上富良野町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日
(1)職員適正化計画に基づく大量定年退職者、高年齢化をふまえて、補充と人事について/(2)定住化促進対策について/(3)幼保一元化について/(4)江幌小特認校の位置付けと、タクシー通学廃止に伴い、バス時刻の変更は考えられないか/(5)特別支援児教育の対策について/(6)学校図書の充実を
2007年3月8日、上富良野町議会の一般質問で、村上和子議員が「職員適正化計画に基づく大量定年退職者、高年齢化をふまえて、補充と人事について」「定住化促進対策について」「幼保一元化について」「江幌小特認校の位置付けと、タクシー通学廃止に伴い、バス時刻の変更は考えられないか」「特別支援児教育の対策について」「学校図書の充実を」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆が答弁しました。
- 質問者
- 村上和子 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 6 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 13番 村上和子
私は、さきに通告してあります6項目について質問させていただきます。まず1項目めは、職員数適正化計画に基づく大量― 58 ―定年退職者、高年齢化を踏まえて、補充と人事について。職員数適正化計画を、5年後約9%減の計画としているが、向こう5年間に大量定年退職者が32名、50代の職員が61名、30歳以下は6名となる状況にあるが、定年退職、年齢構成の分析に基づいて、今後の補充(新規採用)と人事についてどのように考えておられるのか、町長にお伺いいたします。2項目めは、定住促進対策についてであります。上富良野町の人口は減少傾向にあり、第4次総合計画では若者の定住80名という計画を立てていたことがありました。旧商工会跡地、あすなろ官舎隣接地及びあすなろ歩道橋隣接地など、ほかにも町の土地があり、これらを宅地造成して武道館跡地と同じような条件つきで分譲したらと考えますが、町長はどのようにお考えになられるか、お伺いしたいと思います。3項目めは幼保一元化について。幼保一元化保育で幼稚園教諭と保育士の連携のもと、相互の専門性を高め、幼稚園と保育園の連携を図り、保育内容を融合させながら乳幼児の健やかな育成を目指して、心豊かな就学前教育を進めてはと考えますが、教育長の所信をお伺いいたします。4項目めは、江幌小学校、江幌小特認校の位置づけとタクシー通学廃止に伴ってバス時刻の変更は考えられないか、教育長にお伺いいたします。まず1点目は、江幌特認校は、本年新1年生1名を合わせて14名の生徒数となるが、この特認校について将来的にどのような位置づけを考えておられるのか、お尋ねしたいと思います。2点目は、平成18年3月までは特認校への通学には片道タクシー借り上げをしておりましたけれども、4月から全廃となり、それに伴ってスクールバスの帰りの時刻が2時41分と4時11分となっているが、1年生は午前中に授業が終わるので待つ時間が長く、高学年も3時終了のためどちらも待機時間が長く、この間にもう1本運行するなどの変更はできないのかお尋ねしたいと思います。5項目めは、特別支援児教育の対策について。平成19年4月1日より、学校教育法の一部改正により、障害種別を超えた特別支援学校となるなどの改正が行われたことにより、小中学校においては学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)等、児童生徒に対して適切な教育を行うことが必要と考えられますが、町としてはこれらの児童生徒に対して、学級数をふやすなどの対応は必要ではないのかどうか。また、児童生徒の障害の重複化に対応することになれば、2名いる助手では間に合わないのではないかと考えますが、教育長はどのようにお考えになるのか、お尋ねしたいと思います。最後に、6項目めは学校図書の充実をということで質問いたします。子供たちの学校図書を充実させるため、文部科学省は今後5年間で1,000億円の地方財政措置がなされるが、1学年2クラスの小学校では約8,000冊が標準だと言われております。現在、上富良野小学校では、特学を入れて19学級ありますが、6,284冊の図書の蔵書であり、西小学校は特学を含む10学級で5,000冊の蔵書であります。ほかの小中学校はそれぞれ何冊ぐらい蔵書があるのか、子供たちの読解力や思考力をはぐくむことでも読書は重要で、各学校に図書の蔵書をふやしてはと考えますが、教育長にお尋ねしたいと思います。以上でございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
13番村上議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、御質問の職員定数適正化計画につきましては、平成17年7月に平成18年度から平成23年度までを計画期間とした第3次職員数適正化計画として策定したものであります。この計画では、退職者不補充を基本とし、業務の委託や民営化を推進するもので、組織の維持と新陳代謝を図っていくためにも、一般事務職については毎年1名程度の必要最小限の新規採用を行うよう計画をいたしたところであります。このことから、議員が御指摘のとおり、現時点での推定では、職員の年齢構成では30歳未満が1桁となり、結果として高齢職員の比率が増加することになるものと考えております。今後においては、簡素で効率的な行政を推進するため、現在、富良野圏域5市町村で検討を進めております既存の一部事務組合、国民健康保険、介護保険の事務などの広域連合における取り組み、さらには行財政改革実施計画の集中改革プランに基づく指定管理者制度への適用や事務事業の委託化の推進状況などの推移を見きわめながら、職員数の適正配置をさらに見直していく必要があると考えております。今後の課題といたしましては、年齢構成の適正化に向けて職員の新陳代謝をより推進するため、早期退職制度の活用や希望昇任・降任制度などの多様な人事管理制度の整備を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、2項目めの定住促進対策についての御質問にお答えさせていただきます。第4次総合計画においては、平成20年の目標人― 59 ―口を1万2,500人とし取り組んでおりますが、現在1万2,392人と若干目標を下回る人口で推移しているところであり、今後も目標人口に近づけるべく努力をしなければならない課題であると認識しております。さて、定住化策として公有地を分譲してはどうかとのことでありますが、町有財産の有効活用について、さきに役場内の職員によるプロジェクト会議で調査研究を行った結果、遊休の町有地で民間の力により活用が見込まれるものにつきましては、積極的に譲渡、売却すべきとの内容で報告を受けたところであります。御指摘の物件も含め、遊休地の活用方法として、宅地分譲の実現可能性についても、あらゆる角度から検討を進めてまいりたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
3項目めの幼保一元化についての質問にお答えいたします。本町では、平成16年8月に策定された上富良野町次世代育成支援行動計画、いわゆるエンゼルプランの中で、幼稚園については幼保一元化に向け検討するということを位置づけているところであります。また、町内の私立幼稚園であります高田幼稚園の意向といたしましても、幼児一元化に向けては柔軟、そして効率的なサービスの提供が叶えられる、つまり保護者のニーズに応じた幼児教育が可能になるという考えのもと、積極的に一元化に向けて取り組む姿勢であることを確認しているところであります。国においては、厚生労働省が所管する保育所と文部科学省が所管する幼稚園との一元化にかかわり検討を進めてきておりましたが、昨年10月に就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律が施行されたことにより、保育所と幼稚園を一体化し、あわせて地域の子育て支援機能を併設する認定子ども園の開設が可能となりました。この認定子ども園は、就学前の児童への総合的な幼児教育と保育、さらに地域における子育て支援をあわせて行うことのできる施設として、現段階ではモデル的に事業が展開されておりまして、道内では今のところ2カ所開設されているということであります。本町における幼稚園と保育所の一元化については、この認定子ども園も含め、保護者のニーズや意見も把握しながら今後のあり方を研究してまいりたいと考えております。4項目めの江幌小学校にかかわっての2点の御質問にお答えします。まず、1点めの特認校の位置づけでありますが、江幌小学校は、自然の中で小規模校の特長を生かしながら学ぶことを目的に、平成3年から特認校として取り組んできており、関係する方々や地域からも高い評価を得ております。18年度におきましても、現在、全校児童14名のうち8名が市街地から江幌小学校に通学している状況から見ても、保護者等からも大きな期待が寄せられているととらえております。したがいまして、今後も江幌小学校は特認校としての特性を生かした学校経営を図ってまいりたいと考えているところであります。次に、バスの増便についてでありますが、学校の下校時に合ったバスの時間は、議員質問の時刻のとおりでありますが、現状のバス保有状況や路線の関係から、増便を考えることは不可能な状況にありますので、御理解をいただきたいと思います。しかしながら、現在においても、この待ち時間は学校周辺の野山やグラウンドで外遊びをしたり、冬などは学校内で読書をしたり、他の児童たちと触れ合いの時間として有効活用を図っているところであります。今後も学校との連携のもと、子供たちにとって楽しい時間、さらに有効な時間になるよう工夫をしてまいりたいと考えております。5項目めの特別支援教育についてでありますが、特別支援教育は学校教育法の改正により、平成19年4月から実施されることとなります。この制度は、議員の御発言のとおりでありますが、障害のある児童生徒の教育的ニーズに応じて適切な教育的支援を行い、自立や社会参加を促していくことにありますが、本町においても特別支援連絡協議会を組織し、町の体制充実と各小中学校の連携を図り、制度スタートに向けて万全の準備を取り進めているところであります。特別支援教育の教室につきましては、児童生徒の障害の種別や状況を正確に把握した中で、また保護者等の意見もお伺いし、特殊学級のときと同じように特別支援教室も開設することとなりますので、あくまでも対象者数や障害の種別によって教室が決まることとなることを御理解いただきたいと思います。また、指導体制でありますが、特別支援教室には基準に基づいた教員数が配置されておりますが、さらに充実化を目指し、町独自で対応を図ってきている特別支援指導助手についても、平成19年度も上富良野小学校と西小学校に教員を補助するため、1名ずつ助手を配置するよう計画をいたしております。― 60 ―6項目めの学校図書についての御質問にお答えします。学校図書は、議員の御意見のように、児童生徒の知的活動を促進し、人間形成や情操を養う上で大変重要な役割を担っております。教育委員会といたしましても、現在に至るまで、各学校における学校図書を充実するよう年次的に図書を購入し、整備を進めてきているところであります。現在の蔵書は、上富良野小学校は8,785冊、上富良野西小学校は9,574冊、東中小学校は3,502冊、江幌小学校は1,776冊、上富良野中学校は1万800冊、東中中学校は4,757冊であります。文部科学省では、この学校図書の整備を進める目安として、学校図書館図書標準を設定しているところでありますが、本町の各小中学校の蔵書冊数は、上富良野西小学校と上富良野中学校以外は標準蔵書冊数には達していないため、今後においても年次的に整備するよう取り進めてまいります。さらに、町の図書館と各学校図書とのネットワークの整備を図ることにより、それぞれの蔵書の効率的運営を図るよう、今後において進めてまいりたいと考えております。
再質問 13番 村上和子
再質問をさせていただきます。まず、1項目めの職員数適正化の件でございますが、今年も7名、来年も6名か7名と、大変御苦労された職員の方が大勢定年を迎えられるわけでございますが、この定年退職後の補充はしないということではなくて、採用については定年退職者に関係なく、1名なら1名採用というふうにした方がいいのではないかと考えますけれども、その点はいかがでございましょうか。それと、もう1点は、これから簡素で効率的な行政を推進するとなりますと、ますます課の統合や事務事業の委託等で管理職ポストも減ってくると思われるわけなんですが、職員の年齢構成が、職員全体の半分が高齢化といっては何でございますが、逆ピラミット型で、これからは課長相当職、今現在、主幹、補佐と言っているのでしょうか、それと旧係長職、これは、今、主査というのでしょうか、そういった担当の相当職のポストが、言ってみれば中間管理職というのでしょうか、中間ポスト職というところが非常にふえてきまして、場合によっては部下のいない中間ポスト職もふえるのでないかと、こういうふうに考えるわけでございますけれども、組織の中で十分仕事ができる体制づくりができるのか、また多様な人事、早期退職制度なんかも活用するとか、希望昇任とか降任制度、多様な人事を、管理制度を整備していきたいという御答弁でございますけれども、早期退職者については何歳ぐらいを考えておられるのか、町長、これから人事は大変だというふうに考えますけれども、いかがでございましょうか、お尋ねしたいと思います。それから、2項目めの定住促進の件ですけれども、あらゆる角度から検討を進めていくという御答弁をいただきましたけれども、私はこの問題につきましては5年前にも同じような質問をさせていただいておりまして、そのときの御答弁では旧商工会の跡地については、町民の買い物の利用なんかに、駐車場なんかに御利用いただくと、こういったことで考えているということでございましたが、今は、商店通り、店舗も空き店舗がいっぱいできてまいりまして、駐車できる場所もいろいろありますので、そういったことで、中富良野町なんかは定住策として100万円、去年は現金で70万円、商工会の商品券で30万円、こういう施策を出しているわけですけれども、上富良野町は同じようにいかないと思いますので、せめて町有地の宅地分譲でどうかと考えているところなんですけれど、この2カ所の土地につきましてはそんなに難しい問題があると考えられないのですけれども、状況が変わっていろいろ調査も終えられているということでございますけれども、進んでいないのは何か問題があるのでしょうか、ちょっとお尋ねしたいと思います。それから、教育長にお尋ねしたいと思います。高田幼稚園の幼保一元化についてでございますが、非常に積極的に取り組む姿勢があるということで期待をいたしておりますけれども、幼稚園は原則午後2時までということになっておりまして、長時間保育のノウハウとなると保育所の方が持っておられるのではないかと。それから、1人が受け持つ子供の数も幼稚園と保育所とは違うわけでございますし、何かと大変だと思いますけれども、幼稚園教諭と保育所の保育士の両方の資格を持った人を採用するという準備をされても、いずれにしてもこれから子供が減少、少子化の流れが速いものですから、就学前の教育の多様化に柔軟な対応をされるためには幼保一元化、これはやっぱり早く対応された方がよろしいのではないかと思いますけれども、いかがでございましょうか。それと、4項目め江幌小学校の位置づけでございますけれども、それとバスの変更ですけれども、平成3年から特認校として15年経過を見ておりますけれども、今後また15年後となるとそうはいかな― 61 ―いのではないかと考えますけれども、第5次総合計画の中でしっかり位置づけをお考えになられるのかなと思いますけれども、生徒数としては何名ぐらいで維持できるものなのでしょうか。ちょっとそこもお尋ねしたいと思います。それと、バスの時間ですけれども、増便が難しいということであれば時間変更ですね。お昼、子供さんは、小学生は午前中に終わりますし、2時41分と い い ま す と 、 学 校 給 食 を 食 べ る 時 間 と か お 昼ちょっとゆっくりしてといいましても、帰りの時間は3時近い時間ですので、朝は7時に出まして50分ぐらいバスに乗っているわけですから、2時41分ですと家へ着くのが3時半ぐらいになりますから、ちょっとこれは遅いのではないかと。次4時11分、これにしましても、高学年は1週間に2回ぐらいは3時ぐらいになりますけれども、この4時11分、これはあれかと思うのですけれども、ちょっとどちらか、ここはタクシーを借り上げて前は往復タクシーの通学をやっておりましたし、50分ぐらい乗っているわけですので、着く時間が3時半から4時近くになるのはちょっと、これは中学生も乗りますので、中学生に合わせているのかなという感じもするのですけれども、やっぱりもう少し小学生にも歩み寄るような、子供の通学の実体をよく考えていただきたいと思うのですけれども、いかがでございましょうか、お尋ねしたいと思います。それから、5項目めの特別支援教育の件ですけれども、対象者数だとか障害の種別が今いろいろと、発達障害児の方がどういう原因かわかりませんけれどもふえてきている状況がありますので、やっぱり細やかに適切な指導が必要ではないかと。また、これらを指導する方の教育というのが、今までも発達障害児の方につきましては話がされていたのですけれども、どのように対応していいのか。適切な指導というのは大変難しくて、気づきも、親御さん自体も何か認めたくないという感じもありましたし、そういったことでそれらの適切な教育をするために、担う人方の研修、養成ですか、これら特別支援連絡協議会も設置されまして前向きな対応をしてこられてるわけですけれども、この連絡協議会について情報公開、情報交換とか指導者の研修、これ大事だと思いますので、その点いかがでしょうか。それから最後の6項目めの学校図書の件ですけれども、西小、上小、それから上小に至っては標準に達しているということでございますが、私、学校へ行きまして直接調べさせていただいたのですけれども、大分本の冊数が違うわけですが、これは処理の上での蔵書になっておりませんでしょうか。ひとつその点をお伺いしたいと思います。と言いますのは、大分古くなっているものが整理をされておりますから、現在活用されているのはちょっと違うのではないかというような感じがするのですが、どっちにしても1クラス2学級で12学級で8,000というのが標準ですから、上小は19学級ですから7学級多いわけです。そうすると1万を超えるのではないかという感じもするのですが、標準になるように、子供たちが本を読むということは非常に重要ですし、そのように教育委員会の方で考えておられることですので、ですから、私が調べさせてもらったのと違うからどうのこうのと言うわけでありませんけれども、いろいろと整理されたものもあるのではないかと思いますが、そこら辺はどのように認識されているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
13番村上議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、最初の職員数適正化計画についての再質問でありますが、議員御心配のとおり、そういう年齢層のギャップが出てくるということは十分承知をいたしているところでありますが、私といたしましては、財政運営上、議員のおっしゃるように毎年職員を採用してふやしていけということはなかなか難しいものがございます。確かにその対応は図っていかなければならないということでありますが、今計画では23年までに、一般職で約30名ほどの職員を減らしていこうと、21%ほどの職員定数の減ということで計画を立てておりますので、これに基づく財政運営をいたしている関係上、このことにつきましては退職職員の状況を見きわめながら適宜採用を図っていきたいというふうに思っています。また、加えまして、管理職ポストの問題だとかいろいろな課題は生じるわけでありますが、今年も4月1日から組織機構の改革をさせていただいておりますけども、そういったことで管理職部門の数を、管理職数を減らしていくということも含めながら、組織改革を図って対処していきたいというふうに思っております。職員の早期退職制度につきましては、現在も規定がございまして、55歳から58歳の管理職についてのみ早期退職制度というのが対応されておりますが、これらにつきましても、今申し上げました議員の御質問にありますようないろいろな課題を解決するためには、この制度を十二分に生かすような形でもう一度十分検討させていただきながら、この制度を取り進めさせていただきつつ、職員の新陳代謝を促進して、年齢層のギャップを埋めていくようなこ― 62 ―とも含めて今後の対応を進めていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。また、2点目の公有地の問題でありますが、私は常に申し上げておりますように、遊休地につきましては利活用の促進を図っていくというようなことから、あらゆる面で民間の皆様方の活用もできるというようなことであれば、遊休地は売却していくということを基本としながら考えているところでありますが、御指摘の旧商工会跡地、あの時分、当町におきましては、商工会の皆様方も駐車場として使いたいというようなことで、今、商工会の方に駐車場として利用していただいているところでありますが、今、隣接地の消防の関係の施設、職員住宅及び分遣所、車庫等々をことしは解体処分をいたしましてあの用地が広くなりますので、私としては、議員が御質問にありますように、早急にその対処を進めていきたいと。あの用地につきましては、そういうような考え方を持っているわけでありますが、そこばかりでなくて、あります遊休公有地につきましては、民間の方々の活用ができるものはその活用を促進していくという考え方に従前と同じ考え方を持っているということで、御理解をいただきたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
13番村上議員の再質問にお答えをさせていただきます。まず、幼保一元化の問題であります。この幼保一元化につきましては、先ほどもお答えをさせていただきましたように、前向きに検討をさせていただきたいということで考えておりますが、やはり保護者やなんかの生活等が相当変わってきて、かつては幼稚園志向が非常に強かったわけですが、現在は保育所志向にというようなことで、それぞれやはり保護者から見てもいい点とか欠点、また運営上でも、例えば幼稚園は教育をする場だと、それから保育所は保育で預かる場所だというようなことでありますが、そこら辺を一元化して、さらに効率的に適正化に努めて運営していこうというのが、この認定子ども園の趣旨でもあると思っております。そのようなことで、今後前向きにとらえていきたいというふうに考えております。2点目の江幌小の関係であります。今の質問の中には、大きく学校の存続問題などについての御質問も入っていたのかなというふうにとらえましたが、まずこれにつきましては、第5次の総合計画を樹立するところにそういう検討を当然していかなければならないというふうに考えておりますので、そこの部分については、今の段階でどうのこうの言える段階でないなと思っております。ただし、当面のことを考えますと、先ほど答弁をさせていただきましたように、14人中8人が市街地の方面から通っている。そういうことで半数以上、約60%程度の子供たちが通っているということから見ても、非常に期待されている部分が大きいんだなというふうにとらえております。そのようなことから、当面においては、江幌小学校を特認校としての存続を図って、そういう子供たちに対応を図ってまいりたいというふうに思っています。次に、それに伴ってのバスの時刻変更の件でありますが、この時間変更については、確かに早すぎる、遅すぎるという話がございます。その中で、小学校1年生の例が出されておりますが、小学校1年生が昼前で終わるというのは、本当に入学期に入っての4月、学校生活になれるまで、まずは午前中の授業というようなことであります。5月ころからはだんだん学校になれ親しんでくることによって、5時間授業とかそういうふうに入っていきます。そうしたときに、確かにその時間でも早いと言われればそういうことあるかもわかりませんが、先ほどもお答えをさせていただいたように、その空き時間を逆に有効時間として活用することを今後も考えていきたいというふうに考えております。次に、特別支援教育でありますが、議員御指摘のように、担う人たちの研修が必要であるということはもう当然のことであります。そのようなことから、当然北海道の主催、また上川教育局の主催の学習会、研修会等もございます。その中で、やはり我が町においても、先生方の資質向上を図って、先ほど言われたように担う人たちのレベルを少しでも上げていきたいというようなことで、先ほどの組織、特別支援連絡協議会でありますが、そこにおいて情報を共有するということも一つありますし、研修によって資質の向上を図っていくという目的もあって、先日もその研修会等を開催したところであります。そういうことで日々努力をしているということで、御理解を賜りたいと思います。次に、学校図書の関係でありますが、議員が各学校にお伺いをして図書の冊数を確認された時点と、今回私の方で答弁をした冊数に差があるかと思います。当然廃棄などもしてきています。それから、いろいろなことで、一部分の報告を上富良野小学校や西小学校においても議員にしてしまったということで、今回、私が答弁させていただいたのが現在での廃棄なども含めての冊数でありますことを御理解賜りたいと思います。― 63 ―なお、標準基準に伴います達成状況につきましては、全体で約95%であります。100%に向けてまずは努力して、その後、新規に新しく入れかえていくという作業も取り進めたいというふうに考えております。以上です。
再質問 13番 村上和子
1項目めの職員数適正化の件でございますけれども、町長も十分こういう年齢構成は考えておられるということで、それで、多様な人事管理や早期退職制度については、管理職で55から58ぐらいを考えておられると。それと、希望昇任、私は旧係長ポスト以上の経験を3年以上ぐらいされた方については課長に立候補をするとか、そんなようなことも、職員のそういった意欲も吸い上げていただきたいと思うのですけれども、この降格制度の取り入れというのはどんなものでしょう、これちょっと難しいのではないかと考えますけれども、町長、その辺はどのように考えておられるのか、ちょっとまたお尋ねしたいと思います。それから、2項目めの定住促進の件ですが、考えていくということなんですけれども、今まで本当に5年以上もこのままということだったものですから質問させていただいたのですけれど、人口減少傾向の中でも、今、上富良野駐屯地の削減問題がありますから、若い人が流出しない前に、今それと住宅ローンの金利の上昇なんかの話もありますから、やっぱり人数的には6戸も10戸も建つということにはなりませんけれども、宅地分譲をして、幾らかでも上富良野町に住んでいただきたい。これも少しは人口の増につながるのではないかと考えるのですけれど、もう一度町長、早急にということでお考えいただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。それから、江幌の特認校のバスの件ですけれども、早く終わるのは新1年生だけだという教育長の御答弁でしたけれども、去年まではタクシーを借り上げしておりました。やっぱりそういう、全廃になるわけです。今までとは全然状況が変わるわけなんです。そこの点と、それから複式教育で、今度何か教頭先生も授業を教えなければいけないという状態があったりして、この待ち時間、学校で遊んでいればいいかもしれませんけれども、50分です、通学の時間が長いのです。だから、家に着くのが3時半、朝は7時で、江幌小学校に着くのは7時50分です。駅から出発して農協へ寄って、それから西小に寄ってずっと回っていかれますから、乗ってる時間が結構長いので、中学生も乗り合いますから、どう考えてもこれは小学校ちょっと、タクシー借り上げを全廃にするという状況がありますから、2時41分、帰りの時間というのは何とか御一考、通学のこの実態をよく調査してお考えいただきたいと思うのですけれども、いかがでしょう。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
13番村上議員の再々質問にお答えさせていただきます。まず、職員数の適正化計画についての御質問でありますが、私もそういった部分を十分見きわめながら、なおまた財政的な状況を見きわめながら対処していきたいというふうに思っております。この適正化計画につきましては、国の方にももう報告をした計画でありますので、そういう中にありまして、その職員数の中にありまして組織機構等々を十分に見きわめながら対応していきたいというふうに思っておりますが、今、私ども組織を挙げて、議員がお話にありました昇任制度、あるいは降任制度等についても、そのある程度の対応を図っていきたいというふうに考えて、ある部分では制度化していきたいと。人事権を持っている私でありますけれども、基本的には人事異動についても、ある程度人事異動に対する職員の希望等々も対応する基準を定めさせていただいて対処させていただいているということでありますので、この昇任制度についても対応していきたいと。議員、降任制度はいかがかなということでありますが、この降任制度につきましても強権発動した降任制度ではなくて、やはり体力的にも、あるいは肉体的にもその職に対応でき得ないという職員本人の認識のもとで、みずからがある面ではこの役職を降任したいという希望に対する対処等々もある程度考えておかなければ、退職しか道がないような状況ではあまりにも問題があるのかなというようなことも含めて、この降任制度というものも考えていきたいというふうに思っているところであります。次の定住促進の問題でありますが、御案内のとおり、現在の第4次総合計画を策定する段階で、来年度末の20年の総計の最終年度の目標人口が1万2,500という目標人口を定めております。この総計をつくったときの人口は、きっと1万2,800台の人口であったというふうに記憶をいたしておりますが、その人口を少なくなるような目標を掲げたというようなことで御指摘を受けた経緯もございます。ただ、この計画をつくった平成10年ごろにつきましては、これからさきの人口は減少していくというようなことから、我が町におきましても、当時の― 64 ―人口を黙って推計していきますと1万1,400から1万1,800ぐらいの人口規模になってしまうと。そのためには、それを抑えて1万2,500の目標を達成するためには、毎年80名近くの若年層の定住を促進しなければならないという計画をつくりまして、プロジェクトチームをつくりながらその対応を図ってまいりましたが、いかんせん国の人口も減ってくるというような状況の中で、今御指摘にありましたように1万2,500の目標を達成でき得ない、もう既に減少してしまっているというような状況でありますが、これらの人口を少しでも確保していく手だては、施策の展開は進めなければならないというように思っております。そういう中にありまして、議員の御指摘にありますような、公有地を売却して分譲住宅としての対応を図っていくということでありますが、さきにお答えさせていただきましたように、当時は旧商工会跡地につきましては、そういったことで駐車場として使いたいという希望があったというようなことで売却をとどまったところでありますし、また加えまして、先ほどもお答えさせていただきましたように、隣接地の消防施設、これが耐用年数が近々くるということを前提としながら売却するという、分譲するということであれば、旧商工会館跡地だけでなくて、隣接する土地も含めて対処したいというようなことで考えていたところでありますが、いよいよことし消防財産としてあります諸施設も建物も解体する予算を計上させていただいておりますし、更地になり次第、町有普通財産に戻していただいて対処していきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
江幌小学校の関係についてお答えをさせていただきます。バスの時間にかかわることでありますが、バスの時間につきましては、かつて送迎用のタクシーを走らせたといういきさつでありますが、以前からお話をさせていただいていますように、かつては余りにも早い時間に学校に着きすぎたと、それで7時前ぐらいに学校に着いてしまって、学校があいていない、そんなような冬の状況を見たときに、スクールバスの時間帯が違ったというようなことで、それを補うためにタクシーを平成10年ころから走らせてきたところであります。その間、バス時刻の変更等が行われて、平成16年、17年、18年ということで3カ年をかけて、16年度については3カ年で全廃にしますということで昨年は片道とかと、それ以前は各家のところまで迎えに行っていたものを駅のところからというようなことで、3カ年間で是正をしてきたところであります。そういう中で、もう一つは、この小規模特認校の通学を認める段階におきまして、この通学区域は上富良野町立の小中学校通学区域の規則というものに基づいて、やはり自然の中で勉強したい、させたいという親御さん等の申し出によって一定の条件を付した中で許可を、教育委員会としていろいろなことをかんがみた中で許可を与えることとしているところであります。そのような中で、保護者の協力がやはり必要だと。通学上の協力、確かに今50分とありますが、40分前後の時間帯でありますが、では、体力のない子も受け入れれるかというと、一定の条件からは外れて、今は体力のある子を受け入れているというふうに認識をしているところでありますが、そのような通学の手段についても、保護者の方で協力をいただくということを前提に許可をしているところであります。そういうことで、先ほど話しましたように、バスの時間帯がそれ相当に、今は江幌小学校着が7時40何分前後でありますので、かつてタクシーを走らせた要素はなくなったということで、来年から全廃にするということで、そしてバス時刻についても、先ほどお答えさせていただいたように、ある程度適切な時間だというふうに考えております。なお、この適切なというのが非常に難しいわけでありますが、スクールバスをやっていますので、江幌小学校の子供の時間帯にも合わせなければならない。また、西小学校の子供の時間帯にも合わせなければならない。そして、上富良野中学校の通学時間にも合わせているということで御理解を賜りたいと思います。