みんなの議会

上富良野町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日

(1)乗合タクシーの今後の方向性について/(2)ジェットコースターの路の安全確保について/(3)住民会組織の再編の進捗状況について/(4)農業振興計画の見直し部分について

2023年6月13日、上富良野町議会の一般質問で、中瀬実議員が「乗合タクシーの今後の方向性について」「ジェットコースターの路の安全確保について」「住民会組織の再編の進捗状況について」「農業振興計画の見直し部分について」について質問し、町長 斉藤繁、企画商工観光課長 狩野寿志、副町長 佐藤雅喜が答弁しました。

質問者
中瀬実 議員
答弁者
町長 斉藤繁、企画商工観光課長 狩野寿志、副町長 佐藤雅喜

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 中瀬実

私は、さきに通告をしております4点について、町長の見解をお伺いしたいと思います。まず1項目めについては、乗合タクシーの今後の方向性についてであります。高齢者の足の確保のため運用されている乗合タクシーは、運行開始より12年が経過しているが、利用者側からの利用に対しての課題も見えてきています。今後、特に高齢者の免許返納や独居世帯の増加等により、ますます利用者が増えると思われます。特に最近は物価高等により、年金生活者は日々の生活が大変な状況であります。今後の方向性についてお伺いします。1点目、町内一律料金にする予定はないか。2、町内利用者の登録者は令和3年のアンケート時の人数と比較し、増えているのか減っているのか。3番目、一律料金にすると過去の最大利用時の数字で計算すると、町の負担はどれくらいの金額になるのか。4、町内2事業者が対応困難になったとき、町が対応する考えは。2項目め、ジェットコースターの路の安全確保について。町内有数の観光スポットである西11線の起伏の多い道路、観光客に人気のある通称ジェットコースターの路があります。コロナも落ち着き、バイク、レンタカー、自家用車、観光バスが多く訪れております。観光客が増えること、上富良野町に来てくれることは大いに歓迎するが、道路状況から見て非常に危険な状況にあります。頂上付近は両側駐車、道路の真ん中で写真を撮ったり、マナーの悪さも目立ちます。駐車禁止の手製の看板はあるが、全く無視しての行動が見られます。次の2点についてお伺いします。1点目、安全対策としてこの1年度のような対策を講じてきたか。2番目、今後の安全対策はどのようにしていくのか。3項目めであります。住民会組織の再編の進捗状況について。住民会・町内会組織は、郡部も市街地も年々高齢化が進み、さらには住民の数が減少し、住民会・町内会活動が思うようにできない組織もあります。特に、役員の成り手不足は深刻で、長年同じ人が役員を続けるなど負担が増え、問題となっています。2021年6月議会で一般質問させていただいた再編の経過について伺います。1番目、住民会連合会の協議は何回開催されたか。2番目、住民会長会議で町から問題提起をされたか。3番目、役員の成り手不足をどのように捉えているのか。4項目め、農業振興計画の見直し部分について。町の農業の指針、方向性である農業振興計画、特に実践計画は5年ごと研究・検討、実施のプロセスを経過し、実行されるものであり、実現不可能なものは見直すべきと指摘をさせていただいた。次の2点について伺います。この見直し部分は、どの実戦計画について農業振― 49 ―興審議会へ諮問されたか。2番目は、農業振興審議会は何月に開催されたのか。答申を受けたのは何月かについて、町長のお考えを伺います。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の4項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの乗合タクシーの今後の方向性について、4点の御質問にお答えいたします。予約型乗合タクシーについては、高齢者や障がい者の方々、交通弱者の方々の交通移動手段を確保し、生活支援や閉じこもりを予防することを目的に、平成23年度から運行しているところです。1点目及び3点目の利用料金に関しましては、関連がありますので一括してお答えさせていただきます。現行の利用料金は、乗車1回当たり市街地区域内200円、区域外400円を利用者の皆様に御負担いただいているところであります。利用料金につきましては、令和3年のアンケート調査においても、約9割の利用者の方に御理解いただいているものと認識しております。ただ、議員の御質問にあるような一律の料金設定等を望む意見が寄せられていることも承知しておりますが、運行委託事業者の本業であるタクシー事業への影響や利用距離による負担の公平の観点から、現行の利用料を維持した中で運行してきましたが、今後は予想されるドライバー不足に対し運行委託事業者の存続を含め、高齢者の交通手段の確保、農村部コミュニティーの維持、また、利用人数の拡大とサービスの向上を図るための方策として、利用料金を含め、地域交通の全体的な在り方を研究していきたいと考えておりますので、御理解お願いいたします。なお、利用者が一番多かった平成29年度の実績を基に利用料金を一律200円と仮定した場合、400円区間利用者の差額分を町の委託費とした場合の単純計算については、約91万円が現行の委託料に上乗せとなる試算となります。次に、2点目の令和3年度のアンケート時からの登録者数については、一定の新規登録はあるものの自然減が上回る状況にあり、約20名の方が減少しているところであります。4点目の御質問については、運行委託業者から人材の確保など様々な課題もあると伺っており、事業拡充についても難しい状況にありますが、本年度についてはタクシー料金改定に伴いまして、安定的な経営を図っていただくため委託料を見直したところであり、引き続き、運行委託事業者と連携を図りながら利便性向上と安全運行について研究・検討してまいりますので、御理解賜りたいと存じます。次に、2項目めのジェットコースターの路の安全確保について、2点の御質問にお答えいたします。まず、1点目のこの1年間の安全対策についての御質問でありますが、ジェットコースターの路の区間中、景観の良さから特に観光客に人気があり、立ち寄りが集中する上富良野八景標識付近について、巡回と併せ定点カメラ映像を確認し、入り込み傾向とともに危険箇所や状況の調査をしてまいりました。従来どおり自動車及び歩行者、撮影者それぞれに対する安全啓発看板の設置を行うとともに、西側道路側溝に脱輪する自動車が散見されることから、現地を確認し、本年度に入りふたを設置する措置を講じたところです。次に、2点目の今後の安全対策についての御質問でありますが、いろいろな諸課題はありますが、まずは訪れる観光客の方や地域住民の安全が第一と考えており、懸念されております路上駐車、歩行者の車道立ち入りなどの交通安全上の課題と併せ、農地への立ち入りやごみのポイ捨てなどの問題にも対応できるよう、駐車場や撮影ポイントの整備等を含めた抜本的な解決を目指し、本年度策定することになります第3次観光振興計画策定の際に十分な協議・検討を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。次に、3項目めの住民回組織の再編の進捗状況について3点の御質問にお答えいたします。1点目、2点目の住民会連合会の協議及び問題提起の御質問に関連がありますので、一括してお答えいたします。令和3年第2回の定例議会で議員の御質問に対する回答のとおり、住民会連合会での協議を行うことで連合会役員とも調整を行っていましたが、昨年までのコロナ禍において連合会自体の会議が行われていなかったこともあり、新役員体制での継続協議をお願いしているところです。3点目の役員の成り手不足についてお答えいたします。前回の御質問でもお答えいたしましたが、町全体での人口減少が続いており、近年は役員の成り手不足等の課題が生じていると認識は変わってはいません。いずれにいたしましても、住民会の再編や地域役員については地域コミュニティーにの形成でありますので、地域での問題提起を持って検討が必要なことから、あくまで行政指導ではなく住民会からの調整の依頼があれば協議を行ってまいりますので、御理解賜りたいと存じます。― 50 ―次に、4項目めの農業振興計画の見直し部分について、2点の御質問にお答えいたします。実践プラン見直し部分の農業振興審議会への説明につきましては、審議会を令和4年3月4日に開催し、令和2年度から5年度までの実践プランの計画期間のうち令和4年度、令和5年度の振興内容について、6事業の実施が不可能であると判断したことから、見直し内容について説明を行っています。一つ目が堆肥コントラクター整備事業。二つ目が地域農業コントラクターTMRセンター整備であり、この2事業については効率的な運用を図るため、共同の取組として防衛省の補助事業を活用して令和5年度からの着手を目標に整備の検討を続けておりましたが、運営体制に対する合意形成が図られずに一時中断となったことから、令和5年度計画を一時一部実施から検討に変更しています。三つ目の農産物加工実習施設整備、四つ目の地域交流拠点施設整備事業については、現行の実践プランにおいて複合型拠点施設内に併設する計画ではありましたが、複合型拠点施設の考えはなくなったことから、実施の予定なしに変更しています。五つ目の上富良野産ブランド化事業につきましては、新たなブランド化となる6次化商品の開発、発掘が延期になったことから、令和5年度計画を実施から検討に変更しています。六つ目の農業人材バンク事業については、引き続き検討が必要なことから、JA関連の派遣事業を活用しながら対応することとしたため、一部実施から検討に変更しております。なお、審議の結果につきましては、同日の令和4年3月4日付で決定していただいたところです。農業振興審議会への諮問、答申につきましては、個別計画の農業振興計画は町長から諮問を行い、答申をいただいておりますが、農業農村実践プランは農業振興計画を補完するものであることから、内容の協議を依頼しているところでありますので御理解賜りたいと存じます。

質問 4番 中瀬実

ただいま町長から答弁をいただいた乗合タクシーの関係について、まずお伺いをいたします。この1項目め、町内一律料金にする予定はないかということの関係でありますが、令和3年度に予約型乗合タクシーの利用に関するアンケートをやっております。その中でたかが10%ぐらいとは言いながら、その料金については高い、もう少し安くしてほしいという意見が出ております。これは特にいわゆる市街地の利用者ではなく、郡部の利用者から出ているものだと思っております。当然のことながら、町の行政については町民みな平等のサービスを受けることが理想であると私は思っております。特に65歳以上の高齢者については、今まで65年間以上の間、上富良野町においていろいろな貢献をされた方々であります。そういった方々に対して、最後の御褒美として、そして引きこもりを防ぐためにも、少なくてもこの町の乗合タクシーの料金については一律にすべきだと私は思っております。一律料金にすることが町の行政のサービスの一貫になるというふうに思っておりますが、町長はその辺について踏み込んで考える余地はあるかどうかを確認して 。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。平等という考え方に基づいて一律料金ということで御質問かと思いますが、これまでも距離応じて200円、400円、これも結果の平等なのか過程プロセスの平等なのか、平等にはいろいろあります。今までやってきたことも決して不平等であったとは思っておりません。ただ、そのアンケートの中でごく一部、郡部の方ですが、高いと思っておられる方も確かです。だから今までやっていることも平等、一律にすることも200円も両方とも平等です。そんな中で、今回の回答で答弁の中で書かせてもらったのは、単なる距離の問題もありますけれども、乗合タクシーの役割というのは、今、議員おっしゃったとおり引きこもりの防止とか、実際郡部に住んでいても長く住み続けられるように買い物とか病 院 に 通 え る よ う に し て あ げ て 、 地 域 コ ミ ュ ニティーを守る、守ってあげる、それとか、また乗合自動車をやってくれるところがないと乗合自動車そのものが成り立ってサービスかできないわけですから、業者の方のある程度の育成ということも念頭に置きながら、今までは料金の200円、400円のことを主眼的にやってきましたが、今後においてはやっぱり多面的ないろいろな考えることが複数ありますので、それらをトータルで含めてこの制度を維持していくためにどうしたらいいのかということで、検討しますということで、分かりやすく言えば、ちょっと分かりづらかったかもしれませんが、― 51 ―させていただきました。ですので、決してすぐ200円にするとは言えませんが、持続可能なものにしていく、そして地域コミュニティーにとっても持続可能なものにしていくためには、料金設定も含めてどうしたらいいのかというのは、十分検討させてくださいというふうに、そういう意味で答弁させていただいております。以上です。

質問 4番 中瀬実

この乗合タクシーについては、皆さんが利用することによって、町長から今、答 弁 い た だ き ま し た け れ ど も 、 地 域 の コ ミ ュ ニティーにもつながっていくのです。なぜかと言ったら、今、農村部で昔みたいにいろいろな会合で集まる機会がないのです。そうすると、隣近所がどうなっているか、いろいろなことがあっても分からないような状況なのです。特に若い人たちは出て歩くことが多いかもしれないけれども、ある程度の年齢の方については町に出て買い物に行く、病院に行く、そういったときに隣近所の人とか、例えば、ちょっと地域を離れている人とかがタクシーの中でいろいろな情報交換とか情報を得ることが逆にできるのです。それが安い料金になると利用者が増えることにもつながります。先ほど町長は、その料金にすることにしたら事業者が成り立たなくなる可能性もあるという話もされて、答弁もいただいておりますけれども、基本的には町は業者ができなくても町で対応しなければならない、最終的には4番目の町内事業者が対応困難になったとき、町の対応はと聞いているけれども、答弁はないのです。それはどういうふうな考えでこれから持っていこうとしているのかをまずお聞きしたい。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。200円、400円は中瀬議員がおっしゃることと全く逆で、私が考えているのは利用者を増やすにはどうしたらいいかということなのです。利用者を増やしてタクシーの会社が収益が、要するにタクシーの委託の受け手がいなくなったら困るわけなので、そのためには全体的に利用者を拡大するにはどうしたらいいかということで、その辺を含めて料金も含めてなのですけれども、料金ありきではなくて、利用者をまず使ってもらいたいと、そういう意味で答弁をさせていただきました。そして、もし乗合自動車がなくなった場合、これ民間の相手がいなくなった場合は、また昔の路線バスみたいなのができるのかどうかも含めて再検討しなければならないのかなというふうに今のところは考えております。以上です。──────────────────議事の延長について

質問 4番 中瀬実

私が言っていることと町長とちょっとずれがあるかと思っているのは、事業者が2事業者います、今。その事業者が自分たちの営業に差し支えない程度でやっている状況だと私は思っています。だからあまりお客さかを増やして、そうしたら自分たちの営業に差し支えるような状況になったときには、おそらく事業者は、これ以上利用してもらったら非常に困るよねというようなことになるかもしれません。だから、そうなる可能性があったときに、こういった高齢者が乗合タクシーを利用している人たちが利用できなくなったときに、町はどういう対応をするかということをまず聞きたかったのです。そのときに町長も後で最後のほうに言いましたけれども、乗合タクシーに替わるようなことを考えていかなければならないというようなことですよね。だとすれば、必要以上の人数を増やすことがいいことなのか、それが必要以上に増えたことによって町が大変な目に遭うから、それは対応できないということになるのか、そこら辺きちんとしてもらわないと困る。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。先ほどの回答はちょっと私の勘違いで訂正させていただきたいと思います。今、タクシーの2業者に委託してもらっているのですが、通常の営業に差し支えない範囲でやっても― 52 ―らっております。その差し支えない範囲で最大限利用してもらうというのが、乗合タクシーが利用者を増やすというのはそういう意味です。もし利用者が増えて乗合タクシーに乗れない人いたらどうするのだという、そういう前提の話だとさっき思っていなかったので、その場合はまた違う方法をいろいろ相手先も含めて協議していかなければならないと思っております。以上です。

質問 4番 中瀬実

この3番目の一律料金にすると過去の最大利用時の数値で計算すると、町の負担はどれぐらいになるのかということをお聞きしております。そうすると91万円だという答弁いただいております。この91万円については、前回私が一般質問をしたときが2019年3月に一般質問しております。そのときに91万円ということの答弁をいただいております。斉藤町長ではありませんでしたけれども。そこでお聞きしたいのは、今年の4月からタクシー料金が上がっています。私が聞いているのは、今の単価で委託料を払っている部分が前回の2019年と比較して同じということはあり得ないですよね。同じなのですか、委託料。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。委託料は当時と今は違いますが、あくまでも200円と400円の差額ですので、差額は今も昔も変わらない91万円です。

質問 4番 中瀬実

委託料はそうしたら当初の委託業者に渡している委託料というのは、今も昔も同じ料金ということですね。違いますよね。だとすれば、だから私が聞いているのは、最大利用時の人数を言っている。ただ、今現在もしその400円を200円にしたら同じ91万円ではないでしょうと、違うでしょうということを聞いているのです。だから、それを今もし200円の一律料金にしたら、町の負担はどれだけ増えるかということを聞いていたのです。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。委託料金は変わっておりませんが、差額は変わらないのです。例えば、委託料金が当時100万円で差額か91万円と191万円。委託料金が200万円になったけれども、差額はあくまでも91万円で291万円と、そういう感じで基本といいますか、委託料は変わっても200円と400円の差額は変わらないのです。これ以上説明できないというか、誰か助けてください。

質問 4番 中瀬実

だとすれば、いろいろなところでいろいろな経費の節減をすれば91万円ぐらいは私は何とかなるるというふうに思っていますので、今後検討していただきたいと思います。基本的には弱者を救うためとか、それから、これからの引きこもりとかいろいろなことを防ぐためにもやっぱりそういったものを利用していただいて、そして町へ出てきていただくようなことをとってもらうのがこういう乗合タクシーの使命だと思っていますので、今後そういったことを少し前向きに検討していただきたいと思います。次、ジェットコースターの関係です。この道の安全確保について、これもまたこちらは1年前に私も質問させていただいております。このジェットコースターの路というのは、改めて説明しなくてもいいわけですが、町長、コロナが収束しかかってきています。そんな中で、町長、最近ジェットコースターの路に行かれましたか。いつ行かれたか教えてください。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。本当に私のプライバシーにかかる問題です。発言しますが、本当プライベートでいつ行ってきたかなと 、 一 週 間 前 、 は っ き り 覚 え て お り ま せ ん が 、ちょっと寄りました。

質問 4番 中瀬実

一週間ぐらい前と言いましたよね。そこに行って何か気づきませんでしたか。何か気づかなかったかということは、変わったこと。状況がちょっと変わったなということ何点かあるはずです。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。そうですね、美瑛の帰りちょっと寄ってみたのですが気づいたところは多々ありまして、八景のスタンプラリーがQRコードが貼ってあって、片方はビス留めだったのだけれども、もう一つは画鋲だったなとか、細かいところからさっき答弁させてもらいました西側の側溝にふたしてあるなとか、あと駐車― 53 ―禁止、手作りですけれども、ちゃんと看板表示してあるなというふうに見てきまして、そのぐらいですか。もっと気づくべきことあったのかもしれないですけれども、短時間でしたので気づいた点は大まかに言えばその点です。

質問 4番 中瀬実

美瑛のほうから来たと言いましたよね。美瑛の237号線から上富良野町のほうへ向かってきたのですね。そのとき1点気がついたことありませんでしたか。これは一番大事な部分なのです。あそこに手作りの看板がいろいろ立っています。頂上付近には「駐車禁止」とか、「写真を撮るときには道路に入らないでください」、そういう注意喚起の看板もあります。そして、両側の上りはじめとこちらの下りはじめというか、両方の下側のところに「スローダウン」、「」スピード落とせ」、これがあります。その片っぽが丸きりないのです。先ほど答弁ありましたけれども、この中でここのいろいろな去年から今年にかけてどういった対策をしているかとかというところの中に、そこに行ってそれはどういうふうな状況になっているかと誰が確認しているのですか。

答弁 企画商工観光課長 狩野寿志(企画商工観光課長は2024年3月まで)

4番中瀬議員の御質問にお答えします。その手作りの看板なのですけれども、設置したのは商工観光のほうでつくりました。昨年ぐらいから中瀬議員からも質問にもあったように、注意喚起、そういうのをしていこうということで、「スローダウン」これは外国人向けといいますか、日本語表記だけではなく、外国表記でも書こうということで書かせていただきました。あとそのほか、ちょうど西側の農地を持っている方からちょうど取付の農道がございまして、そこに入ってくるお客さんがいるということで、昨年から「農地への立入禁止」を日本語で表記でさせていただきました。そのようなことで、いろいろな工夫をしながら安全対策というのを進めてきたところでございます。あと東側の「農地に入らないように」という看板も、これは観光協会のほうで茶色い看板を出させていただきました。以上です。

質問 4番 中瀬実

ということは、企画商工観光課があそこへ行って、例えばいろいろと不具合があったらそれを、看板であれば看板を設置したりそういったことをやっているということですか。それで、先ほど「農地に入らないでください」という看板を立てた方がいます。私もあの方知っているからあれだけれども、かなり強く言われたら必ず立てなければならない。ところが、あそこには立てますと、あそこの頂上付近にたくさんの車が止まっていたら両側に下りるのです。その両側に下りていったところの畑に入っている。そうしたら、これって企画商工で地権者から言われなかったら立てないということですね、そうしたら。例えば、農地の所有者が観光客の人が畑に入っている。だから立ててくれと言われなかったら立てないということですね。どうなのですか。

答弁 企画商工観光課長 狩野寿志(企画商工観光課長は2024年3月まで)

4番中瀬議員の御質問にお答えいたします。今までもそういう苦情とかも聞いておりまして、ちょうど一番の八景のある看板のあるところの、入りやすくなっているので、何件か入ったのを私目撃して注意もしたこともございまし、そういうのもあって、ちょっと看板のほう立てさせていただきました。右側の西側のほうもちょうど道路があるものですから、ちょうど水源地の西側の簡水のポンプ場の取り付けもありますので、そこに入る方もいて、いっしょになってあそこの西側、東側のほうの道のほうに行く方もいて、なかなか困っているのだと、ちょうど防除の時期になっていたので、入りづらいのだという話を聞きまして、それで看板を立てさせていただきました。中瀬議員おっしゃる頂上の29号側に向かって下りる畑のところかなと思います。確かに聞いてなかったというのは私どもも聞いていませんし、入っているというのも毎日のようにパトロールしているわけではないので、見てはいなかったところでございます。そういう看板が必要ということであれば、看板立てるのは製作しまして畑の立入禁止だよということの注意喚起、そういうのは今後材料があってできれば、そういうのを検討していきたいなというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 4番 中瀬実

そういったことで、例えば要請がなくてもこの辺はしょっちゅう観光客の人が畑に入りそうだな、入ってるよなというところについては、今後考えて検討していただきたいなと、そういうふうに思います。そうしないと、1人が入ると2人、3人、ここ入っていいんだ、ここで写真撮っていいんだというふうになってしまうのです。― 54 ―だから、そこら辺のところはやはり注意喚起を含めて、畑には入らないでくださいという、そういうふうな看板をできるだけ取付道路のあるようなところについては、看板立てていただいたほうがいいかなと私は思っております。

答弁 企画商工観光課長 狩野寿志(企画商工観光課長は2024年3月まで)

4番中瀬議員の御質問にお答えいたします。これからちょうど今、防除とかそういうので農家も入っていますし、収穫期になりますとそういう観光の方の路上駐車とかそういうのも御迷惑になるかというふうに思います。どのような看板がいいのかはちょっと検討もさせていただきますし、ちょっと今後地権者の方とかそういう方とも相談しながら、また、周りの状況を見ながらそういう看板の設置について検討させていただきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 4番 中瀬実

そういったことで、ジェットコースターの路については安全確保、これは今のところ大きな事故とかそういったものはないのでまだいいのですが、もし万が一事故があったりしたときには、やっぱり対応、道路管理上の問題とかいろいろ問題になると思いますので、何らかの対策を当然のことながら町長も前回のときにも言ってくれておりますけれども、安全対策はもう何とかしたいのだというふうに答弁をいただいております。ですから、これはできるだけ早めにいろいろな対策を考えていただきたいなというふうに思います。これは答弁はよろしいです。次、住民会の組織の再編の進捗状況についてお伺いをいたします。こちらについても私が一般質問させていただいた部分であります。こちらについては、基本的には住民会の組織というのはどこの住民会も一応地域ごとに必ず一つあるはずです。町内会、それから住民会。これらの組織というのは、町との行政のパイプ役ということで成り立っているし、当然あったほうがないよりはいいはずです。そんな中で、町長の答弁では相手方、その住民会のほうから困っているから何とかしてくれと言わない限りは、町としてどうだと声をかけるようなことはあまりしたくないような答弁だったと思います。でも、いよいよ困ったときに、いよいよせっぱ詰まったときに、そういった住民会の再編を考えるのも一つの方法かもしれません。だけれども、ある程度体力のあるうちに何らかの方法をとらないと、その小さな住民会が本当に大変なのです。ここにも書きましたけれども、役員の成り手がいない、そして、なったらもう辞められない。そうしたら住民会組織ってもう極端な話、住民会長要らないのか、うちらはもう住民会から抜けて住民会長、町内会組織にしてしまって住民会組織もうしないぞって言って、町はそれでいいのか。そうではないと思います。やはり住民会というのはそれなりの役目を果たしているのだと思います。ですから、そういった小さな住民会は確かに声を上げられないかもしれないけれども、困っているのは事実なのです。だから、そこで町側からもどうですかと投げかけをすべきだなと、ある程度。もうあんたら合併しなさいとかそういうことを言うのではなくて、どうですかと投げかけをして、そしてそれを機にいろいろな情報を得ながら、その小さな住民会はどうあるべきか、どうしていくべきか、それに対しての前回の町長の答弁は住民会連合会にそういった再編についての会議を開いてもらって、そして検討していきたいというふうな答弁だったと思います。そんな中で、コロナがはやったからこのことについてはなかなか進捗状況がなかったというような話でありますが、今現在の中で住民会連合会にいつ頃そういう会合を開くかどうかというその予定等は分かりますか。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。住民会長連合会の会議を開くということは決定されたようですが、いつというのはまだ決定されておりません。以上です。

質問 4番 中瀬実

そういった住民会の組織の今後の在り方についての検討してもらうためには、やはり住民会連合会の皆さんの知恵を借りながら、より良い方向に向かっていくことは必要だと思いますので、そういったことで町のほうも今後の方向性について後押しをしていただけるようにお願いをしたいと思っております。次、最後ですが農業振興計画の見直し部分についてであります。これもまた昨年の3月の議会で質問させていただきました。3月2日、3日が多分定例会だったと思います。その中で、令和5年度までの農業振興計画の予定年度が来るにも関わらず、全然実施もできていない、検討も難しい、そういったものを見直せと― 55 ―いうことを一般質問でさせていただきました。その中で町長が、農業振興審議会にそういったことを見直しできるものはどうなのかということで振興審議会へ諮問をするということでありました。そうしたら、先ほど町長農業委員会の会長にちょっと確認しましたけれども、3月4日にもう振興審議会開かれているのです。すごく早いよね。それは当然そういう予定があったのだと思います。あったから振興審議会が開かれて、そしてその中で今後事業として実践計画として不可能なもの、実現できないようなそういったものが何があるか、そういったものを検討していただくための振興審議会だったと思います。その中で答弁いただきましたように、4点見直しと検討ということになったようです。そこで、基本的に町の将来の農業の方向性を決めるものです。振興計画、それから実践計画。その中で、たまたま昨年肥料が高騰したり人手が足りなくなったりとか、いろいろな問題が農業を巡る状勢が変わってきました。当然のことながら、この振興計画を最初に計画したときに、一番先に上富良野町の農業のあるべき姿というのがあって、それをちゃんと振興計画に反映するようにうたわれているのです。それは人手不足、そういったものに対応する、大規模経営に資するにはどうしたらいいのか、そういったことがちゃんと書かれている。それを実行するため、それから地力とか畑の関係は肥料もそうですけれども、地力を維持するために堆肥の をするためには個人では難しいから、だから補助事業を使ったり国の事業を使ったりいろいろなことをしながら、そして皆さんに地力をつけてもらうために堆肥コントラクター事業、それから飼料の高騰にも対応できるそれのコントラクター事業、これ一番今求められているのだよ。それがこの間の振興審議会の中で実施可能かなという程度で終わっているみたいですよ。ということは、その審議会の中で町の中で本当にこれが必要なのだと、上富良野町の農業はここにもっていかなければ、町の農業成り立っていかないのだよというもののはっきりとした指針がなければ駄目だと思うのです。それには町長の強い思いもなければ駄目だと思うのです。だから、振興審議会は審議する場所です。その中で審議会の委員は、どの程度発言ができたかということを町長お聞きしていますか、今回の見直しの部分で。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。農業振興計画は中瀬議員おっしゃるとおり、町の農業の基本計画でいろいろ将来の姿が書いてありますが、実践プランというのは独自の施策の実効性を高めるために期間中の進捗状況を確認するための内部確認、要するに事務方と審議会の委員との内部確認ですので、そこで今回の実践プランが修正されたわけなのですが、そこでの発言がどうだったか思ったとおり委員が発言できたかどうかというのは、そこは聞いてございません。

質問 4番 中瀬実

はっきり言って私は残念です。振興審議会に諮問をするわけです。そして、その結果がどうであったか、この間の振興審議会どうだった、そういう見直しをかけるような案があって、そしてその振興審議会の中でこれとこれとこれについて話合われたけれども、どういう意見があったのというくらいのことを確認していないということですよね。これって私本当に残念でなりません。基本的には結果はどうでもいいのです。振興審議会の委員の方々がどういう意見だったか分かりませんけれども、そういう発展的な意見があったか消極的な意見があったかそれは分かりません。だけれども、それも確認していない。これって上富良野町の農業が基幹産業って言葉では言っているけれども、これ本当に審議を疑いたく私はなりますが、その辺のところはどうなのですか、町長。

答弁 町長 斉藤繁

4番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。実践プランはそういう性格のものではないと認識しておりまして、先ほど申しましたとおり、振興計画に対する進捗状況を事務方と委員の間で確認する進捗状況内部確認、そういうのが実践プランですので、その結果はもちろん見ております。結果も見ていないわけではないのです。そのプロセス、どういう意見が出たとか、多分そういう場ではないというふうな認識で、要するに進捗状況を事務方が報告するわけで、検討中だったのがどうだった、ああだった、不可能になったとか、いろいろ事務方が説明した結果が変更になって出てきておりますので、特に一番重要な振興計画はもちろん諮問しますけれども、実践プランは諮問ではなくて事務方と委員との間の調整事項で、その結果は私は存じていますが、そのプロセスがどういう委員の内心はどうだったのかという、そういうところまでは伺っていないという意味で先ほど答弁させていただきました。

質問 4番 中瀬実

この 農業振興実践プ― 56 ―ランの中のここに書いてあることを読みます。計画期間は令和2年度から令和5年度とする上富良野町の業振興実践プランは、8次上富良野町農業振興計画、計画期間は平成31年から令和5年度を踏まえ、町の独自施策において重点的に推進すべきものと具体的に示すものでと書いてある。それが農業振興計画は町としてはどうのこうのって言ったけれども、実践プランはその経過をどうのこうのだから、あまり重視をしていないような感じのことを今言われたと私は感じましたけれども、これは絶対おかしいと思います。どうですか。

答弁 副町長 佐藤雅喜

4番中瀬議員の御質問にお答えいたします。ちょっと繰り返しになってしまうかもしれませんけれども、つくりとしては何回も申し上げていますけれども、ベースにあるものは農業振興計画というものがきちんとございまして、それが今年度ちょうど見直して、また来年度からということでございます。それらの中で町長も何回も言っていますけれども、総合計画でいうと基本構想があって基本計画があって実施計画みたいなのがあると、その何段階かになっている中の、振興計画の大きな枠組みだけでは具体的にどのことができていて、どのことができていないのかなということがしっかり分からないということから、実践プランが1年遅れてできるというつくりだというふうに私は伺っております。したがいまして、今、町長が言っているのはその実践プランを決して軽視しているとかということではないのですけれども、取りあえず基本的な農業振興計画の中でうたわれている個別の事業がどの程度までいっているかの報告をきちと町長は受けていますよと、その中で4年の3月に中瀬議員御指摘あったような、本当にできもしないものが実際そのまま載っているのも現実味と遠いよねというような言葉も受けて、審議会のメンバーにも御確認いただきながら、そういったことで進捗状況を一部修正させていただいたということが今回6項目ありますよということで答弁させていただいているところでございますので、決してその部分を大事にしていないとかいうことではなくて、広いベースになる部分についてはちゃんと町長も諮問して答申も受けてもらって、きちんとつくっていただいています。それに基づいて個別の事業が様々あるわけですから、そういったもののチェックについては委員と事務局とでしっかり担っていただいているという認識で御理解をいただけないかなというふうに存じます。

質問 4番 中瀬実

言葉でいろいろ説明されてもむなしいと思います。基本的には関連があるわけだから。確かにそれは5年間の間にできないこともあるでしょう、できることもあるでしょう。それはもう仕方ないのだよ。だから、そのできないことを私たちに指摘されるのではなくて、自らがこれは5年計画でやっていたけれども、ちょっと無理なのですって逆に言ってもらわないと駄目なのです。私たちがこんなものできるわけないべって、やれるわけないだろうと言って、初めてああそうですねって、それでは駄目なのです。基本的には、計画は確かに計画でそれは仕方がないのです。5年間の計画の中で検討、検討、実施、それはそれでいいのです。だけれども、不可能なものを引きずって引きずっていっていいのかということなのです。だから、そういったことは全てこれはたまたま農業振興計画の関係だけだけれども、ほかの計画だってそういうことがあり得るかもしれない。だから、町民の方にいろいろな意見を聞くのもいいでしょうし、例えば我々議員にどうなのでしょうかと聞くこともいいでしょう。そうしたら、そのときに当然これちょっと無理だよね、だからこれはちょっと方向性変えたほうがいいよねというようなアドバイスをもらいながら、より良いその計画とか実践計画をつくっていくのがこれは町の責務だと思います。それをやることが、先ほども言いましたけれども、上富良野町の基幹産業である農業を守っていくための町の責務なのです。だから、そこら辺のところは今後肝に銘じてこういった計画等々についてやっていっていただきたいと思います。今後の8、今度は9次の振興計画に当たって、町長の思いを最後聞かせていただいて質問を終わりたいと思います。

答弁 副町長 佐藤雅喜

4番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。議員御指摘のとおり農業部門に限らず、各種計画ございます。土台になっているものがちゃんと町の総合計画という大原則といいますか、本当のまちづくりの理想型をうたったものの上に、様々な個別の計画ございまして、さらにその農業の実践プランのように一個一個のこれをやります、あれをやりますといったものが枝葉をつけてできているという体系でございまして、そういった中でできるだけ町の方の御意見を賜りながらやるために、こういう審議会を持っている場合もあります。― 57 ―それから、普通の委嘱とかいうのではなくて、通常活動している団体とのお付き合い、お話合いの中で意見を聴取する場合もあります。それから、今年の冬ぐらいにはパブリックコメントみたいなのがばんばん各計画の中で出てきて、町の方から御意見を賜ることもありますし、それから議員の皆さんにも事前に説明できる段階であればお渡しして、確かパブコメの前にお示ししたりして素案というか原案を、そういったことでいろいろな面で農業に限らずまちの方の御意見を賜りながら計画をすると。それと御指摘のとおり、計画倒れというか計画しっ放しではいけないので、必ず進捗状況を確認していくのだという部分を実践プランの中でもやっているところでございます。農業だけに限らず、ほかの部分においてもそういった点検・チェックをして、現実に即した見直しが必要であれば、そういったものも各種委員会や検討会議等にかけていくということは、我々も肝に銘じて進めていきたいなというふうに感じておりますので、御理解を賜りたいと思います。

出典:上富良野町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月13日 議事録 PDF(56ページ) 間違いを知らせる