みんなの議会

上士幌町議会 平成27年第6回定例会 2015年12月8日

(1)マイナンバーへの対応について/(2)全ての子供たちが心豊かに育つために

2015年12月8日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「マイナンバーへの対応について」「全ての子供たちが心豊かに育つために」について質問し、町長 竹中貢、教育委員会教育長 馬場久男、町民課長 綿貫光義が答弁しました。

質問者
山本和子 議員
答弁者
町長 竹中貢、教育委員会教育長 馬場久男、町民課長 綿貫光義

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 10番 山本和子

私は、大きく2点にわたり質問いたします。1点目、マイナンバーへの対応について。赤ちゃんからお年寄りまで、全ての国民を12桁の番号で管理するマイナンバーについて、国はしきりに利便性を強調していますが、私たちには何のメリットもなく、情報漏れなど危険性が高まり、大きな狙いは社会保障の削減にあります。危険性と負担を押しつけるこの制度は、延期・中止するべきです。以下、質問いたします。1、11月に各家庭に通知カードが簡易書留で届けられていますが、その状況はどうなっているか。まだ届いていない世帯への対策はどうなっているか。2、12月広報にも載ってはいますが、まだまだ制度の概要が知られていない。具体的にわかりやすく周知をし、気軽に相談できる窓口を設置するべきである。実際には個人番号カードは必要ないし、来年1月以降の申請の際にも、マイナンバー番号記載の通知カードもなくても大丈夫なはずです。3、情報漏れへの対応について。既に全国的に詐欺事件の被害も出ています。国は、マイナンバー番号情報がネット上で漏れたり、攻撃を受けたりしないように、情報を遮断するように通知を出しているはずです。そのためには、情報の入っているパソコンとふだんネットにつながっているパソコンを別にしなくてはいけませんが、その対応はできているのか。4、町内業者への対応について。行政機関に提出する書類に従業員等の個人番号記載が求められるが、その情報管理など大変ですが、どう対応するのか、質問いたします。大きな2点目です。全ての子供たちが心豊かに育つために。子供たちの将来が生まれた環境によって左右されることのないよう、全ての子供たちの教育環境を保障することが大事です。国の調査による子供の貧困率は、平成24年には16.3%で、年々ふえ続けています。北海道は、さらにその1.5倍くらいあると想定されます。国は平成26年、子どもの貧困対策の推進に関する法律、子供の貧困対策に関する大綱を制定しました。また、北海道子どもの貧困対策推進計画が策定され、平成27年度から実施されているかと思います。上士幌町の子供たちの実態をどのように捉えているのか。町独自の対策も大事で、さらなる負担軽減、例として小・中・高の就学援助の対象の拡大、ひとり親世帯への支援等が必要と思います。また、とかく学力が競われ、心の豊かさ、食の大切さ等、基礎的なことがなかなか見えてきません。豊かに生きるため、真の学力の土台をもっと大切にするべきです。全ての子供たちが対象になる2点について質問いたします。1、学校の芸術鑑賞の予算を大幅にふやすこと。小学校、中学校、各50万円以上予算をふやすべきです。2、学校給食のさらなる充実を。小学校、中学校の給食費の値上げを行わず、高校まで無償化にすること。以上、質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

山本和子議員のご質問にお答えします。マイナンバー制の対応についてであります。社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度ですけれども、これを導入するための法律が平成25年3月1日に閣議決定され、5月31日に公布されております。マイナンバー制度は、社会経済情勢が大きく変化する中で、社会保障と税を一体として捉え、より正確な所得等の情報に基づいて、住民が社会保障給付等を適切に受けるための基盤として導入され、同一人の個人情報を他の機関と迅速・確実に情報連携することにより、事務の効率化、透明性を図るものであります。マイナンバーは、住民票を有する全ての人に対して、住所地の市町村から個人番号が通知されるもので、原則として1人の番号は生涯にわたって使われることになっております。1点目のご質問の通知カードの発送の状況と、まだ届いていない世帯への対策についてお答えいたします。通知カードは、10月30日から転送不要の簡易書留で配達され、11月16日で終了しております。しかし、配達時に留守の場合、ポストにマイナンバー専用の不在連絡票が入り、郵便局で7日間保管されます。この間に再配達等の連絡がない場合は、通知カードは町に戻されます。この通知カードは、町全体で2,392世帯、4,893人分が発送されました。そのうち、町に戻された数は176世帯分です。転出したことにより転出先の市町村から交付される世帯が10世帯ですので、残り166世帯への対応が必要になります。通知カードを町で保管していることと受け取り方法、必要な書類等について、普通郵便で本人に通知しており、回答をいただくことになっています。この通知により、12月3日現在で交付済みが62世帯、連絡がとれているがまだ受け取っていない者が16世帯となっており、あとは連絡を待っている状況であります。できる限り連絡をとり交付していきますが、どうしても交付することができない場合は、3カ月間町で保管し、その後は廃棄することになっています。しかし、廃棄時期については、受け取り状況などを見ながら決めていきたいと考えています。2点目の相談窓口を設置すべきとの質問ですが、町の広報5月号、7月号、9月号、11月号、12月号の5回と6月の行政区長会議や、10月には民生委員、児童委員協議会でもマイナンバーの説明をさせていただき、町民からの問い合わせに対応させていただいております。また、7月に町のホームページに制度の概要等について掲載し、10月に更新して通知カードについてお知らせをしていますし、国や道においても、テレビ等による制度の説明や通知カードの取り扱い方法、個人番号カードの申請の仕方等放映されています。町としては、町民課総合窓口年金担当で対応させていただいており、今まで40件ほどの問い合わせがありますが、今のところは対応できていると判断しておりますので、特別に相談窓口を設置する考えは今のところありません。3点目の情報漏れへの対応についての質問ですが、住民基本台帳システムとインターネットの分離について、北海道を通じ総務省から、10月5日までに全市町村が対応するよう通知があったところであります。本町におきましては、マイナンバーを扱うパソコンを専用化した上で、インターネットとの通信を遮断する対応を10月2日に終えているところであります。また、総務省においては、平成29年7月から、国・地方を通じてマイナンバーを活用したオンラインの情報連携が開始されるのを見据えて、自治体の情報セキュリティ対策の抜本的強化に向けての検討がなされ、今後、各自治体に要請がされることとなっています。本町におきましても、情報セキュリティの抜本的対策について検討を進め、新年度予算で対応していきたいと考えているところであります。4点目の町内業者への対応ですが、11月20日に帯広税務署が行った年末調整説明会において説明しておりますし、法人会や青色申告会においても税務署が講師となって説明会を行っており、会員への周知はされていると承知しております。町としても、町広報7月号で、事務所におけるガイドラインについてお知らせしております。また、商工会では、1月に中央会から説明員が来町し、説明を行うことになっていると伺っております。今後もわからないことがあれば、町民課総合窓口年金担当へ問い合わせいただきたいと思いますが、この制度の本格的運用は平成29年7月となっております。今後も国や道からの情報を注視しながら、わかりやすい情報提供に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

続きまして、全ての子供たちが心豊かに育つためにというご質問にお答えをいたします。北海道子どもの貧困対策推進計画につきましては、素案に対する意見等の募集期間が平成27年10月14日に終了し、既に原案が作成されておりますので、近いうちに定められるものと承知しております。この原案では、計画期間を平成27年度から31年度までの5年間とし、教育支援、生活支援、保護者に対する就労支援、経済的支援の4つの基本的な視点からの支援を推進していくこととされております。今後の子供の貧困対策につきましては、国の子どもの貧困対策の推進に関する法律及び子供の貧困対策に関する大綱、道の推進計画に基づきまして、町関係課部局と十分な連携を図りながら適切に推進してまいります。本町の子供たちの実態につきましては、ひとり親家庭などで一定の所得水準以下の場合に支給される児童扶養手当の受給世帯数の推移は、この10年間ほぼ横ばい状況となっております。しかしながら、就学援助対象児童生徒数のこの10年間の推移で捉えますと、対象児童・生徒比率が14%台から18%台へとふえておりますので、増加傾向が見受けられます。1点目の小・中学校の芸術鑑賞につきましては、上士幌町学校教育推進協議会が主催して実施しており、本協議会への補助金の中に芸術鑑賞の経費を含めて助成しております。以前は小・中学校合わせて40万円を予算計上しておりましたが、内容の充実を図るため、平成27年度予算は60万円に引き上げてきたところであります。予算の拡大によって選択肢が広がり、これまでよりもクオリティーの高いものを鑑賞することができると考えておりますので、来年度も同額の60万円の予算を確保してまいりたいと考えております。また、社会教育事業として実施しております芸術鑑賞事業や一流プロジェクト事業などの機会を通じて、子供たちが文化や芸術に触れる場を保障してまいりたいと考えております。2点目の学校給食の充実につきましては、従前どおり食材選定に当たっては、地場産、十勝産、道内産、国内産の順に優先し、安全で安心な給食の提供に努めてまいります。なお、ことし春ごろからの食材や加工食品等の値上がりにより、賄い材料費の予算に不足が見込まれておりますので、この12月議会におきまして、予算の補正を予定しているところであります。当面の間は、不足額を町で予算措置し、学校給食の質を維持するとともに、地場産品の利活用も継続して進めていくことといたします。学校給食の値上げを行わないで無償化することにつきましては、平成29年4月に消費税が10%に引き上げられることが決定されておりますが、その際に導入される予定の食料品等に対する軽減税率の内容が決まっておりません。今後、消費税引き上げに係る国の方針等が決定されてから、平成29年度に向けて学校給食費改定の取り扱いを検討していくこととしておりますので、平成28年度の学校給食費については、今年度と同額にしたいと考えております。

質問 10番 山本和子

まず、マイナンバーから質問したいと思います。今の届けている状態については、わかりました。私は、これ何が何でも届けなきゃいけないというんじゃなくて、それは期限がありますし、かなり担当の職員含めて努力されて、残っているところが約1.8%、80世帯というふうになっています。それはそれとして把握したいと思います。それで、町民への周知の問題なんですが、広報で4回ほどですか、広報されていますが、私は、大事なことは、町民にとってきちんと最善の方法というのは、いいものか、悪いものかも含めまして、それから町民の立場に立った理解を求めるという形で、広報に周知してほしいなと思っています。それで、1点目に聞きたいのは、今回の答弁の中で、平成29年7月から本格的な運用になるとありました。私もいろいろ調べておおよそはわかるんですが、広報を見ても、それ書いていませんので、広報をずうっと見ても、随時小出しにしていますので、最終的にこのカードが29年7月に本格的運用というのは何なのかということを、いつの時点でわかるように知らせるのかと、この本格的運用というのは町民にとってメリットがあるのだろうかということが大変疑問に思います。私は、この制度がもう国で決まっていますので、拒否とかそういう意味じゃなくて、町民にとってどういうメリットがあるのかと、町民の側に立った立場で広報なり説明し、対応してほしいなと思って質問させてもらっています。ですから、29年7月本格的運用というのは何なんだろうと、広報を見ても、けさの道新に書いていましたので、多少私もいろいろ調べている、その点についてまず質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

今は、とりあえず、町民課の住基関係のところがマイナンバー制で使われるということでありますけれども、これがやがて国保だとか、いろいろなところに広がってつながっていくということでありますので、それらのまた上部の機関、そういったところとの情報のネットワークが最終的に整備されるのが、運用されるのが29年7月ということであります。今あったように、これまでも、いわゆる周知を図るということでの広報活動は、それなりにやってきていますけれども、今お話にあったように、そういった中であっても、この点については疑問だな、そんなようなことが出てくることがあるだろうと思います。まさに今、29年7月はどんなことだと、そういう意味では広報というものは、これまでで全て終わったということではなくて、これからも、もしそういった住民の共通するような疑問だとかあれば、Q&Aみたいな形で個別にお知らせをしていくというようなことでの、さらに周知と理解を求めていく必要があるのかなと、そのように認識しております。

質問 10番 山本和子

先ほど、平成29年7月から本格的運用になるという点で質問させてもらったんですが、きょうの道新も隅から隅まで見たら、なかなかわかりづらくて、いろいろ個人カードがあれば自分の暗証番号でつなげばいろんな情報を得れると、何とか何とかというらしいんですが、それとか、あと道とか、それから各市町村もかなり綿密というか、情報を提供したりするんだろうと。それから、まだ決まっていないことで、例えば保険証をつなぐだとかいろんな、パスポート、免許証をつなぐとか、それはまだ決まっていませんが、多分それもつなげて29年度から稼働したいというのは裏であります。だから、そういうことも含めて、決まっていないことは広報に書けないんですが、このマイナンバーカードがどこに進むんだろうかというのは、いろいろ情報、テレビでも、きょうの新聞もありますけれども、それが全然把握できないままもらってどうするのかというのは、やっぱり町民の方々すごく不安だと思うんですよ。それをどの時点で情報を流すかというのは大変難しいと思うんですが、その情報を広報でこれからも出すと思うんですが、町民の側に立ってわかりやすく、上から来たことをそのまま流して、誘導って変ですね、つくればいいとか、カードがあればいいじゃなくて、今回もカードをつくることができるとか、それは当たり前なんですが、町民の側に立った広報してほしいなと思っていますが、それについて質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

国の側だとか、もちろん町民の皆さん方わかってもらいたいという前提でありますけれども、ゆがめて情報を流すというわけにいかないんですね。法律に基づいて、それをしっかりと伝えるということが大切なことだというふうに思っています。ただ、それをどのようにしてわかりやすく伝えるかというのは、これは課題あるかと思いますけれども、できるだけそういう、町民がわかりやすいような言葉遣いだとか、文言を使いながら周知をしていくということは大切だなと。ただ、そのときにカードをもらったほうが得だとか損だとか、このような情報というのはとても出せる話でないだろうと思います。

質問 10番 山本和子

それは大変難しいと私も思います。やっぱり上から来たものを正確といいますか、それはわかるんですが、では、具体的に12月の広報を見まして、役場でどんな手続が必要なのかと。これから、例えば今回、条例改正は国民健康保険と介護保険するんですが、具体的には、たしか93とか5項目ほどの何かいろんな手続があると思う。役場に出す書類もあれば、年金まだつないでいませんけれども、年金だったら社会保険事務所とか、いろんなことがあるときに、そのときに具体的にどうなるかというのは委員会でも質問させてもらったんですが、もちろんカードは今つくっていませんので、つくる方はカードあれば一番便利かもしれませんが、いわゆる通知カードですか、それが高齢者の方は一々持っていくのも大変、もしかしたら、どこにしまったかも忘れると。でも、実際にはそれがなくても、従来どおり保険証なり、身分を示すものがあれば手続をできるということになると思うんです。それともう1点は、役場に手続するのは来年1月からだと思うんですけれども、私もちょっとどう答えていいかわからないんですが、既にいろんな役所から手続するためにマイナンバーのコピーを欲しいと言われた方がいるんですよ。ですから、役場に手続するなら役場に聞いて、役場に手続するとき間違いはないんですが、ほかから来たものについて、これ大丈夫だろうかと、自分の番号を教えたら罪だと言われたときに、もしかしたら悪質かもしれないというときに、判断に困ると思うんですよ。それがどれぐらいに─私のところに相談があったので既に始まっていると思うんですが、そういうことに対する対応といいますか、できるだけやっぱり役場のほうに困ったことがあれば相談すると、役場のほうで大丈夫と言ったらいいと思うんですが、その辺の対応どうなっているのか、質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

極めて事務的な話になってきておりますので、町民課長いますから、具体的に、先ほど40件ほどの相談もあったということもありますから、今のことを踏まえて、課長のほうから説明させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。

答弁 町民課長 綿貫光義(町民課長は2017年2月まで)

それでは、事務的なことなんで、私のほうから答弁させていただきたいと思います。町民課の窓口で相談ということで40件ほどあるんですけれども、既に番号を教えてくださいという問い合わせがあるということでございますけれども、一応会社等で源泉徴収もしくは確定申告に、今回は27年度の確定申告ですので、とりあえず27年度分は関係ないんですけれども、28年分の所得というか、給与のほうですね、源泉のほうは番号が必要だということになりますので、早い事業所でいきますと、もう既に従業員の番号を聞いて、一応整理しているという段階でございます。この番号を事業所で聞いたものにつきましては、事業としては、その番号を管理する方を決めていただいて、その人が番号を管理すると。必要でなくなったら、速やかに削除する、廃棄するということになっておりますので、個人情報法でいきますと、これを漏らしたときには罰則規定も取り扱っている事業所にも来るということでございます。ですから、早い事業所によりますと、年内、12月に入って確定申告の時期でございますので、番号を教えてくださいという問い合わせは来ているということは承知しております。

質問 10番 山本和子

事業所の関係、また質問したいと思うんですが、そういうふうに、具体的にそういう通知カードについて、番号どうのこうの、具体的に動いていますので、そのときに広報でいいとか、テレビとか新聞でどうのこうの─新聞は余りないと思うんですけれども、そういうことで、情報が町民に把握されているというのは、これは本当に違うと思うんですよ。自分がその場に立ったときにどうするんだろうかというのは、やっぱり本当に不安を抱えていると思いますので、そういう意味で、気軽に相談できると。広報に全て書くのは難しいと思います。ケース・バイ・ケースでいろんな方がいますので、気軽に相談してほしいと、既にいろんな手続が始まっているように思います。先ほど、委員会の中でいろいろと、法人関係もそうなんですが、番号がなくても、記載をしてもデメリットがないということも、総務省が通達を出しているというふうに、たしか委員会でそういうふうに私説明受けたと把握しています。そうしますと、必ずしも、窓口へ来たときに、身分を証明する保険証やなんかがあれば受け付けると。それは、確かに広報で書けないと思いますが、そういうこともありますので、きちんと町民の側に立った受け答え、町民が利用しやすいように、なくてもいいとは言いませんが、通知カードがちょっと見当たらないというときでも大丈夫ですよみたいなことを言っていかないと、町民はあれはなきゃいけない、カードつくらなきゃいけないというか、つくる、つくらないは自由だけれども、私自身はつくらなくてもいいですよというふうに言っているんですが、そういうことを含めて、きちんと対応窓口といいますか、丁寧に説明する窓口が必要かと思います。それは、時間も大分押していますので、それで次なんですが、先ほど、情報の遮断の問題なんですが、10月2日に、現在、住民台帳の中では遮断をしたと思うんですが、現在、データが入っているパソコンが何台あるのかと。それから、私もわからなくて聞いているんですが、これからいろんなところで、保育所料金だ、何とか何とかといったときに、多分いろんなところでそのデータが、これから申請上がったらデータをつくるんだろうと思うんです。そのときに、そこそこの課でパソコンにデータを入力すると思うんですよ。その台数がどれぐらいになるものか。そしたら、今は多分町民課だけだと思うんですが、教育委員会もそうですね。全部の課で書類を、データを入れたときには、パソコンを全て用意しなきゃいけないんじゃないかと。その台数どれぐらいになるものか、把握しているかどうか、質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

今、当面は町民課のほうの住基関係のところですね、ここ2台を完全に隔離をして、情報の漏えいのないような体制をつくっているということであります。この後、各課にマイナンバーを使用するということが出てきますから、これがどれだけをするのかというのは今、これから具体的に計画へ入りたいということであります。ただ、各一人一人に通常のパソコンと、それからいわゆるマイナンバー用のパソコンをそろえると、これは莫大な数になりますから、億単位になる可能性があるというふうに担当のほうから聞いておりますので、しかも、そういうもの全てが必要かどうかということが出てきますから、課によって台数も増減がありますし、いわゆる使う頻度、マイナンバーを使うところと、それから余り使わないというところもありますから、そういったところは課に1台だとか、このようにして、これからいわゆる新システムをどう組んでいくかという検討に入っていくということでございます。

質問 10番 山本和子

私の情報では、既に帯広市とか、音更でも補正を組んで予算対応しているように聞いています。でも、上士幌町も2台についてはきちんと遮断したので間違いないと思うんですが、私個人もやっぱりいろんな情報は分けていますので、ネットにつないでいないんですが、これからそれが大事になると思います。今後、先ほど言いました平成29年に向けて、総合的につないだ場合については、北海道を窓口にしてどうのこうの、セキュリティをやるというのは道新に出ていましたので、それはそれとしていいんですが、実際、現在、今は全部職員の方々パソコンでメールで仕事をしたりしていますので、それをつないだときに、情報があったら何かのはずみで漏れといいますか、私もよくわからない、それはゼロではないと思うんですよ。それをきちんとするために、億単位と言われても、ちょっともう桁がびっくりするんですが、それはきちっと対応してほしいなと思って質問させてもらいました。答弁お願いいたします。

答弁 町長 竹中貢

セキュリティをしっかりできるように、通常の業務でのネットの使用だとか、そういったようにマイナンバーだとか、特殊な個人情報のそういったシステムのところのセキュリティだとか、これらをしっかり分別して対応するようにしていきたいというふうに思いますし、それから、もう一つには、言われているのは、本町の役場の場合は、カウンターから中にどんどんどんどん入ってこれるような状況があります。おおよそ課長席というのは、南側のほうにあるわけです。応接セットがそこにあってと、そこを来客者が入ってくるといったときのセキュリティをどうするかだとか、こういうところまで今問われてきているわけですね。私どもとしては、町民と身近に接するために対面で、それぞれが来ていただいたときにその席で話をするということもあるけれども、これからは、そういった意味でのセキュリティの関係では、いわゆるよそから来たときに、画面がのぞかれたら何か漏えいするんじゃないかだとか、こんなようなことの対応もしていかなきゃならんということがあります。どこまでできるかということもあるし、一方では、今までこういう小さな自治体の関係では、町民と職員がいわゆる見える形で、お互いに顔が見えて、そしていろんな空気をお互いに吸いながら話をして、情報交換をするというのが当たり前だったし、これからもそうあるべきだと思いますが、場合によっては、これからはお客さん来たときには違った席に行って、わざわざ話ししなきゃならん、こんなことなんかも今言われておりますから、どこまでセキュリティが必要になってくるのかというのは、もう少しまた検討の余地があるかというふうに思います。そんなようなことでありますので、町民の壁をつくってもいけない、しかし、一方ではセキュリティをしっかりしなきゃならんというようなことでの、多分そういった内部の机の配置だとか応接の配置なんかについても、やがて新たな視点に立った改修もしていかなきゃならんなと、こんなようなことも出てくると思います。

質問 10番 山本和子

これ、町を責めているわけじゃなくて、町も職員も本当に大変だと思うんですよ。情報を漏らしたらだめだと、漏れたらだめだと言いながら、危険はすごく潜んでいて大変だと思うんですよ。それで、それは町の対応の問題ですが、次、事業所の関係について質問したいと思うんですが、全国中小企業団体連絡会が10月27、28と、いわゆる全中連というらしいんですが、中央に交渉して、延期と廃止を求める交渉しながら、具体的な作業について要望したそうです。その中で、各省から内閣府、国税庁、厚生労働省から報告をもらって、例えば全部の会言いませんが、従業員から─説明すると長くなっちゃうんですね。要するに、窓口で本人番号がなくても受理するという問題とか、あと労働保険事務組合が番号を扱わないことで罰則や不利はないと。あと、あるところの税務署、函館の税務署との交渉の中では、これは中小企業団体ではないんですが、書かなくても不利益はこうむらない、税務署はきちんと処理を受けているというようなことも説明ありました。それで、多分これから、私、今100ぐらいと聞いているんですが、町内の事業所が従業員からマイナンバーのカードをもらって整理をしなきゃいけないと。そのときに税金の申告とか、何か源泉徴収のときにしなきゃいけない作業はこれから入るのか。先ほど言ったら、もうやっている事業もあると聞いたんですが、それをやっていくのは本当に大変だと思うんですが、それで、先ほどどうなっているのかというので、1月に入って中央会から説明すると。その中央会というのは、商工会に聞きましたら、全国中小企業団体の中央会の方だと、それから商工会と共同で説明会を開くと言っていました。これは、町がどうのこうの口出すわけじゃないんですが、そのときにきちんと、どうなっているかと、町にも問い合わせがあると思うんですよ。そのときにきちんと、名簿どうなったかと。その名簿を、企業もちゃんと事務担当を置ける方もいれば、置けない方がいるときにどうするかといったら委託になるんです。委託は多分、私、商工会がなるのかわかりませんが、具体的な委託をするとき、でも、委託された側も名簿管理するといったら、さっき言ったように遮断しなきゃいけないわ、情報漏れたら困ると、物すごい多分これから大変な作業になるんじゃないかと。その点について、きちんと商工会と連携をとりながら、私も1月の説明会には参加したいなと思っているんですが、連携とりながらスムーズに事業が進むようにと。あとは、やっぱり従業員も拒否する場合もありますし、なかなか番号がそろわないときがあると思うんですが、それは無理に番号を書かなくてもいいというようなこともきちんと通達を受けていると聞いていますので、その点、きちんと商工会とも連携とりながら進めてほしいなと思っています。町がやる事業ではないと思いますけれども、その点について答弁をお願いいたします。

答弁 町長 竹中貢

連携をという意味では、担当のほうも、これまでもいろいろこれに関して研さんをして、精通している立場にあるというふうに思いますから、商工会の関係についても、行政の立場から説明できるもの、あるいは相談事があったら対応できるようにしてまいりたいと、そう思います。

質問 10番 山本和子

マイナンバーにつきましては、具体的に制度が動いていますので、中止どうのこうのじゃなくて、具体的にやっぱり本当に必要なものかと、町民に対して、町民の側に立った丁寧な説明してほしいという意味で質問させてもらいました。次に、全ての子供たちに豊かにということで、教育長のほうに再質問したいと思います。町内の実態につきましては、なかなか把握するものがありませんので、児童扶養手当と就学援助についてのデータを示してもらいました。児童扶養手当は、ここ10年間横ばいだという、これはひとり親家庭の問題ですので、具体的に本当に少なければいいなと思ってはいるんですが、横ばいだと。ただし、2002年に所得の制限が大幅にされまして、それから平成23年と24年については、支給額引き下げが行われておりますので、児童扶養手当の人数が多い、少ないじゃなくて、もらう方から見れば、かなり制限されていると私は思っています。それと、就学援助につきまして、私も平成16年からの資料を前につくってもらって持っているんですが、平成16年10.3%、大体多くても十五、六ぐらいで、18というのは今までなかったと思うんですが、これは18、かなりことし、去年にかけて就学援助の受給率が高まっていると、これは貧困のあらわれじゃないかなと私は思っています。それと、国のほうで貧困率を計算するのに計算方式があって、これは単なる町で計算できるものじゃありませんので、国が発表しているものらしいんですが、それでも10年間、かなり貧困率が高まっていると。北海道についても、生活保護世帯数やひとり親家庭を比較しますと、北海道に比べてかなり高いというデータがあります。その点について。それと、この方々が具体的に就学援助もらっている、うちの町は高校まで半額ですが、就学援助あるんですが、高校を卒業して、次に進もうとするときに、なかなか働いても働いても、専門学校なり大学なり行くときに、物すごくやっぱり何といいますか、マイナスといいますか、進めない状況にあるかと、そういうふうに思っています。そういう実態について、児童扶養手当や就学援助だけじゃなくて、全体的な観点から見て、子供たちが本当に豊かに学べる環境にないんではないかというふうに思いますが、どう思うか、質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

最初の1点目の児童扶養手当の関係につきましては現在、まだ教育委員会の管轄ということではありませんので、ちょっと詳細については把握はしておりませんけれども、就学援助の受給者につきましては、先ほど話がされているとおり、若干ですけれども、年々ふえてきています。これについては、実際にそういった所得の少ない方がふえているとは思いますけれども、ただ、この就学援助という制度がしっかりと児童・生徒の保護者のほうに、教育委員会のほうもかなり周知を図っていますので、その辺で認識が深まったということもあるのかなというふうに思いますので、ただ、確実にふえていますので、所得は下がっているのかなと、そういう認識は確かに持っています。それから、貧困率の関係につきましては、現在のところ、北海道の先ほどの子供の貧困対策推進計画の素案、原案も見させていただいていますけれども、その中でもまだ北海道の数値というのは出されていませんので、あくまでも国の示している数値ということで、確かに平成24年度は16.3%ということで、年々貧困率は高まっているというのは全国的な状況になっています。先ほど北海道が1.5倍ぐらいという話もされていましたが、教育委員会のほうではまだそこまで把握はしていませんので、その辺の今後、北海道のほうもいろんな数値がまた示されてくるのかなというふうに思いますので、状況を把握しながら進めていきたいというふうに考えています。また、大学進学、就職に向けて、高校を卒業した以後の分も含めてということなんですが、この辺についても、現状のところはまだ検討はしておりませんけれども、とにかく子育て・教育に関するいろんな施策というのは既に図ってきていますので、総合的に保護者の負担軽減を図っていきたいということで、考え方としてはそういう考え方で今進めているところです。

質問 10番 山本和子

北海道の子どもの貧困対策推進計画というのは、平成27年からというから、もう策定されているものだとばっかり思って、素案しか見ていないので、まだ素案の段階だということで、教育長の答弁でわかりました。その中で、これから多分27年度末にはできると思うんですが、町はまた町の計画をつくるというようなことではないと思いますので、具体的な中身について、教育長が答弁されましたように、4つの柱がありますと。それから、その4つの柱について具体的な項目がずうっとありますので、この点に沿ってきちんと、うちの町ができている課題もあります。例えば、医療費の負担の軽減はオーケーですね。それから、いろんなことについて、ひとり親に限らず、子供全体にかかわる政策、教育支援、生活支援、保護者に対する支援、経済的支援について、具体的な項目がありますので、それに沿ってきちんとやっぱり実態を把握しながら、政策をつくってほしいなと思っています。それで、私が質問したいのは、質問というか特に言いたいのは、この間のビジョンの計画もそうなんですが、とかく教育委員会の方針として、全道一、二を、トップクラスを目指す学力の向上とずっとあるんですが、トップレベルの学力を目指すと、どうしても底辺の子供たちが何か置き去りになっていくんではないかというか、私の不安材料です。ですから、それももちろん悪いとは言いませんが、やっぱり底辺にいる子供、底辺といいますか、所得が少ないとかなんかで、教育条件に恵まれていない子供たちについて、きちんとやっぱり手当てをすると、そこに目を向けていかないといけないんじゃないかと、それが教育だろうと思って、今回特に質問させてもらいます。その点について、両面からといいますか、私はこっちが大事だと思うんですが、本当に恵まれない子供たちがきちんと、いろんな条件があっても─今回ノーベル賞をとった方もそうですね。あと、かつてとった方もそうなんですが、私が知っている秋山仁さんもそうなんですが、子供のころは嫌いだったと。だけれども、いろんなところで、私が好きなでんじろうさんもそうなんですが、学校の授業は嫌いだったけれども、いろんなところで花開いて、結果的にはすばらしい人生、すばらしい学者さんになっていると。ノーベル賞までとるということもありますので、必ずしも学力ばかりでなくて、いろんなことをいろんなところで学ぶ機会があって、いろんな方が花開くような素地といいますか、つくってほしいなと。そういう意味で、貧困対策を重点に考えてほしいなと思って質問させてもらいました。答弁お願いいたします。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

学力、体力、それから体験活動の充実ということで、全道のトップレベルを目指すと、これについては町の教育大綱にもしっかりとうたって、この間、教育委員会のほうもそれに基づいて進めてきているところであります。今、学力の話がされていましたけれども、文部科学省が言われている生きる力というのは、当然学力も体力も、それから豊かな心、あるいは健康な体とか、いろんなものが含まれています。子供たち、確かに学力だけではなくて、自主性だとか想像力だとか、いろんな力を身につけてほしいと。そして、子供たちは一人一人個性がありますから、その個性を生かした教育をしたいということで、今、子供たちの数も確かに全国的に減ってきていますので、そういった面では以前よりもきめ細かな教育ができるのではないかということで、上士幌町についても今年度、既に上士幌小学校の1年生、少人数学級ということで進めています。それから、英語のALTの、認定こども園にALTを入れたりとか、小学校もTTを入れたりとか、特別支援教育の支援員を入れたりとか、いろんな活動を今進めてきているところです。新年度もその辺についてはしっかりと継続して、少しでも拡充をしながら、子供たち一人一人に目の行き届いた教育ができるようにということで進めていきたいというふうに考えています。

質問 10番 山本和子

貧困対策につきましては、具体的な道の政策、計画ができたら、また改めてどこかの機会で、また議論をこれからもさせてもらいたいと思っています。それとかかわるんですが、給食と、それから芸術鑑賞の問題について質問させてもらいます。これは貧困とは全く、どうのこうのじゃなくて、全ての子供に対する心の豊かさと、それから大事な食事の提供をきちんと保障すべきだと私は思っています。芸術鑑賞もずっと粘り強く質問してきたもんですから、かつては100万つけてもらって札響を呼んでもらったり、70万つけてもらっていっこく堂さんを呼んでもらったり、ことし60万つけてもらって、来年も60万というふうに、他市町村に比べたらかなり私は充実していると思っています。それも踏まえて、きちんと芸術を見るということは、おいしくもなければ、すぐ頭よくなるわけではありませんが、そういう心豊かに育つ意味で物すごく大事な問題であると。それから、食の問題についても今、これ勝毎、道新でも取り上げていますね。子供の食卓で、貧困の問題で、要するに弧食だったり、朝抜きだったり、そういう事情わかりませんけれども、給食センターでも多分いろいろ事情は把握しているかと思うんですが、その問題と。やっぱり、親がいろんな事情があって食べられない子に対して、子ども食堂というのが今広がっていると。管内わかりませんが、そういうふうに食べることに対して、やっぱり子供たちが本当に豊かになれるような形で、ぜひ給食についてはきちんと無償で提供してほしいなと私は思って、質問させてもらいました。答弁お願いいたします。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

最初に、芸術鑑賞の関係につきまして、今年度増額をさせていただいておりますけれども、まだ小・中学校のほうから、具体的な来年度について増額してほしいとか、そういった要望も今回は出されておりませんので、また学校のほうとも十分打ち合わせしながら、来年度は今年度と同様の金額というふうに考えておりますけれども、再来年度以降についてはまた検討していきたいなというふうに考えています。本当にこの芸術とか文化、こういったものを見る、あるいは体験することによって感動するとか、あるいはいろんな体験活動、これからのやっぱり長い人生の中に必ず生かされるというふうに私も考えていますので、しっかりと社会教育の事業、それからこの小・中学校以外にも学童保育所ですとか認定こども園とか、いろんな場でまたこの芸術鑑賞の機会を設けて、現在も設けていますけれども、しっかりとそういったものも含めながら取り組んでいきたいというふうに考えています。学校給食の食育の関係につきましては、先ほど答弁しましたとおり、まずは質をきちんと維持したいと、子供たちが安心して安全な給食を食べていただくと。それから、よその町よりも上士幌はおかずもしっかり多くて、いい給食だという評判もいただいていますので、しっかりそういったものも維持をしていきたいなというふうに考えていますので、今後の食育については、学校栄養教諭を中心に、各小・中学校の養護教諭を初め学校給食関係者の皆さんの協力いただきながら、しっかりと子供たちにまたお話をしていきたいなというふうに考えています。ただ、給食費については、来年度は今年度と同様な金額ということで、ご理解のほうをよろしくお願いします。

質問 10番 山本和子

芸術鑑賞の問題で質問したいと思います。私も、この町に来ましてから、竹中さんの協力も得ながら二十数年ずうっと取り組んできたんですが、子供たちに本当に見てもらいたいと、喜んでいる顔を見たいと思ってずっと取り組んできたんですが、今、本当に子供たち忙しくて、土日ほとんど─何が忙しいか、多分部活というか、少年団だろうと思うんですが、いろんな形で忙しいんですよ。だから、私もずうっと、親子でいろんなのを見せたいなと思って取り組んでいるんですが、なかなか集めるのが、100人集めるのが物すごい大変です。子供と別に、この間の落語は結構170人近く集まったんですが、そのときにも─それは別として、お年寄りの笑顔もいいなと思いながらいたんですが、本当にそういうふうに子供たちを集めることで物すごい大変なんですが、ぜひ学校に予算をつけて、先生方は多分作品を選んだりするのは大変かと思うんですが、そこに行けば、子供たち100人、200人きちんといますし、もちろん保育所もそうなんですが、私はいろんなジャンルのものを、音楽から歌から劇から、いろんな形のを見せたいなと、そんなふうに思っていますので、ぜひ予算的に、多分60万つけたら20万、40万に分けるのかわかりませんが、1年に1回の芸術鑑賞は中学校も小学校もきちんと同じ予算をつけてほしいと、学年によってことしは20万だと、2年になったら40万とか、作品に、値段に限らないと思うんですが、やっぱり規模が違いますので、きちんと毎年同じ条件で見られるように予算つけてほしいなと、私は切にお願いといいますか、質問したいと思います。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

今ご指摘のありました芸術鑑賞、小・中学校、ことしについては合わせて60万円で、小学校と中学校30万円ずつで今回は分配しています。今後も、今お話があったとおり、小学校、中学校、極力同じ金額で進めていきたいというふうに考えていますので、よろしくお願いします。

質問 10番 山本和子

最後になりますが、昨今、本当に子供たち、生まれてくる子供たちがいろんな事情で、亡くなったりとか、親がどうのこうのあったときに、物すごいかわいそうだなと私は思いますね。生まれた赤ちゃんが、変な話、おむつしたままどうのこうのとかいったときに、どんなに子供が気の毒だというときに、それは親だけが頑張ってもできないこともありますし、では行政がするのかといったら、それはなかなか難しいんですが、いろんな事情があると思うんですが、生まれた子供、赤ちゃんをきちんと育てられるような世の中にしたいと。そういう意味で、町ができることをきちんとやっぱりしてほしいと。結構お金に裕福だったり、あればどんどんいろんなことできるんですが、なかなか困っている子供や困っている親というのは、そういうのを表に出さないで、結局引きこもっちゃって、相談窓口に行かなかったりとかしながら、結果的には不幸なことになったりすると思うんですよ。例えば、大学の問題でも、ヨーロッパではほとんど大学まで無料ですよね、医療費だって無料だと。でも、日本の中にいたら、医療費は高いわ、大学代かかるわ、2人大学に行ったら親の給料なんかもう飛んでしまうような、そういう日本だということも把握しながら、町ができることを、本当に全ての子供が豊かになるようにしてほしいなと思って、答弁があればお願いいたします。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

私も最近の、生後16日の自分の子供をごみ箱に入れて窒息死させたと、本当に教育関係者にとってはすごいショッキングな事件が起きました。本当にそういったことがないように、本町については以前から、生きるほうの生教育には本当に力を入れてきたつもりです。各学校でもしっかりと講演会、いろんな教室等も開きながら進めています。また、薬物被害というか、覚醒剤等のそういった防止についても、しっかりと中学校を中心に今進めてきているところです。そういった面で今後、子育て業務の一元化ということで、この何年間か町のほうで検討をしてきています。そういった中で今年度、認定こども園ですとか、学童保育所、発達支援センター、教育委員会の業務に事務委任という形で、教育委員会が管理運営をしているという状況になっていますが、さらに子育て業務の教育委員会への一元化ということで、今後も検討を続けていくことになっていますので、そういった中でしっかりと相談窓口の明確化ですとか、いろんな困っている町民の皆さんに支援をしていく、相談を受けていく、そういった体制もしっかり検討していきたいというふうに考えています。

出典:上士幌町議会 平成27年第6回定例会 2015年12月8日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる