みんなの議会

上富良野町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日

(1)町道の維持管理計画について/(2)第3次観光振興計画の具現化について

2024年9月11日、上富良野町議会の一般質問で、中瀬実議員が「町道の維持管理計画について」「第3次観光振興計画の具現化について」について質問し、町長 斉藤繁、建設水道課長 菊地敏が答弁しました。

質問者
中瀬実 議員
答弁者
町長 斉藤繁、建設水道課長 菊地敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 中瀬実

私は、さきに通告をしております2点について町長の見解を求めます。まず1点目については、町道の維持管理計画についてであります。上富良野町の町道は、1級が28路線、2級は29路線、延長は158キロであります。特に1級路線は、住民生活が車社会の現在、重要な役割を果たしております。これらの1級路線の中で、路面状況が悪化している町道が多く見られます。ほとんどが供用開始から年数を経過し、車の通行量が増加し、また車の大型化など、様々な状況の変化により路面は凸凹、クラック状態となっております。町は対策補修をしていただいておりますが、それも限界となっている路線もあります。計画的に改修していく必要があると思われます。そこで、以下4点について町長にお伺いします。1点目は、路線のオーバーレイを実施する目安の基準はどのようになっているのでしょうか。2番目、町道を改修する優先順位の決め方はいかがでしょうか。3番目は、冬期の除雪に向けてデリネーターの位置の修正と除雪の目安となる積雪計を設置する考えはないか。4番目は、町道にせり出している雑木の伐採処理の進め方はどのようにしているのかを伺います。2項目めは、第3次観光振興計画の具現化について。上富良野町の観光客の入り込み数は、最盛期、年間100万人を超えたときもありましたが、近年では大きく減少し、コロナ感染症の影響も受け、令和2年、21万人まで減少。コロナが5類へ移行し、若干回復しつつありますが、近年町村との入り込み数の差が大きく、苦戦している状況であり、観光客の呼込みが課題となっております。その中、上富良野八景の一つであるジェットコースターの路を訪れる観光客は年間を通してあり、人気のある観光スポットであります。今回、第3次観光振興計画で重点課題として位置づけられ、現在発生している、懸念される観光障害を解決するために課題が4点挙げられております。そこで、具体的な対応策をお伺いします。一つ目は、路上駐車対策はどうされるのか。2番目、車道への立入り防止対策はどうされるのか。3番目、ごみのポイ捨て対策はどうされるのか。― 29 ―4番目、農地への立入り対策はどうされるのか。加えて5点目として、上富良野町には多くの観光資源があり、この強みを生かすためのイベントの仕掛け、観光客の呼込みの具体策について、町長の見解をお伺いします。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の2項目の御質問にお答えいたします。まず1項目めの町道の維持管理の計画についての4点の御質問にお答えいたします。まず1点目の路線のオーバーレイを実施する基準についてでありますが、本町における町道は432路線、総延長427キロメートルであり、そのうち1級、2級路線は合わせて57路線、総延長は158キロメートルとなっており、これらの町道の多くは建設から40年から50年が経過し、舗装面の損傷が進んでいる状況にあります。損傷の原因といたしましては、経年劣化や大型車の通行、路面下の埋設物の施工における舗装切断・復旧に伴うもののほか、凍上が起因するものが主なものとなっております。御質問のオーバーレイを実施する基準でありますが、主としてひび割れ、わだち掘れ、舗装のへこみ等を総合的に評価し判断しているところであります。次に、2点目の改修の優先順位の決め方についてでありますが、損傷の程度の評価結果と幹線道路、生活道路などの重要度も踏まえ総合的に評価し、優先順位を決めているところです。次に、3点目の冬期の除雪に向けてデリネーターの位置の修正と除雪の目安となる積雪計の設置についてでありますが、まず、デリネーターの用途につきましては、冬期間に限らず郊外の路線における悪天候時に、道路の幅やカーブなど、ドライバーに対して視認性向上を目的として設置をしているところでありますが、除雪作業においても幅出しを行う際の目安としております。デリネーター本体の傾きの修正や破損部品の修繕に関しては、予算の範囲内において、降雪期を迎えるまでには修繕を行ってまいりますので、御理解をお願いいたします。また、除雪作業の出動の目安を目的とした積雪計の設置についてでありますが、現在、市街地4か所、郊外7か所の計11か所の観測ポイントを設け、委託業者による雪見パトロールにより12センチ以上の降雪が確認された場合に出動することとしておりますので、積雪計の設置は考えていないところであります。次に、4点目の町道にせり出ている雑木処理の進め方でありますが、例年、除雪や草刈りなどの町道の維持管理業務に支障となる雑木の除去や枝払いを行っています。また、自然災害時の倒木対応や雑木による通行障害が発生している箇所につきましても、可能な限り対応しておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの第3次観光振興計画の具現化についての5点の御質問にお答えいたします。御質問の西11線道路、通称ジェットコースターの路につきましては、第3次観光振興計画の重点課題として掲げているものであり、今後の近隣住民や営農者をはじめ、通行する方の安全と安心を確保するための障害解消と、魅力的で集客力のある観光スポットとして、適切な活用を図るための条件整備の両面において検討を進めているところであり、その具体的な手法については、現時点で確定的なことを申し上げる段階にはありませんが、まず1点目の路上駐車対策としては、①一定程度の駐車スペースの確保、②視点場の整備、③視点場への誘導などの対策が必要と捉えています。観光客の動線して旅の思い出を残すよう、最も撮影に適した場所を探し、数キロに及ぶジェットコースターの路区間内の任意の地点で路肩に停車していると考えられるため、西11線道路に南北両方向から入線した段階で、特定の視点場に誘導することなどが有効であると考えております。次に、2点目の車道への立入り防止対策についてでありますが、近隣その他の観光地の例を見ても決定的な対策は見出されていないのが現状であると認識しております。観光客の皆様には、道路への立入りを避けるよう、また観光客を含めた通行車両に対しては、制限速度での走行や前方注意などに留意いただくよう呼びかけてまいります。次に、3点目のごみのポイ捨てについてでありますが、現状において他の路線と比較して、ことさらにポイ捨てが多いという認識はございませんが、1点目にお答えしました対策をもって、さらに減らすことができるものと期待しております。次に、4点目の農地への立入りについてでありますが、1点目にお答えした対策、さらに他の地域では、駐車場や道路と農地の間に緩衝地帯として、擬農地や花畑などを設置しているケースもあり、その効果について検証してまいりたいと考えております。次に、5点目の観光客呼込みに向けた具体策についてでありますが、ジェットコースターの路のようなスポットの課題解決による入り込みの増加や、ラベンダーフェスタなど観光客を呼び込めるイベントがより活発になるよう、担い手確保等に努めてまい― 30 ―ります。また、夏のラベンダー観光だけではなく、冬の上富良野の魅力を観光コンテンツとして昇華、定着させられるよう、様々な財源、機会を活用してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 8番 中瀬実

ただいまの答弁で、オーバーレイの基準については理解をいたしました。それをオーバーレイをするための前段階で、凸凹だとかクラックだとか、そういったものが出ている、それらを判断する、評価する、それは結果的には誰が判断するのか。

答弁 建設水道課長 菊地敏

8番中瀬議員のオーバーレイの誰が判断するのだという御質問にお答えさせていただきます。判断といたしまして、町の担当職員が現地を見ながら、主な要因となるセンターライン付近の縦のクラックだとか横の横断クラック、あとマンホールと構造物の段差、あとわだち掘れの深さ等々を調べた中で判断をしているものでございます。近々の調査、舗装状況の調査、主要道路ということで3種4級路線、24路線、令和2年度に調べたところで、取りあえずレベル4段階に振り分けまして、1であればまだまだだなという中で調査した結果、24路線の中で4路線ほど、もうそろそろわだち掘れ、クラック、走りづらいなという路線は把握しているところでございます。以上です。

質問 8番 中瀬実

私が聞いたのは、誰が判断するのですかと聞いたのです。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問に答えしたいと思います。最終的な判断はもちろん町長である私が予算編成の中で、当然限られた予算の中でやりますので、その中で判断させていただいております。以上です。

質問 8番 中瀬実

最終的には町長が判断するということで、理解はいたしました。そこで、町ではオーバーレイをするための優先順位といって、13路線を指定しています。13路線。この13路線は、いわゆる生活道路として1級路線、そういった重要な路線である中だから、それを指定しているのだと思います。そんな中で、重点路線のオーバーレイをする中に13路線あるのですが、その中で供用開始からかなりの年数たっているものからいろいろあると思いますが、基本的に、ここで具体的に申し上げますが、上富良野町の北28号西道路は、これはいわゆる農免道路として供用開始から50年たっています。そこで、50年たっているのですが、10年前に草分住民会、江幌住民会、静修住民会、これから早期改修の要望書が出ています。それは御存じですよね。そこで、これは私も前町長のときに一般質問をさせていただいております。当時の町長はこのように答えています。「オーバーレイを含めた道路改修及び側溝の改修につきましては、各住民会より多数要望書が寄せられておりますことから、町といたしましては、地域の要望及び現場状況を考慮し、優先順位を決め、年次計画を持ちながら実施してまいりたいと考えております」という答弁をいただいております。現在の斉藤町長の考えと変わりはありませんか。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。オーバーレイの優先順位のつけ方は、原則そのとおり、変わっておりません。

質問 8番 中瀬実

ただいま町長から、前町長と考えには相違はないという答弁をいただきました。ということであれば、基本的には年次計画、これは大事なことだと思うのです。基本的には、町にはいろいろなたくさんの道路があります。1級道路、2級道路、一般道路も含めていろいろありますが、やはり一遍には改修はできないわけです。基本的にはある程度の年次計画を持ちながら改修をしていかなければ、我慢我慢をしていると、その金額が、とてつもない金額に、一気にやろうとするとできなくなってしまうのです。だから、年次計画をもって、いわゆる優先順位の13路線については、何年度までにこの道路はこういうふうにしたいなという、そういう基本的な考えを持たなければ私は駄目だと思うのです。ですから、その年次計画を持つ考えは今現在、あるのか、ないのかをお聞きします。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。優先順位はつけて、計画は、そんな緻密な何年にどうのこうのという、そこまでのレベルではございませんが、ある程度優先順位をつけてやって対応していっているところであります。中瀬議員おっしゃるとおり、きっちりとした何年にどうというのは、― 31 ―もちろん財源等が確定、有利な財源等があってそれでできるのであれば、それはそれで計画どおりやっていければいいのですが、何せ距離も長くて財源もかかるということで、具体的な年度までは計画には入っておりませんが、きっちりとした計画をつくれればいいのですけれども、そこまでなかなかできないというのが現状かと思います。少ない限られた予算の中でこの路線を維持していくのは、大まかな優先順位に従って、駄目なところを決してそのまま放置しているわけではないのですが、やはり大ざっぱな年度を区切らない中で、この限られた中でうまく対応していっているのが現在の計画のレベルかなと思っております。

質問 8番 中瀬実

今の町長の答弁からいけば、年次計画は立てていないということですよね。基本的には。(「年次は立てていない」と呼ぶ者あり)ということからいけば、基本的には、先ほど私は確認しました、前町長が優先順位を決め、年次計画を持ちながら実施してまいります、その考えに町長と変わりはありませんかと私は確認しました。それで今、年次計画を持ち合わせていません、そうしたら、さっき私が聞いた前町長との考え方に相違があるということですよね。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。年次計画はもちろんあればいいですが、現在のところはないです。昔があったのをなくしたわけでもないですし、なかなか年次計画は、もちろん正確なものがあればいいのですけれども、今まではできていなかったですし、これまでも年次計画があって道路の改修をしてきたわけではありませんので、特に基準が変わったわけではないと認識しております。

質問 8番 中瀬実

ぜひ年次計画を立ててください。基本的には、オーバーレイをする優先順位の中に、13路線が今あるのです。その13路線が、いつやるか分からない、年次計画も立てていない、そんな状況の中で生活道路として使っている人たちのいわゆる苦労というのは、町長、きちんと分かってもらわなければ困りますよ。これは、1級路線とか2級路線も含めてそうですが、道路は乗用車で走ったら、そんなに感じないこともあります。ところが、我々はトラックで荷物を運ぶのです。そうしたら、そのときに荷崩れを起こすのです。いわゆる道路がクラック状態になったり、いろいろな沈下したり、いろいろなことがありますから。そういうことが現実に起きているのです。乗用車で走っていたら、そんなに凸凹は感じません。ところが、トラックで荷物を積んで走っているときには荷崩れが起こして、道路に落ちてしまったとか、そういったことが現実に起きているのです。そういったことも含めながら、やはり駄目なものはきちっと早めに直す。そして、町の予算がありません。私も分かっています、確かに。けれども、町の予算がいつオーバーレイをするために充足できるかという保障なんかありませんよね。だとすれば、当然のことながら資金対応を、前に私が聞いたときには、オーバーレイをやるためには、社会資本整備事業かな、そういったものを使いながらやっていくしかないというような話を聞いています。そんな中で、もし、例えば今現在ですよ、今現在もしオーバーレイをするとしたら、1メーター当たりの単価はどれくらいになりますか。分かれば教えてください。

答弁 建設水道課長 菊地敏

中瀬議員の施工費、メーター当たりのということの御質問にお答えさせていただきます。今年度、ケース・バイ・ケースなのですけれども、その路面状況にもよりますけれども、路面切削を行わない場合でメーター当たり大体2万5,000円程度を見積もったところでございます。以上です。

質問 8番 中瀬実

今、課長から説明がありましたけれども、メーター当たり2万5,000円。だったら、1キロやるったら、何ぼかかるかすぐ計算できますよね。これは町道とか1級路線、2級路線、そんな5メーター、10メーターの町道なんかありませんよね。かなりの距離を、一つの路線やるにしても、オーバーレイにそれだけお金がかかるということです。だとしたら、当然のことながら、そんなそのうち何とかなるみたいなことを言ったら済まないはずなのです。そのうち、補修や継ぎはぎだらけですよ。ほかの町村にもそういうとこありますけれども。けれども、上富良野町だってそういうふうに継ぎはぎだらけの道路が多くなっている。そこを、先ほどから私が言っているとおり、年次計画を立てて、この道路については、おおよそめどこれぐらいの間にこれをやりたいなと、そういうものを考えていかなかったら、行き当たりばったりでどうしようもならなくなったからやりますというのでは、私は手遅れだと思います。ですから、きちんと年次計画を立ててください。これは、町長にお願いします。年次計画を立てるつもりはありませんか。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。なかなか苦しい台所事情も議員のほうで理解していただきありがたいのですが、町長としても、町としても、そのうち何とかなるとか、行き当たりばったりとは考えていなくて、何とかしたいのですが、議員がおっしゃるような年次計画、何年にどの路線を何メーターとか、そういう細かい年次までは立てられない、立てていないというのが現実ですが、先ほども課長答弁させていただきましたが、優先順位はついておりますので、町内の北28号道路を含めて、全町で13路線ありますので、その中で優先順位は決まっておりますので、年次まではきっちりとしたものはなかなか難しいですが、その優先順位に従って今後も整備を進めていきたいと考えております。以上です。

質問 8番 中瀬実

13路線の優先順位が決まっているのですね。13路線の優先順位は決まっているということですね。13路線のうちのここが1番、ここが2番、ここが3番で、13番まで決まっているということですね。今の町長の答弁からいけばそういうことですけれども、それでいいのですね。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。13路線のうちどこがひどいか、その中の優先順位はちゃんと把握しているということです。

質問 8番 中瀬実

おかしいですよ。さっき確認したのですよ。13路線の順番は決まっていますと町長、言ったではないですか。今、確認したら、順番は決まっていないけれども優先順位があるのだということでしたよね。これはおかしいですよ。だから私が言っているのは、13路線のうち、1番から13番まで路線があるとすれば、どこが1番なのだという、それを確認したのです。それは全くないということですよ、それからいけば。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。誤解が生じたようですが、改めて真意を答弁させていただきますが、13路線の1本ずつの優先順位ではなくて、13路線のうちどこが悪いかというのは、現場で把握しております。その中の優先順位はちゃんと決めておりますということで御理解をお願いしたいと思います。

質問 8番 中瀬実

町長、ちゃんとしっかりしてください。13路線あるうちの、何ぼ職員が理解しているといっても、町長が順番を決まっているという、さっきちょっと、訂正はしたかもしれないけれども、言ったのだよ。だから駄目だって私は思うのです。けれども、これ以上言っても、多分、今のところすぐには順番を決めるとかということにはなかなか難しいと思いますけれども、これはきちんと13路線、おおよそこれぐらいにはやりますということだけは、これは心に念じてやっていただきたいと思います。そうしないと、先ほどから言っているとおり、全部の路線が一遍に駄目になったときには、大変なことになる。だから、ある程度きちんと順番を決めておいて対応していくというのが大事だと思っているから私が言っているので、その辺の対応をこれからもよろしくお願いいたします。次に2項目めですが、これは次、デリネーターの関係です。デリネーターは、いわゆる先ほどの答弁をいただきましたけれども、これは車の幅、それから雪降ったときや何かに道路の幅がここまでありますよという、その目安となっているのがデリネーター。それが結構、何ていうか、場所によってはまともに建っていなくて、横向いたり、大変なところもあるのです、現実に。私もいろいろなところをちょこちょこ見ていますが、町道の中で、そういったデリネーターの角度がおかしなところは、絶えず除雪しているところ。冬場除雪していないところは、真っすぐに建っています。だから何が原因か。それは、基本的には除雪車があまりにも寄り過ぎているというのも一つの原因です。だから、確かに道路の幅ぎりぎりまで除雪をしたいという運転手の気持ちは、分かります。けれども、あまりにも寄り過ぎたために、それを根元から、倒れているようなデリネーター、よく見てもらえば分かりますが、根元かなり切れています。そういう状態の方が多いのです。だから、それをどうこうしろとは言わないけれども、少なくても元の位置に修正できるような努力をしていただきたいと思っています。ですから、年間の予算も決まっているでしょうから、そんなに一遍にはできないのも分かっています。そこで伺いたいのは、デリネーターが設置する基準、何メーターに1本とか、例えばカーブだったら何分の角度だったら何本必要だ、その基準はあるのですか。

答弁 建設水道課長 菊地敏

8番中瀬議員のデリネーターの設置、間隔の基準についてなのですけれども、ちょっとカーブ付近の設置間隔は忘れてしまったのですけれども、直線部におきましては、平― 33 ―行であれば40メーター間隔、もしくは40メーターの千鳥という設置基準がございます。以上です。

質問 8番 中瀬実

そこで伺いたいのは、当時は、今課長が言われたような間隔で設置されています。ところが、今現在は損傷とかいろいろなことがあって、なくなっているところがあります。そういう対応というのは、特別何かここがなくなったところについては、今までどおりこの間隔で建てなければならないという基準はあるのですか。

答弁 建設水道課長 菊地敏

8番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。確かに除雪だとか、その他事故等で欠損というか、ない箇所もございます。ただ、それは元に戻せだとか、交通安全上の絶対つけるという基準はございませんけれども、予算の限りで、昨年度におきましてはたしか24本ぐらいだったかなと思います。11線道路のほうにないところを設置させていただいたところでございます。以上です。

質問 8番 中瀬実

今、課長が言ってくれた11線道路の関係も、せっかく新しいのを作って建ててくれたのです。ところが、3日、4日した時点で、もう既に損傷して駄目になっているのと、それから、デリネーターの上に反射鏡がついていますが、反射鏡が盗まれている状態なのです。これは誰が盗んだか分かりません。そういう状況になっていて、せっかくのデリネーターの役目は、半分か、それはできていない状態にもなっているということからいけば、少ない予算の中ですが、できる限りの中で設置をしていただきたいと思っております。次、除雪の関係の特に必要になってくる積雪計に関係しては、町では今のところ考えていないということですから、今までどおり、例えば本町の積雪の関係については、富良野のデータを利用しながらやるということで理解していいのですね。

答弁 建設水道課長 菊地敏

8番中瀬議員の積雪計の関係ですけれども、議員御発言、言われたとおり、積雪の深さ、深につきましては、富良野の観測のデータを活用していきたいと思っているところでございます。以上です。

質問 8番 中瀬実

それでは、この部分の最後ですが、いわゆる町道の縁のところに雑木がせり出しているところがあります。これは、いわゆる道路敷地内のいわゆる歩道、ついているところは歩道、それから歩道よりちょっと離れているところに境界杭があります。そこの木というのは、当然、個人の所有物ではないはずですよね。当然、町の所有物ですよね。それを例えば、邪魔になるから、俺、切るわと。切ってしまったらどうなるのですか。それを教えてください。

答弁 建設水道課長 菊地敏

8番中瀬議員の雑木の処理の方法という御質問にお答えさせていただきます。中には、町民の方で、ここ邪魔だから切らせてくれという町内会の方々もおられます。ただ、それも前提として、町の敷地という確認を取ってから切りたいなという方もいらっしゃいます。ただ、黙って切られる方に関しましては、町も雑木の本数、管理しているわけではございませんので、そこの辺の判断は、町としても難しいところかなと考えております。以上です。

質問 8番 中瀬実

極力、せり出している木については、皆さん、立派な車最近乗っていますから、せり出してそこを擦っていくのです。車、傷つくのです。そのときに、文句の言う人と言わない人がいるかもしれませんが、もし万が一そういうことがあったら困りますので、極力そういったものは除去していただきたいと思っています。次、第3次の観光振興計画の具現化についてお伺いします。これは、たまたま観光振興計画が今年度から3年間ということで計画をされております。そこで伺いたいのは、まず町長にお伺いしたいのは、以前、このジェットコースターの、いわゆる八景のあの場所が、町長の思いはどれくらいあるのかということを私、聞きました。そのときから今も変わっていませんか。答弁をお願いします。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。前回と変わっていないと思います。正確に何と言ったかは記憶にありませんが、大切に、今でも大切な場所と考えております。以上です。

質問 8番 中瀬実

ジェットコースターの路というのは、これ年間を通してほぼ毎日のように、数は分かりません。けれども、来ています。それで、町としては、この11線のジェットコースターの道― 34 ―路に、以前、年間どれぐらい訪れているかという統計というか、何か取ったことありますよね。そのときの数字を分かれば教えてください。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。カメラで撮っておりまして、台数は今、数字は手元にございませんが、件数は把握しております。

質問 8番 中瀬実

人が来ている、人が来ているというのは、言葉でいうのは簡単なのです。だけれども、年間どれぐらいの人が、車なり、自転車でもいいです、いろいろなことで訪れている人がいると思います。それを町では、年間どれぐらいの人がここに訪れているかということが大事なのです。大事だと思うのです。けれども、だからこそ町長も、あの場所はすごく上富良野町としては集客力のあるところだと認識していることを前回のとき言っているのです。ですから、今回の第3次振興計画でも、最重要課題として、いわゆるこのジェットコースターの路については、課題を挙げながら対策を講じようとしているのです。当然、それはしてもらわなければならないわけです。ですから、こういった対策を立てて、計画を立ててくれているのです。いるのだと思っています。ただ、問題は、解決するのにもそう簡単にはいかないことだと思っています。それで1点目に伺いたいのは、いわゆる今は、あそこは駐車禁止の場所です。そこに車が停められています。そこで町長が考えているのは、駐車場を造りたいと思っているのか、駐車帯を造りたいと思っているのか、確認します。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。駐車帯なのか、駐車場なのかというのは、確定的な結論はまだ出ておりませんが、とにかくあそこの危険を回避するために、何らかの方策を取りたいと思っております。

質問 8番 中瀬実

町長、駐車場を造るか、駐車帯を造るか、それによって計画の中身が変わってくるのだと思います、基本的には。いわゆるジェットコースターの頂上部分というのは、一般的に言えば、道路交通法上からいけば、駐車禁止なのです。見通しの悪い頂上のところに車を停めていいという交通法規はありませんから。そこに車を両側に停めているのです。そういったことを解消するためには、基本的には駐車場か駐車帯をきちんと整備しなかったら、あそこは解消できないのです。できないのです。町長、特別な策があれば別です。できないと思います。そこで、私が伺いたいのは、この第3次振興計画を立てる前の年、昨年、私、一般質問をしています。そのときに町長は答弁してくれています。第3次振興計画をつくる予定があるから、その中できちんと検討していきたいというふうな答弁をしています。それ、昨年から今までの間に、この計画はつくりました。けれども、計画はつくることは誰でもできるのです。問題は、計画をいかに実効性のあるものにするか、しないか、それが一番大事なのです。ということは、駐車帯を設けるか、駐車場を造るかとなれば、あそこの地権者から多少なりともこの土地を譲ってもらえるかどうか、そういったものをきちんと確認、ある程度していなければ、この計画は全く無駄になってしまうのです。そういうことなのです、結果的には。だから、地権者と、実は売ってくれないかもしれないけれども交渉は1回ぐらいしてみたとか、面会をしてみたとか、そういうことがあるのか、ないのか、確認します。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。中瀬議員の個人的な感想、思い、計画に対する、事前に地権者と接触すべきだという思いは十分理解できますが、地権者と接触しなければ計画をつくれないとか、それはちょっと極端かなと思っております。もちろん地権者の意向というのは計画に非常に影響を及ぼしますが、地権者と私は特に接触しておりませんが、計画としてはまず駐車場ありきの話でもありませんし、路肩、路側帯でも駐車帯でも構いませんので、そういうふうに、その中で、今できる中で、もちろん将来地権者との話合いができること、できないこと、将来ありますが、計画としては今おっしゃった、あそこの混雑状況を解消したいという、そういう計画をもってあそこをやりたいというふうに、そういうのが計画ですし、私も何とかしてあそこを危険、混雑を解消したいと考えております。

質問 8番 中瀬実

全然話になりませんよ。基本的に、私もさっき言ったように、計画を立てることは誰でもできるのです。それをいかに実現できるかどうかというのが問題なのです。ということからいけば、今の町長の考えからいけば、路側帯でもいいし駐車場でもいいのだ、特に地権者との何の話もないのだ、この計画は計画立てるのならいいかな、特別これできなかったらそれでもいいのだな、そんな感触を私は受け止めたのです。だから駄目だと― 35 ―言っているのです。基本的には、計画は実効性のあるものを町としては立てていかなかったら、私は駄目だと思うのです。だから結果的に、いや、どっちみちそんなもの売ってくれる予定もないから、そんなもの言ったって無駄だと言うのだったら、この計画そのものの解消ができないです。解消できる予定があるのですか。これを例えば駐車場が地権者がもし売ってくれなかった場合には、これ駐車帯だって、今のところぎりぎりです。縦にぎりぎりというか横に、斜めに入るような駐車帯、無理です。最低限でも駐車帯は設けてもらわなかったら解消できないわけです。それが、町長の思いが私は何としても駐車場はあそこに造りたいのだと。造るために努力するのだと。そういうことがなかったら、解決するものもしないはずです。だから、駐車帯にするのか、駐車場にするのかというのが一番大事な部分だと言っているのです。これはお金の問題ではなくて、これは地域のことも含めながら、地域の我々だって、あの道路を仕事のために何回も通るのです。そのときに、私たちが白い目で見られるのです。何でこんなところをトラクター通るのだ、何でこの時間に来るのだというような目で見られるのが私たちなのです。観光客は、俺たちは関係ないのです。俺たちが道路の真ん中で跳ね飛び上がったり、寝そべったり、そういう写真を撮るために来ているのです。俺たち、私たちは、生活のためにその道路を通っていのです。その対策をきちんとしてもらわなかったら、私たちは困ると言っているのです。それを、いや、まあいいのだ、適当に駐車場でも駐車帯でもいいのだ、地権者と話合いできなかったらそれでもいいのだ、それでは私は困ります。そこら辺は、町長、もうちょっと考え直してください。町長、もう1回答弁をお願いします。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。私が適当にいいのだと言った記憶はございませんので、この辺は事実に反している。真摯に考えております。計画に何を書いているのかというのは、「駐車スペースの確保」と書いてあります。ですので、何も駐車スペースをどこにという具体的な計画、その形態、駐車場なのか、スペース、路側帯なのかということは、これから決めていかなければならないことですので、もうまさに地権者がどうのこうの、地権者のがありきみたいな話はまだまだこれから、やはり計画を立てて、駐車スペースの確保、渋滞の解消に向けて、地権者のほうがもちろんいろいろあるかもしれませんが、その中で何が最善なのかというのは考えていかなければならない。計画を先に立てるのがおかしいというのは、ちょっと私の考えとは違うなというふうに感じております。以上です。

質問 8番 中瀬実

町長と私の考えが違うから、これ以上言っても恐らく平行線だと思いますけれども、私は町長としてこういうふうになるために努力をしますとか、そういう言葉が見えてこないのです。やはりそれなりの、こういった町の大きな観光振興計画です。これらを立てるときに、やはり町長、それぐらいの腹積もりを持ってやらなかったら、できることもできなくなるのです。だからそれを、私はこれは無理だから、これははっきり言ってこの駐車帯と駐車場は無理だから、ほかの場所に駐車場を造って歩いてそこへ来てもらうのだと言うのなら、それはそれでいいです。けれども基本的には、ここに訪れる人たちは、駐車違反だろうが、人に迷惑をかけようが、自分の好きなところに車を停めて、そこで写真を撮ったり何かするわけです。だから、離れたところに車を停めて歩いてきてそこで写真を撮るとか、そういうことなんか、ほとんどの人は考えてないのです。考えてないと思います。だから、町長の腹積もりはその程度なのかということを私は確認しているのです。

答弁 町長 斉藤繁

8番長瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。もちろん一番ベストのところに駐車場を造りたい、そう思ってます。ただ、私は前提条件なしに計画を作りましたけれども、前提条件をつけているのは申し訳ない、中瀬議員のほうで、地権者が駄目と言ったらとか、私は前提条件まずなしで、あそこに取りあえず造りたいと。腹積もりとおっしゃるなら言いますけれども、本当にベストのところに造りたいと思っています。できるかどうかはまた別かと思いますけれども、中瀬議員の御意見は十分承りましたけれども、目指しているものはベストだと。その中で今後、実情に合わせて計画は、実態は変わっていくのかもしれませんけれども、その中でベストは尽くして、今の危険な状態等々、中瀬議員おっしゃるとおり、近所の営農にも相当支障を来しているというのは認識しておりますので、今の状態がいいとは決して思っておりませんので、ぜひこれは一日も早くといいますか、解消したいという思いはありますし、その中で条件といたしまして、ベストな条件で解消したい、そう思っております。以上です。

質問 8番 中瀬実

最初からその話を聞きた― 36 ―かったのです。それを回りくどく言われても、理解はできないのです。だから、結果的には町長という立場ですから、私は困難なことはあるかもしれないけれども、これを実現するために私は頑張ると。そういう気持ちを聞きたかったのです。それが何か中途半端な答弁で終わっているから、私はおかしいと言ったのです。これは、やってみなければ分からないこと、たくさんあるのです。だから、いかに町長といえども、やれること、やれないことはあるはずですから、それは仕方ない。けれども町長が、私のある程度の気持ちを込めて、そこにこの計画を実現できるように、私は精神誠意頑張りますと言ってくれたら、そんなに時間をかけなくてもよかったのです、はっきり言って。そういうことなのです。だから、そのために今後とも努力していただきたいなと思っております。そして次に、農地の立入りについては、日本人も入っているのです。外国人ばかりなら、私も少し許せると思っている。というのは、例えば英語が分かっているから、韓国語がどうの、それは全部駄目だ、本当は駄目なのだけれども、その看板を横目で見ながら入っていくのだ。看板、見なくて入っているのなら、まだ分かる。けれども、看板を見て何書いてあるのだと見ながら入っていくのだ。これは看板の効果あると思いますか。看板の効果ないのです、はっきり言って。そして写真を撮る。これは本当に俺たちというか、我々は農家の作物を作っていて、その中で、9日の日にも町長、作況調査やりましたよね。そのときに、イモ畑に行くときにここから入らないでください、ビニール袋を靴に履いていない人は入らないでくれ。それはそこなのだ。いわゆる観光客はどこから来ているか分からない人が来ているわけです。だったら、それらは何としてもそこの畑に入らないようにするための努力はしなければならないということなのです。だから、他町村の例をどうのこうの言うつもりは全くありません。けれども、将来的にはそこに入るようになったときに、何らかの防ぐ方法は考えていかなければならない。だと思います。いろいろな事例もあると思いますから、そういったことも含めながら今後の対応策を、当面はどうする、将来はこうしたいという考えがあれば教えてください。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。農地への立入りは、本当に上富良野、もちろん観光地だからそうなのですけれども、深刻な問題で、なかなか日本人が日本語を分かっていながら入っていく、今議員がおっしゃられたとおり、本当にモラルによるところが非常に大きい。ゆえに、なかなか対策も難しいのかなと思っております。農地全部を囲むわけにもいかない中で、町としては啓発するのが精いっぱい、今のところは努めておりますが、それでもなかなか立入りが横行するようであれば、農家の方に迷惑がかかるようであれば、やはりいろいろな事例を研究しながら、検分、いろいろ研究して、対策は今のままでもちろん済めばいいですけれども、なかなかそうはいかないと思っておりますので、次の対策、次の対策、どうすればいいのかというのは、常に考えていかなければならないと考えております。以上です。

質問 8番 中瀬実

畑の立入りについては、基本的にはできるだけ入らないようにしてくれれば一番いいのです。けれども、それは無理だとすれば、やはり何らかの、今の看板ではなくて、看板以外のもので何とかなるものがあれば、それらも含めてある程度検討していただくことが必要だと思っています。そうしなければ、人間は1人が入ると、連鎖反応で2人、3人、入ってくるのです。これはおっかないのです、逆に言うと。1人入ると、あそこ入ってもいいんだとなれば、当然その人を見てすぐ3人、2人になるか3人になるか分かりませんけれども、仲間は入ってくるのです。そこの現場に畑の持ち主はいませんから、入ったら駄目だよということを言えないわけですから。だから、勝手に入られても仕方ない。だから、そこら辺の対策は、やはり町としての姿勢は、今後においては何らかの方法、他町村の例をいろいろ研究しながらでもいいですから、そういったことを検討していただきたいなと思っています。町長の答弁をもらって、一般質問を終わらせていただきます。

答弁 町長 斉藤繁

8番中瀬議員の御質問にお答えしたいと思います。議員、おっしゃるとおり、繰り返しの答弁になりますが、入る人が悪い、これは明らかに人の所有、民間の所有、私有物の中に入るのは入る人が悪いので、これを何とか防いでいきたい。町としても看板以上に何か効果的なものがあれば、それらも含めて今後も絶えずといいますか、研究は続けていきます。以上です。

出典:上富良野町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる