上富良野町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月18日
(1)福祉灯油事業にかわる高齢者・障がい者・ひとり親世帯などの恒久的な生活支援策について/(2)自衛隊官舎(国家公務員宿舎)使用料の値上げが適用されることがないような対策を/(3)上富良野町のブランド力の評価を生かし、さらなる観光客の集客アップに向けた対策を/(4)子ども・子育て会議の設置について/(5)子どもたちの安全確保のために、通学経路の総点検と子ども110番の啓蒙を
2013年9月18日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「福祉灯油事業にかわる高齢者・障がい者・ひとり親世帯などの恒久的な生活支援策について」「自衛隊官舎(国家公務員宿舎)使用料の値上げが適用されることがないような対策を」「上富良野町のブランド力の評価を生かし、さらなる観光客の集客アップに向けた対策を」「子ども・子育て会議の設置について」「子どもたちの安全確保のために、通学経路の総点検と子ども110番の啓蒙を」について質問し、町長 向山富夫、町民生活課長 北川和宏が答弁しました。
- 質問者
- 村上和子 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫、町民生活課長 北川和宏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 村上和子
私は、さきに通告してあります5項目について町長に質問させていただきます。まず、1項目めは福祉灯油事業にかわる高齢者、障がい者、ひとり親世帯などの恒久的な生活支援策についてお伺いいたします。アベノミクスによるデフレ脱却のため、金融緩和政策などがなされているが、地域経済の生活の実態は厳しい。今後の見通しとして9月1日から電気料金が平均7.7%引き上げられ、ガソリン価格の高騰やこれからの冬場の灯油価格も原油の調達コストが円安で上昇する機運がある。第1回定例会での福祉灯油事業をしてはどうかという質問に対し、福祉灯油事業にかわる高齢者、障がい者、ひとり親世帯に対する恒久的な生活支援事業を秋ごろまでに考えたいということであったが、どのような施策を考えておられるのか町長にお伺いいたします。2項目めは、自衛隊官舎、国家公務員宿舎使用料の値上げが適用されることがないような対策を。国家公務員宿舎の削減計画に基づき、平成26年4月から国家公務員宿舎、自衛隊官舎等の使用料の引き上げが検討されており、使用料を2倍に見直す方針が明らかになっている。自衛官には、指定場所に居住する義務がある。町にあっても、共存、共栄、自衛隊との信頼関係維持が保たれており、長期不在する隊員の家族への対応及び部隊、地域の安全を保持していることなどを考えると、使用料が値上げされれば、上富良野町の自衛隊官舎からの流出をさらに助長する結果となり、職務を遂行する上で影響を及ぼしかねない。町としても、値上げにならないような対策を考えてはどうでしょうか、町長にお伺いいたします。3項目めは、上富良野町のブランド力の評価を生かし、さらなる観光客の集客アップに向けた対策を。― 8 ―日経リサーチがまとめた2013年度の地域ブランド力の調査によると、都道府県別で北海道は常に3位以内にあり、市町村別の市では富良野市が15位、町では上富良野町が6位、中富良野町が7位、美瑛町も7位、南富良野町は10位に入り、訪問経験者に聞いた満足度では上富良野町が町村でトップとなった。これを機に、さらなる観光客の集客アップに向けたニーズに対応すべく対策は必要ではないか、町長にお伺いいたします。4項目め、子ども・子育て会議の設置について。平成25年4月に国において子ども・子育て会議が設置され、会議のメンバー構成は有職者、地方公共団体、事業主代表、労働者代表、子育て支援当事者などが想定され、子育て支援のニーズがしっかりと反映できるような仕組みとなっている。このような仕組みは、国のみならず地方においても極めて重要である。ニーズがより一層、反映できるように我が町でも早急に設置に向けて幅広い意見を反映させてはどうかお伺いいたします。5項目めは、子どもたちの安全確保のために通学経路の総点検と子ども110番の啓蒙を。先日、町内でも不審者情報が相次いで2件報告された。いま一度、学校や生徒、PTAが一体となり、通学路などの再点検が必要ではないか、また子どもたちが危険な目に遭遇することがないように、犯罪防止に効果があり、小学校入学時に配付しているという子ども110番の商店12店舗、個人宅44件のマップの確認、生活安全推進協議会と連携をするなど、今後の対策はどのように考えているのか、町長にお伺いしたいと思います。以上でございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの恒久的な生活支援策に関する御質問にお答えさせていただきます。私の生活支援に対します基本的な考え方につきましては、これまでも述べさせていただいておりますように、町民の誰もがいろいろなリスクを抱えた場合にありましても、住みなれたこの町で安心して暮らしていけるよう、さまざまな仕組みや環境を整えていくことが重要であり、そのため幅広い視点に立って制度の充実を図っていきたいと考えているところであります。そのようなことから、これまで実施してきた諸施策が町民の皆様の生活実態に呼応した、真に必要とされる支援策となっているか検証を行いながら、必要な見直しや改善を進めるよう指示しているところであります。現在、保健福祉課を中心に障がい者や高齢者、子育て世代を含め、これまでの支援策を拡充する内容などを中心に7事業のプランをまとめたところであります。プランの概要につきましては、過日、厚生文教常任委員会の協議資料としてお示しさせていただいておりますので、御高覧いただいているものと存じます。今後におきましては、政策調整会議など組織内での議論を進めるとともに、予算審議等を通じて議員各位の御意見を賜りながら、事業化に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの自衛隊官舎使用料の値上げに関する御質問にお答えいたします。国におきましては、国家公務員宿舎の削減計画に基づき、厳しい財政状況を踏まえ、国家公務員宿舎の使用料値上げが検討されておりますことは、私も承知しているところであります。現在、本町における自衛隊官舎の実態は11棟240戸が整備されておりまして、うち1棟が老朽化によりまして空き家状態でありますが、本年6月現在、185世帯が入居されており、入居率は77%であると聞いております。現状におきましても、官舎の老朽化等により地元に居住せず、近隣の市町から通勤する隊員も増加する中で、さらに宿舎使用料が約2倍になりますと、近隣都市の民間マンションへの居住が加速され、災害発生時等の即応体制に大きな問題が生じることが懸念されますとともに、地域にとりましても経済的影響は極めて重大であると考えております。私といたしましては、自衛官の皆様にとりまして宿舎は職務の特殊性から、即応体制の確保、地元自治体との連携、隊員家族同士の助け合いやコミュニティーの形成のほか、長期間の訓練や災害派遣等による留守家庭への対応などがスムーズに図られることから、これらに対しての影響が大変、大きいと考えられ、宿舎使用料の値上げは到底、容認できないと考えているところであります。この問題につきましては、北海道全体の問題として、去る7月31日に北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会におきまして、自衛隊官舎の使用料値上げに反対する中央要望を行い、自民党北海道ブロック両院議員会及び世耕内閣官房副長官、また浜田自由民主党幹事長代理及び山口財務副大臣へそれぞれ要望したところであります。今後も危機感を持って引き続き、要望活動を行ってまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。― 9 ―次に、3項目めの観光客の集客力アップに向けた対策に関する御質問にお答えいたします。平成25年5月8日付の日本経済新聞に掲載されました日経リサーチがまとめた地域ブランド力調査の地域編につきましては、地域ブランド力の現状を多角的な視点から評価し、今後の課題や方向性を顕在化させることを目的に全国1,742の市町村の中で、認知度が一定以上の地域を対象に町村では全国931町村の中から99町村、うち道内では144町村中23町が調査対象となりまして、議員御発言のとおり、北海道は全国で3位、道内から市では上位20位の中に4市、町村では10町が入り、本町を初め、富良野地域のブランド力の高さを裏づける結果であったと認識しているところであります。集客力アップに向けたニーズの対応につきましては、昨年12月策定の上富良野町観光振興計画の策定過程におきましても、町の観光の現状と課題、さらには計画策定における基本的な考え方など、皆様に御説明させていただいておりますが、本計画では町民観光スポット、町内宿泊者を対象としたアンケート調査や、本町観光の強みと弱みなどの観光特性の分析に基づき、観光入り込み客数の増加、観光消費額の増加、観光客をもてなす機運の醸成、町民の郷土愛の醸成の4項目を今後の観光振興の基本目標として定めたところであります。さらに、この目標を実現するための具体策として実施体制と戦略プランを示しておりますので、関係機関とも連携をより一層強化し、各プロジェクトの取り組みを着実に推進し、成果を挙げていくとともに、富良野・美瑛広域観光推進協議会での広域的な取り組みも展開する中で、積極的に集客力アップを図ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、4項目めの子ども・子育て会議の設置に関する御質問にお答えいたします。議員御発言のとおり、本町として子育て支援関連事業等の必要量や児童福祉の推進に関し、幅広い意見を反映していくことは極めて重要なことでありますので、合議制機関の設置に向け、上富良野町子ども・子育て会議の設置にかかる条例案を今定例議会に提案させていただいておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、5項目めの子どもたちの安全確保に関する御質問にお答えいたします。不審者情報の対応につきましては、教育委員会において子ども危機管理対応マニュアルが作成されており、速やかに教育委員会、警察へ連絡するとともに、教育委員会は町、生活安全推進協議会、各小中学校、高校、幼稚園、保育所、児童館への緊急連絡体制を敷いているところであります。先日の不審者情報につきましても、教育委員会、学校では直ちに児童生徒への注意喚起、保護者への周知、教職員、教育委員会職員によるパトロールを実施してところであり、町、生活安全推進協議会においても、その情報を受け臨時パトロール、防災行政無線による注意喚起等の対応を行ったところであります。また、生活安全推進協議会では、いざというときに駆け込めば保護してくれる子ども110番の家を公共施設、商店、事業所など56カ所の協力を得て指定させていただき、子ども110番の家一覧、上富良野安全マップを配付しているところであります。安全マップの作成に当たりましては、各小中学校、PTA、富良野警察署などの協力を得ながら、子ども110番の家のほか、防犯上、交通安全上、川や橋など注意が必要な場所、これまでに不審者らしき者が出た場所などを掲載しており、保護者にはマップを眺めるだけの確認で終わることなく、実際に子どもと歩いて110番の家、危険箇所について確認することなど、登下校の安全確保のため啓蒙を図っているところであります。このようなことから、都度、点検を実施し、必要な改善を行ってまいります。今後におきましても、教育委員会、生活安全推進協議会との連携の強化を図り、子どもたちの安全確保に努めてまいりますので、御理解賜りたいと存じます。
質問 3番 村上和子
1項目めの福祉灯油事業にかわる生活支援策のところでございますが、今回、出されました案はリスクを抱えて生活している人に今までありました施策の見直しということで、それで町長のリスクを抱えて生活している人に、その人に思いを寄せるということ、本当に私も理解しているところでございますけれども、今回、この生活支援案ですと、総額777万ぐらい必要なのですが、財源も限りありますし、それで新たに考えたものでなくても、その見直し案であっても公費助成のところ、介護サービス利用のところも大分拡大されているのですけれども、そういったところも国とか、また道からの補助の対象になるのでしょうか。見込めるとしてらどれぐらいになるのか、財源限りありますので、その点ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の弱者対策につきましての恒久策につきましての御質問にお答え― 10 ―させていただきますが、現在、私どもが案として御提示させていただいている多くの部分は、町が独自に設けようしている仕組みをさらに拡大、あるいは改善をということでございまして、この中に公的な補助、助成が受けられるものがどの程度あるかというようなことを細部にわたってまだ検討しておりませんけれども、そういうような財源を他に求められるような可能性があるものについては、積極的にそういう取り組みをさせていただきたいと存じます。以上です。
質問 3番 村上和子
ばらつきがありまして、七つの事業のということですけれども、三つ目の特定疾患の方の場合なんかは、41名おられまして、通院証明書の手数料を取る病院であれば、その手数料を助成するということですけれども、ほとんどの病院は取っていませんので、これを見ましたら2万円ぐらいの予算だと、それから寝たきり老人のおむつのところですけれども、この助成費につきましては課税者も今度は対象にしているということで、ここのところもどうなのかなと思うところと、それとどれかに絞りまして、介護保険もこれから改正に入ってきます、要支援1、2が自治体でやらなければいけないということになりますし、高齢者もどんどんふえてまいっております。昨日は、道内最高齢の松田さん、大変110歳ということで、おめでたいことでございます。高齢者もどんどんふえてきておりますし、介護もこれから国のほうも給付が多いので、こういうふうな改正を入れてくるわけですので、そこらも見越しまして、絞りまして、どれが一番やはり今、見直しが必要なのか、リスクを抱えて生活していらっしゃる方、本当に大変だということがよくわかりますけれども、その人方に対して既に施策がないわけではありません、ありますので、それで今、どこかに本当にここというところを介護保険の改正なんかを考えましたら、利用の促進を図る意味で、低所得者とか生計困難な方、こういった方にサービスを拡大していくというようなところ、これは350万円ぐらいの予算かかりますけれども、そういったところで絞っていただいて、どれか一つ今回、見直しでやはりこれから灯油が上がったら福祉灯油事業だということではなくて、やはり北海道はどうしても冬は暖房をとらないと過ごしていけませんので、今回の生活支援策の見直しはどれか一つに絞って、あわせて冬の生活支援というようなことで、恒久的に考えていただけないものかとどうかと思いますけれども、その点、いかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
村上議員の御質問にお答えさせてただきますが、今、いろいろお考えを述べていただきましたが、私といたしましては事業を極力メニューをやはり今の仕組みの中で十分な、全てに十分ということは、これは至難なことでございますけれども、改善が可能な、そしてその中で対象者が仮に少数であっても非常に負担感があったり、あるいはその町民の皆さん方のそういう福祉に関します福祉事業に対しましての公平感をあらゆる面から参酌して、そしてなるべく広く皆さん方がそれぞれの範囲に対して財政負担等の軽減を図れるようにということが、私としての考えでございまして、その一定の部分を切り取って、そこだけ集中的にとか、そこだけ厚くとかということは、やはり多くの町民の皆さん方の生活実態を考えると、やはり一定程度、幅が必要ではないかなというふうに考えておりまして、御質問の中にもありましたように、今後、介護保険事業等が、また大きく見直しは検討されていることは承知しておりますけれども、それはまた別な切り口で町として取り組んでいかなければならない課題だというふうに考えておりまして、今の中身の制度をどういうふうにしていくかということは、最初の御答弁で申し上げましたようにこれからまだまだ詰めていく要素はあると思っております。皆さん方の御意見も賜りながら、本当にどの部分を切り取っても、一定程度の対応はされているということが私の願いでございまして、そのような提案をさせていただいているところであります。
質問 3番 村上和子
切り取ってという意味ではなくて、既にあるそのリスクを抱えていらっしゃる方に対する施策、これは今回、少し拡大して障がい者の交通費なんかも幅出しみたいになっておりますけれども、一応、そういうことで切り取るのではなくて、そのリスクを抱えていらっしゃる方のこともよくわかります、大変だと思います。でも、施策がないわけではありませんので、だから財源もことしこうやってふやした、では財源厳しくなったから、では元に戻しますとか、もうちょっと回数を下げてくださいと、こんなことはできにくいと思います。ですから、町長もこれからよく審議をしてということをおっしゃっていただきましたけれども、そして来年は二つ目のこの事業を少し見直しをするとかということで、今回、6事業で一つは歯の健診、これは新たな施策かと思いますけれども、そういったことでぜひ、これからいろいろ審議をして考えられるとおっしゃいましたので、そういった切り取るということではございませんので、そういうことではなくて、そこの見直しのところを計画を持って一つ― 11 ―ずつ、ことしはここのところを見直そうかといったところはどうでしょうかということを申し上げているのです。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。先ほどの御答弁と重複するかと思いますが、私といたしましては非常に御苦労されながら暮らしておられる、リスクを背負っておられる方々にどういう状況におられる方々でも、やはり一定程度の安心感というものを与えていくことが町としての責務であろうと、今回はここを厚く、次年度以降はこちらに目を向けてということを、もう一つの方法としてはあるのでしょうが、私といたしましては幅広く町民の皆さん方が安心感を抱いていただけるようなことが望ましいのではないかということで考えておりますが、その制度、施策を構築する中での多少の凸凹は、これはその時々の状況であり得ると思いますけれども、その程度は想定はしておりますけれども、極力、皆さんに安心感を与えていきたいというのが願いでございます。以上でございます。
質問 3番 村上和子
財源に限りあるものですから、いろいろ審議をしてくださるということですので、次の2項目めの自衛隊官舎使用料の値上げが適用されないようにというところですが、町長も大変、危機感を持っておられて、国に強く要望の対策をとられるということですけれども、私も自衛官の奥さん何人かに聞きましたら2倍になったら官舎出ていくと、こういうようなお話しでして、きのうの道新も出ておりましたけれども、全体で部隊としても非常に危機感を持っておられまして、半分ぐらいの人が出ていくであろうと、このようなことをおっしゃっておられました。それで、アパートに分散して住宅手当が最高2万7,000円出るというと ころがありまして、アパートに出ていきますと自衛隊の方に対しましても、やはり分散して入られたのでは、やはり即応体制の関係からも大変だということでございます。それで、私たち議員も強力に運動を展開しなければならないと考えるのですけれども、町長は今後の対応につきまして中央なんかに出向かわれると思うのですけれども、いま一度この対策の対応につきましてもう一度聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の自衛隊の官舎、いわゆる国家公務員宿舎の使用料値上げの件につきましての御質問にお答えさせていただきますけれども、現在の先ほどお答えさせていただきましたような中央要望等を通じた感触といたしましては、非常に財務省も、もちろん総務省もでございますけれども、とりわけ北海道に陸上自衛隊の官舎が多く存在しているということで、北海道の与党の先生方の理解が非常に高いということで、財務省のほうにもそういう思いが届いておりまして、財務副大臣の口からも、財務省としても非常に心苦しいのだということで、本当にいいのかなということを副大臣みずから述べておられました。官房副長官にお会いしましたけれども、やはり同じような発言をされておりまして、聞くところによりますとそういった私どもの動きが安倍総理に届いているということで、既に新しい陸幕長になられました岩田陸幕長に対しましても、総理のほうから本当に重要な課題だということで捉えているということでお言葉があったというようなことの報告を聞いておりまして、さらに北海道の中連協が中心となって、これから年末の予算編成に向けてどういうスケジュールかはまだ別といたしましても、これはやはりきちっとなし得るまで運動展開を続けていくというスタンスでおりますので、ぜひ御支援を賜りたいとお願いを申し上げたいところでございます。以上でございます。
質問 3番 村上和子
我が町はやはり農業、商工業、自衛隊3本柱でございますので、よろしくお願いしたいと思います。それでは3項目めのブランド力の評価を生かして観光客の集客をというところです。私自身もちょっと驚きまして、町民の皆さんもああそうなのだということを、この日経のリサーチで非常にうわあっと思いまして、どちらかという富良野・美瑛に埋没されてというような話もあったのですけれども、やはり町民の皆さんもへえっと驚かれた方もいらっしゃるのではないかと思います。そういうことでやはり、これだけ高いブランド力の評価をされたということですので、一人一人、町民がいま一度やはり認識することがこんなに我が町はすばらしい町であったのだということを認識することは一番だと思いますけれども、昨年の12月に観光振興計画を策定したのですけれども、その我が町の観光の強みと弱みの分析をということですけれども、強みと言えば今回の日経のリサーチで私はすばらしい景観であったり、それから資源、それから温泉郷なんかだと思うのですけれども、弱みと言えば富良野、美瑛に比べて埋没感が少しあるのかなというようなところだと思うのですけれども、町長はその点、強み、我が町の観光の強みと弱みはどのよ― 12 ―うに考えていらっしゃいますか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の魅力アップ、集客力アップに関します御質問にお答えさせていただきます。私も我が町の知名度と申しましょうか、観光に対します認知度がこれほどあったかというようなことで、ちょっとほっとしているところでございますが、しかしこの調査につきましてはそういった、一定程度の知識がある程度ある方を対象しているのではないかなというような感じを持っていまして、要するに関心をお持ちの方にはこの上富良野というのは、今、村上議員がお話しいただきましたように温泉だとか、この山の景観だとか、非常に魅力があるというふうに理解していただいているところでございます。それが強みでもあります。お答えの中でも述べさせていただいていますけれども、これが弱みというふうに言えばいいのか、なかなか難しいところですが、この上富良野ブランドという、上富良野という冠をつけたブランドがいいのか、むしろ少し幅を持って富良野ブランドの中の上富良野ということで、相乗効果を求めていけばいいのかという、非常に両論あるでしょうけれども、強いて言えば上富良野というブランド力ということでは、この富良野、美瑛の中で少し、やはり埋没と言うのか、少し弱いかなという感じは私も持っております。以上でございます。
質問 3番 村上和子
同じような考えを持っていらっしゃるということなのですけれども、私は考えますとやはり富良野、美瑛はやはり観光客であふれているのかなと、そうするとやはり騒々しい、それに比べて上富良野町はゆっくり温泉でも入って、いろいろな景色を眺めながらということで、スローライフというのでしょうか、そういったところが一つ穴場なのかなと、こんなことも考えたりします。それで、こんなブランドの評価がされたわけですので、これを機にこれはいただきました町の町財政運営改善プランの25の中にブランド開発プロジェクトの構築、プロジェクトの設置ということで記されております。計画されております。それで、やはりこの機会にこの評価を生かさない手はないと考えております。それで、ブランド開発プロジェクトの構築、プロジェクトを組んで設置していただきたいと思いますけれども、その点についてどうでしょうか。どのように考えて、ぜひこのプロジェクトの設置をと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
村上議員の御質問にお答えさせていただきます。ブランド、今御質問にありましたプロジェクトの設置等につきましては、上富良野におきます商品ブランド、観光ブランドというのではなくて商品ブランドというような、そういう面をぜひ強めていきたいという思いで計画されている事業であるというふうに理解しておりますので、非常に上富良野ブランドというブランドは現在、本当に少数でございます。かみふらのポークと二つ、三つしかないのではないかなというふうに思っておりまして、そういう面ではまだまだ強化をしていきたいという思いがそこに込めようというものであるというふうに理解しております。観光地のそれらが強化されることによって、また一方で上富良野のブランド力が、上富良野全体のブランド力も向上するというふうに期待できますので、ただいま御質問のありました事業につきましては、しっかりと取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。
質問 3番 村上和子
次の4項目めの子ども・子育て会議の設置ですが、この質問につきましては昨年の6月の、これ広報持ってきておりますが、定例議会でも子どもを安心して産み育てることができる町として子育て支援政策など、ニーズにかみ合っているかどうか、意見等協議する場を設置してはどうかということを質問させていただきました。そうしまして、そのとき質問いたしましたら答弁では、現時点では協議機関を設置する考えはないということだったものですから、この9月4日に質問として通告させていただきました。今回、設置するという答弁をいただきましたが、私にしましたら1年3カ月ぐらいかかったかなというふうな感じでおります。即対応、調査にかかって臨んで取り組んでいただきたいと思っています。よろしくお願いしたいと思います。次、5項目めの子ども安心の確認のところですが、これはなかなか教育委員会と町民生活課、これのところが縦割り行政というのでしょうか、やはりいろいろ連携をとっていらっしゃるとは思うのですけれども、教育委員会、それから町の生活安全推進協議会、各小学校、学校、幼稚園、それから児童等、それから緊急連絡をいろいろと作成するについては、皆さんでつくっていらっしゃるということですけれども、私は連絡は密にとっていらっしゃるとは思うのですけれども、どうしてもやはり町民生活課に生活推進のあれがありますので、どうなので― 13 ―しょうか、連携を密にとっておられるのか、その点とやはり学校を通学路をこの道を通って学校に通学していると、帰りはこういうコースで帰宅していると、こういうこともいま一度、町にお聞きしましたら町民の生活推進協議会では、小学校入学のときに子ども110番のマップとか、こういったところが110番になっていますよとかということで渡してあげているらしいのですけれども、ですけれどもやはり6年間なり、高学年になっていくにつれてなくすることもあるでしょうし、やはり通学路のきちっとした一人一人の把握、そしてその通学帰路の途中で変な場所がないのかどうか、そういったことも親御さんだけがちょっとわかっていても、子どもを交えてそういったことをいま一度確認をしてもらいたいと思うのですけれども、その点いかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の子どもたちの安心・安全確保に対します御質問にお答えさせていただきますが、冒頭御質問にありました町の行政内部における連携は、私はしっかりとそれはとれているというふうに理解もしておりますし、非常に子どもたちを安心・安全を確保するということに対しましては、教育委員会も町民生活課も含めまして、非常に共有の認識を持っておりまして、その連携をしっかりととれているというふうに思います。それから、後段、御質問にありましたマップ等につきましては、議員御質問のとおり、これは毎年、皆さんに配付するというようなことは、これはもう当然、もしなされていないとすれば、それは早急にするべきでありましょうし、特に教育委員会とも確認し合っておりますけれども、あるいは町民生活課とも確認し合っておりますけれども、やはり子ども110番の家、安心110番の家等につきましても、やはり毎年毎年、その対象とお願いしているところが変化がないということはないかと思いまして、やはり都度、見直す、それから危険箇所も、そういったことも毎年毎年、新しい事象が発生してきますので、そういったことはリアルに見直して、常に最新の情報を提供できるような仕組みは、それはずっと持たなければならないというふうに、もし不十分でありましたら、早急にそれは十分な対応を図るように指示をしてまいりたいと思います。以上でございます。
質問 3番 村上和子
今回、防災無線で不審者の方がということで、そういう放送もありましてまだどうだったのか、まだその方は捕まっていないのか、捕まっているというのはおかしいのですけれども、そういうことも聞いていますし、親御さんのいろいろな意見がありまして、それで私、その110番、子ども110番は親御さんがわかっても、子どもさんがわかっていないとかということで、今、町長は毎年これは小学校入学時だけに渡すのではなくて、毎年、見直しをして考えていきましょうということを言っていただきましたので、その点ひとつ帰る場所に危険なところはないのかどうか、それとその110番、こういうところは子どもさんも110番のおうちになっているのだよと、何かあった場合にここに駆け込みなさいとかということで、しっかり56件もありますので、その点やっていただきたいと思います。それと、教育委員会のほうでも子どもさんにしっかり安全教育をいま一度やってはいただいていると思いますけれども、そういったことで安全教育をしていただきたいと思っております、その点いかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。教育委員会のほうで答弁が必要でありましたら、議長の御判断をいただいて対応させていただくということにいたしまして、私のほうから非常に現場の皆さん方から切実な声として伝わってきますのは、実は非常に悩ましいことだなというふうに理解しているのですが、子どもたちに町民の皆さん方が声をかけ合って、そういう安心と申しましょうか、声をかけることによって不審者等が牽制作用があるのではないかなということでお話し申し上げたりしますと、その見ず知らずの人が声をかけること自体が既に子どもにとって不審者だというふうに一方的に理解されてしまうと、そうなってしまうのだそうです。だから、むしろ声をかけないほうがいいというような見方も一方ではあるような、そういう非常に、ええそんなことあるのですかというふうに疑いたくなるような実態も多少あるのだというふうに聞いておりまして、やはり町民みんなが子どもたちを見詰めると、また町民、子供たちと声をかけ合うというような、そういう町の町民の雰囲気と申しましょうか、子どもに対する接し方、そういったところもこれからの新しい少し研究していくことなのかなという、今、そんな最近、思いを持っているところでございまして、いずれにいたしましても子どもたちの安心・安全を町がしっかりと支えるということが基本でございますので、鋭意取り組みをさせていただきたいと存じます。以上です。― 14 ―
質問 3番 村上和子
今、見守りをしてくださっている生活推進協議会の方でしょうか、角、角に立っていただいています。あの方は、前は月曜日から金曜日まで毎日だったと思うのです、今は月水金になっているのです。そういったところはどのように、またもとのように月曜日から金曜日までとかというふうにお考えはどうなのでしょうか。あの方たちは専門的にいろいろと研修も受けておられますし、子どもさん方にも、子どもさんも安心して方にはお話しかけていらっしゃるようですので、最初は1週間ずっと通してだったのが、何か月水金、1日置きに変わったのだということを聞いております。だから、そういったことで、あの人方、非常に子どもさんとの信頼関係ありますから、そういったところは毎週に戻すことはできないのかどうか、そこら辺、ちょっと考えたりするのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
子ども見守り、ちょっと名称はあれですが、今の対応等につきまして、担当課長のほうから少し内容について御説明させます。
答弁 町民生活課長 北川和宏(町民生活課長は2013年9月まで)
3番村上議員のただいまの質問につきましてお答え申し上げたいと思います。交通安全部のほうで交通安全教育指導員と交通安全指導員ということで、3名の方が教育指導員ということでいらっしゃいますが、以前から月水金ということで、毎日ではなく月水金の街頭指導ということで当たっていただいておりますし、また最近、各住民会、単位老人クラブの方も含めて6住民会の方々の見守り隊等もありまして、地域ぐるみでの取り組みもありますので、その中で回数をふやすということよりも、現状で今、進めてまいりたいなということで考えております。
質問 3番 村上和子
今、町長がお話しされたように、ちょっと子ども、声かけられても何かちょっと受け取りようによってはあれだということで、その地域で、ボランティアで見守りをしていらっしゃる方もいるのですが、大変やりにくいということを聞いているのです。だから、そういった意味で、そういう方であればいろいろ研修も受けておられるし、子どもさん方がうわっと寄っている姿も見ているのですよね。だから、そういった部分でやはり研修を受けていただいて、子どもさんとの関係が信頼関係ができているという方たちをもう少し考えていただけないかなということでございます。そういうことをちょっと言いたいのですが、いかがですか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。見守り隊のような子どもさんたちとかかわっていただく方々の存在は非常に大きいということは私も理解しておりまして、例えばそういう活動に参加してくれることがどんどんふえることを願っておりますとともに、少し現場のほうからお話しを聞きますと、例えば認識できるような腕章をつけるとか、あるいはユニフォームを着るとか、そういうようなことでより一層、安心が高まるのではないかというようなお話しも伺っておりますので、それがいいのかどうかは別といたしましても、何か工夫を凝らして少しでも子どもたちが方々で声をかけれるような、また声をかけてもらえるような、そういう仕組みが検討してまいらなければならないと考えておりますので、ぜひ御理解を賜りたいと存じます。