みんなの議会

上富良野町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月16日

町道の補修や改修整備について

2015年12月16日、上富良野町議会の一般質問で、中瀬実議員が「町道の補修や改修整備について」質問し、町長 向山富夫、建設水道課長 佐藤清が答弁しました。

質問者
中瀬実 議員
答弁者
町長 向山富夫、建設水道課長 佐藤清

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 12番 中瀬実

私は、さきに通告をしております1項目1点について質問を町長にさせていただきたいと思います。町道の補修や改修整備についてということであります。町道は路線で431本あり、総延長は415キロになるとお聞きをしております。主要な路線については57路線あり、供用開始から年数が経過している路線は、道路状況が非常に悪くなっているところが目立ってきております。これらの町道の補修・改修整備はどのような基準、目安で行われているのかをお伺いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

おはようございます。12番中瀬議員の御質問にお答えをさせていただきます。中瀬議員の町道の補修や改修整備に関する御質問にお答えさせていただきます。議員御発言にもありますように、当町におけます町道は431路線、総延長415キロメートルであり、そのうち1級、2級路線は合わせて57路線となっており、これらの町道につきましては、建設から30年から40年が経過し、舗装面の損傷が進んできている状況にあります。損傷の原因といたしましては、経年劣化や大型車の通行、水道・下水道及び農業用水路埋設時におけます舗装切断、復旧に伴います路面の凹凸が主なものとなっております。町道に係る補修整備の基準、目安についてでありますが、陥没や凹凸及びひび割れが発生している危険な箇所などは、その都度、部分補修で対応しているところであります。また、改修整備につきましては、1・2級町道は、ほぼ改良舗装済みであることから、今後の改修方法といたしましては、舗装のオーバーレイが考えられますが、1級、2級以外の路線の多くは簡易舗装となっておりますことから、凍上による路面凹凸が発生している箇所が相当あり、傷みの激しい箇所につきましては、春先における車両や歩行者の通行に支障を来していることから、土のうを置いて、一時的に通行確保を図っているところであり、このような道路につきましては、早期に路盤改良を伴う改修が必要なため、計画的な改良舗装を行っているところであります。オーバーレイを含めました道路改修及び側溝の改修につきましては、各住民会より多数要望が寄せられておりますことから、町といたしましては、地域の要望及び現場状況を考慮し、優先順位を決め、年次計画を持ちながら実施してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 12番 中瀬実

補修については、危険な箇所をその都度、部分補修するということでありますけれども、町道を維持するために、平成27年度予算として9,700万円ほど予定しておりますけれども、町道維持をするために毎年これぐらいの金額がかかっているのでしょうか。― 41 ―それから、補修に当たっては、補修する判断は誰の判断で行っているのかをお伺いします。

答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)

ただいま12番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。毎年、事業計画を立てまして、整備計画のもと、実施しているところであります。ことし、平成27年度につきましては9,700万円程度ということでございますが、毎年同じような金額が、整備計画のもと、実施しているところでございます。また、誰が補修等を行うかということでありますが、まず現地を確認しまして、町民の方からもいろいろと要望とか報告もいただいておりますことから、現地を確認しまして、危険な箇所につきましては、即舗装の補修等を行っているところでございます。以上でございます。

質問 12番 中瀬実

今、補修に当たっては、その現場を見ながら、危ない箇所があったときには、適宜対応しているということでありますけれども、これについては、役場の職員が常時道路を見て回って、そして危険箇所ということを判断をして、そして、その上で実施をしているという認識でよろしいのでしょうか。

答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)

12番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。補修箇所につきましては、まず、年2回ほど実施しております。春先1回、それから夏から秋にかけて1回、危険な道路というか、傷んでいる道路を確認しております。また、道路の維持管理を行っている業者にもパトロールさせておりますので、随時報告があります。その都度、修理を行っているところでございます。以上でございます。

質問 12番 中瀬実

そのような形で適切な補修をしていただきたいと思います。次に、舗装道路の改修の目安ということで、先ほど目安の件については触れられておりませんでしたので、たまたま工法としてはオーバーレイが考えられると。このオーバーレイについては、この費用というのは、いわゆる1キロメートルというか、100メートル当たりというか、工事の単価というのは、私ども基準がわかりませんけれども、これは幾らぐらいかかるものなのでしょうか、もしわかれば教えていただきたいと思います。

答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)

ただいまの12番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。オーバーレイにつきましては、大きく三つに分かれます。一つは、舗装面がひび割れ状態、でこぼこしていないで、ひび割れ状態の場合は、そのまま上に舗装をかぶせます。補設します。次に、2点目としまして、ひび割れた状態、それと凹凸がある場合は、へこんでいる部分については、舗装でまず埋めます。埋めた状態で、また上にオーバーレイとして舗装を全体にかぶせるパターン。それからもう一つは、3点目に、でこぼこして凹凸していますので、一番高い部分を切削するという部分もあります。舗装を削り取りまして、その上に、平らにした段階で舗装をかぶせるというパターンがあります。この三つがございます。それぞれ費用は相当かかります。試算によりますと、普通のセンターラインが入っているような道路でありますと、安く見積もってもメーター当たり2万円ですから、100メーターやれば2,000万円というような形になります。以上でございます。

質問 12番 中瀬実

オーバーレイについては、今、3通りの方法があるということでありましたけれども、こういう幹線道路につきましては、先ほど言いましたが、町内にも町道がかなりのメーター数ありますので、一気に改修工事というのは非常にお金がかかることでありますので、これは計画的に改修をしていただかなければならないというふうに思っております。これらの道路について、先ほども話の中に、町道は431本で延長は415キロということでありますけれども、1級路線約85キロ、2級路線約70キロということで承知しておりますけれども、町道における1級路線というのは何本あるのかということと。それから、1級、2級の路線の線引き区分というのは、何を基準にしてこの路線を決めているのかということをお伺いします。

答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)

12番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。先ほどちょっと計算間違いでゼロが1個少なかっ― 42 ―たですけれども、メーター当たり2万円で、例えば1キロ、1,000メールやった場合には2,000万円ということでございます。失礼しました。次に、1級、2級の路線数ですが、1級につきましては28路線、2級につきましては29路線ございます。1級、2級の違いですけれども、町の重要幹線道路につきましては1級、また、産業とか、そういう部分で重要な路線につきましても1級、2級という区分けをしております。以上でございます。

質問 12番 中瀬実

今の話の説明では、区分というのがきちっと説明が、私は理解できなかったのですけれども、いわゆる1級の路線については、こういう形だから、こういうふうな区分があるから1級だという、話としてはちょっと理解できないような説明だったと思うのですが、もう一度お伺いしますけれども、1級と2級の道路の線引きの違いというのを教えていただきたい。

答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)

12番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1級につきましては、公共施設など重要な路線、駅とか病院とか、そういう公共施設に近い道路の部分、また、産業振興に重要な路線につきましては1級というふうになっております。また、2級につきましては、それぞれ条件もございますけれども、これも幹線道路ということで位置づけしております。あと、そのほかについては、その他の道路ということで区分をしているところでございます。以上でございます。

質問 12番 中瀬実

私ども頭が悪いので理解がきちっとできないのですが、いわゆる上富良野町においては、こういう基準があるから1級なのだという明確な、今の説明ではなかった気がするのです。いわゆる町の1級路線というのは、当然幹線道路でなければ1級路線ではないと思いますけれども、1級の路線になるには、こういった条件があるからこうなのだという部分が見えない部分がありますので、いま一度お願いしたい。

質問 12番 中瀬実

ただいま町道の路線の数とか補修の方法、改修の目安等をお聞きいたしましたが、いわゆる上富良野町の重要な幹線であろうと思われる北28号の西道路についての改修予定等について、今の町の見解を教えていただければと思います。

答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)

12番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。北28号西道路につきましては、地域からの、住民会からの要望も出てきております。その中で、現場におきましては、去年とことし、2回にわたって、部分的な補修工事でございますが、行っているところでございます。今後におきまして、オーバーレイの道路の整備計画の中にも載せてはおりますが、現在のところ、何年に行うということを示すことは今のところできません。以上でございます。

質問 12番 中瀬実

北28号西道路につきましては、町長も御存じのとおり、昭和47に農免道路として、草分の入り口から留辺蘂の入り口の9キロほどの道路であります。草分、江幌、静修地域の生活道路として使用しておりますけれども、近年は非常に交通量が大幅に多くなり、大型車の通行頻度も高くなって、さらには、上富良野の八景、いわゆるジェットコースターにつながる道としても、観光客が非常に多く通る道となっております。そんなことから、車の量が非常に多くなっている。道路状況が非常に悪くなる要因にもなっております。特に、草分の入り口から2キロ程度のところは、あの道路を通る方はわかっていると思いますけれども、非常に道路状態が悪いということで、私ども農業者として、農産物を町のほうに運ぶときに、乗用車で走るときはそんなに感じないのですが、トラックで荷物を積んで走ったときには非常に荷崩れが発生しております。荷崩れだけで済めばいいのですが、荷物が路外に落ちてしまう。そういったことがたまたま起きております。それが、いわゆる事故につながらなければいいのですが、そういったことが非常に想定される状況になってきておりますので、一日も早くそういった改修をお願いしたいという希望があるわけですけれども、先ほど課長のほうから話もありましたけれども、住民会のほうからも、何とかして早期に改修を手がけてもらえるようにしてほしいという話も出ております。そういった中で、今後、まだめどが立っていないという話でありますけれども、補修にも結構お金が― 43 ―かかると思います。当然今まで道路の舗装の穴のあいた部分には補修はしていただいております。ですから、応急処置はしていただいておりますけれども、応急処置も限界が来る段階になっております。そういった意味で、補修を改修のほうに向かっていくために、何とかめどをつけられるような形はとれないかということをいま一度お伺いをします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

12番中瀬議員の町道の補・改修についての御質問にお答えさせていただきます。議員がただいま御質問いただきました28号道路の状況につきましても、私も何度も通っておりますので、状況も私なりに理解をしているところでございます。当初お答えさせていただきましたように、近年、特に郊外の道路につきまして、車両が大型化、あるいは農機具等が大型化してきて、改修した当時の状況と変わってきているということは私も承知しているところでございます。そういった中で、町といたしまして、道路の改修等につきましては、限られた財源の中でどのように、緊急性あるいは重要度、そういったものを総合的に勘案して、改修計画を持っているところでございます。特に、路線によっては、特定財源等を活用して事業ができる、そういう地域性を持った道路につきましては、そういう対応をさせていただいておりますし、また、他の一般、1・2級町道につきましては、一般財源が主となりますので、そういった中で、優先度もありますし、さらに地域からの要望も、方々の住民会から寄せられております。そういったことを考慮いたしまして、しかも計画的なものでなければならないということで、財源確保も含めまして、お示しできるものはお示しさせていただいておりますが、現在、28号道路につきましては、担当課長のほうから御説明させていただきましたように、まだ年次をもって皆さん方にお示しするような、目に見えてきているようなところにはまだ行っていないというようなことで、将来、改修を必要とする路線ということでの位置づけはされているということは申し上げておきたいと思います。以上でございます。

質問 12番 中瀬実

先ほどオーバーレイをするときの費用についてお伺いしましたけれども、非常にお金がかかるということで、大変町の財政を圧迫することになる。そしてまた、その工事をやるのには、当然、何かの事業とか、そういった補助事業といったものを使いながらやらなければならないのではないかという気はしておりますけれども、こういった道路を改修する場合の補助事業的なものはどのようなものがあるのか、もしわかれば教えていただきたいと思います。

答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)

12番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、改修につきましては、社会資本整備総合交付金という事業がございます。補助率が最大65%になっております。ただ、この事業の採択を受ける条件としまして、幹線道路の整備については、道路ストック点検という点検の調査等も加わってきますので、これにのっとってやるような形になると考えております。

質問 12番 中瀬実

例えば今の北28号西道路を想定した場合、この道路を改修する場合の補助事業というものは何が考えられるかということをお聞きしたかったのですが。

答弁 建設水道課長 佐藤清(建設水道課長は2020年3月まで)

12番中瀬議員の御質問にお答えさせていただきます。先ほども申しましたように、社会資本整備総合交付金事業ということでメニューがございますので、その中でオーバーレイの舗装ということを考えております。以上です。

質問 12番 中瀬実

どのような方法でも、どのような形でも結構です。当然、補助事業といったものを使いながら道路整備をしていただかなければならないというのは間違いないと思いますし、この北28号道路に限らず、いろいろな道路が、これから改修、補修も含めて非常にたくさんの箇所が出てくると思います。これを一気にやるということは大変なことになってくると思いますので、これは、本当にきちっとした年次計画を立てて、その中で改修を進めていただかなければならないと思っております。その点、今後についても、何とか早期に道路整備をしていただけるように、そのような格好で進めていただきたいなと私は思っております。その点、今後、町道維持のために全力を尽くしていただきたいと思っております。以上です。

出典:上富良野町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月16日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる