みんなの議会

上士幌町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月17日

認定こども園上士幌町子どもセンター(仮称)の園児徴収金と現上士幌保育所条例について

2014年3月17日、上士幌町議会の一般質問で、山本弘一議員が「認定こども園上士幌町子どもセンター(仮称)の園児徴収金と現上士幌保育所条例について」質問し、町長 竹中貢が答弁しました。

質問者
山本弘一 議員
答弁者
町長 竹中貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 山本弘一

私は、認定こども園上士幌町子どもセンター(仮称)の園児徴収金と現上士幌保育所条例についての質問をさせていただきます。本年、26年建設される認定こども園上士幌町子どもセンター(仮称)において、園児1名当たりの徴収金の設定については、どのような金額を考えているのか、現上士幌保育所条例にはA階層からD階層まであり、3歳未満児と3歳以上に区別され、C階層により10段階に区別されています。所得税が41万3,000円以上になると、未満児には月額5万7,960円にもなり、2人、3人となると保護者の負担も多額になり安心して子育てができなくなるおそれもあります。これからの上士幌を担う若い世代が安心して子育てができるように、町内にある私立保育所の園児を含めて上士幌子どもセンター(仮称)に通園できるように、保護者の立場に立ち、負担の軽減等環境を整えるべきだと考えますが、ご見解を伺います。

答弁 町長 竹中貢

認定こども園上士幌子どもセンター(仮称)の園児徴収金と現上士幌保育所条例について、山本弘一議員のご質問にお答えいたします。現在の上士幌保育所の保育料につきましては、国から示された基準額を限度として保護者の世帯の所得の状況とその他の事情を勘案して定めており、国の基準額より低く設定しております。平成27年度開設の認定こども園の保育料につきましては、現在国において、子ども・子育て新制度の施行に伴う利用者負担のあり方が検討されており、今年の4月ごろには新制度における基準額が示されることから、その基準額を踏まえて、町が定めることとなります。認定こども園の保育料につきましては、幼稚園型と保育型に区分されることとなり、保護者の就労状況に応じた認定区分と世帯の所得状況に応じた保育料が適用されることになります。保育料の算定に当たりましては、町政執行方針でも述べさせていただきましたとおり、子育てに係る家計負担の軽減という視点で、見直しを検討してまいりたいと考えております。なお、保育料につきましては、来年の認定こども園の入園募集に間に合うよう算定する必要があることから、国の新制度における基準額が示された段階で早急に手続を進めてまいります。次に、多子世帯の保護者負担の軽減でありますが、現状は同一世帯から複数の子供が保育所を同時に利用している場合は年長の子供から順に2人目については半額、3人目以降については無料となっておりますので、今後におきましても同様に軽減してまいります。

再質問 3番 山本弘一

それでは、町長の答弁に基づきまして、再質問いたしたいと思いますけれども、現在の上士幌町保育所条例は所得割ということになっておりまして、特に先ほど私申しましたD階層以上のことなんですけれども、その中で、例えば一般事業主、それから農業を含めてそうですけれども、上士幌の中小企業含めてそういう中には経営委譲というんですか、親から子、もしくは社長交代という状況に伴いまして、給料から、従業員であれば給料なんですけれども、それが経営の事業主になることによっての経営所得に対しての課税ということで保育所が算定されています。このことが、ちょうど子供を産む、育てるということの20歳からおおむね30歳ぐらいの大きな負担となっています。その辺が今後、町長は答弁の中で27年度開設の認定こども園の保育料は幼稚園型と保育型ということに分かれるため、新制度の基準を見極めた上で設定したいと考えているということでありますが、町立保育所と私立保育所との、保育料の格差が大変大きく抜本的な引き下げが必要と考えるが、その辺の考え方を伺いたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

保育所の基準については、この考え方についてはもう国のほうで示している、所得税に基づいて基準額を示しているということであります。これを踏まえて各自治体がどのような料金設定をするかということでありますので、それから見ると減免はされている現況にはございます。問題なのは、これまでの中では特に無認可のほうの地域における自主運営の保育所でありますけれども、自分たちが運営しているということもありますし、それから最大限の指導員の配置等については、町のほうでその辺は応分の負担をしているということから、経費は最小限というか、節減して保育所運営ができていたということだろうというふうに思います。一方、町のほうについては、認可された公式の保育所ということで、これはまたいわゆる基準に準じて料金を設定しているということでありますので、そういう意味では僻地のほうと町場のほうの料金設定が随分違うということは、おっしゃるとおりだというふうに思っております。問題なのは、これからであります。今、認定こども園をつくるということで、幼保一体が言われておりますけれども、就学前の教育と、それから保育に欠ける児童の世話と、両方この認定こども園が担っていくということになってまいります。そうしてみると、多分幼稚園というのは今まで幼稚園教育というのは僻地の町の中にはなかったことでありますけれども、学校教育にのっとってしっかりした教育プログラムを組んで、以前よりも増して計画的な幼稚園教育がなされているということになると、僻地で今子供を預けているのと、町場で預けている内容というのはそう変わらないだろうと思いますけれども、内容もかなり変わってくる可能性があるというふうに思っております。そういったときに、従来どおり、何と言いますか、僻地の方も、普通であればこの際町のほうにせっかく新しく建つ機会でもありますので、集団になれるということだとか、社会性も含めてそういう動きも想定をされます。それから、町は町としても今料金設定しておりますけれども、この課題というのは、都市部とまた地方と幼児保育、あるいは教育に対する課題というのも違って、都市部のほうはもう受け入れ施設がなかったり、指導者がいなくて非常に待機児童が相当多いということがありますが、一方、地方のほうにおいては、基本的には本町では、まんどに希望者を受け入れるような環境をつくるために努力をしているという状況もございますし、指導者の問題も基準に沿ってしっかりそこそこできるということはありますが、これからそういったときに、町全体の所得の話をされましたけれども、町全体の給与所得者が本当に裕福なのかということを考えると、都市部の給与所得者の平均とそれから地方の給与所得者、これは農業に従事する者、あるいは商工業に従事する者、その他含めて決して高いとは言えないという状況があるというふうに思っております。そうしてみると、幼児教育、あるいは保育の大事さ等を考えると、この認定こども園を契機にしてこの町の子育てを抜本的に見直しをし、そしてまた保育料なんかについてもできるだけ負担をかけないように、努力する必要があるだろうというふうに思っております。ですから、一定の基準は参考にしながらも、僻地の方々もそれから町場の方々も安心して預けて、そしてなおかつよかったと思えるような料金設定にしたいというのは、基本的に今考えていることであります。いずれにしても、答弁書で申し上げているように、とりあえずは国がどんなふうにして指針を出すのか、幼稚園と保育所という2つの運営が一緒になっていくということは、その辺の考え方なんかどう出てくるのかわかりませんけれども、町は町として独自の考え方に基づいて、今お話しさせていただいたような前提のもとで、料金の設定をさせてもらいたいと、そんなふうに考えているところであります。いずれにしても、ここで育つ子供たちが育ってよかったと、こう思えるような対応はできるだけ努力してまいりたいというふうに思います。

再質問 3番 山本弘一

今、町長が言われたことは、我が町においては前回の定例会のときも言いましたけれども、子育て支援、少子化対策住宅、それから定住化対策含めて、非常に福祉含めて他町村から見たらその方面については多額な支援をしているということは私も認めるところでもあります。いずれにいたしましてもこの中で私が申し上げたいことは、子育てというのは上士幌の現在の子供たちが将来上士幌を担っていくと、それと今の親御さん、20代から40代含めた中、その方々が上士幌を現在、今後を担っていくということの連動しているものであります。ですから、定住化対策だとか支援対策を進めることによって、このことが上士幌の人口減もしくは老人化に歯どめをかけていくんではないかということを、私は申し上げたいわけであります。したがって、その親御さんたち、保護者たちが安心して暮らせる、子育てができる町、支援、ということが必要であると。また4月になってからでないと、国のそういうはっきりした形が見えてこないということがありますから、数字的には多分答弁はできないものかなと私も理解しておりますので、その辺は特に農村地区には承知のように各小学校においては、随時閉校の道を進みつつあります。したがって、保育所の園児減少に伴った、昔は以前までは僻地の保育所でありましたが、その減少に伴い私立の私立保育所になっていったという現象があります。私も北門でありますから保育所がない時代は私立から始まって、町に要望して僻地を組み立て、それがまた減少に伴って私立に戻ったという経過をたどっております。やはり地域においてはどうしても子供たち、少ない子供たちでありますので、その保護者も含めた中で保護者方が力を合わせてつくらざるを得ないと。なぜそういうことになるかということはやはり町の中に通うという時間的な問題もあります。それから少なくとも町なかへ園児を送ってきて帰るという時間だけでも最低30分以上はかかるだろうと想定されますし、そのことがそれぞれの経営者含めても、なかなか時間的な余裕がないのと、先ほど申し上げました保育所条例の中では、そういう金銭的な余裕がないという方も多分見受けられます。そのことをやはり抜本的な引き当て必要だろうということを言ったのがそのためであります。もう一つ、どうするのかなと考えておりますけれども、認定こども園が27年度、今年度建設をし、27年度からオープンをするということがありますが、このこども園の基本計画を見ますと、定員数は120名となっております。現保育所も120名であります。その床面積は認定こども園がはるかに、5割増し以上大きいと思うんですけれども、私が調べた結果によりますと、26年の概要によりますと、町立の保育所に通っている園児たちは113名と、私立の園児が4私立保育所で32名、合計145名となりますが、この認定こども園の入所定員を120名と定めて、このことが十分将来の町内の園児を受け入れるという体制に立った考え方になっているかどうかと、その辺をご答弁願いたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

まず定員の関係ですけれども、今の施設の規模、多分国が示す1人当たり何平米という面積要件があるだろうと思いますけれども、それから見るとかなり弾力性を持って余裕を持っているということでありますから、上士幌町の今の子供たち受け入れるキャパはあるというふうに思っております。むしろ、今の政策が子育てをしっかりやることによって、少子化対策にもつながっていくと。若い世代がここで住むような人方がふえるということを一方では結局目指しているわけでありますので、この定員が120名ではなくて、それは条例改正をするということも伴ってくると思いますけれども、ふえるというためにむしろこちらのほうとしても努力したいし、そのための受け皿の施設も十分対応できるというふうに思っていますし、万が一、150人でもなると。あるいは160人になると。これはうれしい話で、さまざまな増設なんかというものを考えていく必要があるだろうと思います。いずれにしても、本町の経済実態、町全体の給与所得者等の給与実態からいくと、ここで5万円からの保育料を支払うと。それでなくても、相当厳しい話だなと人材、ここのやがて子育てだとか、あるいは教育を重視することによってここに世帯として住んでもらいたいということを考えたときには、間接的になりますけれども、足りない分が行政的に子育てであるいは教育に手厚い支援することによって、いわゆる多少の所得の少ない分を補って、そしてここで住むという人が一人でもふえてくるような、そのような政策のための認定こども園も、そういう視点の中の政策として取り扱っていきたいというふうに考えています。先ほど、子育て住宅の話もありましたし、そういういろいろな子育てに関する福祉だとか住宅だとか、講じることによって都市部から若干低い所得の部分を補填をして、そしてここで伸び伸びと育てると、家族が住んでもらうと。人口の減少を歯どめをかける。あるいは商店街の活性化に結びつけていくというようなところも視野に入れての認定こども園の料金設定についてもできる限り思い切った支援策を講じていきたいと。国がどう出しても、町としての考え方をそういった視点に立った町としての料金設定をしっかりやっていきたいというふうに思っております。特に農村部からも先ほどいわゆる保育料の格差の問題ありましたけれども、その辺は前のとおりまではいくかどうか、それはちょっと難しい話だと思いますけれども、安心してこちらのほうに育てて、認定こども園のほうに預けてよかったとこう思えるような施設の運営なり、あるいは保育、さらには幼稚園教育のほうしっかりやっていって、お金に見合う、それよりもさらに喜んでもらえるような、そういう運営等についてもしっかりやっていきたいというふうに思っております。ただ思うのは、保育に欠ける子供とそれから奥さん、お母さんが自宅にいて、幼稚園だけでいいという人も多分いるだろうと思います。いずれにしても、子育てでもう一つ大事なのはやはり親子の関係というのは非常に大切なところがありますから、そういった意味では親子のきずなを深める、信頼関係をつくるようなそのような家庭教育なり、あるいは日ごろの親子のスキンシップなんかも、一方では大切にしてほしいと、そういう問いかけも一方ではしていって、いい子供たちを育てていきたいと、そのように考えております。

再質問 3番 山本弘一

前向きな答弁をもらいましたけれども、いずれにしても、私がこのような質問をするということは、地域含めてそういう各私立の保育所の方々の保護者の方々からどうなるんだと、認定こども園は広報紙等々で理解しているけれども、どのような設定金額になるのかと。その私立の保護者たちは自主運営やっているわけですから、これはやはり町立保育所との保育料金というのは比べても格差ができて当たり前だというふうに考えております。無駄を省いて最少必要限度で運営しているということでありますから、それと、今の上士幌保育所の条例にある金額とは、一致しないのは当たり前でございますけれども、やはりそれ以上の負担が出てくるということに対しての、認定こども園がどれほどの金額に対しての私立と違うんだろうという不安と、それから園児の送迎時間という大きな問題がそこにあるわけです。やはり、遠いところであれば、14キロ以上辺地からありますし、町の中の方々は何らそのことが認めた中で通園されているわけで大きな影響はありません。だから、小学校等々含めた中で、農村含めた中の一極集中型と、町の中に全てがそういうものが集まってしまうという、農村部あたりの不安感というんですか、保護者の不安感あたりを町長あたりはどう払拭して、それを認定こども園に吸収していくのかというが私は大きな課題だと、そういうぐあいに考えております。そんな中で、やっぱりそういう不安をどうとる、それは当然保育所料金も1番でありますけれども、当然送迎については園児の送迎は、これは保護者の責任だというふうに考えておりますし、小学校のように全てをバスで送り迎えすることが可能であればいいんですけれども、それも多分経費かかることであるから、その辺が、またその送迎あたりもこの認定こども園になってくると、多分原則的には親御さんが送迎しなければならないんだろうというふうに考えておりますが、もしそういう考えがあれば、伺いたいと思います。いかがですか。

答弁 町長 竹中貢

足の確保の問題でありますけれども、受け入れるとなると未満児から5歳児まで受け入れるということになるだろうと思います。通常幼稚園なんかは施設で送迎をするという、そういう事例はよくありますけれども、未満児や1歳児、2歳児、1歳児、ゼロ歳児、これを公的に送迎するというのはとても責任持てるような状況ではないだろう。やっぱり親御さんがベビー何というんですか、こども用のちゃんとしたそういった椅子に安全管理をしながらやらなければだめだろうし、そういった意味では全て送迎をするというのは難しいということと、もう一つは、できれば先ほど申し上げましたけれども、親子のスキンシップ、幼児期少なくとも小学校ぐらいまでは思い切り信頼関係、愛情を注ぐ、そういった意味での送迎時間なんかもあってもいいのではないだろうかなと。親御さんだけではなくて、おじいちゃん、おばあちゃんの役割でもそういったことも望ましいことではないだろうかというふうに考えます。ただ、14キロのところの足の経済的な負担の問題です。これをどうするかという問題があるとすれば、それは少し検討する余地はあるだろうというふうに思っております。どういうふうにしてその辺のところは整理するかというのはちょっと課題になりますけれども、乳幼児から全て公的な場所で送迎するというのは現実的な問題として難しい話だろうと、そう思います。それから、地域で私立、自分たちで運営するという意味では、親御さんもお互いに理解し合って、信頼関係のもとで、少人数であっても非常に心豊かな保育がなされるという意味で、安心もしているところもあるだろうというふうに思います。そういった意味で、今度は大勢になる中でのお子さんがどんなふうにして過ごすのか、不安もあるだろうというふうに思いますが、いずれにしても、認定こども園に入ることがよかったと、多少お金はふえたけれども、それに増して、お子さんのためにだとか、あるいは家族にとっても非常によかったと、こう思えるような答えはしっかり出していかなければならないだろうというふうに思います。その辺の不安があるとすれば、不安についても、事前に意見交換をすることが必要だろうというふうに思っております。特に、直近のところでは、北居辺小学校が閉校になったということで、それに合わせて保育所をどうするというのが、去年の段階から親御さんが私のところにも来て、どうなんだろうという話ありました。認定こども園はどんな運営されるのか、あるいは保育料がどうなるのか、そういった不安が確かにあるというのは現実だというふうに思っています。そのためにも、早目に運営の体制です、27年度以降の運営のあり方だとか、保育や教育の内容のことだとか、それから料金の設定の問題だとか、そういう一つ一つを丁寧に説明できるようにするためにも、4月に入った段階でやるべきことは早目に具体化をさせてもらいたいと。そして関係する保護者の皆さん方と膝詰めで説明をし、あるいは意見交換をしてどう判断をするのか、そのままでまた行くのか、あるいはこの際に認定こども園、27年ですから、それに合わせて一緒にするという判断をするのか、きめ細かい、そしてまたしっかりした意見を聞きながら、対応をしてまいりたいというふうに思っております。

再質問 3番 山本弘一

今、町長が言われたように、北居辺の閉校記念行った暁には同じようなことも、どうなるだろうと山本さんということを聞かれました。そういう中でやはり今の園児の保護者あたりがどうしたらいいんだと。北居辺さんには東居辺からも1名来ていると認識しております。ですから、そういう東居辺には小学校がもう既に廃校しまして、保育所も同時に閉園したという状況の中では、その親御さんが今度は北居辺から今度どこへ行くだろうという当然認定こども園なのか、その金額、入園料、保育料含めた中、すごい不安を持っているわけです。私が言いたいことは、ここに私も私立北門保育所の運営委員会の総会の決算資料を見ておりましたけれども、この中で町助成金が私立にそれぞれ行っているわけです。北門であれば413万8,480円、これは24年度決算です。ですから、維持管理費、人件費、通勤費は別途にまた9万8,400円行っておりますけれども、そういう私立の保育所の助成金というものを町の今度認定こども園にもし入れた場合、その分がまた人数がふえて総合的に1人当たりの園児の保育料が減額できるんではないかなと、私想定するわけです。これは私立ですから、この運営についてはそれぞれの北門であれば北門保育所の運営委員がどうするかというのはこれから保護者の問題であります。この辺を今後、町の保育課含めて、町長部局サイドで十分にやはりコミュニケーション図っていただきたい。やはり、そういう不安を払拭するというのが行政の一番の大きな役割でありまして、やはり不安を含めた中で、認定こども園を運営していくという状況には私はあり得ないと。国のほうから来ると言っておりますけれども、おおむねのところか決まったら早急にやっぱりそれを各私立の私立保育所のほうに赴いて、もしくは来てもらった中で、それぞれの運営している運営院長を初め委員がいるわけです、保護者の、それぞれを丁重に認定こども園の中の内容、保育料を含めた中の、条件含めた中で、きちんと話し合いをして、できる限り認定こども園に27年度が通園できるようなシステムをとるというのが、本来の町の役目ではないかというふうに考えております。そう含めた中では、町長はそのことについてきちんと保育課含めて、早急に国の制度でありますから、これは4月以降と答弁書の中で書いてありましたけれども、それ以降速やかに27年度が認定こども園が開園予定ですから、それまでの期間というのがまだ若干あるわけですから、私立保育所にできる限り入りやすいようなシステムと保育料、その内容を詳細につくっていただき、それをもって私立保育所のそれぞれの今北居辺、北門、萩ケ岡、糠平、そういう運営委員との話し合いをする気がありますか、いかがですか。

答弁 町長 竹中貢

もう既に、子ども・子育ての会議を設置をして、就学前の保育や教育はどうあったらいいのかというのは、動き出しているというのは承知のとおりであると思います。来年度がより具体的にサービスのあり方を検討することになりますが、その中で当然認定こども園のあり方なんかについても意見が出されると、そんなふうに思っております。それは僻地のほうの代表の方にもメンバーとして入ってもらっております。加えて必要があれば、保護者のところでもいろいろとお話を聞いたり話をするということは、これは当然のことだと、そんなふうに思っております。ただ問題になるのは、スピード感が求められると。今、議員がおっしゃられたように、ぎりぎりになってこうなりましただけでは、もう私どもの準備はこういうふうに決まったので、それは今さらどうもならないと、こういうふうにならないようにできるだけいろいろな選択肢が早目に、こちらのほうから多様な保護者側の選択肢を持てるように、こちら側のほうとしては、認定こども園の運営や料金設定その他含めて提案できるようにしてまいりたいと、そんなふうに思っております。いずれにしても、新しい就学前のあり方なものですから、現時点では保護者にとってみれば不透明なところがあって、不安なところがあるかと思いますけれども、私どもとしては安心してよりいい保育やあるいは就学前の教育受けるために胸を張ってお勧めできるような、そういった内容を皆様方に提案をして理解を得て、そして上士幌ならではの幼児、就学前の教育幼児保育をやりたいと、こんなふうに思っております。いずれにしても、最終判断はそれぞれ保護者のほうになりますので、お任せしたいと思いますけれども、せっかくの機会であります。議員さんも各施設を視察に行っていただいたりして、それぞれの高いレベルの視察研修をされてきたというふうに思っておりますから、それらに負けないように、いい内容で運営をしていきたいということと、安心して預けるというふうに思ってもらえるようなそういうような体制をしっかりやっていきたいと、そういうふうに思っております。

再質問 3番 山本弘一

先日、ちょっと聞いた話なんですけれども、保育課からは認定こども園に入る意思がありますか、アンケートは来ているらしいんです。ただアンケートは来ておっても、保育料を含めてどうなるのかというのがわからないんで、現在のままであれば多分私立を継続しなければならないと。北門の場合は、今13名、未満児もいますから14名ぐらいになると思うんですけれども、あと残りが6名、5名だとかと各私立にあるわけです。だから、私の地区においては非常に郡部においては子供が多いという現況がしばらくの間続きます。これだけの子供と町からの助成によって、保母さんあたりも来ていただいてしっかりした保育所の運営をされているし、また私方の孫においても非常に行くのが楽しいという状況があります。だからその辺の小さな私立の保育所において大きな町立の保育所との格差というんですか、子供たちの大きければいいという利点と小さければまた細やかな小回りができると。やはり山においては参加型なんです。保護者の親御さんだけではなくて、じいちゃん、ばあちゃんまで一緒に行って餅つきやってみたり、いろいろなことを日程、年間行事の中に餅つきだとかそういう発表会ですとか、学芸会に出た、発表会ですとかそういうところがすごくいいところだと思っておりますし、一方町立保育所になると、そこまではやはり細やかな対応は難しいだろうということもあります。ですから、やはり僻地においては、地域参加型の小学校であったり、また保育所であったりという状況ですから、孫だとか園児たちはすこぶる大きな気持ちの中でじいちゃん来た、ばあちゃん来たとかという状況の中で今すくすくと育っています。ですから、そういうような私は現場主義というんですか、現地を大事にする性格ですから、町長を初め、やはり地域のいいところ取り入れた認定こども園の方向にいいところは取り入れてそれをできる限り実行してもらうと。じいちゃん、ばあちゃん参観日でもどういうことでもいいか、できればそういうことも孫が大きくなっていくのがすごく楽しみなんです。じいちゃん、ばあちゃんというのは自分の子育て終わっていますから、その辺は町長もお孫さんいられるからわかると思うんですけれども、そういうことがやはり地域を発展させるし、その後については町が発展するということであります。私は、この認定こども園を境に、これをきっかけにやはり上士幌は定住化対策もやっているわけです。定住化対策イコール子育て支援住宅、認定こども園、こういうことを含めたらやはり将来の上士幌から隣町、他町村、であっても保育所は上士幌へとか、定住は上士幌へということの人口減にこの認定こども園含めた中で、総合的に定住化対策をしてやはりやっていただきたいと。これが私としても、高齢者がふえてくる中で歯どめをかける一因になるんじゃないか。福祉の町と、子育てが十分できる町ということであれば、定住化対策もやっています。子育て支援住宅もありますと。認定こども園もありますと言ったら、これは1つずつぶつぶつにあるんじゃなくて、連動した形の中で支援対策なりをやっていると。十勝管内の中では北十勝の中でもどうぞ上士幌へお越しくださいというような形の中で、結びつけた各課の連携が必要ではないかと思うんですけれども、いかがですか、町長。

答弁 町長 竹中貢

目指すところはそこだというふうに思っております。特に、少子化問題というのは、本町だけではなくて、もう国の問題なんです。それをどうするかというのは、もう子育てとその辺の視点から対策から少子化対策をどう講じていくかというのが今国を挙げての大きな課題になっているというふうに思っております。それをある意味では、町村のいわゆる小回り利く自治体がそれは積極的に行って、その答えを出すというぐらいの覚悟でこの問題というのは意味のある子育て、いわゆる教育というのが意味のあるテーマだというふうに思っております。言ってみれば、経済を動かすのにも、あるいは地域の農業やいろいろな工業含めてそれらを元気にさせるためにも、子供たちがいる家族がここに住んで、優良な従業員が確保できて、地域経済のほうにも回っていく。それから子供たちのほうもそこで安心できるとなれば、このある種諦めに似たところが、人口は減るものだという前提が、少しでも減らさないためにどうするかというその政策の大きな柱が子育て、そして教育の進行が少子化対策に歯どめをかけると。そのためにはこども園もそうだし、それから住宅もそうだし、それから医療もあります。それから発達障害のことだとか、今おっしゃったように総合的な対策というのをここでとることによって、ここで住もうかと。大方、単身赴任というのは、知ってのとおり、大体家族を札幌に残して単身で帯広に来ているというような事例がたくさんありますけれども、その大方の理由の一つは子育てに対する不安というのがあるという調査も出ております。親御さんにとって大事な仕事というのは、子供さんをいかにしっかり育てるかというのが、これはきっと親としての大きな使命だというふうに思っておりますから、その使命にこの町が応えられるような環境を整えると。そのことによって、ここに家族が住んでもらえると。そして、またしっかり仕事してもらえるということにつながっていけば、やがてこの人口減少に少しでも歯どめをかけることができるのではないだろうかとそう思います。以前の国勢調査も、あれも当初の国の想定以内で、かなり少ない分で人口が減少がとまりました。これもやはり定住住宅の確保のことによって、直接住宅対策を側面から支援することによって、従業員が確保されて、そしてまたそれが経営にもプラスになっていったと、そんなふうにも思っております。そういう循環性を考えて、子育てからそしてまた地域経済、産業の発展と、そういう連関があるというふうに踏まえながら、この問題も重要な柱の一つとして取り上げていきたいというふうに思っております。もちろん、産業の基盤はそれはもう確かなものにしていかなければならんというのはそれはもう当たり前の話で、それをさらに安定的に発展させるためにも、子育てというのは側面から直接私どもが従業員に給料を払うことはできませんので、間接的になりますけれども、そのどこにいてもかかる子育てに係る費用、あるいは教育に係る費用、医療にかかる費用、福祉に係る費用、これを全体の中で支援することによって、給料の足りん分を十分補填しても余りあるようなそのようなまちづくりができれば、きっとそこはいい町だというふうに思ってもらえるだろうと、そういう確信を持ってこれからの政策も進めてまいりたいと、そんなふうに考えております。

再質問 3番 山本弘一

今、町長から総括的な答えが聞き出せました。よって、私は今後27年の開園に備えての認定こども園については、十分私立の保育所の運営委員、保護者の方々、それから現保育所に通われている保護者の方々の意見を十分に聞きながら、この認定こども園が納得できるような認定保育園にしていただきたいということを最後に念願いたしまして、質問を終わります。

再質問 3番 山本弘一

答弁あればお願いします。なければよろしいです。

出典:上士幌町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月17日 議事録 PDF(111ページ) 間違いを知らせる