上富良野町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月13日
(1)新こどもセンターと東児童館の運営について/(2)地域おこし協力隊の定住について
2025年3月13日、上富良野町議会の一般質問で、茶谷朋弘議員が「新こどもセンターと東児童館の運営について」「地域おこし協力隊の定住について」について質問し、町長 斉藤繁が答弁しました。
- 質問者
- 茶谷朋弘 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 7番 茶谷朋弘
私は、さきに通告しておりました2項目、計6点について町長に質問させていただきます。まず一つ目です。新こどもセンターと東児童館の運営について。これまで、町長は高校生までの医療費無償化、新こどもセンターの開設等子育て支援に力を入れた施策を展開しており、子育て世代の町民から一定の評価を得てきたと感じられます。しかし、人口減少、少子高齢化が進む上富良野町にとって、さらなる子育て環境や支援の充実は欠か― 119 ―すことができないと考えます。新こどもセンターが開設されてから、利用者や職員から利用しやすくなった、快適な環境になった、風通しがよくなったなどの声が上げられる一方で、こどもセンターができたけど利用しづらい、改善してほしい点があるといった声も上がっています。稼働してから約1年と日が浅いこともあり、今後のさらなる充実が期待されるが、こどもセンターに関して以下4点についてお伺いします。一つ目、新こどもセンターが開設され、相談や療育、支援に関して期待どおりの成果が出ていると聞いているが、町長の評価は。二つ目、こどもセンター設置の目的の一つに、気軽に利用できる子育て環境の整備とあるが、土曜日、日曜日、祝日には空いておらず、自由に使えるなかよしサロンも4時半までと早いため、保育所等に通う園児や平日に働いている保護者からは利用しづらいという意見もあります。今後、開館日や開館時間の拡大、変更等の考えはないかお伺いします。三つ目、児童館内に幼児用トイレがなく、オムツの交換台がないなど幼児を連れて行く際に不便だという声が上がっています。建て替えに当たり、事前に建設検討委員会が設置され様々な話し合いがされたが、その際にそのような話はなかったのか、また、今後設置の予定はないのか。また、新たに策定されるこども計画(案)の児童館運営の項目で「小学生の利用以外に就学前の保護者の触れ合いの場や中高生の活動場所として幅広い施設活用を展開し、異年齢のこども同士の交流を図る」とあるが、中高生の活動場所として利用増のための工夫は考えているのか。四つ目、こどもセンター駐車場は中学校側からの一方通行となっているが、表示の看板が小さいため気づきづらく、出口のほうから侵入してくる車も少なくないと聞いている。安全対策上からも改善策をお伺いします。続きまして、2項目め、地域おこし協力隊の定住について。町長は、移住・定住の施策としてさらなる地域おこし協力隊の活用に力を入れると述べられております。近年の積極的な採用により、様々な分野で様々な地域から合わせて12名の協力隊員が在籍し、活躍していることから、移住に関して一定の成果を上げていると考えられます。全国的にも、地域おこし協力隊の積極的な採用を移住・定住の施策として活用する自治体が増えているが、その後の定住に苦戦しているところも多いと聞きます。実際、先日、総務産健常任委員会で視察した大分県竹田市や隣町の中富良野町は採用後の定住率の低さに悩み、コーディネート会社等を立ち上げ、定住に向けて力を入れております。上富良野町も、これから任期満了となる隊員が増加していくため、定住に向けて力を入れていくことが重要であると考えますが、以下2点に関して町長の見解をお伺いします。一つ目、現在活動している地域おこし協力隊員の定住の見込みはどうか。また、定住に向けての課題と解決策は。二つ目、各地で地域おこし協力隊をサポートするコーディネート会社の設立や委託、移住コーディネーターの雇用が増えているが、我が町でも今後活用を考えているのかお伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の2項目の御質問にお答えいたします。まず、1項目めの新こどもセンターと東児童館の運営についての4点の御質問にお答えいたします。まず1点目のこどもセンターの成果についてでありますが、保健福祉課内の子育て支援班とこどもセンターで行っていた子育て支援拠点事業等を、包括的にワンストップで、一人一人に寄り添った支援とサービスを提供するために機能を集約し、相談体制の強化にもつながっております。発達支援センターを利用する就学前の児童については、児童相談支援センターと連携し、利用者やその家族から様々な日常生活の相談にもワンストップで対応し、必要に応じ、地域の保健、医療、福祉、教育等の専門機関及び関係機関と連携しています。次に、2点目の開館日や開館時間の変更等についてでありますが、現在は16時30分までとなっておりますが、閉館時間を遅くすることによって、こどもの夕飯や入浴などの時間が遅くなることも予測され、夕食と入浴を済ませ早めの睡眠環境を整え、適正な睡眠時間を取ることが乳幼児期には必要なことでもあります。乳幼児期の生活リズムは大変重要なことと考えておりますので、御理解をお願いいたします。なお、土日、祝日の利用につきましては、土曜日は児童館を御利用いただくことが可能であり、日曜日と祝日は人員の配置が必要なこと、自由に遊べるスペースがなかよしサロンであり、土日・祝日も開放しているかみんのプレールームのほうが広いつくりとなっていることから、かみんのプレールームを御利用いただければと考えております。次に、3点目の児童館の設備についてでありますが、新こどもセンター建設検討委員会では、児童館への乳幼児用のトイレの設置についての御意見はありませんでした。旧東児童館にも乳幼児用トイレは― 120 ―ありませんでしたが、新施設には多目的トイレを設置しております。また、おむつの交換台は設置していませんでしたので、多目的トイレ内にベビーベットを置き、おむつ換えに利用いただいているところであり、幼児の利用については、幼児用補助便座を購入し設置したところであります。また、中学生・高校生の活動場所としての施設活用につきましては、現在も中高生が来館された際には、異年齢のこども同士の交流が図られるよう配慮しているところであり、利用者増加のための周知等は行っていませんが、いつでも来館しやすい雰囲気づくりを心がけているところであります。次に、4点目の駐車場の安全対策についてでありますが、表示看板が見えづらいとの意見もありましたことから、既に業者へ発注し、案内看板を設置する予定となっております。今後におきましても、来館者の御意見をいただきながら改善に努めて参りますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの地域おこし協力隊の定住についての2点の御質問にお答えいたします。まず、1点目の定住の見込み、課題についてでありますが、隊員個々の状況につきましてはお答えを控えたいと思いますが、農業の地域おこし協力隊については、3年後の就農・定住に向けて取り組んでおります。また、その他の隊員につきましては、町内で起業を考えたり、よい就職先があれば定住したいと考えている方もおりますので、条件が合えば本町に定住していただけるものと考えているところです。定住に向けての課題につきましては、希望する職種や待遇のよい就職先の有無が定住に繋がる要因の一つであると考えておりますが、本町においては、そういった就職先が少ないのが現状であります。次に、2点目の移住コーディネーターの活用についてでありますが、隊員の数も増えてきておりますので、今後はサポート会社等へ委託なども含め検討して参りますので、御理解を賜りたいと存じます。
再質問 7番 茶谷朋弘
それでは、再質問に入らせていただきます。まず、1点目についてですが、昨年、町立病院の建て替えに伴い、新たにこどもセンターが設立され、内容としては認定こども園の利用申込みや子育て支援に関する諸業務を担う子育て支援班、発達支援や子育て支援事業を担うこども未来班、子どもの一時預かりであるファミリーサポート事業を行うNPO法人こどもサポートふらのの三つの事務所に加え、東児童館がそこに併設されました。相談、療育支援など機能を一同に持ち合わせた子育ての拠点として運営が始まり、答弁でもお答えいただいたように新こどもセンターに関して、様々なところで町長は「ワンストップ」という言葉を使われます。新こどもセンター設立の背景には、町立病院の建て替えだけではなく、令和4年に改正された児童福祉法などのより、市町村は母子保健と児童福祉の両分野の一体的な運営を行うことにより、全ての妊産婦、子育て世代、子どもに対し出産前から子育て期にかける切れ目のない支援を行うとともに、新たに支援を要する子ども・妊産婦等へのサポートプランの作成、民間団体と連携しながら支援体制を強化するための地域資源の開拓などを担うこども家庭センターの設置に努めなければならないとされたことも影響していると思われます。確かに、新こどもセンターが設立されたことで、以前より様々な形で利用しやすくなった部分もありますが、今の現状ですと、母子手帳の交付や妊婦相談、あと乳幼児検診はかみんで行われており、ホームページによりますと、上富良野の令和6年度版の妊娠期からの上富良野町の子育て支援の御案内で、まず、妊娠したかもと思ったらというところに、まずかみんに行ってくださいと書いてあります。妊娠したことが分かって、かみんで母子手帳を交付してもらい、その後、必要なサポートなど相談をするときに子育て支援センターに連絡をしてくださいと書かれております。その後、必要な手続として、町民生活課に行き、子どもが生まれた後、乳幼児検診や産婦健診、あと産後ケア事業の申込みをするためには、今度再び、かみんに行かなければいけないということで、生まれる前はかみん、子どもが生まれたらかみんとこどもセンターの両方に行かなければいけないということで、これでは、保護者の方たちからしてみれば、ワンストップになったとは言えないと考える方もいると思うのですけれども、そこに関して町長の考えをお伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。― 121 ―ワンストップは、努めてといいますか、なるべくワンストップになるように、1か所で済むようにということで新しいこどもセンターに機能を集約して参りました。結果的にといいますか、それでもやはり限界がありまして、子どもに係る全ての行政サービスを1か所にというのは、なかなか場所、建物等の制約があって、おっしゃるとおり現実には100%そこで事が済むということにはなってございません。かみんにおける保健指導ですとか、児童手当などもそうです、戸籍なんかとリンクしておりますので、なかなかそういうところは一体化できない部分もありますが、その点も含めて、建物に物理的な制限といいますか、制約がありますので、それはなかなか難しいのですけれども、それを超えてといいますか、情報も含めて分かりやすさというのも重要な要素かと思いますので、御足労を願う部分はあるとは思いますが、完全に一元化にできないということも御了承願いながら、努めて分かりやすいような御案内というのは、行政としてはしていかなければならないのかなというふうに思います。もちろん、この後においても、できること、できないこと、ワンストップに集約できることがあるのか、ないのかということの検討は、常にしていかなければならないのかなというふうに考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
こども家庭センターの設立、全国各地で今、行われていると思うのですけれども、大半のところがやはり妊産婦からセットになって、ワンストップ窓口になっているというところが多く、その施設上の容量でしたり、人員の配置でしたり、厳しいということも分かるのですが、新こどもセンター設立時期をもう少し遅らせてでも、そこを一体化にするという方法も取れたのではないかなと思う一面、あと個人的には、かみんの一部の部分にこどもセンター機能を設立したほうがワンストップを目指すのであれば、よかったのではないかと考えるのですが、時期をずらすとか、そういう検討はなかったのでしょうか、お伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。まず、原因は町立病院がそこに建つということで、昔のこどもセンターを取り壊さなければならないという迫った一つの大きな理由ですので、なかなかそこをずらすということは、町立病院の建設も後にずらすということにつながってきますので、そこはなかなか難しかったのかなというふうに思っております。それと、今後もそうだとは思いますが、国における制度の改変というのは、もう常に、今後将来起こっていくと思います。それなので、将来、また法律が変わって、また不都合がということが当然、想像はつくのですが、それにもできるだけ不便をかけないように我々は努めていかなければならないのかなというふうに考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
町長答弁のように町立病院の建て替え、あと様々な要因があって時期をずらすのも難しかったというのも、もちろん理解しております。一時期、社会教育センターに移っていたときに、私は子どもと利用させてもらったことがあり、その期間をもう少し長くしてもよかったのではないかなと個人的に考えるのですが、もうできてしまったものをこれからどうこうするということもできないので、より充実した切れ目のない支援をしていただければなと思います。続きまして、2点目の町長の答弁に関してなのですが、現在4時半までとなっておりますということで、生活リズムの事に関して書かれてていますが、これは単純に職員の勤務時間が5時までということで、4時半なのではないかなという疑問が残るのですが。それというのも、保育園等は6時まで預かれますし、ファミリーサポートの方たちも子どもを預かるときに夕方5時、6時、仕事から帰ってくる間とか、その時間に預かることがあるというお話をお聞きしました。その時間に新こどもセンターが閉まってしまうと、結局、そこからまたかみんに移動するのか、それとも、最初からかみんに行くのか、もう少し新こどもセンターが7時、8時とすごく遅い時間までとは言わないのですけれども、5時、6時、少しでも時間を延ばしていただけたら、もっと利用できるのではないかなという声が上がっております。実際に、私は現在小学生の長男からはじまり、1歳児の双子、そして、1月に生まれたばかりのゼロ歳児と合わせて4人の子どもがいます。社会教育総合センターにこどもセンターが置かれているときは、妻同様、何度か通わせていただき、妻はママ同士の交流や支援員とのお話等、とても有意義な場であったと、とても喜んでおりました。新こどもセンター設立に関しても、すごく期待をしていたのですが、新こどもセンターが設立された時期には、我が子は保育園に通い始め、なかなか利用できないのが― 122 ―今の現状となっています。休日に子どもたちの遊び場として、もちろんかみんもありがたく活用させていただいてるのですが、町長の答弁にあるように、かみんのプレイルームのほうが広いつくりなので、かみんのプレイルームを御利用くださいというのは、一保護者としても、とてもさみしい回答だと思い、また、恐らく子育て中のお父さん、お母さんも、新こどもセンターに期待していた部分が大きかったと思うので、この答弁を聞いたら少し悲しい思いをすると思うのですが、閉館時間延長や開館時間の増加の考え、いま一度何かお願いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。現在の開館時間の延長について、いろいろニーズがあることをお聞きしているのかと思います。それにつきましては、いろいろ今後においてニーズの調査等を、議員もおっしゃっていたとおり、7時、8時までというわけではないというのが、生活リズム等を考えてのことだと思いますので、どの辺までがニーズ、必要なのか、何人ぐらいそういう方がいるのかなども含めて、今後は検討させていただきたいなというふうに考えております。以上でございます。
再質問 7番 茶谷朋弘
ぜひ、前向きに検討をしていただきたいのですけれども、その一つの理由として、我が家も特に冬の時期、上富良野のあの子育て計画のアンケートにもよく書かれていますが、冬の子どもの遊び場がないということで、町に対して、冬の遊び場の提供を切に願う保護者の方たちが多いと思うのですが、我が家も、かみんも、もちろんよく使わせていただくのですが、休日に美瑛町の丘のまち交流館ビエールのキッズスペースに行ったり、富良野市役所に新しくできた子どもスペースに連れ出すことも多々あります。その先で、美瑛や富良野市役所の中で、上富良野町民に会うことが結構あるのです。そのときに会った方にお話をすると、上富良野にせっかく新しい施設ができたのに利用できないのはすごい寂しいねという声もお聞きするので、今すぐにとは言いませんが、今後、かみんに限らず、新こどもセンターのプレイルームの一部だけでもいいので、全機能を土曜日、日曜日とか6時まで使用させてほしいということではなく、一部だけでも使えるだけでも、保護者の方たちは十分に満足度は向上すると思うので、一部利用を前向きに検討をお願いします。そして、それに合わせて、冬の子どもの遊び場が少ないというのは、上富良野に限らず、北海道の各町の課題となっており、各保護者から町への要望が多いと思うのですが、今後、この世代のプレイルームを拡充させていくのか、また別に新しくそういう場所をつくる可能性があるのか、もし考えがあればお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。子どもというのは、多分小中学生ではなくて、小さい子どもかと思いますが、遊び場というのは、北海道は冬がありますので、昔は子どもは外で遊んだものですけれども、なかなか今は外で遊ぶ子どもも少ないのかなと、そう感じております。そのような中で、遊ぶ場所といいますか、いる場所、そういうものの確保というのは、現在のところ、新しい施設、室内遊具があるところなんかを想像するんですが、そういう場所は計画にはございません。既存の施設を利用して、どこまでできるのかという、そういう検討は常々といいますか、皆さんのニーズ、要望等を聞きながら考えていかなければならないのかなというふうに思っております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
ぜひ、先日中富良野町の駅前に新しく観光協会を含めた新しい町の施設ができるという報道がありました。その中にも、計画の中では子どものスペースという遊び場が書かれていたので、このままいくと上富良野だけないのではないかという、一応かみんはあるのですが、新しい施設として上富良野にないのではないかと言われるような声も、あの町民から聞くことが来るかもしれないので、そうならないように前向きな検討を再度お願いいたします。3点目の質問を再質問させていただきます。新こどもセンター建設に関しての検討委員会の議事録を読ませていただきました。また、委員会に入られていたお母様方とも、何名かお話をさせていただいたときに言われていたのが、ある程度もう図面が出来上がっている段階で、その設備、暖房とか空調とか、そういう設備に関しての話合いは結構したのですけれども、細かい要望みたいなことに関してはあまりできなかったのですという声もお聞きして、議事録を読ませていただいたときも、第1回、第2回目ぐらいはそういう意見もあったのですが、後半になるにつれて、特にそういう話合いの場があまり設けられていなかったのですよね。それで、特に児童館に関しては、子ども用のおむつ換えのベビーベッドを置いていただいたり、幼児用便座を購入した、設置したところでありますと書― 123 ―かれていますが、こどもセンターに通っているお母さんたちとお話をしたときに、土曜日に乳幼児が保護者と一緒に児童館を使えるということを把握してないお母様方も結構おりまして、「使えなくなったんでしょ?」という話を聞いて、「いや、使えるみたいです。」という話をしていたところです。そういうことで、周知も多分まだまだされてないのかなというのと、土曜日に児童館を乳幼児が使うことを想定していたのであれば、最初から幼児用トイレやおむつ台、ベビーベッドなどを導入していてもよかったのではないかと思うのですが、合わせて中高生の利用も少なからず、多少はあるということを話は聞いておりますが、昨年、上富良野高校生の地域探求の授業に参加させていただいたときに、上富良野高校生の一つの班のテーマとして、高校生の放課後の行き場がないということで、高校生なりにいろいろな案を考えておりました。児童館機能いたしまして、乳幼児から高校生まで様々な子どもたちが利用できるという機能を持たせるということが書かれていますが、利用できるのが小学生がほとんどで、乳幼児に対しての周知や中高生に対しての利用の提案みたいなものが、まだまだ弱いと思うのですが、その点、今後の児童館運営に関して町長の考えがありましたらお願いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。児童館の幼児用トイレの件ですが、御存じのとおり、建設に関して町民の検討委員会でいろいろ機能について話し合いました。その結果、決定的な欠陥ではなかったにせよ、若干不便をおかけしている。なかなか、そこで意見を、町民の方の意見を酌み取ったのですが、やはり漏れがあったのかもしれません。それでも、それについては答弁させていただいたように、ベッドを設置したり、フォローできる、最初から乳幼児用のトイレがあれば、もちろんそれは、それでよかったのかもしれませんけれども、後からでも十分補えるようなものでしたので、そういうふうにさせていただきました。それと、中高生の利用に関しては、いろいろ部活動とかもあって、なかなか利用が小さい子よりは少ないというのは現実ではありますが、別に来てもらって、年代が違うお子さんと触れ合ってもらうというのは全然一向に構いませんので、それについては、今後、議員おっしゃるようにPRも含めて、中高生もいいのですよと、小さいお子さんと交わってもらって、年代間の交流というのも、一種非常に重要なことの一つなのかもしれませんので、PR、周知活動に努めてまいりたいと考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
ぜひ、児童館運営、こどもセンター運営に関して、保護者の方たちとお話し合いするももちろんいいのですが、自分個人的には、上富良野高校生が昨年考えていたように、高校生なりに多分色々考えて、町がもっとこうなったらいいなというので、児童館だったり、かみんだったり使える場があればいいなという話も出ていましたので、ぜひ、高校生や中学生と児童館に関して、今後、機会を設けて、話し合う機会を設けていただければ、高校生たちと一緒に考えていただいて、多世代の子どもたちが合流できるような場になってくれればいいなと思います。続きまして、4点目になりますが、駐車場の一方通行の件で、今後、利用者増加、既に業者への発注し、案内看板を設置する予定となっておりますということで、少し安心した部分はあります。あそこは、本当にすごく小さいお子様から中学生まで、子どもたちの小中学生の通学路でもあるので、事故が起こる前に引き続き、早急な対応をお願いしたいと思います。最後に、新こどもセンターの建設費用に約10億円という大変大きなお金が動いています。10億円もかける必要は本当にあったのかという疑問を投げかけてくる町民も少なからずいます。少子高齢化が進み、人口減少が進んでいく中、子どもに関する町の支援策は、町長も感じているとおり大変重要であると思います。新こどもセンターが出来て、子育てしやすくなったという町民の嬉しい声がもっとたくさん届くように、更なる機能の充実・拡充を改めてお願いいたしますが、町長の思いをもう一度お聞かせください。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。こどもセンターを含めてですが、子育て支援というのは、我が町は非常に力を入れているところだと自負しております。乳幼児から高校生、大学生まで切れ目のない子育て支援ということを標榜してやっております。その小さい、特に乳幼児、小学生までは中心となる施設は、このこどもセンターかと思います。こどもセンターの機能につきましては、これで満足することなくといいますか、先ほども申し上げましたが、法律が今後どんどん変わっていって、することが増えた場合にキャパシティの問題とか建物、そういう問題は将来発生するかもしれません― 124 ―が、あくまでも、やはり町費で建てた建物を有効に使うために、そういうことを将来、いろいろ制度が変わって、不便といいますか、今までどおりに行かなくなる部分もあるかもしれませんが、そういうのも克服しながら、しっかりとあの施設を中心施設として上富良野の子育てを進めていきたいと思っております。皆さんに、こどもセンターができてよかった、こどもセンターがあってよかった、そういうふうに思われることが、一番大切なことなのだろうというふうに思って、それに向けて行政としては努力していきたいと考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
お母さん、お父さんたちから、様々なこどもセンターに関して意見が飛び交っているということは、それだけ皆さん、こどもセンターに対してすごい期待をしているということなので、今後さらに拡充、皆さんが喜んで使えるような子育てしやすい町になったなと思うような機能を発展させていただきたいと思います。続きまして、2番目の地域おこし協力隊の定住に関して再質問させていただきます。まず、一つ確認したいのですが、隊員個々の状況につきましてはお答えを控えさせていただきたいと答弁されておりますが、町長自身は、個々の状況に関して、また隊員それぞれの今後の考えに関して、どの程度把握されているのか、もしくは把握されていないのかお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。地域おこし協力隊の皆さんは、上富良野に来てもらって、一応といいますか、建前、前提としては将来移住を考えて、そういう希望の方ということで来て働いて、いろいろ農業含めて観光分野で働いてもらっておりますが、1年働いて、2年働いてもらって、その後、具体的に、気持ちはあると思いますが、個々の近況といいますか、進捗状況を細かく把握している、そういう状況をインタビューをして聞き取りしている、それほど詳細に個々のことについて、担当はもちろん把握していると思いますが、私については把握しているかといえば、そこまでは把握していないのが現実です。ただ、何か大きな問題とか、解決しなければならない、本人の問題ではなくて、それ以外の部分、外的要因なんかも含めて、そういうものがあったときは当然、私も含めて解決に向けて努力といいますか、解決策を練っていかなければならない、そういう状態はできているものと考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
分かりました。これまで一般質問を含め、様々な場面で地域おこし協力隊の運用に関して、多くの同僚議員が質問してきております。その際、私が今回させていただいているような定住に向けての質問も数多くあったと思われますが、そのたびに同じような回答が返ってきているような気がして、課題解決に向けてあまり進んでいないのではないかと感じています。協力隊員は、上富良野町に魅力を感じ、定住するつもりで覚悟を持って移住しております。任期満了が近づいてきている隊員も増えてきており、定住に向けてあまり時間をかけている余裕もないように感じますが、改めて、地域おこし協力隊の方たちの定住に向けた町長の考えをお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。本人、上富良野に就職、職を探す、起業も含みますが、それらも含めてこちらのほうに来ているわけですので、その願いを本人が望むのであれば、その願いを叶えてあげたい、そういうことは常々、役場も私も含めてサポートをしていく、いかなければならないと考えております。
再質問 7番 茶谷朋弘
仕事が、なかなかないことや農業支援で来ている地域おこし協力隊の方たちも 、 農 地 の 取 得 が 難 し い と い う こ と は 常 々 お っしゃっておりますし、今回の答弁にも、定住に向けての就職先の有無が定住につながる要因の一つであり、そういう就職先が少ないのが現状であるということが書かれておりますが、これらのことは恐らく、地域おこし協力隊の方たちが採用される前から、もう既に、町として課題として分かっていたことだと思うのですよね。それで、今、地域おこし協力隊を12名採用して、ある程度期間がたっている方たちも、任期満了が近づいている方たちもいますが、それらの課題に対して、今まで町はどのようなサポートを行ってきたのか、もしあればお願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。来る前から、なかなか難しい状況を分かっていたのではないかと、難しいというか、上富良野は就職先、勤め先としては非常に少ないかと思います。ただ、地域おこし協力隊の方は、もちろん起業も含んでいますので、そう考えると、もちろんそれほ― 125 ―ど簡単なことではございませんが、我々も起業の補助金等々、サポートする体制はある程度は持っているつもりですので、そう考えると、最初から分かっていたのにフォローしない、そういうことではないのかなというふうに、起業というのは厳しいということは分かっていますし、町としてのサポート体制もあるのですが、その中でぜひ頑張ってほしいという思いもありますし、農業については、おっしゃるとおり農地がなかなかない、ないというか自由にならないといいますか、農地が余っている状態では今ありませんので、なかなかそのタイミングというのは難しいのかもしれませんが、農業について言えば、農業法人等にも、それはサラリーといいますか、給与で、あとは雇用関係になりますけど、農業法人という選択もありますので、そう考えると、全く困難ではないのかなと思っております。では、簡単かと言えばそうでもないのですが、その中で我々もできることは一緒に親身になって、その本人の意思はそうなのですが、その外的要因ですよね、商工観光で起業する場合の制度とか物件、いろいろなもの、農業に関して言えば、先ほど言ったようなこと、外的な要因も含めていろいろ解決していくためには、行政も力になって一緒に応援していきたいと考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
町長から起業も一つの方法だという意見をいただきましたが、農業で、今、来られている方たちは基本的に話を聞いていると、新規就農を目指してということで、ある意味、起業という形であると思いますが、それ以外に来ている協力隊の形で自分が話したところ、起業を考えている隊員というのは、ほぼ一人か二人ぐらいしかおらず、ほかの隊員は起業するつもりで来てるわけではないというような回答があったので、採用の際に、少しのミスマッチングがあったのかなということも想定されるのではないかと思います。また、実際に隊員に話を聞くと、農業分野での協力隊員は、担当職員含めて協力隊員同士での活動報告のようなものは定期的に行われていると聞いております。しかし、それ以外の隊員は活動内容のフィードバックや今後の定住に向けた話し合いなど特に行われていないと聞いております。そのような場が設けられないことに関して、町長の見解をお伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。就職といいますか、地域おこし協力隊の任期が終わった後のということで、募集のときのミスマッチは、採用のときに説明は十分お互いしていると思います。もちろん起業だけではございません、先ほど言った雇用関係、就職も含めて、これを機に定住してもらう、そういう将来、3年終わった後に定住を目的に、目的といいますか、そういうふうな形で募集しております。あと、隊員とのコミュニケーションかと思いますが、これについては担当を含めて、私も含めてかと思いますが、十分その辺の隊員の思いなんかも含めて、コミュニケーションは今後も図ってまいりたいと思っております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
以前、同僚議員の一般質問の答弁でも、協力隊員となかなか話す機会がないので、ぜひ直接話をしたいと町長は答弁しておりました。協力隊員の方も、そのような場がなかなか設けられないということで、昨年の11月に協力隊員発案で協力隊員同士の情報交換会が行われたと聞いております。その際、定期開催も発案したが、その後まだ実現には至っていないということですが、そのときに様々な地域おこし協力隊の方から、町に対して要望だったり、こういうことが不便だったというものが上げられていたと思うのですが、それは町長まで届いているでしょうか、お伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。今、議員の言ったような情報は、私のところまでは、今、届いていない状況です。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
そういうことでしたら、ぜひ、その内容をまとめて地域協力隊の方たちが、企画した方なのか、ほかの方なのか、多分持っていると思うので、ぜひその内容を一読して、地域おこし協力隊の方たちと今後に向けて、ぜひ話し合いの場を設けていただきたいと思います。昨年、先進地視察で行った九州の各町の話を聞いていますと、採用する段階で、定住にあたる卒業後の窓口まで、しっかりと考えた状態で採用しているという話を聞いております。各町は、そういう先進地と言われる町は、これまでたくさん採ってきたものの、なかなか定住しないということで様々な方法を考えておりました。それで、二つ目の項目になるのですけれども、中富良野町が、令和5年に人口減少を抑制するために― 126 ―戦略として、地域商社ナカフまちづくり株式会社を設立しました。卒業後の協力隊員の採用や協力隊員のサポートに力を入れ始めた一方、富良野市も昨年、地域おこし協力隊派遣に関して、株式会社GAROOと業務委託を開始しております。答弁でもあるように、隊員数も人数が増えており、町の職員だけでは、やはり十分なサポート体制が整わないということも考えられます。それなので、早急な委託などを含めた新たなサポート体制の確立をお願いしたいと思います。今回、移住コーディネーターの活用に触れたのは、ナカフまちづくり株式会社に、先日、話を聞きに行った際に、職員の方から移住コーディネーターの活用を上富良野町でも検討してみてはと提案された経緯があります。加えて、総務省発表の国の地方財政措置の中で、移住コーディネーター、または定住支援員の設置に一人当たり350万円の特別交付税の措置も発表されており、中富良野町はその財源も使い工夫して、地域商社を立ち上げたと仰っておりました。工夫次第で十分に財源も確保でき、また、役場と違い、幅広く活動できるということで、中富良野町の地域商社ナカフまちづくり株式会社の職員の方は、元中富良野町の職員の方で、中富良野町の職員を辞めて、退職扱いとしてそちらに派遣されているという形でしたが、とても今後の見通しがすごくよくなったということで、ぜひ上富良野町もやってほしいと、やったほうがいいと、すごく熱弁をされていました。我が町も十分に調査研究していると思いますが、着手に向けてスピード感を持って臨んでほしいと思います。改めて、町長の見解をお伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。議員おっしゃるとおり、いろいろ財政措置があるもの、制度としてあります。そのほかシニアの制度とか起業人もありますので、そういう財源がせっかくありますので、そういうもの利用しながら、いわゆるコーディネーターを、おっしゃるとおり中富良野町、富良野市の近隣でも始まっているということはお聞きしましたので、これについて、うちの担当も当然検討していると思いますが、さらに近隣との状況等も確認しながら、その実績等も十分検討して、我が町においてどうなのかというのを今後についても、調査研究、検討を引き続き続けて参りたいと思っております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
地域おこし協力隊の方たちは、数ある候補地の中から上富良野町を選び、人生をかけて移住してきてくれたと言っても過言ではありません。もちろん様々な要因で、全ての隊員が定住に結びつくのは難しいとは思いますが、一人でも多くの定住が今後の町の発展には欠かせないと思います。今の体制のままだと、今現在12名いて、地域おこし協力隊がこう充実している感じに見えますが、2年後、3年後、定住につながった隊員がほとんどいないという最悪の結果になる可能性もあるのではないかと感じますが、そこに対しての不安はないのか町長にお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。可能性としては、ゼロ%から100%まで、いろいろあろうかと思いますけれども、なるべく、100%というのはなかなか現実的に、100からゼロというのは、なかなか100%を目指すというのは難しいのかもしれませんが、なるべくこちら側としては町の人口を増やしていきたい、住んでもらいたいという思いはありますので、100に近づくようにできる限りは定住してもらうような政策というのを、力添えといいますか、そういうものは努めていきたいと考えております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
これまで、様々な場で同僚議員たちも含め、地域おこし協力隊に関して質問してきているのは、新しい制度ということもありますが、様々な議員が、様々な場所で地域おこし協力隊の方たちから、たくさんの不満の声や要望を聞いていることかと考えられます。先ほど言いましたが、最悪のケースになって、今いる隊員のほとんどがいなくなってしまうとなってしまった場合、せっかく人生をかけて上富良野に移住してきてくれた方たちが犠牲になってしまい、また、その方たちが本州に戻った後、上富良野に対してマイナスなことを言ってしまう可能性もあると思っています。町長の公約の中でも、移住定住、そして地域おこし協力隊の拡充を挙げております。細かいことなのですが、先日の執行方針の中には「定住移住」という言葉で書かれていました。今回の同僚議員の質問に関しては、「移住定住」という言葉で書かれており、移住定住に対して、その表現の仕方がどちらが正しいのか、自分もはっきりとは分かりませんが、町長の移住定住に関して、本気度に対して少し疑問を感じる部分がありますが、今後の地域おこし協力― 127 ―隊の拡充、また定住、そして上富良野の人口増加に向けて、様々な分野からの定住や地域おこし協力隊に関しての運用について、もう一度強い答弁をお願いして、質問を終わらせていただきます。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。移住定住を進める上では、一つのツールとして、地域おこし協力隊を非常に有効なツールであることは、前からも考えは変わりませんし、ゆえにといいますか、もう何年間も、ここ数年続けておりまして12名に増えたところです。今後においても、この地域おこし協力隊の方を活用といいますか、3年後任期が終わった後、上富良野町に住んでもらうだけではなくて、やはり、いろいろほかの大都市含めて、いろいろなところの移住定住ですので、町への刺激も含めて、若い方であればいろいろな起業、就職も含めていろいろな活躍の場面があるのかなというふうに、そういうものに非常に期待しております。以上です。
再質問 7番 茶谷朋弘
すみません、最後に一つだけ、先ほども何度も申し上げておりますが、地域おこし協力隊の方たちの意見をまず聞いてあげていただく場を早急につくっていただいて、今後の活用にしていただきたいと思います。以上です。