みんなの議会

上富良野町議会 令和1年第3回定例会 2019年9月25日

(1)農業部門ワンストップの検証について/(2)携帯電話の圏外地域解消と光ブロードバンドサービスの普及対策について

2019年9月25日、上富良野町議会の一般質問で、中瀬実議員が「農業部門ワンストップの検証について」「携帯電話の圏外地域解消と光ブロードバンドサービスの普及対策について」について質問し、町長 向山富夫、農業振興課長 狩野寿志、総務課長 宮下正美が答弁しました。

質問者
中瀬実 議員
答弁者
町長 向山富夫、農業振興課長 狩野寿志、総務課長 宮下正美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 4番 中瀬実

私は、さきに通告してあります2項目、7点について、町長の見解を伺います。農業部門のワンストップの検証についてでございます。農業部門のワンストップについては、農業者、農業関係団体、農業委員会の十分な意見の聴取が行われ、さらには、第7次農業振興計画にも位置づけされました。農業振興審議会からも町長へ提言され、平成29年4月、JA上富良野支所2階へ農業委員会と新しい課が設置され、農業振興課が誕生しました。そこで、次の3点について町長に伺います。1点目、JAと農業振興課の協議(打ち合わせ)等は定期的に行われているのかを伺います。2点目、ふらの農協上富良野支所の体制が北エリアに変わり、拠点が中富良野となることとなり、協議等に支障はないのかを伺います。3点目、ワンストップ化されたことにより、具体的にどう変わったのか。経費の面で当初の予定と変更はないのか。今後の課題として考えられる点について伺います。次に、2項目め、携帯電話の圏外地域解消と光ブロードバンドサービスの普及対策について伺います。携帯電話は日常生活をおくる上で、今では欠かすことのできないアイテムとなっております。常に持ち歩くことで、その場で用件を済ますことができ、より効率のよい仕事が可能であり、利用方法によっては幅広い知識も得られ、まさにすぐれものであります。しかし、残念なことに、携帯会社の一部に、またはその地域によっては、圏外になる場合があります。そこで、次の点について町長に伺います。1点目、町内で携帯電話3社の圏外となる地域は、auの場合、ドコモの場合、ソフトバンクの場合、それぞれあるのかを伺います。町はそれを把握されているのかについて伺います。2点目、圏外地域解消のため、業者と協議をされているのかについても伺います。3点目、地域からの要望に対してどのような対応をされているのかについても伺いたいと思います。4番目、光ブロードバンドサービスについては、当初、郡部地域はサービス提供はないとの話でありましたが、ことし7月に提供拡大となりました。町はいつ提供拡大の情報を把握されていたのか。今後、未提供地域解消の予定の情報はあるのかを伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

4番中瀬議員の2項目の御質問にお答えさせていただきます。まず1項目めの、農業部門ワンストップの検証に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。まず1点目の、JAと農業振興課の協議等は定期的に行われているかとの御質問でございますが、JAとの協議につきましては、日常的に相互で必要に応じ、農業行政及び農業関係の諸課題等について、その対策、対応及び解決に向け、協議、検討を行っており、特に定期的に行ってはおりませんが、今後もさらに一体的に取り組みが進められるよう対応してまいりたいと考えております。また、ワンストッ― 21 ―プ化以前と比べ、農業者、JA、行政間の情報伝達や情報共有は格段に改善できたものと感じております。次に、2点目の、ふらの農協上富良野支所の体制が北エリアに変わり、協議等に支障はないかとの御質問でありますが、JAふらのでは、令和2年度を目途に、支所からエリア制への運営体制を変更する予定とお聞きしておりますが、エリア制への移行後も、基本的にはこれまでの支所体制と大きく変わるものではないとのことから、今後の業務や協議等に支障はないものと受けとめております。最後に、3点目の、ワンストップ化されたことによる効果や課題等についての御質問でありますが、農業者の皆様からいただく御意見といたしましては、JA内に農業行政の窓口があることで、気軽に立ち寄れるようになり、補助金などの申請手続においても、その場で農協の営農担当職員、金融担当職員や行政職員が一体的に対応し、ワンストップで手続を済ますことができるようになり、利便性とあわせて正確かつ効率的なサービスの提供を受けられるとの評価をいただいているところであります。また、農業行政事務においても、経営安定、中山間、各種補助金等に係る事務並びに農業委員会の農業者年金手続に係る協議や確認作業をワンフロアで行えることから、農業行政推進においても大きなメリットがあったものと感じておりますが、各種申請時に必要な町が発行する諸証明につきましては、同事務所内での取得ができないことから、役場庁舎内時代と比べると、ときには多少不便さはあるかと感じているところであります。このことから、住民票、印鑑証明、戸籍証明等につきましては、マイナンバーカードを活用することで、近隣のコンビニエンスストアで取得することも可能であることから、これらを活用することにより、今後は解消されていくものと判断をしております。経費の面につきましては、平成29年の農業窓口ワンストップ化の際に、JAふらのと町との間で3年間の事務所等の使用に関し使用料契約を締結していることから、現段階では当初からの変更はありませんが、消費税率の改定、物価の上昇等もあることから、本年度が期限満了となるため、来年度以降について、今後、JAとの協議を行う予定となっておりますが、現時点において両者間で特に課題として捉えているものはない状況であります。引き続き農業者、関係者の皆様の御期待に沿えるよう、ワンストップ化がしっかり本町農業の振興、発展に結びつくよう取り組んでまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの、携帯電話の圏外地域解消と光ブロードバンドサービスの普及対策に関する4点の御質問にお答えいたします。まず、1点目から3点目の御質問については、関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。まず、携帯電話会社の圏外となる地域の把握等につきましては、携帯電話各社がホームページ上で一般に公表しているエリア図を確認する以外の手段がないところであります。町におきましては、平成21年度に、当時、携帯電話不感地帯でありました清富地区に国の補助金を受け、携帯電話サービス用の転送路整備をした以降、現在、町内の居住地域におきましては、いずれか1社のエリア内にあると判断しており、携帯電話不感地帯はないと認識しており、2点目の御質問にあります、圏外地域解消について、業者との協議は行っていないところであります。なお、携帯電話基地局の設置につきましては、各社それぞれが行っておりますことから、その設置場所によって住民の皆様が希望する携帯電話を使えない場所が存在することはあり得るものと理解をしておりますが、これらについて、地域から要望がありました際には、その状況を確認した上で、地域の実情を踏まえ、要望を携帯電話各社に行うところであります。昨年におきましては、江幌、静修地区から出されました要望に基づき、町から携帯電話2社にそれぞれ要望させていただいたところであります。最後に、4点目の、光ブロードバンドサービスの郡部地区でのサービス提供に関する御質問についてでありますが、今回の郡部地区におけるNTTの光サービスの提供につきましては、去る6月17日にNTT東日本北海道のホームページにおいてアナウンスされたところであり、町としましては、その公表数日前に担当部署に情報提供を受けたところであります。今回の件に関しましては、一部のNTT回線設備の更新に伴うサービス提供であり、サービス提供エリアの拡大を目的としたものではないと伺っており、あわせて、未提供地域の解消のためのエリア拡大については、現在、計画されていないとのことでありましたので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 4番 中瀬実

ワンストップ化によって農業部門が農協のほうに入りまして、そのことによって我々農業者にとってはメリットがあるというか、あったというふうな認識はしております。― 22 ―そこで、今まで、農業振興課ができて、あそこの農協の2階に行って、農協、JAとの協議、諸課題、それに対応をやっていると思いますけれども、いわゆるその課題と対策、対応する部署というのはどこを対象にして協議をされているのかをまず伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

4番中瀬議員の、ワンストップ化に対します御質問にお答えさせていただきますが、日常の協議、検討、あるいは相談業務等については、農業経営上、起きますさまざまな部門において多角的に対応させていただいておりまして、特定のところを指して協議をしているという状況ではございません。農業経営上、必要な協議課題等について、全般にわたって対応させていただいているところでございます。

質問 4番 中瀬実

特定の部署を対象とはしていないということで、いわゆるそのとき、そのときのいろいろな課題、諸課題についての問題について対応しているということなのですが、今、3年目を迎えているわけですけれども、今までの中で、諸課題という中で、これはここのワンストップ化によって、農協に来たことによって、非常にこれはスムーズに協議ができてよくなったなという点があったら、まずそれを教えていただきたい。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

4番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきますが、とりわけ肌で感じますのは、例えば経営安定対策、あるいは高収益作物の導 入 事 業 、 あ る い は 中 山 間 事 業 等 の 具 体 的 な メニューづくり、あるいは交付申請手続等は、本当にワンストップでできますので、また、高収益作物の選定等につきましては営農部門も直結いたしますので、非常に立体的な協議が1カ所で行えるということで、非常に素早い対応が、あるいは農作物の作況状況についても、あるいは大雨等があったときの災害の発生状況等についての確認等も、非常に多岐にわたってスピーディに行われているというふうに理解をしているところでございます。

質問 4番 中瀬実

町長の答弁によりますと、ワンストップ化以前と比べて、農業者、それからJA、行政間の情報伝達や情報共有は格段に改善されたものと感じていますということを、今、答弁を聞いておりますけれども、このワンストップ化される前と比べてということなのですが、比べる前の状況というのは、それほど、そんなに余り共通認識はなかったということなのですか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

私も農業者でありましたので、さまざまな農業政策におきます手続だとか、あるいは補助事業の情報収集だとかということは、窓口が複数にわたっておりまして、なかなかそこを訪ねて情報収集したり、あるいはそれらの情報を集約する上において、また行ったり来たりということは、私自身も体験しておりましたので、そういった面が解消されたという意義は大きいものと考えております。

質問 4番 中瀬実

ワンストップ化されたことで、JA内に農業行政の窓口があるということで、今、町長が答弁いただきましたけれども、補助金等々の手続が非常にスムーズになったということを言われていますけれども、これはワンストップ化される前も、いわゆる農協の事務所のほうに役場の職員がそういった手続等の関係については出向していただいて、それについてはある程度の事務面での我々農業者にとっては利便性はあったわけですよ。だから、今回、ワンストップ化されたことが、それがすごく非常にありがたいとか、非常に助かっているという部分では、そんなに強調する部分では私はないと思っています。そんな中で、基本的には、手続が全て全部終わるということではない。結果的には、先ほど町長からも答弁ありましたように、やはりできる部分とできない部分があります。そんな中で、今後の対応として、いろいろな手続の中でも、印鑑証明とか、そういったものは農協ではできませんから、最終的にはやっぱりそういった役場のほうに戻るか、もしくは、今回は、先ほど答弁ありましたように、行政サービスの中で今回もやります、そういう印鑑証明手続等については、いわゆる窓口が役場でなくても、コンビニとか、そういうこともできるようになるような体制になることで解消はできるということでありますけれども、そういったことはそれでいいのでしょうけれども、我々としては、農業部門が農協に入ったことによって、農協と農業者と、それから行政とが、より緊密に協議ができるという部分がすごいメリットになっているのでないかと思っています。それらは、先ほどの答弁からしますと、現時点においては、両者間で特に課題として捉えているものはない状況だという答弁をいただいております。その中で、引き続き農業関係者の皆様方の期待に沿えるように、ワンストップ化をしっかり本町農業の振興、発展に結びつくように取り組んでまいりますという答弁でありました。― 23 ―私が残念なのは、現時点において、両者間で特に課題として捉えているものはない。これは課題として捉えているものがないのではなくて、探さないというか、やろうとする気がないというふうに私は捉えたいと思います。これは今、農業関係については、上富良野町は、もう私が申し上げるまでもなくて、基幹産業ですよ、農業は。この基幹産業の農業を守るためにいろいろな方策を講じていかなければ、町の農業は衰退していきますよ。そんな中で、農家の人もみんな頑張っています。それに対して、いわゆる行政と農協と、これはワンストップ化されたことによって、我々のこれからの今後の経営が少しでもよくなる方向性の課題を見つけてやっていかなければならない、それが今回のワンストップ化のねらいだと私は思っているのですが、その辺のところの考え方はどうでしょうか、お伺いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

4番中瀬議員の先ほどの質問にお答えさせていただきますが、課題視するものを持っているかということについての御質問でございますが、課題につきましては、私も冒頭お答えさせていただいておりますけれども、経費面についての負担のあり方について、農協と、現在、課題となるような要因は生じていないということでございますので、御理解賜りたいと存じます。

