上富良野町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月20日
(1)行財政改革の推進について/(2)休日保育や休日一時保育などで、子どもを育てやすい環境の充実を/(3)認知症高齢者の対策について/(4)廃校した清富小学校を、体験学習や炊事・宿泊などができる施設に補修・改善が必要では
2007年6月20日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「行財政改革の推進について」「休日保育や休日一時保育などで、子どもを育てやすい環境の充実を」「認知症高齢者の対策について」「廃校した清富小学校を、体験学習や炊事・宿泊などができる施設に補修・改善が必要では」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆が答弁しました。
- 質問者
- 村上和子 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 13番 村上和子
私は、さきに通告してあります4項目について質問いたします。まず1項目めは、行財政改革の推進について。平成16年度から行財政改革実施計画に基づき、機構改革、定数削減、民間活力の活用などにより経費節減に取り組んできましたが、平成19年度予算編成でも減少を続ける歳入を補うことはできず、今後、従来型の手法では財政的に行き詰まっていくことが予想されます。平成16年度に、行財政改革実施計画に基づき、― 31 ―庁舎内に八つのプロジェクトチームをつくり、その中で行政評価システムについても検討されて、平成18年2月に成果報告がなされている。この行政評価システムを通じて、事業評価、事業計画、予算編成へと連動させて、事業評価を踏まえた予算配分を行うとともに、協働のまちづくりを進める上でも行政の責任範囲を明確にし、協働の範囲を町民と共有化する必要がある。また、今年から、平成21年度から始まる第5次総合計画の策定に着手したが、単に町民に情報を公開するだけでなく、町民への積極的な説明責任を果たすことが必要であると考えるが、町長はどのようにお考えか、お尋ねいたします。2項目めは、休日保育や休日一時保育などで子供を育てやすい環境の充実を。上富良野町は、特殊出生率が1.89%で、道内でも上位にあるが、子供を育てる環境として、子育てをしながら働いている母親も多く、中には保育所が休日の日曜日や祝日にも働いており、日曜・祝日に休みたくても休めない状態にある。こうした実態を踏まえて、休日保育や休日一時保育があれば、どんなにか親も安心して仕事と子育てが両立できるものではないかと考える。厚生労働省では、平成11年度から、休日保育に対する職員体制、費用負担など、休日保育を効果的に進めるために補助をしている。その割合は、運営費の半分は保護者が負担し、残りは国・道・市町村がそれぞれ6分の1ずつ負担するものである。こういった補助制度を活用して、子供を育てる環境の充実を図ることができないものかどうか、お尋ねしたいと思います。3項目めは、認知症高齢者の対策について。認知症の高齢者が安心して生活ができるよう、グループホームの新設が必要と考えるが、町では、財政的な問題もあり、新設が難しい状況である。他町村においては、民間でグループホームを建設した時点ですぐ認可がなされているが、上富良野町の2ユニットのグループホームでは、1ユニットだけが先に認可がおり、もう1ユニットの認可がおくれているのはどういう理由からなのか、お尋ねしたい。今後ますます需要がふえ、在宅介護だけでは支え切れない状態が懸念されます。民間のグループホーム認可について、町長はどのように考えておられるのか、お伺いいたしたいと思います。最後に、第4項目めは、廃校した清富小学校を体験学習や炊事、宿泊などができる施設に補修・改善が必要ではないでしょうか。廃校した清富小学校の利用状況はどのようになっているのか、まずお尋ねしたいと思います。住民会等の会合の利用はあると考えますが、現在の状態であれば、炊事をしたり、宿泊をしたり、子供たちの体験学習には利用が難しいと考えられるので、少し補修・改善をして、体験学習などができる施設にしてはと考えますが、教育長はどのようにお考えなのか、お尋ねしたいと思います。以上でございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
13番村上議員の4項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの行財政改革の推進に伴う行政評価の制度化について、お答えさせていただきます。行政評価については、町が行う事務事業について、総合計画実施計画や各会計予算と連動した施策の評価機能、企画、実施、評価、見直しを体系化し、町民との協働や開かれた町政の取り組みと一体となった行政運営のシステムを確立していくため、極めて重要な課題であると受けとめております。議員御指摘のように、しっかりとした評価を行い、事務事業の成果を客観的でわかりやすく町民に対して説明することにより、町民の皆様が町政への理解を深め、結果として協働によるまちづくりが推進されていくものと考えているところであります。行政評価システムの確立に向けては、これまで、職員によるプロジェクトチームの報告を受け、本年度は組織内部の各班ごとに事務事業を抽出し、試行的に事務事業評価を実施するよう既に指示したところであります。本年度の経験を通じて、本運用に向けた制度設計議論を並行して進めながら、早期導入が図られるよう取り組んでまいりたいと考えております。現行の行財政改革実施計画の基本方針においては、これからのまちづくりにおける基本原則として、自治基本条例の制定、情報共有システムの確立、行政評価システムの確立、住民参画システムの確立の四つを柱として取り組んでいくことを確認しているところであり、この四つの基本原則を着実に立ち上げ、適切に運用していくことで、行政と町民による真の協働のまちづくりを進めていくことが重要課題と考えておりますので、御理解と御協力を賜りたいと思います。次に、2項目めの休日保育、休日一時保育についての御質問にお答えさせていただきます。本町では、平成16年8月に、上富良野町次世代育成支援行動計画、いわゆるエンゼルプランを策定し、安心して子供を産み育てることができる優しいまちづくりを実践していくため、子育て支援センターの開設などの子育て支援サービスを推進しております。― 32 ―御質問の休日保育、休日一時保育については、この次世代育成支援行動計画に沿って、子育て家庭のニーズを踏まえながら、具体的な検討を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。次に、3項目めの認知症高齢者の対策についての御質問にお答えさせていただきます。本町に設置されているグループホームは、認知症対応型共同生活介護事業として法で定められております1ユニット9床の事業所指定申請が、設置事業者より指定権者である町に、昨年8月24日付で提出されました。この時点におきましては、平成18年度から3カ年間の第3期介護保険計画は既に策定後でありましたことから、介護保険事業運営協議会を開催いたしまして、事業所指定に伴う介護保険計画の見直しなどについて意見を求めた結果、指定を否定するものではないとの意見をいただきましたので、昨年9月20日付で1ユニット9名の事業所指定を行ったところであります。本町における認知症高齢者の状況については、町の地域包括支援センター業務や毎年実施しておりますところの高齢者実態調査により、その実態を把握するよう努めているところでありますが、御質問の2ユニット18床のうち、残されている1ユニット9床の指定については、今後の入所対象となる本町の認知症高齢者の実態を勘案しながら、事業所指定の要否を検討してまいります。次の清富小学校の件につきましては、教育長からお答えさせていただきます。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
村上議員の4項目めの元清富小学校についての御質問にお答えをさせていただきます。平成17年度末で廃校となりました清富小学校についてでありますが、平成19年4月から、清富多世代交流センターとして、町民の生涯学習や健康づくりの活用施設として当面の利用を開始したところであります。まだ交流センターとして運営を開始してから間もないことから、現時点での利用の実績はありませんが、今、利用の問い合わせが来ているのは、夏休み中に上富良野中学校の部活動による合宿や公民館事業でのキャンプ、子ども会での利用、それから銃剣道での合宿、また地域住民の行事での利用の問い合わせが来ているところであります。御承知のように、元清富小学校の跡利用につきましては、今まで御説明申し上げ御理解を賜ってまいりましたが、当面は、多世代交流センターとして、現状のまま利活用を続けながら、その間、恒久的な将来の利用計画を模索し、理想的な再活用策について町を挙げて決定をしていく考えであります。したがいまして、施設の補修・改善につきましては、将来の恒久的な活用策が決定してから、その目的や用途に沿った整備を行う予定としておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。
再質問 13番 村上和子
1項目めの行財政改革の推進についてでございますけれども、再質問させていただきます。行財政改革の導入は極めて重要な課題と受けとめておられて、8グループで検討されているようなのですけれども、いまだに行政評価制度が導入されないのは、少し時間がかかり過ぎているのでないかなという気がするのです。行革の四つの柱の取り組みとしては、自治基本条例は19年度中の見通しが立っているのかなと考えますけれども、住民参画については、出前講座とかいろいろやられているところなのですが、行政評価が導入されれば、行政側の評価と町民の評価と比べてどうなのか、こういった検証も必要だと思うのです。必ずしも同じ評価にはならないと考えたときに、町民に対してのわかりやすい説明も必要だと考えますし、住民参加のところでは、町民がどこまで参加してやれるのか、また、行政側はここまでというはっきりした範囲というのを決めておきませんと、なかなかそういった部分も難しいものがあると思います。それと、やはり事務事業を選び出すのが難しいのか、行政評価の導入がなかなか前に進んでいかないというのは、どういうところに原因があるのでしょうか。説明責任をきちっと住民にあれしませんと、あれだと思うのですけれども、町長はその辺をどのように。町民が参加する部分、それから行政がここまでやるという、そういう区分なんかもはっきりしておく必要があると思いますし、町民に説明責任が必要だと思いますけれども、いかがでございましょうか。それから、2項目めの休日保育、休日一時保育についてですけれども、私が議員になりましてから一番最初の質問が、子育て支援センターを設置してほしいと。子育て支援センターについては開設の運びとなりまして、子供さんを遊ばせたり、相談には大変助かっているのですけれども、休日はやっておりません。それで、今、時代が変わりまして、働く環境の企業側の変化で、休日出勤、短時間勤務が多くなってきておりますし、働く場所はスーパーや観光客を受け入れしている大型店舗、こういったところでござ― 33 ―いまして、こういったところは土曜日も日曜日も祝日もお休みではないというような状態で、休日に仕事ができないのであれば、なかなかほかに働く場所もないというようなことで、働きながら子育てをしている家庭がふえている状況があるわけなのです。それで、厚労省の休日保育の補助事業のところに何とかこれを受けられるようにすれば、親にも一部負担をしてもらうことで実現することが……。今は、聞くところによりますと、親御さんがちょっと病気でというときには一時保育をやっているというふうなことを聞いております。今回初めて、検討するということはしないということだと教えられたのですけれども、具体的な検討を進めてまいりますという御答弁をいただいたのですが、具体的なとついているということは、少しは検討を進めるということなのでしょうか。そういったことで、今はどんどん経済状態も厳しくなっておりますし、こういった働きながら子育てをしている家庭の方が多い状況がありますので、何とか休日保育、子育て環境の充実についてお考えいただきたいと、このように思うのですけれども、町長はそこのところはどのようにお考えでしょうか、御答弁いただきたいと思います。3項目めのグループホームの件でございますけれども、いきさつはどうあれ、2ユニットの請求が出たならば、指定してもいいのではないかと。町が指定してから何かあったら困ると心配されているのはわかりますけれども、また、上富良野町は在宅介護を重点としているのも承知いたしておりますが、在宅にも限界がありますので、町でこういった施設を考えるとすれば、今までなかったことで他町村の施設に入所している人もおられると思うのですよね。だから、恐らく地元の人の入所希望が少ないということも原因になっているのではないかと思うのですけれども、どうなのでしょうか。上富良野町の介護保険を使われるからでは、考え方としてはいかがなものでしょうか、お尋ねしたいと思います。それから、4項目めの清富小学校の跡利用についてですけれども、まだ3カ月ぐらいしかたっておりませんので、利用の実績がないというのは理解できますけれども、これからだと考えるわけなのですね。それで、夏休み中の利用の問い合わせは何件か来ているということですけれども、現状のままだとちょっと使いにくいですので、本当に何件くらいかになってしまうのではないかと思うわけなのです。今まで、少年防火クラブなんかは、美瑛町にあります留辺蕊小学校の跡地を利用しまして、宿泊ですか、炊事をしながら合宿体験等を行ってきているわけで、こういった方が清富小学校の跡を使いたいとなりましても、泊まれる施設になっておりませんし、寝るのであれば寝袋でもいいのではないかというふうになるかもしれませんが、このままの形でどこも手を入れないでというのは、ちょっと利用がしにくいのではないかと思うのですけれども、教育長、もう一度御答弁いただきたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
13番村上議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、行財政改革におきます行政評価についてでありますが、議員御指摘のように、おくれていたなということでありますが、さきにお答えさせていただきましたように、今年度から、その対応を図るように指示いたしております。ただ、試行的に対応させるということでございまして、この成果を見きわめ、基本的な制度の設計議論を果たしながら、今後、本格的な導入をしていきたいと。試行的に、十分にその評価に対応していきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。次に、住民参画の対応でありますが、これにつきましては行財政改革の中でも位置づけております。また、住民基本条例の制定に伴いまして、議員の御質問にありましたように、住民が何をするのか、行政が何をするのかといった分野も含めながら、十分見きわめていかなければならない。基本的には、第4次総合計画、現在進めております総計の中の4本柱の一つに「共に創るまちづくり」ということを位置づけて以来今日まで、住民との協働のまちづくりを目指した行政推進を図ってきておるということでありますので、その中におきましては、当然にして説明責任を十二分に果たすことによって住民の理解を得、住民が行政に関心を持っていただけるものというふうに思っております。議員御質問にありましたような対応の中で、私といたしましても、行政の執行に当たっていきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、休日保育、一時保育の件でありますが、先ほどお答えさせていただきましたように、16年に制定いたしましたエンゼルプランに基づきまして、町といたしましては、住民のニーズ、要望等々を十分掌握しながら、休日保育、一時保育につきましても逐次対応していきたいというふうに思っておりますので、エンゼルプランに基づいた推進を図っていくということで御理解を賜りたいと思います。次に、グループホームでありますが、このことにつきましては、許認可権者が道から町村に移ってき― 34 ―たということで、私としては初めての認可をしたわけでありますけれども、今、議員の御質問で、なぜ2ユニット18床の1ユニット9床の認可をしないのだということでありますが、申請が出てきていないのに、町は認可権者として認可することはできません。業者が申請を上げてきた段階で、私としては十分検討させていただきながら、認可するかしないかという判断をしたいというふうに思っておりますが、まだ申請が出てきていないのに、町が認可していないから1ユニット9床が今残っているのではないかという御指摘を受けても、私としてはどうしようもないということで御理解をいただきたいと。申請が業者から出てきた時点で、私としては、十分その対応を図っていきたいというふうに思っておるところであります。また、許認可権者として、昨年認可いたしました1ユニット9床が、今、満床になっているようでありますし、これらの対応につきましても、担当が十二分に現地を視察させていただきながら、規定されたとおりの運営をしていただいているかどうかということも十分見きわめた中で、次の申請に対しては許認可の判断になるだろうというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
村上議員の4項目めの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。先ほどもお答えをさせていただきましたけれども、今、清富の多世代交流センターということで、生涯学習だとか健康づくりに活用を図ろうということで、当面の対応策として運営を開始したところであります。そのような中で、この多世代交流センターもその一候補としてといいますか、考え方の一つとして、多世代交流センターも含めて恒久的な将来の姿を模索した中で、今、財政的に大変厳しい状況の中にありますし、補修・修繕をした後で用途が変更したとかということになると、また逆戻りになってしまったりするということも懸念されますので、できる限り将来の姿が確定した段階で、必要な修繕については行ってまいりたいというふうに考えているところであります。
再質問 13番 村上和子
1項目めの行財政改革の中の四つの柱の中で情報公開ですけれども、行政側の十分な説明責任を考えないと、これが町民に理解されなかった場合、行政が一方的に責任をとらなければならないなんていうことになった場合、大変困ると思いますので、やはり責任範囲をここまでという明確にしておく必要があると思いますけれども、もう一度この点をお聞きしたいと思います。それから、2項目めの休日保育と休日一時保育でございます。今、家庭の経済状況も大変厳しくなっているのですけれども、多様な保育ですね。上富良野町はどこの町よりも子供さんが多く生まれている状況があるわけですから、やはり子供を育てる環境の充実を図ってはと考えます。町長は、よくエンゼルプランで位置づけをしてということをおっしゃっているわけですけれども、安心して子供を産み育てやすい町だということになれば、エンゼルプランにうたってあるわけですけれども、今は保育が大変多様化されておりまして、一時保育の受け入れの規制が大幅緩和されております。それと、保育士など、経験を持った方が、例えば家で困ったりなんかしているお子さんがいるとすれば、派遣をさせているという町村もあるわけなのです。これぐらい子育て環境について、少子化対策ということもあるとは思うのですけれども、安心して子供を産み育てやすい環境づくりには、多様な保育というのも早急に考えていただきたいと思うので、もう一度よろしくお願いしたいと思います。それから、民間のグループホームにつきましては、2ユニットの方の請求がまだないのにということをおっしゃいましたけれども、2ユニットの方も9人ぐらいの予約があるということを聞いておりますので、民間の方で申請を出せば、きょう即認可をするということで理解をさせてもらってよろしいのでしょうか。地元の入所の人が多くいればということもあると思うのですけれども、富良野沿線で申し入れをしていると思うのですよね。例えば、上富の人が富良野の施設に入っているとすれば、富良野の介護保険を使わせてもらっていると思いますし、富良野の方がこちらの民間のグループホームに入っておられますけれども、そういった人は当然、上富の介護保険を使っているということになりますし、こちらから富良野や中富良野にお世話になっている方もいらっしゃいます。今、在宅介護が重点とは言いながらも、認知症の方を在宅で介護というものも限界があって、なかなかふえてきている状態もございますので、上富良野の人の入所をできるだけ多くという条件をつけてでも結構だと思いますけれども、町長は、申請があればというような、まだ上がってきていないのにということでございましたから、申請があれば即認可するよというような状況でよろしいのでしょうか、もう一度確認させていただきたいと思います。それから4番目、教育長、財政的なこともわかり― 35 ―ますけれども、せっかくこの跡地につきましては子供さんから町民まで使える施設だということで跡利用がなされること、利用してもらった方がいいと思うのですけれども、なかなかこの状態ですと、冬場になりますと、ちょっとどうなのかなということがあります。夏には体験学習だとか、そういったもので使われるのではないかと思うのですけれども、このままではちょっと。大きく変えるということではなくて、炊事ができて、ちょっと泊まれるようなという感じの補修といいましょうか、考え方によっては、そんなにお金をかけないでできるのではないでしょうか。それこそ、跡の利用が余りなされない方が困るのでないでしょうか。本当に広く町民の多世代交流センターみたいな感じで使っていただきたいと思っているわけですから、廃屋になってしまったらもったいない話だなと思うのですけれども、お金をかけないで、2段ベッドの簡易な何かにするか、それからコンロとかを置きまして炊事ができるような状態とか、そんなにお金をかけなくてもできるかと思うのですけれども、いかがでございましょうか、もう一度お尋ねしたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
13番村上議員の再々質問にお答えさせていただきます。まず、行財政改革についての関連で情報公開ということでありますが、情報公開をすることによって責任を問われるような云々という御質問であります。私といたしましては、個人情報以外のものであるならば、行政情報はすべて公開すべきものと。その中で、執行者として、行政として責任を問われるとか責任を負わなければならないもの、これは、行政を執行している以上はすべてが行政責任を負わなければならない義務があるわけですから、当然にして、行政責任を追及されたら困るから隠しておこうやなんていうことには全くならないということで、ひとつ御理解をいただきたいなというふうに思っております。御質問はそういうことだろうなという気がするわけでありますが、そういうことでお答えさせていただきたいと思います。また、次の子育てにおきます休日保育、休日一時保育でありますけれども、さきにお答えさせていただきましたように、子育て支援等々の対応の中で、議員御質問のように、いろいろな手法があろうかと思うわけでありますが、今エンゼルプランをもとにして、その対応を進めさせていただきますよということは、エンゼルプランを策定するに当たりまして、アンケートをとったりいろいろな対応をした中におきまして、上富良野町のお母さん方の日曜保育、一時保育につきましての要望というのが、今現在も担当の方には上がってきていないというような状況でありますけれども、エンゼルプランに基づいた計画で対応しながら実態を把握し、調整、対応しながら進めさせていただきたいというふうに思っております。私といたしましては、議員の御質問の中にもありましたように、平成16年度の特殊出生率を見ますと、全国平均では1.29と、北海道は1.19と、都道府県で合計出生率の一番高い沖縄で1.82と。我が上富良野町は全道一、1.85という数値を上げておるということは、やはり子育て支援対策がある程度軌道に乗った中で、出生率が上がってきているものというふうに認識をいたしているところでありまして、より以上の2.2近くいないと人口の減少につながっていくということでありますから、より一層の子育て支援対策、子育て対応の充実を図りながら、特殊出生率がより一層上がっていくように努めていきたいというように思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。次に、グループホームの件でありますが、申請が出れば認可するのかと、判を押すのかということでありますが、私としては、認可する以上は責任を持って判を押さなければならぬというふうに思っておりますので、法的にどうなのか。先ほども申し上げましたように、前年度認可した1ユニット9床の中で満床になっている方々の対応はどうなのか、そういったことを十分に見きわめながら、また、コムスンのように架空人員で維持していないのか、現地を見きわめながら、そういった対応を十分見きわめて法的に問題がないということであれば、私は認可するのに不都合はないと。例えば、我が町の希望者がいないから認可しないとか、あるいは、よその町から来るのだから認可しないとかということには全くならないと。設置業者から、1ユニット9床が満床になったから、次の2ユニット18床の許可を得たいということで申請が出てくるということであれば、十分それらの部分を見きわめながら、認可していくことにはやぶさかでないと。ただ、何でもかんでも申請が来たから認可するということにはならぬということだけは、御理解いただきたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
4項目めの件でありますが、まず、今は、あるがままの姿の中で御利用いただくということで、御理解をいただきながら利用していただいていると。例えば、3泊4日で中学校の合宿やなんかを行う― 36 ―と、当然、食事やなんかに不自由をするわけでありますが、その部分については、保護者の皆さんなんかの御協力を得ながら食事を提供してもらう、また仕出しやなんかもとりながらと。それからまた、おふろ等につきましては、近くにある温泉とか十勝岳の温泉やなんかに行きながら、あるがまま、十分な利用にはならないのかもしれないのですが、そういう中で御利用いただくということで理解を得ながら、今、進めているところであります。先ほど来お話をさせていただきましたが、私たちも、この施設として不十分なところは十分承知しているところでありますが、もう少し時間をいただいて、将来の見通しが立った時点で、その用途に基づいて整備を図っていくべきものというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。