による被害者をなくす、減らすことはもとより、高齢者ドライバーの命と尊厳を守ることにもつながります。町独自のメリット策というご意見を参考に、現在、検討しております「おでかけ確保対策事業」の調査・分析の中で、交通安全対策として実施できる事業があれば予算化し、実施していきたいと考えております。3点目の町内循環バスの活用促進についてでありますが、運行設定については、特に利用の多い高齢者のサークルや社会福祉協議会のサロン等において利用実態の意見の聞き取りを行い、通院や入浴での利用がしやすい時間も配慮して実施してまいりました。また、直接乗車の要望をいただけたときには、面談等により停留所等の対応を行ってきております。停留所の数がふえることで、目的地までの所要時間の増大もあることから、利用実態にあわせた見直しを行いながら、利便性に配慮した運行に努めております。サロンに出向くための手段としての乗車要望がありながら、これまで乗車経験がなかったことで乗車をためらっていた高齢者のために、社会福祉協議会が乗車ヘルパーとして支援する取り組みも予定されております。高齢者の皆さんに利用いただき、外出機会の拡大や触れ合いの場が多くなることで、健康に活躍できるよう取り組みを継続してまいります。4点目のおでかけ確保対策事業についてですが、来年度の計画作成に向けて、今年度は調査を実施いたします。町内各地区ごとの世帯構成などの現況調査に加え、路線バス、高齢者等福祉バスの乗降調査を実施し、利用の実態を把握いたします。それらに加え、全世代が輝く生涯活躍のまちの実現に向け、高齢者を中心としたバス利用者のみならず、子育て世帯等からもヒアリングを行い、ニーズ調査を実施いたします。さらに、デマンド運行や自動運転バスの活用、リアルタイムでの運行状況の把握など、IoT、全てのものがインターネットを経由してつながることであります。やAI、人工知能を活用した新たな移動サービスやシステムの導入、交通ターミナルにけおるバス以外も含むあらゆる移動サービスについて検証します。利用者のサービスを低下させず、効率的な運行を実施し、全ての町民が安全で快適な生活ができるよう、おでかけ確保対策(地域交通網形成計画)の策定については、町民や関係団体、交通事業者等で構成する(仮称)上士幌町地域交通活性化協議会を立ち上げ、協議を行ってまいります。5点目のわかりやすいパンフの作成についてですが、高齢者の医療や介護の相談については、1点目の通院サービスの周知にもありますパンフレットの活用や集まりの場でのPRなどで、地域包括支援センターへの相談につなげてまいりたいと考えております。また、おでかけ確保対策による計画策定に際し、路線バスやコミュニティバスの全ての停留所や交通情報を登載したわかりやすい交通マップを作成したいと考えております。また、地域の集まり等の際には、出前講座にも申し込みいただくことで、職員による説明や相談もお受けできますので、ご活用をいただきたいと思います。
質問 2番 山本和子
質問が多岐にわたったものですから、答弁が結構かかりました。時間が随分少なくなってしまいました。よろしくお願いいたします。まず初めに、国保問題から質問したいと思います。国民健康保険が高いというのは、多分皆様ご存じだと思うんですが、ちょっと省略して、札幌の例で、私たちが調査した結果では、給与年収が400万で、夫婦と子供2人の4人世帯で計算した場合に、国民健康保険税でいきますと41万3,500円と。それから、協会けんぽですと20万5,000円、約半分と。これは多分どこの町村でも同じだと思うんですよ。均等割があり、世帯割があり、特に町村では資産割までありますが、結構高くつきます。その点について、まず、国民健康保険が協会けんぽ等、共済も含めて、高いという実態をどのように把握されているか質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
今お話しあったように、共済、協会けんぽ等々との保険料の差はあるという事実はそのとおりだと、そのように思います。
質問 2番 山本和子
私はずっと国民健康保険、共済保険以外に入っているんですが、もう仕事をやめた方は、ほとんどの方が入ります。それから、もちろん収入のない方も入ります。その点について、知事会も、それから町村会も含めて国に再三要望しています。特に、知事会では、2014年に公費1兆円を入れたら、均等割がなくせるんではないかという、当時の福田知事ですね。そういう提案もしております。それに基づいて、じゃ町が何ができるかという問題です。国に対して市町村が要望するのはそうなんですが、町として何ができるかと、いきなり均等割を廃止することは、多分困難だと思うんですが、その点について、できない理由が2点ほど明記されました。法定外繰り入れというのは、町が減免した場合に入れることはできると。それは法定外繰り入れにはなるんですが、決算を穴埋めしたということにはなりません。ですから、法定外繰り入れが認められていないわけじゃなくて、法定外繰り入れもできると。減免についてはできると。うちの町は減免が余りないと思うんですが、かつては、例外のときには、特別な減免制度をつくって減免した例があります。そのように、その減免の中に子供の均等割を入れることができるということで、国のほうで認めていると思います。その点について、それは決算の補塡、要するに決算が赤字になるために、一般会計繰り入れしたことにはならないというふうに判断いたしますが、その点について、まず、なかなか細かいことになる、細かいことを突き詰めていかないと問題は解決しません。その点について、町長、答弁お願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
私どもとしては、今、特別対策としてできるというのは、通常の状況でない、そのような事案が発生したときというふうに認識をしております。それは、特にここは農業が基幹産業だとすれば、農業が壊滅的な打撃を受けて支払いをすることができなくなったというような状況というふうに押さえております。通常の場合は、それらについては、法定外繰り入れについては、容認しているというふうに認識はしておりません。
質問 2番 山本和子
子供の均等割について、減免することができるかどうかと、それがまず1つ目の問題なんですが、これはできるかどうか、この間、5月31日に十勝総合振興局と交渉を行いました。私もこのことを直接、担当課に聞きました。均等割について、減免することはやぶさかではないと。やれという奨励ではないけれども、やぶさかではないと、できるというふうに答弁されました。そのときに、減免した場合に何か、よくここにあります、いろんな補塡なり、何か減らされたりするんではないかという質問をいたしました。そうすると、さほど明確な答弁ありませんでした。多分いろんな形で、先ほど激変緩和に加算されてお金が来るのが減るんではないかとか、そういうことがあると思うんですが、その点について、具体的な減らされる根拠というのがどこにあるのか。これは委員会でも何回か議論しているんですが、減らされると国民健康保険税の方々に、結果的には保険料上がるよと、保険税上がるよと言われると、ちょっと足踏みしてしまうんで、その辺について、根拠がどこにあるのか、町長、わかればお願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
そこまでは承知しておりません。ただ、やっぱり今、北海道を単位として、国保会計をやっていくということについては、お互いに応分の能力に応じて負担し合うと。相互負担と相互互助という精神が背景にあるというふうに思っております。そういった意味では、本町だけが特化して安くするということについて、そのことについて考えるべきところがあるんじゃないかなと。全体としてどうこれを引き下げるかという問題については、北海道全体の問題として、私ども各市町村から声を上げていくということだというふうに思っておりますが、そういった中では、今行おうとしているのが、いわゆる子育て世帯の均等割ですね。均等割をいかにこれを下げるかというのが、保険料全体を下げることにつながっていくということに尽きるといいますか、今それに精力を上げているということでありますから、そのような運動をさせていただきたいなと、そのように思っております。保険料が特化して国保が高いというお話でありますけれども、本町としては、子育てに係る、いわゆる家庭が係るさまざまな支援をどうするかと、総合的な視点で対策を講じているということであります。このように、国保とほかの協会けんぽ等々のそういった問題もありますけれども、国保そのものとしては、北海道全体として、同様の負担をもって今運用しているということでありますから、それはそれとして、容認しつつ、しかし、子育てに対する均等割の2万数千円のそれは、かなりほかと比べて高いということも事実でありますので、それは全体の声として上げていく必要があるだろうというふうに思います。そのほかにも、私どもとしては、もともとかなり保険に対して、健康に対して留意を払っていますといいますか、町民の医療費がどちらかというと低いというのが本町でありました。それは、言ってみれば、平均的にいうと、都市圏のほうがかなり保険料が高いという状況でありますけれども、これもまたある意味では不公平という、僕らのほうの認識を持っております。都会のために、あるいは日ごろの健診だとか、あるいは健康に対する意識の問題だとか、こういったことを含めて医療費の削減に努めてもらうということも大事なことであります。そういった意味では、例えば保険者努力支援制度だとか、そのようなことがありますけれども、できるだけ全体として安くする方向については異存のないところでありますので、それらの意見も踏まえて、これから対応できることについては対応していきたいというふうに思います。
質問 2番 山本和子
町長がいろいろな子育てに関する総合的な支援策をとっていると。それはそれとして物すごい重要な問題ですが、国民健康保険税はまた別問題と、税金の問題ですので、これはきちんとまた取り組んでほしいなと思っています。さっきのペナルティーがあるかないかという話で、多分あるんだろうと思うんですけれども、要するに激変緩和の3つの中で、最後の新たな追加公費の努力支援制度とか、調整交付金等について、多分多少いろいろあるのかなと、減らされたりするのかなと。うちの町は、上士幌町は結構頑張っていますので、支援金もかなりもらったり、それから調整交付金もかなりもらって、何百万か、トータル的には、払わなきゃいけないお金からすれば、約3,000万ほどですか、少なくてよかったということもあります。それはそれとして、ペナルティーあるかどうか、色がついていませんので、それを乗り越えるまちづくりをしてほしいなと思って質問したいと思うんですが、旭川市の例で、旭川市はこの平成30年度から広域化になる前から、18歳未満の均等割の減免を行ってきました。30年の前まで、28、29年につきましては、5割減免していました。30年度からは、先ほどのペナルティーかわかりませんが、ちょっと指導が入って、3割に、今減ってはいるんですが、18歳未満の子供の均等割を3割にしています。それから、全国の事例も、私が調べた中では25市町村ほどあります。埼玉県のふじみ野市では、第三子を全額減免するという例もあります。それを行いながら、多分全国のレベルでは、ペナルティーはないと言っているんですが、全道なり、都道府県単位では、多少なり、それはわかりません、あるかもしれませんが、それをはねのけていかないことには、この制度は解決しないのと、それから、全国町村会も、それから、知事会も、このこと、子供の均等割は廃止するか、減免するように要望していますので、その点について質問したいと思います。何かいいことをしようとすると、国はペナルティーをつけると脅かすんですよ。例えば子供の医療費をさかのぼってみますと、子供の医療費は、上士幌町は先駆けて中学校卒業まで無料にし、それから、その次は高校まで無料にしました。そのときも、要するにお金を1回払って償還払いにしたらペナルティーつけないけれども、そこの窓口で窓口負担なしにしたら、ペナルティーつけるといって、調整交付金を減らされてきました。たしか、年度でかわるんですが、数百万減らされてきました。全国町村会も、窓口払いに対するペナルティーをなくせ、なくせと、ずっと言い続けてきて、見事に平成30年度からその制度がなくなりました。ですから、今30年度、去年からは広域化になったせいもあるんですが、子供の医療費の18歳未満の、町が持ち出した分について、ペナルティーはありません。ですから、ペナルティーを課されながらも、うちの町は、当時、ペナルティーと言いません、調整交付金を減らされましたので、多少ペナルティー、でも、それでもうちの町が先駆けて中学校卒業、高校卒業までやったことにより、十勝管内をほとんどの町が中学卒業まで、高校も過去、結構あります。それが広がりまして、その点も含めて、ペナルティーを恐れるんではなくて、いずれはこれは均等割は廃止か減免に必ずなりますので、その点を含めて、先駆けて、ペナルティーが多少、多少わかりませんが、あってもこれはやるべきではないかと、その点について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
今、知事会、それから町村会、全国的なそれぞれの立場で、この均等割についての改正を要望しているということでありますから、まずはそこのところを最も力が入っているところが国のほうに大きな声として上げていくということが大切だと、そんなふうに思っております。旭川についても、もう廃止をするというようなことで情報は入ってきているところでもございます。やっぱりもう一つ、この後大事になってくるのは、医療費をどういうふうにして全体として下げて、その結果として、国保税を下げていくかというところが一つあるだろうというふうに思っています。昨年も町村会ということで、北海道の保健福祉のほうといろいろ保険料のことについても要望をさせていただきました。たまたまその担当でもあったということもあります。そういった意味では、かかるところは当たり前にかかって、その負担を日ごろ頑張っている、十勝管内は結構各町村、医療費については頑張っている地域だというふうに思いますが、そこにまた相互扶助という名のもとに上がってきたという今回の状況から見て、やっぱり健康に対する日ごろの取り組みをもっと評価をしてもらうというような取り組みが必要だろうという話をしました。そんな中で、今、町としては健康ポイントの事業なんかをやっておりますけれども、それを幾らやって医療費を下げても、今の中では、全体の計算の中で、ほかの部門も含めて、ある意味では保険料を払っていかなければならないということになってまいります。そんなことから、北海道としても、健康に対する取り組みのところについては、積極的に支援するという、そういった仕組みをつくるべきでないだろうかという話をしております。そのことをもって、また違った形での保険者に対する支援の仕方も出てくるのかなと。それと、何よりも病気にならないということが一番大切でありますので、そのような運動を全道的にどのように展開していくかというのも、これも一方では必要になってくるというふうに考えます。いずれにしても、今、知事会やあるいは町村会を含めて、子供の均等割について是正しようと、こういった動きがありますから、それに呼応してしっかりとした、私どもとしては、この町としても運動を一緒に構築していきたいというふうに考えています。
質問 2番 山本和子
健康をきちんと守ることも大事ですが、税金を払えないという方についてどうするかという問題で、次に質問したいと思うんですが、資格者証、保険者証は過去に比べたら大分減りました。過去、短期保険証は二十数世帯あった気もします。ですけれども、毎年8月にもらっています滞納等についての資料をずっととっているんですが、一番多いのはやっぱり国民健康保険税が一番滞納があったり、それから、差し押さえがあったり、それから、払えなくて不能欠損になったり、それが一番多いのが国民健康保険税です。多分税金の払い方も、払えないときに、順番があるから、国民健康保険が最後に残るか、ちょっとわかりませんが、それともう一点は、十勝滞納整理機構に移す金額も断トツに多いのが国民健康保険税です。この方が必ずしも悪徳で、再三言っても払えなくているのかどうか、それが一番国民健康保険税、平成30年度の引き継ぎ状況を見ても、153万と多いんですが、そうなのかと。でも、払ったにしろ、相談を受けたにしろ、払えない方というのは物すごく多いと思うんですよ。そのことをきちんと把握しないと、赤ちゃんがおぎゃあと生まれたら、すぐうちの町は2万7,000円ですか、つくと。農家の方々は家族数が多いですので、収入は同じでも、家族が多いと税金が高いと。限度額で払っていると思うんですが、そういうことを含めて、その状況についてどうなのかと。あと子供のいる世帯につきましては、18歳未満は必ず保険証を渡しなさいと。これは運動でなりましたので、全世帯に渡っているという答弁があります。その点について、払わない方の状況が多少改善されているとはいえ、十勝整理機構に移したり、何らかの形で、多分さっきの支援制度の補助金にかかわってきますので、その辺の収納率を上げるために多少無理をしているんではないかと、その点についてどういうふうに把握しているか質疑いたします。
答弁 町長 竹中貢
答弁書のとおりであります。これまでから見て少なくなってきたと。いわゆる短期者証等々、資格証明書、こういったことが、いろんな意味で納税者とのコミュニケーションがしっかり図られている、あるいは納税に対する義務といいますか、意識が高まってきて、結構なことだろうというふうに考えるべきだろうと、そんなふうに思っています。もちろんゼロになるのが望ましいということです。そういった滞納があって、本来払うべきところが払っていないと。やっぱりこれはしっかり納税を守っている大方の納税者から見ると、極めて不公平なこと、あるいは疑問の残るところということになりますので、やっぱり何としても払ってもらうということが前提だし、それから、保険料についても、所得に見合った形で課税されているというふうに思っております。そういった中で、なおかつ、もっともっと大変だと、困窮しているというところには、さまざまなセーフティネットがあるはずであります。もともとその所得に応じて減免もされていますし、さらには、困ってどうにもならないということについては、それはまた相談に応じるということで、担当のほうとしては、相当丁寧にこのような状況に対して接触をして、その結果として、今のそれぞれの交付件数になっているということというふうにご理解をいただいて、これがゼロになるように、引き続き納税者、町民の方、そして職員との情報交換をしっかりやっていく必要があって、その上で完納するという町になるのが望ましい。そのために努力をしていくということだろうと思っています。
質問 2番 山本和子
税金を課せられたものは払うのが当然という立場には、それは立つんですか、払えない状況にある方について、完納という意味じゃなくて、相談に応じながら保険証をきちんと渡すと。できるだけ差し押さえとか、やむを得ない場合については、その方の預貯金なり、いろんなことを含めながら生活に支障がないようにきちんと手当てをすると。そのことを含めて、多分担当課は、ずっとこのことを私、前も質問してきましたので、そういうふうに対応しているということでありますので、完納すべきだという立場に立つと、物すごい、残ったら数百円しかなかったとかいう帯広市の例でもあるんですが、そうじゃなくて、きちんとどういう状況か把握をして、対応して、できるだけ資格者書、短期保険証を出すことのないように対応すると。その方がもし払えない状況にあるんだったら、結構ありますね、生保に移ったりとか、過去にもありました。そういう払えない状況にある方はどうしたら生活再建できるのかという相談を、いろんなセーフティネットを活用しながら生活を援助するという立場に立ってほしいという思いで質問いたします。その点、手短に答弁お願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
おっしゃるとおりであります。やっぱり税はしっかり払うというのが基本的な精神だと、このことはみんなの共通認識に立っておく必要があるだろうというふうに思います。以上でございます。
質問 2番 山本和子
次に、高齢者の通院等のサービスについて質問いたします。3点、まとめて質問したいと思うんですが、通院サービス、免許返納、循環バスについて再質問いたします。通院サービスにつきましては、去年から始まりまして、広報5月号に載りました。しかし、ちょっとちっちゃくって、私も何度も何度も見てもわからなくて、直接説明して歩きました。その方は利用しました。その次に、説明したら、知らない方も多少いました。ですので、わかりやすいような、例えば三愛サービスが拡大されましたと言われても、三愛サービスというのは何なのかと、自分は三愛サービスを受けているのかと、介護サービスじゃありませんね。その辺がわかれば、もっとわかりやすいような形にしたらいいのかと。今年度は通院サービスとしては載っていませんので、ちょっとどうなのかなという気もいたしました。例えば、これの課題としては、いろんなサークルに出かける方は、そこで説明を受けたりするんですが、行かないと。それから、これからの課題として、結構頑張って自転車で行ったり、自動のスクーターみたいなので行ったりするんですが、これから冬になった場合に行けないと、その制度を利用したいという方もいました。そうすると、そのサービスの中身が、なかなか広報に載らなければ、そういうサロンとか何かに行くわけじゃないし、ふれあいプラザに行くわけでもない方については知らないでいるんではないかと。それを私はでっかくニュースつくって説明しました。そういうことも必要じゃないかと。これが五十何人で30人ほどふえたからいいではなくて、病院に行っている方々、たくさんいらっしゃいますし、ちょこっといろんな形でお知らせをしたらふえるんではないかと思っています。それから、免許返納については、これは5月号の広報ですか、載りましたので、結構話題になっています。私は、ある方に聞きましたのは、メリットですね。メリットがわからないまま過ごして、去年、免許証を要するに更新しないで投げちゃったという方もいました。そうすると、もうこの制度に乗れませんので、何かメリット、私もいろいろ調べて、とりあえず十勝管内ではバス代が半額になるという制度がわかっている方はわかるけれども、わからない方はわからない。そういうことも含めて、十勝管内ではそれぐらいかなと。あと、いろんな制度があっても、民間でやっているサービスもさまざまあるんですが、そこまではできませんが、せめて十勝管内のバスが半額になるよとか、そういう何かメリットを紹介しながら、あとはずっとというわけじゃない、返納したときにちょこっとメリットがある、商品券なり、何なりがちょこっと、それがあると足を運ぼうかなという、そのきっかけをつくってほしいなと思っています。その点について質問いたします。それから、3点目、循環バスの関係なんですが、これは多分これからいろいろ総合的に見直しをされていくんだろうと思うんですが、サークルに行くときとか、入浴とか行くときに、利用する方は結構利用しているんです、利用する方は。だけど、なかなか利用していない方は、この運行表を見ても、なかなかわかりづらかったりとか、あと自分が足がちょっと不自由になって、結果的に町内のすぐそばのところに、すぐそばといっても自分の目の前じゃなくて、せめてバス停のあたりにとまってくれたらいいなとか、そういう要望もありますので、そういうことを含めて、総合的にやっぱりもう一回きちんと要望を聞きながら、見直ししたらどうかと思っています。そこまで、3点、質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
通院サービス、これ以外のことも含めて、いわゆる情報提供のあり方だと思いますが、多分出すほうとしては、相当出しているんだろうと思うんですよね。ところが、必要とする人に、その情報が必要なときに的確にそこに、手元にあるかどうかというのが、一つ問題なんだろうと思います。やっぱり当事者にならないと、いわゆる何に困っているのか、何が欲しいのかというのは、当事者にならないと、なかなかわからないということも、それは誰においてもそうだろうと思いますけれども、私は私の立場として、今、課題としてないものについて、その前にペーパーがあっても、なかなかそれは素通しして全然気がつかないというようなことがあります。その辺の情報の出し方については、常にどうあったらいいのかと、何もこれ、情報を閉ざす意味でもないし、知ってもらうという必要がありますから、これまでもいろんな質問等々いただいておりますけれども、これがすばらしいと、こういう方法だったら、もう誰にも見てもらって、必要な人に、必要なときに情報が届くというような、いわゆる特効薬みたいなことですね。そういった広報の仕方というのは、こういうのもあれば本当にみんなで知恵を出し合ってお伺いしたいなというふうに思いますが、町は町としても、そのように努力はこれからもしていきますけれども、とりあえずは、やっぱり今情報を行政が出すとすれば、広報やあるいは主要な拠点の施設等々、さらにはサークルといった形、あるいは保健師が訪問した際にそういう話をするだとか、こういったことになってくると思いますけれども、やっぱり地道な広報活動、地道な口コミみたいなことが一番有効なのではないだろうかなと、そう思ったりもしております。いずれにしても、この問題、もっと有効な手だて、どんなことがあるのかということをこれからも十分検討していきたいといいますか、ぜひまた一緒に考えていきたいなと、そんなふうに思います。それから、メリットであります。今とりあえずは、運転免許証の返納が始まって、それに対する支援をすると。入り口だというふうに思っております。やがて、この高齢者の事故の問題というのは、さらに社会問題化するというふうに思っていると同時に、地方の交通の環境が非常に悪化をしていると。人口が減る、そのことによってバスや交通機関、乗り物の状況が劣悪になってくると。もう悪循環になるような、今はそういう状況にあるんだと思います。それをどんなふうにして、やっぱり交通ネットワーク、行きたいところにいつでも行けるような、そういう環境をどう整えるかというのが、非常に大切になるというふうに思います。返納した場合のメリットは、これからまたいろいろと協議しますけれども、こういった一過性で、返納するための動機づけにするのか、その後の、できれば返納した後にいろんなお出かけだとか、あるいは買い物や病院に行くのに便利になったというのが、やっぱり一番のメリットだというふうに思います。それと事故防止ですね。そのことによって、不幸な事故に遭わなくて済む、あるいは加害者にならなくても済むというのが最大のこれはメリットと。しかし、そのためにはちゃんとした日常生活ができるような足の確保をどうするかというのが非常に大切になってくるというふうに考えております。循環バスについても、これも非常に丁寧に、受益者の、いわゆる高齢者の要望を聞きながら、停留所の変更だとか、新たに新設だとか、これ相当毎年毎年やってきております。高齢者の要望も毎年変わっていくわけですね。みんなそれぞれ高齢になったり、場合によっては、バスも使えないというような、そういうことも起きてくるわけでありますから、日々といいますか、あるいは年ごとに高齢者の体調や移動のできる、そういった元気さも変わってくるということですから、やっぱり臨機応変に常にやっていく必要があるだろうと、そんなふうに考えております。もう一つは、今、大事なのは、運転免許を返納したら、そのときからバスに乗ればいいやというような話なんかもありますけれども、専門家の話を聞くと、ある程度やっぱり若いときからバスに乗る習慣だとか、乗り方だとか、これが覚えていないと、高齢になってから、なかなかバスに乗れないというようなことがありますから、循環バスについても、今まで未経験の方々にお試しで乗ってもらうと、これもとても大切なことだと、そんなふうに思っております。その上で、ほかの、これから高齢になる方々に、循環バスでなくても、さまざまな自家用車でない移動の仕方なんかというのも、いろいろと体験する機会もつくることも、このようなことも大切でないかなと、そのように考えているところであります。
質問 2番 山本和子