再質問 4番 中瀬実

先ほど午前中の再質問の中で、今、町長が答弁されましたけれども、私の2項目め、1項目め、3項目めの感覚でちょっと勘違いをいたしまして、その点について御迷惑をかけたことをおわび申し上げます。それでは、このワンストップ化についてでありますけれども、基本的にこういった形で農業部門が一体化されたということで、これからの農業関係については、本当に国も進めておりますけれども、SIPという事業が今年度で終了して、いわゆる次世代型農業・水産業創造技術の、こういった関係の事業が今年度終了し、そして来年度からは、こういったスマート農業、ICTを利用した、そういった関係のことが続々と我々農業者のほうにいろいろな形で入ってくると思います。そんな中で、せっかくこういった形で農業部門が農協に一体化されておりますので、私も前に質問させていただきましたけれども、こういった形の技術を受け入れるための推進協議会を何とか、農業部門がせっかくここへ行ったので、もう一度考えてもらえないかなということでの町長の考えをお伺いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

4番中瀬議員の、今後のワンストップ化効果を生かした政策の展開のあり方でございますけれども、まさしくこれからますます農業、技術的にも経営的にも大きく変わっていくことが当然想定されております。そういったことにスピーディに対応できるような、農業の体質強化に向けて、まさしくワンストップを通じて生かしてまいりたいということでございます。議員と全く考え方は共有できているものと考えております。以上でございます。

再質問 4番 中瀬実

体質強化のためにあらゆる努力をしていただいて、そして皆さんがよかったなということにつなげていただきたいなと思っております。ワンストップ化の3番目でありますけれども、こち ら に つ き ま し て は 、 費 用 の 面 の 関 係 に つ い てちょっとお伺いいたします。こちらにつきましては、当初の予定と変更はないと。3年目が、ことしが費用の見直しになるということでの話でありました。確認です。費用の面は幾らの負担だったでしょうか、お伺いします。

答弁 農業振興課長 狩野寿志(農業振興課長は2020年3月まで)

ただいま4番中瀬議員の御質問にお答えします。費用につきましては、1年間で129万6,000円を農協のほうに支払っております。以上です。

再質問 4番 中瀬実

費用の面は129万6,000円ということでありましたけれども、この経費につきましては、中山間事業の関係で使っているという話も聞きましたが、それでよろしいのですか。

答弁 農業振興課長 狩野寿志(農業振興課長は2020年3月まで)

ただいま4番中瀬議員の御質問にお答えします。中山間と集落協議会、それと農業再生協議会、そ― 24 ―れから、多面協議会、この3団体でそれぞれ負担金を出し合っているところでございます。金額につきましては、集落協議会が32万3,000円、再生協議会が65万円、多面の協議会が32万3,000円となっております。以上です。

再質問 4番 中瀬実

費用は三つの組織から出されているということなのですが、こちらの費用についての名目はどんな形で出ているのでしょうか。

答弁 農業振興課長 狩野寿志(農業振興課長は2020年3月まで)

ただいま4番中瀬議員の御質問にお答えします。項目、光熱水費、それと3階の会議室でございますけれども、そこにつきましては、総会ですとか幹事会、いろいろな会議に使用したり、経営安定対策の圃場の受けつけですとか、そういうときになると図面を広げたりとかしますので、そこの使用料として支払われているところでございます。以上です。

再質問 4番 中瀬実

経費については、先ほども申し上げましたように、三つの組織から出ているということで、今回は消費税の関係があるから、そういった形での見直しがあるということですけれども、当初の予定と変わるのは消費税の関係だけでの変化があるということでよろしいのですか。

答弁 農業振興課長 狩野寿志(農業振興課長は2020年3月まで)

ただいまの4番中瀬議員の御質問にお答えします。ことしが3年の最終年度ということになりまして、これから農協と協議を進めていく形になろうかと思います。以上です。

再質問 4番 中瀬実

当初の予定では、農協の施設を利用するのだから、格安で使わせてもらえるというような話もちらっとあったわけですけれども、これが適正な価格かどうかわかりませんけれども、できるだけ単価については極力この範囲を余り超えないような段階での協議をしていただきたいなと思っております。次、2項目めです。携帯電話の関係の、いわゆる圏外地域の解消に向けてということなのですが、こちらにつきましては、今どき、携帯電話、それからスマートフォンがつながらないというようなことというのは、本当によほどの山の中か、トンネルの中か、そういったところしか考えられないような状況だと、一般的にはそう思っているのです。ところが、現実にはそうではなくて、結構、途中で話が切れてしまうとか、最初はつながるけれども、途中で切れてしまう、そういった地域があるということで、それでこういうような質問をさせていただくわけですけれども、結局は、今、携帯というのは固定電話と違って普及率もすごいですし、それから、この携帯電話の一番の利便性というのは、昨年も胆振東部地震がありましたけれども、ああいった地震のときや何かは、本当に電話がつながることが非常に災害のときにも我々も助かるわけですよね。そんな形の中で、携帯がつながらない、スマートフォンがつながらない、これは本当に生活していく中で、我々としては、本当に圏外地区にある者としては非常に困っているわけですよ。それで、たまたま昨年度も町長にお願いをして、我々の地域は圏外地域になって、電波が非常に悪いので、何とかアンテナを立てていただけるようなことということで、要望書を出させていただきました。その結果が、状況判断というのは、町としては要望書を受け取りました、それから携帯会社にその要望書を上げました。その後の、いわゆる情報というのはどんな形で入ってくるのでしょうか。

答弁 総務課長 宮下正美(総務課長は2022年3月まで)

4番中瀬議員からありました、携帯電話の圏外の対応の部分ということでございます。先ほど町長の答弁の中にもありましたが、昨年、江幌、静修地区のほうから少し電波が入りにくいということで御相談がありまして、町のほうに要望を出していただきまして、町といたしましても状況を確認して、3社あるうちの2社に改善をお願いしますということで御連絡をしたところでございます。そのうちの1社につきましては、当面の措置として、ことし1月に静修の構造改善センターに中継機をつけていただいたということと、ことし、これから秋に、江幌のほうに基地局を1局整備をするということで、それらにつきましては地域のほうにお知らせをしているところでございます。もう1社のほうにつきましては、会社の現行の計画として、当該地域にいわゆる基地局を設置する予定はちょっと難しいということでございますので、各状況の悪いところにつきましては、いわゆる屋内受信機のようなものを会社としてつけますので、ぜひ地域の方に周知願いますということで、こちらのほうからそれぞれの地域のほうにそういうお知らせの御案内をさせていただいたところでございます。以上です。

再質問 4番 中瀬実

携帯電話というのは、私はたまたまドコモを使っていますけれども、3社ある中で、それぞれいろいろ個人的にこだわりがあって、その携帯会社を選んでいると思うのです。だから、3社がある中で、つながらない地区がもしあるとすれば、違う会社のものを選べばいいのではないかということに、単純なことからいけばなるかもしれませんけれども、そうではなくて、やっぱりそれはその人なりにいろいろな事情があって、その携帯電話の会社を選んでいると思います。そんな中で、たまたま今回、町のほうに要望書を上げさせていただいたのは、auの会社のところに何とか不感地帯をなくしてもらうためにアンテナを立ててほしいという要望書を住民会長とともに上げさせていただきました。その結果が、当初の予定では、ことしの4月にはもうアンテナが立ち上がる予定でした。ところが、4月になっても全然音沙汰がない。そして5月、6月になって、これはどこかおかしいのではないかということで、また聞いたところ、今はまだ立ちませんよ、立てるような状況でありませんというような情報をいただいている。そうすると、ごく最近の私の聞いている情報では、来年の6月ぐらいがめどでないか。何でそんなにおくれるのだということでの話は、部品供給ができないとか、いろいろなことを言っておりましたけれども、その辺のところは、町ではそういう情報は聞いているのでしょうか。

答弁 総務課長 宮下正美(総務課長は2022年3月まで)

4番中瀬議員からありました、携帯電話の整備の関係のお話でございます。今、基地局のやつが予定されているのが延びているというような状況を把握しているというところでございますが、私のほうでは、昨年、ことしの9月ぐらいに立てる予定ですということで、いただいた資料では見ていたかなというふうに思います。ただ、それにつきましても、あくまでも携帯につきましては、各それぞれの会社がそれぞれの営業の中で整備をしていきますので、その中で整備がされるのかなというふうに思います。ただ、実際、お話をしてみますと、主要なところはつきましたが、やはりいわゆる人の余り住んでいないところですとか、いわゆる本当の山の中ですとか、そういう部分につきましては、いろいろなところから要望が出ているので、それを会社の中で全体的に、全国展開でどういうふうに整備をしていくかということになりますので、そこら辺の優先順位がどのようにつけられるかということにつきましては、町としてもなかなかお願いする部分が難しいのかなというふうに思っています。実際、昨年の要望につきましても、あくまでも地区の要望ということではなくて、一応町ですので、地区に公共施設もあるということで、ぜひそこを対応していただきたいというのをちょっと全面に出しまして、お願いをしているという部分もございますが、ただ、どこに実際どのように整備されるかというものにつきまして、随時こちらのほうに情報提供があるという状況にはないということについては御理解をいただきたいと思います。以上です。

再質問 4番 中瀬実

私が聞きたかったのは、こういう要望書を上げました、そして町からも、いわゆる携帯電話の会社のほうに、こういったことで何とかアンテナを立ててほしいというふうな要望書がいっているわけですよね。そのときに、我々としては、一刻も早く立ててほしいという気持ちからそういった要望書を上げているわけですよ。そんな中で、例えば去年、ことしの4月ごろに立つという当初の予定がありました。もし4月に立たなかったら、また9月になりました、どうなっているのだと、当初の予定とはどうなっているのかと、そういう問い合わせをしているのかしていないのか、情報が来る前に、こういう案件についてはどうなっているのでしょうかということを携帯会社に問い合わせをしているかどうかということをまず聞きたかったのです。

答弁 総務課長 宮下正美(総務課長は2022年3月まで)

4番中瀬議員からありました、昨年の要望を出した以降の部分ということでございますが、こちらのほうから定期的に相手方のほうに問い合わせをしているという状況にはございません。決まった段階で向こうから連絡が来るものについて、住民会長さんのほうにお知らせをしているという状況にございます。以上です。

再質問 4番 中瀬実

実はなぜおくれているかということの一つの理由に、部品がないということが一つ、それはたまたまうちの住民会長さんがauの関係の会社のほうに問い合わせをした段階で聞いたのが、今の段階で部品がちょっと間に合わないから、ちょっとまず無理だというのが言われた。そしていつごろかと言ったら、来年の6月ごろという、その内容の中に、一つは、携帯電話のいわゆる機能、いわゆる不感地帯をなくすためのアンテナプラス、今後、いわゆる先ほども私、質問させていただきましたけれども、農業関係の光ファイバーの関― 26 ―係、それと関連することがあるので、それができないうちはこれはできませんという、そういう話を聞いているというのです。そこら辺からいくと、ただ単に携帯電話の不感地帯をなくすためだけのアンテナではないということなのですよ、話からいくと。だから、そういったことの情報とか何かも、我々は確かに携帯電話の圏外にならない、不感地帯にならなければそれでいいのですけれども、そういったことも含めながら、そういうことを聞いて初めてわかるわけですよ。だから、そういう情報として、やっぱり我々は、そういうわらにもすがる思いで町のほうにいわゆる要望書を上げているわけですよ。だとすれば、皆さん地域の人たちも心配しているだろうから、ある程度になったときには、今現在どうなのですか、どうなっていますかというぐらいの、ある程度情報を我々に先に伝えてもらってもいいのではないかなというのが私の今の聞きたいことなのです。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

4番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。行政上、さまざまな要望、要請等を日常的に承っているところでございますが、それらについての取り扱いにつきましては、特に商業ベースで活動、事業を行われているものにつきましては、行政機関同士のやりとりについてはお互いに情報交換を日ごろからさせていただくというような手法となっておりますが、こと民間の商業ベースで行われている事業についての情報の共有につきましては、これはやはりその状況、状況に応じて対応させていただいておりまして、私どものほうから強く事業者に対して情報を求めたりということは、一般的には頻度は非常に低いという状況だということを御理解賜りたいと存じます。

再質問 4番 中瀬実

しょっちゅうというか、余りにもしつこくそういうことを聞くこと自体は、それは当然、行政としてはできないことかもしれませんけれども、1年半とか、そういう当初のいわゆる要望書を出した時点からの日にちがたっているわけですよ。そうしたら、経過、今どうですかぐらいは私は聞けると思うのだよ。だけど、それがたまたま聞きに行ったら、状況的にはこんな感じですという、そういうことが本当に、こういったいろいろな要望書が上がったときもそうでしょうけれども、そういったことに対しての、何かもう少し情報をきちっと出してもらうようなことは考えられないのですかね。確かにいろいろな面があるから、全部が全部同じようなことはできないと思いますよ。だけど、地域の中で、今回はたまたま我々の地域が不感地帯になっている、そしてたまたま公民館の電話代が、我々公民館分館運営の中で非常に負担が大きいから、電話をなくしたときに、携帯電話が使えなかったら困る、そういったことも含めながら、何とかアンテナを立てていただくことによって携帯電話が使えれば何とかなるからというような話から始まったことなのですよ。そういったことからいくと、地域の人たちは、いつになったら立つのだと。おまえ、もう1年過ぎているべや、もう1年も1年半にもなるべ、そんな中でどういうことになるのだということで、しょっちゅういろいろな人から言われているものだから、住民会長もどうしようもなくて、いろいろなところへ電話をかけて情報収集してやっているのが現状なのですよ。だけど我々は、1回そうやってそういう要望書を上げた以上は、町が頼りなので、町のほうからの情報はどうなのだということも聞かれていますので、それで今、そういったことを聞いているわけで、極力何とかそういう情報提供をしていただきたいなというふうに思っています。その辺のところ、よろしくお願いしたいと思います。それから、次に、光の関係についてですが、こちらもそうなのです。たまたま先ほどのいろいろな答弁の中で言われておりましたけれども、いわゆる7月から、我々の地域は光が通りました。使えるようになりました。それを町は数日前に、7月のなる数日前に話を聞いた、知りましたということを先ほど聞きました。だけど現実の問題としては、去年の秋口にもう工事をやっています。うちらのほうの地域は、光を入れるための工事をやっています。そのときに私は、この工事は何の工事なのですかと。そうしたら、光が通るための工事をやっていますということを聞いています。だから、そういったことも含めて、やっぱり情報というのは、我々のところに少しでも早目にそういったことを何とかならないのかなという気がしますけれども、どうなのですかね。町長、どうですか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

4番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきますが、現在、ただいま御質問いただきましたファイバー回線の整備状況につきましては、先ほどお答えさせていただいておりますけれども、NTTの公式見解をいただいております。これについては、エリア拡大という予定に基づいた工事はしていないということで、公式に御回答いただいておりますので、どういう意図を持って整備をしているかというのは、私どもで知るよしはないところでございます。― 27 ―

再質問 4番 中瀬実

全てのことにつながると思いますけれども、そういった情報提供はできるだけ早目に教えていただければなという気はしますけれども、今の状況の中では、公式発表にならないものについて発表することはできない、それはわかりますよ、気持ちは。でも、こういうふうになりそうだよなという程度ぐらいの情報はあってもいいかなというふうな認識はしております。そんな中で、この光ファイバーが通るか通らないか、通っているか通っていないかということが、今後のいわゆる移住者にとって、非常にこの地域を選んで住む決め手になるような状況になると思うのです、今後においては。だからそういったことからいけば、特にこういう光ファイバーが通っているか、光ブロードバンドサービスがここは利用できるかというようなことが非常に大事になってくるのだと思っています。そんなことで、町としてはそんな特別な、今後についても拡大の情報は聞いていないし、今後はそういうことはあり得ないだろうということの答弁でしたけれども、でも、これは必ずどこかで、状況的には、いつかはこうなるだろうか、こうであると、そういう情報というのは全然ないものなのですか。町長、どうなのですか、これ。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

中瀬議員の御質問にお答えさせていただきますが、NTTさんのほうから公式にいただいております情報以外に、詮索して述べる要素はないのが実態でございます。

再質問 4番 中瀬実

その辺は、町としての対応はそれで聞かないということであれば、それも仕方のないことかもしれませんけれども、町ででき得るだけそういったものを早目に、光ブロードバンドサービスがきちんと皆さんが利用できるような、そういう方向になってくれることを願っておりますし、そういったことに対して少しでも町として考えられることはやっていただきたいなというふうに思っております。最後にそのことだけ言って、最後、終わらせていただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

4番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきますが、私ども日常的に収集しております、あるいは収集できます情報につきまして、さまざまな、特に公共情報につきましては、必要に応じてそれぞれ情報伝達手段を通じましてお知らせしているところでございまして、とりわけ商業活動に起因いたします情報等につきましては、これは慎重であるべきだというふうに思いますし、予断を持って推測で情報を出すことは、これはあってはならないことでございますので、その辺の整理は常にさせていただいておりますし、必要な情報提供については今後も積極的にさせていただくように進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

出典:上富良野町議会 令和1年第3回定例会 2019年9月25日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる