上富良野町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月19日
町の移住定住支援策について
2025年9月19日、上富良野町議会の一般質問で、茶谷朋弘議員が「町の移住定住支援策について」質問し、町長 斉藤繁が答弁しました。
- 質問者
- 茶谷朋弘 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 茶谷朋弘
私は、さきに通告しております1項目4点について、町長に質問させていただきます。町の定住支援策に関して。人口減少が進み、上富良野では2023年に人口1万人を下回ってからも減少は進み、8月末の時点で9,532人となっております。これまで一般質問を含め様々な場で移住・定住に関する質問が同僚議員や先輩議員たちによってされてきました。これは移住・定住により人口を一人でも多く増やすこと、また、減らさないことが町の発展、存続にとってとても重要であるということであるとともに、町の移住・定住支援策に対して課題を感じている町民が多いと捉えられているのではないかと考えます。現在、町は移住支援策として地域おこし協力隊の 活 用 を 中 心 に 、 移 住 支 援 サ イ ト 「 カ ミ フ ラ イフ」やSNSの運用及び情報発信、移住相談会などのイベントへの参加、空き家・空き地バンク、シーズンステイ住宅、体験型イベントなど、様々な 方 法 で 移 住 ・ 定 住 の 促 進 を 図 っ て き て お り ます。また、これまで行われてきた自衛隊員数の維持や増員に関わる陳情・要望活動も上富良野における大事な移住・定住施策の一つであると考えることができます。町は、これまで基本的に町の移住政策に対する考え方は、町民にとって住みやすいまちづくり、魅力あるまちづくりが最大の移住政策であると考え、移住者に限定した支援は検討するのみであまり行ってこなかった経緯があります。私も町の考えを十二分に理解し、誰もが魅力を感じるまちづくりをしていくことが最優先だと考えますが、一方で人口減少の加速を見ても、日々町民と交流する中での肌感覚でも、先ほど述べさせていただいた移住・定住に関する施策に十分な効果が出ているか疑問を感じる部分があります。私自身も移住者であり、町民や移住を検討している方たちから聞いた生の声や私自身の経験を踏まえ、移住・定住支援の今後の在り方に関して、以下4点について町長にお伺いします。1、移住促進を進めていく中、近隣の他市町村との比較をしても十分な効果が出ているか疑問が残るが、近隣市町村との比較を踏まえた上での成果に対する町長の考えは。また、今後新たな上富良野町独自の移住・定住支援策は検討しているのか。2、自衛隊員を含めた仕事で町内に勤務されている方が町外に住居を構えるといった話を近頃よく耳にします。町外の流出を防ぎ、定住を図るための施策はないか。3、移住・定住を検討した際に重要な要素である住居に関して、町では空き家・空き地バンクでの情報提供、シーズンステイ住宅、リフォームに関する補助金等の施策を行っていますが、どれを取っても移住を検討する方にとっては物足りない感じもあります。町長のお考えをお伺いします。また、以前移住者用住宅として活用され、私自身も住んでいた旧教員住宅を含め、町が所有している遊休施設を移住・定住の支援策として活用することをこれまで多くの議員が提案してきましたが、その後検討されたか。町の方針、考え方をお伺いします。4 、 決 算 時 の 成 果 報 告 書 に 記 載 さ れ て い る 移住・定住促進の成果指標の一つにもなり得る移住実績の実数のカウント方法にいつも疑問を感じております。今後の移住・定住促進をより効果的なものにするためにも、別のカウント方法を検討したほうがいいのではないかと感じますが、そのお考えをお伺いします。お願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の移住・定住支援策についての4点の御質問にお答えしたいと思います。現 在 、 人 口 減 少 問 題 は 全 国 的 な 大 き な 課 題 となっており、各自治体においても人口減少を食い止めるよう様々な施策や取組を行っております。平成27年から令和6年の10年間において、町では11%人口が減少しておりますが、近隣市町村の状況を見ても、一部の自治体を除き10%から20%人口が減少している状況であり、どこの自治体においても人口減少対策には苦戦している状況となっております。しかしながら、沿線5市町村の状況を見ると、リゾートのある占冠村を除き、富良野市・南富良野町は14%減、中富良野町は13%減であり、本町の減少幅は少ない傾向にあります。また、上川管内で見ると、大都市旭川との距離と減少率に相関関係があると感じております。本町においては、都市部との距離が長いという要因がありながら、比較的人口減少を抑えていると感じているところです。まず1点目の町独自の移住・定住支援策の検討についてでありますが、本町は自衛隊駐屯地により、人口規模から見ると非常に多くの転出入によ― 14 ―る移動が毎年発生しております。移住・定住支援策については、土地の無償譲渡や住宅購入費用助成等、金銭的な支援策を打ち出している自治体もあることは承知しております。人口減少の問題については、転入増加と転出抑制による社会増を目指すことは、施策として重要ではありますが、同様に出生数の増加と死亡者数の抑制による自然増減についてもバランスよく施策 を 実 施 す る こ と が 重 要 で あ る と 考 え て お り ます。議員の御質問の中にも、「町のその考えを十分に理解し、誰もが魅力を感じるまちづくりにしていくことが最優先だと考える」との御意見を頂きましたが、町独自で子ども医療費無料化や、上富良野高校と上高生への支援、新規開業支援など、町民はもちろんのこと、今後本町に移住を検討している方に対しましても魅力を感じていただけるまちづくりを目指し支援策を実施してまいりましたが、町外への情報発信が不足していたと感じますことから、より町の支援策が多くの方に知ってもらえるよう、情報発信の在り方について検討してまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、2点目の町外への流出を防ぎ、定住を図るための施策についてでありますが、住居の設定については金銭的支援だけで選ぶものではなく、専門的な医療機関や医療的資源の有無、子育て世帯であれば教育環境も大きく影響するものと考えており、これまでも町立病院の維持、高校生までの医療費の無料化、こどもセンターや教育支援センターの設置、上富良野高校存続への支援など、住みたいと考えるまちづくりを進めてきたと認識しております。また、教育につきましては、義務教育だけではなく、高校や大学等の進学についても住居設定を検 討 す る 上 で 大 き な 要 素 で あ る と 考 え て お り ます。本町においては、旭川氏から富良野市までは通勤・通学圏であることから、1点目の答弁でも申し上げましたが、住んでいる方、住みたいと考える方に対する情報発信を含め、居住地として選ばれる町になるよう施策を進めてまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、3点目の住居に関する施策についてでありますが、本町においては現在民間アパートが1,055室あり、また、現在も新築アパートが建てられております。民間アパート1,055室のうち現在221室が空きアパートとなっていることから 、 移 住 希 望 者 に 対 し 住 居 数 が 不 足 し て い る といった問題は少ないと考えておりますが、貸したい、売りたいという所有者と、住みたいという移住希望者がマッチングできるよう、情報提供の在り方について検討してまいりたいと考えております。また、他自治体で行っている移住者に特化した金銭的支援については、当町のように社会的増減の 多 い 自 治 体 で は 実 施 が 難 し い 状 況 に あ り ま すが、移住・定住政策に加えこれまでの住居への支援策等に新築への対応が可能なのか、どのような支援が必要なのか検討しているところですので、御理解をお願いいたします。次に、旧教員住宅等の遊休施設の移住・定住の活用についてでありますが、現在、旭町の旧教員住 宅 を は じ め 、 町 が 所 有 す る 遊 休 施 設 に つ い ては、建設及び使用しなくなってから相当の年数が経過しており、活用するためには屋根や外壁だけでなくボイラーや浴室など大規模な修繕や改修費用が必要となります。3点目の答弁でも申し上げましたが、民間アパートや空き室数等から、移住希望者には民間アパートを利用していただきたいと考えておりますので、前の答弁と同様になりますが、情報の発信の在り方について検討を進めてまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、4点目の移住実績の実数カウント方法につ い て で あ り ま す が 、 移 住 実 績 の 実 数 に つ い てはカウント手法や基準が定められておらず、自治体によりそれぞれ設定しているのが現状であります。本町においては、移住相談窓口を経由した移住者のみをカウントしており、同様の方法でカウントを行っている自治体もございます。効果的なカウント方法がどのようなものであるのかについて、現在町として案を持ち合わせてはいませんが、本町特有の職業構造によって発生する転出転入による移動数も含め、どのようなカウント方法がよいのか、他自治体も参考に検討したいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
再質問 7番 茶谷朋弘
それでは、再質問に入る― 15 ―前に、前提として私自身正直にいいますと、町の移住・定住促進というものは非常に中途半端で、あまり効果が出ていないと感じている部分があります。これは、私自身だけの意見ではなく、多くの町民からもよく言われることであり、また、多くの町民から「茶谷なら町に訴えてくれるはず」と 期 待 さ れ て い る 部 分 で も あ る の で 、 今 回 こ のテーマを提案させていただきました。移住・定住に力を入れるなら、もっと力を入れる 。 は た ま た 答 弁 書 の 中 に あ る よ う に 、 町 民 にとって魅力あるまちづくりをすることが大事と考えるなら、移住促進などうたわず、そちらに力を入れるといった、どちらかへのかじ取りが今の上富良野には必要なのではないかということを考えている上で再質問させていただきます。まず1点目で確認したいのですが、1点目の質問の中の、移住・定住促進を進めていく中での成果に対する町長の考えというのは、答弁の中にある比較的人口減少を抑えていると感じていると書かれていることからも、成果が出ていると認識しているということでよろしいでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。成果が出ているといいますか、他の市町村と比べて特に上富良野だけが落ち込んでいるという状況ではございませんので、一定の効果、歯止めはかかっていると思います。当然ここが最終目標ではありませんので、さらに高めようということなのですが、今までの政策の効果が一定程度出ていて、他の市町村と比較してもそれほど人口減少が極端に進んでいないということは、その効果が出ていると考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
御 答 弁 書 に も あ る よ うに、平成27年から令和6年の10年間ということで上富良野の人口計画が立てられていたと思うのですが、直近のところで見てみると、総務省が発表した人口動態調査でも、社会増が上富良野が近隣の町に比べてやはり圧倒的に多く、これは自衛隊を抱えているという問題ももちろんあると思うのですが、人口減少率で比較してみても、自分が拾った数字では、令和5年から6年にかけて、上川管内の中で上富良野町がマイナス1.64と中富良野に次いですごく大きい数字です。2 7 年 か ら 令 和 6 年 ま で の 1 0 年 間 に お い ては、自衛隊の改編などもありながら減少は緩やかで あ っ た と 思 う の で す が 、 こ こ 数 年 急 に 人 口 が減っていると感じている部分もありますが、先ほども一定程度の効果が出ているとおっしゃっていましたが、その効果が出ている要因というのはどのようなものだと思いますか。
答弁 町長 斉藤繁
7茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。データは、1年を比べるとそれなりに突然起きたものとか不可抗力的なものがありますので、やはりデータは長いスパンで10年刻みで見る方が結構実態に近いのではないかなというふうに考えております。その上で、どういうものが効果を表して今の数字 に な っ た か と い う の は 、 特 に ほ か の 町 と 比 べて、ほかの町でやっていてうちでやっていないものもありますが、特に社会の職業構成上社会の増減が非常に多い町ですので、移住・定住の方のみに特化した施策というのはなかなか打ちづらいところなのですが、町全体の町民のことを考えて、移住の方、転勤の方も含めて、既存の住んでいる方ももちろん含めてなのですが、その中で子育てですとか医療も含めて福祉、そして高齢者の福祉も含めて、トータルでいろいろな政策を打っているのが現在のこの数字につながっているのかなというふうに考えております。
再質問 7番 茶谷朋弘
様々な要因が挙げられると思うのですが、私自身も多くの町民の方もよく口にするのが、上富良野は約2,000人という自衛隊を抱えている大きい自衛隊の町であることが大きな要因であるのではないかということで、その影響もあり、近隣の市町村の中では上富良野町は出生率も高く、高齢化率も低く、自然減というものがこれまで緩やかな傾向があったと思われます。人口の過疎地域になったのも近隣の中では遅いということもあり、自衛隊との共存・共栄ももちろん町の取組の一つでありますが、町が行っていた町長が言ったような様々な施策というより、自衛隊のおかげで人口が成り立ってきている部分があり、自衛隊のおかげでこの上げられている平成27年から令和6年の10年間において緩やかな下降をしていたというのは、町の施策というより自衛隊のおかげというふうに思ってしまう町民も多いと思うのですが、その点町長はどう考えますか。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。駐屯地があるおかげでといいますか、駐屯地があるので出生率とか高齢化― 16 ―率は周りの市町村に比べて若干抑えられている、出生率については高いというふうなことはあると思います。それは全体の今の絶対数、9,500人にそれが反映されております。それは自衛隊の駐屯地があることによる恩恵かと思いますが、上富良野の10年前と比べたら、減少率とかに関してはどの町も条件は同じなのかなというふうに思っておりますし、それがやはり上富良野も減少率、自身の10年前と比べた場合は10%ほど減っておりますので、そこにはやはり自衛隊があるということもありますが、むしろやはり社会の少子高齢化の影響は駐屯地があっても受けているのかなというふうに思っております。
再質問 7番 茶谷朋弘
近年、近隣の町で移住促進が進んでおり、人口増加につながっていると挙げられる東神楽や東川以外にも、今年総務省から発表されているデータによると比布町と美瑛町も自然減はしているものの社会増はしているということで、それぞれの町の施策が効果が出ているのかなと判断できる部分もあると思っています。それを踏まえてなのですが、1点目の答弁は、町独自の支援策を実施してきたが、情報発信が不足していたため、移住を検討している方々に魅力をうまく伝えられていないということでよろしいでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。情報の発信の仕方をもうちょっと工夫して、先ほど答弁にもありましたが、移住者に特定した、ここに住んでくれたらどうのこうのという特典はな か な か 施 策 は 打 ち づ ら い と い う 事 実 が あ り ます。ここに住んだら、先ほど申しました教育ですとか医療ですとかそういう部分にはこういうことがあるというふうなPRは、転勤されて来たばかりの人も含めて、全国的に移住を考えている、上川、富良野圏域に来ようと考えている方に対しては、分かりやすくといいますか、特定の施策はないにしても一般的な施策はこれだけあるということはPRをもっともっとしていくべきではないかというふうに考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
私は前提でもお伝えしたのですが、移住者限定に施策をぜひしてほしいというだけの願いではなく、町民に魅力あるまちづくりをするのであれば、そちらに特化してもいいのではないかという思いもあり、もちろん情報発信 が 町 の 課 題 の 一 つ で あ る と 私 も よ く 感 じ て おり、これまでホームページやSNSの活用について 一 般 質 問 を し て き ま し た が 、 こ の 件 に 関 し ては、魅力が発信不足で伝わらないのではなく、移住・定住もしくは町内に勤務・通学されている方があまり魅力を感じていないのではないかと思ってしまう部分があります。というのも、答弁書に書かれているような子どもの医療費無料、新規開業支援などは、ほかの町でも同じようにやられていることでありますし、ここに書かれていないですが移住関係のシーズンステイ住宅やリフォームに関する補助なども、各市町村同じように施策を行っているところであると思い、そもそも情報発信不足というより、他町村と比べると、移住者に向けての支援もそうですし、町民に向けての支援が弱いのではないかと安易に感じてしまう部分はあるのですが、その点はいかがでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。それぞれ自治体間で施策は違いますが、では施策が充実しているところが増えているのか、では上富良野が減っているのかというと、最初のお答えになりますが、やはりそういう状況にはなく、上富良野も減っておりますが、今のところは特に上富良野の施策が足りなくてほかの市町村に比べて減っているという現状にはないというふうに理解しております。これで十分かといわれたら、将来に向かってはそれはいろいろ考えなければなりませんが、取りあえず今まで何かが原因で上富良野が異常に減ったとか、そういう現象は起きていないと考えております。
再質問 7番 茶谷朋弘
ここに書かれている町独自の施策として、上富良野高校における支援策というものはとても魅力的であり、多くの町民からそれを理由に上富良野高校を選んだとか、また、上富良野高校を検討しているといった生徒や保護者の声をよく聞きます。そのように、他町村では行っていない町独自の支援策、もしくは他町村以上の支援策がやはり改めて必要なのではないかと思うのですが、もう一度そこの見解をお願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。今までは特に上富良野は減っていなかったのですが、将来に向けては今の茶谷議員がおっしゃる― 17 ―ように、他の市町村よりも減少率が低くなるようないろいろな独自の施策は考えていかなければならないのかなと思います。しかも、社会の増減が比較的多い町ですので、この方をとどめておく。当然その方だけではなくて、首都圏からの移住・定住も全く否定するものではありませんので、それらも含めていろいろ新たな政策、将来に向かってはまだまだ打つべきことは考えられることはあるのではないかというふうに考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
2点目の他町への流出を防ぐ点に関しても、同じようなことを繰り返す部分もありますが、御答弁であるように移住先、定住先を選ぶ際には、居住地を選ぶ際には金銭的支援だけではなく、医療、子育て、福祉など様々な要因を加味しながら、多くの人は検討されます。その際、旭川・富良野間に通勤・通学されている方々は、住居の設定をするに当たって、上富良野だけでなく、隣接するそれぞれの町を比較しながら 考 え ま す 。 こ れ は 北 海 道 の 自 然 に 憧 れ て 富 良野・美瑛エリアを移住先の候補として考える移住者の方も同じであり、となるとその近隣を上富良野 、 中 富 良 野 、 富 良 野 、 美 瑛 と か を 比 較 し た 際に、どうしても情報発信不足もあると思うのですが、近隣の町のほうを魅力的に感じてしまう人が多くいるのではないかなと感じてしまう部分もあります。実際に、詳しくは分かりませんが、近年、上富良野町から東川町、東神楽町、美瑛町、中富良野町に転出している人数が1桁から2桁ぐらい毎年いるのも事実ですし、これがどういう理由で移ったかというところまで把握してないのですが、恐らく考えられるのは、他町に住んだ方が魅力があると感じてしまっている人たちが多いのではないかと考えます。その点も踏まえて、すぐにできるものばかりではないと思うのですが、ほかの町に比べてやはり支援が足りないなと感じる部分はあるのか、町長にお考えを伺います。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。上富良野から転出されていく方の行き先はそれぞれあるかと思います。特に旭川を中心とした中央部は、やはりこれは上富良野特有の現象ではなくて人口動態が都市部に集中していく。旭川は人口のダム機能はないと思います。通過していくのかどうか分かりませんけれども、札幌でさえ今はダムがないということで首都圏のほうに行ってしまうといわれていますが、でもやはり便利なところに行くという日本全国の現象というのはあるのだろうと認識しておりますし、旭川とかの都会との距離の問題は、距離を短くするということは物理的に難しいのですが、これに負けないような、多少通勤・通学時間が延びても上富良野のほうがやはりいいな、自然もきれいだし、何かそういう距離がちょっと長くなるのだけれども上富良野に住もうかなという、そういう施策は将来これから人口を維持していくためには当然必要なのだろうというふうに考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
ぜひ上富良野特有の魅力のある施策を打ち出してくれることを期待しながら、3点目の質問に入らせていただきたいと思います。3点目の移住者に特化した支援策は社会的増減の多い自治体であるということが上富良野の特徴で挙げておられましたが、その社会的増減の多い自治体では難しいという根拠はどこにあるのですか。お伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。転勤で上富良野に来られた方も引っ越しして来るわけなのですが、その辺の区別といいますか、どういうふうに線引きしたらいいのか、向こうで仕事を辞めて来たら補助するのか、原因はそれぞれ転勤であったり、向こうを辞めてこちらで新しい職業をとかいろいろありますが、同じ上富良野に移住してくる人を正確に判定するのも含めて、不公平感というのを払拭するのもなかなか大変なのかなというふうに思っております。ですので、いわゆる移住者に特化した、特に金銭的なことに関しては難しいのかなと思います。それ以外のお試し住宅とか、できる範囲では当然我々も、転勤ではない方はお試し等を含めてある程度経験してから移住してくるわけですが、そういう部分については十分町も配慮していかなければならないと思っておりますが、全く別の、難しいこととできることは実際の政策の中ではあると考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
移住・定住なのか転勤なのか、線引きが難しい、カウントがしづらいという部分での判断ということで理解しますが、4点― 18 ―目の項目にかぶる部分もあるのですが、カウント方 法 と し て は 様 々 な 方 法 が あ る と 思 っ て い ま して、実際に移住実績をカウントしている町の多くは、一つは移住支援金など移住者に限定した支援策をすることで移住者の数をカウントしている、二つ目は、転入届を出す際にどのような理由で転入してきたか、また、どこから来たのかなど、簡単なアンケートのようなものを記入してもらうことで、単に仕事の転勤で来たか、もしくは上富良野に魅力を感じて来たかなど、属性を分けてカウントしているという町がやはり多く見られています。実際に社会的増減が多いため限定して線引きが難しいとおっしゃっていましたが、上富良野と規模は違いますけれども、上富良野町と同じく自衛隊の町といわれる遠軽町では、移住支援金として1世帯10万円、高校生以下の子どもに一人につき5万円のほか、移住者を限定とした新規起業支援金というものも用意されています。遠軽町も上富良野と同じで自衛隊が多くいる町なので、この移住支援金というのは公務員は除くというふうに明記されておりました。そのような形で移住に特化した支援策は、社会的増減の多い町でも全然可能なのではないかと思っております。また、別の例を挙げますと、昨年九州に総務産建常任委員会で視察に行った際の都城市も自衛隊がある町で、上富良野に比べると規模は大分小さいですが、都城市は全国でも話題になっている移住すると100万円、世帯に子どもがいると500万円まで出るということを掲げており、人口も20万人近く大きくいる町で、社会的増減というものは人口規模でいっても上富良野より全然多い町だと思うのです。ということは、社会的増減が多い町でも移住者に特化した支援策をしようと思えば、町長が言うように、カウント方法さえうまくできれば難しくはないと思いますが、もう一度お考えをお願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。それぞれの町で合意形成ができれば、それぞれの町の判断でやっていることなのだろうと思いますが、例えば今おっしゃった仕事で来られた方、転勤でも支援金を出す。公務員を除く……公務員も自衛隊の駐屯地があれば希望を出して上富良野に 来 ら れ る 方 も お り ま す し 、 そ う い う 方 が 駄 目で、ほかの事業所で山登りがしたいから上富良野に行きたいという方には出すとか、不可能ではないかもしれませんが、私がぱっと思いついただけでもいろいろ問題点といいますか、解決しなければならないことがあるので、決してほかの自治体でやっているから不可能とは申しませんが、コンセンサスを得るにはやはり役場の中だけでこういう施策でやりますというのは、やはりお金を使う以上は非常に……プラスやはり町民の方の合意を得ないとなかなか難しいのかなというふうに考えております。
再質問 7番 茶谷朋弘
こういう移住支援金を出している町とかは、3年以上とか5年以上住んでいなかった場合返金を求めたり、また、3年以上5年以上住んだ方にその時点でお支払いするという町もありました。様々な方法があると思うのですが、実際に社会的増減が多い自治体でも実施している町は探せばすごい数があるので、ぜひそこら辺を調査研究していただいて、検討して上富良野でも導入してみてはと思っております。続きまして、旧教員住宅を含めた遊休施設の活用に関してですが、度々このような質問がこれまでされてきたと思います。そのたび大規模な修繕もしくは改修費用が必要もしくは建て壊しに係る費用がかかるため、優先的順位度も低く行わないと答弁されてきました。私自身も同じくそこに費用をかける必要はないと思います。もっといえば、私は10年ほど前ですけれども古い家ですが2年ほど住んでおりました。夏は暑い、冬は寒いですが、北海道らしい暮らしができたと思い、当時家賃も町の設定ですごく安い家賃に設定してもらっていたので全然苦ではなかったのです。そこまでしなくても修繕、建て壊しをしないまま、そのままの状態で売ったり貸したりしてもいいのではないでしょうかと思います。直すのも壊すのも全て利用する側に負担してもらうという形で、希望者がいないか募集をかけてみてはと思いますが、その点はどう思いますか。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。旭町の旧教員住宅に限っての話ということでお答えさせていただければ、あそこをそういうふうに貸してあげるというのもあるのかもしれませんが、それによってやはり役場が公費を直接は使わな い か も し れ ま せ ん が 、 便 宜 供 与 に よ っ て 、 アパートの空室の問題も民間を圧迫しないようにというのは配慮しなければならないと考えておりますし、お試し住宅で民間を借り上げてやった場合も、差額は当然低く抑えています。家賃は丸々お― 19 ―試しの方の負担ではなかったので、そういうふうに民間アパートを既存のちゃんと使えるところをしっかりと活用しながら施策を進めていきたいと考えております。旭町の旧教員住宅については遊休の資産ということで、今は1名の方が使用しておりますが、建物も相当古くなってきており、管理上もなかなか冬の管理とか含めて難しくなっておりますし、危険なこともありますので、町としては除却に向けて今は考えているところで、それを今おっしゃったふうに旭町に限ってはそういうふうな利用は現在のところ持ち合わせていないというふうにお答えさせていただきたいと思います。
再質問 7番 茶谷朋弘
旭町に限定したものだけでなく、昨年度でしたか、東中の旧教員住宅も町のほうで売買されたこともありますし、建物の大小、老朽化の度合いも含めて、町が抱えている遊休施設は全て、難しい中学校とか難しい建物もあると思いますが、売ることで募集をかけたときに多くの方が手を挙げる可能性があるのではないかと考えております。というのも、このような老朽化した物件を自分でリフォームして住みたいとか、あえて古い家を探している方も今の時代多くいますし、最近町内で多分皆さん目撃していると思うのですが、老朽化しており、町民からしてみれば、こんな家には誰も住まないとか、更地にしないと売れないから困ると言っているような建物が次々と今売買されて、次々と直して、次々と新しい人たちが住んでいる光景というのが本当に毎月のように近所でも目にします。多くの町民の人からも、あそこは誰か住むのかなというような声を聞くことが多いので、まさに今そういう需要が上富良野町に求められるということです。先日、一般質問でも同僚議員からありました、誰でも町に受け入れていいのかという現状もありますが、ある程度ルールの線引きをした上で、リフォームして住みたいという方、また、自分で建て壊して土地を取得したいという、自分で費用を払っていただく方を探してみるのはいいのではないかと思っています。それに併せて、一部分でもし業者を利用する方たちには、地元業者を利用していただく条件をつけるとか、その地元業者を利用していただいたらその一部をリフォーム代を補助するといった支援を行うことで、町の新たな移住・定住支援策として打ち出すことができると思うのですが、それを踏まえた上でも、老朽化した町の遊休施設はそのまま除却という考えは変わらないのか、お伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。除却または購買、売却ももちろんその一つですが、東中の旧教員住宅とかの売却できるものは、敷地とその上に建っている上物の家は非常に向こうからも求められていましたし、処分しても問題はないので売却しましたが、旭町とか団地の場合ではもう分筆しておりませんので、それを歯抜けで上物だけ売るとかは、そのままうちが除却しなくても一括全部買って売却して向こうで誰かが利用してくれるというのでは、それが最初なのですが、その後になると、それがいないとなるとやはり除却して、更地でどうなのか、それがもし駄目であれば、最後はやはり、旧武道館があったのですが、うちで分筆して宅地として売るのか、そういういろいろ手段はあると思いますが、今のままで旭町の団地を上物だけ歯抜けのような形にするとなかなか将来支障が出てくるので、まずは手順に沿って除却・売却の手続を進めているというところです。
再質問 7番 茶谷朋弘
多くの移住・定住支援に力を入れている町では、町が移住・定住者用として土地を用意したり、古い家を用意したり、町の所有している部分を安い値段で提供することで、気軽に移住・定住したいという人が増えることを狙 っ て や っ て い る 町 も 多 く あ り ま す 。 実 際 に 移住・定住者だけではなくても、自衛隊の方たちも自衛隊のルールの改変もありまして町に住みやすくなり、アパートに住みたいという希望を持っている方ももちろんいますが、やはり上富良野の焼き肉文化というものがあるので、一軒家に住みたいという自衛隊の方も多く、空いている家はないかということもよく言われます。そういうときにも、もし町がそういうふうに土地もしくは建物を古い状態でも、先ほど言わせても ら っ た よ う に 、 利 用 す る 方 は 今 た く さ ん い ます。なので、分筆したりルールを決めたりとすぐに早急に手をつけられることではないと思いますが、10年近くもうほぼ放置されているような建物も多いので、このまま行くのではなく、この先を見据えて計画を立てて進めていってはどうかと思いますが、もう一度お考えをお願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。― 20 ―特に利用されていない建物がありますが、どういうふうに処分していくかというのは現在のところ詳細な計画は立てておりませんが、一般的な指針としては先ほど申し上げました遊休資産の処分方 法 と い う こ と で 、 土 地 、 建 物 も 当 然 含 み ま すが、それついては手順、ルール、隣接地の方から声をかけていって、最後は購買ということになるの で す が 、 そ の 指 針 に 従 っ て 、 あ ま り 老 朽 化 になって危険とか先ほど言ったようなことが起きても困りますので、その前には具体的な計画はなくても管理上はそういうちゃんとした処分が必要だと思いますので、しっかりとそれは進めていきたいと思っております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
このような町の抱えている物件に関しては、本当にこのまま進んでいき老朽化して危ないという近隣からの苦情が入り、そこから壊して更地になった状態でそのまま放置されるという流れが一番よろしくないのかな、もったいないなとすごく思うので、これまでも多分多く の 方 が こ の よ う な 提 案 を し て き た と 思 い ま すが、ぜひ改めて前向きな検討をしていただければと思います。続きまして、私自身が移住者でありながら、これまで移住者や移住を検討している方々と多く接してきた経験から言わせていただくと、上富良野町に移住・定住した理由として多くの方が挙げるの が 、 や は り 自 然 や 景 観 、 人 の よ さ 、 空 港 の 近さ、コンパクトな町として住みやすいという方もいますが、町の取組や支援策がすごくよかったといって移住・定住してきましたという方の声を聞くことがなかなかありません。もちろん町の取組というものはすぐに伝わるものではないですし、長年住み続けなければ分からない部分もあると思いますが、近年移住者が増加していることで話題となっている東川、東神楽に続けて南幌町、上士幌町、下川、沼田町など、よくホームページや新聞記事に挙げられる町では、移住・定住の決め手となったのは子育て支援、移住支援制度、開業支援 制 度 な ど と 答 え て い る 移 住 者 が 多 く 見 ら れ ます。ということは、多くの自然や景観を求めて、空港の近さを求めて来ても、そのような様々な子育て支援や移住支援制度が進んでいる町に移住者が流れてしまうのではないかと、先ほどの繰り返しになりますが、やはり思う部分があります。人口減少が進む中、町は存続のために人の取り合いになっていると思います。町長がおっしゃったように、上富良野町だけでなく近隣の町も同じように減少しているから上富良野だけが悪いのではないというのはもちろん分かりますが、この先、近隣の町、少し離れた遠方の町でも、道内から、道外からも併せて、上富良野は自衛隊の隊員の住む場所 も 併 せ て 、 一 人 で も 多 く 移 住 ・ 定 住 さ せ よ うと 、 様 々 な 施 策 を こ れ か ら 加 速 し て 多 く の 町 が行っていくと思われます。上 富 良 野 は こ の ま ま 行 く と ほ か の 町 に 遅 れ を取ってしまうと、人を取られる側の町になってしま う 危 険 性 も あ る と 思 い ま す が 、 改 め て 町 の 移住・定住促進に関して、今後のお考えをお願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。一つだけ追加で説明させていただきたいのですけれども、ほかの町も減っているから上富良野だけ悪いわけではないからいいのだというニュアンスでは決してございません。今までの政策の評価の話ですけれども、ほかの町も減っていて、それと比して上富良野も同じぐらいですから、政策の効果はそれなりに表れているということでお話ししまして、絶対数がほかも減っているからいいのだと満足しているという意味では決してございませんので、それをお伝えした後、過去はそれなりの政策でほかの町と比べても遜色ないようなことは保ってきました。これからについては、それで当然満足しているわけではございませんので、先進的な、特に旭川近郊は地理的な優位性があるので、それ以外の今おっしゃいました沼田とか条件が同じようなところで増えているのであればどうなのかと。上富良野でも開業支援、子育て支援をやっているのに向こうが増えているのはなぜなのだろうかと。そういうところを十分調査研究して、我々の今持っている制度もそのままでいいというわけではございませんので、もうちょっとやはりほかの手段はないのか、既存の政策も含めてブラッシュアップなんかも必要だと思いますし、決してこの状態が周りと比べて同じぐらいだからいいとは思っておりませんので、一人でも多く人口が増えるように将来に向かって進んでいかなければ、そういうふうな政策を取っていかなければならないのかなというふうに考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
近隣の大きい町以外でも小さい町が比較的人口増につなげているという成― 21 ―果をやはり近年上げられる町が多くて話題になっています。これらの町がやっていることは上富良野がすぐに取り入れられるかというと、いろいろな制度の問題もありますからすぐには難しい部分もたくさんあると思いますが、調査研究に関しては今すぐにでも始められると思うので、ぜひ参考にして、今後の移住支援ももちろんそうですし、魅力あるまちづくりをほかの町から後れを取らないようにしていただきたいなと思います。冒頭でもお伝えしましたが、上富良野の移住・定住促進に関しては、やはり中途半端な部分があると思っており、詳しくは言いませんが上富良野のSNSアカウントが今停止していたり、シーズンステイ住宅も成果報告書だと昨年3件でしたのが、先日自分がホームページを調べたところ1件のみで、家賃も月15万円という、なかなかハードなシーズンステイ住宅となっており、大変利用しづらい、また、移住実績も、何度もお伝えしていますが成果報告書に2件4名というのは、地域おこし協力隊の数であるということです。それだったらむしろそこをやめて別の施策、例えば町内に住んでいる自衛隊へもっと支援をするとか、自衛隊の方たちによく言われるのですが、長年住んでいる自衛隊員や自衛隊OBの方が「上富良野に人口を増やしたいなら、自衛隊をもっと婚活させて、住宅補助を立てて、上富良野に家を建 て る 自 衛 隊 を 増 や し て い け ば い い の で は な いか」という声もよく上げられて、それがこれまでの上富良野の発展の一つにもなっていたという部分もあります。自分としては、移住・定住促進を進めるにしても、魅力あるまちづくりを進めるにしても、どちらにしても中途半端なままでいくのであれば、どちらかにかじを切って力を入れていったほうがいいと思いますが、今後の移住・定住促進に関してどのようなスピード感、どのような力の入れ具合で進めていこうと思っているのか。また、魅力あるまちづくりをしていくことが第一とおっしゃっていましたが、それはどこの町も同じだと思うのです。だからやはり上富良野町独自の、上富良野には自衛隊もありますし、こういう自然豊かな景観、富良野盆地もあり、観光客も多い魅力のある町ということで、条件としては物すごくいい条件がそろっていると思っています。なので、これからのまちづくりのどこに重点を置くかで人口減少をどこまで食い止められるかが考えられると思うのですが、最後にもう一度移住定住促進の今後の在り方について、町長の考えをお伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。今後につきましては、どちらかにかじを切るということはどちらかをカットすることにつながるような気もしますが、先ほどから答弁しているとおり、町の人口増に対する考え方を、やはり住んでいていいと思われる、一般的な施策も含めて、子育て、教育、福祉、医療も含めて、それをしっかりやることが結果的には既存の住民の方も含めて幸福度が高まるのかなと思います。そちらが今のところは政策としては多いわけですが、だからといって決して首都圏から風光明媚なところを求めて来るような移住者の方を全く否定するわけではございませんので、かじを切るといいますか、やはり今までどおり全町民が幸せになるような、幸福を感じられるような、そしてその中に移住者が入っても行政の施策を享受できるような、そういうものが大切なのかなと思っており ま す し 、 新 た な 施 策 は ど う い う も の が あ る のか、例えば婚活とか家を建てる際のという御提案がありました。それらも含めて、家を建ててくれれば当然定住につながりますので、そういうことも含めて将来に向かって、将来というのは来年度予算からなのですが、すぐにできることから考えてやっていかなければならないのかなというふうに考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
私自身も議員になる前に町の移住・定住促進に携わらせていただいたこともあり、町側の苦労も分かっているつもりであります。ただ、多くの町民から「町は移住・定住に関してちゃんとやっているのか」という声がやはりよく聞かれるので、別にどちらかに全振りしてどちらかをカットしろということではなく、そういうふうに捉えられてしまっている現状を踏まえて、住んでよかった、住みたい、ほかの町の人にも上富良野に住んだほうがいいと言いたくなるようなまちづくりを目指すために、移住・定住支援策でも、魅力あるまちづくりでも、片方にしても両方にしても、そういった本当に魅力のあるまちづくりを実現していただきたいと思い、質問を終わらせていただきたいと思います。以上です。