みんなの議会

上富良野町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月19日

(1)複合型小規模多機能居宅介護施設の整備については、既存の関係機関、行政で認識を共有し、効果的な整備を/(2)町の福祉・介護予防事業等に不可欠なボランティア活動者に予算づけをし、ボランティア活動者の待遇の見直しはしてはどうか/(3)子どもを安心して産み育てる町として、今まで行ってきた子育て支援策等はニーズにかみ合っているか。意見・評価を協議する場を設置してはどうか/(4)学校給食については、主食の米飯を持参してはどうか

2012年6月19日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「複合型小規模多機能居宅介護施設の整備については、既存の関係機関、行政で認識を共有し、効果的な整備を」「町の福祉・介護予防事業等に不可欠なボランティア活動者に予算づけをし、ボランティア活動者の待遇の見直しはしてはどうか」「子どもを安心して産み育てる町として、今まで行ってきた子育て支援策等はニーズにかみ合っているか。意見・評価を協議する場を設置してはどうか」「学校給食については、主食の米飯を持参してはどうか」について質問し、町長 向山富夫、教育長 北川雅一が答弁しました。

質問者
村上和子 議員
答弁者
町長 向山富夫、教育長 北川雅一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 村上和子

私はさきに通告してあります4項目について質問いたします。まず1項目めは、複合型小規模多機能居宅介護施設の整備については、既存の関係機関、行政で認識を共有し、効果的な整備を町長にお伺いいたします。第5期介護計画を策定し、町としては、平成26年度までに複合的な小規模多機能型居宅介護施設を整備する計画が策定され、社会福祉協議会を中心として準備が進められているが、かみんでデイサービスを行っているあさひ郷が、月曜日から金曜日までの介護予防の取り組みを土曜日も拡大し、6月から行っており、わかば法人会が運営しているケアハウス等も、今後についてデイサービス等の事業展開の考えがないのかどうか。NPO法人たんぽぽも水曜日、日曜日に宅老所を運営している。町の特養もデイサービス、ショートステイ等を運営しており、加えて民間の医師もこういった事業展開を考えているということである。これらの状況をしっかり踏まえて、協力し合えるところは協力し合い、よく協議を重ね、認識を共有― 15 ―し、要介護者と家族が安心して生活介護していけるよう複合型小規模多機能居宅介護施設の導入を図ると考えるが、取り組もうしているのは、介護認定外のデイサービスを中心としていくのか、町が計画し、社会福祉協議会に事業委託を考えているのか、お伺いしたい。2項目めは、町の福祉・介護予防事業に不可欠なボランティア活動者に予算づけをし、ボランティア活動者の待遇の見直しはしてはどうか、町長に伺います。福祉ボランティアの活動には、独居老人の昼食会、介護予防のデイサービス、健康づくりのほかにも多くあるのが、特に、女性のボランティア活動はますます福祉・介護分野に欠かせない存在になっております。本来、ボランティア活動は無償としており、無償の喜びもありますが、担うボランティア活動者が高齢化し、限られた人になって、先細りをしていく状況にあります。町としては、こういったボランティア活動者を支援し、予算づけ、待遇改善を図るべきと考えますが、いかがでしょうか、町長に伺います。3項目めは、子供を安心して生み、育てる町として、今まで行ってきた子育て支援策等は、ニーズにかみ合っているかどうか、意見、評価を協議する場を設置はどうか。少子高齢化の進む中、人間関係の希薄化、地域の育児力も低下している。子育てをしている世代への支援策として、今年度は、2歳未満におむつ用のごみ袋を無償提供する施策を出しましたが、これまでの子育て支援策はニーズにかなっていたのかどうか、子育て世代の人たちで形成し、意見を出し、評価を協議する場を設置してはどうか、町長に伺います。4項目め、学校給食については、主食の米飯を持参してはどうか。学校給食指定工場が自己破産し、5月7日より富良野市、西川食品に米飯加工を委託し、保温する保温器や運賃をかけて対応することとしたが、教育委員会としても苦慮し、このような対応となったと思うが、今、朝食を食べない家庭、朝御飯をたかない家庭がかなりいると聞くが、子供の食は親の役割であり、共働き等の家庭もあり、忙しいことはわかるが、親子のコミュニケーションを図りながら、この機会に米飯を持参するということも考えてみてはどうか、教育長にお尋ねしたいと思います。以上です。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目め、複合的な小規模多機能居宅介護施設の効果的な整備に関する御質問にお答えさせていただきます。本町の介護保険施設、とりわけデイサービス事業につきましては、現在、要介護認定者を対象にサービスを提供しておりますが、ラベンダーハイツのデイサービスセンターと、デイサービスセンターかみんの2施設がございます。また、この2施設については、要介護状態になることの予防を目的として、2次予防対象者に生きがいデイサービス事業を週1回実施しているところであります。今回、第5期介護保険事業計画に位置づけております複合型の小規模多機能居宅介護施設につきましては、要介護認定者を対象として、訪問看護サービスを含めた施設を想定しているところでありますが、訪問看護のサービスを提供には、看護師の確保や需要見込みなどのハードルが高いこともあり、当面は、通い(デイサービスでございますが)を中心に、要介護者の様態や希望に応じて、随時訪問介護やショートステイを組み合わせたサービスを提供する施設して、介護度が中・重度化しても在宅での生活が継続できるような体制整備を支援してまいりたいと考えております。当該施設の整備につきましては、町がみずから整備するのではなく、民間事業者等により事業所を立ち上げていただけるよう、町といたしましては、条件整備に努め、第5期介護保険事業計画との調和を図りながら進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めのボランティア活動に対する支援についての御質問にお答えいたします。当町では、福祉ボランティアの分野においては、女性の皆様を中心に多くの方々が、多様なボランティア活動に積極的に参加いただいており、敬意を表するところであります。現在、町内におけるボランティア活動につきましては、社会福祉協議会のボランティアセンターにおいて、さまざまな支え合い活動をコーディネイトしながら推進が図られおり、町としても同センターの運営に対し全額助成を行い、支援しているところであります。これまでは、無償ボランティアを基本として活動が進められておりますが、ボランティア活動のさらなる広がりのためにも、有償ボランティアの仕組みも重要な要素であると考えております。このようなことから、現状を十分見きわめながら、社会福祉協議会とも議論を深め、ボランティア― 16 ―センターの活動がより活性化されるよう、町としても連携を図るとともに、必要な支援策を講じてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めの子育て支援策についての御質問にお答えいたします。子育て支援の各施策は、さまざまなニーズがある中で、重要度や優先度を考慮して、一時保育や延長保育などの特別保育事業、育児サークル支援、就学前児童の医療費助成など、随時事業化を図ってまいりました。子育て世代の方々による協議の場を設置してとの御提言でありますが、子育て支援事業それぞれの現場で職員が子育て世代の方々の中に入り、ニーズや評価をしっかり受けとめていくことが極めて重要であると認識しており、これまでもマタニティ教室や各健診時のほか、子育てサークルや子どもセンター利用者などと、さまざまな機会をとらえて、これらに努めてきたところであり、現時点において、協議機関の設置等の必要性は考えておりません。さらに、今年度から始めた子育て支援ごみ袋交付事業につきましても、単にごみ袋を交付するのではなく、1歳児への交付と誕生会開催をあわせて実施することにより、子育て中の皆さんと直接情報交換や交流、相談ができる機会として事業展開をしていくこととしておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

3番村上議員の4項目め、学校給食主食に関する御質問にお答えをいたします。学校給食の実施形態には、完全給食、パン、ミルクないし米飯と副食、補食給食として、ミルク及び副食、ミルクだけを供するミルク給食の3種類があり、そのいずれを選択するかは地域の判断に任されており、本町においては、議員御存じのとおり完全給食を実施しております。また、道内的にも約99%が完全給食を実施している実態にあります。さて、朝食の食べない家庭、朝御飯をたかない家庭がかなりいるとのことでありますが、本年4月、保健福祉課で実施しました町内の朝食喫食状況調査を見ますと、児童・生徒の96%は、毎日または週に5回から6回朝食をとっている状況にあり、全国との比較では、朝食欠食の割合は下回っており、年々改善方向に推移している状況であります。今後とも早寝早起き、朝御飯運動などにより、朝食の大切さを含めた基本的生活習慣をはぐくむとともに、食育の推進を図ってまいります。また、食生活を取り巻く社会環境の変化に伴い、食育教育の重要性が大切となっている状況から、家庭で子供たちとともに食を考える一つの機会とするため、保護者の理解のもとに、お弁当持参の日を年に7回実施するとともに、遠足、運動会などの学校行事の際には、家庭で昼食を用意していただく機会も設けており、このような機会を通じて、親子のコミュニケーションを図る一助にもつながっているものと受けとめております。このことから、今後におきましても完全給食を継続することで、米飯の持参については考えておりませんので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

質問 3番 村上和子

第1項目めの小規模多機能型居宅介護施設整備の件でございますけれども、町が企画をして社協に事業委託を考えているのかという私の質問に対しまして、そうではないと。町がみずから整備することではなくて、民間事業者により事業所を立ち上げてもらいたいということでありますけれども、ということは、確かに社協も民間団体でありますが、法律、社会福祉法に定められて、行政区分ごとに組織された団体でありまして、運営資金の多くが行政機関の予算措置によるもので、ここは、言ってみれば半官半民で運営されているところかなと。ところが、民間と公的機関組織の両面のメリットを生かして事業展開されているところでございますが、今、中核になる職員の方がやめられるということもお聞きしておりまして、ますます、社会福祉協議会でおやりになるとしてもハードルが高いのではないでしょうか。一方の、民間の医師の方の事業展開もお互いに、2事業ともうまくいく方法というものを見つけ出すことはできないものなのでしょうか。事業内容が違ったものであれば、対応することも可能ではないかと思うのですけれども、その点お尋ねしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の小規模多機能居宅介護施設の御質問についてお答えさせていただきます。今、議員からお話しいただきましたように、また、冒頭、私のお答えでもお答えさせていただいておりますように、町といたしまして、町がみずから事業展開をして、どなたかに経営を委託するというような方式は想定をしておりません。どういう方々が、どういう事業体が、あるいはど― 17 ―ういう事業者が担っていただけるのか、いただくのかということは、これから鋭意推移を見ながら、町としての態度を明確にしていく必要があろうかと思います。ただ、今お話ありました社会福祉協議会につきましても、一般的に町民の社会福祉に関します公益的な事業そのものは、社会福祉を担う組織として機能を果たしていただいておりますが、一方で、社会福祉事業、これはまた別のものでございまして、これは民間が一般的に行う事業として位置づけておりまして、社会福祉協議会といえども、そういう二面性を持っているということで、すみ分けがされておりますので、私の認識といたしましては、ごく普通の社会福祉事業に担う事業者という位置づけで判断しておりますので、これから、とりわけ小規模多機能型施設につきましては、地域密着型でございますので、そういう機能を期待している潜在的な需要と、あるいは供給とのバランスについては、これは自治体がそこについては配慮していかなければなりませんので、これからそれぞれ、まだ事業計画が正式に私のほうに届けられたものではございませんので、それらを見きわめて判断をしてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 3番 村上和子

バランスを考えて、よく見きわめてということの御答弁でございます。それで、いろいろ協力し合う必要があるということを申し上げましたのは、例えば今、特養でデイサービスをやっております。月曜日から土曜日までやっておりまして、そして、木曜日は生きがいデイサービスをやっております。ところがあそこは人数的に限界がありまして、大勢申し込みがあったということで、これをあさひ郷に申し上げて、何とかあさひ郷さんでやってくれないかと申し上げましたら、あさひ郷さんのほうで、いいよと、土曜日やりましょうかということで、あさひ郷は月曜日から金曜日までしかしていなかったのですけれども、そういうことでお互いの連携、こういうことを協力し合うというような表現をさせてもらっているのです。そういったことで、上富の特養さんと富良野のあさひ郷さんと連携といいますか、そういうことで何とか木曜日、うちのほうでちょっと人数が25人超えているので、あさひ郷さんで何とか土曜日も考えてもらえないだろうかと言いましたら、あさひ郷さんが、6月からいいよということでやっていただいております。また、NPO法人のたんぽぽさんも水曜日とか日曜日、宅老所をやっているわけでございますけれども、こういったところももし介護予防で、そういったデイの人があふれた場合には1人ぐらいどうだろうかとか、預かってくれないだろうかとかと、そういう地域で介護関係とか医療、福祉関係とか、そういったことに携わっていらっしゃる方、そういう方とよく連携もして、これから、小規模多機能型というと、大変いろいろやらなければいけませんので、24時間対応ですから、宿泊も考えなければいけないというようなことで。それで私、先日、鷹栖の地域密着型のぬくもりの家、小規模多機能型、これが平成21年にできまして、ちょっと見学してまいりました。これで地域、まさに密着型になっておりまして、ここは社会法人で、こういったことを支援してくれる人を募りまして、20名、さつき会というのをつくりまして、この方が運営を担っているということで、非常に地域密着型でやっておられまして、ですけれども、なかなかこれに二、三年かかったそうでございます。だから上富良野も5期の中でいろいろと、どういったものが必要なのかということをよく皆さんと連携して、話し合いをしていただいて、やっぱりそういった関係のいろいろな議論を重ねて、小規模多機能型のいいものができるような感じ。それと、もう一方で手を挙げていらっしゃる方も、事業内容が違うとすれば、何とか町としても支援されるということはやぶさかではないのかなと考えます。それと、デイサービスのほうは、かなりいろいろなところでやっていますので、ちょっと充満して、いろいろとこれから今後を見定めていくとどうなのかなという感じもありますし、そういったことをいろいろ考えていただいて、町長もいろいろと考えていただいていると思いますけれども、そういったことで、地域に密着した小規模多機能型というものができるようにと思うのですけれども、もう一度お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の御質問にお答えさせていただきます。大きく2点、お尋ねの中に含まれていたのかなというふうに思います。議員がお話のような生きがいデイサービス、要するに介護を必要とすることにならないための予防的な介護のためのデイサービス事業、これらについては、それぞれ事業実施をされている事業体の皆さん方の中で、あるいは町も情報提供する中で、1人でも多くの方々が介護者にならないための、そういう事業を展開するということは、これはあってもいいことでありますし、ぜひそうい― 18 ―う機能が充実されていくことは望ましいことだなというふうに理解できます。他方、今、町が第5期計画の中で示されていただいております小規模多機能については、これは既に介護状態になった方が対象者となるわけでございまして、町が役割を果たして、それぞれ事業を希望されている方々の意見調整、あるいは役割調整を町が果たして、そして事業体をそこでつくっていくというようなことは、私といたしましては、非常になじむものでないというふうに理解しております。これは、それぞれ事業体がオリジナリティーを持って、あるいはバックアップ体制も相当しっかりと整った事業者でなければ取り組むことは、非常にハードルがあると思いますので、そういった面におきまして、事業を志しておられる事業体の方がしっかりと計画性と、あるいは実績もお持ちになって、町に御提案をいただくことが、これが、やはり責任を持って事業展開をしていただくための、やはり必要な条件であるというふうに考えておりますので、前段のお話のデイサービスと、後段の多機能型に含まれますデイサービスとは少し性格が違うということで、御理解いただきたいと思います。

質問 3番 村上和子

それでは、2項目めのボランティア活動の待遇の見直しについてですけれども、町としても有償ボランティアの仕組みも重要な要素であると考えておられるということですので、町としても社協ボランティアの活動が活性化されるよういろいろと重要な要素等をお考えいただいて、町としても必要な施策を講じてまいりたいと、このような答弁いただきましたので、何とかぜひNPO法人的な有償ボランティア、この手法もひとつ考えていただきたいと思います。この2項目めについては、期待いたしておりますので、いい答弁いただきましたので。次、3項目めに行かせていただきます。3項目めの子育て支援の事業評価を協議する場の設置についてですが、町としては設置は必要ないと、このような御答弁いただきましたけれども、確かにことしの2歳児未満の子育て支援のごみ袋事業も、ただ交付しているのではないよと。1歳のお誕生日に、お誕生会だとかいろいろやって、町としては、ただぽんとごみ袋を交付しているのではありませんということをおっしゃっております。確かにいろいろと取り組んでいらっしゃるのは本当にわかります。そういう状況はよく理解いたしました。それで、今までもいろいろと子育て支援策をやってきたのですけれども、どちらかというと就学前のお子さん、生まれてからどうしよう、こうしようということで、妊婦さん、いろいろな対応してきたわけですけれども、子育て世代というのは、広く言えば高校卒業するぐらいまでなのかなと。就学前の児童の政策にちょっと傾注してきたきらいがあるのではないかなと思っておりまして、子育て世代を広く、高校までの世代をとらえて、真に求めているものは何なのか、やっぱりニーズにこたえるものがあるのか、こういうことはできないのかという生の声といいましょうか、そういう子育てを実際にやっていらっしゃる方々で、パブリックコメント風な何かそういった意見を、いろいろなことを出していただくというようなことをどうかなと思っているのですけれども、今のところは、設置等の必要は考えておられないということですけれども、私は、今まで一生懸命町長もやっていただいております。子育て支援策いろいろ考えてやってきているわけですけれども、実際に幅を広げた、高校までのお子さん方の世代の生の声を聞くような、そういった場をということを申し上げたかったのですけれども、ちょっとそこのところをもう一度聞かせていただきたいのですが、よろしくお願いします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

3番村上議員の子育てに関します御質問にお答えさせていただきます。村上議員と私の認識と少し、ぴたっとかみ合っていない部分が若干あったのかなということも今思っていますが、私といたしまして、冒頭お答えさせていただきましたのは、町がこれまで行っております個々の子育てに対します事業に対しましては、施策に対しましては、これは直接その中に入られております保護者の方、あるいはそれを担ってくれております現場の職員、これらの皆さん方は非常に多岐にわたっていますので、町の子育ての個々の事業については、これらを一つに束ねて評価をしたり、あるいは中を見たり、あるいは次の展開に向けての構築をするというようなことは、これは非常に多岐にわたっている関係上、私はこれは難しいであろうということで、さきのお答えでは……。今、村上議員からお話を伺いまして、さらに村上議員は数段高いところから、おしなべてみてはという意味だということを今理解できましたけれども、これにつきましても議会の皆さん、あるいは民生児童委員の皆様、あるいは住民会、あるいはさまざまな諸団体がございますので、子供とかかわる部分でも。そういった方々から御提言、あるいは御提案をいただいた段階で、町として、政策として、それが取り組めるのかどうかということ、そういう部分には大いに意を用いていかなければなりませんし、町といたしましては、私といたしましては、限られた― 19 ―町の予算の中で、子育てもそうでしょうし、あるいは高齢者福祉に対してもそうでしょうし、均衡あるそういう施策づくりが大事だというふうに考えておりますので、そういう日々の議会の皆さん方とのやりとりなどを通じて、議員が御提言いただいたようなことも、そういう中でやりとりできればなと考えておりますので、ぜひ御理解いただきたいと思います。以上でございます。

質問 3番 村上和子

それでは4項目め、教育長にお尋ねしたいと思います。学校給食の米飯持参についてですけれども、米飯の持参は考えていないという答弁いただきました。朝御飯も96%の方が毎日食べているということで安心をいたしましたけれども、これは、教育委員会としての、大多数の保護者の意見をとらえてのお考えで、これに対応されたのだと思うのですけれども、学校給食の指定工場がだめになりましたときに、2週間ばかり御飯かパンを持参してもらったのですけれども、そのお母さん方の御意見の中では、子供にコンビニでおにぎりを買って持っていきなさいと、中学生のお母さんでしたが。そうすると、500円持たすと全部使ってしまうのだと。おにぎり2個買えばいいのに、ほかのものを買ってしまって、これは大変だと。早く給食してもらわなければ困るわというような御意見でございました。一方では、小学生のお母さん、お子さんをお持ちの方は、「きょうは御飯にするの、きょうはパンにするの」と言って、子供と話し合いながら、コミュニケーションをとりながら御飯持たせたのだよということで、これからは、やっぱり御飯ぐらいは持たせてもいいのではないかなと、そういうふうなお母さん方も何人かいらっしたもですから。私は、今、学校給食、福祉か教育か、いろいろ学校給食選択制を取り入れているところもありますし、それから、学校給食は役割を終わったということで、廃止しているところもあります。埼玉県の昭和町というところです。これは、町長が、もう役割は終わったのではないかということで、学校給食を廃止しているところでございます。それから、学校給食選択制でやっているところもありますし、それから愛情弁当、お弁当を持っていってもいいし、自由にして、きょうはお弁当でもいいし、何でもいいよということを、持参しているところ、これは千葉県の松戸市でございます。そこで、家庭に献立表を配って、弁当を持参する日は自由に選んでいいですといって、そして給食の予約カードを提出するようになったりしているのです。それで私は、指定工場がこういうことになりましたので、一度学校給食について考えさせられたのです。今、考える時期ではないかなということを思いまして、それと、上富良野の米がどうなるのかなと、米はたくさん使われるのかな、今まで上富良野のななつぼしを使っていたのですけれども、これらあたりも富良野の西川さんに注文しますと、そこらあたりはどうなるのかなと思いましたし、それは学校給食会を通じて、上富良野の米を使ってくださるということで、その点はあれですけれども。加工賃も、富良野でたいても上富良野でたいても、加工賃は一緒でございます。31.58円ですか。だけれども、輸送代がちょっと余分なことに、富良野でたいてもらって上富良野まで運んでということが、ちょっと私も輸送代というのが将来的に、一応今3年契約でしたか、したということでございますけれども、これがまた、保護者の皆さん方の給食にいずれ、給食費に負担になるのではないかなというようなことも考えたりしまして、この機会に学校給食をひとつよく考えてみるのも、いい機会を与えられたのではないかなと思いまして、一部の少数の意見かもしれませんけれども、3人か4人のお母さん方からいろいろな御意見があったものですから、一応提案のような形でさせてもらったのですけれども。1年に7回ぐらい弁当を持参されているという答弁いただきましたけれども、これは、7回はどういうふうにしてお決めになったのか。また、お弁当についてはどうなのでしょうか、どういうふうな皆さん方の御意見、ふやすようなことにはならないのでしょうか。それとも、7回に決められたというところあたりもちょっとお聞かせいただきたいと思うのです。

答弁 教育長 北川雅一(教育長は2012年9月まで)

3番村上議員の御質問、何点かにお答えをしたいというふうに思います。正直、今回いろいろな面で皆さんに、多くの方に御迷惑をおかけいたしました。11日間、その区間があったということでございます。正直、地元1社しかございませんでしたので、今後どういう形になっていくかなということで我々も心配いたしました。輸送費の部分については若干かかってきますけれども、やはり身近なところで、近場でやはり対応しないと、冬場、何か事故等もあって、きょうは給食ありませんという話、主食ありませんという話にはなりませんので、そういう危険性も十分に踏まえながら、近郊でということで、北海道の給食会として対応させていただきました。そういう状況であるということも踏まえながら、― 20 ―今回の、ちょっと順番は逆になりますけれども、若干の輸送費もかかります。それについては、町で負担をしておきたい。これからも進めたいというふうに思いますし、なかなか選定業者も選ぶのに苦慮したというところでございます。何とか11日間で終わりまして、我々お話を聞くところによりますと、上富良野中学校のPTAの方にお話させてもらうと、始まってよかったわという声が聞かれたものですから、当然ながら、昭和48年から本町は完全給食を実施したということで、40年間の長い歴史が皆さんの部分でもつながっているのかなというふうに思います。御提言の、今後、そういう部分でも、給食全体のかかわり方というのは、ひとつこれから広域連合としてしなければならない部分もあるかと思いますけれども、それについてはちょっと時間をいただきたいというふうに思いますし、そういう状況でございます。お米についても、本町のななつぼし、年間10トンほど供給しているということでございますので、同じ食材を、やっぱり同じ町民の子供たちに食べていただいているという状況でございます。それともう1点、今、食育の関係がやはり取りざたされてございますので、本来は、食べ方、何だかんだというのは家庭できちっと指導しなければならない部分があるのでしょうけれども、なかなかそこのところもできていない部分も正直あるものですから、そういうところを含めながら、今、学校の給食時間も、先生方も指導の時間として位置づけられてございますので、そういう中で展開してきたいというふうに、今、進めているところでございます。そういう状況の中で、親子のコミュニケーションを図るということであれば、今、給食だよりもいろいろ細かく、アレルギーの部分も含めながら、裏ページにいろいろイラストも入れながら、子供たちに提供してございますので、そういう話題も親子でコミュニケーションをとるのも一つの方法かなと。きょう食べてきたことに対して、きょうはどうだったのということで、積極的に親子で、そこの部分で会話もしていただくこともやはり大事なのかなというふうに思います。あえて今、米飯をやめることによって、コミュニケーションをとれるのかなというところは、ちょっと我々も疑問視するところでございますけれども、そんな状況、いろいろな条件を出して、これからの部分もやはり食育に関してきちっと対応していきたいというふうに考えているところでございますので、何とぞ御理解を賜りたいというふうに思います。以上でございます。

出典:上富良野町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月19日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる