みんなの議会

上富良野町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日

(1)上富良野町立病院の泌尿器科(隔週水曜日)が廃止となったが、病病連携の強化を図り、再診療、診療科目の充実を/(2)障害や病気のある人に配慮の必要性を知らせる「ヘルプマーク」普及と活用で優しい町づくりを/(3)働き方改革の中でも、中学校部活動のあり方の見直しをしては

2018年6月19日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「上富良野町立病院の泌尿器科(隔週水曜日)が廃止となったが、病病連携の強化を図り、再診療、診療科目の充実を」「障害や病気のある人に配慮の必要性を知らせる「ヘルプマーク」普及と活用で優しい町づくりを」「働き方改革の中でも、中学校部活動のあり方の見直しをしては」について質問し、町長 向山富夫、教育長 服部久和が答弁しました。

質問者
村上和子 議員
答弁者
町長 向山富夫、教育長 服部久和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 13番 村上和子

まず、このたびの大阪北部地震に見舞われました大阪府12市1町の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。私は、さきに通告してあります3項目について、町長、教育長に質問させていただきます。まず、1項目めは、上富良野町立病院の泌尿器科(隔週水曜日)が廃止となったが、病病連携の強化を図り、再診療、診療科目の充実を。富良野協会病院は、保健医療資源の適正な配置、サービスの提供を整えるための地域センター病院に指定されており、富良野圏域(第2次医療圏)の地域医療を支える病院である。他の医療機関と機能分担を図り、地域に必要な診療体制を確保するとともに、地域の医療機関への医師等の派遣及び技術援助の役割を担い、地域の連携を保ち、患者様に安心して受診してもらう病院である。現在の上富良野町立病院の診療体制の経緯については、昭和55年3月に開院され、救急告示病院に認定、平成13年に産婦人科診療廃止、平成17年10月に泌尿器科開設(隔週の水曜日)、平成20年1月、循環器内科開設(隔週の金曜日)、平成20年7月、眼科開設(隔週の金曜日)、平成26年8月、眼科廃止、平成29年4月、血液・腫瘍内科、肝臓内科、救急科を開設、平成30年5月9日、泌尿器科廃止で現在に至っている。手術については、富良野市、旭川市の医療機関で行っているが、今回の泌尿器科廃止については、協会病院側の組織の編成体制のためであり、病病連携のあり方をいま一度話し合い、町民の医療のプライマリーケアを提供することが求められていると考えるが、医師の派遣等による再診療科目の充実を図ってはどうか。2項目めは、障害や病気のある人に配慮の必要性を知らせるヘルプマーク普及と活用でやさしいまちづくりを。外見からはわからない障害や病気ある人が周囲に配慮の必要性を知らせるヘルプマークが、道内でも札幌市を皮切りに順次導入されている。縦約9センチ、横約5センチ、赤字に白の十字とハートマークが描かれている。対象は、難病や義肢、人工関節、妊娠初期の人などで、障害者手帳は不要で、東京都が2012年に考案したものであるが、上富良野町もヘルプマークを見かけたらやさしい配慮ができるよう、普及と活用を深めてはどうか、町長にお伺いいたします。3項目めが、働き方改革の中でも、中学校部活動のあり方の見直しをしては。教職員の働き方を改善するには、部活動改革は不可欠と考える。1点目は、教員の負担を減らすためにも、教職員にかわる部活動指導員を導入してはどうか。今、国全体で働き方改革が進められており、上富良野中学校では、放課後、部活動として、卓球、テニス、サッカー、バスケット、野球、陸上、文化部として美術、書道、吹奏学部があり、指導時間は放課後4時から6時半までの間である。最近では、子供たちの教育環境が急速に変わり、上川管内の中学校には、部活動で教員以外の競技経験者を指導者として学校に配置するなどしているが、上富良野町としては、これらの教員にかわる部活動指導員制度の導入に取り組む考えはないのか、お伺いしたい。2点目は、部活動の参加回数など、見直しが必要では。大会や練習を含めた土、日、祝日の活動日数は年40日以内にする。生徒や教員の負担を減らすためにも、休養日は週2日以上にする。休めなかった場合は代休を設けるなど、部活動への負担に配慮する思い切った取り組みが必要ではないでしょうか。教育長にお伺いいたします。以上でございます。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

13番村上議員の3項目についての御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの上富良野町立病院の泌尿器科に関する御質問にお答えいたします。上富良野町立病院につきましては、昭和33年8月、町立国民健康保険直営病院として、一般病床69床、結核病床4床の73床で開設して以来、議員御発言にありましたような診療科目の変遷をたどり、現在は内科、外科を初め7科体制で運営を行っ― 17 ―ているところであります。御質問の泌尿器科につきましては、平成17年10月より、富良野協会病院との病病連携により、隔週の水曜日の午後に診療を行ってきたところでありますが、本年4月、富良野協会病院の医師体制が新たになったことにより、今まで派遣をいただいておりました医師の派遣が困難となったところであります。また、後任の医師の派遣につきまして協議を重ねてまいりましたが、富良野協会病院泌尿器科の診療体制の中での引き続きの派遣は困難であることが伝えられたことから、本年5月9日をもって、当面の間、休診とさせていただいたところであります。通院されていた方々に対しましては、今後の診療等に支障が生じないように、お一人お一人に御説明をさせていただき、対応を図ってきたところであります。しかしながら、私といたしましても、町民の方の健康と安心・安全を確保する上からも、町立病院に泌尿器科が開設させていることが望ましいものと考えておりますことから、極めて難しいことでありますが、引き続き泌尿器科の医師の確保につきまして努力してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めのヘルプマークの普及と活用によるやさしいまちづくりについての御質問にお答えさせていただきます。議員御質問のヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、また、外見からはわからない内部障害のある方などが、援助や配慮を必要としていることを知らせることを目的として、平成24年10月に東京都で活用が開始されたところであり、ヘルプマーク作成・活用ガイドライン等に基づいて、全国の自治体で取り組みが進められていることから、平成29年7月7日にはJIS規格の案内用図記号にも採用されたところであります。本町におきましても、平成29年10月に、北海道ヘルプマーク・ヘルプカード配布ガイドラインが作成されたことから、昨年12月10日号の広報誌に掲載するとともに、まちのホームページへの掲載や、町内公共施設6カ所にパンフレットを配置するなどの取り組みを開始させていただいたところであります。また、ことし4月の民生児童委員協議会においても検討がされ、5月から実施しております高齢者実態調査にあわせて、地域住民の皆様にヘルプマークの普及と活用方法を説明させていただいているところであります。引き続き支援が必要な方が安心して暮らしていけるまちづくりを目指し、広報誌、まちのホームページへの掲載、各種団体、関係機関の会議等を通じてヘルプマークの普及に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

13番村上議員の、3項目めの学校における働き方改革の中での中学校部活動のあり方に関する御質問にお答えいたします。文部科学省では、教職員の勤務実態調査において、看過できない教員の勤務実態が示され、新学習指導要領を着実に実施するには、教員の業務負担の軽減が喫緊の課題であるとし、学校における働き方改革により、教員が心身の健康を損なうことのないよう、業務の質の転換を図り、限られた期間の中で児童生徒に接する時間を十分に確保し、真に必要な総合的な指導を持続的に行うこと、また、教員の日々の生活や教職人生を豊かにすることを目指し、学校における働き方改革に関する緊急対策が公表されました。北海道教育委員会においても、教職員の時間外勤務に対する実態調査の結果、1週間当たりの勤務時間が60時間を超える教員の割合が、小学校で2割、中学校で4割になっていることが明らかとなり、このことから、学校における働き方改革北海道アクションプランが3月にまとめられました。取り組み期間は30年度から32年度の3年間で、1週間当たりの勤務時間が60時間を超える教員をゼロにすることを目標に、1項目めとして、本来担うべき業務に専念できる環境の整備、2項目めとして、部活動指導にかかわる負担の軽減、3項目めとして、勤務時間を意識した働き方の推進と、学校運営体制の充実、4項目めとして、教育委員会による学校サポート体制の充実の四つのアクションが示されたところであります。まず、1点目の部活動指導員の導入についてでありますが、上富良野中学校においては、部活動ごとに複数顧問を配置し、交代での指導を可能にすることや、安全管理を行うことに努めているところであります。部活動指導員の導入については、今後において、学校、保護者、教育委員会が検討、協議を進め、必要に応じて対応を図ってまいりたいと考えております。次に、2点目の部活動の参加回数などの見直しについてでありますが、上富良野中学校においての休養日の現状は、全ての部活動で毎週1日の休養日と、定期試験の期間中と、その3日前を休養日にするなど、北海道アクションプランに掲げる週平均1日以上の休養日を設けて活動をしておりますが、スポーツ庁が策定したガイドラインにおいては、週当― 18 ―たり2日以上、平日は少なくとも1日、土、日の1日以上の休養日が目標とされておりますので、スポーツ庁のガイドラインに示された日数となるよう、学校や保護者などと協議を進めてまいりたいと考えております。ただいま御答弁いたしました部活動指導にかかわる負担の軽減策以外の取り組みも含めて、関係者と十分な検討、協議を進め、諸対策を講じ、教員が授業や授業準備などに集中し、健康で生き生きとやりがいを持って勤務しながら、学校教育の質を高められる環境づくりに努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 13番 村上和子

1項目めの、町立病院の再診療、診療科目の充実のところでございますが、協会病院の医師体制が新たになったということにより、医師の派遣が難しくなったということでございますけれども、今まであった泌尿器科という診療科目が、隔週とはいえ、ありまして、治療を受けていた人が、突然5月9日をもって廃止になったわけですから、患者さんにしてみれば、どうすればいいのかという声がいっぱいありまして、200名以上の患者さんがおられます。そんな中で、これから先、どうすればいいのということで、継続治療、協会病院まで行くのが大変な人もいらっしゃいまして、5月9日をもって、はい、やめましたと、こういうことには私はならないのではないかと、このように考えるのです。一人一人説明させてもらったということでございますけれども、説明を受けました患者さんも大変不安を感じておりまして、富良野協会病院まで行くのが大変だということを申しておりまして、患者さんが減って、やっぱり派遣医師で対応するまでもないということであればあれですけれども、あくまでも協会病院の組織の医療体制が変わったことによる廃止であり、これは町長、富良野協会病院の体制充足を一日も早く整えるように、何回も話し合いというのでしょうか、そういう話し合いの場をつくっていただきまして、今、かかっているわけですから、患者さんが。今後の患者さんのまた大変さ、負担がちょっとまた、ここでなくなりましたら、協会病院まで通うというのも大変でございますし、そういった大変さを考えると、ぜひ町長、強く協会病院の体制の充足、これについて強く要望してもらいたいと思うのですけれども、その点についていかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

13番村上議員の、泌尿器科の休診にかかわります御質問にお答えさせていただきます。泌尿器科に受診しておられました患者の皆さん方、おおむね200名近い方が実はかかっておられました。しかしながら、協会病院の新たな医師体制につきましては、早い段階から既に考え方が示されておりまして、町立病院といたしましても、担当されておりました先生も、早い段階から上富良野でかかっておられた患者様に対しましては丁寧な説明と御理解をいただいてきております。そういったことで、引き続き協会病院のほうで受診、診療を受けられる方につきましては、多少御不便もあろうかと思いますが、多くの方が白田先生のもとで投薬等で引き継いでいっていただけるような状況でございまして、丁寧な説明をさせていただく中で、スムーズに休診についての移行はできたというふうに考えております。一方、新たな医師の派遣につきましては、協会病院が2次医療機関としての機能を満たす部分につきましては、これは圏域といたしまして、しっかりと医師確保等について、北海道、国等へ要望申し上げるということは、それは現在も行っておりますが、そういったことは引き続き取り組んでまいるところでございますが、社会事業協会富良野病院としての医師体制の確保につきましては、協会病院独自のものでございまして、そこに私どものまちの事情を参酌していただけるようにということを強く申し上げるということは、これは少し範囲を超えていることかなというふうに思います。ただ、協会病院ということのこだわりを捨てて、例えば私ども、非常にお力添えしていただいております旭医の三内、あるいは一外のほう等を通じて、もし可能であれば、泌尿器科の先生を派遣していただく、あるいは出張していただくような体制がお願いできないかということはこれからも申し上げていくつもりでございますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 13番 村上和子

町長も泌尿器科が開設されていることが望ましいと考えていらっしゃるという御答弁いただいておりますので、第2次医療圏で協会病院はそういう立場にあるということも知っておりますけれども、何かまたさらに常勤の医師が2名おやめになったということもちょっと聞き及んでおりまして、これから白田先生で診ていただける方も何人かいらっしゃるということでございますが、状況が変わりまして、小玉先生がお亡くなりになられまして、またちょっと今までと診療体制が、院長の肩にまたかなり負担がかかってくるものかなと、このように考えるところでございます。やっぱり一日も早く、いろいろ努力をしてくださるということ― 19 ―をいただいたのですけれども、旭川医大のほうに今度目を向けていただいて、少し派遣の報酬が高くなるかもしれませんけれども、こういったことも考えていただくということは、住民にとって、上富良野町も健康づくりのまちの宣言をしましてから3年目を迎えております。常々町長は地域の医療、安心・安全を、町民を守っていくということをおっしゃっておられますし、そういったことで、違う方法の派遣の診療の再診になるようなことを確保する上でも、これにつきましてどのようにお考えになるか、ちょっとまたお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

13番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。町立病院の診療体制につきましては、泌尿器科のみならず、極力町民の皆さん方に身近なところで診療を受けていただけるような体制をつくっていくことがまず基本であろうというふうに考えております。しかしながら、先刻、金子議員にもお答えさせていただきましたように、非常に今、地方で医師確保というのが非常に大きな課題でございまして、多くの自治体が大変苦慮している実態にございます。協会病院も全く同じような状況でございまして、そういう中から、上富良野についてだけ対応していただきたいということは、これはまた非常にハードルがあるところでございます。先ほど申し上げましたように、今後につきましては、泌尿器科のみならず、現在の診療科目を維持していくということも非常に大きな課題でございますので、これらを含めまして、非常に御協力いただいております医大等を通じまして、何とか維持していただけるような、これからも要望を重ねてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

質問 13番 村上和子

町民の安心・安全を守るためにも、診療科目を減らすということはちょっと考えられませんし、やっぱり今まであった泌尿器科、再診療に向け、今、いろいろと頑張っていただけるということを御答弁いただきましたので、ぜひ早目によろしくお願いしたいと思います。それでは、2項目めのヘルプマークの普及と活用の件でございますが、きょう持ってまいりました、このヘルプマーク、これでございます。これ、12月ですか、町内の公共施設、12月の広報で載っておりました。私、ちょっと読みまして、きょう、広報も持ってまいりました。これに、「配布します、まちでは援助や配慮が必要な方に、ヘルプマーク・ヘルプカード配布を行っております」このような文言でございまして、ちょっと私、これはちょっと工夫が足りないと。余り知られている人もおりませんし、6カ所の公共施設にパンフレットを配置してあるということでございますけれども、まだまだ知らない人が多く、こういう文言ですと、ちょっとほしい人にあげますよというような、配布しますという、こういう書き方でございますので、もうちょっと工夫をして、こういった方にやさしい心遣いができるような文言といいましょうか、そして今回、民生委員さんにもお願いをして、何か活用の説明と普及に努めてもらうということでございますけれども、民生委員さんもやることがいっぱいありますので、もっと保健福祉課としましても、このヘルプマークの普及と活用に、こういった人の立場を考えて手を差し伸べてあげるというような、そういうようなやさしい取り組みをしてほしいと、私はこのように思うのですけれども、町長、いかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

13番村上議員の、ヘルプマークについての御質問にお答えさせていただきます。ヘルプマークの普及、あるいは啓発等についてのお知らせの仕方についての一工夫が必要ではないかということについては、極力そういった思いが伝わるように、これからも改善を重ねてまいたりいというふうに考えております。ヘルプマークにつきましては、全く偶然に、けさの北海道新聞にも記事が大きく出ておりました。まさしく普及途上というようなことで、実際、啓発運動に深くかかわっておられる方のコメントも出ておりましたが、なかなかまだ浸透が図られていないという実態らしいです。まちといたしましても、やはりこういったものを十分に活用させていただくようなことをこれからさらに取り組んで、広く、まずこれは町民の皆さん方に広く知っていただかないことには始まりませんので、そういったことに積極的に取り組みを、民生委員、児童委員の皆さん方もお見えですが、そういった方々のお力等もお借りしながら、広く啓発してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 13番 村上和子

これから町民に広くとおっしゃっていただいたのですが、このマークが北海道の保健福祉課となっていまして、これはやっぱり上富良野町保健福祉課に直すとか、それから、項― 20 ―目、こういう支援がほしいとかというのを書いてやることになっておりまして、もうちょっと、職員の方も比較的早くにぱっと取り組んでくださるのですけれども、情報の啓蒙の仕方がもっと工夫がほしいですね。このマークを見つけたら席を譲ってあげるとか、思いやりある行動をお願いしますとか、そういったなかなか町民に広がっていきませんし、何年か前には乳がん撲滅のピンクリボンもやりましたよね、皆さん。それもちょっと啓蒙の仕方というのでしょうか、そういったことで町民に広がり、町民を呼び込むような、こういった人にやさしい心遣いができるまちづくり、上富良野にしたいと思うのですけれども、もう一度町長、御答弁いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

13番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。このヘルプマークの普及等につきましては、広く障害等をお持ちの方が、周りの方がやさしくサポートしていただけるような、そういう仕組みのツールの一つだというふうに私は理解をしております。究極は、そういうようなマークを掲げておられなくても、上富良野の町民の皆さん方が、ハンデを持って暮らしておられる方に、やはりやさしく、温かく目を向けていただけるような、そういう土壌をつくることがまずあるべき姿だというふうに考えております。そういった意味で、ヘルプマークもその一つのツールとしては大いに活用できるものでございますので、そういった広く町民の皆さん方に目を向けていただけるような、関心を持っていただけるような取り組みをしていきたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

質問 13番 村上和子

次は教育長にお尋ねしたいと思います。3項目めの、働き方改革、中学の部活の見直しについてですけれども、教育長の答弁いただいた中で、1週間当たり勤務時間、60時間を超える教員をゼロにすると、こういうふうなことを聞かせていただきまして、道のアクションプラン、四つを目標に取り組んでいかれるということで、積極的な御答弁いただきましてどうもありがとうございます。それで、この中の四つの目標の中で、私は部活が一番取り組みやすいかなということで質問させていただいたわけなのです。それで、今、うちでは複数の顧問を設置しているのだと、こういうことで、ほかの町村では指導の経験がある方が指導者にということになっていますけれども、うちは複数置いているので、交代も可能だと。比較的そういう複数配置ですから、そういう面はちょっと評価したいと思います。それで、保護者の方とか教育委員会、検討で協議を進めて、必要に応じて対応を図るという御答弁をいただきまして、力強く感じておるところでございます。これはどれぐらいの説明を考えておられるのか、その時期的なもの、スピード感を持ってやっていただきたいと思うのですけれども、ちょっとそこの点、お聞きしたいと思います。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

13番村上議員の、時期の、いつまでに行うか、最終リミットのお話にお答えをしたいと思います。先ほども北海道アクションプラン自体が3年間の、30年、31年、32年の、32年までに60時間を超える職員をゼロにしたいという目標を出しております。その間に、なるべく早い時期に、外部指導員につきましては、競技種目によって地元に指導できる人がいるかいないか、また、それを協力いただけるかいただけないかという問題もありますし、なおかつ、ふさわしい人材なのか、いわゆる中学校のクラブ活動というのは、学校教育の中で行っているものであります。したがって、人がいないから単に外部指導に出すという考えより、勝てる、勝てないに関係なく、クラブ活動を一生懸命先生とともに行うということが教育的意義が高いものだというふうに考えています。ただ、60時間を超える部分の現実があるとすれば、それは改善しなければなりませんので、いろいろな方法を考える中で対応していきたいなと。できる限り話を早く進めて、協議する中で、目標年次より前に対応できるようにしたいなというふうに思いますし、また、お金の絡みもこれには、外部指導に出すと、ボランティアでやってくれる場合もあるかもしれませんけれども、そうでない場合も出てきますので、財政的な部分も問題となると。それともう一つ、うちのまちで外部指導していただいている例がもう既にあるということも御承知おきをいただければなと思っております。女子バレー部については、スポーツ少年団の中で、外部指導、自衛官の方が指導していただいて、現実に活動しておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。

質問 13番 村上和子

よろしくお願いしたいと思います。できるだけ早く、よろしくお願いしたいと思います。2点目の、部活動の参加活動の見直しでございますが、ここは週平均1日以上休養を設けているとい― 21 ―うことでしたが、私が言いたいのは、先生ばかりでなくて、やっぱり生徒も休養が必要でないかなと、このように考えるわけでございます。中体連とか、どうしても参加しなければいけないものについては、やっぱり参加しなければいけないと思うのですけれども、この大会は参加はどうだろうか、ちょっと 難 し い と は 思 い ま す け れ ど も 、 こ れ は 今 回 、ちょっと見送ろうかとか、この大会はどうかというような、そういう選択も、大変難しいとは思いますけれども、学校側では決められないと考えますので、教育委員会で、今後の働き方改革を考えた場合、全ての大会をこなしていくというのもありかもしれませんけれども、そういった回数の、大会参加の選別といったらおかしいですけれども、そういったことも考えていかなければいけないかと思うのですけれども、この大会参加回数の見直しについて、ちょっと教育長、お尋ねしたいと思います。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

13番村上議員の、大会参加回数に対する御質問にお答えをしたいと思います。基本的に、先ほど週に2回、お休み、休養日にしましょうということでお話をさせていただきました。1回は平日、そしてもう1回のほうは、土、日、祝日にもう1回休んでいただこうということで、52週に、週に2回ですから、年間104回の最低休養日は設けたいなというふうに考えております。大会の参加については、学校クラブ競技ごとに、年間計画を立てて実施、参加をしているところです。それぞれのクラブで、保護者、子供たちのやる気だとか、そういう部分で、どれに出るかというのは、個々決定が、子供たち、先生方、協議の上で実施をしております。基本的に104日の休養日の中で、残りの日数がありますけれども、大会に出ていく分については、制限をかけるつもりはなく、それぞれ選ぶのは自由だというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

質問 13番 村上和子

今お聞きしまして、大体わかりましたけれども、やっぱり学校側といいますよりは、教育委員会、リーダーシップをとっていただいて、教員の今後の活動、働き方改革を考えた場合に、よその市町村ではこういう大会参加の回数などもいろいろと考えてやっている例もございます。それはよそはよそと、こういうことになるかもしれませんけれども、そういったことで、これからは教育委員会の強いリーダーシップをと思って、この大会参加回数の見直しというのはちょっと難しいでしょうか、お尋ねしたいと思います。

答弁 教育長 服部久和(教育長は2022年3月まで)

13番村上議員の、大会参加に対する御質問にお答えをさせていただきたいと思います。基本的には、先生方の勤務時間というか、勤務条件が改善されて、働き方改革が進むことが一番だと思っています。その中で、アプローチの仕方はたくさん、先ほども申し上げたとおり、四つのアクションがございます。クラブ活動に限らず、それらの対応ができ、結果的に60時間を超える勤務実態がなくなるということが目標だというふうに考えております。今、御質問いただいた、大会の参加の回数については、それを踏まえながら選択をしていくということで、教育委員会もリーダーシップを振るう中で対応していきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる