上富良野町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月12日
猟友会への対応について
2024年9月12日、上富良野町議会の一般質問で、茶谷朋弘議員が「猟友会への対応について」質問し、町長 斉藤繁、農業振興課長 安川伸治が答弁しました。
- 質問者
- 茶谷朋弘 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁、農業振興課長 安川伸治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 茶谷朋弘
まず質問の前に、ちょっと声があまり出ないのですけれども、これに関して少しだけお話しさせていただきたいですけれども、先日富良野の大きな音楽フェスに、いつか上富良野でもこんな大きな町民が楽しめるイベントができたらなという思いが常にあり、その視察も兼ねて出店した際に、喉を痛めてしまい、それに昼夜の寒暖差も合わせて、ちょっと聞き取りづらい声になってしまっているのはおわび申し上げます。御了承ください。では、私がさきに通告しておりました項目、1項目4点について、町長にお伺いします。猟友会の対応について。近年、全国的に鳥獣による農林水産業などに関わる被害が拡大しているとともに、ヒグマの市街地への出没など、有害鳥獣による事案や事故が数多く発生しています。我が町でも鳥獣による被害は増していくばかりで、猟友会と連携した捕獲等に関する取組がますます重要になっております。一方で、先日、報酬の低さなどの理由でヒグマ出没時等に対応する鳥獣被害対策実施隊の活動を辞退した他町の猟友会の話が話題となりました。被害が拡大していく中、猟友会の役割が機能しないとなると、まちにとっては大きな問題であることは明らかであり、我が町で同じような事例が起こらないためにも、上富良野町における猟友会の現状と課題、今後の方針について、以下4点についてお伺いします。1点目、猟友会における報酬は地域によって異な り 金 額 に ば ら つ き が あ り ま す 。 ま た 、 一 頭 駆除、出動、発砲、巡回、年契約など、まちによって報酬の形態も様々であるが、上富良野町の報酬形態、報酬額はどのようになっているか、また金額等は妥当であるのかお伺いします。― 58 ―2点目、以前、同僚議員から、猟友会の人員に不足がないかという質問に対して、不足はないという趣旨の答弁をしておりましたが、猟友会に聞いたところ、実際に有害駆除の活動をしている人は、現会員24名のうち約半数であり、さらに駆除 件 数 の 約 8 割 か ら 9 割 を 6 名 、 7 名 の 会 員 で行っている現状であり、活動できる会員は限られているということです。また、猟友会の活動はなりわいの傍らであるため、迅速な対応が困難なときもあり、さらに主で活動している会員の年齢層は高く、今後も同じ程度活動できるかどうか分からないと語っており、人員不足感は否めない気がするが、今後の人員確保に関する考えはあるかお伺いします。また、本町では、狩猟免許取得等に対し8万円の助成を行われています。今後、この助成額を増やす考えがあるかお伺いします。3点目、ヒグマの市街地への出没やアライグマの大幅な増加など、今後も鳥獣被害が拡大していくことが懸念される中、ドローンや監視カメラなどを導入し、猟友会の負担軽減を図っているまちが増えてきているが、今後新たに考えている施策はあるのかお伺いします。4点目、鳥獣保護管理法改正により、熊などの大型獣が人に危害を及ぼすおそれがある状況下では、市街地でも発砲が可能になる見通しであります。猟友会の会員は市街地で銃を撃つことに不安もあることからも、今後に向けて猟友会、行政、警察等の連携を図る訓練のようなものが定期的に必要であると考えているが見解をお伺いします。以上です。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の猟友会への対応についての4点の御質問にお答えいたします。まず、1点目の捕獲従事者の報酬形態、報酬額についてでありますが、捕獲に対する報酬の形態については、町が実施している中山間地域直接払交付金事業により、町集落協議会から猟友会へ報酬を含めた運営費として補助金を交付し、猟友会の運営費から捕獲従事者に報酬が支給されています。報酬額については、エゾシカ1頭当たり7,000円、その他JAふらの、北海道からの報酬が加算され、総額1万9,000円の報酬になります。ヒグマは1頭当たり3万円、その他JAふらのからの報酬により、総額5万円の報酬になります。ア ラ イ グ マ は 1 匹 当 た り 1 万 円 、 そ の 他 、 カ ラス、キジバト、ドバト、ユキウサギ、キツネは1匹当たり1,000円、キツネをわなで捕獲した場合は2,000円の報酬になります。なお、出動、巡回、発砲に対する報酬はございません。捕獲の報酬額は妥当であるかについては、報酬額の算定は、近郊の市町村の状況を参考に、捕獲に必要な経費等を算出し、猟友会と協議の上、決定することを基本と考えています。なお、近年捕獲に必要な経費の物価上昇や各種動物の出没数が増加していることを受けて、今年度から銃器の使用が多いエゾシカ捕獲の報酬額について、増額の見直しを実施したところであります。ヒグマ捕獲の報酬については、富良野沿線をはじめ、上川管内の市町村においても7割が本町と同額であることから、適正な報酬額と考えております。捕 獲 以 外 の 出 動 、 巡 回 、 発 砲 に つ い て は 、 出動、巡回に対しては捕獲作業の一環として捕獲作業に含めていることや、発砲のみの頻度が少ないこと、また猟友会とのこれまでの協議において要望がなく、報酬の対象としている市町村が少ないことから、出動、巡回、発砲の報酬は設定していないところであります。また、町が住民の生命、身体及び財産の被害防止のため、緊急捕獲を行う鳥獣被害対策実施隊の隊員については、任期を2年として、狩猟免許所持者である猟友会の会員に委嘱しております。鳥獣被害対策実施隊の隊員として緊急出動する場合の報酬は、非常勤特別職員の勤務として、条例に定める報酬額の1日4時間以内が3,600円、4時間以上は6,200円を支給しています。次に、2点目の人員確保に関する考えについてでありますが、以前の一般質問においては、人員は充足しているとお答えさせていただきました。その理由としては、町が依頼した業務については滞ることなく完了していることから、作業ができているという観点からお答えしましたが、猟友会との協議の場面では、以前から様々な御意見をいただいているところであります。内容としては、会 員 の 高 齢 化 や 機 動 力 不 足 に 対 す る 課 題 に つ いて、危機感を共有し、懸念を抱いているところであります。猟友会の人員確保については、現行の猟友会会員の方へ鳥獣被害対策実施隊員として委嘱する体制を維持していきたいと考えておりますので、現在、JAと共同で実施している農業者への募集、広報による狩猟免許取得者の募集案内のほか、猟友会会員の増加に向けた必要な取組を検討するとともに、今後も猟友会と継続した協議により、町― 59 ―か ら 依 頼 し て い る 有 害 鳥 獣 捕 獲 に 支 障 が な い よう、会員活動及び運営等の体制づくりに対し、支援、協力を進めていきたいと考えております。また、捕獲に必要な狩猟免許取得等に対し、取得費用の一部として、8万円を上限に助成しているところでありますが、助成額の見直しについては、対象額の基礎となる現在の取得に必要な経費を調査するとともに、近隣市町村の状況を勘案しながら、猟友会、町集落協議会と協議し、助成額見直しの検討を進めてまいります。次に、3点目の今後、新たに考えている施策についてでありますが、昨年度の市街地出没を受けて、今年度から監視カメラを導入し、その活用方法と効果について確認しているところであり、引き続き、有効な手段として、必要に応じて追加の配備を検討していく予定であります。ドローンの活用については、監視や追い払い作業に活用している事例があり、それらの機器の活用が有効と聞いておりますが、捕獲作業への利用には、高度な専門技術、知識を持つ資格者や事業者が少ないことや、機器等の導入費用など、活用への課題も多いことから、活用事例などの情報収集を行いながら、研究、検討をしていきたいと考えております。今後も、猟友会の負担軽減と人身事故防止につながる効果的な対策について、研究、検討を進めてまいります。次に、4点目の今後の猟友会、行政、警察等の連携についてでありますが、昨年に、市街地出没の対応を経験していることから、猟友会、警察等の関係機関の連携が重要であることは、強く認識しているところであります。町としても、人身事故が発生する可能性が高い出没時の初動対応や捕獲作業は、特に連携強化が必要と考えているところでありますので、今年度より、猟友会、警察と訓練を含めたヒグマ対策連絡会議を随時開催していくことを目標に、準備を進めているところであります。有害鳥獣被害対策については、捕獲従事者である猟友会の皆様の御協力が不可欠でありますが、会員の多くが就業の傍らでの従事となり、出動や捕獲作業に迅速に対応できる会員が少なく、対応できる方が固定されているという課題もお聞きしておりますので、今後の関係する法令改正に伴う対応なども含め、引き続き猟友会の皆様と様々な課題の整理と解決に向けた協議を十分に行いながら、被害防止対策を継続できるよう体制の整備、充実を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 7番 茶谷朋弘
答弁ありがとうございます。全体的に前向きな回答が多く、猟友会の苦労も理解しているものだと感じ、少し安心はいたしました。まず、1点目に関して再質問させていただきます。エゾシカ捕獲の報酬額について、増額の見直しを 実 施 し た と こ ろ と 書 い て あ り ま す が 、 つ い 先日、猟友会とお話合いの場が設けられたということ を 聞 い て お り ま す 。 エ ゾ シ カ の 報 酬 額 に 関 して、その際に話された内容をお伺いいたします。
答弁 農業振興課長 安川伸治(農業振興課長は2025年3月まで)
7番茶谷議員のエゾシカに関する報酬の質問でございますが、今年 度 、 エ ゾ シ カ の 報 酬 の 関 係 の 事 業 と し ま し ては、最初に答弁した中に、北海道からの報酬が加算されということで御説明させていただきましたが、こちらのほう、例年指定鳥獣でありますエゾシカの事業ということで、その緊急捕獲事業ということで、7,000円の報酬が加算されるということになっております。国におきまして、エゾシカの特別対策事業ということで各種の事業が組まれておりまして、その補正の予算を使いまして、北海道が6年度中に実施するものに関しては、この捕獲料が7,000円から1万8,000円に増額するというような事業を、今年度中に実施するということで、猟友会の皆様にお知らせ、御説明したところであります。
質問 7番 茶谷朋弘
ありがとうございます。鹿に関して、以前から猟友会の方も言われている報酬の増額が見込まれるということで、非常によかったなという思いがありますが、鹿以外に今話題になっているヒグマに関してですが、1頭当たり3万円、そこにJAふらのからの報酬を合わせて総額5万円ということになっていますが、ヒグマに関しては、猟友会の人が解体して、クリーンセンターまで運ぶという作業まで入れると、到― 60 ―底一人ではできないということで、常時二、三人で作業に当たるということをお聞きしています。そうすると、総額5万円のところ、3人で割ってしまうと、鹿とそこまで大した差が出ないような金額になってしまうという部分もあり、ヒグマということで危険性もあり、もう少しヒグマのほうも上げていいのではないかと考えております。ま た 、 猟 友 会 の 方 が 一 番 お っ し ゃ っ て い た のは、エゾシカ、ヒグマもそうなのですが、アライグマの数がここ数年で激増しており、数年前100頭で騒いでいたところ、今360頭ほど年間で捕まえているということで、ヒグマまたアライグマなどその他の動物に対しての報酬の増額に関して、再度考えはないか、もう一度お伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。ヒグマまたはアライグマですね、それぞれ議員おっしゃるとおり、ヒグマにおいては個体、大きいものもございます。また、アライグマに関しましては頭数が激増、捕獲頭数が増えておりますので、それらにつきましても、今後も引き続き、猟友会、そして近郊市町村の状況等を常に考慮しながら、猟友会とともに情報交換等して、金額については常に検討していかなければならないのかなと考えております。以上です。
質問 7番 茶谷朋弘
ぜひ金額含め、ほかの動物 の ほ う も 報 酬 を 上 げ て い た だ け れ ば と 思 い ます。あ と 、 1 点 目 の と こ ろ の 最 後 の ほ う な の で すが、出動、巡回、発砲について、報酬が上富良野では当たっていなくて、猟友会のほうからこれまでの協議において、要望がないという回答がなされ て い ま し た 。 猟 友 会 の 方 と も お 話 し し た と きに、正式な形で要望をしたことはないかもしれないと。ただ、何となく伝えていたり飲み会の席で言っていたりするものの、正式に役場なり農業振興課なり足を運んで、書類を持って報酬を上げてくださいという要望をすることは、なかなか気が重く言いづらかったため、そういう機会がなかなかつくれなかったということをおっしゃっていました。ただ、要望がないイコール必要がないということではなく、猟友会の皆さんが何年も前からずっと報酬に関して不満を持っていることは、多分担当の方たちは御存じだと思うので、要望がないという回答をされると少し寂しい気持ちがするのですが、もう一度、ここに関して御答弁をお願いしてもよろしいですか。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。捕獲以外の出動、巡回、発砲についてですが、回答させていただいたとおり、出動、巡回に関しては捕獲作業の一環として、また発砲のみの頻度が低いということでこうなっておりますが、要望がないということもありますが、その辺につきましては、正式な要望がないということで御回答はさ せ て い た だ き ま し た が 、 こ の 辺 に つ き ま し ても、猟友会の方と密に、その実態、猟友会の思いというものを聞く中で、猟友会と調整を今後も引き続き図っていきたいと考えております。以上です。
質問 7番 茶谷朋弘
ぜひ話を進めていただければと思います。先日、猟友会の方と農業振興課のほうで、先週火曜日、会議をなされたというときに、鹿に関してはガソリン代なり日当が、捕獲できなかった場合に関して支給されるようになるという話も聞いており、今後、猟友会に対して改善されていくことが多いのではないかと思い、期待を持っています。また、近隣の市町村で同額であるとか、近隣の市町村ではやっているところがあまり少ないということももちろん分かりますが、上富良野ならではの猟友会に対しての政策も、できれば考えてほしいと思います。次に、2点目のところで御質問をさせていただきたいと思います。町が依頼した業務に滞ることなく完了していると答弁されていますが、実際に聞くと、依頼が来てからすぐに行けずに数日後に対応している場合もあれば、また行ける人がいないので、仕方なく同じ人が何度も行き来しており、特にアライグマに関しては、もう2日に一回、同じ人が数か月にわたって、対応しているということも聞いております。今年はどうにか人がいないので対応しましたという回答でしたが、来年、皆さん高齢の方も多いので、来年、再来年になったときに、また同じように何度も足を運べるか分からないので、早急に人員確保に向けた具体策を何か考えてほしいなという声を聞いておりますが、何か人員確保に向けた具体策等あればお願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。― 61 ―人員確保に関しましては、現在のところ、特定の人、決まった人なのかもしれませんが、そうであるのですが、一応町からの要請には応えられている状況ではありますが、回答もさせていただいたとおり、現状は高齢化と機動力不足ということで、将来に向けた課題は残っているのかなと認識しております。この辺、人員の確保につきましては、1点目の報 酬 も 含 め て 、 そ れ と 免 許 を 取 る た め の 助 成 金等々を含めて、いろいろな方策を考えながら、何が有効なのか、それらも含めながら、将来に向けて 、 人 員 は 確 保 し て い か な け れ ば な ら な い か なと、行政としてできることをしていかなければならないかなと考えております。この辺につきましても、猟友会の皆様といろいろ情報を交換しながら進めていければと考えております。以上です。
質問 7番 茶谷朋弘
今、町長の答弁にもありました。免許取得に関しての8万円、これも見直すという考えがあるとおっしゃっていましたが、も ち ろ ん 免 許 取 得 に 関 し て 、 免 許 取 得 に 合 わ せて、銃の購入や弾の購入、道具の購入も一式必要になってくるので、最初の初期費用で二、三十万円はかかるのではないかという話も、猟友会の方は さ れ て い ま し た 。 た だ 、 猟 友 会 の 方 も お っしゃっていたのですが、猟友会のメンバー、今24名いらっしゃいますが、ここ数年、新しい人も増えているのですが、趣味の狩猟を目的で入会する方もいて、そういう方ですと、町の鳥獣被害対策の駆除のほうに参加してくれない方もいるということで、あまり補助金だけ上げても、免許だけ取って参加しないという可能性もあるので、もちろん8万円の助成額見直しも大切なのですが、免許取得後の鳥獣被害対策に携わるという条件を下にとか、何かそういう条件付とか、そういうもので上げていかないと、猟友会がいっぱい増えて、人は足りているのでしょうと思われてしまうのもちょっと苦しいという話をしていたので、何か具体的な策を今後考えていただければと思います。次の質問に入らせていただきます。3点目の監視カメラ導入の件に関して、監視カメラを導入してまだ日は短いと思いますが、何か効果を感じている部分はありますでしょうか。御答弁お願いします。
答弁 農業振興課長 安川伸治(農業振興課長は2025年3月まで)
7番茶谷議員の監 視 カ メ ラ の 導 入 に 関 す る 御 質 問 で ご ざ い ま すが、その効果については、今現在長期に設置している場合と、また短期で出没した箇所に限定するなど、様々な方法を今検討しているところでございます。ただ、機能的に、金額的に、あまり高性能のものを導入していなかった関係で、今後においてそういったいろいろな機能がついているものが必要であるというところは、今後の課題かなと考えているところでございます。以上です。
質問 7番 茶谷朋弘
他町ではドローンを活用したり、監視カメラも今、AIカメラといって、個体を認識してくれるカメラを導入しているまちも多いと伺っています。その機器を導入する一番のメリットとして、全国的に猟友会は高齢化していることに加え、人員が確保できていない場所が多いということで、1人当たりの作業をできるだけ減らして、作業の効率化を図りたいということで、各まち、機器の導入をしているということを聞いております。実際に鹿や熊を駆除、熊の場合は多分ないと思いますけれども、鹿やアライグマを駆除した際に、鹿の場合、1体駆除、撃って終わ り で は な く て 、 マ ー キ ン グ し て 、 日 報 も 書 いて、尻尾も取って、全部いろいろな作業工程を踏んで、役場に申請に行って、そこでやっとお金がもらえるという流れになっているとお聞きしました。実際には、その工程を踏むのが面倒くさいとか、やはり皆さん、別にお仕事をされている方が多いので、その仕事の時間を割いてまでそこに使えないということで、実際に撃って、そのまま自分で処理して、報告をしないでいる方も多数いるということをお伺いしています。先日、開かれたエゾシカの新しく報酬が上がることに関して、ガソリンであったり、日当に関して報酬が新しく出るよということでしたが、その際にも、またガソリンのメーターを写真で撮ったり と か 、 そ う い う 作 業 が や は り 増 え て い く こ とに、猟友会の方は、金額が増えることもうれしいけれども、作業が増えていくと、それを皆さんするのかとなると、なかなかしない人も出てくるという現状を話していました。ですので、監視カメラ、ドローンも含めて、全体的にその書類の申請も含めて、作業の効率化を求めた体制が、今後の猟友会存続に向けて必要であると思いますが、町長、もう一度、この作業の効率化に関して考えをお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。― 62 ―な か な か 処 理 が 、 撃 っ た 後 大 変 、 ま た 仕 事 を持っておられる方は、その傍らやっておられる方などにつきましては時間がないということは、それは聞いています。作業の効率というのは非常に大切なことだと思います。どうしても補助金とか出す上では、書類はゼロにはなかなかならないかなとは思っておりますが、効率化ということで、それはやはり念頭に、猟友会の人方も大変ですので、それらのバランスを考えながら、ゼロにはならないとは思いますが、書類につきましても効率的 に 、 I C T と か い ろ い ろ 発 達 し て お り ま す ので 、 そ れ ら の 活 用 な ど も 含 め な が ら 、 猟 友 会 の方々の負担軽減に向けては常にそういうことも念頭に置きながらやっていかなければ、将来の会員の確保について言えば、そういうことも考えていかなければならないのかなと考えております。以上です。
質問 7番 茶谷朋弘
ぜひ、スマートフォンもなかなか使いこなせない人もいるということで、作業をできるだけ減らしてあげることをもう一つお願いしたいと思います。次に入らせていただきます。最後、4点目の警察、猟友会含めた、行政含めた訓練に関してなのですが、既にもう旭川のほうではもう訓練をされているところもあるということで、自分も少し調べたところ、北海道内でも、去年、おととしと熊が町なかに出ているところが多く、訓練を随時始めているところが増えているという情報をお聞きしております。答弁の中で、開催していくことを目標に準備を進 め て い る と こ ろ で あ り ま す と 書 い て あ り ま すが 、 ぜ ひ 準 備 で は な く 、 今 年 中 に 、 遅 く て も 来年、できるだけ早い実現を、猟友会の方も思っておりますが、もう一度ここに関して答弁をお願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。準備を進めている段階ですが、議員おっしゃるとおり、なるべく早い時期に実現できるように、猟友会と警察と行政と連携もそうなのですが、住民 の 方 も 非 常 に 関 心 の あ る こ と だ と 思 い ま す ので、住民の方の安心・安全も視野に入れながら、開催に向けて進めていきたいと思っております。以上です。
質問 7番 茶谷朋弘
早急に進めていただきたいということなのですが、以前、西町のほうに熊が出た際も猟友会の方何人か赴いたとお話をお聞きしておりますが、基本的に町なかということもあり、できることがほぼ何もなかったと。それに対して出動のお金をもらうのも申し訳ないという方も実際いたみたいで、日報を書かなかったという方もおりました。法律改正により、市街地での熊の発砲が恐らく可能になるということでありましたが、猟友会の方に聞くと、発砲が可能になったところで、市街地であまり撃ちたくないと。もし何かほかのところに被害が及んだときに、猟友会のほうに責任が来るのではないかということと、あと実際に熊を目の前にして撃ったことある猟友会の方があまりいないということで、実際に私たちも怖いのですと 。 ど う い う 順 序 で 、 警 察 か ら ど う い う 指 令 が入って、どういう体制で撃っていいのかということが、猟友会の方たちもあまり経験がないので分からないとおっしゃっていました。実際に猟友会の方が見せてくれた、他県の動画では、警察の方が盾を持って熊に向かっていき、猟友会の高齢の方が木の棒を持って熊に向かっていくという、何ともつらい現状の動画を見させられて、上富良野もこういう現状になり得ないので、一日でも早く行政、警察と訓練を始めたいとおっしゃっていました。もう一度改めて、早急にお願いしたいということで、御答弁をお願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。市街地では、法律の規制等ありまして、できることというのはなかなか限られているというのが現実かと思います。猟友会の方がおっしゃるように、何もできることがなかったという感想は、そういうことから来ているのだろうと思っております。そういう中で、訓練ということで、実施していくのも有効な手だてではありますが、猟友会の方に実際そうなった場合に責任が行かないように、そして、それはきっちりときちんと事前に、そういうことが起きる前に、きちんとしておかなければならないことだと思っております。また、実際に箱わなではなく、動いている熊を撃つというのは、私も猟友会の方から聞いたことが あ り ま す が 、 な か な か そ う い う 技 量 、 技 術 を持っている方はもうほとんど少なくて、まず危ないので、本当にそういうことはできる人いないとい う こ と は 伺 っ て お り ま す 。 で す の で 、 そ う いう 、 実 際 に ま ち に 出 て く る 前 の 対 策 と い い ま すか、ちょっと前の質問にちょっと戻りますけれど― 63 ―も、そのためにも、やはり監視カメラとかドローンなども含めて、それ以前の対策も絡めて、必要なことなのかなと考えております。以上です。
質問 7番 茶谷朋弘
ぜひ今年、また来年に向けて、熊出没大いに可能性があると思うので、そちらのほうも検討を前向きによろしくお願いします。最後、まとめというか、もう一度1点お願いしたいことを質問して、終わりにさせていただきたいと思います。やはり猟友会の方たちは、報酬のことはもちろん言われるのですが、報酬のこと以上に、人員の部分を強くおっしゃられます。今、どうにかなっているというところですが、本当にいつ一人動けな く な る か 二 人 動 け な く な る か 分 か ら な い 状 況で、来年、再来年というこの先を考えたとき、猟友会の未来はなかなか厳しいのではないかという声が多くお聞きしています。町の財政のことも、猟友会の方たちは、十分考慮して、あまり報酬のこととか強く言われないと思いますが、新たな猟友会のメンバーの人員確保に向けて、町として何かひとつ大きな施策ではないですけれども、提案をしてほしいと思うのですが、最後、町長の人員確保に向けてお考えをお聞かせお願いします。
答弁 町長 斉藤繁
7番茶谷議員の御質問にお答えしたいと思います。人員確保については、喫緊の、しかも結構重要な重い課題と認識しております。これまで答弁させていただきました報酬含めて、補助、助成などもそうなのですが、これはいろいろ相談させてもらいながら、引き続き進めていかなければならないと思っております。そして、もう一つ、先ほど猟友会に入っている方、趣味のハンティングで入っている方がなかなか出動してくれないという、趣味でやっている方も実際におられますので、そういう方、猟友会に入 っ て も ら う と い う こ と は 非 常 に 大 切 な の で すが、実際、出動にまでつなげていくための啓発活動というのも非常に重要なことかと考えておりますので、その辺も絡めながら、いろいろな手を尽くして、将来必ず高齢化が進んでいますので、大きな問題となるであろう人員確保については、いろいろ手だてをしていきたいと考えております。以上です。