最後に、これからの課題として、おでかけ確保対策事業について質問いたします。これは、ことしの2月に資料をもらって、説明を若干受けてはいるんですが、この資料によりますと、平成27年、28年に策定した、委員会のときにもお話しさせてもらったんですが、調査結果をベースに、もとにして新たな調査をすると。そのときに、このときの調査結果につきましては、拠点が必要だというのでターミナルが一応結果的にできました。これを調査をしながら、新たにいろんな方々に要望を聞きながら調査しながら、地域公共交通網形成計画をつくると。これをつくると、国からの補助金が増額されたりメリットがあるということなんですが、その点について、私は前の調査はどういうふうに生かされるのかと。それから、国の補助金絡みで来ると、さまざまな補助金のつく、例えば、わかりませんが、グリーンスローモビリティとか何かいろんなものがついてくるんではないかという気がいたします。その点について、私が思うのは、先ほどいいましたいろんなサービスがありますね。それを土台にして、それを拡充、発展させる方向に進むのがいいのかなという気がいたします。その点について、どういうふうに考えるのか。ことし、基本調査が入りますので、質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
調査は前回やった調査と重複しないような内容での調査というふうになっております。それはそもそも交通ネットワークというのは大切だと。札幌に行くためや帯広に行くためにどんなふうなコース、乗り物に乗ってそこに行くのかというのを、切れ目なく整っている、そういう姿が望ましいんだろうというふうに思っておりますけれども、それはどういう形でやれば実現できるのかというようなことが、これから大きな課題になってくるということであります。今回の調査は、前回やった調査を踏まえて、やっぱり交通のネットワーク化、いわゆる網の目のようにきめ細かいサービスが提供されているというために計画が必要だというのが前提でありました。その上で、これを進めるといったときに、たまたま国のほうの補助金があるということで、それも使わせてもらうということでありますから、後先が、今言ったように、国の補助金があるからこれをやるということでなくて、去年の段階から、あるいはこのような必要性があるということを、例えば去年のかみしほろ塾の中でも交通の問題を取り上げていましたけれども、そういったことで、この後の過疎になってといいますか、過疎がこの後、とまるためにも、その辺のしっかりしたサービスが必要だという前提で、計画の必要性を考えてやるといったときに、国の制度が出てきたということでありますから、その辺、一つご理解いただきたいと思います。それと、一つの見本というのが、形が、二、三日前に十勝毎日新聞のトップ記事に出ておりました。さまざまな乗り物をどんなふうにしてそれをつなぐのか。アプリは今、お年寄りにすぐといっても、なじめないところがあると思いますけれども、やがて、そのような時代になって、自宅から帯広へ行くあるいは自宅から札幌へ行くためにどういうルートで行ったらいいのか。キャッシュレス化もその中には一つ入っていますけれども、それはことしから、もうキャッシュレス化については10%上がるというのは、地元の商工会の方でも、そういった動きになってまいります。そういう時代もそう遠くないということであれば、そのような対応を図っていくということと、今、個別に全部動いているわけです。例えばコミュニティバスならコミュニティバスの目的を持って動いています。それから、スクールバスはスクールバスの目的をもって動いています。タクシーはタクシーとして、独自のそのようなことで動いています。その間に、今、よそから来る人なんかはレンタサイクルあるいは地元であれば、場合によっては、高齢者のための手押し車のそういったものの用意をするだとか、さまざまな人力も含めて、スタイルの組み合わせがあるじゃないかというのを、これもう一回、今まであるのが、それが全て常識といいますか、それがベターというだけではなくて、もっといい方法の乗り継ぎ方だとか、乗り合いの仕方だとかいうことができるんではないだろうかと。ですから、農村を舞台にしても、今はコミュニティバスしかないわけですけれども、本当にそれがベターなのか。乗り合いタクシーなんていうのも、今はないわけではないということですよね。それが本当に合理的なのかどうかというようなことも考える必要があるなというふうに考えて、そういう今までの規制の枠を取り外した中での体系化をしていきたいと。それは、町民が安心しておでかけができるということの目的を達成するための計画だということであります。
質問 2番 山本和子
多分調査をしながら、今年度調査をし、来年度については協議会を立ち上げて計画をつくると。その協議会の中には、結構いろんな方が入っていますので、多方面から協議がされるんだと思うんです。私が一番強調したいのは、やっぱりそのときに町民との意見交換会とか、町民にきちんと理解を求めながらいかないと、こういう計画があると。これはこれだから便利だといって、これで国から補助金がつくとかじゃなくて、町民の理解を得ながら進んでほしいなと、私は一番強調したい点です。結構テレビでも、さっきも言いましたが、人力車も含めてという、これもいいなと思うんですけれども、人力車も含めて、あとは私が見たのは、電動自転車の前にお年寄りを乗せて買い物に行って帰ってくると、そういう方法もありますので、いろんな方法でどういうサービスがあるのかと。それは多分そういう人力車とか、そういう電動自転車には補助金は、多分つかないかもしれません。たとえそうであっても、必要だったら町としてやっていくと。これがついたら、さっき言った、私は自動運転バスというのは、多分補助金がつくんだろうと思うんですが、そこに行くなら、それも必要ならいいけれども、さっき言ったグリーンスローモビリティ、これはかなりおもしろいと思うんですが、そういうのも補助金がつくならそれもいいと、そういうことを含めて、きちんと町民に理解を求めながら進んでほしいと、そのように質問したいと思います。これは、ことし調査が入りますので、来年から計画が入りますが、これは議会にはもちろん資料、説明等あると思うんですが、町民に向けてもきちんと意見交換しながら一緒に進んでほしいなと思っています。その点について質問いたします。
答弁 町長 竹中貢
そのように、必要に応じて、事項に合わせて説明なり、あるいは意見を聞いていくということになると思います。人力車という話もちょっと、いわゆる観光地における人力車、多分それはなかなかそうではなくて、カーシェアリングだとか、あるいは自転車だとか、それから手押しの、そういった体の不自由な人方が押して安全な車もありますから、そんなようなことも全部含めた取り組みということだろうというふうに思います。やっぱりこの後、人の問題点は非常に深刻な問題になってきているということでありますから、タクシーも2種がなければだめだとかいう状況がありますけれども、そこまでいかない中での人の移動が可能になる、そういった意味では、自動運転のバスなんていうのは、そういうことをクリアできる、そういう可能性があるのではないだろうかなと、こう思ったりもしております。いずれにしても、足の確保というのは、これからは極めて大事な町政の課題の一つだというふうに認識をしておるところでございます。
質問 2番 山本和子
最後になりますが、竹中町長は、多分先の先をずっと見通していろんな政策を考えるんだろうと思うんですが、自動バスとかも、それは先の先を見通せばあるかもしれません。今回の事故もあったりしますので、そういうことも含めて、国はそういうのを進めたがるんだと思うんです。その点について、きちんとやっぱり必要なものをやると。私、人力車でも構わないと思うんですが、いろんな形でやれる方法を検討すると。それと、例えば何かしようと思ったら、補助金をもらうと。補助金をもらって計画をつくったはいいんですが、補助金をもらって買ったはいいですが、維持管理とかどうするのかとかね。補助金だって全額出るわけじゃありませんので、それでやっぱり町の負担にかかわってきますね。そういうときにきちんとやっぱりどういうのが一番効果的で、町民にメリットがあるのかと、それをきちんと議論していかないと、国の進める方向に、先へ先へ見通してすごいなと、私も見通したいなと思うんですが、先をなかなか見通せなくて、多分これからは、ガソリンの時代は終わってくるんではないかという、そういう気もします。そうすると、電気なのか、歩くのがいいのか、自転車がいいのかわかりませんが、そういうことも含めた、自然環境も含めた形での多分対応になると思うんです。その点は、町長の先を見通す目を私は学びながら、検討していけたらなと思っています。その点について、再度質問して終わります。
答弁 町長 竹中貢
なかなか国が地方のほうを現実的に、優先的に見てくれないという状況があります。ですから、その規制をどういうふうにして突破をするかということが大事で、なかなか至難なことです。今の自動運転だって、それはそう簡単な話ではありません。それから、光回線についても、あれも地方のほうについては、ほとんど意識は向いていなくて、大都市のほうに向いていると。これから出てくる次期の通信なんかでもそういうところがあります。それでは、やっぱり地方が元気になっていかないということでありますから、地方が元気になるために、さまざまな提案をし、そして、それを実現させていくというのは、私たちだけではなくて、議員の皆様方やあるいは町民を含めて、一体となっていかないと、岩盤のさまざまな規制なり、そういったものについては、取り外すことができないんだろうなと、そんなふうに思います。いずれにしても、あるべき姿があるとすれば、それに向かっていくというのは、いろいろ困難であっても、大切なことでないのかなと、そう思いながら、これらの問題についても取り組んでいきたいというふうに思います。